JP2003241188A - 半透過型液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents
半透過型液晶表示装置およびその製造方法Info
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Abstract
せ、より一層表示品位を向上させた半透過型の液晶表示
装置およびその製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 バックライト10からの光を通す透過部
33と外光を反射する非透過部36から成る複数の画素
を有する半透過型液晶パネル20を備えた半透過型液晶
表示装置に、バックライト10からの光を透過部33に
向ける乱反射層30を非透過部36に設ける。バックラ
イト10からの光が乱反射層30で散乱されることによ
り、透過部33を通過することになる光が増加する。
Description
装置およびその製造方法に関し、さらに詳しくはバック
ライトからの光の利用効率を高めた半透過型液晶表示装
置およびその製造方法に関する。
の応用が急速に普及している。特に携帯型のものについ
ては反射型の液晶表示装置が多く用いられている。この
反射型の液晶表示装置は外光を光源として表示を行うた
め、室内などの暗い場所では見えにくくなってしまう。
そこで透過型と反射型の性質を併せ持った半透過型の液
晶表示装置が知られている。
を備えており、画素に透過部と非透過部を設けている。
透過部ではバックライトの光を利用し、非透過部では外
光を利用して表示を行っている。しかし、バックライト
からの光がすべて透過部を通過し利用されるわけではな
いので、透過型として見た場合輝度が十分ではない。そ
こでバックライトからの光の利用効率を向上させる必要
があり、このような公知な技術として特開2001−3
18377等が知られている。
ものである。この反射層はガラス基板や下層の上に直接
形成してある。そのため反射層のバックライト側が平坦
な状態となっている。そしてバックライトから発せられ
た光の内、非透過部に向かってくる光をこの反射層でそ
のままバックライト側へ反射させている。
トは導光板の端面に蛍光管等の光源を置き、導光板の下
面に反射板を置いている。光源からの光は導光板に入射
し、導光板内部で全反射を繰り返すうちに直接または反
射板で反射されて導光板の上面から出射される。この出
射された光の多くは導光板の上面に対して小さい角度で
出射される。したがって通常バックライトには導光板の
上にプリズムシートが置かれている。このプリズムシー
トによって導光板から出射された光が液晶パネルに対し
て垂直に入射するように集光される。
ように非透過部の下に反射層を設けておき、反射層とバ
ックライトの反射板との間で反射を繰り返させておいて
も、反射層での反射光はほぼ同じ場所で反射を繰り返し
ているだけか、プリズムシートや導光板を通過する間に
これらに吸収されてしまうだけである。これでは反射層
で反射した光はほとんど透過部を通過しないため、光の
利用効率の向上としては十分とは言えない。表示品位を
向上させるため半透過型液晶表示装置においては、外光
の利用率を向上すると共に、バックライトからの光の利
用率をより一層向上する必要である。
ものであり、バックライトからの光の利用効率を向上さ
せ、より一層表示品位を向上させた半透過型の液晶表示
装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
と、前記バックライトの上に位置すると共に、前記バッ
クライトからの光を通す透過部と外光を反射する非透過
部から成る画素を複数有する半透過型液晶パネルと、を
備えた半透過型液晶表示装置であって、前記非透過部に
は、前記画素に形成された画素電極よりも前記バックラ
イト側に、前記バックライトからの光を透過部に向ける
反射層が設けられていることを特徴とするものである。
は、透明な基板と、該基板上に形成された複数の走査線
と、前記走査線と絶縁膜を介して直交するように形成さ
れた複数の映像線と、前記走査線と前記映像線とが交差
するそれぞれの領域に形成されたスイッチング素子と、
前記スイッチング素子と接続すると共に保護膜を介して
前記スイッチング素子の上に設けられた画素電極と、を
備えており、前記画素電極は、透明電極と反射電極を有
し、前記基板と前記反射電極との間に前記反射層が設け
られていることを特徴とする半透過型液晶表示装置であ
る。
ムで形成されていることを特徴とする半透過型液晶表示
装置である。
部に向かってきた前記バックライトからの光を乱反射す
るための乱反射層であることを特徴とする半透過型液晶
表示装置である。
クライト側に凹凸部を形成していることを特徴とする半
透過型液晶表示装置である。
線と同一層に形成されていることを特徴とする半透過型
液晶表示装置である。
板と、前記導光板の横に位置する光源と、前記導光板の
下に位置する反射板と、前記導光板の上に位置する拡散
シートとプリズムシートとを備えるエッジ式のバックラ
イトであることを特徴とする半透過型液晶表示装置であ
る。
クライトからの光を通す透過部と外光を反射する非透過
部から成る画素を複数有する半透過型液晶パネルと、を
備えた半透過型液晶表示装置の製造方法であって、前記
半透過型液晶パネルの製造工程に、基板の上に複数の走
査線を形成する工程と、前記走査線の上に絶縁膜を形成
する工程と、前記絶縁層の上に前記走査線と直交する複
数の映像線を形成すると共に、前記バックライトからの
光を前記透過部に向ける反射層を形成する工程と、前記
映像線と前記反射層の上に保護膜を介して画素電極を形
成する工程と、が含まれていることを特徴とする。
の前に、前記非透過部の前記絶縁膜部分に複数の凹凸部
を形成する工程が含まれていることを特徴とする半透過
型液晶表示装置の製造方法である。
づいて説明する。図1は本発明の半透過型液晶表示装置
を構成するバックライト10と半透過型液晶パネル20
との断面図を示す。後述する半透過型液晶パネル20は
アレイ基板37とカラーフィルタ基板38を備えてい
る。また半透過型液晶パネル20の下にはバックライト
10が位置している。エッジ式のバックライト10は、
蛍光管11、導光板12、ランプリフレクタ13、反射
板14、拡散シート15、プリズムシート16を備えて
いる。本発明のような半透過型液晶表示装置は一般に携
帯用として用いられるため、小型化、薄型化する上で、
直下式のバックライトよりもエッジ式のバックライトの
方がよい。導光板12の下には導光板12の下面を覆う
ようにして反射板14が配置されている。導光板12の
側面の横には光源となる蛍光管11が位置している。蛍
光管11の周りには対向する導光板12の側面部分を除
き、蛍光管11を囲むようにしてランプリフレクタ13
が配置されている。導光板12の上には導光板12の上
面を覆うようにして拡散シート15が配置されており、
拡散シート15の上にはさらにプリズムシート16が配
置されている。
リフレクタ13で反射されて、導光板12の対向する側
面部分から導光板12の内部へと入射していく。入射し
た光は導光板12と空気との屈折率の差によって全反射
し、導光板12内部を進んで行く。そして全反射を繰り
返すうちに導光板12に印刷された所定パターンにより
散乱して、直接または反射板14によって反射されて拡
散シート15側に出射する。この出射した光は導光板1
2の出射面に対してきわめて小さい角度となっている。
そして拡散シート15に入射した光は適度に拡散されて
拡散シート15から出射する。しかしこの出射した光は
まだ出射面に対してかなり小さい角度のままでプリズム
シート16に入射する。
ポリエステルなどの透明な樹脂で作られており、その表
面には所定のピッチで傾斜が形成されている。プリズム
シート16は1枚または、傾斜の方向を直交させるよう
にして2枚用いている。このプリズムシート16に入射
した光は半透過型液晶パネル20に対して略垂直に入射
するような方向(図1の半透過型液晶パネル20とバッ
クライト10との間の矢印で示すような方向)に集光し
て出射する。このように出射光に指向性を持たせること
で使用者の見る方向に効率よくバックライト10からの
光を出射でき、半透過型液晶表示装置全体の輝度を向上
させることができる。
板の平面図であり、図3は図2のA−A断面図を示す。
21はガラスなどの透明な絶縁性を有している基板であ
る。基板21上にはアルミニウムやクロムなどの金属か
らなる複数の走査線22が略等間隔で平行に形成されて
いる。走査線22からはゲート電極23が分かれて伸び
ている。また走査線22やゲート電極23を覆うように
して窒化シリコンや酸化シリコンなどから成るゲート絶
縁膜24が積層されている。ゲート電極23の上にはゲ
ート絶縁膜24を介して非晶質シリコンや多結晶シリコ
ンなどからなる半導体層25が形成されている。またゲ
ート絶縁膜24上にはアルミニウムなどの反射率の高い
金属からなる複数の映像線26が走査線22と直交する
ようにして形成されている。走査線22と映像線26で
囲まれた領域が1画素に相当する。映像線26からはソ
ース電極27が分かれて伸びており半導体層25と接続
している。また映像線26、ソース電極27と同一の材
料で且つ同時形成されたドレイン電極28が設けられて
おり半導体層25と接続している。このゲート電極2
3、ゲート絶縁膜24、半導体層25、ソース電極2
7、ドレイン電極28によってスイッチング素子となる
TFT29が構成され、それぞれの画素にこのTFT2
9が配置される。
乱反射層30(図2では斜線を付した領域で示す)が形
成されている。そして映像線26、TFT29、乱反射
層30を覆うようにして有機絶縁物から成る膜厚2μm
程度の保護膜31が積層されている。保護膜31にはそ
れぞれのTFT29のドレイン電極28に対応する部分
にコンタクトホール32が設けられている。さらに保護
膜31には後述する透過部33を形成するための溝が設
けられており、この溝はゲート絶縁膜24も貫通して設
けられている。また保護膜31の表面には複数の凹凸が
設けられている。
素電極39が形成されている。この画素電極39は、I
TOなどの透明電極34を一画素の全体に積層して形成
すると共に、透明電極34の上にアルミニウム、銀など
の反射率の高い金属からなる反射電極35を、上述した
透過部33を形成するための溝部分を除いて一画素の全
体に積層して形成している。また画素電極39は隣接す
る画素電極39と接しないで、且つ保護膜31を介して
走査線22と映像線26と若干重なるようにして形成さ
れている。画素電極39のうち透明電極34が表面に露
出した範囲が透過部33であり、この透過部33におい
てバックライト10からの光が通過する。本実施例にお
いては、1つの画素で透過部33の占める割合は大体1
0〜20%となっている。また反射電極35が表面に露
出した範囲が非透過部36であり、この非透過部36に
おいて外光が反射される。保護膜31表面に設けられた
凹凸によって非透過部36の表面にも凹凸が形成される
ことになり、この凹凸により外光の反射特性が向上す
る。なお本実施例では透明電極34を一画素全体に形成
しているが、透過部33を形成する溝にだけ透明電極3
4を形成し、他の部分については反射電極35だけを形
成してもよい。
(図示せず)を形成して半透過型液晶パネル20のアレ
イ基板37となる。またカラーフィルタ、透明電極等を
形成したカラーフィルタ基板38をこのアレイ基板37
と対向させ、両基板を貼り合せ、両基板間に液晶を注入
して半透過型液晶パネル20が完成する。
乱反射層30が形成されている。この乱反射層30は基
板21と画素電極39との間に形成されており、本実施
例ではゲート絶縁膜24の上に設けられている。乱反射
層30にはゲート絶縁膜24側に凹凸部が形成されてい
る。乱反射層30は各画素に形成されている。乱反射層
30は透過部33を囲むように形成されている。乱反射
層30はTFT29部分には形成されていない。乱反射
層30は走査線22と重ならないように、また映像線2
6と接しないように間をあけて形成されている。
ら出射し、半透過型液晶パネル20に対して略垂直に入
射する光の内、非透過部36に向かう光の一部は乱反射
層30に向かってくる。この乱反射層30に向かってく
る光は乱反射層30によって反射されるが、その際には
進行してきた経路の方向とは異なる経路の方向へ反射さ
れる。
ま透過部33へ向かい、プリズムシート16の透過部3
3部分に達する。この光はプリズムシート16へ再度入
射しまたプリズムシート16から出射してくるか、また
はプリズムシート16の表面で半透過型液晶パネル20
側に反射する。
ムシート16から出射した位置とは異なる位置に再入射
し、またプリズムシート16から出射してくる。乱反射
層30で反射した光の一部はプリズムシート16の表面
で半透過型液晶パネル20側に反射する。
射層30で反射した光は、プリズムシート16の表面で
反射して透過部33を通過し、またはプリズムシート1
6の透過部33部分から出射して透過部33を通過する
ことになる。また乱反射層30で反射した光はバックラ
イト10と乱反射層30との間でそれほど反射を繰り返
さないうちに透過部33を通過してしまうので、導光板
12やプリズムシート16に吸収されてしまう光は減少
する。
を製造する工程を説明する。最初に基板21上に250
0Åの厚さのアルミニウムを形成しパターニングにより
走査線22、ゲート電極23を形成する。次ぎに400
0Åの厚さで窒化シリコンを塗布しゲート絶縁膜24を
積層する。非透過部36の一部には、ゲート絶縁膜24
の上に複数の凹凸部が形成されている。
ストを塗布し、凹凸部を形成するためのマスクを用いて
露光し、エッチングした後レジストを取り除いて形成さ
れている。このマスクには凹凸部を形成するために所定
のパターンが描かれており、本実施例では不規則になら
んだ小さな円が描かれたものを用いている。凹凸部はゲ
ート絶縁膜24の内TFT29を構成する部分には形成
されていない。また走査線22、映像線26の位置には
形成されていない。次ぎにゲート絶縁膜24を介してゲ
ート電極23の上に半導体層25を形成する。
さのアルミニウムを形成しパターニングにより映像線2
6、ソース電極27、ドレイン電極28を形成すると共
に乱反射層30を形成する。この乱反射層30はゲート
絶縁膜24上の凹凸部を覆うようにして形成されてい
る。この乱反射層30は各画素に形成されている。乱反
射層30はTFT29と接しないで、透過部33を囲む
ように形成されている。乱反射層30は走査線22と重
ならないように、また映像線26と接しないように間を
あけて形成されている。乱反射層30を映像線26等と
同一材料で且つ同一工程中に形成しているので、わざわ
ざ乱反射層30だけを設ける工程を必要としない。さら
には乱反射層30を独立した層として設けた場合よりも
半透過型液晶パネル20を薄くすることができる。また
乱反射層30はアルミニウムでできているので反射率が
高い。また乱反射層30のバックライト10側はゲート
絶縁膜24上に形成した凹凸部形状をしているので、乱
反射層30に向かってくるバックライト10からの光を
乱反射させることができる。
乱反射層30の上に有機絶縁物から成る保護膜31を積
層し、所定個所にコンタクトホール32、透過部33を
形成するための溝をエッチングして形成する。そして非
透過部36部分の保護膜31上に凹凸部を形成する。次
ぎにITOを積層し透明電極34を形成する。そしてア
ルミニウムを積層し反射電極35を形成して画素電極3
9を完成させる。なお本実施例では、反射電極35は透
過部33を形成するための溝の側壁にも形成されてい
る。このようにすることにより側壁部分でも半透過型液
晶パネル20内に入射してきた外光を反射できる。さら
には乱反射層30で反射し透過部33へ向かう光のう
ち、透過部33を通過するまでに保護膜31に入射して
しまう光を反射電極35によって反射させることができ
る。
ル20の非透過部36にバックライト10からの光を透
過部33に向ける反射層を設けることにより、光の利用
効率の向上を図るものであり、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲であれば上記実施形態以外の形態も可能である。
反射層の一実施形態である乱反射層30は映像線26等
と同一材料を用いて同一工程中に作成したが、たとえば
反射率のよい別の材料を用いて、別工程により設けても
よい。またたとえば、最初に走査線22の下に絶縁膜を
形成しておき、この絶縁膜に凹凸部を形成して、その上
に走査線22を形成する際に走査線22と同じ材料を用
いて乱反射層30を形成してもよい。またたとえば、乱
反射層30に向かってくる光が効率的に透過部33へ向
かっていくように、乱反射層30の凹凸部の形状を設計
してもよい。さらに乱反射層30のバックライト10側
に凹凸部を設けなくても、乱反射層30の材料に光を散
乱させるような物質を混ぜたものを用いてもよい。
く、たとえば平面上の反射層を透過部33へ向けて傾斜
させ、反射層に向かってくるバックライト10からの光
を透過部33側へ反射させてもよい。
され指向性を持つ光の内、半透過型液晶パネルの透過部
を通過しないで非透過部に向かっていく光は反射層によ
って透過部へ向かうことになる。したがって、バックラ
イトからの光の利用効率を向上することができ、より一
層表示品位を向上させた半透過型の液晶表示装置および
その製造方法を提供することが可能となる。
クライトと半透過型液晶パネルの断面図である。
ある。
Claims (9)
- 【請求項1】 バックライトと、前記バックライトの上
に位置すると共に、前記バックライトからの光を通す透
過部と外光を反射する非透過部から成る画素を複数有す
る半透過型液晶パネルと、を備えた半透過型液晶表示装
置であって、 前記非透過部には、前記画素に形成された画素電極より
も前記バックライト側に、前記バックライトからの光を
透過部に向ける反射層が設けられていることを特徴とす
る半透過型液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記半透過型液晶パネルは、透明な基板
と、該基板上に形成された複数の走査線と、前記走査線
と絶縁膜を介して直交するように形成された複数の映像
線と、前記走査線と前記映像線とが交差するそれぞれの
領域に形成されたスイッチング素子と、前記スイッチン
グ素子と接続すると共に保護膜を介して前記スイッチン
グ素子の上に設けられた画素電極と、を備えており、 前記画素電極は、透明電極と反射電極を有し、 前記基板と前記反射電極との間に前記反射層が設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の半透過型液晶表
示装置。 - 【請求項3】 前記反射層は、アルミニウムで形成され
ていることを特徴とする請求項1または2記載の半透過
型液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記反射層は、前記非透過部に向かって
きた前記バックライトからの光を乱反射するための乱反
射層であることを特徴とする請求項1から3の何れか一
項記載の半透過型液晶表示装置。 - 【請求項5】 前記乱反射層は、前記バックライト側に
凹凸部を形成していることを特徴とする請求項4記載の
半透過型液晶表示装置。 - 【請求項6】 前記乱反射層は、前記映像線と同一層に
形成されていることを特徴とする請求項4または5記載
の半透過型液晶表示装置。 - 【請求項7】 前記バックライトは、導光板と、前記導
光板の横に位置する光源と、前記導光板の下に位置する
反射板と、前記導光板の上に位置する拡散シートとプリ
ズムシートとを備えるエッジ式のバックライトであるこ
とを特徴とする請求項1から6の何れか一項記載の半透
過型液晶表示装置。 - 【請求項8】 バックライトと、前記バックライトから
の光を通す透過部と外光を反射する非透過部から成る画
素を複数有する半透過型液晶パネルと、を備えた半透過
型液晶表示装置の製造方法であって、 前記半透過型液晶パネルの製造工程に、基板の上に複数
の走査線を形成する工程と、前記走査線の上に絶縁膜を
形成する工程と、前記絶縁層の上に前記走査線と直交す
る複数の映像線を形成すると共に、前記バックライトか
らの光を前記透過部に向ける反射層を形成する工程と、
前記映像線と前記反射層の上に保護膜を介して画素電極
を形成する工程と、が含まれていることを特徴とする半
透過型液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項9】 前記反射層を形成する工程の前に、前記
非透過部の前記絶縁膜部分に複数の凹凸部を形成する工
程が含まれていることを特徴とする請求項8記載の半透
過型液晶表示装置の製造方法。
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JP2002046492A JP4061923B2 (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 半透過型液晶表示装置およびその製造方法 |
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- 2002-02-22 JP JP2002046492A patent/JP4061923B2/ja not_active Expired - Fee Related
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