JP2003238443A - 前立腺毛細血管萎縮剤 - Google Patents

前立腺毛細血管萎縮剤

Info

Publication number
JP2003238443A
JP2003238443A JP2002043308A JP2002043308A JP2003238443A JP 2003238443 A JP2003238443 A JP 2003238443A JP 2002043308 A JP2002043308 A JP 2002043308A JP 2002043308 A JP2002043308 A JP 2002043308A JP 2003238443 A JP2003238443 A JP 2003238443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prostate
prostatic
bleeding
agent
atrophying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002043308A
Other languages
English (en)
Inventor
Seijiro Honma
誠次郎 本間
Eiju Yamanaka
英壽 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aska Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Hormone Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teikoku Hormone Manufacturing Co Ltd filed Critical Teikoku Hormone Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2002043308A priority Critical patent/JP2003238443A/ja
Publication of JP2003238443A publication Critical patent/JP2003238443A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前立腺毛細血管萎縮剤を提供すること。 【解決手段】 アンドロゲン受容体結合阻害剤を有効成
分として含有することを特徴とする前立腺毛細血管萎縮
剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は前立腺毛細血管萎縮
剤、特に前立腺出血の処置のための前立腺毛細血管萎縮
剤に関する。
【0002】
【従来の技術】前立腺肥大症(BPH)及び前立腺癌
は、近年になって急激な増加を見せている疾患である。
BPHは良性前立腺過形成とも呼ばれ、前立腺の容積増
大による尿道の圧迫を特徴とし、70歳に達している男
性の少なくとも70%に組織学的BPHが生じていると
いわれている。BPHに伴う尿道閉塞の状態を放置する
と尿の出が次第に悪くなるばかりでなく、尿路感染、尿
道閉塞、膀胱憩室、膀胱結石、神経因性膀胱等の疾患を
も引き起こすことにもなる(前立腺肥大症の臨床,医学
図書出版株式会社(2001))。一方、前立腺癌は主
に前立腺の外腺に由来し、BPHと同様にその発生と進
展にアンドロゲンが強く関与している。前立腺癌の多く
はその初期において抗アンドロゲン剤やゴナドトロピン
放出ホルモン等による内分泌療法にて制癌可能である
が、次第にアンドロゲン反応性を喪失してホルモン不応
性となる。ホルモン不応性となって再燃した癌の予後は
非常に悪く、再燃による症状出現後数年以内にほとんど
が癌死に至る。
【0003】前立腺からの出血には、前立腺肥大症や前
立腺癌等の疾患に由来するものと、経尿道的前立腺切除
術(TURP)や前立腺針生検等の外科的処置に起因す
るものとがある。疾患由来の出血としては、例えば、前
立腺肥大症に伴う血尿がある。これは、前立腺肥大症に
おいて肥大した前立腺の毛細血管からの出血が血尿とし
て現れるものである。しかしながら、ほとんどの場合、
出血の詳細な原因は不明であり、通常は疾患の治癒と共
に解消する。外科的処置の場合、一般に出血を伴い、あ
る程度の出血(TURPでは約150mLといわれてい
る)は止むを得ないとされているものの、過度の出血は
重篤な術後合併症を引き起こす恐れがあるため、不必要
な出血は避けるべきである。
【0004】TURPは、切除鏡を用いて経尿道的に前
立腺を切除して、尿道の前立腺部閉塞を取り除く手術で
ある。TURPは米国では1994年に145,000
例が施行され(Kirby,Brotish Medi
cal Journal,309,716−718(1
994))、英国でも年間約40,000例が施行され
ている。TURPの術後合併症としては発熱、出血、尿
失禁、残存腺腫からの再発、尿道狭窄、膀胱頸部狭窄、
逆行性射精等が見られ、中でも持続性出血によって起こ
る出血性ショックはしばしば重篤な症状となる。このた
め、切除部位からの出血や感染を防止する目的でTUR
P後にバルーンカテーテルを留置するなど、種々の対策
がとられている。
【0005】一方、前立腺針生検は前立腺癌の確定診断
と悪性度の評価のために施行されるもので、穿刺吸引針
を用いて経会陰的あるいは経直腸的に前立腺組織を採取
して行う診断法である。前立腺針生検においても、血
尿、血精液症、発熱、感染等の合併症が見られる(日本
臨床,58(766),147−149(200
0))。
【0006】外科的処置の際の手術の困難性や患者負担
を軽減させる試みとして、例えば、子宮筋腫の手術にお
いて、子宮筋腫の切除を予定している患者に対してゴナ
ドトロピン放出ホルモン等を手術前一定期間投与し、切
除する疾患組織を予め縮小させておく方法が知られてい
る(産婦人科におけるホルモン療法の実際,永井書店,
132−134)。一方、前立腺についても、フィナス
テリドやビカルタミドが前立腺内の血流量を減少させる
との報告(BJU International(20
00),85,962−965)や、TURPにおける
前立腺からの出血を軽減するためのフィナステリドの術
前投与に関する報告(UROLOGY,55(5),6
84(2000)、THE JOURNAL OF U
ROLOGY,165(5),262(2001))が
ある。
【0007】しかしながら、上記の前立腺における薬剤
の術前投与に関して或る程度の成果が得られつつある
が、有効性対副作用の面での更なる改善、前立腺出
血を更に軽減させる手段又は方法の開発、TURPの
適用となったα1−拮抗剤服用のBPH患者に対する最
適な術前処置の解明等が依然として求められている。更
に、ビカルタミドは前立腺癌に用いられる化合物であ
り、BPHに関する外科的処置において有用性が確認さ
れている化合物はフィナステリドのみである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前立
腺毛細血管萎縮剤、特に前立腺出血の処置剤を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、アンドロ
ゲン受容体結合阻害剤の前立腺に及ぼす影響について鋭
意研究した結果、今回、該薬剤が前立腺臓器の縮小のみ
ならず、前立腺内の毛細血管を萎縮させる効果も有し、
前立腺内血流量の減少及び前立腺臓器の縮小により、前
立腺の外科的処置に伴う前立腺出血の大幅な軽減が可能
であることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0010】かくして、本発明は、アンドロゲン受容体
結合阻害剤を有効成分として含有することを特徴とする
前立腺毛細血管萎縮剤を提供するものである。
【0011】以下、本発明により提供される薬剤につい
てさらに詳細に説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に用いるアンドロゲン受容
体結合阻害剤は5α−ジヒドロテストステロンとレセプ
ターとの結合阻害作用を有する薬剤であり、ステロイド
性のものであってもまた非ステロイド性のものであって
もよい。ステロイド性のアンドロゲン受容体結合阻害剤
としては、例えば、酢酸サイプロテロン、酢酸クロルマ
ジノン、酢酸オサテロン、酢酸メドロキシプロゲステロ
ン、アリルエストレノール、オキセンドロン等が挙げら
れ、また、非ステロイド性のアンドロゲン受容体結合阻
害剤としては、例えば、フルタミド、ビカルタミド等が
挙げられる。これらの薬剤はそれぞれ単独で使用するこ
とができ、又は2種類もしくはそれ以上を組み合わせて
用いることもできる。
【0013】これらの薬剤は、経口的又は非経口的(例
えば、皮下、静脈内、直腸内)に投与することができ、
使用に際して、製薬学的に許容されうる無着性の添加物
と共に、それぞれの投与経路に適した剤形に製剤化する
ことのができる。
【0014】本発明の製剤の剤形としては、錠剤、散
剤、顆粒剤、カプセル剤、トローチ剤、シロップ剤、坐
剤、注射剤などがあげられるが、特に経口剤が好まし
い。また、これら製剤には徐放性機能をもたせることも
できる。
【0015】かかる製剤の製造の際に使用しうる無毒性
の添加物としては、例えば、でん粉、ゼラチン、ブドウ
糖、乳糖、果糖、マルトース、炭酸マグネシウム、タル
ク、ステアリン酸マグネシウム、メチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース又はその塩、アラビアゴム、
ポリエチレングリコール、p−ヒドロキシ安息香酸アル
キルエステル、シロップ、エタノール、プロピレングリ
コール、ワセリン、カーボワックス、グリセリン、塩化
ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、ク
エン酸、注射用蒸留水等が挙げられる。
【0016】本発明の製剤中の有効成分含有量は、製剤
の形態などによって相違するが、通常、製剤全体に対し
て約0.1〜約99重量%、好ましくは約0.5〜約8
0重量%、さらに好ましくは1〜50重量%の範囲内と
することができる。
【0017】本発明におけるアンドロゲン受容体結合阻
害剤の投与量は、対象とするヒトをはじめとする温血動
物の種類、投与経路、症状の軽重、医師の診断等により
広範に変えることができるが、一般には、1日当たり、
1.5〜2000mg、好ましくは5〜1500mg、
特に好ましくは10〜1200mgの範囲内とすること
ができる。しかし、患者の症状の軽重、医師の診断に応
じて上記範囲の下限よりも少ない量又は上限よりも多い
量を投与することも可能である。上記投与量は1日1回
又は数回に分けて、前立腺の外科的処置に先立つ6ヶ月
前から外科的処置の前日までの間連日、好ましくは3ヶ
月前から前日までの間連日、特に好ましくは2ヶ月前か
ら前日までの間連日に投与することができる。
【0018】以下、実験例及び製剤例により本発明をさ
らに具体的に説明する。
【0019】
【実施例】実験例1(前立腺毛細血管萎縮作用) 9週令の雄性ラットを7日間予備飼育した後、8日目に
5群(対照群、1日投与群、2日間連続投与群、5日間
連続投与群、10日間連続投与群)に群分けする。酢酸
クロルマジノン注射液(酢酸クロルマジノン500mg
をTween80の1%生理食塩水溶液にて全量が15
0mLとなるように溶解したもの)10mg/Kgを各
群のラット背部に1日1回の割合で各群の日数に応じて
皮下投与する。対照群にはTween80の1%生理食
塩水溶液2mLを1日1回の割合で10日間連続皮下投
与する。
【0020】各群への投与が終了した後、ラットをエー
テル麻酔下にて開腹して前立腺を摘出し、直ちにホルム
アルデヒド液に固定する。アルデヒド固定後、1mmブ
ロックに細片化して更にアルデヒド固定する。
【0021】アルデヒド固定した細片組織を脱水処理し
た後、Quetol 812樹脂に包理する。これを超
薄切片にスライスし、ウラニューム酸と鉛により二重染
色する。このようにして作製した標本を電子顕微鏡下に
て写真撮影し、血管内腔面積を算出する。上記実験例1
における前立腺毛細血管の内腔面積を下記表1に示す。
【0022】
【表1】 実験例2(前立腺内血流量の変化) 10週令の雄性ラットを10日間予備飼育した後、1群
10匹の割合で各薬物群に群分けする。酢酸クロルマジ
ノン20mg/Kg投与群、酢酸クロルマジノン30m
g/Kg投与群及びテラゾシン3mg/Kg投与群それ
ぞれに対し、ラット背部に各薬物を1日1回の割合で4
日間連続皮下投与する(各薬物は、1回あたりの投与量
が0.5mLとなるようにジメチルスルホキシド:オリ
−ブ油=5:1の混合液に溶解する)。なお、テラゾシ
ンは前立腺肥大症に伴う排尿障害に用いられるα1−拮
抗剤であり、アンドロゲン受容体結合阻害剤との作用の
違いを確認する目的で用いたものである。また、フルタ
ミド10mg/Kg投与群及びビカルタミド3mg/K
g投与群のラットに対しては、各薬物を1日1回の割合
で4日間経口投与する。なお、対照として、去勢群には
去勢48時間後のラットを、そして正常群には無処置ラ
ットを用い、それぞれのラットにジメチルスルホキシ
ド:オリ−ブ油=5:1の混合液を1日1回の割合で4
日間皮下投与する。
【0023】最終投与24時間後にラットをペントバル
ビタール(50mg/Kg)にて麻酔した後、ラットの
頚部を切開して頚動脈を露出させ、頭部側を結紮し、そ
の部位から0.5cm心臓側をクランプで挟んで一時的
に血流を停止させる。結紮部位の頚動脈よりカニューレ
を大動脈弓まで(約2cm)挿入してカニューレを血管
に固定する。次いで、[51Cr]−マイクロスフィアー
0.3mL(15μCi相当)をカニューレから注入し
た後、カニューレ内を生理食塩水にてウォッシュアウト
することにより完全にマイクロスフィアーを投与する。
投与2.5分後に解剖し、前立腺、腎臓及び膀胱を摘出
して、各臓器の重量を測定すると共に、各臓器における
放射活性をγ−カウンターにて測定し、その測定値から
各臓器における組織内血流量を決定する。組織内血流量
の指標は、組織重量あたりの放射活性を算出することに
より求めることができる。上記実験例2の結果を下記表
2に示す。
【0024】
【表2】 上記実験例1及び2の結果から、酢酸クロルマジノンは
前立腺の毛細血管を萎縮させ且つ前立腺内血流量を減少
させる効果があることがわかる。
【0025】 製剤例1(錠剤) 酢酸クロルマジノン 25.0mg でん粉 23.4mg 乳糖 143.6mg カルボキシメチルセルロースカルシウム 5.0mg タルク 2.0mg ステアリン酸マグネシウム 1.0mg 200.0mg 酢酸クロルマジノンの結晶を70ミクロン以下の粒度に
粉砕し、それにでん粉、乳糖及びカルボキシメチルセル
ロースカルシウムを加えてよく混合する。10%のでん
粉のりを上記混合粉体に加えて攪拌混合し、顆粒を製造
する。乾燥後、粒径1000ミクロン前後に整粒し、こ
れにタルク及びステアリン酸マグネシウムを混合し、打
錠して、酢酸クロムマジノンの25mg錠剤を得た。
【0026】 製剤例2(錠剤) アリルエストレノール 25.0mg でん粉 11.7mg 乳糖 59.3mg カルボキシメチルセルロースカルシウム 2.5mg タルク 1.0mg ステアリン酸マグネシウム 0.5mg 100.0mg 製剤例1と同様にして、アリルエストレノールの25m
g錠剤を得た。
【0027】
【発明の効果】本発明の薬剤は、前立腺毛細血管の萎
縮、前立腺内血流量の減少及び前立腺臓器の縮小に効果
がある。これにより、前立腺疾患に伴う出血の処置並び
に前立腺の外科的処置に伴う出血の軽減が可能となる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンドロゲン受容体結合阻害剤を有効成
    分として含有することを特徴とする前立腺毛細血管萎縮
    剤。
  2. 【請求項2】 前立腺出血の処置のための請求項1に記
    載の前立腺毛細血管萎縮剤。
  3. 【請求項3】 前立腺の外科的処置に伴う出血を処置す
    るための請求項1に記載の前立腺毛細血管萎縮剤。
  4. 【請求項4】 前立腺の外科的処置が経尿道的前立腺切
    除術(TURP)又は前立腺生検である請求項3に記載
    の前立腺毛細血管萎縮剤。
  5. 【請求項5】 前立腺の外科的処置に先立って投与され
    る請求項3又は4に記載の前立腺毛細血管萎縮剤。
JP2002043308A 2002-02-20 2002-02-20 前立腺毛細血管萎縮剤 Pending JP2003238443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002043308A JP2003238443A (ja) 2002-02-20 2002-02-20 前立腺毛細血管萎縮剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002043308A JP2003238443A (ja) 2002-02-20 2002-02-20 前立腺毛細血管萎縮剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003238443A true JP2003238443A (ja) 2003-08-27

Family

ID=27783142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002043308A Pending JP2003238443A (ja) 2002-02-20 2002-02-20 前立腺毛細血管萎縮剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003238443A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011513705A (ja) * 2008-02-21 2011-04-28 アイリス インターナショナル インコーポレイテッド 前立腺癌治療後の再発に関する早期決定のための方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011513705A (ja) * 2008-02-21 2011-04-28 アイリス インターナショナル インコーポレイテッド 前立腺癌治療後の再発に関する早期決定のための方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4465672B2 (ja) 再狭窄の治療及び/又は予防用の医薬組成物並びにそれを調製するためのttaの使用
CN101528218A (zh) 治疗粘膜炎的组合物和方法
Hoevels et al. Percutaneous transhepatic insertion of a permanent endoprosthesis in obstructive lesions of the extrahepatic bile ducts
US4758596A (en) Method for therapeutic use of methyl tertiary-butyl ether
Vicente et al. Spiral urethral prosthesis as an alternative to surgery in high risk patients with benign prostatic hyperplasia: prospective study
JP5211073B2 (ja) 子宮内膜症の治療用の薬剤
Mårtensson et al. Embolization of the liver in the management of metastatic carcinoid tumors
RU2394574C1 (ru) Способ коррекции ишемического поражения печени
HU206186B (en) Process for producing pharmaceutical compositions comprising amino acid derivatives having ace-inhibiting effect
Birch et al. Transurethral resection of prostateunder sedation and local anesthesia (sedoanalgesia): Experience in 100 Patients
JP2003238443A (ja) 前立腺毛細血管萎縮剤
JP4166433B2 (ja) ホルモン依存性疾患治療剤
EP1450814B1 (en) Methods of inhibiting metastases
JP4686704B2 (ja) 動脈瘤予防および/または治療剤
JP2003523319A (ja) 閉塞した生物学的管を開通するためのシステムと方法
JP2003238411A (ja) 前立腺術前投与用薬剤
US5736561A (en) Vascular hypertrophy suppressor
CN101917848B (zh) 用于治疗子宫收缩过强病症的s-烷基异硫脲衍生物
Brown et al. Surgical management
CHARALAMBOUS et al. Sulindac and indomethacin inhibit formation of aberrant crypt foci in the colons of dimethyl hydrazine treated rats
Mutaguchi et al. Transurethral ethanol injection for prostatic obstruction: an excellent treatment strategy for persistent urinary retention
Jugdutt et al. Hepatic artery ligation in treatment of carcinoid syndrome.
KR20010079495A (ko) 혈관 보호제
WO2010087425A1 (ja) 前立腺癌の進行抑制剤および進行抑制方法
RU2812101C1 (ru) Способ двухэтапного хирургического лечения диффузного токсического зоба