JP2003234989A - 映像再視聴システム、映像再視聴方法、この方法のプログラム、およびこのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

映像再視聴システム、映像再視聴方法、この方法のプログラム、およびこのプログラムを記録した記録媒体

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JP2003234989A
JP2003234989A JP2002034988A JP2002034988A JP2003234989A JP 2003234989 A JP2003234989 A JP 2003234989A JP 2002034988 A JP2002034988 A JP 2002034988A JP 2002034988 A JP2002034988 A JP 2002034988A JP 2003234989 A JP2003234989 A JP 2003234989A
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像シーンをユーザが予約して再視聴できる
ようにする。 【解決手段】 情報配信サーバ103は映像のシーンに
対応する情報IDを配信し、ユーザが再視聴を受けるた
めのクライアント106は当該情報IDを受信し、検索
サーバ104は映像の再生開始位置を決定し、ビデオオ
ンデマンドサーバ105は配信される映像を記録し、こ
の映像を再生開始時間位置を指定されることによって再
生する。情報IDとユーザ設定に基に再視聴シーンを決
定する情報取得サーバを設けること、ユーザIDと情報
IDをキーにして課金すること、さらにユーザIDと情
報IDと時刻をキーにして関連情報を検索してユーザに
提示することを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像と同期した情
報を利用する映像再視聴システムおよび映像再視聴方法
に関するもので、特に情報をキーにして映像を再視聴す
るシステムとして利用され、ビデオオンデマンドシステ
ムとライブ放送システムの連携システムに適用でき、ま
たネットワーク放送システム等で利用可能なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、放送された番組を再視聴するため
のシステムとして、受信端末で配信される映像を録画
し、録画した映像を再視聴するシステムがあった。映像
が電波放送で配信される場合、ビデオテープレコーダな
どの録画機器が利用されている。ネットワーク放送で配
信される場合は、受信端末としてパソコンが用いられ、
パソコンのハードディスクに映像を蓄積して録画するの
が一般的である。蓄積した映像はユーザが自由に再視聴
可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ビデオデッキやパソコ
ンのハードディスクに録画された映像は、ユーザが指定
するタイミングで録画されたものである。特に、スポー
ツ中継などのライブ中継で、後で自分が見たいと思うで
あろう特定のシーンだけを録画するのは難しく、タイミ
ング良く録画しようとしても録り逃し、再視聴できない
という問題があった。これが第1の課題である。
【0004】また、録り逃すことを防ぐために、番組予
約機能を使って番組全体を録画するようなことも可能で
ある。しかし、録画した番組全体の映像から、再視聴し
たいシーンを探し出すことは手間がかかり困難である。
そこで、予め指定したシーンだけを予約できればよいの
だが、シーン毎に予約することはできなかったのが第2
の課題である。
【0005】第3の課題として、映像提供者の立場で
は、配信した映像をユーザが勝手に再利用するのは望ま
しくない。しかし、ユーザが配信された映像をどのよう
に使ったのか知る手段がないという問題がある。ユーザ
は録画してしまえば、その映像を何度でも自由に操作で
きる。そのため、映像提供者にとっては、ユーザが再視
聴したシーンがどのシーンだったのかを調べる手段がな
いという問題があった。また、再利用に対して課金する
手段がなかった。
【0006】さらに、第4の課題としては、ユーザにと
っては配信された映像を再視聴するだけの仕組みしかな
いので、映像再視聴時に、ユーザ毎、シーン毎、或いは
再視聴するタイミング毎にカスタマイズされた関連情報
を受けることはできなかった。
【0007】本発明の目的は、上記の課題を解決した映
像再視聴システム、映像再視聴方法、この方法のプログ
ラム、このプログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の課題を解決するた
めに、本発明は、シーン毎に異なる情報IDを付与する
手段と、ユーザが再視聴したいシーンの情報IDを記録
する手段と、情報IDから映像の再生開始時間位置を決
定する手段と、配信される映像を記録する手段と、記録
した映像を再生開始時間位置を指定されることによって
再生する手段とを具備する。
【0009】上記手段によれば、ユーザは再視聴したい
シーンを示す情報IDを記録することができ、その情報
IDから映像の再生出始時間位置として相応しいものを
一意に得ることができる。また、その時点からの再生映
像を見ることができる。したがって、シーンを指定する
だけで、そのシーンを再視聴することが可能になる。
【0010】第2の課題を解決するために、本発明は、
第1の課題を解決する手段に加え、映像に同期しシーン
を特定する付加情報と当該シーンの情報IDを生成する
手段と、予めユーザが再視聴したいシーンを設定する手
段と付加情報とユーザの設定を用いて、再視聴するシー
ンを決定する手段とを具備する。
【0011】上記手段によれば、ユーザが予め再視聴し
たいシーンを設定すれば、当該シーンの情報IDを映像
に同期する付加情報をキーに選択し、記録することがで
きる。また、情報IDから映像の再生開始時間位置を一
意に得ることができ、またその時点からの再生映像を見
ることができる。したがって、ユーザはシーンを予約し
て再視聴することが可能になる。
【0012】第3の課題を解決するために、本発明は、
情報IDから映像の再生開始時間位置を決定する際に、
ユーザを特定するユーザIDと情報IDを記録する手段
と、ユーザIDと情報IDとをキーにして課金する手段
とを具備する。
【0013】これらの手段によって、ユーザが再視聴す
るシーンを特定する情報IDをユーザ毎に特定されるユ
ーザIDと共に記録できるため、シーン毎、ユーザ毎に
課金することが可能になる。
【0014】また、第4の課題を解決するために、本発
明は、情報IDから映像の再生開始時間位置を決定する
際に、ユーザIDと情報IDと時刻をキーにして関連情
報を検索する手段と、検索された関連情報をユーザに提
示する手段とを具備する。
【0015】これにより、ユーザIDはユーザを決定
し、情報IDはシーンを決定するものであり、ユーザ
毎、シーン毎にカスタマイズした関連情報を取得するこ
とが可能になる。また、時刻をキーに加えることによ
り、再視聴のタイミングを特定でき、そのタイミング毎
に関連情報を取得することが可能になる。以上により、
ユーザはカスタマイズされた関連情報を受けることが可
能になる。
【0016】以上のことから、本発明は、以下のシステ
ム、方法、プログラムおよび記録媒体を特徴とする。
【0017】(システムの発明) (1)映像のシーンに対応する情報IDを配信する情報
配信サーバと、当該情報IDを受信し、ユーザが再視聴
を受けるためのクライアントと、映像の再生開始位置を
決定する検索サーバと、映像を配信するビデオオンデマ
ンドサーバとから構成される映像再視聴システムであっ
て、前記情報配信サーバは、シーン毎に異なる情報ID
を付与する手段を具備し、前記クライアントは、ユーザ
が再視聴したいシーンの情報IDを記録する手段を具備
し、前記検索サーバは、情報IDから映像の再生開始時
間位置を決定する手段を具備し、前記ビデオオンデマン
ドサーバは、配信される映像を記録する手段と記録した
映像を再生開始時間位置を指定されることによって再生
する手段とを具備することを特徴とする。
【0018】(2)上記の(1)に記載の映像再視聴シ
ステムにおいて、前記情報配信サーバは、映像に同期し
シーンを特定する付加情報と当該シーンの情報IDを生
成して前記クライアントに配信する手段を具備し、前記
クライアントは、予めユーザが再視聴したいシーンを設
定する手段と付加情報とユーザの設定を用いて、再視聴
するシーンを決定する手段を具備することを特徴とす
る。
【0019】(3)映像のシーンに対応する情報IDを
配信する情報配信サーバと、当該情報IDを受信し、ユ
ーザが再視聴を受けるためのクライアントと、映像の再
生開始位置を決定する検索サーバと、再視聴シーンを決
定する情報取得サーバと、映像を配信するビデオオンデ
マンドサーバとから構成される映像再視聴システムであ
って、前記情報配信サーバは、シーン毎に異なる情報I
Dを付与する手段を具備し、前記情報取得サーバは、情
報IDとユーザ設定に基に再視聴するシーンを決定する
手段を具備し、前記クライアントは、ユーザが再視聴し
たいシーンの情報IDを記録する手段を具備し、前記検
索サーバは、情報IDから映像の再生開始時間位置を決
定する手段を具備し、前記ビデオオンデマンドサーバ
は、配信される映像を記録する手段と、記録した映像を
再生開始時間位置を指定されることによって再生する手
段とを具備することを特徴とする。
【0020】(4)上記の(3)に記載の映像再視聴シ
ステムにおいて、前記情報配信サーバは、映像に同期し
シーンを特定する付加情報と当該シーンの情報IDを生
成して前記情報取得サーバに配信する手段を具備し、前
記情報取得サーバは、予めユーザが再視聴したいシーン
を設定する手段と付加情報とユーザの設定を用いて、再
視聴するシーンを決定する手段を具備することを特徴と
する。
【0021】(5)上記の(1)〜(4)のいずれか1
項に記載の映像再視聴システムにおいて、前記検索サー
バは、情報IDから映像の再生開始時間位置を決定する
際に、ユーザを特定するユーザIDと情報IDを記録す
る手段を具備することを特徴とする。
【0022】(6)上記の(1)〜(5)のいずれか1
項に記載の映像再視聴システムにおいて、前記検索サー
バは、ユーザIDと情報IDとをキーにして課金する手
段を具備することを特徴とする。
【0023】(7)上記の(1)〜(5)のいずれか1
項に記載の映像再視聴システムにおいて、前記検索サー
バは、情報IDから映像の再生開始時間位置を決定する
際に、ユーザIDと情報IDと時刻をキーにして関連情
報を検索する手段と、検索された関連情報をユーザに提
示する手段とを具備することを特徴とする。
【0024】(方法の発明) (8)映像のシーンに対応する情報IDを配信する情報
配信部と、映像の再生開始位置を決定する検索部、およ
び映像を配信するビデオオンデマンド部とを有するサー
バと、当該情報IDを受信し、ユーザが再視聴を受ける
ためのクライアントとを有して映像を再視聴する映像再
視聴方法であって、前記情報配信部は、シーン毎に異な
る情報IDを付与する過程を具備し、前記クライアント
は、ユーザが再視聴したいシーンの情報IDを記録する
過程を具備し、前記検索部は、情報IDから映像の再生
開始時間位置を決定する過程を具備し、前記ビデオオン
デマンド部は、配信される映像を記録する過程と記録し
た映像を再生開始時間位置を指定されることによって再
生する過程とを具備することを特徴とする。
【0025】(9)上記の(8)に記載の映像再視聴方
法において、前記情報配信部は、映像に同期しシーンを
特定する付加情報と当該シーンの情報IDを生成して前
記クライアントに配信する過程を具備し、前記クライア
ントは、予めユーザが再視聴したいシーンを設定する過
程と付加情報とユーザの設定を用いて、再視聴するシー
ンを決定する過程を具備することを特徴とする。
【0026】(10)映像のシーンに対応する情報ID
を配信する情報配信部と、映像の再生開始位置を決定す
る検索部と、再視聴シーンを決定する情報取得部、およ
び映像を配信するビデオオンデマンド部とを有するサー
バと、当該情報IDを受信し、ユーザが再視聴を受ける
ためのクライアントとを有して映像を再視聴する映像再
視聴方法であって、前記情報配信部は、シーン毎に異な
る情報IDを付与する過程を具備し、前記情報取得部
は、情報IDとユーザ設定に基に再視聴するシーンを決
定する過程を具備し、前記クライアントは、ユーザが再
視聴したいシーンの情報IDを記録する過程を具備し、
前記検索部は、情報IDから映像の再生開始時間位置を
決定する過程を具備し、前記ビデオオンデマンド部は、
配信される映像を記録する過程と、記録した映像を再生
開始時間位置を指定されることによって再生する過程と
を具備することを特徴とする。
【0027】(11)上記の(10)に記載の映像再視
聴方法において、前記情報配信部は、映像に同期しシー
ンを特定する付加情報と当該シーンの情報IDを生成し
て前記情報取得部に配信する過程を具備し、前記情報取
得部は、予めユーザが再視聴したいシーンを設定する過
程と付加情報とユーザの設定を用いて、再視聴するシー
ンを決定する過程を具備することを特徴とする。
【0028】(12)上記の(8)〜(11)のいずれ
か1項に記載の映像再視聴方法において、前記検索部
は、情報IDから映像の再生開始時間位置を決定する際
に、ユーザを特定するユーザIDと情報IDを記録する
過程を具備することを特徴とする。
【0029】(13)上記の(8)〜(12)のいずれ
か1項に記載の映像再視聴方法において、前記検索部
は、ユーザIDと情報IDとをキーにして課金する過程
を具備することを特徴とする。
【0030】(14)上記の(8)〜(12)のいずれ
か1項に記載の映像再視聴方法において、前記検索部
は、情報IDから映像の再生開始時間位置を決定する際
に、ユーザIDと情報IDと時刻をキーにして関連情報
を検索する過程と、検索された関連情報をユーザに提示
する過程とを具備することを特徴とする。
【0031】(プログラムの発明) (15)映像のシーンに対応する情報IDを配信する情
報配信手順と、映像の再生開始位置を決定する検索手順
と、再視聴シーンを決定する情報取得手順、および映像
を配信するビデオオンデマンド手順とを有するサーバ
と、当該情報IDを受信し、ユーザが再視聴を受けるた
めのクライアントとを有して映像を再視聴する映像再視
聴方法のプログラムであって、前記情報配信手順は、シ
ーン毎に異なる情報IDを付与する手順、および映像に
同期しシーンを特定する付加情報と当該シーンの情報I
Dを生成して前記クライアントまたは情報取得手順に配
信する手順を具備し、前記情報取得手順は、情報IDと
ユーザ設定に基に再視聴するシーンを決定する手順、お
よび予めユーザが再視聴したいシーンを設定する手順と
付加情報とユーザの設定を用いて、再視聴するシーンを
決定する手順を具備し、前記クライアントは、ユーザが
再視聴したいシーンの情報IDを記録する手順、および
予めユーザが再視聴したいシーンを設定する手順と付加
情報とユーザの設定を用いて、再視聴するシーンを決定
する手順を具備し、前記検索手順は、情報IDから映像
の再生開始時間位置を決定する手順、情報IDから映像
の再生開始時間位置を決定する際に、ユーザを特定する
ユーザIDと情報IDを記録する手順、ユーザIDと情
報IDとをキーにして課金する手順、情報IDから映像
の再生開始時間位置を決定する際に、ユーザIDと情報
IDと時刻をキーにして関連情報を検索する手順、およ
び検索された関連情報をユーザに提示する手順を具備
し、前記ビデオオンデマンド手順は、配信される映像を
記録する手順と記録した映像を再生開始時間位置を指定
されることによって再生する手順とを具備したことを特
徴とする。
【0032】(記録媒体の発明) (16)映像のシーンに対応する情報IDを配信する情
報配信手順と、映像の再生開始位置を決定する検索手順
と、再視聴シーンを決定する情報取得手順、および映像
を配信するビデオオンデマンド手順とを有するサーバ
と、当該情報IDを受信し、ユーザが再視聴を受けるた
めのクライアントとを有して映像を再視聴する映像再視
聴方法のプログラムを記録した記録媒体であって、前記
情報配信手順は、シーン毎に異なる情報IDを付与する
手順、および映像に同期しシーンを特定する付加情報と
当該シーンの情報IDを生成して前記クライアントまた
は情報取得手順に配信する手順を具備し、前記情報取得
手順は、情報IDとユーザ設定に基に再視聴するシーン
を決定する手順、および予めユーザが再視聴したいシー
ンを設定する手順と付加情報とユーザの設定を用いて、
再視聴するシーンを決定する手順を具備し、前記クライ
アントは、ユーザが再視聴したいシーンの情報IDを記
録する手順、および予めユーザが再視聴したいシーンを
設定する手順と付加情報とユーザの設定を用いて、再視
聴するシーンを決定する手順を具備し、前記検索手順
は、情報IDから映像の再生開始時間位置を決定する手
順、情報IDから映像の再生開始時間位置を決定する際
に、ユーザを特定するユーザIDと情報IDを記録する
手順、ユーザIDと情報IDとをキーにして課金する手
順、情報IDから映像の再生開始時間位置を決定する際
に、ユーザIDと情報IDと時刻をキーにして関連情報
を検索する手順、および検索された関連情報をユーザに
提示する手順を具備し、前記ビデオオンデマンド手順
は、配信される映像を記録する手順と記録した映像を再
生開始時間位置を指定されることによって再生する手順
とを具備したことを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)前記の第1及
び第3、第4の課題を解決する、第1の実施形態の基本
システム構成図を図1に示す。101は映像を配信する
映像配信サーバ、103は映像に同期した情報を付与し
当該情報を配信する情報配信サーバ、104は情報から
映像の再生開始位置を決定する検索サーバ、105は配
信映像を蓄積し再配信するビデオオンデマンドサーバ、
106はユーザが映像を試聴するクライアントである。
101、103〜106のそれぞれのサーバ、クライア
ントは、互いにインターネットを始めとするIP網や電
話網、放送網などのネットワークで結ばれている。映像
配信サーバ101は、直接クライアント106へ映像を
配信する場合もある。
【0034】映像配信サーバ101は、中継映像を始
め、ユーザに配信する映像と同じ映像をライブ配信す
る。この映像は情報配信サーバ103へ送られる。
【0035】情報配信サーバ103の動作について図2
を用いて説明する。図2で、1031は映像受信器、1
032はインデクサ、1033は情報ID送信器、10
34は情報送信器である。
【0036】図2において、映像は情報受信器1031
が受信する。受信した映像はインデクサ1032に送ら
れ、時間にしたがって変化するシーンを決定する情報I
Dを作成する。情報IDは、映像の時間位置を示すタイ
ムコードを一意に決定するものであり、タイムコードそ
のものであってもよい。シーンは、例えば、意味的な固
まりで野球中継の場合、ホームランやヒットなどのイベ
ントが発生したとき、それらが映っている場面をシーン
と定義し、情報IDを割振る。情報IDはそれらのシー
ンが始まる時間位置とが組になる。作成には人手を介す
ることもある。また、別の例では、シーンは映像が表現
される最小の映像再生単位、つまりフレームやGOPを
指し、そのIDを情報IDとし、その時間位置を組にす
る。
【0037】インデクサ1032で作成した情報ID
は、情報ID送信器1033からクライアント106
へ、情報IDと時間位置の組は情報送信器1034から
検索サーバ104へそれぞれ順次送られる。
【0038】情報ID送信器1033が送出する情報I
Dは、テキスト情報として送られる場合がある。また、
例えば、MPEG−2システム(ISO/IEC JTC1/13818-
1)のユーザ領域に情報を埋め込むなどして、クライア
ントへ配信する映像に重畳して送る場合もある。また、
情報IDが映像のタイムコードそのものである場合もあ
る。その場合、映像配信サーバ101と情報配信サーバ
103が同一のものとして構成されることもある。
【0039】クライアント106は、ユーザが操作する
端末であり、ユーザが再視聴したいシーンを決定した
り、再視聴を行う端末である。図3を用いて、クライア
ント106の動作を説明する。
【0040】図3で、1061は情報配信サーバから送
られる情報IDを受信する情報受信器、1062はユー
ザが指定する再視聴したいシーンを受信するユーザ情報
受信器、1063は指定されたシーンの情報IDを記録
する情報記録器、1064は記録された情報IDが保存
される情報DB(データベース)、1065は保存され
た情報IDを検索サーバ104へ送信する情報送信器、
1066はビデオオンデマンドサーバからの映像や情報
を受信する映像情報受信器、1067は映像や情報を表
示する情報表示器である。
【0041】情報配信サーバ103から送られる情報I
Dは情報受信器1061が受信する。受信した情報ID
は随時、情報記録器1063へ送られる。
【0042】一方ユーザは、映像配信サーバ101や情
報配信サーバ103、若しくはそれらと同一の映像を配
信する別の映像配信サーバから配信される中継映像を見
ている。ユーザが再視聴したいシーンを見つけると、ユ
ーザ情報受信器1062に記録命令を発行する。記録命
令はユーザ情報受信器1062から情報記録器1063
へ送られる。
【0043】情報記録器1063では、記録命令を受信
したときに受信した情報ID、もしくはその時に情報I
Dを受信しなかったときはその直前に受信した情報ID
を情報DB1064へ記録する。
【0044】ユーザが当該シーンを再視聴したい場合、
情報DB1064に記録されている情報IDを情報送信
器1065から検索サーバ104へ送信する。検索サー
バ104は受信した情報IDと、検索サーバに記録され
ている情報IDと時間情報の組を用いて、当該情報ID
に対応する映像再生時間位置を得る。
【0045】また、クライアント106から情報IDと
同時にそれぞれのユーザを同定するユーザIDが検索サ
ーバ104へ送られた場合、当該ユーザが再視聴をしよ
うとしたという情報が取得できるので、それを記録し、
また、それに基づいて課金をすることができる。また、
ユーザ毎に再生映像に付加して見せる関連情報を検索
し、それを映像と共にクライアントへ提供することも可
能になる。さらに、ユーザ毎に映像の再生開始位置をず
らし、例えば、ユーザの好みに合わせて、指定されたシ
ーンの再生開始時間位置をさらに10秒前に遡った値と
するなどのカスタマイズを行うことも可能になる。
【0046】検索サーバ104で得られた映像再生開始
位置はビデオオンデマンドサーバ105へ送られ、その
映像再生開始位置からの映像がクライアント106へ提
供される。
【0047】クライアント106では、映像情報受信器
1066が提供された映像を受信し、情報表示器106
7に当該映像を表示する。以上の操作により、ユーザは
指定したシーンの再視聴が可能になる。
【0048】また、検索サーバで関連情報が検索された
場合、当該関連情報は例えば映像と同期して情報表示器
1067でユーザに提示される。
【0049】(第2の実施形態)前記の第2及び第3、
第4の課題を解決する、第2の実施形態について図1を
用いて説明する。映像配信サーバ101は、中継映像を
始めユーザに配信する映像と同じ映像をライブ配信す
る。映像は情報配信サーバ103へ送られる。
【0050】本実施形態における情報配信サーバ103
の動作について図2を用いて説明する。映像は情報受信
器1031が受信する。受信した映像はインデクサ10
32に送られる。インデクサ1032は映像中で起こっ
た、例えば野球中継ならば、ホームランやヒットなどい
う映像中で起こった出来事やシーンチェンジ等に相当す
る映像の物理的な変化に相当するイベントに関する情報
を付加情報とし、付加情報と映像の再生位置を決定する
情報IDとの組を作成する。作成には人手を介すること
もある。情報IDは映像の時間位置を示すタイムコード
を一意に決定するものであり、タイムコードそのものや
GOPのIDであってもよい。インデクサ1032で作
成した付加情報と情報IDは、情報ID送信器1033
へ送られ、クライアント106へ順次送信される。情報
送信方法は、第1の実施形態と同様の方法で行われる。
また、インデクサ1032で作成した情報IDと再生時
間位置の組は情報送信器1034から検索サーバ104
へ送られる。
【0051】クライアント106は、ユーザが操作する
端末であり、予めユーザが再視聴したいシーンを設定し
たり、設定して得られた映像の再視聴を行う端末であ
る。図4を用いて、クライアントの動作を説明する。
【0052】図4で、2061は情報配信サーバから送
られる情報を受信する情報受信器、2062はユーザが
指定する再視聴したいシーンを受信するユーザ情報受信
器、2063は指定されたシーンが発生したことを判定
する条件判定器、2064は選ばれたシーンの情報ID
を記録する情報記録器、2065は記録された情報ID
が保存される情報DB、2066は保存された情報ID
を検索サーバ104へ送信する情報送信器、2067は
ビデオオンデマンドサーバからの映像や情報を受信する
映像情報受信器、2068は映像や情報を表示する情報
表示器である。
【0053】情報配信サーバ103から送られる付加情
報と情報IDの組は情報受信器2061が受信する。受
信した付加情報と情報IDの組は随時、条件判定器20
63へ送られる。
【0054】一方、ユーザは、映像配信サーバ101や
情報配信サーバ103から配信される中継映像で再視聴
したいシーンを予め指定する。ユーザは、例えば、付加
情報として配信される情報に含まれるホームランやヒッ
トといったキーワードを直接指定し、それをユーザ設定
とする。また、ユーザの興味や操作履歴から見たいシー
ンに相当するデータを取得して、それをユーザの設定と
することも可能である。ユーザ設定はユーザ情報受信器
2062で受信され、条件判定器2063へ送られる。
【0055】条件判定器2063は、予め設定されたユ
ーザ設定と情報受信器2061から順次送られてくる付
加情報を照らし合わせ、ユーザが再視聴したいシーンを
判定する。例えば、ホームランやヒットというキーワー
ドでユーザ設定が記述される場合、付加情報として、ホ
ームランやヒットが送られてきたら、そのシーンを記録
することし、そのシーンの情報IDを情報記録器206
4へ送る。
【0056】情報記録器2064は情報IDを情報DB
2065に記録する。記録された情報IDはユーザが再
視聴したいと設定したシーンに合致する。ユーザがその
情報IDを選択すれば、その後は第1の実施形態と同様
のシステムの動作により当該シーンの再視聴が可能であ
る。
【0057】したがって、第2の実施形態では、ユーザ
が再視聴をしたいシーンを予め設定することによりシー
ン毎の予約録画を可能としている。
【0058】(第3の実施形態)前記の第2及び第3、
第4の課題を解決する、第3の実施形態について図5を
用いて説明する。301は映像を配信する映像配信サー
バ、303は映像に同期した情報を付与し、当該情報を
配信する情報配信サーバ、304は情報から映像の再生
開始位置を決定する検索サーバ、305は配信映像を蓄
積し再配信するビデオオンデマンドサーバ、306はユ
ーザが映像を試聴するクライアント、307は情報配信
サーバ303から配信される付加情報とユーザ設定に基
づいて再視聴するシーンを決定する情報取得サーバであ
る。301、303〜307のそれぞれのサーバ、クラ
イアントは、互いにインターネットを始めとするIP網
や電話網、放送網などのネットワークで結ばれている。
映像配信サーバ301は、直接クライアント306へ映
像を配信する場合もある。
【0059】映像配信サーバ301、情報配信サーバ3
03は、第2の実施形態と同様に動作し、情報配信サー
バ303からは付加情報と情報IDの組が情報取得サー
バ307へ送信される。
【0060】情報取得サーバ307とクライアント30
6の動作について、図6を用いて説明する。図6で、3
071は情報配信サーバから送られる情報を受信する情
報受信器、3072はユーザが指定する再視聴したいシ
ーンを受信するユーザ情報受信器、3073は指定され
たシーンが発生したことを判定する条件判定器、307
4は選ばれたシーンの情報IDを記録する情報記録器、
3075は記録された情報IDが保存される情報DB、
3062は情報DB3075から情報IDを取得する情
報要求器、3062は保存された情報IDを検索サーバ
104へ送信する情報送信器、3063はビデオオンデ
マンドサーバからの映像や情報を受信する映像情報受信
器、3064は映像や情報を表示する情報表示器であ
る。
【0061】情報配信サーバ303から送られる付加情
報と情報IDの組は情報受信器3071が受信する。受
信した付加情報と情報IDの組は随時、条件判定器30
63へ送られる。
【0062】一方、ユーザは第2の実施形態と同様に再
視聴したいシーンを予めユーザ設定として指定する。ユ
ーザ設定はユーザ情報受信器3072で受信され、条件
判定器3063へ送られる。
【0063】条件判定器3063は、予め設定されたユ
ーザ設定と情報受信器3061から順次送られてくる付
加情報を照らし合わせ、ユーザが再視聴したいシーンを
第2の実施形態と同様に判定し、条件に合致したシーン
の情報IDを情報記録器3074へ送る。情報記録器3
074は情報IDを情報DB3075に記録する。
【0064】情報DB3075の情報IDは、ユーザの
要求によって、情報要求器3061に送信される。ユー
ザは、情報要求器3061を操作して、見たいシーンの
情報IDを選択し、第1、第2の実施形態と同様に当該
シーンの再視聴を行う。
【0065】なお、以上までの各実施形態においては、
ユーザが記録した再視聴したいシーンの情報IDに基づ
いて、記録され続けている映像に対して再生開始位置を
決定し、その位置データを記録し、再生開始時間位置を
指定されると記録した映像を再生する場合を示すが、こ
れは情報IDに基づいて映像の再生開始位置を決定して
配信される映像を記録し、再生開始時間位置を指定され
ると記録した映像を再生することもできる。
【0066】また、各実施形態において、情報配信サー
バ、検索サーバ、情報取得サーバおよびビデオオンデマ
ンドサーバは、1台のサーバとして実現することができ
る。
【0067】また、本発明は、図1〜図6に示した装置
およびその方法の一部又は全部の処理機能をプログラム
として構成してコンピュータを用いて実現すること、あ
るいはプログラムとして構成してコンピュータに実行さ
せることができる。また、このプログラムを、そのコン
ピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば、FD(フ
ロッピーディスク:登録商標)、MO、ROM、メモリ
カード、CD、DVD、リムーバブルディスクなどに記
録して、保存したり、提供したりすることが可能であ
り、また、インターネットのような通信ネットワークを
介して配布したりすることが可能である。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
効果がある。
【0069】(1)ユーザが見たいシーンを指定すれ
ば、シーンを示す情報IDから再生位置を指定でき、配
信された映像を記録したビデオオンデマンドサーバが、
記録した映像を再生開始時間位置を指定されることによ
って再生するので、再視聴したい映像を再生できる。
【0070】(2)ユーザが予め見たいシーンを指定し
ておけば、シーンを映像の付加情報により保存するかど
うか判定するので、シーン毎にユーザが再視聴したい映
像を録画予約できる。
【0071】(3)情報IDは再生位置を指定するもの
であるので、情報IDそのものをユーザが受け取る時刻
に関係なく、そのシーンの適切な位置から再視聴が可能
になる。
【0072】(4)情報IDから再生開始位置を検索す
るとき、アクセスされたことを記録できるので、ユーザ
毎、シーン毎に課金が可能である。
【0073】(5)ユーザ毎、シーン毎に関連情報を付
与することも可能であり、また再生開始時間位置をカス
タマイズすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施形態を示すシステ
ム構成図。
【図2】本発明の第1及び第2及び第3の実施形態にお
ける情報配信サーバの構成図。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるクライアント
の構成図。
【図4】本発明の第2の実施形態におけるクライアント
の構成図。
【図5】本発明の第3の実施形態を示すシステム構成
図。
【図6】本発明の第3の実施形態におけるクライアント
の構成図。
【符号の説明】
101…映像配信サーバ 103…情報配信サーバ 104…検索サーバ 105…ビデオオンデマンドサーバ 106…クライアント 1031…映像受信器 1032…インデクサ 1033…情報ID送信器 1034…情報送信器 1061…情報受信器 1062…ユーザ情報受信器 1063…情報記録器 1064…情報DB 1065…情報送信器 1066…映像情報受信器 1067…情報表示器 2061…情報受信器 2062…情報受信器 2063…条件判定器 2064…情報記録器 2065…情報DB 2066…情報送信器 2067…映像情報受信器 2068…情報表示器 301…映像配信サーバ 303…情報配信サーバ 304…検索サーバ 305…ビデオオンデマンドサーバ 306…クライアント 307…情報取得サーバ 3071…情報受信器 3072…ユーザ情報受信器 3073…条件判定器 3074…情報記録器 3075…情報DB 3062…情報要求器 3062…情報送信器 3063…映像情報受信器 3064…情報表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 外村 佳伸 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA28 HA29 5C064 BA01 BC01 BC04 BC18 BC23 BD02 BD04 BD08

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像のシーンに対応する情報IDを配信
    する情報配信サーバと、当該情報IDを受信し、ユーザ
    が再視聴を受けるためのクライアントと、映像の再生開
    始位置を決定する検索サーバと、映像を配信するビデオ
    オンデマンドサーバとから構成される映像再視聴システ
    ムであって、 前記情報配信サーバは、シーン毎に異なる情報IDを付
    与する手段を具備し、 前記クライアントは、ユーザが再視聴したいシーンの情
    報IDを記録する手段を具備し、 前記検索サーバは、情報IDから映像の再生開始時間位
    置を決定する手段を具備し、 前記ビデオオンデマンドサーバは、配信される映像を記
    録する手段と記録した映像を再生開始時間位置を指定さ
    れることによって再生する手段とを具備することを特徴
    とする映像再視聴システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像再視聴システムに
    おいて、 前記情報配信サーバは、映像に同期しシーンを特定する
    付加情報と当該シーンの情報IDを生成して前記クライ
    アントに配信する手段を具備し、 前記クライアントは、予めユーザが再視聴したいシーン
    を設定する手段と付加情報とユーザの設定を用いて、再
    視聴するシーンを決定する手段を具備することを特徴と
    する映像再視聴システム。
  3. 【請求項3】 映像のシーンに対応する情報IDを配信
    する情報配信サーバと、当該情報IDを受信し、ユーザ
    が再視聴を受けるためのクライアントと、映像の再生開
    始位置を決定する検索サーバと、再視聴シーンを決定す
    る情報取得サーバと、映像を配信するビデオオンデマン
    ドサーバとから構成される映像再視聴システムであっ
    て、 前記情報配信サーバは、シーン毎に異なる情報IDを付
    与する手段を具備し、 前記情報取得サーバは、情報IDとユーザ設定に基に再
    視聴するシーンを決定する手段を具備し、 前記クライアントは、ユーザが再視聴したいシーンの情
    報IDを記録する手段を具備し、 前記検索サーバは、情報IDから映像の再生開始時間位
    置を決定する手段を具備し、 前記ビデオオンデマンドサーバは、配信される映像を記
    録する手段と、記録した映像を再生開始時間位置を指定
    されることによって再生する手段とを具備することを特
    徴とする映像再視聴システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の映像再視聴システムに
    おいて、 前記情報配信サーバは、映像に同期しシーンを特定する
    付加情報と当該シーンの情報IDを生成して前記情報取
    得サーバに配信する手段を具備し、 前記情報取得サーバは、予めユーザが再視聴したいシー
    ンを設定する手段と付加情報とユーザの設定を用いて、
    再視聴するシーンを決定する手段を具備することを特徴
    とする映像再視聴システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の映
    像再視聴システムにおいて、 前記検索サーバは、情報IDから映像の再生開始時間位
    置を決定する際に、ユーザを特定するユーザIDと情報
    IDを記録する手段を具備することを特徴とする映像再
    視聴システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の映
    像再視聴システムにおいて、 前記検索サーバは、ユーザIDと情報IDとをキーにし
    て課金する手段を具備することを特徴とする映像再視聴
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の映
    像再視聴システムにおいて、 前記検索サーバは、情報IDから映像の再生開始時間位
    置を決定する際に、ユーザIDと情報IDと時刻をキー
    にして関連情報を検索する手段と、検索された関連情報
    をユーザに提示する手段とを具備することを特徴とする
    映像再視聴システム。
  8. 【請求項8】 映像のシーンに対応する情報IDを配信
    する情報配信部と、映像の再生開始位置を決定する検索
    部、および映像を配信するビデオオンデマンド部とを有
    するサーバと、当該情報IDを受信し、ユーザが再視聴
    を受けるためのクライアントとを有して映像を再視聴す
    る映像再視聴方法であって、 前記情報配信部は、シーン毎に異なる情報IDを付与す
    る過程を具備し、 前記クライアントは、ユーザが再視聴したいシーンの情
    報IDを記録する過程を具備し、 前記検索部は、情報IDから映像の再生開始時間位置を
    決定する過程を具備し、 前記ビデオオンデマンド部は、配信される映像を記録す
    る過程と記録した映像を再生開始時間位置を指定される
    ことによって再生する過程とを具備することを特徴とす
    る映像再視聴方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の映像再視聴方法におい
    て、 前記情報配信部は、映像に同期しシーンを特定する付加
    情報と当該シーンの情報IDを生成して前記クライアン
    トに配信する過程を具備し、 前記クライアントは、予めユーザが再視聴したいシーン
    を設定する過程と付加情報とユーザの設定を用いて、再
    視聴するシーンを決定する過程を具備することを特徴と
    する映像再視聴方法。
  10. 【請求項10】 映像のシーンに対応する情報IDを配
    信する情報配信部と、映像の再生開始位置を決定する検
    索部と、再視聴シーンを決定する情報取得部、および映
    像を配信するビデオオンデマンド部とを有するサーバ
    と、当該情報IDを受信し、ユーザが再視聴を受けるた
    めのクライアントとを有して映像を再視聴する映像再視
    聴方法であって、 前記情報配信部は、シーン毎に異なる情報IDを付与す
    る過程を具備し、 前記情報取得部は、情報IDとユーザ設定に基に再視聴
    するシーンを決定する過程を具備し、 前記クライアントは、ユーザが再視聴したいシーンの情
    報IDを記録する過程を具備し、 前記検索部は、情報IDから映像の再生開始時間位置を
    決定する過程を具備し、 前記ビデオオンデマンド部は、配信される映像を記録す
    る過程と、記録した映像を再生開始時間位置を指定され
    ることによって再生する過程とを具備することを特徴と
    する映像再視聴方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の映像再視聴方法に
    おいて、 前記情報配信部は、映像に同期しシーンを特定する付加
    情報と当該シーンの情報IDを生成して前記情報取得部
    に配信する過程を具備し、 前記情報取得部は、予めユーザが再視聴したいシーンを
    設定する過程と付加情報とユーザの設定を用いて、再視
    聴するシーンを決定する過程を具備することを特徴とす
    る映像再視聴方法。
  12. 【請求項12】 請求項8〜11のいずれか1項に記載
    の映像再視聴方法において、 前記検索部は、情報IDから映像の再生開始時間位置を
    決定する際に、ユーザを特定するユーザIDと情報ID
    を記録する過程を具備することを特徴とする映像再視聴
    方法。
  13. 【請求項13】 請求項8〜12のいずれか1項に記載
    の映像再視聴方法において、 前記検索部は、ユーザIDと情報IDとをキーにして課
    金する過程を具備することを特徴とする映像再視聴方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項8〜12のいずれか1項に記載
    の映像再視聴方法において、 前記検索部は、情報IDから映像の再生開始時間位置を
    決定する際に、ユーザIDと情報IDと時刻をキーにし
    て関連情報を検索する過程と、検索された関連情報をユ
    ーザに提示する過程とを具備することを特徴とする映像
    再視聴方法。
  15. 【請求項15】 映像のシーンに対応する情報IDを配
    信する情報配信手順と、映像の再生開始位置を決定する
    検索手順と、再視聴シーンを決定する情報取得手順、お
    よび映像を配信するビデオオンデマンド手順とを有する
    サーバと、当該情報IDを受信し、ユーザが再視聴を受
    けるためのクライアントとを有して映像を再視聴する請
    求項8〜14に記載の映像再視聴方法のプログラムであ
    って、 前記情報配信手順は、シーン毎に異なる情報IDを付与
    する手順、および映像に同期しシーンを特定する付加情
    報と当該シーンの情報IDを生成して前記クライアント
    または情報取得手順に配信する手順を具備し、 前記情報取得手順は、情報IDとユーザ設定に基に再視
    聴するシーンを決定する手順、および予めユーザが再視
    聴したいシーンを設定する手順と付加情報とユーザの設
    定を用いて、再視聴するシーンを決定する手順を具備
    し、 前記クライアントは、ユーザが再視聴したいシーンの情
    報IDを記録する手順、および予めユーザが再視聴した
    いシーンを設定する手順と付加情報とユーザの設定を用
    いて、再視聴するシーンを決定する手順を具備し、 前記検索手順は、情報IDから映像の再生開始時間位置
    を決定する手順、情報IDから映像の再生開始時間位置
    を決定する際に、ユーザを特定するユーザIDと情報I
    Dを記録する手順、ユーザIDと情報IDとをキーにし
    て課金する手順、情報IDから映像の再生開始時間位置
    を決定する際に、ユーザIDと情報IDと時刻をキーに
    して関連情報を検索する手順、および検索された関連情
    報をユーザに提示する手順を具備し、 前記ビデオオンデマンド手順は、配信される映像を記録
    する手順と記録した映像を再生開始時間位置を指定され
    ることによって再生する手順とを具備したことを特徴と
    するプログラム。
  16. 【請求項16】 映像のシーンに対応する情報IDを配
    信する情報配信手順と、映像の再生開始位置を決定する
    検索手順と、再視聴シーンを決定する情報取得手順、お
    よび映像を配信するビデオオンデマンド手順とを有する
    サーバと、当該情報IDを受信し、ユーザが再視聴を受
    けるためのクライアントとを有して映像を再視聴する請
    求項8〜14に記載の映像再視聴方法のプログラムを記
    録した記録媒体であって、 前記情報配信手順は、シーン毎に異なる情報IDを付与
    する手順、および映像に同期しシーンを特定する付加情
    報と当該シーンの情報IDを生成して前記クライアント
    または情報取得手順に配信する手順を具備し、 前記情報取得手順は、情報IDとユーザ設定に基に再視
    聴するシーンを決定する手順、および予めユーザが再視
    聴したいシーンを設定する手順と付加情報とユーザの設
    定を用いて、再視聴するシーンを決定する手順を具備
    し、 前記クライアントは、ユーザが再視聴したいシーンの情
    報IDを記録する手順、および予めユーザが再視聴した
    いシーンを設定する手順と付加情報とユーザの設定を用
    いて、再視聴するシーンを決定する手順を具備し、 前記検索手順は、情報IDから映像の再生開始時間位置
    を決定する手順、情報IDから映像の再生開始時間位置
    を決定する際に、ユーザを特定するユーザIDと情報I
    Dを記録する手順、ユーザIDと情報IDとをキーにし
    て課金する手順、情報IDから映像の再生開始時間位置
    を決定する際に、ユーザIDと情報IDと時刻をキーに
    して関連情報を検索する手順、および検索された関連情
    報をユーザに提示する手順を具備し、 前記ビデオオンデマンド手順は、配信される映像を記録
    する手順と記録した映像を再生開始時間位置を指定され
    ることによって再生する手順とを具備したことを特徴と
    する記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004282110A (ja) * 2003-03-12 2004-10-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ配信支援方法、コンテンツ配信支援装置、コンテンツ配信支援プログラム
JP2015149009A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 キヤノン株式会社 通信機器及び通信機器の制御方法
JP2016119565A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 シャープ株式会社 受信装置、携帯端末装置、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム

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