JP2003235149A - 光ケーブル用海中分岐装置 - Google Patents
光ケーブル用海中分岐装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 絶縁耐力に優れた光ケーブル用海中分岐装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 耐圧円筒筐体22と端面板23からなる
耐圧筐体21と、耐圧筐体21内に設けられ、給電経路
を切り替える機能を持った給電切り替え回路ユニット2
4と、耐圧筐体21の外部に信号を導出する光ファイバ
34a、34bとを備え、給電切り替え回路ユニット2
4が密閉構造体25に設置され、密閉構造体25内部に
絶縁性液体26が充填され、耐圧筐体21と密閉構造体
25との間には不活性ガスが充填されている構成とす
る。
を提供することを目的とする。 【解決手段】 耐圧円筒筐体22と端面板23からなる
耐圧筐体21と、耐圧筐体21内に設けられ、給電経路
を切り替える機能を持った給電切り替え回路ユニット2
4と、耐圧筐体21の外部に信号を導出する光ファイバ
34a、34bとを備え、給電切り替え回路ユニット2
4が密閉構造体25に設置され、密閉構造体25内部に
絶縁性液体26が充填され、耐圧筐体21と密閉構造体
25との間には不活性ガスが充填されている構成とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ケーブル用海
中分岐装置に関し、耐圧筐体内に収納された、直流高電
圧の給電経路を切り替えるための給電切り替え回路ユニ
ットにおける絶縁耐力を向上した光ケーブル用海中分岐
装置を提供するものである。
中分岐装置に関し、耐圧筐体内に収納された、直流高電
圧の給電経路を切り替えるための給電切り替え回路ユニ
ットにおける絶縁耐力を向上した光ケーブル用海中分岐
装置を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の海中分岐装置の構成を示
す断面図である。図において、1は深海の水圧に耐える
程度に形成されている耐圧筐体であり、φ400×15
00mm程度の寸法を有する耐圧円筒筐体2と、海水の
浸入を防ぐための耐圧円筒筐体2の側壁を密封するため
の厚さ100mm程度の端面板3とで構成されている。
4はこの耐圧筐体1内に設けられた回路ユニットであ
り、例えば光信号を増幅するための光学回路ユニット5
と、直流高電圧の給電切り替えを行う給電切り替え回路
ユニット6とで構成されている。
す断面図である。図において、1は深海の水圧に耐える
程度に形成されている耐圧筐体であり、φ400×15
00mm程度の寸法を有する耐圧円筒筐体2と、海水の
浸入を防ぐための耐圧円筒筐体2の側壁を密封するため
の厚さ100mm程度の端面板3とで構成されている。
4はこの耐圧筐体1内に設けられた回路ユニットであ
り、例えば光信号を増幅するための光学回路ユニット5
と、直流高電圧の給電切り替えを行う給電切り替え回路
ユニット6とで構成されている。
【0003】7は回路ユニット4を内蔵する、φ300
mm程度の金属円筒である。8は金属円筒7を耐圧筐体
1から絶縁する、厚さ3mm程度のポリエチレン円筒、
9は回路ユニット4の熱を放熱し、外部から回路ユニッ
ト4に加えられる衝撃を緩衝する、厚さ10mm程度の
金属メッシュスプリング、10a、10b、10c、1
0dは通信用の各光海底ケーブル11a、11b、11
c、11dを耐圧筐体1内にそれぞれ導くためのフィー
ドスルーである。
mm程度の金属円筒である。8は金属円筒7を耐圧筐体
1から絶縁する、厚さ3mm程度のポリエチレン円筒、
9は回路ユニット4の熱を放熱し、外部から回路ユニッ
ト4に加えられる衝撃を緩衝する、厚さ10mm程度の
金属メッシュスプリング、10a、10b、10c、1
0dは通信用の各光海底ケーブル11a、11b、11
c、11dを耐圧筐体1内にそれぞれ導くためのフィー
ドスルーである。
【0004】12a、12b、12c、12dは光を伝
送する光ファイバ、13a、13b、13c、13dは
電圧を供給する給電線、14は一方の端面板3に設けら
れた、φ2mm程度の気密封止孔、15はこの気密封止
孔14から耐圧筐体1内に充填された窒素ガス、16は
気密封止孔14を外部から封止するための封止ピンであ
る。
送する光ファイバ、13a、13b、13c、13dは
電圧を供給する給電線、14は一方の端面板3に設けら
れた、φ2mm程度の気密封止孔、15はこの気密封止
孔14から耐圧筐体1内に充填された窒素ガス、16は
気密封止孔14を外部から封止するための封止ピンであ
る。
【0005】次に、従来の海中分岐装置の形成方法につ
いて説明する。まず、光学回路ユニット5および給電切
り替え回路ユニット6を配線組立後、金属円筒7内に収
納し回路ユニット4を構成する。次に、金属円筒7をポ
リエチレン円筒8内に収納して金属円筒7全体を絶縁す
る。次に、ポリエチレン円筒8の外周に金属メッシュス
プリング9を介して、ポリエチレン円筒8内に収納した
金属円筒7を耐圧円筒筐体2内に収納し、耐圧円筒筐体
2の両端に端面板3をはめ込み水密封止し、耐圧筐体1
を構成する。
いて説明する。まず、光学回路ユニット5および給電切
り替え回路ユニット6を配線組立後、金属円筒7内に収
納し回路ユニット4を構成する。次に、金属円筒7をポ
リエチレン円筒8内に収納して金属円筒7全体を絶縁す
る。次に、ポリエチレン円筒8の外周に金属メッシュス
プリング9を介して、ポリエチレン円筒8内に収納した
金属円筒7を耐圧円筒筐体2内に収納し、耐圧円筒筐体
2の両端に端面板3をはめ込み水密封止し、耐圧筐体1
を構成する。
【0006】また、端面板3には、フィードスルー10
a、10b、10c、10dをそれぞれ設け、それぞれ
の光海底ケーブル11a、11b、11c、11dから
光ファイバ12a、12b、12c、12dと給電線1
3a、13b、13c、13dとを分離して回路ユニッ
ト4内に供給している。以上のように構成した耐圧筐体
1内に、端面板3の気密封止孔14より窒素ガス15を
約1.5気圧で充填し、封止ピン16により気密封止す
る。
a、10b、10c、10dをそれぞれ設け、それぞれ
の光海底ケーブル11a、11b、11c、11dから
光ファイバ12a、12b、12c、12dと給電線1
3a、13b、13c、13dとを分離して回路ユニッ
ト4内に供給している。以上のように構成した耐圧筐体
1内に、端面板3の気密封止孔14より窒素ガス15を
約1.5気圧で充填し、封止ピン16により気密封止す
る。
【0007】このように形成された従来の海中分岐装置
において、光海底ケーブル11a、11b、11c、1
1dを通して給電された直流高電圧は光学回路ユニット
5の電源電圧として用いられる。そして、この回路部電
子部品(図示せず)で発生する熱は熱伝導によりポリエ
チレン円筒8から金属メッシュスプリング9を介して、
耐圧筐体1より海水中に放熱される。
において、光海底ケーブル11a、11b、11c、1
1dを通して給電された直流高電圧は光学回路ユニット
5の電源電圧として用いられる。そして、この回路部電
子部品(図示せず)で発生する熱は熱伝導によりポリエ
チレン円筒8から金属メッシュスプリング9を介して、
耐圧筐体1より海水中に放熱される。
【0008】また、給電切り替え回路ユニット6内には
真空リレーを配置し(図示せず)、障害時に給電経路を
切り替える機能を持たせている。給電切り替え回路ユニ
ット6内は耐圧筐体1内に充填されている窒素ガス15
によって直流高電圧に対する絶縁耐力が確保されてい
る。更に、耐圧筐体1内の部品はこの窒素ガス15によ
り酸化が防止されている。
真空リレーを配置し(図示せず)、障害時に給電経路を
切り替える機能を持たせている。給電切り替え回路ユニ
ット6内は耐圧筐体1内に充填されている窒素ガス15
によって直流高電圧に対する絶縁耐力が確保されてい
る。更に、耐圧筐体1内の部品はこの窒素ガス15によ
り酸化が防止されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の海中分岐装置は
上記のように構成され、窒素ガスによって回路ユニット
内の給電切り替え回路ユニットは絶縁されていた。しか
し、通信の大容量化に伴って直流給電電圧は上昇し、窒
素ガス15では絶縁破壊が生じ、部分放電が発生し、リ
ーク電流の増加やフラッシオーバに至る可能性があると
いう問題点があった。
上記のように構成され、窒素ガスによって回路ユニット
内の給電切り替え回路ユニットは絶縁されていた。しか
し、通信の大容量化に伴って直流給電電圧は上昇し、窒
素ガス15では絶縁破壊が生じ、部分放電が発生し、リ
ーク電流の増加やフラッシオーバに至る可能性があると
いう問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためなされたもので、絶縁耐力に優れた光ケーブル用海
中分岐装置を提供することを目的とする。
ためなされたもので、絶縁耐力に優れた光ケーブル用海
中分岐装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ケーブ
ル用海中分岐装置は、耐圧筐体と、該耐圧筐体内に設け
られた給電切り替え回路ユニットと、上記耐圧筐体の外
部に信号を導出する光ファイバとを備え、上記給電切り
替え回路ユニットが密閉構造体に設置され、該密閉構造
体内部に絶縁性液体が充填され、上記耐圧筐体と上記密
閉構造体との間には不活性ガスが充填されているもので
ある。
ル用海中分岐装置は、耐圧筐体と、該耐圧筐体内に設け
られた給電切り替え回路ユニットと、上記耐圧筐体の外
部に信号を導出する光ファイバとを備え、上記給電切り
替え回路ユニットが密閉構造体に設置され、該密閉構造
体内部に絶縁性液体が充填され、上記耐圧筐体と上記密
閉構造体との間には不活性ガスが充填されているもので
ある。
【0012】また、密閉構造体内部に、一部気体が充填
されている、または残留しているものである。
されている、または残留しているものである。
【0013】また、絶縁性液体に、フッ素系不活性液体
が用いられているものである。
が用いられているものである。
【0014】また、給電切り替え回路ユニットが、高圧
側の真空リレーと接地側の真空リレーとを有し、上記高
圧側の真空リレーと上記接地側の真空リレーとが別々の
金属板に取り付けられ、上記高圧側の真空リレーと上記
接地側の真空リレーとが対向するように、絶縁材からな
る支柱および固定部を介して配置されているものであ
る。
側の真空リレーと接地側の真空リレーとを有し、上記高
圧側の真空リレーと上記接地側の真空リレーとが別々の
金属板に取り付けられ、上記高圧側の真空リレーと上記
接地側の真空リレーとが対向するように、絶縁材からな
る支柱および固定部を介して配置されているものであ
る。
【0015】また、高圧側の真空リレーの先端側と接地
側の真空リレーの先端側とが対向するように配置されて
いるものである。
側の真空リレーの先端側とが対向するように配置されて
いるものである。
【0016】また、支柱及び固定部材に、熱可塑性のプ
ラスチックが用いられているものである。
ラスチックが用いられているものである。
【0017】また、光ファイバは、絶縁性液体に接触し
ないように配設されているものである。
ないように配設されているものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の
形態1の光ケーブル用海中分岐装置の構成を示す断面図
であり、光回路ユニットを備えていない場合を示してい
る。図において、21は深海の水圧(800気圧)に耐
える程度に形成されている耐圧筐体で、例えばφ400
×1500mmの円筒金属からなる耐圧円筒筐体22
と、海水の浸入を防ぐため耐圧円筒筐体22の両端の側
壁を密封するための例えば厚さ100mm程度の金属板
からなる端面板23で構成されている。
実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の
形態1の光ケーブル用海中分岐装置の構成を示す断面図
であり、光回路ユニットを備えていない場合を示してい
る。図において、21は深海の水圧(800気圧)に耐
える程度に形成されている耐圧筐体で、例えばφ400
×1500mmの円筒金属からなる耐圧円筒筐体22
と、海水の浸入を防ぐため耐圧円筒筐体22の両端の側
壁を密封するための例えば厚さ100mm程度の金属板
からなる端面板23で構成されている。
【0019】24は直流高電圧の給電切り替え回路ユニ
ット、25は給電切り替え回路ユニット24を収納する
密閉構造体、26は密閉構造体25に充填された絶縁性
液体、27aは密閉構造体25に絶縁性液体26を注入
する注入口27bを気密に塞ぐ、めくらネジである。
ット、25は給電切り替え回路ユニット24を収納する
密閉構造体、26は密閉構造体25に充填された絶縁性
液体、27aは密閉構造体25に絶縁性液体26を注入
する注入口27bを気密に塞ぐ、めくらネジである。
【0020】絶縁性液体26には、例えば絶縁油やフッ
素系不活性液体などの利用が考えられる。絶縁性液体2
6は密閉構造体25内部を満たすように充填してもよい
し、一部に気体が残留するようにしてもよいし、または
気体を一部充填するようにしてもよい。
素系不活性液体などの利用が考えられる。絶縁性液体2
6は密閉構造体25内部を満たすように充填してもよい
し、一部に気体が残留するようにしてもよいし、または
気体を一部充填するようにしてもよい。
【0021】28は密閉構造体25を所定の位置に保持
する、例えばφ300mm程度の金属円筒、29は金属
円筒28を耐圧筐体21から絶縁するために形成され、
例えば厚さ3mm程度のポリエチレンからなるポリエチ
レン円筒である。
する、例えばφ300mm程度の金属円筒、29は金属
円筒28を耐圧筐体21から絶縁するために形成され、
例えば厚さ3mm程度のポリエチレンからなるポリエチ
レン円筒である。
【0022】30は給電切り替え回路ユニット24の放
熱および緩衝のために形成され、例えば厚さ10mm程
度の円筒状金属メッシュからなる金属メッシュスプリン
グ、31a、31b、31c、31dは通信用の各光海
底ケーブル32a、32b、32c、32dを耐圧筐体
21内にそれぞれ導くためのフィードスルー、33a、
33b、33c、33dは電圧を供給するための給電
線、34a、34bは光を伝送する光ファイバケーブル
で、各光ファイバケーブル34a、34bおよび給電線
33a、33b、33c、33dは給電切り替え回路ユ
ニット24の各端子から耐圧筐体21の外部に信号を導
出するための信号線と成る。
熱および緩衝のために形成され、例えば厚さ10mm程
度の円筒状金属メッシュからなる金属メッシュスプリン
グ、31a、31b、31c、31dは通信用の各光海
底ケーブル32a、32b、32c、32dを耐圧筐体
21内にそれぞれ導くためのフィードスルー、33a、
33b、33c、33dは電圧を供給するための給電
線、34a、34bは光を伝送する光ファイバケーブル
で、各光ファイバケーブル34a、34bおよび給電線
33a、33b、33c、33dは給電切り替え回路ユ
ニット24の各端子から耐圧筐体21の外部に信号を導
出するための信号線と成る。
【0023】35は一方の端面板23に設けられた、例
えばφ2mm程度の気密封止孔、36は気密封止孔35
を外部から封止するための封止ピンであり、気密封止孔
35から窒素ガス等の不活性ガスが封入され、密閉構造
体25の外部は不活性ガスで覆われている。
えばφ2mm程度の気密封止孔、36は気密封止孔35
を外部から封止するための封止ピンであり、気密封止孔
35から窒素ガス等の不活性ガスが封入され、密閉構造
体25の外部は不活性ガスで覆われている。
【0024】37a、37bは高圧側の真空リレー、3
7c、37dは接地側の真空リレー、38は真空リレー
37a、37b、37c、37dを制御する電子部品、
39は金属板、40は絶縁材からなる絶縁支柱、41は
絶縁支柱40に金属板39を固定する絶縁材からなるナ
ット等の固定部である。
7c、37dは接地側の真空リレー、38は真空リレー
37a、37b、37c、37dを制御する電子部品、
39は金属板、40は絶縁材からなる絶縁支柱、41は
絶縁支柱40に金属板39を固定する絶縁材からなるナ
ット等の固定部である。
【0025】高圧側の真空リレー37a、37bと接地
側の真空リレー37c、37dは別々の金属板39に取
り付けられ、絶縁支柱40を介して配置され、固定部4
1で固定されている。また、高圧側の真空リレー37
a、37bと接地側の真空リレー37c、37dは先端
側が対向するように配置されている。
側の真空リレー37c、37dは別々の金属板39に取
り付けられ、絶縁支柱40を介して配置され、固定部4
1で固定されている。また、高圧側の真空リレー37
a、37bと接地側の真空リレー37c、37dは先端
側が対向するように配置されている。
【0026】絶縁支柱40および固定部41に熱可塑性
のプラスチック材料が用いられている。
のプラスチック材料が用いられている。
【0027】次に、この発明の実施の形態1の光ケーブ
ル用海中分岐装置の形成方法について説明する。まず、
真空リレー37a、37bと接地側の真空リレー37
c、37dを別々の金属板39に取り付ける。
ル用海中分岐装置の形成方法について説明する。まず、
真空リレー37a、37bと接地側の真空リレー37
c、37dを別々の金属板39に取り付ける。
【0028】次に、真空リレー37a、37bの先端と
接地側の真空リレー37c、37dの先端が対向するよ
うに配置し、ネジ付の絶縁支柱40で支持し、ナットか
らなる固定部41で固定した後、ホットメルト法で絶縁
支柱40と固定部41とを融着することによって絶縁支
柱40に金属板39を締結する。
接地側の真空リレー37c、37dの先端が対向するよ
うに配置し、ネジ付の絶縁支柱40で支持し、ナットか
らなる固定部41で固定した後、ホットメルト法で絶縁
支柱40と固定部41とを融着することによって絶縁支
柱40に金属板39を締結する。
【0029】次に、真空リレー37aと37cの端子間
および37bと37dの端子間を低圧電線42を用いて
配線する。端子と低圧電線42は半田付によって固着す
る。
および37bと37dの端子間を低圧電線42を用いて
配線する。端子と低圧電線42は半田付によって固着す
る。
【0030】次に、このように構成した給電切り替え回
路ユニット24を、金属蓋25aと金属円筒部25cに
収納し所定の位置に図示していないボルトなどによって
固定する。
路ユニット24を、金属蓋25aと金属円筒部25cに
収納し所定の位置に図示していないボルトなどによって
固定する。
【0031】次に、金属蓋25aに絶縁端子43a、4
3b、43cを取り付け、給電切り替え回路ユニット2
4と絶縁端子43a、43b、43cとは高圧電線44
を用いて接続する。
3b、43cを取り付け、給電切り替え回路ユニット2
4と絶縁端子43a、43b、43cとは高圧電線44
を用いて接続する。
【0032】さらに、金属蓋25aを金属円筒部25c
に取り付け、密閉構造体25とする。金属蓋25aは、
パッキン25bでシールし、図示していないボルト等で
金属円筒部25cに取り付ける。
に取り付け、密閉構造体25とする。金属蓋25aは、
パッキン25bでシールし、図示していないボルト等で
金属円筒部25cに取り付ける。
【0033】このように構成した密閉構造体25内に、
金属蓋25aに設けた注入口27bからフッ素系不活性
液体からなる絶縁性液体26を注入する。
金属蓋25aに設けた注入口27bからフッ素系不活性
液体からなる絶縁性液体26を注入する。
【0034】絶縁性液体26の注入は、図2に示すよう
に、配管45の他端に3方切り換え弁46を接続し、3
方切り換え弁46の一端に真空ポンプ47を、もう一端
に絶縁性液体26が貯溜された容器48を接続し、次
に、真空ポンプ47により配管45を介して密閉構造体
25内を所望の例えば約数torrまで真空減圧し、次
に、3方切り換え弁46を切り換え、容器48から配管
45を介して大気圧にて加圧された絶縁性液体26を密
閉構造体25内に充填する。この際、絶縁液体26とし
てフッ素系不活性液体を用いると、粘度が約1cstと
低いため、注入時間を短く行うことができる。そして、
配管45を外して、めくらネジ27aにより注入口27
bを気密封止する。
に、配管45の他端に3方切り換え弁46を接続し、3
方切り換え弁46の一端に真空ポンプ47を、もう一端
に絶縁性液体26が貯溜された容器48を接続し、次
に、真空ポンプ47により配管45を介して密閉構造体
25内を所望の例えば約数torrまで真空減圧し、次
に、3方切り換え弁46を切り換え、容器48から配管
45を介して大気圧にて加圧された絶縁性液体26を密
閉構造体25内に充填する。この際、絶縁液体26とし
てフッ素系不活性液体を用いると、粘度が約1cstと
低いため、注入時間を短く行うことができる。そして、
配管45を外して、めくらネジ27aにより注入口27
bを気密封止する。
【0035】ここで密閉構造体25内部の空間の容積を
V1、真空減圧度をP1、大気圧をP2、とすると、耐
圧筐体21内部に残存する気体の容積V2はボイル−シ
ャルルの法則よりV2=(P1/P2)×V1となる。
したがってP1を7torrにすると、P2=760t
orrより、V2はV1の約1/100にすることがで
きる。また、真空減圧度P1を調節することによって、
一部気体を残留状態にすることができる。また、絶縁性
液体26を充填した後、絶縁性液体26の一部を気体と
置換するように、気体を充填してもよい。
V1、真空減圧度をP1、大気圧をP2、とすると、耐
圧筐体21内部に残存する気体の容積V2はボイル−シ
ャルルの法則よりV2=(P1/P2)×V1となる。
したがってP1を7torrにすると、P2=760t
orrより、V2はV1の約1/100にすることがで
きる。また、真空減圧度P1を調節することによって、
一部気体を残留状態にすることができる。また、絶縁性
液体26を充填した後、絶縁性液体26の一部を気体と
置換するように、気体を充填してもよい。
【0036】次に、金属円筒28内に密閉構造体25を
収納し、密閉構造体25を図示していないボルトなどに
よって金属円筒28に固定する。
収納し、密閉構造体25を図示していないボルトなどに
よって金属円筒28に固定する。
【0037】次に、密閉構造体25を収納した金属円筒
28をポリエチレン円筒29内に収納して全体を絶縁
し、さらに、ポリエチレン円筒29の外周に金属メッシ
ュスプリング30を介して、耐圧円筒筐体22内に収納
し、耐圧円筒筐体22の両端に端面板23をはめ込み水
密封止し、耐圧筐体21を構成する。
28をポリエチレン円筒29内に収納して全体を絶縁
し、さらに、ポリエチレン円筒29の外周に金属メッシ
ュスプリング30を介して、耐圧円筒筐体22内に収納
し、耐圧円筒筐体22の両端に端面板23をはめ込み水
密封止し、耐圧筐体21を構成する。
【0038】また、端面板23は、フィードスルー31
a、31b、31c、31dをそれぞれ設け、それぞれ
の光海底ケーブル32a、32b、32c、32dの給
電線33a、33b、33c、33dを給電切り替え回
路ユニット24内に供給するように、密閉構造体25お
よび絶縁端子43a、43b、43cに接続する。
a、31b、31c、31dをそれぞれ設け、それぞれ
の光海底ケーブル32a、32b、32c、32dの給
電線33a、33b、33c、33dを給電切り替え回
路ユニット24内に供給するように、密閉構造体25お
よび絶縁端子43a、43b、43cに接続する。
【0039】また、光ファイバケーブル34a、34b
は、金属円筒28の内面に形成した溝28aを通して、
フィードスルー31aと31cおよび31dとの間を接
続する。
は、金属円筒28の内面に形成した溝28aを通して、
フィードスルー31aと31cおよび31dとの間を接
続する。
【0040】以上のように構成した耐圧筐体21内に
は、端面板23の気密封止孔35から窒素ガス等の不活
性ガスを約1.5気圧程度で充填し、封止ピン36によ
って気密封止する。
は、端面板23の気密封止孔35から窒素ガス等の不活
性ガスを約1.5気圧程度で充填し、封止ピン36によ
って気密封止する。
【0041】上記のように形成された実施の形態1の海
中分岐装置へ光海底ケーブル31a、31b、31c、
31dを通して給電された直流高電圧は、光学回路ユニ
ットの電源電圧として用いられる。
中分岐装置へ光海底ケーブル31a、31b、31c、
31dを通して給電された直流高電圧は、光学回路ユニ
ットの電源電圧として用いられる。
【0042】また、給電切り替え回路ユニット24内に
は真空リレー37a、37b、37c、37dを配置
し、障害時に給電経路を切り替える機能を持たせてい
る。
は真空リレー37a、37b、37c、37dを配置
し、障害時に給電経路を切り替える機能を持たせてい
る。
【0043】上記のように形成された実施の形態1の光
ケーブル用海中分岐装置は、密閉構造体25内に絶縁性
液体26が充填されており、窒素ガスに比較すると、部
分放電開始電圧や、フラッシオーバ電圧などの絶縁特性
が約10倍向上する。また、熱伝達係数は約5倍大きい
ため、外部へ効率よく放熱することができるものであ
る。したがって、高信頼性および高電圧化となる海中分
岐装置を得ることができる。
ケーブル用海中分岐装置は、密閉構造体25内に絶縁性
液体26が充填されており、窒素ガスに比較すると、部
分放電開始電圧や、フラッシオーバ電圧などの絶縁特性
が約10倍向上する。また、熱伝達係数は約5倍大きい
ため、外部へ効率よく放熱することができるものであ
る。したがって、高信頼性および高電圧化となる海中分
岐装置を得ることができる。
【0044】また、フッ素系不活性液体は常圧において
液体であり、30℃〜215℃程度の沸点を有するもの
である。したがって、絶縁性液体にフッ素系不活性液体
を用いることによって、フッ素系不活性液体を密閉構造
体25へ充填した後、抜き取る際に、密閉構造体25を
フッ素系不活性液体の沸点程度まで加熱することによ
り、フッ素系不活性液体を完全に給電切り替え回路ユニ
ット24から除去することができる。
液体であり、30℃〜215℃程度の沸点を有するもの
である。したがって、絶縁性液体にフッ素系不活性液体
を用いることによって、フッ素系不活性液体を密閉構造
体25へ充填した後、抜き取る際に、密閉構造体25を
フッ素系不活性液体の沸点程度まで加熱することによ
り、フッ素系不活性液体を完全に給電切り替え回路ユニ
ット24から除去することができる。
【0045】また、密閉構造体25の外部を不活性ガス
で覆うことによって、水圧等による外圧によって生じる
歪を不活性ガスで吸収し、密閉構造体25の内部の給電
切り替え回路ユニット24に直接歪が加わるのを防止す
ることができる。
で覆うことによって、水圧等による外圧によって生じる
歪を不活性ガスで吸収し、密閉構造体25の内部の給電
切り替え回路ユニット24に直接歪が加わるのを防止す
ることができる。
【0046】また、高圧側の真空リレー37a、37b
と接地側の真空リレー37c、37dは絶縁支柱40を
介して配置することによって、高圧側と接地側との沿面
距離を長くすることができ、また、高圧側の真空リレー
37a、37bの先端側と接地側の真空リレー37c、
37dの先端側とを対向させることによって、真空リレ
ー間の配線を短縮し小型にすることができる。
と接地側の真空リレー37c、37dは絶縁支柱40を
介して配置することによって、高圧側と接地側との沿面
距離を長くすることができ、また、高圧側の真空リレー
37a、37bの先端側と接地側の真空リレー37c、
37dの先端側とを対向させることによって、真空リレ
ー間の配線を短縮し小型にすることができる。
【0047】また、絶縁支柱40および固定部41に熱
可塑性のプラスチック材料を用いることによって、加熱
によって絶縁支柱40に金属板39を締結することがで
き、締結部の経年的なゆるみを防止することができる。
可塑性のプラスチック材料を用いることによって、加熱
によって絶縁支柱40に金属板39を締結することがで
き、締結部の経年的なゆるみを防止することができる。
【0048】また、光ファイバケーブル34a、34b
は、金属円筒28の内面に形成した溝28aを通す等を
行い、絶縁性液体26と接触しないようにすることによ
って、絶縁性液体26から遊離する可能性がある水素な
どの化合物による透過率の劣化を防止することができ
る。
は、金属円筒28の内面に形成した溝28aを通す等を
行い、絶縁性液体26と接触しないようにすることによ
って、絶縁性液体26から遊離する可能性がある水素な
どの化合物による透過率の劣化を防止することができ
る。
【0049】また、密閉構造体25内部に一部気体が残
留あるいは充填された状態にすることによって、外部か
ら加わる圧力による歪を吸収する能力が強化される。
留あるいは充填された状態にすることによって、外部か
ら加わる圧力による歪を吸収する能力が強化される。
【0050】なお、上記実施の形態1では、光回路ユニ
ットがない場合を説明したが、光回路ユニットがある場
合も、給電切り替え回路ユニット24を収納した密閉構
造体25の構成、密閉構造体25外部の不活性ガスの構
成を実施の形態1と同様とすることができる。
ットがない場合を説明したが、光回路ユニットがある場
合も、給電切り替え回路ユニット24を収納した密閉構
造体25の構成、密閉構造体25外部の不活性ガスの構
成を実施の形態1と同様とすることができる。
【0051】
【発明の効果】この発明に係る光ケーブル用海中分岐装
置によれば、耐圧筐体と、該耐圧筐体内に設けられた給
電切り替え回路ユニットと、上記耐圧筐体の外部に信号
を導出する光ファイバとを備え、上記給電切り替え回路
ユニットが密閉構造体に設置され、該密閉構造体内部に
絶縁性液体が充填され、上記耐圧筐体と上記密閉構造体
との間には不活性ガスが充填されているものであるの
で、絶縁耐力および放熱性に優れた光回路収納用海底機
材を提供することが可能となる。
置によれば、耐圧筐体と、該耐圧筐体内に設けられた給
電切り替え回路ユニットと、上記耐圧筐体の外部に信号
を導出する光ファイバとを備え、上記給電切り替え回路
ユニットが密閉構造体に設置され、該密閉構造体内部に
絶縁性液体が充填され、上記耐圧筐体と上記密閉構造体
との間には不活性ガスが充填されているものであるの
で、絶縁耐力および放熱性に優れた光回路収納用海底機
材を提供することが可能となる。
【0052】また、密閉構造体内部に、一部気体が充填
されているものであるので、外部から加わる圧力による
歪を吸収する能力を強化することができる。
されているものであるので、外部から加わる圧力による
歪を吸収する能力を強化することができる。
【0053】また、絶縁性液体に、フッ素系不活性液体
が用いられているものであるので、作業性に優れた光ケ
ーブル用海中分岐装置が得られる。
が用いられているものであるので、作業性に優れた光ケ
ーブル用海中分岐装置が得られる。
【0054】また、給電切り替え回路ユニットが、高圧
側の真空リレーと接地側の真空リレーとを有し、上記高
圧側の真空リレーと上記接地側の真空リレーとが別々の
金属板に取り付けられ、上記高圧側の真空リレーと上記
接地側の真空リレーとが対向するように、絶縁材からな
る支柱および固定部材を介して配置されているものであ
るので、沿面距離を長くすることができる。
側の真空リレーと接地側の真空リレーとを有し、上記高
圧側の真空リレーと上記接地側の真空リレーとが別々の
金属板に取り付けられ、上記高圧側の真空リレーと上記
接地側の真空リレーとが対向するように、絶縁材からな
る支柱および固定部材を介して配置されているものであ
るので、沿面距離を長くすることができる。
【0055】また、高圧側の真空リレーの先端側と接地
側の真空リレーの先端側とが対向するように配置されて
いるものであるので、真空リレー間の配線を短縮し小型
にすることができる。
側の真空リレーの先端側とが対向するように配置されて
いるものであるので、真空リレー間の配線を短縮し小型
にすることができる。
【0056】また、支柱及び固定部材に、熱可塑性のプ
ラスチックが用いられているものであるので、加熱によ
って絶縁支柱に金属板を締結することができ、経年的な
ゆるみを防止することができる。
ラスチックが用いられているものであるので、加熱によ
って絶縁支柱に金属板を締結することができ、経年的な
ゆるみを防止することができる。
【0057】また、光ファイバは、絶縁性液体に接触し
ないように配設されているものであるので、光ファイバ
の透過率の劣化を防止することができる。
ないように配設されているものであるので、光ファイバ
の透過率の劣化を防止することができる。
【図1】 この発明の実施の形態1による光ケーブル用
海中分岐装置の構成を示す断面図である。
海中分岐装置の構成を示す断面図である。
【図2】 図1に示した海中分岐装置の密閉構造体内に
絶縁性液体を充填する際の状態を示す断面図である。
絶縁性液体を充填する際の状態を示す断面図である。
【図3】 従来の海中分岐装置の構成を示す断面図であ
る。
る。
21 耐圧筐体、22 耐圧円筒筐体、23 端面板、
24 給電切り替え回路ユニット、25 密閉構造体、
25a 金属蓋、25b パッキン、26 絶縁性液
体、27a めくらネジ、27b 注入口、28 金属
円筒、28a 溝、29 ポリエチレン円筒、30 金
属メッシュスプリング、31a〜31d フィードスル
ー、32a〜32d 光海底ケーブル、33a〜33d
給電線、34a,34b 光ファイバケーブル、35
気密封止孔、36 封止ピン、37a〜37d 真空
リレー、38 電子部品、39 金属板、40 絶縁支
柱、41 固定部、42 低圧電線、43a,43b,
43c 絶縁端子、44 高圧電線、45 配管、46
3方切り換え弁、47 真空ポンプ、48 容器。
24 給電切り替え回路ユニット、25 密閉構造体、
25a 金属蓋、25b パッキン、26 絶縁性液
体、27a めくらネジ、27b 注入口、28 金属
円筒、28a 溝、29 ポリエチレン円筒、30 金
属メッシュスプリング、31a〜31d フィードスル
ー、32a〜32d 光海底ケーブル、33a〜33d
給電線、34a,34b 光ファイバケーブル、35
気密封止孔、36 封止ピン、37a〜37d 真空
リレー、38 電子部品、39 金属板、40 絶縁支
柱、41 固定部、42 低圧電線、43a,43b,
43c 絶縁端子、44 高圧電線、45 配管、46
3方切り換え弁、47 真空ポンプ、48 容器。
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H038 AA21 CA38 CA67
5G355 AA10 BA02 BA11
5G375 AA18 BA27 BB33 BB74 CA02
CA19 CB10 CC10 DB22 EA08
Claims (7)
- 【請求項1】 耐圧筐体と、該耐圧筐体内に設けられた
給電切り替え回路ユニットと、上記耐圧筐体の外部に信
号を導出する光ファイバとを備え、上記給電切り替え回
路ユニットが密閉構造体に設置され、該密閉構造体内部
に絶縁性液体が充填され、上記耐圧筐体と上記密閉構造
体との間には不活性ガスが充填されていることを特徴と
する光ケーブル用海中分岐装置。 - 【請求項2】 密閉構造体内部に、一部気体が充填され
ている、または残留していることを特徴とする請求項1
記載の光ケーブル用海中分岐装置。 - 【請求項3】 絶縁性液体に、フッ素系不活性液体が用
いられていることを特徴とする請求項1記載の光ケーブ
ル用海中分岐装置。 - 【請求項4】 給電切り替え回路ユニットが、高圧側の
真空リレーと接地側の真空リレーとを有し、上記高圧側
の真空リレーと上記接地側の真空リレーとが別々の金属
板に取り付けられ、上記高圧側の真空リレーと上記接地
側の真空リレーとが対向するように、絶縁材からなる支
柱および固定部を介して配置されていることを特徴とす
る請求項1記載の光ケーブル用海中分岐装置。 - 【請求項5】 高圧側の真空リレーの先端側と接地側の
真空リレーの先端側とが対向するように配置されている
ことを特徴とする請求項4記載の光ケーブル用海中分岐
装置。 - 【請求項6】 支柱及び固定部材に、熱可塑性のプラス
チックが用いられていることを特徴とする請求項4記載
の光ケーブル用海中分岐装置。 - 【請求項7】 光ファイバは、絶縁性液体に接触しない
ように配設されていることを特徴とする請求項1記載の
光ケーブル用海中分岐装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002030199A JP2003235149A (ja) | 2002-02-07 | 2002-02-07 | 光ケーブル用海中分岐装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002030199A JP2003235149A (ja) | 2002-02-07 | 2002-02-07 | 光ケーブル用海中分岐装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003235149A true JP2003235149A (ja) | 2003-08-22 |
Family
ID=27774041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002030199A Pending JP2003235149A (ja) | 2002-02-07 | 2002-02-07 | 光ケーブル用海中分岐装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003235149A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023119509A1 (ja) * | 2021-12-22 | 2023-06-29 | 日本電気株式会社 | フィードスルー構造 |
-
2002
- 2002-02-07 JP JP2002030199A patent/JP2003235149A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023119509A1 (ja) * | 2021-12-22 | 2023-06-29 | 日本電気株式会社 | フィードスルー構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050208 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050705 |