JP2003238052A - エレベーターかごの外装照明装置 - Google Patents

エレベーターかごの外装照明装置

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JP2003238052A JP2002035875A JP2002035875A JP2003238052A JP 2003238052 A JP2003238052 A JP 2003238052A JP 2002035875 A JP2002035875 A JP 2002035875A JP 2002035875 A JP2002035875 A JP 2002035875A JP 2003238052 A JP2003238052 A JP 2003238052A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 かごの外装における装飾の多様化要請に容易
に対応することができるエレベーターかごの外装照明装
置を得る。 【解決手段】 遮光板14をかご3の外装7面に配置
し、遮光板14内に光源体15を設けて照明器具13を
構成する。そして、常時は遮光板14外面がかご3の外
装7面に対応する後退位置に配置し、要時に進退手段に
よって光源体15を外装7面を照明する前進位置に移動
する。これによって、昼間は遮光板14外面を後退位置
に配置し、また夜間は遮光板14外面が外装7面から突
出して光源体15を外装7面を照明する前進位置に配置
する。このため、昼間は遮光板14が後退して簡潔な外
装となり、夜間は光源体15により外装7面を照明して
装飾態様が変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、展望用エレベー
ター等であって透視可能に構築された昇降路を昇降する
エレベーターかごの外装照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、例えば実開平7−9874号
公報に示された構成に類似した従来のエレベーターかご
の外装照明装置を示す図で、展望用エレベーターのかご
の斜視図である。図において、1は透視可能に構築され
た昇降路、2は昇降路1に立設された案内レールであ
る。
【0003】3はかごで、かご枠4の両側に設けられた
案内具5が案内レール2に係合し、案内レール2に案内
されて昇降路1を昇降する。6はかご3の外装7に設け
られた展望窓、8は外装7に設けられて多数が直線上に
適宜な間隔で配置された照明器具、9はかご3の出入口
に設けられたかごの戸で、上部が桁10を介し、また下
部が敷居11を介して案内されて開閉動作する。
【0004】従来のエレベーターかごの外装照明装置は
上記のように構成され、かご3の外装7に多数の照明器
具8が設けられて電飾による装飾作用を得るようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターかごの外装照明装置では、かご3の外装7に
設けられた照明器具8による装飾は変化不能であって、
変化する照明であって装飾の多様化要請に対応できない
という問題点があった。
【0006】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、かごの外装における装飾態様が
変化するエレベーターかごの外装照明装置を得ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ターかごの外装照明装置においては、かごの外装面に配
置された遮光板及びこの遮光板内に設けられた光源体か
らなり、かごに進退手段を介して装着されて常時は遮光
板外面がかごの外装面に対応する後退位置に配置され、
要時に光源体が外装面を照明する前進位置に配置される
照明器具が設けられる。
【0008】また、この発明に係るエレベーターかごの
外装照明装置においては、光源体に対面して配置された
着色フィルターを備えた照明器具が設けられる。
【0009】また、この発明に係るエレベーターかごの
外装照明装置においては、かごの外装に設けられた被照
明体を照明するブラックライト光源体からなる照明器具
の光源体が設けられる。
【0010】また、この発明に係るエレベーターかごの
外装照明装置においては、互いに対向して配置されたブ
ラックライト光源体及び通常光源体の両者が設けられ
て、上記両者の中間位置を回動軸線として回動させる回
動手段により上記両者が回動する照明器具が設けられ
る。
【0011】また、この発明に係るエレベーターかごの
外装照明装置においては、かごの外装面を覆って配置さ
れて映像を映し出す薄形モニターが設けられる。
【0012】また、この発明に係るエレベーターかごの
外装照明装置においては、模様が彫り込まれてかごの外
装面を覆って配置された透光板と、外装面に対応して設
けられた遮光板内に装備されて外装の内側に配置され、
透光板の端面に対向して装備された光源体とが設けられ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図3は、こ
の発明の実施の形態の一例を示す図で、図1は展望用エ
レベーターのかごの斜視図、図2は図1の横断平面図、
図3は図2の照明装置の前進状態を示す図2の要部相当
図である。なお、図1〜図3の他は展望用エレベーター
が前述の図15と同様に構築されている。図において、
2は案内レールで、透視可能に構築された昇降路1に立
設されている。
【0014】3はかごで、かご枠4の両側に設けられた
案内具5が案内レール2に係合し、案内レール2に案内
されて昇降路1を昇降する。6はかご3の外装7に設け
られた展望窓、9はかご3の出入口に設けられたかごの
戸で、上部が桁10を介し、また下部が敷居11を介し
て案内されて開閉動作する。12はかご3内に設けられ
たかご操作盤である。
【0015】13は第一種照明器具で、横断面L字状を
なす遮光板14及びこの遮光板14内に設けられた光源
体15からなり、外装7の出隅部にそれぞれ設けられて
図示が省略してあるが、電動駆動、電磁機構等により駆
動される進退手段を介してかご3に装着されて常時は図
2に示すように遮光板14外面が外装7面に対応する後
退位置に配置され、要時には図3に示すように光源体1
5が外装7面を照明する前進位置に配置される。
【0016】16は第二種照明器具で、横断面L字状を
なす遮光板17及びこの遮光板17内に設けられた光源
体18からなり、外装7のかご枠4隣接部及び桁10隣
接部にそれぞれ設けられて、図示が省略してあるが電動
駆動、電磁機構等により駆動される進退手段を介してか
ご3に装着されて常時は図2に示すように遮光板17外
面が外装7面に対応する後退位置に配置され、要時には
図3に示すように光源体18が外装7面を照明する前進
位置に配置される。
【0017】上記のように構成されたエレベーターかご
の外装照明装置において、かご3の外装7の出隅に第一
種照明器具13が設けられ、また外装7のかご枠4等と
の隣接部に第二種照明器具16が設けられる。そして、
昼間は第一種照明器具13及び第二種照明器具16の両
者が図2に示すように遮光板14、遮光板17の外面が
外装7面に対応する後退位置に配置される。
【0018】また、夜間は上記両者が図3に示すように
遮光板14、遮光板17の外面が進退手段を介して外装
7面から突出して前進変位し、光源体15、光源体18
が外装7面を照明する前進位置に配置される。このよう
な上記両者の動作によって、昼間は遮光板14、遮光板
17の外面が外装7面に対応するので、かご3の外観に
突出物がなく簡潔な造形美を得ることができる。
【0019】また、夜間は上記両者が前進位置に配置さ
れて光源体15、光源体18によって外装7面が照明さ
れ、照明された外装7面による華やかな装飾作用を得る
ことができる。このように、かご3の外装7における装
飾態様を変化させることができるので、装飾の多様化要
請に容易に対応することができる。
【0020】実施の形態2.図4は、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、前述の図3の要部を拡大し
て示す相当図である。なお、図4の他は展望用エレベー
ターが前述の図15及び図1〜図3と同様に構築されて
いる。図において、図1〜図3と同符号は相当部分を示
す。
【0021】19は着色フィルターで、第一種照明器具
13の遮光板14及び第二種照明器具16の遮光板18
内に設けられて光源体15又は光源体18に対面して配
置され、第一種照明器具13では光源体15の両側にそ
れぞれ装備され、第二種照明器具16では光源体18の
一側に装備されている。また、着色フィルター19は互
いに異色をなす複数枚が装備されて、図示が省略してあ
るが電動駆動、電磁機構等による駆動手段によって適宜
な色合いのものを入替できるように装備されている。
【0022】上記のように構成されたエレベーターかご
の外装照明装置においても、かご3に設けられてかご3
の外装7から進退自在に装備された第一種照明器具13
及び第二種照明器具16が配置される。したがって、詳
細な説明を省略するが図4の実施の形態においても図1
〜図3の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0023】また、光源体15又は光源体18に対面し
て互いに異色をなす複数枚の着色フィルター19が、色
合いの何れかのものを入替て装着できるように装備され
る。このため、かご3の外装7における装飾態様を一層
多様に変化させることができるので、装飾の複雑な多様
化要請にも容易に対応することができる。
【0024】実施の形態3.図5及び図6も、この発明
の他の実施の形態の一例を示す図で、図5は前述の図3
の要部を拡大して示す相当図、図6は図5の照明器具が
設けられた展望用エレベーターのかごの斜視図である。
なお、図5及び図6の他は展望用エレベーターが前述の
図15及び図1〜図3と同様に構築されている。図にお
いて、図1〜図3と同符号は相当部分を示す。
【0025】20は第一種照明器具13の遮光板14及
び第二種照明器具16の遮光板17内に設けられたブラ
ックライト光源体、21は外装7に設けられて前進位置
に配置された第一種照明器具13又は第二種照明器具1
6のブラックライト光源体20によって照明される絵画
からなる被照明体である。
【0026】上記のように構成されたエレベーターかご
の外装照明装置においても、かご3に設けられてかご3
の外装7面に対して進退自在に装備された第一種照明器
具13及び第二種照明器具16が配置される。したがっ
て、詳細な説明を省略するが図5及び図6の実施の形態
においても図1〜図3の実施の形態と同様な作用が得ら
れる。
【0027】また、外装7に設けられた被照明体21が
前進位置に配置された第一種照明器具13又は第二種照
明器具16のブラックライト光源体20によって照明さ
れる。このため、ブラックライト光源体20の照明作用
による装飾態様を実現することができ、装飾の多様化要
請に容易に対応することができる。
【0028】実施の形態4.図7〜図9も、この発明の
他の実施の形態の一例を示す図で、図7は展望用エレベ
ーターのかごの横断平面図で前述の図2相当図、図8は
図7の照明装置の前進状態を示す図7の要部相当図、図
9は図8の要部拡大図である。なお、図7〜図9の他は
展望用エレベーターが前述の図15及び図1〜図3、図
6と同様に構築されている。図において、図1〜図3、
図5及び図6と同符号は相当部分を示す。
【0029】22は第一種照明器具13の遮光板14及
び第二種照明器具16の遮光板17内に設けられて通常
光線を発する通常光源体、23は互いに空隙を形成して
平行に配置されたブラックライト光源体20と通常光源
体22の両者を支持する支持金具、24は支持金具23
における上記両者間の中心に固定された回動軸で、図示
が省略してあるが電動駆動、電磁機構等によって駆動さ
れる回動手段を介してかご3に装着されている。
【0030】上記のように構成されたエレベーターかご
の外装照明装置においても、かご3に設けられてかご3
の外装7面に対して進退自在に装備された第一種照明器
具13及び第二種照明器具16が配置される。したがっ
て、詳細な説明を省略するが図7〜図9の実施の形態に
おいても図1〜図3の実施の形態と同様な作用が得られ
る。
【0031】また、回動軸24を回動することによって
通常光源体22とブラックライト光源体20を入れ換え
てかご3の外装7面を照明することができる。これによ
って、通常光源体22によって外装7面を照明する作用
及びブラックライト光源体20によって外装7に設けら
れた被照明体21を照明する作用を得ることができる。
したがって、前述の図1〜図3の実施の形態又は前述の
図5及び図6の実施の形態による作用の両方を得ること
ができる。このため、装飾の複雑な多様化要請にも容易
に対応することができる。
【0032】実施の形態5.図10も、この発明の他の
実施の形態の一例を示す図で、前述の図9相当図であ
る。なお、図10の他は展望用エレベーターが前述の図
15及び図1〜図3、図6と同様に構築されている。図
において、図1〜図3、図5、図6、図7〜図9と同符
号は相当部分を示す。
【0033】図10の実施の形態は、前述の図7〜図9
における実施の形態に前述の図4の実施の形態の着色フ
ィルター19を装備したものである。したがって、詳細
な説明を省略するが図10の実施の形態において、図4
の実施の形態及び図7〜図9の実施の形態において得ら
れる作用と同様な作用を得ることができる。
【0034】実施の形態6.図11も、この発明の他の
実施の形態の一例を示す図で、前述の図1相当図であ
る。なお、図11の他は展望用エレベーターが前述の図
15及び図1〜図3と同様に構築されている。図におい
て、図1〜図3と同符号は相当部分を示し、25はかご
3の外装7を覆うように設けられたテレビジョン放送等
の薄形モニター、26は薄形モニター25に映し出され
た映像である。
【0035】上記のように構成されたエレベーターかご
の外装照明装置において、かご3の外面に設けられた薄
形モニター25に映像26が映し出される。これによっ
て、かご3の外装7における装飾態様を変化させること
ができるので、装飾の多様化要請に容易に対応すること
ができる。
【0036】実施の形態7.図12〜図14も、この発
明の他の実施の形態の一例を示す図で、図12は前述の
図1相当図、図13は図12の要部横断平面図、図14
は図13の要部拡大図である。なお、図12〜図14の
他は展望用エレベーターが前述の図15及び図1〜図3
と同様に構築されている。図において、図1〜図3と同
符号は相当部分を示す。
【0037】27は透明合成樹脂板等からなる透光板
で、かご3の外装7を覆うように設けられている。28
は透光板27に裏面から彫り込まれた第一種模様、29
は透光板27に裏面から彫り込まれた第二種模様、18
は光源体で、かご枠4隣接部にかご枠4の長手に沿って
設けられた遮光板30内に装備され、透光板27の端面
に対向して配置されている。
【0038】上記のように構成されたエレベーターかご
の外装照明装置において、かご3の外面に設けられた透
光板27の端面が、遮光板30内に装備された光源体1
8によって照明される。これによって、透光板27の第
一種模様28、第二種模様29が浮き上がるので、かご
3の外装7における装飾態様を変化させることができ、
装飾の多様化要請に容易に対応することができる。
【0039】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、かごの
外装面に配置された遮光板及びこの遮光板内に設けられ
た光源体からなり、かごに進退手段を介して装着されて
常時は遮光板外面がかごの外装面に対応する後退位置に
配置され、要時に光源体が外装面を照明する前進位置に
配置される照明器具を設けたものである。
【0040】これによって、例えば昼間は照明器具の遮
光板外面がかごの外装面に対応する後退位置に配置さ
れ、また夜間は遮光板外面が進退手段を介して外装面か
ら突出し光源体が外装面を照明する前進位置に配置され
る。このため、昼間は遮光板の外面が外装面に対応して
簡潔な造形美を得ることができ、夜間は光源体によって
外装面が照明されることによる装飾作用を得ることがで
きる。したがって、かごの外装における装飾態様を変化
させることができ、装飾の多様化要請に対する対応を容
易化する効果がある。
【0041】また、この発明は以上説明したように、光
源体に対面して配置された着色フィルターを備えた照明
器具を設けたものである。
【0042】これによって、照明器具の光源体に対面し
て着色フィルターが設けられて、例えば昼間は照明器具
の遮光板外面がかごの外装面に対応する後退位置に配置
され、また夜間は遮光板外面が進退手段を介して外装面
から突出し光源体が外装面を照明する前進位置に配置さ
れる。このため、昼間は遮光板の外面が外装面に対応し
て簡潔な造形美を得ることができ、夜間は光源体によっ
て外装面が照明されることによる装飾作用を得ることが
できる。したがって、かごの外装における装飾態様を変
化させることができ、装飾の多様化要請に対する対応を
容易化する効果がある。
【0043】また、この発明は以上説明したように、か
ごの外装に設けられた被照明体を照明するブラックライ
ト光源体からなる照明器具の光源体を設けたものであ
る。
【0044】これによって、照明器具にかごの外装に設
けられた被照明体を照明するブラックライト光源体が装
備されて、例えば昼間は照明器具の遮光板外面がかごの
外装面に対応する後退位置に配置され、また夜間は遮光
板外面が進退手段を介して外装面から突出し光源体が外
装面を照明する前進位置に配置される。このため、昼間
は遮光板の外面が外装面に対応して簡潔な造形美を得る
ことができ、夜間はブラックライト光源体によって外装
面の被照明体が照明されることによる装飾作用を得るこ
とができる。したがって、かごの外装における装飾態様
を変化させることができ、装飾の多様化要請に対する対
応を容易化する効果がある。
【0045】また、この発明は以上説明したように、互
いに対向して配置されたブラックライト光源体及び通常
光源体の両者が設けられて、上記両者の中間位置を回動
軸線として回動させる回動手段により上記両者が回動す
る照明器具を設けたものである。
【0046】これによって、照明器具に、通常光源体及
びかごの外装に設けられた被照明体を照明するブラック
ライト光源体の両者からなり上記両者が回動する光源体
が装備されて、例えば昼間は照明器具の遮光板外面がか
ごの外装面に対応する後退位置に配置され、また夜間は
遮光板外面が進退手段を介して外装面から突出し光源体
が外装面を照明する前進位置に配置される。このため、
昼間は遮光板の外面が外装面に対応して簡潔な造形美を
得ることができ、夜間はブラックライト光源体又は通常
光源体によって外装面又は外装面の被照明体が照明され
ることによる装飾作用を得ることができる。したがっ
て、かごの外装における装飾態様を変化させることがで
き、装飾の多様化要請に対する対応を容易化する効果が
ある。
【0047】また、この発明は以上説明したように、か
ごの外装面を覆って配置されて映像を映し出す薄形モニ
ターを設けたものである。
【0048】これによって、かご外装の薄形モニターに
映像が映し出される。したがって、かごの外装における
装飾態様を変化させることができ、装飾の多様化要請に
対する対応を容易化する効果がある。
【0049】また、この発明は以上説明したように、模
様が彫り込まれてかごの外装面を覆って配置された透光
板と、外装面に対応して設けられた遮光板内に装備され
て外装の内側に配置され、透光板の端面に対向して装備
された光源体とを設けたものである。
【0050】これによって、かごの外面に設けられた透
光板の端面が、遮光板内に装備された光源体よって照明
される。これにより、透光板の模様が浮き上がるので、
かごの外装における装飾態様を変化させることができ、
装飾の多様化要請に対する対応を容易化する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、展望用
エレベーターのかごの斜視図。
【図2】 図1の横断平面図。
【図3】 図2の照明装置の前進状態を示す図2の要部
相当図。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す図で、前述の
図3の要部を拡大して示す相当図。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す図で、前述の
図3の要部を拡大して示す相当図。
【図6】 図5に示す照明器具が設けられた展望用エレ
ベーターのかごの斜視図。
【図7】 この発明の実施の形態4を示す図で、展望用
エレベーターのかごの横断平面図であり前述の図2相当
図。
【図8】 図7の照明装置の前進状態を示す図7の要部
相当図。
【図9】 図8の要部拡大図。
【図10】 この発明の実施の形態5を示す図で、前述
の図9相当図。
【図11】 この発明の実施の形態6を示す図で、前述
の図1相当図。
【図12】 この発明の実施の形態7を示す図で、前述
の図1相当図。
【図13】 図12の要部横断平面図。
【図14】 図13の要部拡大図。
【図15】 従来のエレベーターかごの外装照明装置を
示す図で、展望用エレベーターのかごの斜視図。
【符号の説明】
3 かご、 7 外装、 13 第一種照明器具、
14 遮光板、15 光源体、 16 第二種照
明器具、 17 遮光板、 18 光源体、 1
9 着色フィルター、 20 ブラックライト光源
体、 21被照明体、 22 通常光源体、 2
5 薄形モニター、 26 映像、 27 透光
板、 28 第一種模様、 29 第二種模様、
30遮光板。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かごの外装面に配置された遮光板及びこ
    の遮光板内に設けられた光源体からなり、上記かごに進
    退手段を介して装着されて常時は上記遮光板外面が上記
    かごの外装面に対応する後退位置に配置され、要時に上
    記光源体が上記外装面を照明する前進位置に配置される
    照明器具を備えたエレベーターかごの外装照明装置。
  2. 【請求項2】 照明器具を、光源体に対面して配置され
    た着色フィルターを備えたものとしたことを特徴とする
    請求項1記載のエレベーターかごの外装照明装置。
  3. 【請求項3】 照明器具の光源体を、かごの外装に設け
    られた被照明体を照明するブラックライト光源体からな
    るものとしたことを特徴とする請求項1記載のエレベー
    ターかごの外装照明装置。
  4. 【請求項4】 照明器具を、互いに対向して配置された
    ブラックライト光源体及び通常光源体の両者が設けられ
    て、上記両者の中間位置を回動軸線として回動させる回
    動手段により上記両者が回動するものとしたことを特徴
    とする請求項1記載のエレベーターかごの外装照明装
    置。
  5. 【請求項5】 かごの外装面を覆って配置されて映像を
    映し出す薄形モニターを備えたエレベーターかごの外装
    照明装置。
  6. 【請求項6】 模様が彫り込まれてかごの外装面を覆っ
    て配置された透光板と、上記外装面に対応して設けられ
    た遮光板内に装備されて上記外装の内側に配置され、上
    記透光板の端面に対向して装備された光源体とを備えた
    エレベーターかごの外装照明装置。
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