JP2003238357A - メーキャップ化粧料 - Google Patents

メーキャップ化粧料

Info

Publication number
JP2003238357A
JP2003238357A JP2002037571A JP2002037571A JP2003238357A JP 2003238357 A JP2003238357 A JP 2003238357A JP 2002037571 A JP2002037571 A JP 2002037571A JP 2002037571 A JP2002037571 A JP 2002037571A JP 2003238357 A JP2003238357 A JP 2003238357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
degrees
degree
refractive index
makeup
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002037571A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Sagara
圭祐 相良
Kenichi Tanaka
健一 田中
Takeshi Ogiwara
毅 荻原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
Priority to JP2002037571A priority Critical patent/JP2003238357A/ja
Publication of JP2003238357A publication Critical patent/JP2003238357A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】毛穴やしみ等の肌の欠点を良好に隠蔽し、肌を
均一に明るく見せる効果に優れ、しかも自然な仕上がり
が得られるメーキャップ化粧料を提供する。 【解決手段】次の成分(a)〜(b); (a)特定の測定方法により測定されるL70/L5の
値が0.50以上である粉体 (b)特定の測定方法により測定されるL180/L1
80Bの値が0.65以上である粉体 を含有することを特徴とするメーキャップ化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛穴やしみ等の肌
の欠点を良好に隠蔽し、肌を均一に明るく見せる効果に
優れ、しかも自然な仕上がりが得られるメーキャップ化
粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファンデーション等のメーキャッ
プ化粧料においては、毛穴やしみ等の肌の欠点を隠蔽す
るために、基材となるマイカやタルク等の薄片状粉体と
共に、酸化チタンや酸化亜鉛等の屈折率の高い粉体が配
合されてきた。また、雲母チタン等のパール剤を配合す
ることにより、肌に艶を与え、肌の欠点を目立たせなく
する技術も用いられていた。(「新化粧品学」第378
頁,1997年8月20日第3印刷,南山堂発行)更
に、球状の無水ケイ酸を配合することにより、光を乱反
射させる効果(いわゆる、ソフトフォーカス効果)によ
って、化粧膜の仕上がりを自然に見せる技術も用いられ
ていた。(「粒の世界あれこれ」第75頁,2001年
10月20日,日刊工業新聞社発行)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基材と
なるマイカやタルク等の薄片状粉体と共に、酸化チタン
や酸化亜鉛等の屈折率の高い粉体を配合する技術では、
肌上で光の反射が強い部分と弱い部分が共存し、色の不
均一性(色ムラ)を生じ、不自然な化粧膜となる場合が
あった。また、パール剤を配合する技術では、肌に艶を
与えるものの、メタリックな人工的な艶感となり、不自
然な仕上がりになる場合があった。更に、球状の無水ケ
イ酸を配合する技術では、光を散乱させる効果はある
が、肌表面での光の拡散性が低く均一な明るい仕上がり
が得られ無かった。
【0004】このため、毛穴やしみ等の肌の欠点を良好
に隠蔽し、肌表面に光を拡散させることにより、均一な
明るい仕上がりを自然に得られるメーキャップ化粧料の
開発が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは、鋭意研究した結果、垂直方向から光が照射
された場合に、その光を水平方向に散乱する膜特性を有
する粉体と、光透過性の高い粉体を含有するメーキャッ
プ化粧料が上記課題を解決することを見出し、本発明を
完成させた。
【0006】すなわち本発明は、次の成分(a)及び
(b); (a)以下に示す測定方法1により測定されるL70/
L5の値が0.50以上である粉体 測定方法1:透明粘着テープに塗布量が0.002g/
cmとなるように試料を均一にブラシで塗布し、この
試料塗布面に対して垂直方向の角度を0度、水平方向を
90度とした場合に、入射角0度で光を照射し、5度及
び70度の明度(ハンターL値)を変角色差計にて測色
する。前記5度及び70度におけるL値をそれぞれ、L
70、L5とする。 (b)以下に示す測定方法2により測定されるL180
/L180Bの値が0.65以上である粉体 測定方法2:透明粘着テープに塗布量が0.002g/
cmとなるように試料を均一にブラシで塗布し、この
試料塗布面に対して垂直方向の角度を0度、水平方向を
90度とした場合に、入射角0度で光を照射し、180
度の明度(ハンターL値)を変角色差計にて測色し、L
180とする。この場合、試料を塗布しない時のL18
0をL180Bとする。 を含有することを特徴とするメーキャップ化粧料に関す
るものである。
【0007】また、前記成分(a)が、薄片状粉体表面
に屈折率2.0以上の粉体を担持させ、更に屈折率2.
0未満の粉体を担持又は被覆した粉体であることを特徴
とする前記のメーキャップ化粧料に関するものである。
【0008】更には、成分(a)以外に、屈折率2.0
以上の粉体の含有量が全化粧料中に15質量%未満であ
ることを特徴とする前記メーキャップ化粧料に関するも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる成分(a)は、以下に示す測定方法
1により測定されるL70/L5の値が0.50以上で
ある粉体である。 測定方法1:透明粘着テープに塗布量が0.002g/
cmとなるように試料を均一にブラシで塗布し、この
試料塗布面に対して垂直方向の角度を0度、水平方向を
90度とした場合に、入射角0度で光を照射し、5度及
び70度の明度(ハンターL値)を変角色差計にて測色
する。前記5度及び70度におけるL値をそれぞれ、L
70、L5とする。
【0010】本発明に用いられる成分(a)は、垂直方
向から光が照射された場合に、その光を水平方向に散乱
する膜特性を有する粉体である。前記L70/L5の値
が大きいほど水平方向に光を散乱する膜特性が高く、肌
表面を均一に明るくする効果に優れる粉体である。L7
0/L5の値が0.50未満の粉体では、光を多方向に
散乱してしまい、肌表面を均一に明るくする効果に劣る
ため、好ましくない。
【0011】このような成分(a)は、(1)屈折率
2.0以上の粉体に屈折率2.0未満の粉体を担持又は
被覆した粉体、(2)薄片状粉体に屈折率2.0以上の
粉体を担持又は被覆させ、更に屈折率2.0未満の粉体
を担持又は被覆した粉体等が挙げられ、これらより一種
又は二種以上用いることができる。
【0012】成分(a)に用いられる前記(1)の粉体
は、屈折率2.0以上の粉体に屈折率2.0未満の粉体
を担持又は被覆した粉体である。ここで屈折率2.0以
上の粉体は、酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウム等が
挙げられ、これらより一種又は二種以上用いることがで
きる。また、ここで屈折率2.0未満の粉体とは、酸化
アルミニウム、水酸化アルミニウム、無水ケイ酸、ポリ
メチルメタクリレート、シリコーンパウダー等が挙げら
れ、これらより一種又は二種以上用いることができる。
【0013】このような前記(1)の粉体は、例えば、
屈折率2.0以上の粉体と混合した水ガラス等の無水ケ
イ酸前駆体を、加水分解等により析出させ、担持又は被
覆させる方法が挙げられる。尚、前記(1)の粉体にお
ける、屈折率が2.0以上の粉体と、屈折率が2.0未
満の粉体の質量比は、1:5〜5:1が好ましい。この
範囲で担持又は被覆すると、光を水平方向に散乱する特
性が高く、肌表面を均一に明るくする効果により優れ
る。更に、前記(1)の粉体は、粒径が0.1〜10μ
mが好ましい。
【0014】次に、成分(a)に用いられる前記(2)
の粉体は、薄片状粉体に前記(1)の粉体を担持又は被
覆させた粉体である。ここで、薄片状粉体とは、マイ
カ、セリサイト、タルク等が挙げられ、これらより一種
又は二種以上用いることができる。
【0015】このような前記(2)の粉体は、例えば、
薄片状粉体と前記(2)の粉体を混合し、静電付着、メ
カノケミカル反応等により担持又は被覆させる方法、薄
片状粉体と硫酸チタニル等の酸化チタン前駆体を、加水
分解等により析出させ、更に水ガラス等の無水ケイ酸前
駆体を、加水分解等により析出させ、担持又は被覆させ
る方法が挙げられる。尚、前記(2)の粉体における、
薄片状粉体と、屈折率が2.0以上の粉体との質量比
は、1:1〜1:10が好ましく、屈折率が2.0以上
の粉体と屈折率が2.0未満の粉体との質量比は、1:
5〜5:1が好ましい。この範囲で担持又は被覆する
と、水平方向に散乱が強く、肌表面を均一に明るくする
効果により優れる。更に、前記(2)の粉体は、粒径が
5〜30μmが好ましく、粒子形状は薄片状が好まし
い。
【0016】本発明に用いられる成分(a)として、前
記(2)薄片状粉体に屈折率2.0以上の粉体を担持又
は被覆させ、更に屈折率2.0未満の粉体を担持又は被
覆した粉体を選択した場合は、照射された光が段階的に
水平方向に拡散されるため、均一な明るい仕上がりを実
現することができる。
【0017】本発明のメーキャップ化粧料における成分
(a)の全化粧料中の含有量は、1〜30質量%(以
下、単に「%」と略す。)が好ましい。成分(a)の含
有量が、この範囲であると、肌の欠点をより自然に隠蔽
することができる。
【0018】次に、本発明に用いられる成分(b)は、
以下に示す測定方法2により測定されるL180/L1
80Bの値が0.65以上である粉体である。 測定方法2:透明粘着テープに塗布量が0.002g/
cmとなるように試料を均一にブラシで塗布し、この
試料塗布面に対して垂直方向の角度を0度、水平方向を
90度とした場合に、入射角0度で光を照射し、180
度の明度(ハンターL値)を変角色差計にて測色し、L
180とする。この場合、試料を塗布しない時のL18
0をL180Bとする。
【0019】本発明に用いられる成分(b)は、垂直方
向から光が照射された場合に、その光を透過する特性に
優れた粉体である。前記L180/L180Bの値が大
きいほど光の透過性が高く、光が照射された場合に、成
分(a)がその光を水平方向(肌表面方向)に散乱させ
るので、その散乱光を遮蔽することが無いので、化粧膜
が均一で明るい仕上がりになる。L180/L180B
の値が0.65未満の粉体では、成分(a)が散乱した
光を弱めてしまうため、肌を均一に明るくする効果が劣
るため、好ましくない。
【0020】このような成分(b)は、合成金雲母、合
成雲母、無水ケイ酸等が挙げられ、これらより一種又は
二種以上用いることができる。また成分(b)は、肌へ
の塗布時の滑らかさ等の感触上の観点より、粒径は5〜
30μmが好ましく、毛穴へ入り込み難さの等観点よ
り、その形状は板状が好ましい。
【0021】本発明のメーキャップ化粧料における成分
(b)の全化粧料中の含有量は、5〜90%が好まし
い。成分(b)の含有量が、この範囲であると、肌の欠
点をより自然に隠蔽することができる。
【0022】本発明のメーキャップ化粧料における成分
(a)と成分(b)の全化粧料中の合計含有量は、5〜
90%が好ましい。成分(a)と成分(b)の含有量の
合計が、この範囲であると、均一な明るい仕上がりが得
られる。
【0023】本発明のメーキャップ化粧料には、上記成
分に加え、目的に応じて本発明の効果を損なわない量
的、質的範囲において、油剤、成分(a)及び成分
(b)以外の粉体、水溶性高分子、界面活性剤、ゲル化
剤、保湿剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、キレ
ート剤、香料、美容成分等の通常化粧料に汎用される成
分を含有することが可能である。
【0024】本発明のメーキャップ化粧料には、エモリ
エント感付与剤等として、油剤を含有することができ
る。ここで用いられる油剤としては、通常化粧料に用い
られる油剤であれば特に限定されず、動物油、植物油、
合成油等の起源及び、固形油、半固形油、液体油、揮発
性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、
硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール
類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類
等の油剤が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、
スクワラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテ
ン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロ
クリスタリンワックス、モクロウ、モンタンワックス、
フィッシャトロプスワックス等の炭化水素類、オリーブ
油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッ
ツ油等の油脂類、ミツロウ、ラノリン、カルナウバワッ
クス、キャンデリラワックス、ゲイロウ等のロウ類、セ
チルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パ
ルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ジ
グリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリ
ベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエス
テル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステ
ロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミ
ン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)
等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチ
ン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ロ
ジン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類、
ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルア
ルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコ
ール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、低重
合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシ
ロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチル
シクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシ
ロキサン、フッ素変性シリコーン等のシリコーン類、パ
ーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカン、パーフ
ルオロオクタン等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラ
ノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコ
ール等のラノリン誘導体類、等が挙げられ、これらを一
種又は二種以上用いることができる。本発明のメーキャ
ップ化粧料に油剤を含有する場合の含有量は、化粧料の
剤型によって異なるが、概ね0.5〜80%が好まし
い。
【0025】本発明のメーキャップ化粧料には、感触調
整剤、着色剤、パール剤、紫外線遮蔽剤等として、成分
(a)及び成分(b)以外の粉体を含有することができ
る。このような粉体は、球状、板状、針状等の形状、煙
霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の
粒子構造、等により特に限定されず、無機粉体類、光輝
性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、複合粉体類、等が
挙げられる。具体的には、着色剤として、黒酸化チタ
ン、コンジョウ、群青、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化
鉄、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、
酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、酸化クロム、水酸化クロム、カーボ
ンブラック、タール系色素等、感触調整剤として、酸化
ケイ素、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケ
イ酸アルミニウムマグネシウム、マイカ、セリサイト、
タルク、炭化珪素、窒化硼素、ナイロンパウダー、ポリ
メチルメタクリレート、アクリロニトリル−メタクリル
酸共重合体パウダー、塩化ビニリデン−メタクリル酸共
重合体パウダー、ウールパウダー、シルクパウダー、結
晶セルロース、N−アシルリジン等、光輝性粉体とし
て、オキシ塩化ビスマス、雲母チタン、酸化鉄コーティ
ング雲母、酸化鉄雲母チタン、有機顔料処理雲母チタ
ン、アルミニウムパウダー等、紫外線遮断剤として、微
粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、微粒子酸化チタン被
覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バ
リウム被覆雲母チタン等の複合粉体等が挙げられ、これ
らを一種又は二種以上用いることができる。尚、これら
粉体は、分散性や付着性を改良するために、シリコーン
類、フッ素化合物類、金属石鹸類、油剤類等の通常公知
の方法により、表面処理して用いても良い。本発明のメ
ーキャップ化粧料にこれら粉体を含有する場合は、概ね
1〜90%が好ましい。
【0026】本発明のメーキャップ化粧料において、成
分(a)以外の屈折率が2.0以上の粉体の含有量が1
5%未満であることが好ましい。屈折率が2.0以上の
粉体の含有量がこの範囲であると、自然な仕上がりが特
に良好となる。
【0027】本発明のメーキャップ化粧料は、ファンデ
ーション、頬紅、白粉、化粧下地、アイシャドー、口紅
等に応用できるが、これらの中でも、ファンデーショ
ン、頬紅、白粉、化粧下地等のベースメーキャップ化粧
料が好ましい。更に、本発明のメーキャップ化粧料の剤
型は、特に限定されないが、水中油型、油中水型等の乳
化型、固形や粉末状等の粉末型、油性型等が挙げられる
が、本発明の効果を発揮しやすい剤型は、固形や粉末状
等の粉末型である。
【0028】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0029】製造例1:無水ケイ酸・酸化アルミニウム
被覆酸化チタン 酸化チタン100gを純水750mLに分散し、これに
塩化アルミニウム11g及び尿素80gを純水250m
Lに溶かした溶液に加えて混合し、90℃で5時間加熱
した後室温まで冷却した。これをろ過水洗し、110℃
で乾燥後、600℃で5時間加熱し、酸化アルミニウム
被覆酸化チタンを得た。更にこれを100g計量し、エ
タノールと精製水の混合溶液1000mLに加え良く分
散させた。これに無水ケイ酸換算で4重量%のオルトケ
イ酸エチルを含むエタノール溶液250gを加えて、5
0℃に加熱し約10時間保持した。次にこれを冷却後ろ
過し、エタノールにて洗浄し、更に純水で充分に洗浄
し、110℃で乾燥して、無水ケイ酸・酸化アルミニウ
ム被覆酸化チタンを得た。尚、この粉体の組成は、無水
ケイ酸:酸化アルミニウム:酸化チタン=1:1:8で
あり、形状は粒状で、平均粒径は約5μmであった。
【0030】製造例2:マイカ担持無水ケイ酸・酸化ア
ルミニウム被覆酸化チタン マイカ100gを純水1000mLに分散し、これに酸
化チタンとして濃度20%の硫酸チタニル水溶液56g
を加え、攪拌しながら加熱し5時間沸騰させた。これを
室温まで冷却し、ろ過水洗し、110℃で乾燥させ含水
酸化チタンを被覆したマイカを得た。これを更に100
g計量し、純水750mLに添加しよく分散させたもの
を、塩化アルミニウム11gおよび尿素80gを純水2
50mLに溶かした溶液に加えて混合し、90℃で5時
間加熱した後室温まで冷却した。これをろ過水洗し、1
10℃で乾燥後、600℃で5時間加熱し、マイカ担持
酸化アルミニウム被覆酸化チタンを得た。更にこれを1
00g計量し、エタノールと精製水の混合溶液1000
mLに加え良く分散させた。これに無水ケイ酸換算で濃
度4重量%のオルトケイ酸エチルを含むエタノール溶液
250gを加えて、50℃に加熱し約10時間保持し
た。次にこれを冷却後ろ過し、エタノールにて洗浄し、
更に純水で充分に洗浄し、110℃で乾燥して、マイカ
担持無水ケイ酸・酸化アルミニウム被覆チタンを得た。
尚、この粉体の組成は、無水ケイ酸:酸化アルミニウ
ム:酸化チタン:マイカ=1:1:1:7であり、形状
は薄片状で、平均粒径は約30μmであった。
【0031】製造例3:タルク担持無水ケイ酸被覆酸化
チタン 薄片状タルク100gを純水1000mLに分散し、こ
れに酸化チタンとして濃度20%の硫酸チタニル水溶液
56gを加え、攪拌しながら加熱し5時間沸騰させた。
これを室温まで冷却し、ろ過水洗し、110℃で乾燥さ
せ含水酸化チタンを被覆したタルクを得た。更にこれを
100g計量し、エタノールと精製水の混合溶液100
0mLに加え良く分散させた。これに無水ケイ酸換算で
濃度4重量%のオルトケイ酸エチルを含むエタノール溶
液250gを加えて、50℃に加熱し約10時間保持し
た。次にこれを冷却後ろ過し、エタノールにて洗浄し、
更に純水で充分に洗浄し、110℃で乾燥して、タルク
担持無水ケイ酸被覆チタンを得た。尚、この粉体の組成
は、無水ケイ酸:酸化チタン:タルク=1:1:8であ
り、形状は薄片状で、平均粒径は約15μmであった。
【0032】(L70/L5の算出)上記製造例1〜3
の粉体及び市販顔料級酸化チタン(注1:TIPAQU
ECR−50:石原産業社製)を試料として、各試料の
明度値を、以下の測定方法に従って測定し、L70/L
5を算出し、結果1に示した。 (測定方法1)一辺が5cmの正方形とした透明粘着性テ
ープ(商品名:フィルムテープNo.765 寺岡製作
所製)に塗布量が0.05gとなるように、均一にブラ
シで塗布して調製した試料を変角色差計にセットし、こ
の試料塗布面に対して垂直方向の角度を0度、水平方向
を90度とした場合に、入射角0度で光を照射し、5度
及び70度の明度(ハンターL値)を変角色差計にて測
色する。前記5度及び70度におけるL値をそれぞれ、
L70、L5とする。
【0033】 <結果1> L70/L5 製造例1の粉体 0.62 製造例2の粉体 0.73 製造例3の粉体 0.55 市販顔料級酸化チタン 0.46
【0034】(L180/L180Bの算出) 合成金雲母(注2:平均粒径10μm:PDM−10
L:トピー工業社製)、合成雲母(注3:平均粒径12
μm:ミクロマイカKM:コープケミカル社製)、板状
無水ケイ酸(注4:平均粒径25μm:SGフレーク:
日本板硝子社製)、マイカ(注5:平均粒径20μm:
マイカY−3000:山口雲母社製)、球状無水ケイ酸
(注6:平均粒径3μm:ゴッドボールD11−296
C 鈴木油脂工業社製)を試料として、各試料の明度値
を以下の測定方法に従って測定し、L180/L180
Bを算出し、結果2に示した。 (測定方法2)一辺が5cmの正方形とした透明粘着性テ
ープ(商品名 フィルムテープNo.765 寺岡製作
所製)に塗布量が0.05gとなるように、均一にブラ
シで塗布して調製した試料を変角色差計にセットし、こ
の試料塗布面に対して垂直方向の角度を0度、水平方向
を90度とした場合に、入射角0度で光を照射し、18
0度の明度(ハンターL値)を変角色差計にて測色し、
L180とする。この場合、試料を塗布しない時のL1
80をL180Bとする。
【0035】 <結果2> L180/L180B 合成金雲母 0.73 合成雲母 0.69 板状無水ケイ酸 0.75 マイカ 0.59 球状無水ケイ酸 0.62
【0036】次にメーキャップ化粧料の実施例を示す。 実施例1〜10及び比較例1〜4:固形粉末状ファンデ
ーション 表1に示す組成及び下記製法にて固形粉末状ファンデー
ションを調製し、「肌欠点の隠蔽性」、「均一な明るい
仕上がり」、「自然な仕上がり」の各項目について、以
下に示す評価方法により評価し、結果を併せて表1に示
した。
【0037】
【表1】
【0038】(製法) A:成分(1)〜(14)を混合する。 B:Aに成分(15)を添加し、均一分散する。 C:Cを粉砕し、金皿にプレス成型し固形粉末状ファン
デーションを得た。
【0039】(評価方法)20名の化粧品専門パネルに
より、上記実施例及び比較例のファンデーションを使用
してもらい、各々に対して、肌欠点の隠蔽性(肌に塗布
した時に毛穴やしみ等が目立たないかどうか)、均一な
明るい仕上がり(毛穴や小鼻周りが、暗さのない均一な
明るさとなっているか)、自然な仕上がり(色ムラ等の
違和感がないか)について、下記の評価基準に基づき7
段階の評点を付した。更に、全パネルの評点の平均点よ
り、下記判定基準に従って判定した。 評価基準: [評 価] :[評 点] 非常に良好 : 6 良好 : 5 やや良好 : 4 普通 : 3 やや不良 : 2 不良 : 1 非常に不良 : 0 判定基準: [評点の平均点] :[判 定] 5.5以上 : ◎ 4.5点以上 5.5点未満: ○ 2.5点以上 4.5点未満: △ 2.5点未満 : ×
【0040】表1の結果から明らかなように、本発明の
実施品である実施例1〜10のファンデーションは、
「肌欠点の隠蔽性」、「均一な明るい仕上がり」、「自
然な仕上がり」の全ての項目に優れたメーキャップ化粧
料であった。一方、成分(b)を含有していない比較例
1では、「均一な明るい仕上がり」と「自然な仕上が
り」において、成分(b)の代わりにパール剤を含有し
た比較例2では、「均一な明るい仕上がり」において、
それぞれ実施例より劣っていた。更に、成分(a)を含
有していない比較例3では、「肌欠点の隠蔽性」と「自
然な仕上がり」において、従来のソフトフォーカスであ
る球状の無水ケイ酸を用いた比較例4では、「均一な明
るい仕上がり」、「自然な仕上がり」において、それぞ
れ実施例より劣っていた。
【0041】 実施例11:固形粉末状白粉 (成分) (質量%) 1.タルク 40 2.マイカ 残部 3.製造例1の粉体 10 4.合成金雲母(注2) 20 5.スクワラン 5 6.防腐剤 適量
【0042】(製法) A:成分(1)〜(4)を均一に混合分散する。 B:成分(5)〜(6)を均一に混合溶解する。 C:AにBを添加し、均一に混合分散する。 D:Cを粉砕し、樹脂皿にプレス成型し、固形粉末状白
粉を得た。 実施例11の固形粉末状白粉は、「肌欠点の隠蔽性」、
「均一な明るい仕上がり」、「自然な仕上がり」の全て
の項目に優れたメーキャップ化粧料であった。
【0043】 実施例12:粉末状頬紅 (成分) (質量%) 1.タルク 残部 2.赤色202 0.5 3.製造例2の粉体 5 4.板状無水ケイ酸(注4) 50 5.トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 2 6.香料 適量
【0044】(製法) A:成分(1)〜(4)を均一に混合分散する。 B:成分(5)〜(6)を均一に混合する。 C:AにBを添加し、均一に混合分散する。 D:Cを粉砕し、容器に充填し、粉末状頬紅を得た。 実施例12の粉末状頬紅は、「肌欠点の隠蔽性」、「均
一な明るい仕上がり」、「自然な仕上がり」の全ての項
目に優れたメーキャップ化粧料であった。
【0045】 実施例13:油性固形状ファンデーション (成分) (質量%) 1.タルク 10 2.マイカ 5 3.合成金雲母(注2) 20 4.ベンガラ 0.5 5.黄酸化鉄 2 6.黒酸化鉄 0.8 7.製造例2の粉体 20 8.酸化チタン 10 9.ウレタンパウダー 10 10.マイクロクリスタリンワックス 5 11.ミツロウ 2 12.還元ラノリン 3 13.流動パラフィン 5 14.パルミチン酸イソプロピル 残部 15.防腐剤 適量 16.香料 0.1
【0046】(製法) A:成分(10)〜(14)を85℃で均一に混合す
る。 B:Aに成分(1)〜(9)及び成分(15)〜(1
6)を添加し、混合分散する。 C:Bを85℃で溶融して、皿に流し込み、冷却し、油
性固形状ファンデーションを得た。 実施例13の油性固形状ファンデーションは、「肌欠点
の隠蔽性」、「均一な明るい仕上がり」、「自然な仕上
がり」の全ての項目に優れたメーキャップ化粧料であっ
た。
【0047】 実施例14:水中油型乳液状化粧下地料 (成分) (質量%) 1.セタノール 2 2.ステアリン酸 1 3.ミツロウ 0.5 4.ワセリン 3 5.トリ−2―エチルヘキサン酸グリセリル 5 6.製造例2の粉体 20 7.合成雲母(注3) 5 8.酸化チタン 3 9.カルボキシビニルポリマー 0.1 10.トリエタノールアミン 0.5 11.ジプロピレングリコール 10 12.防腐剤 適量 13.香料 0.1 14.精製水 残部
【0048】(製法) A:成分(1)〜(5)を75℃に加熱し、均一に混合
溶解する。 B:成分(6)〜(11)、(14)を75℃に加熱
し、均一に混合溶解する。 C:AにBを添加し、乳化する。 D:Cを冷却し、成分(12)、(13)を添加し均一
混合する。 E:Dを容器に充填して、水中油型乳液状化粧下地料を
得た。 実施例14の水中油型乳液状化粧下地料は、「肌欠点の
隠蔽性」、「均一な明るい仕上がり」、「自然な仕上が
り」の全ての項目に優れたメーキャップ化粧料であっ
た。
【0049】 実施例15:油中水型クリーム状ファンデーション (成分) (質量%) 1.スクワラン 6 2.デカメチルシクロペンタンシロキサン 13 3.ポリオキシエチレン変性ジメチルポリシロキサン 5 4.製造例3の粉体 5 5.板状無水ケイ酸(注4) 5 6.ベンガラ 0.3 7.黄酸化鉄 1 8.黒酸化鉄 0.1 9.酸化チタン 5 10.プロピレングリコール 10 11.防腐剤 適量 12.香料 0.05 13.精製水 残部
【0050】(製法) A:成分(1)〜(9)を均一に混合分散する。 B:成分(10)〜(13)を均一に混合する。 C:AにBを添加、乳化し、油中水型クリーム状ファン
デーションを得た。 実施例15の油中水型クリーム状ファンデーションは、
「肌欠点の隠蔽性」、「均一な明るい仕上がり」、「自
然な仕上がり」の全ての項目に優れたメーキャップ化粧
料であった。
【0051】 実施例16:水中油型乳化状ファンデーション (成分) (重量%) 1.セタノール 2 2.ステアリン酸 1 3.モノステアリン酸グルセリン 0.5 4.流動パラフィン 3 5.製造例2の粉体 20 6.合成金雲母(注2) 5 7.ベンガラ 0.3 8.黄酸化鉄 1 9.黒酸化鉄 0.1 10.酸化チタン 8 11.モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 1 12.カルボキシビニルポリマー 0.1 13.トリエタノールアミン 0.2 14.プロピレングリコール 10 15.防腐剤 適量 16.香料 適量 17.精製水 残部
【0052】(製法) A:成分(1)〜(4)を75℃に加熱し、均一に混合
溶解する。 B:成分(11)〜(14)、(17)を75℃に加熱
し、均一に混合溶解する。 C:成分(5)〜(10)を三本ローラーにより分散処
理する。 D:BにCを添加して、混合分散し、75℃に加熱す
る。 E:AにDを添加し、乳化する。 F:Eを冷却し、成分(15)、(16)を添加し、均
一混合する。 G:Fを容器に充填して、水中油型乳乳液状ファンデー
ションを得た。 実施例16の水中油型乳化状ファンデーションは、「肌
欠点の隠蔽性」、「均一な明るい仕上がり」、「自然な
仕上がり」の全ての項目に優れたメーキャップ化粧料で
あった。
【0053】 実施例17:固形粉末状ファンデーション(水使用専用) (成分) (質量%) 1.タルク 残部 2.合成雲母(注3) 30 3.雲母チタン 2 4.ベンガラ 0.5 5.黄酸化鉄 2 6.黒酸化鉄 0.8 7.製造例2の粉体 30 8.モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 1 9.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5 10.防腐剤 適量 11.香料 0.1
【0054】(製法) A:成分(1)〜(7)を混合分散する。 B:成分(8)〜(11)を均一に混合溶解する。 C:AにBを添加し、均一に混合する。 D:Cを粉砕し、金皿にプレス圧縮成型し、固形粉末状
ファンデーションを得た。 実施例17の固形粉末状ファンデーションは、「肌欠点
の隠蔽性」、「均一な明るい仕上がり」、「自然な仕上
がり」の全ての項目に優れたメーキャップ化粧料であっ
た。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のメーキャ
ップ化粧料は、肌欠点の隠蔽性、均一な明るい仕上が
り、自然な仕上がりの全ての項目に優れたメーキャップ
化粧料であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AB172 AB232 AB242 AB432 AC012 AC022 AC072 AC112 AC122 AC242 AC352 AC422 AC442 AC542 AC792 AD072 AD092 AD162 AD172 AD512 BB21 BB25 CC05 CC11 CC12 DD17 DD21 DD30 DD32 DD33 EE03 EE07 EE11 FF01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(a)及び(b); (a)以下に示す測定方法1により測定されるL70/
    L5の値が0.50以上でとなる粉体 測定方法1:透明粘着テープに塗布量が0.002g/
    cmとなるように試料を均一にブラシで塗布し、この
    試料塗布面に対して垂直方向の角度を0度、水平方向を
    90度とした場合に、入射角0度で光を照射し、5度及
    び70度の明度(ハンターL値)を変角色差計にて測色
    する。前記5度及び70度におけるL値をそれぞれ、L
    70、L5とする。 (b)以下に示す測定方法2により測定されるL180
    /L180Bの値が0.65以上である粉体 測定方法2:透明粘着テープに塗布量が0.002g/
    cmとなるように試料を均一にブラシで塗布し、この
    試料塗布面に対して垂直方向の角度を0度、水平方向を
    90度とした場合に、入射角0度で光を照射し、180
    度の明度(ハンターL値)を変角色差計にて測色し、L
    180とする。この場合、試料を塗布しない時のL18
    0をL180Bとする。 を含有することを特徴とするメーキャップ化粧料。
  2. 【請求項2】 成分(a)が、薄片状粉体表面に屈折率
    2.0以上の粉体を担持させ、更に屈折率2.0未満の
    粉体を担持又は被覆した粉体であることを特徴とする請
    求項1記載のメーキャップ化粧料。
  3. 【請求項3】 成分(a)以外に、屈折率2.0以上の
    粉体の含有量が全化粧料中に15質量%未満であること
    を特徴とする請求項1又は2記載のメーキャップ化粧
    料。
JP2002037571A 2002-02-15 2002-02-15 メーキャップ化粧料 Pending JP2003238357A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002037571A JP2003238357A (ja) 2002-02-15 2002-02-15 メーキャップ化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002037571A JP2003238357A (ja) 2002-02-15 2002-02-15 メーキャップ化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003238357A true JP2003238357A (ja) 2003-08-27

Family

ID=27779118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002037571A Pending JP2003238357A (ja) 2002-02-15 2002-02-15 メーキャップ化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003238357A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005200407A (ja) * 2003-12-15 2005-07-28 Kose Corp 水中油型メーキャップ化粧料
JP2013216602A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Shiseido Co Ltd 化粧料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005200407A (ja) * 2003-12-15 2005-07-28 Kose Corp 水中油型メーキャップ化粧料
JP2013216602A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Shiseido Co Ltd 化粧料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2156931C (en) Titanium dioxide dispersions, cosmetic compositions and methods for using the same
JP4213347B2 (ja) 自然な外観の化粧品組成物
US20070207101A1 (en) Cosmetic Compositions Comprising Sub-micron Boron Nitride Particles
US20010007677A1 (en) Cosmetic composition
JPH1192688A (ja) 複合粉末
JP2010280607A (ja) 油性化粧料
JP2010235489A (ja) 含水化粧料
JP6462583B2 (ja) テアニンを用いた表面処理粉体及びそれを含有する化粧料
JP2003261423A (ja) メーキャップ化粧料
JP2010235530A (ja) 油性化粧料
JP3747369B2 (ja) 肌の凹凸補正用化粧料
JP3673680B2 (ja) メーキャップ化粧料
JP2003238357A (ja) メーキャップ化粧料
JP3794214B2 (ja) 水中油系乳化型メーキャップ化粧料
JPH0840831A (ja) 乳化化粧料
JP3579782B2 (ja) 粉末化粧料
JP2008247757A (ja) 複合粉体及び該複合粉体を含有する化粧料
JP5138982B2 (ja) 粉末化粧料
JP3663535B2 (ja) 粉末化粧料
JP2005225827A (ja) 化粧料
JP2003012458A (ja) メーキャップ化粧料
JP4971546B2 (ja) メーキャップ化粧料
JP2001199826A (ja) 化粧料
JP2002104923A (ja) 化粧料
JPH0840829A (ja) 粉体化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040412

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040412

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20050314

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

A977 Report on retrieval

Effective date: 20050317

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050707

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051011