JP2003242055A - 情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法、デバイス管理方法、記憶媒体、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法、デバイス管理方法、記憶媒体、及びプログラム

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JP2003242055A
JP2003242055A JP2002038871A JP2002038871A JP2003242055A JP 2003242055 A JP2003242055 A JP 2003242055A JP 2002038871 A JP2002038871 A JP 2002038871A JP 2002038871 A JP2002038871 A JP 2002038871A JP 2003242055 A JP2003242055 A JP 2003242055A
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茂雄 奈良
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上のデバイスを容易に且つ効率
的に使用及び管理することができるネットワークシステ
ムを提供する。 【解決手段】 表示手段212は、ネットワーク上のデ
バイスに関する情報を、ネットワーク上に離散する情報
を任意のユーザが閲覧可能とする所定手段(WWWブラ
ウザ)211により画面表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ネットワ
ーク上の共有デバイスを管理するための装置或いはシス
テムに用いられる、情報処理装置、ネットワークシステ
ム、情報処理方法、デバイス管理方法、記憶媒体、それ
を実施するためのプログラムを記憶したコンピュータ読
出可能な記憶媒体、及び当該プログラムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年では、パーソナルコンピュータ(以
下、単に「パソコン」或いは「PC」と言う)と共に、
プリンタや、スキャナ、或いはディジタルカメラ等の周
辺機器の普及に伴い、例えば、文書を画像データとして
読み込んで電子化する、或いは当該電子化データを編集
して印刷出力する等のニーズが非常に増えてきている。
【0003】また、LAN等のネットワークも普及して
きており、ネットワークを介して、プリンタや、モデ
ム、或いは画像読取装置等の各種のデバイスを共有する
ニーズも増えてきている。このようなデバイスの共有化
により、経費を抑えられると共に、デバイス設置の場所
をも最小限に抑えることができる。
【0004】また、ネットワークで共有するデバイスの
状態を表示するアプリケーションも開発されており、こ
れにより、ユーザは、ネットワーク上の多くのデバイス
の状態を容易にチェックできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような、ネットワーク上のデバイスを共有できるよう
になされた従来のシステムでは、例えば、複数のユーザ
がPCによりネットワークを介して任意のデバイスを使
用することになるが、それぞれのユーザ側のPCにおけ
るOS(オペレーションシステム)が異なる場合、ネッ
トワーク上のデバイスを共有することができなかった。
【0006】また、ネットワーク上のデバイスの状態を
表示するアプリケーションは、1種類の特定のOS上で
のみ動作可能であるため、この特定のOSを備えていな
いPC上では、当該アプリケーションの起動が不可能で
あった。このため、ユーザは、当該アプリケーションに
対応できるOSを新たに用意する必要があった。
【0007】また、ネットワーク上に多くのデバイスが
接続されている場合、上記のアプリケーションでは、こ
れらのデバイスの状態をチェックするのに多くの時間を
要し、その分、デバイスの状態表示が非常に遅くなる場
合があった。
【0008】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、ネットワーク上のデバイスを容
易に且つ効率的に使用及び管理することができる、情報
処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法、デバ
イス管理方法、それを実施するためのプログラムを記憶
したコンピュータ読出可能な記憶媒体、及び当該プログ
ラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、ネットワーク上のデバイスに関する情報
を収集する第1情報処理装置と、デバイスに関する情報
をユーザに表示する第2情報処理装置とを含むネットワ
ークシステムであって、上記第1情報処理装置は、上記
第2情報処理装置からの要求に応じて、ネットワーク上
のデバイスに関する情報が記述されたデバイスデータを
生成する生成手段と、上記生成手段により生成されたデ
バイスデータと、デバイスデータを表示する表示処理が
記述された表示処理データとを送信する送信手段とを有
し、上記第2情報処理装置は、上記デバイスデータと、
上記表示処理データとを受信する受信手段と、上記表示
処理データに記述された表示処理に従って、上記デバイ
スデータに基づくデバイスに関する情報を表示部に表示
する表示制御手段とを有することを特徴とする。
【0010】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記送信手段は、上記第1情報処理装置と通信する通信
処理が記述された通信処理データを送信することを特徴
とする。
【0011】第3の発明は、上記第2の発明において、
上記第2情報処理装置は、上記通信処理データに記述さ
れた通信処理に従って、上記第1情報処理手段と通信し
て、デバイスに関する情報が記述されたデバイスデータ
を受信する通信制御手段を有し、上記表示制御手段は、
上記通信制御手段により受信されたデバイスデータに基
づくデバイスに関する情報を表示部に表示することを特
徴とする。
【0012】第4の発明は、上記第3の発明において、
上記第1情報処理装置は、ネットワーク上のデバイスを
探索して、探し出されたデバイスに関する情報を収集す
る探索手段有し、上記送信手段は、上記通信制御手段か
らの要求に応じて、上記探索手段により収集されたデバ
イスに関する情報が記述されたデバイスデータを送信す
ることを特徴とする。
【0013】第5の発明は、上記第2乃至4の何れかの
発明において、上記表示制御手段及び上記通信制御手段
は、ウェブブラウザに従って制御され、上記表示処理デ
ータ及び上記通信処理データは、上記ウェブブラウザに
よって解釈されて処理されることを特徴とする。
【0014】第6の発明は、上記第5の発明において、
上記表示処理データ及び上記通信処理データは、App
letであることを特徴とする。
【0015】第7の発明は、ネットワーク上のデバイス
に関する情報を収集する情報処理装置であって、外部装
置からの要求に応じて、ネットワーク上のデバイスに関
する情報が記述されたデバイスデータを生成する生成手
段と、上記生成手段により生成されたデバイスデータ
と、デバイスデータを表示する表示処理が記述された表
示処理データとを送信する送信手段とを有し、上記外部
装置は、上記表示処理データに記述された表示処理に従
って、上記デバイスデータに基づくデバイスに関する情
報を表示部に表示することを特徴とする。
【0016】第8の発明は、上記第7の発明において、
上記送信手段は、情報処理装置と通信する通信処理が記
述された通信処理データを送信することを特徴とする。
【0017】第9の発明は、ネットワーク上のデバイス
に関する情報を収集する第1情報処理装置と、デバイス
に関する情報をユーザに表示する第2情報処理装置とに
よる情報処理方法であって、上記第1情報処理装置は、
上記第2情報処理装置からの要求に応じて、ネットワー
ク上のデバイスに関する情報が記述されたデバイスデー
タを生成し、生成されたデバイスデータと、デバイスデ
ータを表示する表示処理が記述された表示処理データと
を送信し、上記第2情報処理装置は、上記デバイスデー
タと、上記表示処理データとを受信し、上記表示処理デ
ータに記述された表示処理に従って、上記デバイスデー
タに基づくデバイスに関する情報を表示部に表示するこ
とを特徴とする。
【0018】第10の発明は、上記第9の発明におい
て、上記第1情報処理装置は、上記第1情報処理装置と
通信する通信処理が記述された通信処理データを送信
し、上記第2情報処理装置は、上記通信処理データに記
述された通信処理に従って、上記第1情報処理手段と通
信して、デバイスに関する情報が記述されたデバイスデ
ータを受信し、受信されたデバイスデータに基づくデバ
イスに関する情報を表示部に再表示することを特徴とす
る。
【0019】第11の発明は、ネットワーク上のデバイ
スに関する情報を表示する情報処理装置であって、上記
デバイスに関する情報を、上記ネットワーク上に離散す
る情報を任意のユーザが閲覧可能とする所定手段により
画面表示する表示手段を備えることを特徴とする。
【0020】第12の発明は、上記第11の発明におい
て、上記所定手段は、WWW(world wide
web)ブラウザを含むことを特徴とする。
【0021】第13の発明は、上記第11の発明におい
て、上記表示手段による表示画面上から任意のデバイス
に対して動作指示するための操作手段を備えることを特
徴とする。
【0022】第14の発明は、上記第13の発明におい
て、上記表示手段は、上記操作手段による指示に基づい
た上記デバイスの動作実行結果に関する情報を表示する
ことを特徴とする。
【0023】第15の発明は、上記第11の発明におい
て、上記表示手段は、上記ネットワーク上のサーバで得
られた情報を表示することを特徴とする。
【0024】第16の発明は、ネットワーク上のデバイ
スに関する情報を提供する情報処理装置であって、上記
デバイスに関する情報を、任意のユーザが閲覧可能な情
報として提供する提供手段を備えることを特徴とする。
【0025】第17の発明は、上記第16の発明におい
て、上記提供手段は、WWW(world wide
web)サーバを含むことを特徴とする。
【0026】第18の発明は、上記第16の発明におい
て、上記提供手段による情報提供先から送られてきたデ
バイス動作指示に基づいて、上記ネットワーク上の該当
するデバイスを動作制御する制御手段を備え、上記提供
手段は、上記制御手段によるデバイスの動作実行結果に
関する情報を上記情報提供先に返送することを特徴とす
る。
【0027】第19の発明は、複数のデバイスがネット
ワークを介して互いに通信可能に接続されてなるネット
ワークシステムであって、上記複数のデバイスのうち少
なくとも1つの機器は、請求項11〜18の何れかに記
載の情報処理装置の機能を有することを特徴とする。
【0028】第20の発明は、ネットワーク上のデバイ
スを管理するためのデバイス管理方法であって、上記ネ
ットワーク上のサーバが、上記デバイスに関する情報
を、任意のクライアントが閲覧可能な情報として提供す
るサーバ側処理ステップと、上記ネットワーク上のクラ
イアントが、上記サーバから提供された情報を、ネット
ワーク上に離散する情報を任意のクライアントが閲覧可
能とする所定手段により画面表示するクライアント側処
理ステップとを含むことを特徴とする。
【0029】第21の発明は、上記第20の発明におい
て、上記所定手段は、WWW(world wide
web)ブラウザを含むことを特徴とする。
【0030】第22の発明は、上記第20の発明におい
て、上記クライアント側処理ステップは、上記表示画面
上から任意のデバイスに対して動作指示するステップを
含み、 上記サーバ側処理ステップは、上記クライアン
ト側でなされた動作指示に基づいて、上記ネットワーク
上の該当するデバイスを動作制御するステップを含むこ
とを特徴とする。
【0031】第23の発明は、上記第22の発明におい
て、上記サーバ側処理ステップは、上記動作制御の結果
に関する情報を上記クライアントへ返送するステップを
含み、 上記クライアント側処理ステップは、上記動作
制御の結果に関する情報を表示するステップを含むこと
を特徴とする。
【0032】第24の発明は、上記第20の発明におい
て、上記クライアント側処理ステップは、上記表示処理
と並行処理で上記サーバから情報を取得し、当該情報を
再表示するステップを含むことを特徴とする。
【0033】第25の発明は、請求項11〜18の何れ
かに記載の情報処理装置の機能、又は請求項9記載のネ
ットワークシステムの機能をコンピュータに実現させる
ためのプログラムをコンピュータ読出可能な記憶媒体に
記録したことを特徴とする。
【0034】第26の発明は、請求項20〜24の何れ
かに記載のデバイス管理方法の処理ステップをコンピュ
ータに実行させるためのプログラムをコンピュータ読出
可能な記憶媒体に記録したことを特徴とする。
【0035】第27の発明は、請求項11〜18の何れ
かに記載の情報処理装置の機能、又は請求項9記載のネ
ットワークシステムの機能をコンピュータに実現させる
ためのプログラムであることを特徴とする。
【0036】第28発明は、請求項20〜24の何れか
に記載のデバイス管理方法の処理ステップをコンピュー
タに実行させるためのプログラムであることを特徴とす
る。
【0037】具体的には例えば、クライアントは、当該
クライアント側全体の動作制御を司る中央処理装置(C
PU)と、当該CPUで実行される処理プログラム等を
記憶するメモリと、任意の情報を画面表示するディスプ
レイ(CRT等)と、ネットワークを介して他の装置或
いはシステムとの間でデータのやり取りを行うネットワ
ークインタフェース(通信制御部)とを含む構成として
いる。
【0038】特に、クライアントは、ネットワーク上の
デバイスに関する情報(PCや周辺機器等のデバイスの
接続や使用状況等の)を取得し、当該取得情報を、WW
Wブラウザ(Webブラウザ)で表示する。また、WW
Wブラウザ起動時等に一旦画面表示を行ない、この表示
処理と並行処理で、最新のデバイスに関する情報を取得
し、これを再度WWWブラウザで表示する。また、WW
Wブラウザの表示画面上において、アイコン表示等によ
り示される任意のデバイスに対して、ポインティングデ
バイスやキーボード等により動作指示がなされると、そ
の動作実行結果に関する情報をも表示する。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0040】[第1の実施の形態]本発明は、例えば、ネ
ットワークを介して、プリンタや、モデム、或いは画像
読取装置等の各種のデバイスが、複数のユーザ(クライ
アント)で共有できるように接続されてなるネットワー
クシステムに適用される。特に、本実施の形態のネット
ワークシステムでは、クライアント側において、ネット
ワーク上のデバイスに関する情報を、ネットワーク上に
離散する様々な情報を不特定多数のユーザがアクセス可
能な情報として公開するためのWWW(world w
ide web、以下、「Web」とも言う)ブラウザ
により表示するように構成されている。以下、本実施の
形態のネットワークシステムの構成及び動作について具
体的に説明する。
【0041】<本実施の形態のネットワークシステムで
使用する端末装置>図1は、本実施の形態のネットワー
クシステムにおいて、クライアント側及び後述サーバ側
の情報処理装置(PC等)として使用される端末装置1
00の構成を示したものである。
【0042】上記図1の端末装置100において、シス
テム・バス101は、入力制御部111、VRAM11
4、表示出力制御部115、プリンタ制御部117、外
部機器制御部119、画像読取機器制御部120、CP
U102、PMAM103、通信制御部104、及び外
部記憶制御部108を接続する。
【0043】CPU(Centrtal Proces
sing Unit)102は、所定のプログラムを実
行することで、端末装置100全体の動作制御を司る。
【0044】PMEM(プログラム・メモリ)103に
対しては、CPU102により、所定のプログラムが適
宜ハード・ディスク110から選択され読み出される。
したがって、CPU102は、PMEM103上に読み
出したプログラムを実行する。また、PMEM103
は、テキスト・メモリとしても機能し、例えば、キーボ
ード112から入力されたデータをコード情報として記
憶する。
【0045】通信制御部104は、通信ポート105に
於ける入出力データの制御を行う。例えば、通制御部1
04の制御により、通信ポート105から出力されたデ
ータは、通信回線106を経由して、ネットワーク上の
他の装置107の通信ポートに伝えられる。また、端末
装置100と、ネットワーク上で共有されているプリン
タや画像読取装置等のデバイスとのやり取りは、通信制
御部104を介して行われる。
【0046】尚、通信制御部104で制御対象となる通
信網については、LAN等のネットワークや、通信ポー
ト105及び通信回線106による一般の公衆回線等で
あっても適用可能である。
【0047】外部記憶装置制御部108は、フレキシブ
ル・ディスク(FD)109や、ハード・ディスク(H
D)110等のデータファイル用ディスクに対する入出
力データの制御を行う。
【0048】入力制御部111には、キーボード112
やマウス113等の入力装置が接続される。ユーザは、
例えば、キーボード112やマウス113を操作するこ
とで、端末装置100に対する動作指令等を行う。ま
た、マウス113は、CRT116の表示画面上で画像
情報を加工指示等を行うためのポインティング・デバイ
ス(PD)として使用されるものであり、これにより、
ユーザは、例えば、CRT116の表示画面上のカーソ
ルをX方向或いはY方向任意に移動させ、コマンドメニ
ュー上のコマンド・アイコンを選択することで、所望す
る処理の実行指示を行なう他、編集対象の指示や描画位
置の指示等をも行う。
【0049】表示出力制御部115は、CRT116で
表示されるデータを、VRAM(ビデオ・イメージ・メ
モリ)114上にビットマップデータとして展開する等
の処理を実行する。プリンタ制御部117は、外部機器
制御部119からの制御に従って、プリンタ118に対
するデータの出力制御を行う。画像読取装置制御部12
0は、外部機器制御部119からの制御に従って、画像
読取機器121に対するデータの入力制御を行う。
【0050】尚、端末装置100がサーバ側の装置とし
て用いられる場合、画像読取装置制御部120及び画像
読取機器121の構成要素が必須である。一方、端末装
置100がクライアント側の装置として用いられる場
合、その通信制御部104及び通信ポート105を介し
て、サーバ側の画像読取機器121等の共有デバイスを
使用可能となる。
【0051】また、上記図1に示したように、画像読取
機器121が端末装置100と物理的に別々のコンポー
ネントであるようにしてもよいし、画像読取機器121
が端末装置100に含まれるようにしてもよい。
【0052】また、PMEM103に記憶しているプロ
グラムを、端末装置100に直接接続されているHD1
10やFD109等の記憶媒体にも記憶させるようにし
てもよい。或いは、ネットワーク上に接続されている他
の装置107上に記憶させるようにしてもよい。また、
本実施の形態で使用するプログラムは、FDやHD等の
任意の記憶媒体やネットワークを介して、他の装置或い
はシステムに供給可能である。
【0053】<本実施の形態のネットワークシステムの
構成及び動作>図2は、本実施の形態のネットワークシ
ステム200において、任意のクライアント側の端末装
置210(以下、単に「クライアント210」と言
う)、及び任意のサーバ側の端末装置220(以下、単
に「サーバ220」と言う)に着目した状態を示したも
のである。クライアント210及びサーバ220は、上
記図1に示したような端末装置100の機能により、以
下に説明するような構成及び動作を実施する。
【0054】クライアント210は、Webブラウザ2
11、表示/イベントApplet212、及び通信A
pplet213を備えている。一方、サーバ220
は、Web−Server221、Servlet−E
ngine222、画像作成Servlet223、A
pplet通信Servlet224、及び探索Ser
vlet225を備えている。
【0055】尚、Appletとは、Webブラウザが
処理可能なデータであり、WebブラウザはApple
tを実行して、Appletで記述された処理を遂行す
る。
【0056】図3は、クライアント210において、W
ebブラウザ211による表示画面300を示したもの
である。表示画面300では、“395a”に示すUR
L(uniform resource locato
r)及びURLパラメータ(http://DevServer00:8080/
servlet/StartMap?pc=snpc01)により、サーバ220に
アクセスできるようになされている。尚、このアクセス
時には、上記図3の“392a”〜“393m”等で示
す情報は未だ表示されていない状態である。
【0057】クライアント211からサーバ220に対
してアクセスされると、サーバ220において、Web
−Server221は、URLを判断する。この判断
の結果、Servletが指定されている場合、Ser
vlet−Engine222は、画像作成Servl
et223(StartMap)をロードして起動させ
る。
【0058】図4は、サーバ220の画像作成Serv
let223の動作をフローチャートにより示したもの
である。
【0059】ステップS401:画像作成Servle
t223が起動されると、画像作成Servlet22
3は、URLパラメタで指定されたクライアント(ここ
ではクライアント210、以下、「指定クライアントP
C」と言もう)を取得する。ここでは、その一例とし
て、本実施例では、指定クライアントPCの名称を「s
npc01(SNPC01)」としている(上記図3の
“395a”参照)。 ステップS402:画像作成Servlet223は、
ステップS401で取得した指定クライアントPCが、
ネットワーク上に存在するか否かを判断する。この判断
の結果、該当する指定クライアントPCが存在する場合
にはステップS403〜ステップS407の処理を実行
し、該当する指定クライアントPCが存在しない場合に
はステップS408及びステップS407の処理を実行
する。
【0060】ステップS403:ステップS402の判
断の結果、指定クライアントPCがネットワーク上に存
在する場合、画像作成Servlet223は、指定ク
ライアントPC用の探索Servlet225を起動さ
せる。これによる探索Servlet225の動作につ
いては後述する。
【0061】ステップS404:画像作成Servle
t223は、探索Servlet225によりXML
(extensible markup langua
ge)で作成された「デバイスマップXMLファイル」
(後述する図5のステップS501及びステップS50
2の実行により得られるファイル)から、指定クライア
ントPCを「私のマシン」とした「デバイスマップXM
Lファイル」を作成する。 ステップS405:画像作成Servlet223は、
ステップS404で作成した「デバイスマップXMLフ
ァイル」から、「デバイスマップテーブル」を作成す
る。
【0062】尚、ステップS404で作成される「デバ
イスマップXMLファイル」(指定クライアントPCを
「私のマシン」としたファイル)、及びステップS40
5で作成される「デバイスマップテーブル」については
後述する。
【0063】ステップS406:画像作成Servle
t223は、ステップS405で作成した「デバイスマ
ップテーブル」に基づいて、指定クライアントPC側で
動作するAppletの「描画範囲」、「各デバイスア
イコンの位置情報」、「各デバイスの種類」、「各デバ
イスのステータス」、「各デバイスの属性情報」、「各
デバイスの名称」、「各デバイスが付属しているP
C」、Applet通信Servlet224のUR
L、及び指定クライアントPCの名称(“snpc0
1”)をAppletへの引数として、HTML(hy
per text markup language)
ファイルへ設定する。
【0064】ステップS407:画像作成Servle
t223は、ステップS407(又は後述するステップ
S408)で作成したHTMLファイルを指定クライア
ントPC(クライアント210)に対して送信する。そ
の後、本処理終了となる。
【0065】ステップS408:ステップS402の判
断の結果、指定クライアントPCがネットワーク上に存
在しない場合、画像作成Servlet223は、「指
定したURLは不正である」等の文字列をHTMLファ
イルに設定する。その後、上述したステップS407に
進む。したがって、この場合、「指定したURLは不正
である」等の文字列をHTMLファイルが、クライアン
ト210に対して送信されることになる。
【0066】図5は、上記図4のステップS403にお
いて、画像作成Servlet223により起動される
検索Servlet225の動作を、フローチャートに
より示したものである。
【0067】ステップS501:検索Servlet2
25は、現在のネットワーク上の全てのデバイス(PC
や周辺機器等)に関する情報(ここでは接続情報及び使
用状況情報)を取得する。 ステップS502:検索Servlet225は、ステ
ップS501で取得したネットワーク上の全てのデバイ
スの接続情報及び使用状況情報を、デバイスマップXM
Lファイルとしてメモリ(上記図1に示すHD110
等)に記憶する。 ステップS503:検索Servlet225は、指定
クライアントPCに対応する「探索フラグ」をONに設
定する。その後、本処理(指定クライアントPCの探索
処理)終了となる。
【0068】上述のようにして、サーバ220の画像作
成Servlet223により送信されたHTMLファ
イルがクライアント210で受信されると、クライアン
ト210において、Webブラウザ211は、これをダ
ウンロードすると共に、表示/イベントApplet2
12及び通信Applet213をも同時にダウンロー
ドし、これらの表示/イベントApplet212及び
通信Applet213を起動する。
【0069】図6は、クライアント210の表示/イベ
ントApplet212の動作をフローチャートにより
示したものである。
【0070】ステップS601:表示/イベントApp
let212が起動されると、表示/イベントAppl
et212は、Appletの引数として設定されてい
た各情報(「各デバイスアイコンの位置情報」、「各デ
バイスの種類」、「各デバイスのステータス」、「各デ
バイスの属性情報」、「各デバイスの名称」、及び「各
デバイスが付属しているPC」等の情報)を取得する。 ステップS602:表示/イベントApplet212
は、ステップS601での取得情報に基づいて、「デバ
イスマップテーブル」を作成する。
【0071】ステップS603:表示/イベントApp
let212は、Appletの引数として設定されて
いたAppletの「描画範囲」、及びステップS60
2で作成した「デバイスマップテーブル」を引数とし
て、「デバイスマップ表示処理」を実行する(呼び出
す)。ここでの「デバイスマップ表示処理」とは、例え
ば、図7に示すような、“701”に示す“1”〜
“7”の7列と、“702”に示す“1”〜“3”等の
複数行とで分割された画面上に、各デバイスを示すアイ
コンを、行及び列による指定情報(位置情報)に基づい
て描画していく表示処理関数による処理である。
【0072】ステップS604:表示/イベントApp
let212は、「イベント処理」を実行(呼び出し)
することで、マウスやキー等によるユーザからの入力に
対応する。その後、本処理終了となる。
【0073】上述のような表示/イベントApplet
212により、クライアント210のWebブラウザ2
11では、ネットワーク上の全てのPCや周辺機器等の
デバイスに関する情報(接続情報及び使用状況等の情
報)が画面表示されることになる。この時点で、上記図
3に示すような、“392a”〜“393m”等のデバ
イスに関する情報が表示される。
【0074】具体的には、上記図3の画面300(We
bブラウザ)において、“391a”〜“391j”
は、それぞれが対応する機能を有するツールバーであ
る。“392a”〜“393m”は、PCや周辺機器等
のネットワーク上のデバイスを示すアイコンである。
【0075】“392a”〜“393m”で示すアイコ
ンについて、さらに具体的には、“392a”〜“39
2p”及び“393a”〜“393m”はそれぞれ、登録
されたPCや周辺機器等のデバイス(登録デバイス)を
表わすアイコンである。これらのアイコンは、PCや、
プリンタ、或いは画像読取装置、或いはFAXモデム等
のデバイスの種類に対応する形状で表示される。
【0076】自機器(ここではクライアント210)
は、特定機器であるため、“392a”に示すように
「私のマシン」として他のPC等のデバイスとは区別し
て表示される。
【0077】また、例えば、“392b”、“392
c”、“392d”、“392e”、及び“392f”
はそれぞれ、PCを示すアイコンである。“393c”
は、“392c”で示されるPCに接続されている画像
読取機器を示すアイコンである。“393d”は、“3
92c”で示されるPCに接続されているプリンタを示
すアイコンである。“393e”は、“392e”で示
されるPCに接続されている画像読取機器を示すアイコ
ンである。“393f”は、“392e”で示されるP
Cに接続されているプリンタを示すアイコンである。
【0078】上述のようなアイコンに対して、ユーザ
が、マウス113やキーボード112等を使用した操作
を行うと、上記図6のステップS604の「イベント処
理」が実行されることで、様々な処理が可能となる。
【0079】また、上記図3の画面300では、“39
4a”に示すように、「検索中!」の文字列が表示され
る。これは、サーバ220において、画像作成Serv
let223が作成したHTMLファイルに対して、当
該「探索中!」の文字列が設定されているためのであ
る。これにより、ユーザは、現在探索中であることを容
易に認識できる。
【0080】図8は、クライアント210において、上
述の表示/イベントApplet212と同時に起動さ
れる通信Applet213の動作をフローチャートに
より示したものである。
【0081】ステップS801:通信Applet21
3が起動されると、通信Applet213は、ダウン
ロードしたHTMLファイルのAppletへの引数か
ら、サーバ220のApplet通信Servlet2
24のURLを取得する。 ステップS802:通信Applet213は、ステッ
プS801と同様にしてダウンロードしたHTMLファ
イルのAppletへの引数から、「Appletが動
作するPC名」を取得する。
【0082】ステップS803:通信Applet21
3は、ステップS801で取得したサーバ220のAp
plet通信Servlet224のURLにより、サ
ーヴァ220とのコネクションを確立することで、サー
バ220との通信を開始する。 ステップS804:通信Applet213は、ステッ
プS802で取得した「Appletが動作するPC名
(指定クライアントPC)」を含むデータストリーム、
サーバ220のApplet通信Servlet224
に対して送信する。その後、本処理終了となる。
【0083】図9は、上記図8のステップS803及び
ステップS804により、クライアント210の通信A
pplet213と、サーバ220のApplet通信
Servlet224とのコネクションが確立し、サー
バ220のApplet通信Servlet224に対
して、クライアント210の通信Applet213か
ら「Appletが動作するPC名」を含むデータスト
リームが送信され、サーバ220のApplet通信S
ervlet224が起動されたときの、Applet
通信Servlet224の動作を、フローチャートに
より示したものである。
【0084】ステップS901:Applet通信Se
rvlet224は、クライアント210から送信され
てきたデータストリーム(「Appletが動作するP
C名(指定クライアントPC、ここではクライアント2
10)」を含むデータストリーム)を読み込む。 ステップS902:Applet通信Servlet2
24は、ステップS901で取得したデータストリーム
に含まれる「Appletが動作するPC名」を取得す
る。
【0085】ステップS903、ステップS904:A
pplet通信Servlet224は、例えば、1〜
2秒間のスリープ状態に移行して待ち状態後、再び実行
モードに移行し(ステップS903)、ステップS90
2で取得した「Appletが動作するPC名」用の検
索Servlet(検索Servlet225)の処理
が終了したか否かを判断する(ステップS904)。こ
こでの判断は、上記図5に示したステップS503にお
いて、検索Servlet225が設定を行なう「探索
フラグ」を参照することにより行なう。すなわち、「探
索フラグ」がONであるかOFFであるかにより、検索
Servletの終了か否かを判断できる。ステップS
904の判断の結果、「Appletが動作するPC
名」用の検索Servletが終了していない場合には
再びステップS903に戻り、「Appletが動作す
るPC名」用の検索Servletが終了した場合に、
次のステップS905に進む。
【0086】ステップS905:Applet通信Se
rvlet224は、「Appletが動作するPC
名」用の検索Servletにより作成された「デバイ
スマップXMLファイル」(上記図5に示す処理参
照)、及びステップS902で取得した「Applet
が動作するPC名(指定クライアントPC)」から、当
該クライアントPCを「私のマシン」とした「デバイス
マップXMLファイル」を作成する。 ステップS906:Applet通信Servlet2
24は、ステップS905で作成した「デバイスマップ
XMLファイル」を、指定クライアントPCに対して送
信する。その後、本処理終了となる。
【0087】上述のようにして、サーバ220のApp
let通信Servlet224から指定クライアント
PC(クライアント210)に対して「デバイスマップ
XMLファイル」が送信されると、クライアント210
において、通信Applet213が起動される。
【0088】図10は、クライアント210の通信Ap
plet213がサーバ220からの「デバイスマップ
XMLファイル」を受信する際の、通信Applet2
13の動作をフローチャートにより示したものである。
【0089】ステップS1001:通信Applet2
13は、サーバ220のApplet通信Servle
t224から「デバイスマップXMLファイル」を受信
する。 ステップS1002:通信Applet213は、ステ
ップS1001で受信した「デバイスマップXMLファ
イル」から、「デバイスマップテーブル」を作成する。 ステップS1003:通信Applet213は、上記
図6に示したステップS601において、表示/イベン
トApplet213により得られた「描画範囲」を取
得し、これをステップS1002で作成した「デバイス
マップテーブル」と共に引数として、「デバイスマップ
表示処理」を実行する(呼び出す)。その後、本処理終
了となる。
【0090】したがって、ステップS1003での「デ
バイスマップ表示処理」の実行により、Webブラウザ
211では、ネットワーク上の全てのデバイス(PCや
周辺機器等のデバイス)に関する最新の情報(接続情報
及び使用状況情報等)が再表示される。このときの再表
示では、上記図3の“394a”で示した「探索中!」
は表示されない。これにより、ユーザは、探索終了した
ことを認識できる。
【0091】<「デバイスマップXMLファイル」及び
「デバイスマップテーブル」の詳細>図11は、本実施
の形態のネットワークシステム200において、ネット
ワーク上の任意のデバイスに着目した場合のシステム構
成の一例を示したものである。
【0092】上記図11に示すネットワークシステム2
00では、上記図2に示したクライアント210及びサ
ーバ220の他に、PC230及びPC240がネット
ワーク上に存在している。また、サーバ220には、プ
リンタ260及び画像読取装置250が接続されてお
り、PC240には、プリンタ270が接続されてい
る。
【0093】例えば、クライアント210(SNPC0
1)が、図12に示すようなWebブラウザ211によ
る画面1200上のURL及びURLパラメータによ
り、サーバ220(DevServer00)へアクセ
スすると、サーバ220において、画像作成Servl
et223が起動され、上記図4に示したステップS4
04で「デバイスマップXMLファイル」が作成され
る。尚、この時点では、上記図12の“1201”〜
“1207”で示すアイコンは表示されていない状態に
ある。
【0094】図13は、上記のデバイスマップXMLフ
ァイル1300の一例を示したものである。デバイスマ
ップXMLファイル1300では、その先頭でXML宣
言を行い、続けて各タグの設定を行う。“1301”に
示す「△anoLinkタグ」には、「デバイスマップ
XMLファイル」を作成したプログラム(画像作成Se
rvlet223の機能を実施するプログラム)のバー
ジョン番号、「私のマシン」(指定クライアントPC、
ここではクライアント210)の名称、ユーザ名、及び
「私のマシン」に搭載されているOSの名称が設定され
る。“1302”に示す「Computerタグ」に
は、「TWAINサーバ」や「FAXサーバ」等の情報
が設定される。“1303”に示す「Scannerタ
グ」には、「カラー対応」や「ADF付き」等の画像読
取装置(上記図1に示した画像読取装置121等)の特
性に関する情報や、当該画像読取装置の共有名、或いは
付属しているPCの名称等が設定される。“1304”
に示す「Printerタグ」には、「カラー対応」、
「ローカル接続」、及び「ネットワーク接続」等のプリ
ンタ(上記図1に示したプリンタ118等)の特性情報
や、当該プリンタの共有名、或いは付属しているPCの
名称等が設定される。
【0095】上述のようなデバイスマップXMLファイ
ル1300は、画像作成Servlet223により、
上記図4に示したステップS404で作成され、同図に
示した次のステップS405で、デバイスマップXML
ファイル1300に基き「デバイスマップテーブル」が
作成される。
【0096】図14は、上記のデバイスマップ1400
の一例を示したものである。デバイスマップ1400に
おいて、“1401”は、ヘッダ部である。ヘッダ部1
401において、“1401a”は、登録されているP
Cや周辺機器等のデバイスの数であり、“1401b”
は、コメント情報である。“1402(1)”は、デー
タ部である。このデータ部1402は、デバイス数14
01aに設定されている値(デバイス登録数)分だけ設
けられるデータが記憶されている。例えば、デバイス数
1401aに設定されている値が“n”である場合、デ
ータ部1402(1),1402(2),…,1402
(n)が設けられる。これらのデータ部1402
(1),1402(2),…,1402(n)の構造は
それぞれ同様であるため、以下の説明では、データ部1
402(1)に着目し、そのデータ構造について説明す
る。
【0097】データ部1402(1)において、“14
02(1)a”は、対象デバイス(登録デバイス)を示
すアイコン(デバイスアイコン)の「位置情報」であ
る。例えば、位置情報1402(1)aには、上記図7
に示したような「行列」により示される、デバイスアイ
コンが表示されるべき位置に関する情報が設定される。
“1402(1)b”は、対象デバイスの「種類」に関
する情報である。例えば、デバイス種類情報1402
(1)bには、「PC」や、「画像読取装置」、或いは
「プリンタ」等のデバイスの種類を示す情報が設定され
る。“1402(1)c”は、対象デバイスの状態を示
す「ステータス」の情報である。例えば、ステータス情
報1402(1)cには、対象デバイスが画像読取装置
の場合、「読み取り中」や「電源OFF」等を示す情報
が設定される。“1402(1)d”は、「属性情報」
である。例えば、属性情報1402(1)dには、対象
デバイスがPCの場合、「TWAINサーバ」や「FA
Xサーバ」等の情報が設定される。また、対象デバイス
が画像読取装置の場合、「カラー対応」や「ADF付
き」等び特性情報が設定される。また、対象デバイスが
プリンタの場合、「カラー対応」や、「ローカル接
続」、或いは「ネットワーク接続」等の特性情報が設定
される。“1402(1)e”は、対象デバイスの「名
称」情報である。例えば、デバイス名称情報1402
(1)eには、対象デバイスがサーバ220である場
合、その名称“DevServer00”が設定され
る。“1402(1)f”は、「付属PC名称」情報で
ある。例えば、付属PC名称情報1402(1)fに
は、対象デバイスが画像読取装置或いはプリンタである
場合、これが接続されているPCの名称の情報が設定さ
れる。さらに具体的には、対象デバイスが、上記図11
に示した画像読取装置250の場合、画像読取装置25
0が接続されているサーバ220(PC)の名称“De
vServer00”が設定される。また、対象デバイ
スがPCである場合、“NULL”が設定される。
【0098】上述のようなデバイスマップ1400に基
いた表示処理の実行により、クライアント210のWe
bブラウザ211では、上記図11に示したネットワー
クシステム200の環境が、上記図12の画面1200
上で“1201”〜“1207”のアイコン等により表
示される。
【0099】画面1200において、“1201”に示
すアイコン(「私のマシン」)が、上記図11のクライ
アント210(SNPC01)を示すアイコンである。
“1202”に示すアイコン(「DevServer0
0」)が、上記図11のサーバ220を示すアイコンで
ある。“1203”に示すアイコン(「SNPC0
2」)が、上記図11のPC230を示すアイコンであ
る。“1204”に示すアイコン(「SNPC03」)
が、上記図11のPC240を示すアイコンである。
“1205”に示すアイコン(「△anoScan」)
が、上記図11の画像読取装置250を示すアイコンで
ある。“1206”に示すアイコン(「△ANON」)
が、上記図11のプリンタ260を示すアイコンであ
る。“1207”に示すアイコン(「△ANON」)
が、上記図11のプリンタ270を示すアイコンであ
る。
【0100】[第2の実施の形態]例えば、第1の実施の
形態におけるネットワークシステム200の構成(上記
図2参照)に対して、例えば、図15に示すように、ク
ライアント210の通信Applet213、及びサー
バ220のApplet通信Servlet224を除
く構成としてもよい。この場合、上記図8に示した通信
Applet213の処理、及び上記図9に示したAp
plet通信Servlet224の処理は必要ない。
【0101】また、第1の実施の形態では、クライアン
ト210のWebブラウザ211により、上記図3に示
したように「検索中」の文字列(同図“394a”参
照)を表示するように構成したが、例えば、図16に示
すように、この「検索中」の文字列を表示しないように
構成してもよい。
【0102】[第3の実施の形態]本実施の形態では、例
えば、第1の実施の形態におけるネットワークシステム
200の構成(上記図2参照)を、図17に示すような
構成とする。すなわち、本実施の形態のネットワークシ
ステム200は、上記図17に示すように、上記図2に
示した構成に対して、サーバ220が更にコマンド実行
Servlet226を備える構成としている。
【0103】以下、本実施の形態のネットワークシステ
ム200の構成及び動作について説明する。尚、ここで
は、第1の実施の形態と異なる構成及び動作についての
み、具体的に説明する。
【0104】図18は、上記図8のステップS803及
びステップS804により、クライアント210の通信
Applet213と、サーバ220のApplet通
信Servlet224とのコネクションが確立し、サ
ーバ220のApplet通信Servlet224に
対して、クライアント210の通信Applet213
から「Appletが動作するPC名」を含むデータス
トリームが送信され、サーバ220のApplet通信
Servlet224が起動されたときの、Apple
t通信Servlet224の動作を、フローチャート
により示したものである。第1の実施の形態では、Ap
plet通信Servlet224の動作を、上記図9
に示したフローチャートに従った動作としたが、本実施
の形態では、上記図18に示すフローチャートに従っ
た、以下に説明するような動作とする。
【0105】ステップS1801:Applet通信S
ervlet224は、クライアント210から送信さ
れてきたデータストリーム(「Appletが動作する
PC名(指定クライアントPC、ここではクライアント
210)」を含むデータストリーム)を読み込む。 ステップS1802:Applet通信Servlet
224は、ステップS1801で取得したデータストリ
ームが、例えば、図19に示すようなコマンドテーブル
1900であるか否かを判断する。この判断の結果、コ
マンドテーブル1900の場合にはステップS1808
及びステップS1809の処理を実行し、コマンドテー
ブル1900でない場合にはステップS1803〜ステ
ップS1807の処理を実行する。
【0106】ステップS1803〜ステップS180
7:ステップS1802の判断の結果、データストリー
ムがコマンドテーブル1900でない場合、Apple
t通信Servlet224は、上記図9に示したステ
ップS902〜ステップS906に相当するステップS
1803〜ステップS1807の処理を実行し、その
後、本処理終了とする。
【0107】ステップS1808、ステップS180
9:ステップS1802の判断の結果、データストリー
ムがコマンドテーブル1900でない場合、Apple
t通信Servlet224は、コマンドテーブル19
00に基いて、コマンド実行Servlet226を起
動し(ステップS1808)、これにより返却されてき
たコマンドテーブルを指定クライアントPCへ送信す
る。その後、本処理終了となる。
【0108】尚、コマンドテーブル1900及びコマン
ド実行Servlet226の動作については後述す
る。
【0109】図20は、クライアント210の通信Ap
plet213がサーバ220からの「デバイスマップ
XMLファイル」又は「コマンドテーブル」を受信する
際の、通信Applet213の動作をフローチャート
により示したものである。第1の実施の形態では、通信
Applet213の動作を、上記図10に示したフロ
ーチャートに従った動作としたが、本実施の形態では、
上記図20に示すフローチャートに従った、以下に説明
するような動作とする。
【0110】ステップS2001:通信Applet2
13は、サーバ220のApplet通信Servle
t224から送信されてきたデータストリームを読み込
む。 ステップS2002:通信Applet213は、ステ
ップS2001で取得したデータストリームが「デバイ
スマップXMLファイル」であるか否かを判断する。こ
の判断の結果、「デバイスマップXMLファイル」であ
る場合にはステップS2003〜ステップS2005の
処理を実行し、「デバイスマップXMLファイル」でな
い場合にはステップS2006〜ステップS2008の
処理を実行する。
【0111】ステップS2003〜ステップS200
5:ステップS2002の判断の結果、データストリー
ムが「デバイスマップXMLファイル」である場合、通
信Applet213は、上記図10に示したステップ
S1001〜ステップS1003に相当するステップS
2003〜ステップS2005の処理を実行し、その
後、本処理終了とする。
【0112】ステップS2006〜ステップS200
8:ステップS2002の判断の結果、データストリー
ムが「デバイスマップXMLファイル」でない場合、す
なわち「コマンドテーブル」である場合(サーバ220
から送られてきた「コマンド実行」の結果である場合、
通信Applet213は、データストリームから「コ
マンドテーブル」を取得し(ステップS2006)、こ
れにより示されるコマンド実行の結果が正常であるか否
かを判別し(ステップS2007)、コマンド実行の結
果が正常でない場合のみ、異常終了メッセージの表示処
理を実行する(ステップS2008)。その後、本処理
終了とする。
【0113】図21は、上記図6に示したクライアント
210の表示/イベントApplet212の動作にお
いて、ステップS604のイベント処理を具体的に示し
たものである。このイベント処理により、マウスやキー
等によるユーザからの入力に対応できる。
【0114】ステップS2101:表示/イベントAp
plet212は、あるイベントが発生すると、当該イ
ベントが、アイコンヘのマウス113によるイベントで
あるか否かを判断する。この判断の結果、アイコンヘの
マウス113によるイベントである場合にはステップS
2102の処理を実行し、アイコンヘのマウス113に
よるイベントでない場合にはステップS2103及びス
テップS2104の処理を実行する。
【0115】ステップS2102:ステップS2101
の判断の結果、アイコンヘのマウス113によるイベン
トである場合、表示/イベントApplet212は、
詳細は後述するが、「アイコンヘのマウスイベント処
理」を実行する(呼び出す)。その後、本処理終了とな
る。
【0116】ステップS2103:ステップS2101
の判断の結果、アイコンヘのマウス113によるイベン
トでない場合、表示/イベントApplet212は、
キーボード112のキー入力によるイベントであるか否
かを判断する。この判断の結果、キー入力によるイベン
トである場合にはステップS2104の処理を実行し、
キー入力によるイベントでない場合にはそのまま本処理
終了とする。
【0117】ステップS2104:ステップS2103
の判断の結果、キー入力によるイベントである場合、表
示/イベントApplet212は、「キー入力イベン
ト処理」を実行する(呼び出す)。その後、本処理終了
となる。
【0118】図22は、上記図21に示したステップS
2102のイベント処理(アイコンヘのマウス113に
よるイベント処理)を具体的に示したものである。
【0119】ステップS2201、ステップS220
2:表示/イベントApplet212は、当該イベン
トが、マウス113の左1クリックによるイベントであ
るか否かを判断する(ステップS2201)。この判断
の結果、マウス113の左1クリックによるイベントで
ある場合、表示/イベントApplet212は、「指
定アイコンの選択処理」を実行し(ステップS220
2)、その後、本処理終了とする。
【0120】「指定アイコンの選択処理」とは、ユーザ
から選択(指定)されたアイコンを反転表示し、当該ア
イコンが選択状態であることをユーザに示すための処理
等を含む処理である。このような処理により、選択アイ
コンに対する各種指示(Enterキーによる選択アイ
コンのオープン等の指示)が有効となる。
【0121】ステップS2203、ステップS220
4:ステップS2201の判断の結果、当該イベント
が、マウス113の左1クリックによるイベントでない
場合、表示/イベントApplet212は、当該イベ
ントが、マウス113の左2クリックによるイベントで
あるか否かを判断する(ステップS2203)。この判
断の結果、マウス113の左2クリックによるイベント
である場合、表示/イベントApplet212は、
「指定アイコンオープン処理」を実行し(ステップS2
204)、その後、本処理終了とする。
【0122】「指定アイコンのオーブン処理」では、選
択アイコンに対応するデバイスの種類により処理が異な
る。具体的には例えば、選択アイコンにより示されるデ
バイスがプリンタである場合、プリンタステータス表示
ダイアログをオープンする。また、例えば、選択アイコ
ンにより示されるデバイスがスキャナ(画像読取装置)
である場合、当該デバイスからの画像読込ダイアログを
オープンし、ユーザからの、画像読込設定(画像を読み
込む際の解像度や読み込み範囲等の設定)及び読込指示
を待つ。そして、ユーザからの読込指示が行われると、
上記図19に示したようなコマンドテーブル1900に
対して各種設定を行い、当該設定後のコマンドテーブル
1900を、サーバ220のApplet通信Serv
let224に対して送信する。
【0123】上記図19のコマンドテーブル1900に
おいて、“1901”は、コマンド内容を示す「コマン
ド部」である。コマンド部1901において、“190
1a”は、「コマンドID」である。例えば、コマンド
ID1901aには、「スキャナ(画像読取装置)から
の画像の読み込み指定」のコマンドの場合には“ID=
1”が設定され、「プリンタヘの画像の出力指定」のコ
マンドの場合には“ID=2”が設定され、「スキャナ
(画像読取装置)から画像を読み込みプリンタで出力
(複写)する指定」のコマンドの場合には“ID=3”
が設定される。“1901b”は、コマンドID190
1aにより示されるコマンド(対象コマンド)の「オプ
ション」情報である。例えば、オプション情報1901
bには、コマンドを実行する際に必要な情報が設定され
る。さらに具体的には、対象デバイスがスキャナである
場合、画像読込の際の「解像度」、「読込範囲」、及び
「読込モード(白黒、グレースケール、カラー等)」
が、オプション情報1901bに設定される。“190
1c”は、対象コマンドを実行した際の結果である「リ
ターン値」である。
【0124】“1902”は、ユーザから指定された入
力デバイスに関する情報が設定される「入力デバイス設
定部」である。例えば、対象コマンドが「スキャナから
の画像の読み込み指定」又は「スキャナから画像を読み
込みプリンタで出力(複写)する指定」である場合、ユ
ーザから指定された当該スキャナに関する情報が、入力
デバイス設定部1902に設定される。入力デバイス設
定部1902において、“1902a”は、ユーザから
指定された入力デバイスの種類情報であり、例えば、
「画像読取装置」等の入力デバイスの種類を示す情報が
設定される。“1902b”は、入力デバイスの名称情
報であり、例えば、入力デバイスが上記図11に示した
画像読取装置250(スキャナ)である場合には、その
名称「△CanoScan」が設定される。“1902
c”は、画像読取装置やプリンタ等のデバイスが接続さ
れているPCの名称を示す「付属PC名称」情報であ
る。
【0125】“1903”は、ユーザから指定された出
力デバイスに関する情報が設定される「出力デバイス設
定部」である。例えば、対象コマンドが「スキャナから
の画像の読み込み指定」又は「スキャナから画像を読み
込みプリンタで出力(複写)する指定」である場合、ユ
ーザから指定された当該プリンタに関する情報が、出力
デバイス設定部1903に設定される。出力デバイス設
定部1903において、“1903a”は、ユーザから
指定された出力デバイスの種類情報であり、例えば、
「プリンタ」等の出力デバイスの種類を示す情報が設定
される。“1903b”は、出力デバイスの名称情報で
あり、例えば、入力デバイスが上記図11に示したプリ
ンタ260である場合には、その名称「△ANON」が
設定される。“1903c”は、画像読取装置やプリン
タ等のデバイスが接続されているPCの名称を示す「付
属PC名称」情報である。
【0126】ステップS2205、ステップS220
6:ステップS2203の判断の結果、当該イベント
が、マウス113の左2クリックによるイベントでない
場合、表示/イベントApplet212は、当該イベ
ントが、マウス113の右1クリックによるイベントで
あるか否かを判断する(ステップS2205)。この判
断の結果、マウス113の右1クリックによるイベント
である場合、表示/イベントApplet212は、
「指定アイコンのプロパティ表示処理」を実行し(ステ
ップS2206)、その後、本処理終了とする。
【0127】「指定アイコンのプロパティ表示処理」と
は、上記図14に示したデバイスマップテーブル140
0に基いて、指定アイコンについての「デバイスの種
類」、「ステータス」、「属性情報」、「デバイス名
称」、及び「付属PC名称」の各情報を表示する処理で
ある。
【0128】ステップS2207、ステップS220
8:ステップS2205の判断の結果、当該イベント
が、マウス113の右1クリックによるイベントでない
場合、表示/イベントApplet212は、当該イベ
ントが、マウス113のドラッキングであるか否かを判
断する(ステップS2207)。この判断の結果、マウ
ス113のドラッキングである場合、表示/イベントA
pplet212は、「指定アイコンのドラッキング/
ドロップ処理」を実行し(ステップS2208)、その
後、本処理終了とする。
【0129】「指定アイコンのドラッグ/ドロップ処
理」では、先ず、ドラッギング指定されたアイコンのド
ロップ先のアイコンに関する情報を取得することで、こ
の指定が正しい指定であるか否かを判断する。例えば、
「スキャナ」を示すアイコンを、「プリンタ」を示すア
イコンヘ「ドラッグ&ドロップ」する指定の場合、スキ
ャナで画像を読み込み、その読込画像データをプリンタ
で出力する、ということになるため、この場合は正しい
指定(複写指定)となる。これに対して、「プリンタ」
を示すアイコンを、「プリンタ」を示すアイコンヘ「ド
ラッグ&ドロップ」する指定の場合、出力機器同士の指
定となるため、この場合は不正な指定となる。このよう
な判断の結果、正しい指定である場合、上記図19に示
したコマンドテーブル1900に対して各種設定を行
い、当該設定後のコマンドテーブル1900を、サーバ
220のApplet通信Servlet224に対し
て送信する。一方、不正な指定の場合、例えば、図23
に示すように、「異常終了」メッセージ2301を表示
する。
【0130】したがって、サーバ220において、Ap
plet通信Servlet224は、上記図18に示
した処理を実行することで、上述のようにしてクライア
ント210から送信されるコマンドテーブル1900を
処理することになる。すなわち、Applet通信Se
rvlet224は、上記図18のステップS1808
においてコマンド実行Servlet226を起動させ
る。
【0131】図24は、コマンド実行Servlet2
26の動作をフローチャートにより示したものである。
【0132】ステップS2401、ステップS240
2:コマンド実行Servlet226は、クライアン
ト210からのコマンドテーブル1900のコマンドI
D1901aにより、対象コマンドが「スキャナ(画像
読取装置)からの画像の読み込み指定」(ID=1)で
あるか否かを判断する(ステップS2401)。この判
断の結果、対象コマンドが「スキャナ(画像読取装置)
からの画像の読み込み指定」(ID=1)である場合、
コマンド実行Servlet226は、指定スキャナか
らの画像読込処理を実行し(ステップS2402)、そ
の後、本処理終了とする。
【0133】ステップS2402の画像読込処理では、
コマンドテーブル1900の入力デバイス名称情報19
02b及び付属PC名称情報1902cにより指定され
たスキャナを特定し、当該スキャナからの画像の読込処
理を実行する。当該画像読込処理が正常に終了した場合
は、コマンドテーブル1900のリターン値1901c
に対して「正常終了」をセットし、一方、当該画像読込
処理で異常が発生した場合は、コマンドテーブル190
0のリターン値1901cに対して「エラー情報」をセ
ットする。
【0134】ステップS2403、ステップS240
4:ステップS2401の判断の結果、対象コマンドが
「スキャナ(画像読取装置)からの画像の読み込み指
定」(ID=1)でない場合、コマンド実行Servl
et226は、クライアント210からのコマンドテー
ブル1900のコマンドID1901aにより、対象コ
マンドが「プリンタヘの出力指定」(ID=2)である
か否かを判断する(ステップS2403)。この判断の
結果、対象コマンドが「プリンタヘの出力指定」(ID
=2)である場合、コマンド実行Servlet226
は、指定プリンタへの出力処理を実行し(ステップS2
404)、その後、本処理終了とする。
【0135】ステップS2404のプリンタ出力処理で
は、コマンドテーブル1900の出力デバイス名称情報
1903b及び付属PC名称情報1903cにより指定
されたプリンタを特定し、当該プリンタでの出力処理
(印刷処理)を実行する。当該出力処理が正常に終了し
た場合は、コマンドテーブル1900のリターン値19
01cに対して「正常終了」をセットし、一方、当該出
力処理で異常が発生した場合は、コマンドテーブル19
00のリターン値1901cに対して「エラー情報」を
セットする。
【0136】ステップS2405、ステップS240
6:ステップS2403の判断の結果、対象コマンドが
「プリンタヘの出力指定」(ID=2)でない場合、コ
マンド実行Servlet226は、クライアント21
0からのコマンドテーブル1900のコマンドID19
01aにより、対象コマンドが「スキャナから画像を読
み込みプリンタで出力(複写)する指定」(ID=3)
であるか否かを判断する(ステップS2405)。この
判断の結果、対象コマンドが「スキャナから画像を読み
込みプリンタで出力(複写)する指定」(ID=3)で
ある場合、コマンド実行Servlet226は、指定
スキャナからの画像読込処理及びプリンタへの出力処理
を実行し(ステップS2406)、その後、本処理終了
とする。
【0137】ステップS2406での処理では、コマン
ドテーブル1900の入力デバイス名称情報1902b
及び付属PC名称情報1902cにより指定されたスキ
ャナを特定し、当該スキャナからの画像の読込処理を実
行する。また、コマンドテーブル1900の出力デバイ
ス名称情報1903b及び付属PC名称情報1903c
により指定されたプリンタを特定し、当該プリンタでの
出力処理(上記スキャナで得られた画像データの印刷処
理)を実行する。これらの処理が正常に終了した場合
は、コマンドテーブル1900のリターン値1901c
に対して「正常終了」をセットし、一方、これらの処理
で異常が発生した場合は、コマンドテーブル1900の
リターン値1901cに対して「エラー情報」をセット
する。
【0138】したがって、上記図18に示したステップ
S1809では、上述のようにして、サーバ220のコ
マンド実行Servletにより、リターン値1901
cへの設定が行なわれたコマンドテーブル1900が、
指定クライアント210に対して送信される。
【0139】クライアント210では、上記図20に示
したように、ステップS2006〜ステップS2008
において、サーバ220からのコマンドテーブル190
0を処理することになる。すなわち、コマンドテーブル
1900のリターン値1901cにより、コマンド処理
が正常終了したか否かを判断し、正常終了しなかった場
合には、上記図23に示したような「異常終了」メッセ
ージ2301を表示する。
【0140】[第4の実施の形態]第3の実施の形態で
は、コマンド実行Servlet226の動作を、上記
図24のフローチャートに従った動作としたが、これに
限られることはない。例えば、図25のフローチャート
に従った動作としてもよい。
【0141】尚、上記図25のフローチャートにおい
て、上記図24のフローチャートと同様に処理実行する
ステップには同じ符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
【0142】上記図25に示す動作では、その一例とし
て、上記図24に示した動作に対して、さらにステップ
S2407及びステップS2408の処理を追加してい
る。すなわち、ここでは、「スキャナ」を示すアイコン
を「FAX(ファクシミリ装置)」を示すアイコンに
「ドラッグ&ドロップ」するイベントによるFAX送信
指定に対応する処理を追加している。
【0143】このため、上記図19に示したコマンドテ
ーブル1900のコマンドID1901には、「スキャ
ナから画像を読み込みFAXで出力(FAX送信)する
指定」(ID=4)が設定可能となる。
【0144】したがって、コマンドテーブル1900の
コマンドID1901に対して、「スキャナから画像を
読み込みFAXで出力(FAX送信)する指定」(ID
=4)が設定されていた場合、上記図25に示した処理
では、ステップS2408の処理(指定スキャナからの
画像読込処理及び指定FAXへの出力処理)が実行され
る。
【0145】ステップS2408の処理では、コマンド
テーブル1900の入力デバイス名称情報1902b及
び付属PC名称情報1902cにより指定されたスキャ
ナを特定し、当該スキャナからの画像の読込処理を実行
する。また、コマンドテーブル1900の出力デバイス
名称情報1903b及び付属PC名称情報1903cに
より指定されたFAXを特定し、当該FAXでの出力処
理(上記スキャナで得られた画像データの送信処理)を
実行する。これらの処理が正常に終了した場合は、コマ
ンドテーブル1900のリターン値1901cに対して
「正常終了」をセットし、一方、これらの処理で異常が
発生した場合は、コマンドテーブル1900のリターン
値1901cに対して「エラー情報」をセットする。
【0146】尚、本発明の目的は、第1〜第4の実施の
形態のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアの
プログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或い
は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュー
タ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読みだして実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体か
ら読み出されたプログラムコード自体が第1〜第4の実
施の形態の機能を実現することとなり、そのプログラム
コードを記憶した記憶媒体及び当該プログラムコードは
本発明を構成することとなる。プログラムコードを供給
するための記憶媒体としては、ROM、フレキシブルデ
ィスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性の
メモリカード等を用いることができる。また、コンピュ
ータが読みだしたプログラムコードを実行することによ
り、第1〜第4の実施の形態の機能が実現されるだけで
なく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュ
ータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全
部を行い、その処理によって第1〜第4の実施の形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコー
ドが、コンピュータに挿入された拡張機能ボードやコン
ピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリ
に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づ
き、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるC
PUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理
によって第1〜第4の実施の形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0147】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ネット
ワーク上のデバイスに関する情報を、ネットワーク上に
離散する情報を任意のユーザが閲覧可能とする所定手段
(WWWブラウザ等)により画面表示するように構成し
た。これにより、例えば、ユーザ(クライアント)は、
ネットワーク上のデバイスに関する情報を表示するため
のアプリケーションやOSとして特定のものを用意する
必要はなく、容易に、ネットワーク上のデバイスに関す
る情報を表示することができる。これにより、ネットワ
ーク上のデバイスの接続状態や使用状況等を容易に管理
することができる。また、デバイスに関する情報の表示
処理と並行処理で、常に最新の当該情報を取得し、当該
情報を再表示するように構成した場合、例えば、ネット
ワーク上に多くのデバイスが接続されている場合であっ
ても、効率良く当該デバイスに関する情報を表示するこ
とができる。これにより、作業効率を向上させることが
できる。また、上記の表示画面上で任意のデバイスに対
して動作指示を行なえるように構成した場合、例えば、
ユーザ(クライアント)は、ネットワーク上のデバイス
に関する情報を表示するためのアプリケーションやOS
として特定のものを用意する必要はなく、容易に、ネッ
トワーク上の所望するデバイスを使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明を適用した
ネットワークシステムのクライアント及びサーバで用い
る端末装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記ネットワークシステムにおいて任意のクラ
イアント及びサーバに着目した場合の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】上記クライアントのWebブラウザによる画面
の一例を説明するための図である。
【図4】上記サーバの画像作成Servletの動作を
説明するためのフローチャートである。
【図5】上記サーバの検索Servletの動作を説明
するためのフローチャートである。
【図6】上記クライアントの表示/イベントApple
tの動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】上記表示/イベントAppletの動作におい
て、デバイスアイコンの表示位置を説明するための図で
ある。
【図8】上記クライアントの通信Appletの動作を
説明するためのフローチャートである。
【図9】上記サーバのApplet通信Servlet
の動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】上記クライアントにおいて、上記Apple
t通信Servletによるデータを受信する際の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図11】上記ネットワークシステムの全体構成の一例
を説明するための図である。
【図12】上記ネットワークシステム構成に存在するデ
バイに関して、上記クライアントのWebブラウザによ
る画面の一例を説明するための図である。
【図13】上記画像作成Servlet223で作成さ
れるデバイスマップXMLファイルを説明するための図
である。
【図14】上記デバイスマップXMLファイルに基き作
成されるデバイスマップテーブルを説明するための図で
ある。
【図15】第2の実施の形態において、上記ネットワー
クシステムにおいて任意のクライアント及びサーバに着
目した場合の構成を示すブロック図である。
【図16】第2の実施の形態において、上記クライアン
トのWebブラウザによる画面の一例を説明するための
図である。
【図17】第3の実施の形態において、上記ネットワー
クシステムにおいて任意のクライアント及びサーバに着
目した場合の構成を示すブロック図である。
【図18】第3の実施の形態において、上記サーバのA
pplet通信Servletの動作を説明するための
フローチャートである。
【図19】第3の実施の形態において、上記クライアン
トと上記サーバ間で送受信されるコマンドテーブルを説
明するための図である。
【図20】第3の実施の形態において、上記クライアン
トでのデータ受信処理を説明するためのフローチャート
である。
【図21】第3の実施の形態において、上記クライアン
トの表示/イベントAppletでのイベント処理を説
明するためのフローチャートである。
【図22】上記イベント処理において、アイコンへのマ
ウスイベント処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図23】上記コマンドテーブルに基づき表示される異
常終了メッセージを説明するための図である。
【図24】第3の実施の形態において、上記サーバのコ
マンド実行Servletの動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図25】第4の実施の形態において、上記サーバのコ
マンド実行Servletの動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
200 ネットワークシステム 210 クライアント 211 Webブラウザ 212 表示/イベントApplet 213 通信Applet 220 サーバ 221 Web−Server 222 Servlet−Engine 223 画像作成Servlet 224 Applet通信Servlet 225 検索Servlet

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上のデバイスに関する情報
    を収集する第1情報処理装置と、デバイスに関する情報
    をユーザに表示する第2情報処理装置とを含むネットワ
    ークシステムであって、 上記第1情報処理装置は、 上記第2情報処理装置からの要求に応じて、ネットワー
    ク上のデバイスに関する情報が記述されたデバイスデー
    タを生成する生成手段と、 上記生成手段により生成されたデバイスデータと、デバ
    イスデータを表示する表示処理が記述された表示処理デ
    ータとを送信する送信手段とを有し、 上記第2情報処理装置は、 上記デバイスデータと、上記表示処理データとを受信す
    る受信手段と、 上記表示処理データに記述された表示処理に従って、上
    記デバイスデータに基づくデバイスに関する情報を表示
    部に表示する表示制御手段とを有することを特徴とする
    ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 上記送信手段は、上記第1情報処理装置
    と通信する通信処理が記述された通信処理データを送信
    することを特徴とする請求項1に記載のネットワークシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 上記第2情報処理装置は、上記通信処理
    データに記述された通信処理に従って、上記第1情報処
    理手段と通信して、デバイスに関する情報が記述された
    デバイスデータを受信する通信制御手段を有し、 上記表示制御手段は、上記通信制御手段により受信され
    たデバイスデータに基づくデバイスに関する情報を表示
    部に表示することを特徴とする請求項2に記載のネット
    ワークシステム。
  4. 【請求項4】 上記第1情報処理装置は、ネットワーク
    上のデバイスを探索して、探し出されたデバイスに関す
    る情報を収集する探索手段有し、 上記送信手段は、上記通信制御手段からの要求に応じ
    て、上記探索手段により収集されたデバイスに関する情
    報が記述されたデバイスデータを送信することを特徴と
    する請求項3に記載のネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 上記表示制御手段及び上記通信制御手段
    は、ウェブブラウザに従って制御され、上記表示処理デ
    ータ及び上記通信処理データは、上記ウェブブラウザに
    よって解釈されて処理されることを特徴とする請求項2
    乃至4のいずれかに記載のネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 上記表示処理データ及び上記通信処理デ
    ータは、Appletであることを特徴とする請求項5
    に記載のネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 ネットワーク上のデバイスに関する情報
    を収集する情報処理装置であって、 外部装置からの要求に応じて、ネットワーク上のデバイ
    スに関する情報が記述されたデバイスデータを生成する
    生成手段と、 上記生成手段により生成されたデバイスデータと、デバ
    イスデータを表示する表示処理が記述された表示処理デ
    ータとを送信する送信手段とを有し、 上記外部装置は、上記表示処理データに記述された表示
    処理に従って、上記デバイスデータに基づくデバイスに
    関する情報を表示部に表示することを特徴とする情報処
    理装置。
  8. 【請求項8】 上記送信手段は、情報処理装置と通信す
    る通信処理が記述された通信処理データを送信すること
    を特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 ネットワーク上のデバイスに関する情報
    を収集する第1情報処理装置と、デバイスに関する情報
    をユーザに表示する第2情報処理装置とによる情報処理
    方法であって、 上記第1情報処理装置は、 上記第2情報処理装置からの要求に応じて、ネットワー
    ク上のデバイスに関する情報が記述されたデバイスデー
    タを生成し、 生成されたデバイスデータと、デバイスデータを表示す
    る表示処理が記述された表示処理データとを送信し、 上記第2情報処理装置は、 上記デバイスデータと、上記表示処理データとを受信
    し、 上記表示処理データに記述された表示処理に従って、上
    記デバイスデータに基づくデバイスに関する情報を表示
    部に表示することを特徴とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】 上記第1情報処理装置は、 上記第1情報処理装置と通信する通信処理が記述された
    通信処理データを送信し、 上記第2情報処理装置は、 上記通信処理データに記述された通信処理に従って、上
    記第1情報処理手段と通信して、デバイスに関する情報
    が記述されたデバイスデータを受信し、 受信されたデバイスデータに基づくデバイスに関する情
    報を表示部に再表示することを特徴とする請求項9に記
    載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 ネットワーク上のデバイスに関する情
    報を表示する情報処理装置であって、 上記デバイスに関する情報を、上記ネットワーク上に離
    散する情報を任意のユーザが閲覧可能とする所定手段に
    より画面表示する表示手段を備えることを特徴とする情
    報処理装置。
  12. 【請求項12】 上記所定手段は、WWW(world
    wide web)ブラウザを含むことを特徴とする
    請求項11記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 上記表示手段による表示画面上から任
    意のデバイスに対して動作指示するための操作手段を備
    えることを特徴とする請求項11記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 上記表示手段は、上記操作手段による
    指示に基づいた上記デバイスの動作実行結果に関する情
    報を表示することを特徴とする請求項13記載の情報処
    理装置。
  15. 【請求項15】 上記表示手段は、上記ネットワーク上
    のサーバで得られた情報を表示することを特徴とする請
    求項11記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 ネットワーク上のデバイスに関する情
    報を提供する情報処理装置であって、 上記デバイスに関する情報を、任意のユーザが閲覧可能
    な情報として提供する提供手段を備えることを特徴とす
    る情報処理装置。
  17. 【請求項17】 上記提供手段は、WWW(world
    wide web)サーバを含むことを特徴とする請
    求項16記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 上記提供手段による情報提供先から送
    られてきたデバイス動作指示に基づいて、上記ネットワ
    ーク上の該当するデバイスを動作制御する制御手段を備
    え、 上記提供手段は、上記制御手段によるデバイスの動作実
    行結果に関する情報を上記情報提供先に返送することを
    特徴とする請求項16記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 複数のデバイスがネットワークを介し
    て互いに通信可能に接続されてなるネットワークシステ
    ムであって、 上記複数のデバイスのうち少なくとも1つの機器は、請
    求項11〜18の何れかに記載の情報処理装置の機能を
    有することを特徴とするネットワークシステム。
  20. 【請求項20】 ネットワーク上のデバイスを管理する
    ためのデバイス管理方法であって、 上記ネットワーク上のサーバが、上記デバイスに関する
    情報を、任意のクライアントが閲覧可能な情報として提
    供するサーバ側処理ステップと、 上記ネットワーク上のクライアントが、上記サーバから
    提供された情報を、ネットワーク上に離散する情報を任
    意のクライアントが閲覧可能とする所定手段により画面
    表示するクライアント側処理ステップとを含むことを特
    徴とするデバイス管理方法。
  21. 【請求項21】 上記所定手段は、WWW(world
    wide web)ブラウザを含むことを特徴とする
    請求項20記載のデバイス管理方法。
  22. 【請求項22】 上記クライアント側処理ステップは、
    上記表示画面上から任意のデバイスに対して動作指示す
    るステップを含み、 上記サーバ側処理ステップは、上記クライアント側でな
    された動作指示に基づいて、上記ネットワーク上の該当
    するデバイスを動作制御するステップを含むことを特徴
    とする請求項20記載のデバイス管理方法。
  23. 【請求項23】 上記サーバ側処理ステップは、上記動
    作制御の結果に関する情報を上記クライアントへ返送す
    るステップを含み、 上記クライアント側処理ステップは、上記動作制御の結
    果に関する情報を表示するステップを含むことを特徴と
    する請求項22記載のデバイス管理方法。
  24. 【請求項24】 上記クライアント側処理ステップは、
    上記表示処理と並行処理で上記サーバから情報を取得
    し、当該情報を再表示するステップを含むことを特徴と
    する請求項20記載のデバイス管理方法。
  25. 【請求項25】 請求項11〜18の何れかに記載の情
    報処理装置の機能、又は請求項19記載のネットワーク
    システムの機能をコンピュータに実現させるためのプロ
    グラムを記録したコンピュータ読出可能な記憶媒体。
  26. 【請求項26】 請求項20〜24の何れかに記載のデ
    バイス管理方法の処理ステップをコンピュータに実行さ
    せるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能
    な記憶媒体。
  27. 【請求項27】 請求項11〜18の何れかに記載の情
    報処理装置の機能、又は請求項19記載のネットワーク
    システムの機能をコンピュータに実現させるためのプロ
    グラム。
  28. 【請求項28】 請求項20〜24の何れかに記載のデ
    バイス管理方法の処理ステップをコンピュータに実行さ
    せるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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