JP2003244296A - 携帯電話機及びパソコン - Google Patents
携帯電話機及びパソコンInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電話通信時の操作の利便性を向上させた携帯
電話機を提供する。 【解決手段】 本発明に係る携帯電話機１は、携帯電話
本体２と、この携帯電話本体に接続されたイヤホン型受
信機器３と、このイヤホン型受信機器と一体的に設けら
れた、又は別体で設けられた、音声を取り込むマイク機
器４と、を備えている。この携帯電話機の 携帯電話本
体は、電話通信を受信する受信部と、マイク機器から送
られた音声信号を送信して電話通信を行う送信部と、を
有し、イヤホン型受信機器は、上記受信部で電話通信を
受信した際に電子音を発する呼び出し機能部と、電話通
信モードに切り替えるスイッチと、上記受信部で受信し
た電話通信を聞き取る受信機能部と、を有するものであ
る。
電話機を提供する。 【解決手段】 本発明に係る携帯電話機１は、携帯電話
本体２と、この携帯電話本体に接続されたイヤホン型受
信機器３と、このイヤホン型受信機器と一体的に設けら
れた、又は別体で設けられた、音声を取り込むマイク機
器４と、を備えている。この携帯電話機の 携帯電話本
体は、電話通信を受信する受信部と、マイク機器から送
られた音声信号を送信して電話通信を行う送信部と、を
有し、イヤホン型受信機器は、上記受信部で電話通信を
受信した際に電子音を発する呼び出し機能部と、電話通
信モードに切り替えるスイッチと、上記受信部で受信し
た電話通信を聞き取る受信機能部と、を有するものであ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機及びそ
れを組み込んだパソコンに係わり、特に、電話通信時の
操作の利便性を向上させた携帯電話機及びパソコンに関
する。
れを組み込んだパソコンに係わり、特に、電話通信時の
操作の利便性を向上させた携帯電話機及びパソコンに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯電話機は、携帯電話本体に全
ての機能が搭載されていた。携帯電話本体は、電話通信
を受信する受信部、この受信部により受信を感知した際
に携帯電話機使用者を呼び出す呼び出し機能部、電話通
信を受話する受話機能部、及び、電話通信を送信するマ
イク機能部と送信部などから構成されている。
ての機能が搭載されていた。携帯電話本体は、電話通信
を受信する受信部、この受信部により受信を感知した際
に携帯電話機使用者を呼び出す呼び出し機能部、電話通
信を受話する受話機能部、及び、電話通信を送信するマ
イク機能部と送信部などから構成されている。
【０００３】呼び出し機能部は、電子音を発して携帯電
話機使用者を呼び出す発音呼び出し機能、本体を振動さ
せて呼び出すＵＳ振動機能、及び、ライトを点滅させて
呼び出すライト点滅機能を有している。
話機使用者を呼び出す発音呼び出し機能、本体を振動さ
せて呼び出すＵＳ振動機能、及び、ライトを点滅させて
呼び出すライト点滅機能を有している。
【０００４】上記携帯電話機では、電話通信を受信部に
よって受信し、呼び出し機能部によって呼び出された携
帯電話機使用者がマイク機能部に向けて話をし、この音
声がマイク機能部から送信部に送られ、この送信部によ
って電話通信を行う。
よって受信し、呼び出し機能部によって呼び出された携
帯電話機使用者がマイク機能部に向けて話をし、この音
声がマイク機能部から送信部に送られ、この送信部によ
って電話通信を行う。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
携帯電話機では、携帯電話機使用者の呼び出し、電話通
信の発信操作などのすべての操作を携帯電話本体のみで
実施していた。このため、携帯電話本体を鞄の中に入れ
た状態であったり、服のポケットに入れた状態である場
合、本体での操作が不便なことがある。また、電話通信
の受信を感知しても使用者がそれに気づかないといった
受信感知の不確実性、携帯電話本体におけるハンド操作
の煩雑性の問題がある。
携帯電話機では、携帯電話機使用者の呼び出し、電話通
信の発信操作などのすべての操作を携帯電話本体のみで
実施していた。このため、携帯電話本体を鞄の中に入れ
た状態であったり、服のポケットに入れた状態である場
合、本体での操作が不便なことがある。また、電話通信
の受信を感知しても使用者がそれに気づかないといった
受信感知の不確実性、携帯電話本体におけるハンド操作
の煩雑性の問題がある。
【０００６】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、電話通信時の操作の利便
性を向上させた携帯電話機及びパソコンを提供すること
にある。また、本発明の他の目的は、音楽やラジオを聞
くことができる携帯電話機及びパソコンを提供すること
にある。
れたものであり、その目的は、電話通信時の操作の利便
性を向上させた携帯電話機及びパソコンを提供すること
にある。また、本発明の他の目的は、音楽やラジオを聞
くことができる携帯電話機及びパソコンを提供すること
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る携帯電話機は、携帯電話本体と、この
携帯電話本体に接続されたイヤホン型受信機器と、この
イヤホン型受信機器と一体的に設けられた、又は別体に
設けられた、音声を取り込むマイク機器と、を備えた携
帯電話機であって、携帯電話本体は、電話通信を受信す
る受信部と、マイク機器から送られた音声信号を送信し
て電話通信を行う送信部と、を有し、イヤホン型受信機
器は、上記受信部で電話通信を受信した際に電子音を発
する呼び出し機能部と、電話通信モードに切り替えるス
イッチと、上記受信部で受信した電話通信を聞き取る受
信機能部と、を有することを特徴とする。
め、本発明に係る携帯電話機は、携帯電話本体と、この
携帯電話本体に接続されたイヤホン型受信機器と、この
イヤホン型受信機器と一体的に設けられた、又は別体に
設けられた、音声を取り込むマイク機器と、を備えた携
帯電話機であって、携帯電話本体は、電話通信を受信す
る受信部と、マイク機器から送られた音声信号を送信し
て電話通信を行う送信部と、を有し、イヤホン型受信機
器は、上記受信部で電話通信を受信した際に電子音を発
する呼び出し機能部と、電話通信モードに切り替えるス
イッチと、上記受信部で受信した電話通信を聞き取る受
信機能部と、を有することを特徴とする。
【０００８】上記携帯電話機によれば、携帯電話機使用
者の呼び出し、電話通信の発信操作をイヤホン型受信機
器及びマイク機器によって行うことができる。このた
め、携帯電話本体を鞄の中に入れた状態であったり、服
のポケットに入れた状態である場合でも、受信、内容聞
き取りが可能となり、携帯電話機の操作が便利となる。
また、イヤホン型受信機器を設けているため、電話通信
の受信を感知しても使用者がそれに気づかないといった
受信感知の不確実性の問題と携帯電話本体におけるハン
ド操作の煩雑性の問題を解消できる。また、マイク機器
を用いることにより、電話通信の発送信の簡便性を向上
させることができる。
者の呼び出し、電話通信の発信操作をイヤホン型受信機
器及びマイク機器によって行うことができる。このた
め、携帯電話本体を鞄の中に入れた状態であったり、服
のポケットに入れた状態である場合でも、受信、内容聞
き取りが可能となり、携帯電話機の操作が便利となる。
また、イヤホン型受信機器を設けているため、電話通信
の受信を感知しても使用者がそれに気づかないといった
受信感知の不確実性の問題と携帯電話本体におけるハン
ド操作の煩雑性の問題を解消できる。また、マイク機器
を用いることにより、電話通信の発送信の簡便性を向上
させることができる。
【０００９】また、本発明に係る携帯電話機において、
前記携帯電話本体はインターネットを経由して音楽デー
タを受信する音楽受信部をさらに含み、この音楽受信部
は上記受信機能部に接続されており、この受信機能部は
音楽受信部で受信された音楽データから音楽を発する機
能をさらに有することも可能である。
前記携帯電話本体はインターネットを経由して音楽デー
タを受信する音楽受信部をさらに含み、この音楽受信部
は上記受信機能部に接続されており、この受信機能部は
音楽受信部で受信された音楽データから音楽を発する機
能をさらに有することも可能である。
【００１０】また、本発明に係る携帯電話機において、
前記携帯電話本体は、受信部で電話通信を受信した際に
電子音を発する呼び出し機能部及び音声を取り込むマイ
ク機器をさらに含むことも可能である。
前記携帯電話本体は、受信部で電話通信を受信した際に
電子音を発する呼び出し機能部及び音声を取り込むマイ
ク機器をさらに含むことも可能である。
【００１１】また、本発明に係る携帯電話機において
は、上記携帯電話本体、イヤホン型受信機器及びマイク
機器を一体化してヘッドホンタイプの構造とすることも
可能である。
は、上記携帯電話本体、イヤホン型受信機器及びマイク
機器を一体化してヘッドホンタイプの構造とすることも
可能である。
【００１２】また、本発明に係る携帯電話機において、
上記マイク機器は、ペンダントタイプ、腕時計タイプ、
ブレスレットタイプ、ピンマイクタイプ、及び、ポケッ
トのえり口への差し止めタイプからなる群のうちのいず
れか一つであることも可能である。また、本発明に係る
携帯電話機において、上記マイク機器は、集音能力を調
整する機能をさらに含むことも可能である。また、本発
明に係る携帯電話機において、上記マイク機器は、受信
部で電話通信を受信した際に呼び出し機能部で発する電
子音の音量を調整する機能をさらに含むことも可能であ
る。また、本発明に係る携帯電話機において、パソコン
に着脱する機構をさらに含むことも可能である。また、
本発明に係るパソコンは、上述した携帯電話機が一体的
に組み込まれていることを特徴とする。
上記マイク機器は、ペンダントタイプ、腕時計タイプ、
ブレスレットタイプ、ピンマイクタイプ、及び、ポケッ
トのえり口への差し止めタイプからなる群のうちのいず
れか一つであることも可能である。また、本発明に係る
携帯電話機において、上記マイク機器は、集音能力を調
整する機能をさらに含むことも可能である。また、本発
明に係る携帯電話機において、上記マイク機器は、受信
部で電話通信を受信した際に呼び出し機能部で発する電
子音の音量を調整する機能をさらに含むことも可能であ
る。また、本発明に係る携帯電話機において、パソコン
に着脱する機構をさらに含むことも可能である。また、
本発明に係るパソコンは、上述した携帯電話機が一体的
に組み込まれていることを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図１は、本発明に係る第１
の実施の形態による携帯電話機を示す構成図である。図
２は、図１に示す携帯電話機の内部機能を示す概略図で
ある。
施の形態について説明する。図１は、本発明に係る第１
の実施の形態による携帯電話機を示す構成図である。図
２は、図１に示す携帯電話機の内部機能を示す概略図で
ある。
【００１４】図１に示す携帯電話機１は、液晶表示部２
ａを有する携帯電話本体２、イヤホン型受信機器３及び
マイク機器４から構成されている。このマイク機器４
は、集音能力を調整する機能を有している。イヤホン型
受信機器３はワイヤによって携帯電話本体２に接続され
ている。また、イヤホン型受信機器３はマイク機器４に
繋げられている。携帯電話本体２は、図２に示すよう
に、音楽・ラジオ受信部５、受話機能部６、受信部７、
呼び出し機能部８、送信部９及びマイク機能部１０から
構成されている。
ａを有する携帯電話本体２、イヤホン型受信機器３及び
マイク機器４から構成されている。このマイク機器４
は、集音能力を調整する機能を有している。イヤホン型
受信機器３はワイヤによって携帯電話本体２に接続され
ている。また、イヤホン型受信機器３はマイク機器４に
繋げられている。携帯電話本体２は、図２に示すよう
に、音楽・ラジオ受信部５、受話機能部６、受信部７、
呼び出し機能部８、送信部９及びマイク機能部１０から
構成されている。
【００１５】音楽・ラジオ受信部５は、インターネット
を経由して音楽データを受信する機能及びラジオを受信
する機能を有している。受信部７は、電話通信を受信す
る機能を有している。受話機能部６は、受信部７によっ
て受信した電話通信を音声に変換して発音する機能及び
音楽・ラジオ受信部５によって受信した音楽データなど
から音楽を発する機能を有している。
を経由して音楽データを受信する機能及びラジオを受信
する機能を有している。受信部７は、電話通信を受信す
る機能を有している。受話機能部６は、受信部７によっ
て受信した電話通信を音声に変換して発音する機能及び
音楽・ラジオ受信部５によって受信した音楽データなど
から音楽を発する機能を有している。
【００１６】呼び出し機能部８は、受信部７により受信
を感知した際に携帯電話機使用者を呼び出す機能を有し
ている。マイク機能部１０は、電話通信をする際に携帯
電話機使用者の発音を受けるものである。送信部９は、
マイク機能部１０から送られた音声信号を送信して電話
通信を行うものである。
を感知した際に携帯電話機使用者を呼び出す機能を有し
ている。マイク機能部１０は、電話通信をする際に携帯
電話機使用者の発音を受けるものである。送信部９は、
マイク機能部１０から送られた音声信号を送信して電話
通信を行うものである。
【００１７】イヤホン型受信機器３は、電話通信の受信
を確認した際に電子音を発して携帯電話機使用者を呼び
出す呼び出し機能部１２、電話通信の受信を聞き取り、
音楽又はラジオを聴く受信機能部１１を有している。ま
た、マイク機器は、受信部で電話通信を受信した際に呼
び出し機能部で発する電子音の音量を調整する機能を有
している。また、受信機能部１１によって音楽等を聴い
ている際に電話通信を受信した場合も、呼び出し機能部
１２から電子音を発するようになっている。また、イヤ
ホン型受信機器３には音楽等の受信と電話通信の受信を
切り替えるスイッチ（図示せず）が設けられている。こ
のスイッチによって、音楽等の受信と電話通信を瞬時に
切り替えることが可能となる。つまり、イヤホン型受信
機器３によって音楽等を聴いている最中に、電話通信を
受信して呼び出しの電子音が聞こえた場合、上記スイッ
チによって音楽から電話通信モードに切り替えることが
できる。これにより、便利性、多機能性が格段に増加す
る。
を確認した際に電子音を発して携帯電話機使用者を呼び
出す呼び出し機能部１２、電話通信の受信を聞き取り、
音楽又はラジオを聴く受信機能部１１を有している。ま
た、マイク機器は、受信部で電話通信を受信した際に呼
び出し機能部で発する電子音の音量を調整する機能を有
している。また、受信機能部１１によって音楽等を聴い
ている際に電話通信を受信した場合も、呼び出し機能部
１２から電子音を発するようになっている。また、イヤ
ホン型受信機器３には音楽等の受信と電話通信の受信を
切り替えるスイッチ（図示せず）が設けられている。こ
のスイッチによって、音楽等の受信と電話通信を瞬時に
切り替えることが可能となる。つまり、イヤホン型受信
機器３によって音楽等を聴いている最中に、電話通信を
受信して呼び出しの電子音が聞こえた場合、上記スイッ
チによって音楽から電話通信モードに切り替えることが
できる。これにより、便利性、多機能性が格段に増加す
る。
【００１８】携帯電話機では、電話通信を受信部７によ
って受信し、呼び出し機能部１２によって発せられた電
子音を使用者が確認した場合、スイッチによって電話通
信モードに切り替えて、マイク機器４に向けて話をし、
この音声がマイク機器４から送信部９に送られ、この送
信部によって電話通信を行う。マイク機能部１０におい
てもマイク機器４と同様に電話通信が可能である。従っ
て、マイク機器４を用いて話をしても良いし、携帯電話
本体２のマイク機能部１０を用いて話をしても良い。
って受信し、呼び出し機能部１２によって発せられた電
子音を使用者が確認した場合、スイッチによって電話通
信モードに切り替えて、マイク機器４に向けて話をし、
この音声がマイク機器４から送信部９に送られ、この送
信部によって電話通信を行う。マイク機能部１０におい
てもマイク機器４と同様に電話通信が可能である。従っ
て、マイク機器４を用いて話をしても良いし、携帯電話
本体２のマイク機能部１０を用いて話をしても良い。
【００１９】上記第１の実施の形態によれば、携帯電話
機使用者の呼び出し、電話通信の発信操作などを携帯電
話本体だけでなくイヤホン型受信機器３及びマイク機器
４によって行うことが可能である。このため、携帯電話
本体を鞄の中に入れた状態であったり、服のポケットに
入れた状態である場合でも、携帯電話本体２を取り出し
て操作することなく、受信、内容聞き取りが可能とな
り、携帯電話機の操作が便利となる。また、イヤホン型
受信機器３を設けているため、電話通信の受信を感知し
ても使用者がそれに気づかないといった受信感知の不確
実性の問題と携帯電話本体におけるハンド操作の煩雑性
の問題を解消できる。また、マイク機器を用いることに
より、電話通信の発送信の簡便性を向上させることがで
きる。
機使用者の呼び出し、電話通信の発信操作などを携帯電
話本体だけでなくイヤホン型受信機器３及びマイク機器
４によって行うことが可能である。このため、携帯電話
本体を鞄の中に入れた状態であったり、服のポケットに
入れた状態である場合でも、携帯電話本体２を取り出し
て操作することなく、受信、内容聞き取りが可能とな
り、携帯電話機の操作が便利となる。また、イヤホン型
受信機器３を設けているため、電話通信の受信を感知し
ても使用者がそれに気づかないといった受信感知の不確
実性の問題と携帯電話本体におけるハンド操作の煩雑性
の問題を解消できる。また、マイク機器を用いることに
より、電話通信の発送信の簡便性を向上させることがで
きる。
【００２０】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、以下のように種々変更して実施することも
可能である。
のではなく、以下のように種々変更して実施することも
可能である。
【００２１】上記第１の実施の形態では、イヤホン型受
信機器３及びマイク機器４それぞれと携帯電話本体２と
をワイヤによって接続しているが、イヤホン型受信機器
３及びマイク機器４を別体として形成し、イヤホン型受
信機器及びマイク機器をワイヤレスで通信できるように
することも可能である。
信機器３及びマイク機器４それぞれと携帯電話本体２と
をワイヤによって接続しているが、イヤホン型受信機器
３及びマイク機器４を別体として形成し、イヤホン型受
信機器及びマイク機器をワイヤレスで通信できるように
することも可能である。
【００２２】また、上記第１の実施の形態では、携帯電
話本体２、イヤホン型受信機器３及びマイク機器４を別
々に構成しているが、携帯電話本体、イヤホン型受信機
器及びマイク機器をヘッドホンタイプに一体化した構造
とすることも可能である。
話本体２、イヤホン型受信機器３及びマイク機器４を別
々に構成しているが、携帯電話本体、イヤホン型受信機
器及びマイク機器をヘッドホンタイプに一体化した構造
とすることも可能である。
【００２３】また、上記第１の実施の形態では、携帯電
話機１にマイク機器４を設けているが、マイク機器を無
くして、携帯電話本体のマイク機能部１０のみによって
発送信を行うことも可能である。
話機１にマイク機器４を設けているが、マイク機器を無
くして、携帯電話本体のマイク機能部１０のみによって
発送信を行うことも可能である。
【００２４】また、上記第１の実施の形態では、音楽等
の受信と電話通信の受信を切り替えるスイッチをイヤホ
ン型受信機器３に設けているが、このスイッチを携帯電
話本体２に設けることも可能である。
の受信と電話通信の受信を切り替えるスイッチをイヤホ
ン型受信機器３に設けているが、このスイッチを携帯電
話本体２に設けることも可能である。
【００２５】また、上記第１の実施の形態では、イヤホ
ン型受信機器３とマイク機器４は一体的に形成している
が、マイク機器を別体として形成することも可能であ
り、マイク機器を例えばペンダントタイプ、腕時計タイ
プ、ブレスレットタイプ、ピンマイクタイプ、ポケット
のえり口等への差し止めタイプ等とすることも可能であ
る。
ン型受信機器３とマイク機器４は一体的に形成している
が、マイク機器を別体として形成することも可能であ
り、マイク機器を例えばペンダントタイプ、腕時計タイ
プ、ブレスレットタイプ、ピンマイクタイプ、ポケット
のえり口等への差し止めタイプ等とすることも可能であ
る。
【００２６】図３（ａ）は、本発明に係る第２の実施の
形態による携帯電話機の表面を示す平面図であり、図３
（ｂ）は、図３（ａ）に示す携帯電話機の裏面を示す平
面図である。
形態による携帯電話機の表面を示す平面図であり、図３
（ｂ）は、図３（ａ）に示す携帯電話機の裏面を示す平
面図である。
【００２７】携帯電話機２１は、表面に液晶表示部２２
ａを有する携帯電話本体２２、この携帯電話本体２２の
裏面に配置された着脱可能なイヤホン２３、及び、携帯
電話本体２２の裏面に配置された着脱可能な集音マイク
２４，２５などから構成されている。携帯電話本体２２
の表面には複数の操作ボタン２６からなるキー入力部が
配置されている。携帯電話本体２２は、カード形状から
なるカードサイズであって小型リモコンタイプであり、
その厚みが１ｃｍ以下で平面サイズが６×１０ｃｍ以下
であることが好ましい。
ａを有する携帯電話本体２２、この携帯電話本体２２の
裏面に配置された着脱可能なイヤホン２３、及び、携帯
電話本体２２の裏面に配置された着脱可能な集音マイク
２４，２５などから構成されている。携帯電話本体２２
の表面には複数の操作ボタン２６からなるキー入力部が
配置されている。携帯電話本体２２は、カード形状から
なるカードサイズであって小型リモコンタイプであり、
その厚みが１ｃｍ以下で平面サイズが６×１０ｃｍ以下
であることが好ましい。
【００２８】この携帯電話本体２２は、携帯電話として
の最低限の機能である受信、送信機能を備えている。集
音マイク２４，２５は、集音力（集音範囲）を調整する
ことが可能なように構成されている。
の最低限の機能である受信、送信機能を備えている。集
音マイク２４，２５は、集音力（集音範囲）を調整する
ことが可能なように構成されている。
【００２９】携帯電話本体２２から取り外したイヤホン
２３は、ワイヤによって該携帯電話本体２２と接続され
ている。また、携帯電話本体２２から取り外した集音マ
イク２４，２５は、ワイヤによって該携帯電話本体２２
と接続されている。
２３は、ワイヤによって該携帯電話本体２２と接続され
ている。また、携帯電話本体２２から取り外した集音マ
イク２４，２５は、ワイヤによって該携帯電話本体２２
と接続されている。
【００３０】上記第２の実施の形態においても第１の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【００３１】尚、上記第２の実施の形態では、携帯電話
本体２２の表面に表示機能を持つ液晶表示部２２ａを配
置しているが、携帯電話本体２２の表面において液晶表
示部２２ａを全て省き、キー入力部のみを配置すること
も可能である。
本体２２の表面に表示機能を持つ液晶表示部２２ａを配
置しているが、携帯電話本体２２の表面において液晶表
示部２２ａを全て省き、キー入力部のみを配置すること
も可能である。
【００３２】また、上記第２の実施の形態では、携帯電
話本体２２の裏面に着脱可能な集音マイク２４，２５を
配置しているが、この集音マイクは種々の形態のものを
用いることが可能であり、例えば衣服などに取り付け可
能なフック型（ボタン形状等）の集音マイクとすること
も可能である。
話本体２２の裏面に着脱可能な集音マイク２４，２５を
配置しているが、この集音マイクは種々の形態のものを
用いることが可能であり、例えば衣服などに取り付け可
能なフック型（ボタン形状等）の集音マイクとすること
も可能である。
【００３３】図４は、上記実施の形態による携帯電話機
の外形の変形例を示す概略図である。携帯電話機３１
は、開閉可能な手帳型形状からなり、折り曲げることに
より閉じることができるものである。携帯電話機の開い
た状態が図４に示されている。携帯電話本体３２の一方
側には液晶表示部３２ａが配置されている。携帯電話本
体３２の他方側には複数の操作ボタン３６からなるキー
入力部が配置されている。
の外形の変形例を示す概略図である。携帯電話機３１
は、開閉可能な手帳型形状からなり、折り曲げることに
より閉じることができるものである。携帯電話機の開い
た状態が図４に示されている。携帯電話本体３２の一方
側には液晶表示部３２ａが配置されている。携帯電話本
体３２の他方側には複数の操作ボタン３６からなるキー
入力部が配置されている。
【００３４】上記変形例においても第１の実施の形態と
同様の効果を得ることができる。
同様の効果を得ることができる。
【００３５】図５（ａ）は、上記実施の形態による携帯
電話機の外形の変形例を示す概略図であり、図５（ｂ）
は、上記実施の形態による携帯電話機の外形の他の変形
例を示す概略図である。
電話機の外形の変形例を示す概略図であり、図５（ｂ）
は、上記実施の形態による携帯電話機の外形の他の変形
例を示す概略図である。
【００３６】図５（ａ）に示す携帯電話機４１及び図５
（ｂ）に示す携帯電話機５１は共にコンパクト型形状か
らなり、折り曲げることにより閉じることができるもの
である。図５（ａ）に示す携帯電話機４１は平面が四角
形状のコンパクト型であり、図５（ｂ）にしめす携帯電
話機５１は平面が円形状のコンパクト型である。
（ｂ）に示す携帯電話機５１は共にコンパクト型形状か
らなり、折り曲げることにより閉じることができるもの
である。図５（ａ）に示す携帯電話機４１は平面が四角
形状のコンパクト型であり、図５（ｂ）にしめす携帯電
話機５１は平面が円形状のコンパクト型である。
【００３７】携帯電話機の開いた状態が図５（ａ），
（ｂ）に示されている。携帯電話本体４２，５２の一方
側には液晶表示部４２ａ，５２ａが配置されている。携
帯電話本体３２の他方側には複数の操作ボタン４６，５
６からなるキー入力部が配置されている。
（ｂ）に示されている。携帯電話本体４２，５２の一方
側には液晶表示部４２ａ，５２ａが配置されている。携
帯電話本体３２の他方側には複数の操作ボタン４６，５
６からなるキー入力部が配置されている。
【００３８】上記変形例及び他の変形例においても第１
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【００３９】また、上述した第１及び第２の実施の形態
による携帯電話機はパソコンに着脱する機構を有するこ
とも可能である。また、上述した携帯電話機をパソコン
に一体的に組み込むことも可能である。これにより、パ
ソコンに携帯電話機の機能が付加されるので、利便性を
より向上させることができる。
による携帯電話機はパソコンに着脱する機構を有するこ
とも可能である。また、上述した携帯電話機をパソコン
に一体的に組み込むことも可能である。これにより、パ
ソコンに携帯電話機の機能が付加されるので、利便性を
より向上させることができる。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、携
帯電話機使用者の呼び出し、電話通信の発信操作を機能
能力の調整できる、又前述の各種タイプのイヤホン型受
信機器及びマイク機器によって行うことができる。した
がって、電話通信時の操作の利便性を向上させた携帯電
話機及びそれを組み込んだパソコンを提供することがで
きる。また、本発明によれば、音楽やラジオを聞くこと
ができる携帯電話機及びそれを組み込んだパソコンを提
供することができる。
帯電話機使用者の呼び出し、電話通信の発信操作を機能
能力の調整できる、又前述の各種タイプのイヤホン型受
信機器及びマイク機器によって行うことができる。した
がって、電話通信時の操作の利便性を向上させた携帯電
話機及びそれを組み込んだパソコンを提供することがで
きる。また、本発明によれば、音楽やラジオを聞くこと
ができる携帯電話機及びそれを組み込んだパソコンを提
供することができる。
【図１】 本発明に係る第１の実施の形態による携帯電
話機を示す構成図の一例である。
話機を示す構成図の一例である。
【図２】 図１に示す携帯電話機の内部機能を示す概略
図である。
図である。
【図３】 （ａ）は、本発明に係る第２の実施の形態に
よる携帯電話機の表面を示す平面図であり、（ｂ）は、
（ａ）に示す携帯電話機の裏面を示す平面図である。
よる携帯電話機の表面を示す平面図であり、（ｂ）は、
（ａ）に示す携帯電話機の裏面を示す平面図である。
【図４】 実施の形態による携帯電話機の外形の変形例
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図５】 （ａ）は、実施の形態による携帯電話機の外
形の変形例を示す概略図であり、（ｂ）は、実施の形態
による携帯電話機の外形の他の変形例を示す概略図であ
る。
形の変形例を示す概略図であり、（ｂ）は、実施の形態
による携帯電話機の外形の他の変形例を示す概略図であ
る。
１，２１，３１，４１，５１…携帯電話機
２，２２，３２，４２，５２…携帯電話本体
２ａ，２２ａ，３２ａ，４２ａ，５２ａ…液晶表示部
３…イヤホン型受信機器
４…マイク機器
５…音楽・ラジオ受信部
６…受話機能部
７…受信部
８…呼び出し機能部
９…送信部
１０…マイク機能部
１１…受信機能部
１２…呼び出し機能部
２３…イヤホン
２４，２５…集音マイク
２６，３６，４６，５６…操作ボタン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｑ 7/32 Ｈ０４Ｂ 7/26 Ｖ
Claims (9)
- 【請求項１】 携帯電話本体と、この携帯電話本体に接
続されたイヤホン型受信機器と、このイヤホン型受信機
器と一体的に設けられた、又は別体に設けられた、音声
を取り込むマイク機器と、を備えた携帯電話機であっ
て、 携帯電話本体は、電話通信を受信する受信部と、マイク
機器から送られた音声信号を送信して電話通信を行う送
信部と、を有し、 イヤホン型受信機器は、上記受信部で電話通信を受信し
た際に電子音を発する呼び出し機能部と、電話通信モー
ドに切り替えるスイッチと、上記受信部で受信した電話
通信を聞き取る受信機能部と、を有することを特徴とす
る携帯電話機。 - 【請求項２】 前記携帯電話本体はインターネットを経
由して音楽データを受信する音楽受信部をさらに含み、
この音楽受信部は上記受信機能部に接続されており、こ
の受信機能部は音楽受信部で受信された音楽データから
音楽を発する機能をさらに有することを特徴とする請求
項１に記載の携帯電話機。 - 【請求項３】 前記携帯電話本体は、受信部で電話通信
を受信した際に電子音を発する呼び出し機能部及び音声
を取り込むマイク機器をさらに含むことを特徴とする請
求項１又は２に記載の携帯電話機。 - 【請求項４】 上記携帯電話本体、イヤホン型受信機器
及びマイク機器を一体化してヘッドホンタイプの構造と
することを特徴とする請求項１〜３のうちいずれか１項
記載の携帯電話機。 - 【請求項５】 上記マイク機器は、ペンダントタイプ、
腕時計タイプ、ブレスレットタイプ、ピンマイクタイ
プ、及び、ポケットのえり口への差し止めタイプからな
る群のうちのいずれか一つであることを特徴とする請求
項１〜３のうちいずれか１項記載の携帯電話機。 - 【請求項６】 上記マイク機器は、集音能力を調整する
機能をさらに含むことを特徴とする請求項１に記載の携
帯電話機。 - 【請求項７】 上記マイク機器は、受信部で電話通信を
受信した際に呼び出し機能部で発する電子音の音量を調
整する機能をさらに含むことを特徴とする請求項１に記
載の携帯電話機。 - 【請求項８】 パソコンに着脱する機構をさらに含むこ
とを特徴とする請求項１に記載の携帯電話機。 - 【請求項９】 請求項１〜７のうちいずれか１項記載の
携帯電話機が一体的に組み込まれていることを特徴とす
るパソコン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002043960A JP2003244296A (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | 携帯電話機及びパソコン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002043960A JP2003244296A (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | 携帯電話機及びパソコン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003244296A true JP2003244296A (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=27783546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002043960A Withdrawn JP2003244296A (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | 携帯電話機及びパソコン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003244296A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7480236B2 (ja) | 2017-05-30 | 2024-05-09 | マジック リープ， インコーポレイテッド | 電子デバイスのためのファンアセンブリを伴う電力供給源アセンブリ |
-
2002
- 2002-02-20 JP JP2002043960A patent/JP2003244296A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7480236B2 (ja) | 2017-05-30 | 2024-05-09 | マジック リープ， インコーポレイテッド | 電子デバイスのためのファンアセンブリを伴う電力供給源アセンブリ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |