JP2003237609A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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JP2003237609A
JP2003237609A JP2002042496A JP2002042496A JP2003237609A JP 2003237609 A JP2003237609 A JP 2003237609A JP 2002042496 A JP2002042496 A JP 2002042496A JP 2002042496 A JP2002042496 A JP 2002042496A JP 2003237609 A JP2003237609 A JP 2003237609A
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Makoto Kimura
誠 木村
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Unisia JKC Steering Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の操舵系に対して操舵補助力を発生する
アシストモータを有した電動パワーステアリング装置に
おいて、アシストモータの配線が逆向きに接続されてい
た場合に操舵アシスト方向を正常に修正し、またその他
の異常発生時に速やかにその装置が異常であると判断で
きるようにする。 【解決手段】 電流方向フラグを逆転させて操舵アシス
ト方向を反転させた事実を書き込んだ電流方向フラグ書
き込み回数が、規定値未満であるときは、トルク変化率
ΔTrqを算出する(S21,S22)。前記ΔTrqが規
定値以上である場合(S23)はアシストモータの端子の
配線が逆接続であると断定し、電流方向フラグを逆転さ
せてモータ駆動電流の方向を逆転させる(S24)。また
前記S21の判定結果がYESの場合は、他の原因による
異常発生とみなして、S25において電流方向異常フラグ
をセットし、この場合は、装置の動作を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の操舵系に対
して操舵補助力を発生する電動機(アシストモータ)を
有した電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電動パワーステアリング装置は例
えば図5のように構成されていた。図5において、ステ
アリングホィール1は第1のステアリングシャフト2a
およびユニバーサルジョイント3を介して第2のステア
リングシャフト2bに連結されている。
【0003】この第2のステアリングシャフト2bは、
ピニオン4およびラック5を介して操向車輪のタイロッ
ド6に結合されている。第2のステアリングシャフト2
bにはステアリングホィール1の操舵トルクを検出する
トルクセンサ7が設けられ、ステアリングホィール1の
操舵力を補助するアシストモータ(電動機)8が減速ギ
ヤ9を介して第2のステアリングシャフト2bに結合さ
れている。10はセンサによりエンジン回転数、車速、
操舵輪荷重等の車両の走行状態を検出する車両状態検出
装置である。
【0004】11は、車両状態検出装置10の検出出
力、トルクセンサ7の検出トルク、図示省略の電流検出
器、電圧検出器から得た検出電流、検出電圧等からモー
タ駆動電流(目標電流指令値)を求め、該目標電流指令
値に基づいてアシストモータ8に供給する電流を制御す
るコントローラであり、例えばマイクロコンピュータで
構成されている。
【0005】12は、イグニッションキーのキースイッ
チ投入によりオンとなり、例えば誤動作時にオフとなる
リレーである。コントローラ11およびアシストモータ
8は、リレー12を介して供給されるバッテリ13の電
源によって駆動される。
【0006】上記のように構成された装置では、コント
ローラ11のモータ駆動制御部によってアシストモータ
8を駆動し、操舵トルクにアシストトルクを付加してス
テアリングホィール1の操作性を向上させている。
【0007】上記のように構成された電動パワーステア
リング装置において、装置の異常を判定するとともに装
置異常時に操舵アシストが継続されることを防ぐには、
例えば特開平7−25344号公報に示すような手段が
講じられていた。
【0008】すなわち操舵トルクを監視し、この操舵ト
ルクが所定値を超えるような場合に装置の異常と判断
し、クラッチを解放することによりフェールセーフを行
うものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の電動パワーステ
アリング装置において、アシストモータの配線が正常な
状態とは逆向きに接続されたような場合においては、ア
シストモータが操舵補助力としてトルクを与える方向
と、本来操舵補助力が与えられるべき方向とが一致しな
いため、トルクセンサが異常値(通常では出力されない
ような大きな値)を示す。
【0010】すなわち図6(a)のように、トルク信号
とモータ電流方向との関係が逆転するため加速度的にト
ルクが立ち上がる。尚アシストモータの配線が正常であ
る場合は、図6(b)のようにトルク信号とモータ電流
方向の関係が合うためトルクは急変しない。
【0011】前記図6(a)のようにトルクセンサ出力
が異常値となると、装置はフェールセーフ制御により操
舵補助を中止してしまうため、修理するまで、以後の操
舵補助が行われないといった問題があった。
【0012】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
その目的は、アシストモータ(電動機)の配線が逆向き
に接続されていた場合であっても、操舵アシスト方向を
正常に修正することができるとともに、その他の異常発
生時に速やかにその装置が異常であると判断することが
できる電動パワーステアリング装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の電動パワーステアリング装置は、操舵軸にか
かる操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、該操
舵トルク検出手段によって検出された操舵トルクに応じ
て操舵アシスト方向を決定する操舵アシスト方向決定手
段および操舵アシスト量を演算する操舵アシスト量演算
手段と、前記操舵アシスト方向および操舵アシスト量に
基づいて前記操舵軸に操舵アシスト力を与える電動機と
を有する電動パワーステアリング装置において、前記操
舵アシスト方向決定手段は、前記操舵トルク又は電動機
駆動電流が所定値以上又は所定変化率以上のとき、操舵
アシスト方向を反転させる操舵アシスト方向反転手段を
備えたことを特徴としている。
【0014】また前記操舵アシスト方向反転手段は、操
舵アシスト方向の反転を所定回数以上繰り返した場合に
は装置の異常と判断することを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら本発明の
一実施形態例を説明する。図1は、本発明を前記図5の
電動式パワーステアリング装置に適用した実施形態例を
示している。図1において図5と同一部分は同一符号を
もって示している。
【0016】図1において、バッテリ13の正極側はリ
レー回路12aおよび電流検出用抵抗21を介して、電
界効果トランジスタ(以下、FETと称する)22a〜
22dをブリッジ接続して成るブリッジ回路22に接続
されている。
【0017】FET22aおよび22cの共通接続点P
1とFET22bおよび22dの共通接続点P2との間に
は、アシストモータ8が接続されている。FET22c
および22dの共通接続点は接地されている(バッテリ
13の負極側に接続されている)。
【0018】24Mは、前記電流検出用抵抗21に流れ
る電流により検出した電圧をオペアンプ25を介して取
り込んだ電圧や、トルクセンサ7のトルク検出信号等か
らモータ駆動電流(目標電流指令値)を演算し、該目標
電流指令値に基づいてアシストモータ8に供給する電流
を制御するメインマイクロコンピュータである。
【0019】このメインマイクロコンピュータ24
Mは、トルクセンサ7で検出された操舵トルクに応じて
操舵アシスト方向を決定したり操舵アシスト量を演算す
る機能や、該アシスト方向およびアシスト量に基づいて
操舵アシスト力を付与する機能や、前記操舵トルク又は
モータ駆動電流が所定値以上又は所定変化率以上のとき
操舵アシスト方向を反転させる機能や、該操舵アシスト
方向の反転を所定回数以上繰り返したときに装置の異常
と判断する機能等を有している。
【0020】24Sは、例えば図5の車両状態検出装置
10から検出した車両の走行状態に基づいて装置の異常
を判断する機能を備えたサブマイクロコンピュータであ
る。
【0021】26はメインマイクロコンピュータ24M
およびサブマイクロコンピュータ24Sからアンドゲー
ト27aを介して導入される制御信号に基づいて、リレ
ー回路12aのコイルを励磁してその接点をオンした
り、該コイルを非励磁としてその接点をオフするリレー
駆動回路である。
【0022】メインマイクロコンピュータ24Mおよび
サブマイクロコンピュータ24Sからは、イネーブル信
号用の制御信号がアンドゲート27bに入力され、該ア
ンドゲート27bのゲート出力(イネーブル信号)はア
ンドゲート27c,27dの各一方の入力端子に入力さ
れる。
【0023】前記アンドゲート27c,27dの各他方
の入力端子には、メインマイクロコンピュータ24M
らの目標電流指令信号が供給され、各出力端子はプリド
ライバ28a,28bに接続されている。
【0024】前記28a,28bおよび28c,28d
はメインマイクロコンピュータ24 Mで演算された目標
電流指令値に基づいて決定されるデューティ比のパルス
幅変調(PWM)信号を、前記ブリッジ回路22のFE
T22a,22b,22c,22dの各ゲートに供給し
て該FETをオン、オフ制御するプリドライバである。
【0025】尚メインマイクロコンピュータ24Mとサ
ブマイクロコンピュータ24Sは、合体させて単体で構
成しても良く、該コンピュータとその周辺回路との信号
の授受は図示省略のインターフェースを介して行われる
ものである。
【0026】上記のように構成された装置において、通
常運転時は、メインマイクロコンピュータ24Mおよび
サブマイクロコンピュータ24Sからアンドゲート27
aに例えばハイレベル信号が供給されており、リレー駆
動回路26から出力されるリレー駆動信号によってリレ
ー回路12aのコイルが励磁状態にされ、その接点がオ
ンとなり、バッテリ13からブリッジ回路22へ電源が
供給されている。
【0027】またメインマイクロコンピュータ24M
よびサブマイクロコンピュータ24Sからアンドゲート
27bには、ともにハイレベル信号が供給され、該アン
ドゲート27bの出力信号(ハイレベルのイネーブル信
号)によってアンドゲート27c,27dの各一方の入
力ゲートにはハイレベル信号が入力されている。
【0028】ブリッジ回路22は、例えば上下段同時P
WM駆動方式の場合、右回転であれば、一方の対を成す
FET22a,22dが、プリドライバ28a,28d
によってパルス幅変調制御され、左回転であれば、他方
の対を成すFET22b,22cがプリドライバ28
b,28cによってパルス幅変調制御される。
【0029】また、これに限らず上段(又は下段)のF
ETのみをPWM駆動し、下段(又は上段)のFETを
常時オン駆動する方式も適用される。
【0030】このためバッテリ13からリレー回路12
aおよび電流検出用抵抗21を介してブリッジ回路22
に供給される電流は、FET22a(又は22b)→ア
シストモータ8→FET22d(又は22c)→接地な
る経路で流れ、アシストモータ8は右回転(又は左回
転)する。これによって、ステアリングホィール1によ
り操舵操作されている方向へ回転して、操舵力を補助す
る。
【0031】次にメインマイクロコンピュータ24M
サブマイクロコンピュータ24Sで実行されるモータ駆
動方向判定処理を図2のフローチャートとともに、また
駆動方向異常時の駆動方向修正処理を図3のフローチャ
ートとともに述べる。
【0032】まず図2のステップS1において、イグニ
ッションキースイッチがオンされているか否かを判定
し、YESの場合はステップS2においてコンピュータ
内のメモリ等を初期化する。
【0033】次にステップS3においてトルクセンサ7
の出力からトーションバートルクを読み込み、それに基
づいて、アシストトルクを算出し(ステップS4)、モ
ータ目標電流を算出する(ステップS5)。
【0034】次にステップS6においてモータ電流を読
み込み(図1のオペアンプ25の出力による)、それに
基づいて、モータ電圧を算出し(ステップS7)、その
モータ電圧に応じたPWM制御信号を出力する(ステッ
プS8)。
【0035】次にステップS9において駆動方向異常判
定処理(図3のフローチャート)を実行し、ステップS
10において異常を判断する。
【0036】そしてステップS11において異常無しか否
かを判定し、NOの場合(すなわち異常有り)はステッ
プS12においてイネーブル信号をオフとして図1のブリ
ッジ回路22の駆動を停止させる。
【0037】すなわち、具体的には、サブマイクロコン
ピュータ24Sからアンドゲート27bに供給する制御
信号レベルをハイレベルからローレベルに切り換えてア
ンド条件を不成立とし(イネーブル信号がハイレベルか
らローレベルとなる)、アンドゲート27c,27dの
出力ゲート信号もローレベルとし、プリドライバ28
a,28bの駆動を停止させて、FET22a,22b
をオフ状態とする。
【0038】次にステップS13において規定時間経過し
たか否かを判定し、規定時間経過後に図1のリレー駆動
信号をオフとする(ステップS14)。具体的には、サブ
マイクロコンピュータ24Sからアンドゲート27aに
供給される制御信号レベルをハイレベルからローレベル
に切り換えてアンド条件を不成立としリレー駆動回路2
6の動作をオフとし、リレー回路12aのコイルの励磁
電流を遮断してその接点をオフとし、これによってブリ
ッジ回路22への電流の供給を断つ。
【0039】次にステップS15においてイグニッション
キースイッチがオフとなったか否かを判定し、オフとな
った場合に処理を終了する。
【0040】また前記ステップS11において異常無しと
判定された場合はステップS16においてイグニッション
キースイッチがオフされたか否かを判定する。そしてイ
グニッションキースイッチがオフされていないときは前
記ステップS3〜S11の処理を繰り返し実行し、オフさ
れたときは処理を終了する。
【0041】また図3では、まずステップS21において
電流方向フラグ書き込み回数が規定値以上であるか否か
を判定する。この電流方向フラグ書き込み回数とは、後
述(ステップS24)する、電流方向フラグを逆転させて
操舵アシスト方向を反転させ、その事実をメモリに書き
込んだ回数である。
【0042】そしてその判定結果がNOである場合は、
ステップS22において現在のトルク値とn個前のトルク
値との差分ΔTrqを算出する(すなわちトルク変化率
を求める)。
【0043】次にステップS23において、前記トルク値
の差分ΔTrqが規定値以上であるか否かを判定し、Y
ESである場合はアシストモータ8の端子の配線が逆接
続であると断定し、電流方向フラグを逆転させてモータ
駆動電流の方向を逆転させる(ステップS24)。
【0044】この際、コンピュータ内の不揮発性メモリ
(EEP−ROM)にその事実を電流方向データととも
に書き込む。これによって操舵アシスト方向は正常な方
向に修正される。
【0045】このようにトルク変化率(ΔTrq)が規
定値以上であることが判明したときにモータ駆動電流の
方向を逆転させ、その逆転させた電流方向データ(正し
い電流方向データ)を不揮発性メモリに記憶させている
ので、次回電源をオンして運転を行うときは、アシスト
モータ8の配線が逆向きに接続されているにもかかわら
ず、前記メモリ内の正しい電流方向データに基づいてモ
ータ電流が供給されるので、何ら問題は発生しない。
【0046】尚前記ステップS23の判定結果がNOの場
合はそのまま図3の処理を終了する。また前記ステップ
21の判定結果がYESの場合は、他の原因による異常
発生とみなして、ステップS25において電流方向異常フ
ラグをセットし、処理を終了する。
【0047】すなわち、電流方向異常フラグがセットさ
れる条件は図4に示すNGエリアのように、トルク変化
率が規定値以上であり、トルク変化率の異常継続時間が
規定時間以上となる範囲である。
【0048】この電流方向異常フラグがセットされた場
合は、図2のステップS11の判定結果がNOとなり、前
述したようにブリッジ回路22の駆動をオフするととも
にリレー駆動回路26をオフして装置の動作を停止させ
る。
【0049】このようにアシストモータ8の配線の逆向
き接続以外の原因で操舵トルクが異常値となった場合に
は、速やかに装置の異常と判断することができる。
【0050】前記のようにアシストモータ8の配線が逆
接続されている場合、操舵トルクは特有の変化を示す。
このため本実施形態例のように、単に操舵トルクの大き
さを検出するだけでなく操舵トルクの変化率を監視する
ことにより、モータの配線の逆接続の場合と、他の原因
により操舵トルクが異常値を示した場合とを区別するこ
とができる。
【0051】尚操舵アシスト方向を反転させるためのデ
ータとして操舵トルクを用いていたが、これに限らずア
シストモータ8の駆動電流の大きさや変化率を用いても
良く、その場合も前記と同様の作用、効果を奏する。
【0052】尚前記ブリッジ回路を構成する半導体素子
は、FETに限らず他の半導体素子で構成されても良
い。
【0053】
【発明の効果】(1)以上のように請求項1に記載の本
発明によれば、電動機の配線を単純に正、負極を逆に接
続したような場合に、修理(配線をやり直す)をしなく
ても何ら問題なく正しい方向に操舵アシストすることが
できる。 (2)また請求項2に記載の本発明によれば、電動機の
配線の逆向き接続以外の原因で操舵トルク又は駆動電流
が異常値となった場合に、速やかに装置の異常と判断す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示すモータ制御ブロッ
ク図。
【図2】本発明の一実施形態例における、モータ駆動方
向判定処理を示すフローチャート。
【図3】本発明の一実施形態例における、駆動方向修正
処理を示すフローチャート。
【図4】本発明の一実施形態例を示し、装置異常の判断
条件を説明するためのグラフ。
【図5】電動パワーステアリング装置の一例を示す構成
図。
【図6】電動パワーステアリング装置における、トルク
およびモータ電流の変化を示し、(a)はモータ端子が
逆に接続されている場合の特性図、(b)はモータ端子
が正常に接続されている場合の特性図。
【符号の説明】
1…ステアリングホィール 7…トルクセンサ 8…アシストモータ 12a…リレー回路 13…バッテリ 21…電流検出用抵抗 22…ブリッジ回路 22a〜22d…FET 24M…メインマイクロコンピュータ 24S…サブマイクロコンピュータ 25…オペアンプ 26…リレー駆動回路 27a〜27d…アンドゲート 28a〜28d…プリドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D032 CC26 CC28 CC32 CC33 CC34 CC35 CC36 CC37 CC38 DA15 DA64 DA92 DB11 DC09 DC32 DC33 DD02 DE06 DE09 DE20 EB01 EC22 EC25 GG01 3D033 CA16 CA20 CA21 CA31

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵軸にかかる操舵トルクを検出する操
    舵トルク検出手段と、該操舵トルク検出手段によって検
    出された操舵トルクに応じて操舵アシスト方向を決定す
    る操舵アシスト方向決定手段および操舵アシスト量を演
    算する操舵アシスト量演算手段と、前記操舵アシスト方
    向および操舵アシスト量に基づいて前記操舵軸に操舵ア
    シスト力を与える電動機とを有する電動パワーステアリ
    ング装置において、 前記操舵アシスト方向決定手段は、前記操舵トルク又は
    電動機駆動電流が所定値以上又は所定変化率以上のと
    き、操舵アシスト方向を反転させる操舵アシスト方向反
    転手段を備えたことを特徴とする電動パワーステアリン
    グ装置。
  2. 【請求項2】 前記操舵アシスト方向反転手段は、操舵
    アシスト方向の反転を所定回数以上繰り返した場合には
    装置の異常と判断することを特徴とする請求項1に記載
    の電動パワーステアリング装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1621446A1 (en) 2004-07-30 2006-02-01 Nsk Ltd. Electric power steering apparatus
JP2008168661A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Hi-Lex Corporation 車両の電動パーキングブレーキシステム
US8091679B2 (en) 2004-04-28 2012-01-10 Nsk Ltd. Electric power steering device

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