JP2003242424A - Icカードの追加プログラム利用に対する課金システム - Google Patents

Icカードの追加プログラム利用に対する課金システム

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JP2003242424A
JP2003242424A JP2002042483A JP2002042483A JP2003242424A JP 2003242424 A JP2003242424 A JP 2003242424A JP 2002042483 A JP2002042483 A JP 2002042483A JP 2002042483 A JP2002042483 A JP 2002042483A JP 2003242424 A JP2003242424 A JP 2003242424A
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Nobuyuki Takahashi
伸幸 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ICカードに新規のプログラムを安価に、安全
に格納するシステムが求められていた。 【解決手段】発行済みの利用者ICカードのメモリ領域
にプログラムの追加を許可し、メモリ領域使用に対して
課金するシステムであって、利用者ICカードが接続さ
れ、入力手段を有するネット端末と、ネット経由で利用
者ICカードに追加プログラムを供給するプログラム供
給サーバと、プログラム供給サーバに課金する課金サー
バを備え、プログラム供給サーバは、ネット端末から受
信した利用者情報の正当性を確認し、書き込み手段によ
ってネット端末に接続された利用者ICカードに追加プ
ログラムを書き込むと共に、追加情報をプログラム追加
情報格納部に保存し、課金サーバは、前記保存された追
加情報数に応じてプログラム供給サーバに対し、課金を
行う追加プログラムに対する課金システムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードの追加
プログラムの課金システムに関わり、詳しくはプログラ
ム供給サーバに対し、発行済みの利用者ICカードのメ
モリ領域にプログラムの追加を許可し、メモリの領域使
用に対して課金するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ICカードの記憶容量が大きくなるにつ
れて一枚のICカードに複数のプログラムを搭載し、複
数のアプリケーションで利用することができるようにな
った。しかし、従来は、一枚のICカードを複数のアプ
リケーションで利用する場合、最初から複数の利用プロ
グラムをICカードの読出し専用メモリや、消去可能な
メモリ部に記録していた。したがって、例えば、カード
を発行して3年目でICカードを使用したいシステムが
発生しても、カードの使用期間が5年のため、現用のカ
ードの利用期間が終わる2年後まで利用を待つケースが
多かった。通常ICチップを搭載したクレジットカード
や、キャッシュカードや、社員証カードを発行する場
合、ICチップに搭載するソフトを含め、ICカードを
製造する会社に委託することが多い。この理由は、IC
カードの発行のためにはカードの製造環境、保管環境が
ISOの規格に準拠している必要があるなど、資格取得
が難しいために、専門の環境を整えているカードメーカ
ーならば安全だからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一旦発行したICカー
ドに新規のプログラムを追加しようとした場合、カード
を回収して新たにプログラムを追加記録して利用しなけ
ればならない。その結果、回収期間中は利用ができない
上に、ICカードは金券であることが多くカードの回収
や、完成したカードの送付などに必要以上の費用がかか
ってしまう。そのために、ICカードに新規のプログラ
ムを安価に、安全に格納するシステムが求められてい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載のICカードの追加プログ
ラム利用に対する課金システムは、発行済みの利用者I
Cカードのメモリ領域にプログラムの追加を許可し、メ
モリ領域使用に対して課金するシステムであって、利用
者ICカードが接続され、入力手段を有するネット端末
と、ネット経由で利用者ICカードに追加プログラムを
供給するプログラム供給サーバと、プログラム供給サー
バに課金する課金サーバを備え、プログラム供給サーバ
は、ネット端末から受信した利用者情報の正当性を確認
し、書き込み手段によってネット端末に接続された利用
者ICカードに追加プログラムを書き込むと共に、追加
情報をプログラム追加情報格納部に保存し、課金サーバ
は、前記保存された追加情報数に応じてプログラム供給
サーバに対し、課金を行うことを特徴とするものであ
る。
【0005】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記利用者情報の正当性の確認
は、プログラム供給サーバがネット端末から受信し、課
金サーバに送信した利用者情報と、課金サーバのデータ
ベースに保管されている利用者情報の照合によって行わ
れることを特徴とするものである。
【0006】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
〜2何れか1項に記載の発明において、前記プログラム
追加情報格納部は、IC記録部を有する情報記録カード
で、プログラム供給サーバの利用者情報入力画面に連動
し、ネット端末からプログラムの追加要請があった場合
に、少なくとも利用者情報入力画面立ち上げコマンドの
出力、及び入力された前記利用者情報の正当性の確認を
行うことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
〜3何れか1項に記載の発明において、前記課金サーバ
は、自らの判断で情報記録カードに格納された追加情報
を読み出すことができることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明のI
Cカードの追加プログラム利用に対する課金システムに
ついて説明する。図1は、本発明のICカードの追加プ
ログラム利用に対する課金システム全体について説明す
るための図、図2は、本発明のICカードの追加プログ
ラム利用に対する課金システムを構成するそれぞれの装
置によって入出力される内容とその手順装置の入出力手
順について説明するための図、図3は、プログラム供給
サーバの入力画面の一例について説明するための図、図
4は、プログラム供給サーバのホームページから入力画
面を表示し必要事項を入力する手順について説明するた
めの図、図5は、利用者ICカードと周辺装置について
説明するための図、図6は、ICカードのメモリエリア
について説明するための図である。
【0009】図1において、ネット4上に、ネット端末
−X3−1、ネット端末−Y3−2、ネット端末−Z3
−3が接続され、ネット端末−X3−1には、ICカー
ド読出し書き込み装置が接続され、ICカード読出し書
き込み装置には、利用者ICカード3−31が装着され
ている。ネット端末は、利用者が所有する利用者PCで
ある場合や、利用者が所属する企業のWebサーバであ
る場合や、システムベンダーのWebサーバである。ま
た、同ネット4上にプログラム供給サーバA2−1、プ
ログラム供給サーバB2−2、プログラム供給サーバC
2−3が接続されている。これらプログラム供給サーバ
は、それぞれ異なるプログラムを供給しており、1プロ
グラムに対して1プログラム供給サーバが対応する。プ
ログラム供給サーバA2−1には、情報記録カード2−
11が接続されている。更に、課金サーバ1が同じネッ
ト上に接続されている。課金サーバは、ICカード発行
会社、または、カード製造会社に設置されている場合が
多い。また、プログラム供給サーバは、システムインテ
グレータ、システムプロバイダに設置されている場合が
多く、それぞれのプログラムを供給している。
【0010】例えば、あるカード製造会社Pが、企業Q
の社員証を製造・納入したが、ICカードによる社員証
が社員に配布された後、企業Qが食堂システムを導入す
ることになったとする。社員が、社員証に食堂システム
利用プログラムを追加すると、食堂をキャッシュレスで
利用でき、割引の特典が受けられることになった。その
ために、システムインテグレータであるSI社Rがイン
ターネット上のホームページにプログラム供給ページを
設け、希望する企業Qの社員にネット端末を利用してプ
ログラムを追加するシステムを立ち上げた。カード製造
会社Pは、SI社Rに対して食堂利用プログラムを格納
できるようメモリ領域を指定し、そこに形成されている
ファイルのオープンコマンドを公開した。公開されたオ
ープンコマンドや、ホームページのプログラム追加フォ
ーマット等入力画面に関するソフトウェアに関しては、
ICカード、及び、フレキシブルディスクに記録されて
供給された。
【0011】この実施形態の例では、カード製造会社P
のネット端末は、課金サーバ1に相当し、企業Qの社員
が利用する端末は、ネット端末−X3−1で、SI社R
がプログラムを供給する端末は、プログラム供給サーバ
A2−1で、ホームページのプログラム追加フォーマッ
ト等入力画面に関するソフトウェアの一部が格納されて
いるICカードは、情報記録カード2−11である。ま
た、企業Qの社員の社員証は、利用者ICカード3−3
1である。
【0012】図2を参照して本発明のICカードの追加
プログラム利用に対する課金システムを構成するそれぞ
れの装置によって入出力される内容とその手順について
説明する。まず、ネット端末に利用者ICカードを装着
した。次に、ネット端末の入力手段によってプログラム
供給サーバ(図2では一部P供給サーバと表示)にアク
セスし、プログラム供給サーバのホームページを開き、
プログラム追加要請を行った(S101)。プログラム
供給サーバは、情報記録カードに利用者情報入力画面立
上を要請し、情報記録カードは、利用者情報入力画面立
上コマンドを生成しプログラム供給サーバに利用者情報
入力画面を表示した(S102)。
【0013】図3に示すような、フォーマットが表示さ
れたので、ネット端末の入力手段によって、表示された
画面に追加プログラム名を入力した。次に、利用者情報
として、利用者の氏名及び利用者コード(図3では社員
の氏名、社員コード)、登録してある8桁の暗証番号を
入力した(S103)。利用者情報の内、少なくとも利
用者コード、登録してある8桁の暗証番号は接続されて
いる利用者ICカードから送信することもできる。プロ
グラム供給サーバは、ネット端末から受信した利用者コ
ードと暗証番号を利用者情報として課金サーバに送信し
た(S104)。課金サーバは受信した利用者コードと
暗証番号を、接続されているデータベースに照会し、登
録されている利用者コードと暗証番号と一致しているこ
とを確認し、“結果一致”のレスポンスをプログラム供
給サーバに送信した(S104)。
【0014】プログラム供給サーバは、利用者ICカー
ドにファイルオープンコマンド、ファイルロックコマン
ド(ファイルデータ書き替え禁止コマンド)、追加プロ
グラムを送信した(S105)。ネット端末は、受信し
たファイルオープンコマンドで接続されている利用者I
Cカードのファイルを開き、追加プログラムを格納し、
ファイルをロックした(S106)。ネット端末は、プ
ログラム追加作業を終了(S107)し、ネット端末の
画面を閉じた。
【0015】プログラム供給サーバは、プログラム追加
作業終了を確認(S108)し、情報記録カードのIC
記録部にプログラムの追加結果の書き込み及び、メモリ
に記載されてる前払い金額の変更を行(S109)い、
保管した(S110)。
【0016】課金サーバは、定期的にプログラム供給サ
ーバの情報記録カードにアクセスし、記録された追加結
果情報を回収したり、プログラム供給サーバからの要請
により前払い金額の加算作業を行い(S111)、課金
サーバのデータベース(DB)に同一記録の履歴を残
す。
【0017】図3、図4を参照してプログラム供給サー
バのホームページから入力画面を表示し必要事項を入力
する手順について説明する。社員証を使用して食堂をキ
ャッシュレスで利用することを希望する社員は、ネット
端末に接続された“ICカード読出し書き込み装置”に
社員証を装着し、インターネットでプログラム供給サー
バのホームページを開いた。社員証へのプログラム追加
申請ページのタイトルをクリックすると図3に示すよう
な“プログラム追加フォーマット”21の画面が表示さ
れた(S301)。社員は、“プログラム追加フォーマ
ット”に表示されている入力マニュアルに従って、ま
ず、追加プログラム名を入力した(S302)。追加プ
ログラム名入力欄211の参照ボタン(表示せず)をク
リックすると選択項目が表示された。食堂利用プログラ
ムを社員証に書き込むことを希望しているために、表示
項目の中から“ABC0007(食堂)”を選択し、図
3の状態に設定した。次に、画面の指示にしたがって自
分の名前を社員氏名欄212に“日本太郎”と入力し
(S303)、社員コード入力欄214に“F0112
34”と入力した(S304)。会社で使用している8
桁の暗証番号を暗証番号入力欄214に入力し(S30
5)全項目の入力を終了した。暗証番号入力欄214
は、安全のため入力された文字列が全て“X”で表示さ
れるために入力は慎重に行った。入力した全項目を再点
検して追加ボタン251をクリックした(S306)。
【0018】図3に表示した入力フォーマットは、電子
フォームの形式に則っており、例えば、追加プログラム
名が入力され、社員氏名、社員コード、暗証番号が入力
され、入力されたデータが社員が所属している会社のD
Bに照会され、少なくとも社員コード、暗証番号が一致
したときに初めてICカードのMF(マスターファイ
ル)の空きファイルに対するプログラム記録コマンドが
生成される。
【0019】追加プログラム記録のための必要容量と、
ICカードの記録エリアの空き領域が比較され、必要か
つ十分であることが確認されるとICカードへの書き込
み作業が開始される。追加記録された追加のプログラム
はICカードの外からは読み出せないようにロックされ
る。ICカードの記録エリアの空き領域が“必要かつ十
分である状態”とは、追加プログラムが格納された後
も、追加されたプログラムによって発生する記録される
べき運用データが十分書き込める空きエリアが存在する
状態をいう。前述の如く、図3に示す入力フォーマット
は電子フォームに基いて設計されており、入力項目に連
動して社員証へ追加プログラムを書き込むためのコマン
ド集団が社員証のCPUに対して高度なセキュリティー
を伴って実行される。
【0020】図5を参照して一般的なICカードのIC
チップ内部の構成要素と機能について説明する。図1で
説明したように、ネット端末に接続されたICカード読
出し書き込み装置5のICカード挿入口にはICカード
(利用者ICカード)3−31が装着されている。IC
チップ23は、ICカードに実装されたICモジュール
のICカードの表面に形成された外部接続端子(入出力
インターフェース部231)を介して、プログラム供給
サーバ(2−1他)から送信された追加プログラムと追
加プログラム記録コマンドを受信し、ICチップ32内
のCPU234の指示によって、受信された情報を一旦
RAM233に保管する。CPU234は、追加プログ
ラムに添付されている追加プログラム記録コマンドによ
って、指定された記録部232のファイルをオープン
し、RAM233に一時保管されている追加プログラム
をICカードの記録部232に記録する。追加プログラ
ムの記録が終了したことが確認されるとロックコマンド
によって外部読出しを禁止するコードが付けられる。こ
れらCPU234の動作は、ROM235及び、記録部
232に格納されている所定のプログラムによって実行
される。
【0021】ICカードに実装されているICモジュー
ルには、外部接触端子を伴った接触型と、アンテナを伴
った非接触型と、接触型非接触型両用型があり、目的に
応じて選択される。上記何れのタイプも同様であるが、
入出力インターフェース231経由で入力された情報
は、CPU234に導かれ、ROM235に焼き込まれ
ているプログラムの指示にしたがって記録部232の所
定のエリアに格納される。また、既に記録部に記録され
ている情報の変更や、削除もICカードの内部でCPU
の指示に従って実行される。また、暗証番号などは外部
の入力手段によって入力されるとCPUが記録部に格納
されている暗証番号とICチップ内部で比較し、合致し
ていたか、いなかったかの解答のみをレスポンスするだ
けで、多くの場合記録されている暗証番号をICカード
の外に出すことは無い。
【0022】図6を参照して、図5の記録部232のマ
スターファイルの内部について説明する。情報を記録
し、格納するマスターファイルの中は、通常いくつかの
部屋に分けられており、保存命令を受けた情報は、マス
ターファイルの中の廊下を通って運ばれ、指定された部
屋に格納される。前記の“部屋”が、“ファイル”であ
る。図6に示す例では、マスターファイル(MF)は、
内部がファイルA(FA)2321、ファイルB(F
B)2322、ファイルC(FC)2323、ファイル
D(FD)2324の4つのファイルに分けられてお
り、ファイルFDは、更にファイルDA(FDA)23
25、ファイルDB(FDB)2326の2つのファイ
ルに分けられている。これらのファイルには、追加プロ
グラムが格納されている場合も有り、情報だけが格納さ
れている場合も有る。例えば、FD2324には、前払
い式の追加プログラムが格納されており、FDA232
5の中には各種コマンドを含むプログラムが格納されて
いて、FDB2326の中には追加結果に関する情報が
格納されている。上記追加結果に関する情報とは、追加
件数、毎払い金の金額またはポイント数の変更等であ
る。
【0023】情報格納部には鍵250を掛けて情報を管
理することができる。例えば、マスターファイルそのも
のに施錠して、鍵なしでは格納されている一切の情報を
覗く事ができないようにすることもできる。また、一枚
のカードを複数のアプリケーションが利用するマルチユ
ースカードの場合は、通常各ファイルに鍵を掛け、例え
ば、FA2321を管理しているアプリケーションは、
マスターファイルの鍵と、FA2321の鍵を持つこと
になる。
【0024】本実施形態では、ICカードが2種類存在
し、前述のように、情報記録カードにおいては図6のF
D2324にプログラム追加に関わる一連の情報を格納
しており、利用者カード(社員証)は、例えば、FA2
321に追加プログラムを格納している。何れの場合も
書き込み、書き替え作業が終了すると再び元のようにロ
ックされる。プログラム供給サーバのプログラム追加フ
ォーマットの各入力欄には前述のように連動して機能す
るコマンド集団が連結しており、これらコマンドは、カ
ードが発行された会社から供給されるか特別に開示され
る。ICカードの記録領域の記録可能容量は通常8〜1
6KByte程度であるために大容量のプログラムは追
加記録できず、追加プログラムは、必要最小限のプログ
ラム容量としている場合が多い。
【0025】
【発明の効果】インターネットを利用して追加プログラ
ムを利用者に追加してもらうシステムは実施の形態で引
用しているように、例えば、社員証、各種資格証、キャ
ッシュカード等に対して適用でき、カードホルダーにと
ってはカードの使用期間が継続でき、カード発行者にと
っても、回収、追記、送付のための時間と費用が節約で
き、更に、追加プログラム追記作業のための設備費、人
件費が節約でき、更に送付時の紛失、盗難等の危険を回
避することができる。一方カードの記録エリアの一部を
開放する初回のカード発行者にとってはプログラムを追
加することによって新たな利益を享受する側に対して課
金することは当然であり本発明のように少なくとも利用
された件数の把握は必要要件となる。本発明の場合は前
払い式の課金システムであるために、利用単価が後払い
方式より安価に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICカードの追加プログラム利用に対
する課金システム全体について説明するための図
【図2】本発明のICカードの追加プログラム利用に対
する課金システムを構成するそれぞれの装置によって入
出力される内容とその手順について説明する。ための図
【図3】プログラム供給サーバの入力画面の一例につい
て説明するための図
【図4】プログラム供給サーバのホームページから入力
画面を表示し必要事項を入力する手順について説明する
ための図
【図5】利用者ICカードと周辺装置について説明する
ための図
【図6】ICカードのメモリエリアについて説明するた
めの図
【符号の説明】
1 課金サーバ 2−1、2−2、2−3 プログラム供給サーバ 2−11 情報記録カード 3−1、3−2、3−3 ネット端末 4 インターネット 5 ICカード読み出し書き込み装置 21 プログラム追加フォーマット入力画面の一例 23 ICチップ 211 追加プログラム名入力欄 212 社員氏名入力欄 213 社員コード入力欄 214 暗証番号入力欄 215 追加実行ボタン 216 キャンセルボタン 231 入出力インターフェース 232 記録部(メモリ) 233 RAM 234 CPU 235 ROM 250 メモリファイルの鍵 2321、2322、2323、2324、2325、
2326 データファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 530 G06K 17/00 B G06K 17/00 G06F 9/06 660C 19/00 G06K 19/00 Q 19/07 N G07F 7/08 G07F 7/08 L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発行済みの利用者ICカードのメモリ領域
    にプログラムの追加を許可し、メモリ領域使用に対して
    課金するシステムであって、 利用者ICカードが接続され、入力手段を有するネット
    端末と、 ネット経由で利用者ICカードに追加プログラムを供給
    するプログラム供給サーバと、プログラム供給サーバに
    課金する課金サーバを備え、 プログラム供給サーバは、ネット端末から受信した利用
    者情報の正当性を確認し、書き込み手段によってネット
    端末に接続された利用者ICカードに追加プログラムを
    書き込むと共に、追加情報をプログラム追加情報格納部
    に保存し、 課金サーバは、前記保存された追加情報数に応じてプロ
    グラム供給サーバに対し、課金を行うことを特徴とする
    ICカードの追加プログラム利用に対する課金システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記利用者情報の正当性の確認は、プログ
    ラム供給サーバがネット端末から受信し、課金サーバに
    送信した利用者情報と、課金サーバのデータベースに保
    管されている利用者情報の照合によって行われることを
    特徴とする請求項1に記載のICカードの追加プログラ
    ム利用に対する課金システム。
  3. 【請求項3】前記プログラム追加情報格納部は、IC記
    録部を有する情報記録カードで、プログラム供給サーバ
    の利用者情報入力画面に連動し、ネット端末からプログ
    ラムの追加要請があった場合に、少なくとも利用者情報
    入力画面立ち上げコマンドの出力、及び入力された前記
    利用者情報の正当性の確認を行うことを特徴とする請求
    項2に記載のICカードの追加プログラム利用に対する
    課金システム。
  4. 【請求項4】前記課金サーバは、自らの判断で情報記録
    カードに格納された追加情報を読み出すことができるこ
    とを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載のICカ
    ードの追加プログラム利用に対する課金システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7738649B2 (en) 2004-07-13 2010-06-15 Panasonic Corporation Computer system using identification information and control method thereof

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