JP2003244248A - 加入者交換システム - Google Patents
加入者交換システムInfo
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- JP2003244248A JP2003244248A JP2002036973A JP2002036973A JP2003244248A JP 2003244248 A JP2003244248 A JP 2003244248A JP 2002036973 A JP2002036973 A JP 2002036973A JP 2002036973 A JP2002036973 A JP 2002036973A JP 2003244248 A JP2003244248 A JP 2003244248A
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 有線区間をパケット多重して複数のユーザが
回線を共有することを可能とし、回線コストを低減させ
ることを可能とした回線交換システム。 【解決手段】 加入者交換機14内にパケット多重化装
置15とIP網インタフェース部16とが設けられる。
複数の基地局13からのパケットデータは、パケット多
重化装置15で多重化された後、IP網インタフェース
部16で終端されてIP網17に送出される。本発明に
よれば、有線区間のパケットデータがパケット多重化装
置15で多重化され、複数の加入者端末11からのデー
タが回線を共有することができ、回線コストを下げるこ
とができる。また、加入者が分散収容されていてもパケ
ット多重化装置を後置することにより設備コストの増加
を抑えることができる。ルーティング機能は、交換機よ
り後段のIP網内で行う。
回線を共有することを可能とし、回線コストを低減させ
ることを可能とした回線交換システム。 【解決手段】 加入者交換機14内にパケット多重化装
置15とIP網インタフェース部16とが設けられる。
複数の基地局13からのパケットデータは、パケット多
重化装置15で多重化された後、IP網インタフェース
部16で終端されてIP網17に送出される。本発明に
よれば、有線区間のパケットデータがパケット多重化装
置15で多重化され、複数の加入者端末11からのデー
タが回線を共有することができ、回線コストを下げるこ
とができる。また、加入者が分散収容されていてもパケ
ット多重化装置を後置することにより設備コストの増加
を抑えることができる。ルーティング機能は、交換機よ
り後段のIP網内で行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加入者交換機に係
り、特に、IP網とのインタフェース機能を有する加入
者交換機に関する。
り、特に、IP網とのインタフェース機能を有する加入
者交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】IP網とのインタフェース機能を有する
加入者交換機に関する従来技術として、例えば、特開平
11−41295号公報等に記載された技術が知られて
いる。この従来技術は、PHSとパソコンとからなる複
数の端末と、アクセスポイントとの間をISDNにより
接続してデータ通信を行うものであって、主装置のCS
インタフェース回路とISDNインタフェース回路との
間にPPP・ダイヤルアップIPルーティングインタフ
ェース回路を配備し、複数の端末が同一のアクセスポイ
ントにアクセスする場合に、データのルーティングを行
いデータを多重化して同一の回線を用いて通信を可能と
するというものである。
加入者交換機に関する従来技術として、例えば、特開平
11−41295号公報等に記載された技術が知られて
いる。この従来技術は、PHSとパソコンとからなる複
数の端末と、アクセスポイントとの間をISDNにより
接続してデータ通信を行うものであって、主装置のCS
インタフェース回路とISDNインタフェース回路との
間にPPP・ダイヤルアップIPルーティングインタフ
ェース回路を配備し、複数の端末が同一のアクセスポイ
ントにアクセスする場合に、データのルーティングを行
いデータを多重化して同一の回線を用いて通信を可能と
するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術は、
回線交換を用いているため、1度通信を開始すると回線
を切断するまで、その通話チャネルが占有されてしま
い、IPトラフィックのないときに回線に空きができて
しまう。すなわち、前述の従来技術は、1度通信を確立
すると通話チャネルが占有されてしまい、他のユーザが
通信する際には別の通話チャネルを使用しなければなら
ないため、回線コストが増加してしまうという問題点を
有している。前述の従来技術は、IPデータのルーティ
ング機能をも配備する必要がある。
回線交換を用いているため、1度通信を開始すると回線
を切断するまで、その通話チャネルが占有されてしま
い、IPトラフィックのないときに回線に空きができて
しまう。すなわち、前述の従来技術は、1度通信を確立
すると通話チャネルが占有されてしまい、他のユーザが
通信する際には別の通話チャネルを使用しなければなら
ないため、回線コストが増加してしまうという問題点を
有している。前述の従来技術は、IPデータのルーティ
ング機能をも配備する必要がある。
【0004】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、有線区間をパケット多重して複数のユーザ
が回線を共有することを可能とし、これにより回線コス
トを低減させることを可能とした加入者交換システムを
提供することにある。
点を解決し、有線区間をパケット多重して複数のユーザ
が回線を共有することを可能とし、これにより回線コス
トを低減させることを可能とした加入者交換システムを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、PHS用移動機と、IP網と、PHS用移動機とI
P網との接続を行う加入者交換機とを備えて構成される
加入者交換システムにおいて、前記加入者交換機は、パ
ケット多重化装置とIP網インタフェース部とを備え、
前記パケット多重化装置は、前記PHS用移動機の複数
からのパケット化されたPPPデータのパケットを多重
化し、前記IP網インタフェース部は、パケット化され
たPPPデータを終端して、PPPoEにプロトコル変
換しIP網に接続することにより達成される。
は、PHS用移動機と、IP網と、PHS用移動機とI
P網との接続を行う加入者交換機とを備えて構成される
加入者交換システムにおいて、前記加入者交換機は、パ
ケット多重化装置とIP網インタフェース部とを備え、
前記パケット多重化装置は、前記PHS用移動機の複数
からのパケット化されたPPPデータのパケットを多重
化し、前記IP網インタフェース部は、パケット化され
たPPPデータを終端して、PPPoEにプロトコル変
換しIP網に接続することにより達成される。
【0006】また、前記目的は、加入者収容モジュール
と回線交換処理モジュールとにより構成される前記加入
者交換機の回線交換処理モジュール内に、前記パケット
多重化装置とIP網インタフェース部とを配置すること
により、あるいは、加入者収容モジュールと回線交換処
理モジュールとのそれぞれに、前記パケット多重化装置
とIP網インタフェース部とを配置することにより達成
される。
と回線交換処理モジュールとにより構成される前記加入
者交換機の回線交換処理モジュール内に、前記パケット
多重化装置とIP網インタフェース部とを配置すること
により、あるいは、加入者収容モジュールと回線交換処
理モジュールとのそれぞれに、前記パケット多重化装置
とIP網インタフェース部とを配置することにより達成
される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明による加入者交換シ
ステムの一実施形態を図面により詳細に説明する。
ステムの一実施形態を図面により詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施形態による加入者交
換システムの構成を示すブロック図、図2はIP網イン
タフェース部の構成を示すブロック図、図3はフレーム
振り分け部の構成を示すブロック図である。図1〜図3
において、11は加入者端末、12はPHS用移動局
(PS)、13は基地局(CS)、14は加入者交換
機、15はパケット多重化装置、16はIP網インタフ
ェース部、17はIP網、21はフレーム振り分け部、
22はプロトコル処理部、23はCPU、24はDL
C、25はX.25処理部、26はPIAFS処理部、
27はPPPoE処理部、31は時分割スイッチ部(T
SW)、32は多重・分離LSIである。
換システムの構成を示すブロック図、図2はIP網イン
タフェース部の構成を示すブロック図、図3はフレーム
振り分け部の構成を示すブロック図である。図1〜図3
において、11は加入者端末、12はPHS用移動局
(PS)、13は基地局(CS)、14は加入者交換
機、15はパケット多重化装置、16はIP網インタフ
ェース部、17はIP網、21はフレーム振り分け部、
22はプロトコル処理部、23はCPU、24はDL
C、25はX.25処理部、26はPIAFS処理部、
27はPPPoE処理部、31は時分割スイッチ部(T
SW)、32は多重・分離LSIである。
【0009】本発明の実施形態による加入者交換システ
ムは、図1に示すように、PC、PDA等の加入者端末
11が接続されたPHS用移動局12の複数と、これら
のPHS用移動局12との通信を制御する基地局13
と、基地局13をISDNを介して収容する加入者交換
機14と、加入者交換機14に接続されるインターネッ
ト等のIP網17とにより構成されている。なお、図1
には、基地局13を1つしか示していないが、一般に基
地局13は複数設けられて1つの加入者交換機14に収
容される。基地局13には、Dチャネルパケット、Bチ
ャネルパケットにPHSデータを乗せるインタフェース
を有しており、加入者交換機14内には、複数の基地局
13からのDチャネルパケット、Bチャネルパケットを
多重化し、あるいは、分離するパケット多重化装置15
と、IP網17との接続を制御するIP網インタフェー
ス部16とが備えられる。そして、PHS用移動局12
と基地局13との間が無線区間、基地局13とIP網1
7との間が有線区間となる。
ムは、図1に示すように、PC、PDA等の加入者端末
11が接続されたPHS用移動局12の複数と、これら
のPHS用移動局12との通信を制御する基地局13
と、基地局13をISDNを介して収容する加入者交換
機14と、加入者交換機14に接続されるインターネッ
ト等のIP網17とにより構成されている。なお、図1
には、基地局13を1つしか示していないが、一般に基
地局13は複数設けられて1つの加入者交換機14に収
容される。基地局13には、Dチャネルパケット、Bチ
ャネルパケットにPHSデータを乗せるインタフェース
を有しており、加入者交換機14内には、複数の基地局
13からのDチャネルパケット、Bチャネルパケットを
多重化し、あるいは、分離するパケット多重化装置15
と、IP網17との接続を制御するIP網インタフェー
ス部16とが備えられる。そして、PHS用移動局12
と基地局13との間が無線区間、基地局13とIP網1
7との間が有線区間となる。
【0010】IP網インタフェース部16は、図2に示
すように、フレーム振り分け部21と複数のプロトコル
処理部22とを備えて構成される。プロトコル処理部2
2のそれぞれは、CPU24、DLC24、X.25処
理部25、PIAFS処理部26、PPPoE処理部2
7がバスにより接続されて構成されている。また、フレ
ーム振り分け部21は、図3に示すように、時分割スイ
ッチ部(TSW)31と多重・分離LSI32とにより
構成されている。
すように、フレーム振り分け部21と複数のプロトコル
処理部22とを備えて構成される。プロトコル処理部2
2のそれぞれは、CPU24、DLC24、X.25処
理部25、PIAFS処理部26、PPPoE処理部2
7がバスにより接続されて構成されている。また、フレ
ーム振り分け部21は、図3に示すように、時分割スイ
ッチ部(TSW)31と多重・分離LSI32とにより
構成されている。
【0011】前述したような構成を持つ本発明の実施形
態による加入者交換システムにおいて、加入者端末11
からのデータは、基地局13によってLAPD、X.2
5あるいはLAPBにカプセル化され、加入者を収容す
る加入者交換機14に設置されているパケット多重化装
置により上り方向のデータが多重され、下り方向のデー
タが分離される。また、IP網インタフェース部16
は、レイヤ2、レイヤ3、レイヤ4を終端し、PPPo
E(Point to Point Protocol over Ethernet(登録商
標)、RFC2516に準拠)へのプロトコル変換を行
ない、IP網とのインタフェース機能を実現する。PP
PoEとは、ブロードバンドインターネットサービスで
も主流の方式でありイーサネット(登録商標)上でPP
Pセッションを確立し、PPPパケットをカプセル化す
るプロトコルである。
態による加入者交換システムにおいて、加入者端末11
からのデータは、基地局13によってLAPD、X.2
5あるいはLAPBにカプセル化され、加入者を収容す
る加入者交換機14に設置されているパケット多重化装
置により上り方向のデータが多重され、下り方向のデー
タが分離される。また、IP網インタフェース部16
は、レイヤ2、レイヤ3、レイヤ4を終端し、PPPo
E(Point to Point Protocol over Ethernet(登録商
標)、RFC2516に準拠)へのプロトコル変換を行
ない、IP網とのインタフェース機能を実現する。PP
PoEとは、ブロードバンドインターネットサービスで
も主流の方式でありイーサネット(登録商標)上でPP
Pセッションを確立し、PPPパケットをカプセル化す
るプロトコルである。
【0012】前述したような構成を持つIP網インタフ
ェース部16において、フレーム振り分け部21は、3
2Mbit/sの伝送路上に多重化された加入者端末1
1からのデータを多重・分離LSI32により1.5M
bit/s単位の入力回線をプロトコル処理部の入力回
線毎に3Mbit/s単位でチャネル変換を行って複数
のプロトコル処理部22へデータを振り分ける。また、
プロトコル処理部22は、PIAFS、X.25、LA
PDあるいはLAPBを終端し、取り出したPPPデー
タをPPPoEにプロトコル変換してIP網との間でI
Pデータの送受信を行うことによってIP網とのIPデ
ータ通信を実現する。なお、加入者端末11への下り方
向のデータは、前述とは逆のルートを辿って処理され
る。
ェース部16において、フレーム振り分け部21は、3
2Mbit/sの伝送路上に多重化された加入者端末1
1からのデータを多重・分離LSI32により1.5M
bit/s単位の入力回線をプロトコル処理部の入力回
線毎に3Mbit/s単位でチャネル変換を行って複数
のプロトコル処理部22へデータを振り分ける。また、
プロトコル処理部22は、PIAFS、X.25、LA
PDあるいはLAPBを終端し、取り出したPPPデー
タをPPPoEにプロトコル変換してIP網との間でI
Pデータの送受信を行うことによってIP網とのIPデ
ータ通信を実現する。なお、加入者端末11への下り方
向のデータは、前述とは逆のルートを辿って処理され
る。
【0013】前述したような本発明の実施形態は、加入
者交換機14内のパケット多重化装置15が複数の基地
局13からのユーザデータを多重化しているため、回線
が1ユーザに独占されず複数のユーザで共有することが
可能となるため、回線を効率よく使用することができ、
回線コストの低減を図ることが可能である。また、本発
明の実施形態は、PHS用移動局(PS)を使用してお
り、無線通信によの基地局とを接続されるため、ユーザ
は、外出先においてもインターネットアクセスが可能で
ある。そして、本発明の実施形態は、Dchアクセスの
場合、固定的に割り付けられたDchリソースを活用す
ることができるため、スイッチ、伝送路等の新たな交換
機リソースを必要とせずにコストを低減することができ
るので低料金でのサービスを提供することが可能であ
る。また、本発明の実施形態は、ルーティング機能を交
換機より後段のIP網内に備えればよいので、加入者交
換機の機能を簡素化することができ、しかも、異なるア
クセスポイントへのユーザデータをも多重化することが
可能である。
者交換機14内のパケット多重化装置15が複数の基地
局13からのユーザデータを多重化しているため、回線
が1ユーザに独占されず複数のユーザで共有することが
可能となるため、回線を効率よく使用することができ、
回線コストの低減を図ることが可能である。また、本発
明の実施形態は、PHS用移動局(PS)を使用してお
り、無線通信によの基地局とを接続されるため、ユーザ
は、外出先においてもインターネットアクセスが可能で
ある。そして、本発明の実施形態は、Dchアクセスの
場合、固定的に割り付けられたDchリソースを活用す
ることができるため、スイッチ、伝送路等の新たな交換
機リソースを必要とせずにコストを低減することができ
るので低料金でのサービスを提供することが可能であ
る。また、本発明の実施形態は、ルーティング機能を交
換機より後段のIP網内に備えればよいので、加入者交
換機の機能を簡素化することができ、しかも、異なるア
クセスポイントへのユーザデータをも多重化することが
可能である。
【0014】図4は本発明の一実施形態におけるDch
アクセス時の伝送手順を説明するプロトコルスタックを
示す図、図5は本発明の一実施形態におけるBchアク
セス時の伝送手順を説明する図であり、次に、これらの
図に示すプロトコルスタックを参照して伝送手順を説明
する。なお、図4、図5において、PHYは物理層を示
している。
アクセス時の伝送手順を説明するプロトコルスタックを
示す図、図5は本発明の一実施形態におけるBchアク
セス時の伝送手順を説明する図であり、次に、これらの
図に示すプロトコルスタックを参照して伝送手順を説明
する。なお、図4、図5において、PHYは物理層を示
している。
【0015】図4に示すプロトコルスタックは、加入者
端末11がIP網とIPデータ通信をする際にIPデー
タをDchパケットでカプセル化する場合の例であり、
加入者端末11からのIPデータは、PPPデータとし
てPHS用移動局12に送られる。PHS用移動局12
は、PPPデータをPIAFS伝送手順により基地局1
3に伝送する。基地局13は、受信データをX.25、
LAPDにカプセル化して加入者交換機14に伝送す
る。加入者交換機14に配備されるパケット多重化装置
15は、受信したカプセル化されたデータのアドレス変
換を行い、そのデータに加入者を識別する加入者識別子
DLCIを付与してIP網インタフェース部16に転送
する。IP網インタフェース部16は、転送されたデー
タのPIAFS、X.25、LAPDを終端し、PPP
データを取り出し、それをPPPoEでカプセル化して
IP網17へデータを送信する。
端末11がIP網とIPデータ通信をする際にIPデー
タをDchパケットでカプセル化する場合の例であり、
加入者端末11からのIPデータは、PPPデータとし
てPHS用移動局12に送られる。PHS用移動局12
は、PPPデータをPIAFS伝送手順により基地局1
3に伝送する。基地局13は、受信データをX.25、
LAPDにカプセル化して加入者交換機14に伝送す
る。加入者交換機14に配備されるパケット多重化装置
15は、受信したカプセル化されたデータのアドレス変
換を行い、そのデータに加入者を識別する加入者識別子
DLCIを付与してIP網インタフェース部16に転送
する。IP網インタフェース部16は、転送されたデー
タのPIAFS、X.25、LAPDを終端し、PPP
データを取り出し、それをPPPoEでカプセル化して
IP網17へデータを送信する。
【0016】IP網17側からの下りデータは、前述と
は逆に、IP網インタフェース部16によりPPPoE
が終端されてPPPデータが取り出され、PIAFS、
X.25、LAPD、LAPFにカプセル化され、さら
に、加入者交換機14に配備されるパケット多重化装置
15でアドレス変換により分離される。このデータは、
基地局13に送信され、基地局13において、X.2
5、LAPDが終端され、PHS用移動局12に送信さ
れる。
は逆に、IP網インタフェース部16によりPPPoE
が終端されてPPPデータが取り出され、PIAFS、
X.25、LAPD、LAPFにカプセル化され、さら
に、加入者交換機14に配備されるパケット多重化装置
15でアドレス変換により分離される。このデータは、
基地局13に送信され、基地局13において、X.2
5、LAPDが終端され、PHS用移動局12に送信さ
れる。
【0017】一般に、Dch(制御チャネル)は、各基
地局13毎に必ず1ch必要であり、通常、回線交換の
トラフィックでは数%の回線使用率となっているため、
回線に空きがある。そこで、図4に示す例では、加入者
端末11のデータをパケット化し、回線の空きを利用し
てパケットデータを送るようにしている。これにより、
回線を効率よく使用することができコストを低減するこ
とができる。
地局13毎に必ず1ch必要であり、通常、回線交換の
トラフィックでは数%の回線使用率となっているため、
回線に空きがある。そこで、図4に示す例では、加入者
端末11のデータをパケット化し、回線の空きを利用し
てパケットデータを送るようにしている。これにより、
回線を効率よく使用することができコストを低減するこ
とができる。
【0018】図5に示すプロトコルスタックは、加入者
端末11がIP網とIPデータ通信をする際にIPデー
タをBchパケットでカプセル化する場合の例であり、
加入者端末11からのあるいは加入者端末11へのIP
データは、基本的に、LAPDに代わってLAPBが使
用される点が相違するだけで、図4により説明したDc
hを使用する場合と同様な手順で送受信される。このよ
うなBchパケットで通信することによって、前述した
Dchを使用する場合に比較して、高速のIPデータ通
信を行うことができる。
端末11がIP網とIPデータ通信をする際にIPデー
タをBchパケットでカプセル化する場合の例であり、
加入者端末11からのあるいは加入者端末11へのIP
データは、基本的に、LAPDに代わってLAPBが使
用される点が相違するだけで、図4により説明したDc
hを使用する場合と同様な手順で送受信される。このよ
うなBchパケットで通信することによって、前述した
Dchを使用する場合に比較して、高速のIPデータ通
信を行うことができる。
【0019】図6は加入者端末11からのデータフレー
ムフォーマットを示す図、図7はLAPBのアドレス部
の変換について説明する図、図8はLAPDのアドレス
部の変換について説明する図であり、次に、これらの図
を参照して、パケット多重化装置15でのアドレス変換
について説明する。
ムフォーマットを示す図、図7はLAPBのアドレス部
の変換について説明する図、図8はLAPDのアドレス
部の変換について説明する図であり、次に、これらの図
を参照して、パケット多重化装置15でのアドレス変換
について説明する。
【0020】加入者端末11からのあるいは加入者端末
11へのIPデータのデータフレームは、図6に示すよ
うに、フレームの前後を示すフラグFと、アドレス部A
と、制御部Cと、加入者データ部と、フレームチェック
シーケンス部FCSとにより構成されている。加入者端
末11がBチャネルを使用してIP網とIPデータ通信
をする際、基地局13は、IPデータをLAPBにカプ
セル化して加入者交換機14に伝送しており、この場合
のアドレス部Aは、図7(a)に示すようなフォーマッ
トを有する。加入者交換機14内のパケット多重化装置
15は、このようなアドレス部Aのアドレス変換を行
い、図7(b)に示すようなLAPFのアドレスフォー
マットに変換し、このフォーマットの中に加入者識別子
であるDLCIを付与することによりPPPデータをフ
レーム多重化している。
11へのIPデータのデータフレームは、図6に示すよ
うに、フレームの前後を示すフラグFと、アドレス部A
と、制御部Cと、加入者データ部と、フレームチェック
シーケンス部FCSとにより構成されている。加入者端
末11がBチャネルを使用してIP網とIPデータ通信
をする際、基地局13は、IPデータをLAPBにカプ
セル化して加入者交換機14に伝送しており、この場合
のアドレス部Aは、図7(a)に示すようなフォーマッ
トを有する。加入者交換機14内のパケット多重化装置
15は、このようなアドレス部Aのアドレス変換を行
い、図7(b)に示すようなLAPFのアドレスフォー
マットに変換し、このフォーマットの中に加入者識別子
であるDLCIを付与することによりPPPデータをフ
レーム多重化している。
【0021】また、加入者端末11がDチャネルを使用
してIP網とIPデータ通信をする際、基地局13は、
IPデータをLAPDにカプセル化して加入者交換機1
4に伝送しており、この場合のアドレス部Aは、図8
(a)に示すようなフォーマットを有する。加入者交換
機14内のパケット多重化装置15は、このようなアド
レス部Aのアドレス変換を行い、図8(b)に示すよう
なLAPFのアドレスフォーマットに変換し、このフォ
ーマットの中に加入者識別子であるDLCIを付与する
ことによりPPPデータをフレーム多重化している。
してIP網とIPデータ通信をする際、基地局13は、
IPデータをLAPDにカプセル化して加入者交換機1
4に伝送しており、この場合のアドレス部Aは、図8
(a)に示すようなフォーマットを有する。加入者交換
機14内のパケット多重化装置15は、このようなアド
レス部Aのアドレス変換を行い、図8(b)に示すよう
なLAPFのアドレスフォーマットに変換し、このフォ
ーマットの中に加入者識別子であるDLCIを付与する
ことによりPPPデータをフレーム多重化している。
【0022】一般に、加入者交換機は、前段側(基地局
側)の設けた加入者収容モジュールと後段側(IP側)
に設けた回線交換モジュールとを備えて構成されてい
る。前述した本発明の実施形態は、加入者交換機にパケ
ット多重化装置とIP網インタフェース部とを配備する
として説明したが、本発明は、回線交換処理モジュール
内にパケット多重化装置とIP網インタフェース部とを
配備してもよく、また、加入者収容モジュール内にパケ
ット多重化装置を配備し、回線交換モジュール内にIP
網インタフェース部を配備するようにすることができ
る。次に、このような場合の構成例について説明する。
側)の設けた加入者収容モジュールと後段側(IP側)
に設けた回線交換モジュールとを備えて構成されてい
る。前述した本発明の実施形態は、加入者交換機にパケ
ット多重化装置とIP網インタフェース部とを配備する
として説明したが、本発明は、回線交換処理モジュール
内にパケット多重化装置とIP網インタフェース部とを
配備してもよく、また、加入者収容モジュール内にパケ
ット多重化装置を配備し、回線交換モジュール内にIP
網インタフェース部を配備するようにすることができ
る。次に、このような場合の構成例について説明する。
【0023】図9は加入者交換機の回線交換処理モジュ
ール内にパケット多重化装置とIP網インタフェース部
とを配備した場合のシステム構成を示すブロック図、図
10は加入者交換機の加入者収容モジュール内にパケッ
ト多重化装置を配備し、回線交換モジュール内にIP網
インタフェース部を配備した場合のシステム構成を示す
ブロック図である。図9、図10において、91は加入
者収容モジュール(SBM)、92は回線交換処理モジ
ュール(ASM)であり、他の符号は図1の場合と同一
である。
ール内にパケット多重化装置とIP網インタフェース部
とを配備した場合のシステム構成を示すブロック図、図
10は加入者交換機の加入者収容モジュール内にパケッ
ト多重化装置を配備し、回線交換モジュール内にIP網
インタフェース部を配備した場合のシステム構成を示す
ブロック図である。図9、図10において、91は加入
者収容モジュール(SBM)、92は回線交換処理モジ
ュール(ASM)であり、他の符号は図1の場合と同一
である。
【0024】図9に示すようなパケット多重化装置15
を回線交換処理モジュール92内に配備したシステム構
成の場合、基地局等にパケット多重化装置を配備した場
合と比較すると、加入者が分散収容されている場合でも
設備コストを低減して効率よくデータを多重化すること
ができるという効果を得ることができる。すなわち、例
えば、多数の基地局があり各基地局に加入者が1ユーザ
ずつ収容されているような場合に、各基地局のそれぞれ
にパケット多重化装置を配備すると、設備コストが増加
してしまうことになるが、図9に示すような構成の場
合、このようなコストの増加を回避することができる。
を回線交換処理モジュール92内に配備したシステム構
成の場合、基地局等にパケット多重化装置を配備した場
合と比較すると、加入者が分散収容されている場合でも
設備コストを低減して効率よくデータを多重化すること
ができるという効果を得ることができる。すなわち、例
えば、多数の基地局があり各基地局に加入者が1ユーザ
ずつ収容されているような場合に、各基地局のそれぞれ
にパケット多重化装置を配備すると、設備コストが増加
してしまうことになるが、図9に示すような構成の場
合、このようなコストの増加を回避することができる。
【0025】また、図10に示すようなパケット多重化
装置15を加入者収容モジュール91内に配備したシス
テム構成の場合、パケット多重化装置15が前段に配備
されることになり、回線を複数ユーザで共有する区間を
増加させて、設備共用を実現できため、回線コストを低
減することができるという効果を得ることができる。す
なわち、例えば、パケット多重化装置15が、20:1
に多重することが可能であるとし、加入者収容モジュー
ル91に480のユーザが収容されているとした場合、
加入者収容モジュール91内のパケット多重化装置15
によって多重化することにより、24回線を480のユ
ーザで共用することが可能になる。
装置15を加入者収容モジュール91内に配備したシス
テム構成の場合、パケット多重化装置15が前段に配備
されることになり、回線を複数ユーザで共有する区間を
増加させて、設備共用を実現できため、回線コストを低
減することができるという効果を得ることができる。す
なわち、例えば、パケット多重化装置15が、20:1
に多重することが可能であるとし、加入者収容モジュー
ル91に480のユーザが収容されているとした場合、
加入者収容モジュール91内のパケット多重化装置15
によって多重化することにより、24回線を480のユ
ーザで共用することが可能になる。
【0026】前述した本発明の実施形態は、有線区間を
パケット多重して複数ユーザで回線を共有してパケット
交換を行い、これによりインターネットへのアクセスを
行うこととしているので、回線コストを低減することが
でき、また、ルーティング機能を交換機より後段のIP
網内に備えればよく、異なるアクセスポイントへのユー
ザデータを多重化することができる。また、本発明の実
施形態によれば、加入者が分散収容されている場合で
も、パケット多重化装置を交換機内の後段に配備するこ
とにより、データ多重部の設備コストを低減し効率よく
データの多重化を行うことができる。さらに、本発明の
実施形態は、無線区間でPIAFS伝送方式を用いるた
め、既存の端末を使用することができるという汎用性が
あり、有線区間でも回線コストを低減することができ、
低料金常時接続等の新サービスを提供することが可能と
なる。
パケット多重して複数ユーザで回線を共有してパケット
交換を行い、これによりインターネットへのアクセスを
行うこととしているので、回線コストを低減することが
でき、また、ルーティング機能を交換機より後段のIP
網内に備えればよく、異なるアクセスポイントへのユー
ザデータを多重化することができる。また、本発明の実
施形態によれば、加入者が分散収容されている場合で
も、パケット多重化装置を交換機内の後段に配備するこ
とにより、データ多重部の設備コストを低減し効率よく
データの多重化を行うことができる。さらに、本発明の
実施形態は、無線区間でPIAFS伝送方式を用いるた
め、既存の端末を使用することができるという汎用性が
あり、有線区間でも回線コストを低減することができ、
低料金常時接続等の新サービスを提供することが可能と
なる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、有
線区間をパケット多重して複数のユーザが回線を共有す
ることを可能とすることができ、これにより回線コスト
を低減させることを可能となる。
線区間をパケット多重して複数のユーザが回線を共有す
ることを可能とすることができ、これにより回線コスト
を低減させることを可能となる。
【図1】本発明の一実施形態による加入者交換システム
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】IP網インタフェース部の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】フレーム振り分け部の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】本発明の一実施形態におけるDchアクセス時
の伝送手順を説明するプロトコルスタックを示す図であ
る。
の伝送手順を説明するプロトコルスタックを示す図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態におけるBchアクセス時
の伝送手順を説明する図である。
の伝送手順を説明する図である。
【図6】加入者端末11からのデータフレームフォーマ
ットを示す図である。
ットを示す図である。
【図7】LAPBのアドレス部の変換について説明する
図である。
図である。
【図8】LAPDのアドレス部の変換について説明する
図である。
図である。
【図9】加入者交換機の回線交換処理モジュール内にパ
ケット多重化装置とIP網インタフェース部とを配備し
た場合のシステム構成を示すブロック図である。
ケット多重化装置とIP網インタフェース部とを配備し
た場合のシステム構成を示すブロック図である。
【図10】加入者交換機の加入者収容モジュール内にパ
ケット多重化装置を配備し、回線交換モジュール内にI
P網インタフェース部を配備した場合のシステム構成を
示すブロック図である。
ケット多重化装置を配備し、回線交換モジュール内にI
P網インタフェース部を配備した場合のシステム構成を
示すブロック図である。
11 加入者端末
12 PHS用移動局(PS)
13 基地局(CS)
14 加入者交換機
15 パケット多重化装置
16 IP網インタフェース部
17 IP網
21 フレーム振り分け部
22 プロトコル処理部
23 CPU
24 DLC
25 X.25処理部
26 PIAFS処理部
27 PPPoE処理部
31 時分割スイッチ部(TSW)
32 多重・分離LSI
91 加入者収容モジュール(SBM)
92 回線交換処理モジュール(ASM)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 川本 武士
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株
式会社日立製作所通信事業部内
(72)発明者 横山 卓
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株
式会社日立製作所通信事業部内
(72)発明者 吉川 智之
東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日
本電信電話株式会社内
(72)発明者 神長 真人
東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日
本電信電話株式会社内
(72)発明者 平木 健一
東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日
本電信電話株式会社内
Fターム(参考) 5K030 GA19 HA08 HC05 HD05 JA01
LA08 LB15
5K067 AA11 BB04 BB21 CC08 EE02
EE10 EE16 HH21
5K069 BA03 CA01 CA02 CB07 DA04
EA19 FA15 FC11 FD04
Claims (5)
- 【請求項1】 PHS用移動機と、IP網と、PHS用
移動機とIP網との接続を行う加入者交換機とを備えて
構成される加入者交換システムにおいて、前記加入者交
換機は、パケット多重化装置とIP網インタフェース部
とを備え、前記パケット多重化装置は、前記PHS用移
動機の複数からのパケット化されたPPPデータのパケ
ットを多重化し、前記IP網インタフェース部は、パケ
ット化されたPPPデータを終端して、PPPoEにプ
ロトコル変換しIP網に接続することを特徴とする加入
者交換システム。 - 【請求項2】 前記PHS用移動機からのパケット化さ
れたPPPデータは、PIAFS、または、X.25に
よりパケット化されたPPPデータであることを特徴と
する請求項1記載の加入者交換システム。 - 【請求項3】 前記加入者交換機は、加入者収容モジュ
ールと回線交換処理モジュールとにより構成され、前記
パケット多重化装置とIP網インタフェース部とを回線
交換処理モジュール内に配置したことを特徴とする請求
項1または2記載の加入者交換システム。 - 【請求項4】 前記加入者交換機は、加入者収容モジュ
ールと回線交換処理モジュールとにより構成され、前記
パケット多重化装置を加入者収容モジュール内に配置
し、前記IP網インタフェース部を回線交換処理モジュ
ール内に配置したことを特徴とする請求項1または2記
載の加入者交換システム。 - 【請求項5】 前記PHS用移動機からのパケット化さ
れたPPPデータは、DchパケットまたはBchパケ
ットを用いてIPデータのカプセル化が行われることを
特徴とする請求項1ないし4のうち1記載の加入者交換
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002036973A JP2003244248A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 加入者交換システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002036973A JP2003244248A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 加入者交換システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003244248A true JP2003244248A (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=27778703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002036973A Pending JP2003244248A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 加入者交換システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003244248A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011511521A (ja) * | 2008-01-24 | 2011-04-07 | アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド | PHS網でのロケーティング(locating)およびアシスタント・ロケーティングの方法および装置 |
CN114038181A (zh) * | 2021-10-25 | 2022-02-11 | 苏州浪潮智能科技有限公司 | 一种远程调试装置及服务器 |
-
2002
- 2002-02-14 JP JP2002036973A patent/JP2003244248A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011511521A (ja) * | 2008-01-24 | 2011-04-07 | アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド | PHS網でのロケーティング(locating)およびアシスタント・ロケーティングの方法および装置 |
CN114038181A (zh) * | 2021-10-25 | 2022-02-11 | 苏州浪潮智能科技有限公司 | 一种远程调试装置及服务器 |
CN114038181B (zh) * | 2021-10-25 | 2023-05-12 | 苏州浪潮智能科技有限公司 | 一种远程调试装置及服务器 |
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