JP2003234988A - コンテンツ記録装置 - Google Patents

コンテンツ記録装置

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JP2003234988A
JP2003234988A JP2002031346A JP2002031346A JP2003234988A JP 2003234988 A JP2003234988 A JP 2003234988A JP 2002031346 A JP2002031346 A JP 2002031346A JP 2002031346 A JP2002031346 A JP 2002031346A JP 2003234988 A JP2003234988 A JP 2003234988A
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recording
cpu
content
program
hard disk
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Shigeru Miki
茂 三木
Yasushi Shindou
能司 進藤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • HELECTRICITY
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    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/775Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N5/00Details of television systems
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    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/781Television signal recording using magnetic recording on disks or drums

Abstract

(57)【要約】 【構成】 TV用リモコン70によって選局操作が成さ
れると、テレビジョン受像機60およびハードディスク
ビデオレコーダ10(チューナ回路16)の両方の受信
チャネルが切り換わる。そして、ハードディスクビデオ
レコーダ10側では、当該受信チャネルで受信した番組
がハードディスク22に記録される。 【効果】 TV用リモコン70による選局操作以外の特
別な操作を行わなくても、テレビジョン受像機60によ
って視聴している番組と同じ番組が自動的にハードディ
スクビデオレコーダ10に録画される。したがって、現
在視聴中の番組を時間的に遡って視聴し直すことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンテンツ記録装置
に関し、特にたとえば、複数のコンテンツ信号のうち選
択指令に応答して選択されたコンテンツ信号を出力する
コンテンツ出力装置に割り当てられる、コンテンツ記録
装置に関する。
【0002】
【従来技術】この種のコンテンツ記録装置として、ビデ
オテープレコーダ(VTR)がある。すなわち、ビデオ
テープレコーダは、一般に、テレビジョン放送番組を視
聴するためのテレビジョン受像機をコンテンツ出力装置
とするとき、同じ種類の(つまり同規格の電波で送信さ
れてくる)テレビジョン放送番組を記録するためのコン
テンツ記録装置として当該テレビジョン受像機に割り当
てられる。かかるビデオテープレコーダが添えられたテ
レビジョン受像機によって現在視聴している番組を少し
前に遡って再度視聴したい場合、当該番組の視聴と同時
に同番組をビデオテープレコーダで録画すればよい。こ
のようにすれば、現在視聴中の番組を時間的に遡って視
聴し直すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
テレビジョン受像機で視聴している番組と同じ番組を録
画するには、ビデオテープレコーダ側においてテレビジ
ョン受像機側と同じ受信チャネルに合わせ、その上で録
画キーを押下するなどの所定の操作を行わなければなら
ない。しかも、テレビジョン受像機側の受信チャネルが
切り換えられた場合には、その都度、ビデオテープレコ
ーダ側で当該所定の操作を繰り返さなければならず、非
常に面倒である、という問題がある。
【0004】それゆえにこの発明の主たる目的は、かか
る面倒な操作を行うことなくコンテンツ出力装置側で出
力されるのと同じコンテンツ信号を記録することができ
る、コンテンツ記録装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数のコン
テンツ信号のうち選択指令に応答して選択されたコンテ
ンツ信号を出力するコンテンツ出力装置に割り当てられ
るコンテンツ記録装置において、複数のコンテンツ信号
を入力する入力手段、選択指令を受け付ける第1受付手
段、入力手段によって入力された複数のコンテンツ信号
のいずれか1つを第1受付手段によって受け付けた選択
指令に応答して選択する選択手段、および選択手段によ
って選択されたコンテンツ信号を記録媒体に記録する第
1記録手段を備えることを特徴とする、コンテンツ記録
装置である。
【0006】
【作用】この発明では、コンテンツ出力装置に選択指令
が与えられると、このコンテンツ出力装置は、複数のコ
ンテンツ信号のうち当該選択指令に応じたコンテンツ信
号を選択し、出力する。一方、複数のコンテンツ信号
は、入力手段によっても入力される。また、選択指令
は、第1受付手段によっても受け付けられる。この第1
受付手段によって選択指令が受け付けられると、選択手
段が、複数のコンテンツ信号のうち当該選択指令に応じ
たコンテンツ信号を選択する。選択されたコンテンツ信
号は、第1記録手段によって記録媒体に記録される。つ
まり、コンテンツ出力装置から出力されているのと同じ
コンテンツ信号が、自動的に記録媒体に記録される。
【0007】なお、選択指令は、無線送信装置から発せ
られるものとすることができる。この場合、第1受付手
段は、無線送信装置から選択指令を受信する無線受信手
段を含むものとする。このようにすれば、選択指令に応
じたコンテンツ信号を記録するときの操作を、遠隔地か
ら行うことができる。
【0008】この発明のある実施例では、記録指令を受
け付ける第2受付手段、および第2受付手段によって記
録指令を受け付けたとき所望のコンテンツ信号を記録媒
体に記録する第2記録手段をさらに備えるものとする。
この場合、記録媒体は、第1記録手段による記録用の第
1領域、および第2記録手段による記録用の第2領域を
含むものとするのが望ましい。このようにすれば、コン
テンツ出力装置から出力されているのと同じコンテンツ
信号を記録媒体に記録するのとは別に、所望のコンテン
ツ信号を当該記録媒体に記録することができる。ただ
し、これらのコンテンツ信号の各々は、記録媒体内の互
いに異なる領域に記録されるので、各々のコンテンツ信
号が記録媒体内で互いに干渉し合うことはない。
【0009】なお、第1記録手段は、コンテンツ信号を
循環的に第1領域に記録するようにするのが望ましい。
このようにすれば、コンテンツ出力装置から出力される
のと同じコンテンツ信号をいわゆるエンドレスで記録す
ることができる。
【0010】さらに、第2記録手段によって記録が行わ
れているとき、第1記録手段を不能化する不能化手段を
設けてもよい。すなわち、第2記録手段による記録を第
1記録手段による記録よりも優先させることによって、
所望のコンテンツ信号を確実に記録するようにする。
【0011】なお、記録媒体としては、ディスク記録媒
体を用いることができる。
【0012】この発明の他の実施例では、テレビジョン
放送における番組信号を記録するための番組録画装置に
この発明を適用する。すなわち、複数の番組信号のうち
選択指令に応答して選択された番組信号を出力するテレ
ビジョン受像機に割り当てられる番組録画装置におい
て、複数の番組信号を入力する入力手段、選択指令を受
け付ける受付手段、入力手段によって入力された複数の
番組信号のいずれか1つを受付手段によって受け付けた
選択指令に応答して選択する選択手段、および選択手段
によって選択された番組信号を記録媒体に記録する記録
手段を備えることを特徴とする、番組録画装置にこの発
明を適用する。このようにすれば、テレビジョン受像機
で受信されているのと同じ番組が、記録媒体に記録され
る。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、コンテンツ出力装置
に選択指令が与えられると、当該選択指令に応じたコン
テンツ信号がコンテンツ出力装置から出力されるととも
に記録媒体に記録される。つまり、コンテンツ出力装置
から任意のコンテンツ信号を出力させるために選択指令
を与えるという操作以外の特別な操作を行うことなく、
コンテンツ出力装置から出力されるのと同じコンテンツ
信号を記録することができる、という効果がある。
【0014】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0015】
【実施例】図1を参照して、第1実施例のハードディス
クビデオレコーダ10は、テレビジョン放送番組を録画
/再生するためのもので、外部受信アンテナ12を接続
するためのアンテナ入力端子T1を有している。外部受
信アンテナ12は、図示しない放送局または中継局から
送られてくる電波を受信して、高周波信号に変換する。
変換された高周波信号は、アンテナ入力端子T1を介し
てハードディスクビデオレコーダ10内の分配回路14
に入力される。
【0016】分配回路14に入力された高周波信号は、
ここで2つに分配される。分配された高周波信号の一方
は、ハードディスクビデオレコーダ10内のチューナ回
路16に入力され、他方はアンテナ出力端子T3に供給
される。
【0017】アンテナ出力端子T3に供給された高周波
信号は、同軸ケーブル50を介してテレビジョン受像機
60のアンテナ入力端子T3に入力される。よって、テ
レビジョン受像機60の受信チャネルを任意のチャネル
に合わせれば、当該任意のチャネルの番組をテレビジョ
ン受像機60で視聴することができる。このテレビジョ
ン受像機の受信チャネルの選択、すなわち選局は、テレ
ビジョン受像機60自体の図示しない操作パネル上にあ
る選局キーの操作によって行う。また、テレビジョン受
像機60には専用のリモートコントローラ(以下、TV
用リモコンと言う。)70が付属されており、このTV
用リモコン70によっても同様の選局操作をすることが
できる。
【0018】すなわち、TV用リモコン70の選局キー
を操作すると、このキー操作に応じた赤外線のリモコン
信号70aが当該TV用リモコン70から発射される。
このリモコン信号70aは、テレビジョン受像機60内
の図示しない受光回路(素子)によって受光され電気信
号に変換された後、テレビジョン受像機60内でデコー
ドされる。このデコードの結果に応じて、テレビジョン
受像機60の受信チャネルは設定される。この選局操作
以外にも、TV用リモコン70によって操作パネルによ
る操作と同様の操作を行うことができ、たとえばテレビ
ジョン受像機60の音量調整や電源のON/OFFなど
を操作することができる。なお、テレビジョン受像機6
0は、ハードディスクビデオレコーダ10の近傍に設置
されており、たとえばハードディスクビデオレコーダ1
0の筐体上に載置されている。
【0019】一方、チューナ回路16に入力された高周
波信号は、ここで同調処理される。すなわち、チューナ
回路16は、分配回路14から入力される高周波信号の
うち、希望のチャネルに対応する周波数成分を抽出す
る。この抽出は、選局回路18から供給される選局信号
に基づいて行われる。そして、チューナ回路16は、抽
出した信号をアナログのテレビジョン信号に変換し、こ
の変換後のテレビジョン信号を記録再生回路20に入力
する。
【0020】記録再生回路20は、入力されたアナログ
のテレビジョン信号をディジタルの映像データ(厳密に
は音声データを含む。)に変換し、さらにこの変換後の
映像データをMPEG2(Motion Picture Expert Grou
p)方式に従って圧縮する(音声データについてはMP
EG1オーディオ方式またはMPEG2オーディオ方式
に従って圧縮する)。そして、この圧縮後の圧縮映像デ
ータを、自身に含まれるハードディスク22内に記録
(録画)する。
【0021】このように任意のチャネルの番組(映像お
よび音声)をディジタル化してハードディスク22に録
画するという一連の動作は、CPU(Central Processi
ng Unit)24によって制御される。すなわち、CPU
24は、操作キー26を構成する図示しない選局キーが
操作されると、この操作に従うチャネルを選局するよう
選局回路18を制御する。これによって、選局回路18
は、当該選局操作に従う上述の選局信号を生成し、チュ
ーナ回路16に供給する。そして、操作キー26を構成
する図示しない録画キーが押下されると、CPU24
は、現在選局されている番組の録画動作を開始するべ
く、記録再生回路20に対して録画開始指令を発する。
記録再生回路20は、この録画開始指令に応答して録画
動作を開始する。
【0022】この録画動作を停止するには、操作キー2
6を構成する図示しない録画停止キーを押下すればよ
い。すると、CPU24は、記録再生回路22に対して
録画停止指令を発する。記録再生回路20は、この録画
停止指令に応答して録画動作を停止する。
【0023】なお、この第1実施例のハードディスクビ
デオレコーダ10では、録画予約をすることもできる。
すなわち、操作キー26の操作によって、録画したい番
組のチャネル,録画開始時刻tsおよび録画終了時刻te
を予め設定しておけば、CPU24は、当該録画開始時
刻tsになったとき、自動的にチューナ回路16の受信
チャネルを予め設定されたチャネルに合わせるととも
に、録画動作を開始する。そして、録画終了時刻teに
なると、自動的に録画動作を停止する。ただし、この録
画予約に基づく録画動作を行っている最中に停止キーが
押下された場合には、CPU24は、当該録画動作を停
止する。また、録画開始時刻tsにおいて、当該録画開
始時刻tsよりも前に開始された録画動作が継続されて
いる場合には、CPU24は、当該録画動作が終了する
まで予約録画に基づく録画動作を実施しない。
【0024】一方、操作キー26を構成する図示しない
再生キーが押下されると、CPU24は再生動作に入
る。すなわち、CPU24は、再生キーの押下に応答し
て記録再生回路20に対して再生開始指令を発する。す
ると、この再生開始指令に応答して、記録再生回路20
がハードディスク22から圧縮映像データを読み出し、
この読み出した圧縮画像データを伸長する。さらに、記
録再生回路22は、この伸長後の映像データをアナログ
のテレビジョン信号に変換し、変換後のテレビジョン信
号をビデオ出力端子T7に供給する。
【0025】ビデオ出力端子T7に供給されたテレビジ
ョン信号は、ビデオケーブルを介してテレビジョン受像
機60のビデオ入力端子T9に入力される。これによっ
て、テレビジョン受像機60の表示画面に再生映像が映
し出される(厳密には、この映像の再生に伴って音声も
再生される)。
【0026】なお、ハードディスク22に複数の番組が
録画されている場合には、再生キーを押下する前に、再
生を希望する番組を選択する。この番組の選択は、操作
キー26の所定の操作による。このとき、任意の番組の
みを再生することもできるし、複数の番組を連続的に再
生することもできる。
【0027】希望の番組の再生が終了すると、CPU2
4は、記録再生回路20に対して再生停止指令を発す
る。これによって、記録再生回路20は、一連の再生動
作を停止する。また、再生動作の途中で、操作キー24
を構成する図示しない再生停止キーを押下した場合も、
CPU24は、記録再生回路20に再生停止指令を発す
る。この場合、再生動作は途中で停止される。
【0028】上述のように、操作キー26によって選
局,選局された番組の録画開始,当該録画の停止,録画
された番組の再生開始および当該再生の停止を操作でき
るが、これらの操作は、ハードディスクビデオレコーダ
10に付属されている専用のリモートコントローラ(以
下、HDR用リモコンと言う。)80によっても行うこ
とができる。
【0029】すなわち、HDR用リモコン80によって
任意の操作を行うと、その操作内容に応じた赤外線のリ
モコン信号80aが当該HDR用リモコン80から発射
される。このリモコン信号80aは、ハードディスクビ
デオレコーダ10内の受光回路28によって受光され、
ここで電気信号に変換された後、CPU24に入力され
る。CPU24は、入力されたリモコン信号をデコード
してHDR用リモコン80による操作内容を判別する。
そして、この判別結果に応じてチューナ回路16および
記録再生回路20を各々制御する。
【0030】さらに、この第1実施例のハードディスク
ビデオレコーダ10は、番組を録画する記録媒体として
ハードディスク22を使用しているので、録画動作と再
生動作とを同時に行うことができる。すなわち、ハード
ディスク22は、ビデオテープなどの帯状の記録媒体と
異なりランダムアクセスが可能であり、しかもそのアク
セス速度が極めて高速であるので、当該ハードディスク
22への圧縮映像データの書き込みおよびハードディス
ク22からの圧縮映像データの読み出しを交互に(つま
り時分割で)行うことによって、録画動作および再生動
作を同時に実施できる。よって、現在受信中の番組を録
画すると同時に、既に録画済みの番組を再生することが
できる。また、現在録画(受信)中の番組を、時間遅れ
で再生するという、いわゆる追い掛け再生も可能であ
る。
【0031】ところで、この第1実施例のハードディス
クビデオレコーダ10は、上述の如く操作キー26若し
くはHDR用リモコン80の録画キーの押下によって録
画動作するといういわゆる通常の録画機能、および録画
予約に基づく予約録画機能とは別に、現在テレビジョン
受像機60で視聴している番組を当該視聴と同時に録画
するといういわゆる同時録画機能を備えている。そし
て、この同時録画機能を実現するために、受光回路28
として、TV用リモコン70から発射されるリモコン信
号70aをも受光可能な回路(素子)を用いるととも
に、後述するコードリストが記憶されたEEPROM
(Electrically Erasable Programmable ROM)30を有
している。
【0032】すなわち、TV用リモコン70から発射さ
れるリモコン信号70aは、図2に示すようにリーダコ
ード,カスタムコードおよびデータコードという3つの
コードを時系列で並べた構成とされている。これらのコ
ードのうち、リーダコードは、受光側(テレビジョン受
像機60内の受光回路またはハードディスクビデオレコ
ーダ10内の受光回路28)での受光感度を評価するた
めのコードであり、つまり受光側での当該リーダコード
の振幅の大小によって受光感度が十分であるか否かを判
断する。そして、カスタムコードは、テレビジョン受像
機60のメーカを表し(厳密には、装置の種類(テレビ
ジョン受像機やVTRなど)をも表す。)、データコー
ドは、TV用リモコン70による操作内容を表す。
【0033】一方、EEPROM30には、上述のコー
ドリストとして、図3に示すように、テレビジョン受像
機60のメーカとして想定される複数のメーカ(カスタ
ムコード)の一覧と、各々のメーカ毎のコード対応テー
ブルとが記憶されている。コード対応テーブルとは、図
4に示すように、データコード(同図では8[bit]のデ
ータ)の種類とTV用リモコン70による操作内容との
対応関係を表したテーブルである。この対応関係は、メ
ーカ毎に個別に定められている。
【0034】さて、今、TV用リモコン70によって任
意のチャネルを選択する旨の選局操作が成されたとす
る。すると、上述したように、TV用リモコン70から
リモコン信号70aが発せられ、このリモコン信号70
aに応じてテレビジョン受像機60のチャネルが設定さ
れる。これと同時に、TV用リモコン70から発せられ
たリモコン信号70aは、ハードディスクビデオレコー
ダ10の受光回路28によっても受光される。
【0035】受光回路28によって受光されたリモコン
信号70aは、ここで電気信号に変換された後、CPU
24に入力される。CPU24は、入力されたリモコン
信号70aをデコードして、上述したリーダコードから
受信感度が十分であるか否かを判断する。そして、十分
な受信感度が得られている場合に、上述したカスタムコ
ードとEEPROM30内のコードリストとを照合し
て、テレビジョン受像機60のメーカを特定する。さら
に、上述したデータコードと当該特定したメーカのコー
ド対応テーブルとを照合することによって、TV用リモ
コン70による操作内容を判別する。
【0036】CPU24は、判別した結果からテレビジ
ョン受像機60側で設定されているチャネルを認識し、
これと同じチャネルがチューナ回路16で選択されるよ
うに選局回路18を制御する。そして、このチャネルの
設定後、CPU24は、録画動作を開始するように記録
再生回路20を制御する(すなわち録画開始指令を発す
る)。これによって、ハードディスク22には、現在テ
レビジョン受像機60で受信されているのと同じチャネ
ルの番組が同時に録画される。
【0037】この状態で、TV用リモコン70によって
別のチャネルを選択する旨の選局操作が成されると、こ
の選局操作に応じてテレビジョン受像機60の受信チャ
ネルが切り換わる。一方、ハードディスクビデオレコー
ダ10側では、当該選局操作が成されたことを認識する
と、一旦、録画動作を停止する(すなわち記録再生回路
20に対して録画停止指令を発する)。そして、上述と
同様の手順でチューナ回路16による受信チャネルを設
定した後、録画動作を再開する。
【0038】つまり、この同時録画機能によれば、TV
用リモコン70の操作によってテレビジョン受像機70
の受信チャネルが設定されたとき、ハードディスクビデ
オレコーダ10(チューナ回路16)側においても同じ
チャネルが自動的に設定され、このチャネルの番組が自
動的に録画される。換言すれば、TV用リモコン70に
よる選局操作以外の特別な操作を行わなくても、テレビ
ジョン受像機60で視聴している番組と同じ番組がハー
ドディスクビデオレコーダ10(ハードディスク22)
に録画される。
【0039】なお、TV用リモコン70によって選局操
作以外の操作が成された場合には、テレビジョン受像機
70側では当然その操作内容に応じた処理が成される
が、ハードディスクビデオレコーダ10側では当該操作
は無視される。また、テレビジョン受像機70自体の操
作パネルによって選局操作が行われた場合には、ハード
ディスクビデオレコーダ10側のチャネルは切り換わら
ない。
【0040】一方、ハードディスクビデオレコーダ10
の操作キー26若しくはHDR用リモコン80によって
選局操作(選局キーの押下)が成された場合には、ハー
ドディスクビデオレコーダ10側の受信チャネルは切り
換わるが、テレビジョン受像機60側の受信チャネルは
切り換わらない。そして、このように操作キー26若し
くはHDR用リモコン80によって選局操作が成された
場合には、同時録画機能に基づく録画動作は停止され、
改めてTV用リモコン70による選局操作が成されるま
で当該録画動作は実行されない。
【0041】さらに、上述した通常録画機能(操作キー
26またはHDR用リモコン80の録画キーの押下によ
る録画動作)または予約録画機能(録画予約による録画
動作)に基づいて録画動作が行われている場合には、操
作キー26若しくはHDR用リモコン80によって選局
操作が成されても、当該選局操作は無視され、つまりハ
ードディスクビデオレコーダ10の受信チャネルは切り
換わらない。また、かかる通常録画機能または予約録画
機能に基づく録画動作中にTV用リモコン70によって
選局操作が成された場合にも、同様に、当該選局操作は
無視される。
【0042】なお、図5に示すように、ハードディスク
22内には、通常録画領域22aおよび同時録画領域2
2bという2つの記録領域が設けられている。このうち
の通常録画領域22aは、通常録画機能および予約録画
機能によって番組を録画するための領域である。一方、
同時録画領域22bは、同時録画機能によって番組を録
画するための領域である。このように同時録画機能専用
の録画領域22bを他の通常録画領域22aと別に設け
ることによって、ハードディスク22の容量が必要以上
に(つまり見落としを補償するためだけに)費やされる
のを防止している。
【0043】また、通常録画領域22aの空き容量が無
くなったとき(厳密には所定容量以下になったとき)
は、操作キー26またHDR用リモコン80によって所
定の操作を行わない限り、記録済みのデータ(番組)は
消去されない。一方、同時録画領域22bについては、
空き容量が無くなると古いデータから順次上書きされ
る。なお、通常録画領域22aの容量Eaと同時録画領
域22bの容量Ebとの比率(Ea:Eb)は、9:1程
度が適当である。この比率は、操作キー26またはHD
R用リモコン80の操作によって任意に設定できる。
【0044】以上の一連の動作を実現するために、この
第1実施例のCPU24は、図6〜図9のフロー図で示
される各処理を実行する。なお、これらの処理をCPU
24に実行させるためのいわゆる制御プログラムは、C
PU24内のプログラムメモリ24aに記憶されてい
る。
【0045】図6を参照して、ハードディスクビデオレ
コーダ10の図示しない電源スイッチがONされると、
CPU24は、ステップS1において、初期設定を行
う。具体的には、4つのフラグFr,Fy,FsおよびFp
を全て“0”にする。これらのうちフラグFrは、上述
した通常録画機能に基づく録画動作が行われているか否
かを表すもので、このフラグFrが“0”であるとき録
画動作は行われておらず、“1”であるとき録画動作中
であることを表す。そして、フラグFyは、予約録画機
能に基づく録画動作が行われているか否かを表すもの
で、このフラグFyが“0”であれば録画動作は行われ
ておらず、“1”であれば録画動作中であることを表
す。また、フラグFsは、同時録画機能に基づく録画動
作が行われているか否かを表すもので、このフラグFs
が“0”のとき録画動作は行われておらず、“1”のと
き録画動作中であることを表す。さらに、フラグFp
は、再生動作中であるか否かを表すもので、このフラグ
Fpが“0”のとき再生動作は行われておらず、“1”
のとき再生動作中であることを表す。
【0046】ステップS1における初期設定を終える
と、CPU24は、ステップS3に進み、操作キー26
によって何らかのキー操作が成されたか否かを判断す
る。ここで、操作キー26によって何らかのキー操作が
成されたと判断すると、CPU24は、ステップS5に
進み、その操作内容を判別する。
【0047】ステップS5において、選局キーが操作さ
れたと判断すると、CPU24は、ステップS7に進
む。そして、フラグFr,FyおよびFpのいずれも
“0”であるか否かを判断し、換言すれば、現在、通常
録画,予約録画および再生動作のいずれかが実行されて
いるかどうかを判断する。ここで、いずれのフラグF
r,FyおよびFpも“0”であるとき、CPU24は、
通常録画,予約録画および再生動作のいずれも実行され
ていないと判断して、ステップS9に進む。そして、こ
のステップS9において、フラグFsが“1”であるか
どうか、すなわち現在、同時録画中であるかどうかを判
断する。
【0048】ステップS9において、フラグFsが
“1”であるとき、CPU24は、現在、同時録画中で
あると判断する。そして、ステップS11において、当
該フラグFsを“0”とした上で、ステップS13にお
いて、録画動作(同時録画)を停止した後、ステップS
15に進む。一方、ステップS9において、フラグFs
が“1”でない(すなわち“0”である)とき、CPU
24は、現在、同時録画中でないと判断して、ステップ
S11およびステップS13をスキップして直接ステッ
プS15に進む。
【0049】ステップS15において、CPU24は、
チューナ回路16の受信チャネルを選局キーの操作に応
じたチャネルに設定する。そして、このチャネルの設定
後、CPU24は、ステップS3に戻る。なお、上述の
ステップS7において、フラグFr,FyおよびFpのい
ずれかが“1”である場合には、CPU24は、通常録
画,予約録画および再生動作のいずれかが実行されてい
ると判断して、当該ステップS7から直接ステップS3
に戻る。
【0050】ステップS5において、録画キーが押下さ
れたと判断すると、CPU24は、ステップS17に進
む。そして、このステップS17において、フラグFr
およびFyがいずれも“0”であるか否かを判断する。
ここで、いずれのフラグFrおよびFyも“0”である場
合、CPU24は、ステップS19に進み、ハードディ
スク22(厳密には通常録画領域22a)の空き容量を
検出する。ここで、空き容量が有る場合には、CPU2
4は、ステップS21に進む。そして、フラグFsが
“1”であるかどうかを判断する。
【0051】このステップS21において、フラグFs
が“1”であるとき、CPU24は、ステップS23に
進み、当該フラグFsを“0”とした上で、録画動作
(同時録画)を停止する。そして、ステップS27にお
いて、フラグFrを“1”とした後、ステップS29に
おいて録画動作(通常録画)を開始する。なお、ステッ
プS27でフラグFrを“1”としたときは、CPU2
4は、ハードディスク22の通常録画領域22aを番組
の録画先(圧縮映像データの記録先)として指定する。
そして、この録画動作の開始後、CPU24は、ステッ
プS3に戻る。一方、ステップS21において、フラグ
Fsが“1”でない(すなわち“0”である)ときは、
CPU24は、ステップS23およびステップS25を
スキップして直接ステップS27に進む。
【0052】上述のステップS19において、ハードデ
ィスク22の空き容量が無いと判断した場合、CPU2
4は、ステップS31に進む。そして、このステップS
31において、ハードディスク22の空き容量が不足し
ている旨のメッセージを図示しない操作パネル上のディ
スプレイに表示した後、ステップS3に戻る。また、ス
テップS17において、フラグFrおよびFyのいずれか
が“0”でない(すなわち“1”である)場合には、C
PU24は、当該ステップS17から直接ステップS3
に戻る。
【0053】さらに、ステップS5において、録画停止
キーが押下されたと判断すると、CPU24は、図7の
ステップS33に進む。そして、このステップS33に
おいて、フラグFrおよびFyがいずれも“1”であるか
否かを判断する。ここで、いずれのフラグFrおよびFy
も“1”である場合、CPU24は、ステップS35に
進み、当該各フラグFrおよびFyの両方を“0”とした
上で、ステップS37において録画動作(通常録画また
は予約録画)を停止する。そして、この録画動作の停止
後、CPU24は、図6のステップS3に戻る。一方、
ステップS33において、いずれのフラグFrおよびFy
も“1”でない(すなわち“0”である)場合、CPU
24は、当該ステップS33から直接ステップS3に戻
る。
【0054】また、図6のステップS5において、再生
キーが押下されたと判断すると、CPU24は、図7の
ステップS39に進む。そして、このステップS39に
おいて、フラグFpが“0”であるか否かを判断する。
ここで、フラグFpが“0”である場合、CPU24
は、ステップS41において当該フラグFpを“1”と
した上で、再生動作を開始する。そして、この再生動作
の開始後、CPU24は、図6のステップS3に戻る。
一方、ステップS39において、フラグFpが“0”で
ない(すなわち“1”である)場合、CPU24は、当
該ステップS39から直接ステップS3に戻る。
【0055】そして、図6のステップS5において、再
生停止キーが押下されたと判断すると、CPU24は、
図7のステップS45に進む。このステップS45にお
いて、CPU24は、フラグFpが“1”であるか否か
を判断し、“1”である場合、ステップS47に進む。
そして、このステップS47において当該フラグFpを
“0”とした上で、ステップS49において再生動作を
停止する。そして、この再生動作の停止後、CPU24
は、図6のステップS3に戻る。一方、ステップS45
において、フラグFpが“1”でない(すなわち“0”
である)場合、CPU24は、当該ステップS45から
直接ステップS3に戻る。
【0056】なお、図6のステップS5において、選局
キー,録画停止キー,再生キーおよび再生停止キーの押
下以外のキー操作が成されたと判断すると、CPU24
は、図7のステップS51に進む。そして、このステッ
プS51において、当該キー操作に応じた処理を行い、
ステップS53において、この処理が完了したか否かを
判断する。そして、処理が完了すると、図6のステップ
S3に戻る。
【0057】なお、ステップS3において、操作キー2
6によるキー操作が成されないと判断すると、CPU2
4は、図8のステップS55に進む。そして、このステ
ップS55において、TV用リモコン70およびHDR
用リモコン80を含む何らかのリモコンからリモコン信
号を受信したか否か(すなわち受光回路28によって何
らかのリモコン信号を受光したか否か)を判断する。こ
こで、リモコン信号を受信したと判断すると、CPU2
4は、ステップS57に進み、当該リモコン信号をデコ
ードする。そして、このデコード後のコード(カスタム
コード)から受信したリモコン信号が自身のHDR用リ
モコン80から送られてきたものであるか否かを判断
し、自身のHDR用リモコン80から送られてきた信号
である場合には、図6のステップS5に戻る。一方、自
身のHDR用リモコン80以外のリモコンから送られて
きた信号であると判断した場合には、CPU24は、ス
テップS61に進む。
【0058】ステップS61において、CPU24は、
送られてきたリモコン信号に対して自身が対応可能であ
るか否か、具体的にはデコード後のコード(カスタムコ
ード)がEEPROM30内のコードリスト内に存在す
るか否かを判断する。ここで、デコード後のコードがコ
ードリスト内にある場合には、CPU24は、対応可能
と判断してステップS63に進む。一方、デコード後の
コードがコードリスト内に無い場合には、CPU24
は、対応不可能である(たとえば送られてきたリモコン
信号はVTRなどのテレビジョン受像機60以外の装置
から送られてきたものである)と判断して、図6のステ
ップS3に戻る。
【0059】ステップS63において、CPU24は、
デコード後のコード(データコード)が選局操作を表す
ものであるか否かを判断する。ここで、このコードが選
局操作を表す場合には、CPU24は、ステップS65
に進む。一方、選局操作以外の操作を表す場合には、図
6のステップS3に戻る。
【0060】ステップS65において、CPU24は、
フラグFr,FyおよびFpのいずれも“0”であるか否
かを判断する。ここで、いずれのフラグFr,Fyおよび
Fpも“0”である場合、CPU24は、ステップS6
7に進む。これに対して、いずれかのフラグFr,Fyま
たはFpが“0”でない(すなわち“1”である)場
合)、CPU24は、図6のステップS3に戻る。
【0061】ステップS67において、CPU24は、
フラグFsが“1”であるか否かを判断する。ここで、
フラグFsが“1”であるとき、CPU24は、ステッ
プS69に進み、録画動作(同時録画)を停止した後、
ステップS71に進む。一方、フラグFsが“1”でな
い(すなわち“0”である)場合、CPU24は、ステ
ップS69をスキップして直接ステップS71に進む。
【0062】ステップS71において、CPU24は、
上述のステップS57におけるデコード後のコード(デ
ータコード)に従って、チューナ回路16の受信チャネ
ルを設定する。そして、このチャネルの設定後、CPU
24は、ステップS73において、フラグFsを“1”
とした上で、ステップS75において、録画動作を開始
する。このとき、すなわちフラグFsを“1”としたと
きは、CPU24は、ハードディスク22の同時録画領
域22bを番組の録画先として指定する。そして、この
録画動作の開始後、CPU24は、図6のステップS3
に戻る。
【0063】上述のステップS55において、リモコン
信号を受信していないと判断すると、CPU24は、さ
らにステップS77に進む。このステップS77におい
ては、CPU24は、現在の時刻が録画予約機能で設定
された録画開始時刻tsに到達したか否かを判断する。
そして、当該録画開始時刻tsに到達したと判断する
と、ステップS79に進み、フラグFrおよびFyがいず
れも“0”であるか否かを判断する。ここで、いずれの
フラグFrおよびFyも“0”である場合、CPU24
は、ステップS81に進み、ハードディスク22の空き
容量を検出する。ここで、空き容量が有る場合には、C
PU24は、ステップS83に進む。そして、フラグF
sが“1”であるかどうかを判断する。
【0064】このステップS83において、フラグFs
が“1”であるとき、CPU24は、ステップS85に
進み、当該フラグFsを“0”とした上で、録画動作
(同時録画)を停止する。そして、ステップS89にお
いて、チューナ回路16の受信チャネルを予約設定され
たチャネルに切り換えた後、ステップS91に進む。ス
テップS91において、CPU24は、フラグFyを
“1”とした後、ステップS91に進み、録画動作(予
約録画)を開始する。このとき、すなわちフラグFyを
“1”としたときは、フラグFrを“1”としたときと
同様、CPU24は、ハードディスク22の通常録画領
域22aを番組の録画先として指定する。そして、この
録画動作の開始後、CPU24は、図6のステップS3
に戻る。
【0065】なお、上述のステップS81において、ハ
ードディスク22の空き容量が無いと判断した場合、C
PU24は、ステップS95に進む。そして、このステ
ップS95において、ハードディスク22の空き容量が
不足している旨のメッセージを上述したディスプレイに
表示した後、ステップS3に戻る。
【0066】さらに、上述のステップS77において、
現在時刻が録画開始時刻tsに到達していないと判断し
た場合、若しくは録画予約が成されていないと判断した
場合には、CPU24は、図9のステップS97に進
む。そして、このステップS97において、現在時刻が
録画予約で設定された録画終了時刻teに到達したか否
かを判断する。
【0067】ステップS97において、現在時刻が録画
終了時刻teに到達したと判断すると、CPU24は、
ステップS99に進み、フラグFyが“1”であるか否
かを判断する。そして、フラグFyが“1”である場
合、CPU24は、ステップS101に進み、当該フラ
グFyを“0”とした上で、ステップS103におい
て、録画動作(予約録画)を停止する。そして、この録
画動作の停止後、CPU24は、図6のステップS3に
戻る。一方。ステップS99において、フラグFyが
“1”でない(すなわち“0”である)場合、CPU2
4は、当該ステップS99から直接ステップS3に戻
る。
【0068】そして、上述のステップS97において、
現在時刻が録画開始時刻teに到達していないと判断し
た場合、若しくは録画予約が成されていないと判断した
場合、CPU24は、ステップS105に進む。そし
て、このステップS105において、フラグFrおよび
Fyのいずれかが“1”であるか否かを判断する。ここ
で、いずれか一方のフラグFrまたはFyが“1”である
場合、CPU24は、ステップS107に進む。そし
て、このステップS107において、ハードディスク2
2の空き容量を検出し、空き容量が有る場合には、図6
のステップS3に戻る。
【0069】一方、ステップS107において、ハード
ディスク22の空き容量が無いと判断した場合、CPU
24は、ステップS109に進む。そして、このステッ
プS109において、ハードディスク22の空き容量が
不足している旨のメッセージを上述したディスプレイに
表示した後、ステップS111に進み、フラグFrおよ
びFyの両方を“0”とする。さらに、ステップS11
3において、録画動作を停止した後、CPU24は、ス
テップS3に戻る。
【0070】なお、上述のステップS105において、
フラグFrおよびFyのいずれも“1”でない(すなわち
“0”である)場合、CPU24は、当該ステップS1
05から直接ステップS3に戻る。
【0071】以上の説明から判るように、この第1実施
例によれば、TV用リモコン70によって選局操作が成
されると、テレビジョン受像機60の表示画面に当該選
局操作に応じたチャネルの番組が映し出される。これと
同時に、このテレビジョン受像機60に映し出されてい
るのと同じ番組が、ハードディスクビデオレコーダ10
(ハードディスク22)に録画される。したがって、上
述した追い掛け再生などを利用すれば、現在視聴中の番
組を過去に遡って視聴することができる。
【0072】なお、この第1実施例では、TV用リモコ
ン70によって選局操作が成されたときに当該TV用リ
モコン70から発射されるリモコン信号70aが、特許
請求の範囲で言うところの選択指令に対応し、受光回路
28およびCPU24から成る部分が、特許請求の範囲
で言うところの第1受付手段(または受付手段)に対応
する。そして、CPU24,選局回路28およびチュー
ナ回路16で構成される部分が、特許請求の範囲におけ
る選択手段に対応する。
【0073】また、ハードディスク22内の同時録画領
域22bが、特許請求の範囲で言うところの第1領域に
対応し、通常録画領域22aが、特許請求の範囲で言う
ところの第2領域に対応する。そして、上述した同時録
画時に、CPU24および記録再生回路20は、特許請
求の範囲で言うところの第1記録手段(または記録手
段)として機能し、通常録画時または予約録画時には、
特許請求の範囲で言うところの第2記録手段として機能
する。
【0074】さらに、HDR用リモコン80の録画キー
が押下されたときに当該HDR用リモコン80から発射
されるリモコン信号80a、または操作キー26の録画
キーの押下に応答して当該操作キー26からCPU24
に与えられる信号が、特許請求の範囲における記録指令
に対応する。そして、当該リモコン信号80aを受信す
るときの受光回路28およびCPU24から成る部分、
またはCPU24の当該操作キー26から与えられる指
令を認識する部分が、特許請求の範囲で言うところの第
2受付手段に対応する。
【0075】次に、この発明の第2実施例について説明
する。
【0076】図10を参照して、この第2実施例のハー
ドディスクビデオレコーダ100は、第1実施例のハー
ドディスクビデオレコーダ10の構成からEEPROM
30を取り除いたものである。そして、第1実施例にお
けるHDR用リモコン80に代えて、図11に示す構成
のHDR用リモコン90を用いる。なお、図からは判ら
ないが、これらの構成の違いによって、この第2実施例
におけるCPU24は、第1実施例と若干異なる動作を
する(つまり、プログラムメモリ24aに記憶されてい
る制御プログラムが第1実施例のものと若干異なる)。
この動作の詳細については、後述する。これ以外の構成
については、第1実施例と同様であるので、同様の部分
には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0077】図11を参照して、この第2実施例におけ
るHDR用リモコン90は、第1実施例におけるEEP
ROM30と同様のコードリストが記憶されたEEPR
OM92を内蔵している。このEEPROM92は、当
該HDR用リモコン90自体の操作キー94とともにC
PU96に接続されており、CPU96には、リモコン
信号を発射するための発光回路(素子)98も接続され
ている。
【0078】すなわち、この第2実施例では、HDR用
リモコン90の操作キー94を構成する図示しない選局
キーが押下されるとと、CPU96は、当該選局キーに
よって選択された受信チャネルをテレビジョン受像機6
0およびハードディスクビデオレコーダ100の各々で
受信するための2種類のコードをEEPROM92から
読み出す。そして、この読み出した2種類のコードの各
々に従うリモコン信号90aを、発光回路98から時分
割で順次発射させる。
【0079】一方、ハードディスクビデオレコーダ10
0側においては、CPU24が、受信したリモコン信号
90aが、HDR用リモコン90から送られてきたもの
であるか否か、および選局操作に関する信号であるか否
かを判断する。そして、リモコン信号90aがHDR用
リモコン90から送られてきたものであり、かつ選局操
作に関する信号である場合に、CPU24は、チューナ
回路16の受信チャネルを当該選局操作に従うチャネル
に設定した後、チューナ回路16で受信したチャネルの
番組を録画し、すなわち第1実施例と同様の同時録画を
行う。
【0080】なお、HDR用リモコン90から選局操作
に関するリモコン信号90aを受信したときに、通常録
画中または予約録画中である場合には、同時録画は行わ
れない。また、ハードディスクビデオレコーダ100自
身の操作キー26によって選局操作(選局キーの押下)
が成されたときは、同時録画は停止され、当該ハードデ
ィスクビデオレコーダ100(チューナ回路16)の受
信チャネルのみが切り換わる。そして、TV用リモコン
70から発射されるリモコン信号70aは、ハードディ
スクビデオレコーダ100側では全て無視される。
【0081】また、HDR用リモコン90の操作キー9
4によって選局操作以外の操作が成された場合、HDR
用リモコン90内のCPU96は、当該操作の内容に従
ってハードディスクビデオレコーダ100を制御するた
めのリモコン信号90aのみを発光回路98から発射さ
せる。そして、HDR用リモコン90を使用するとき、
操作キー94で所定の操作を行うことによって、テレビ
ジョン受像機60のメーカを設定する。このように制御
対象となるテレビジョン受像機60のメーカを予め設定
することで、操作キー94によって選局操作が成された
ときに、当該選局操作に応じてテレビジョン受像機60
の受信チャネルを設定するための適切なコードをEEP
ROM92から読み出すことができる。
【0082】このようにして操作キー94による操作内
容に応じたリモコン信号90aを発射するために、HD
R用リモコン90内のCPU96は、図12のフロー図
で示される処理を実行する。なお、この処理をCPU9
6に実行させるための制御プログラムは、CPU96内
のプログラムメモリ96aに記憶されている。また、こ
の図12に示すフロー図を実行する前に、上述したテレ
ビジョン受像機60のメーカの設定が既に成されている
ものとする。
【0083】同図に示すように、CPU96は、ステッ
プS201において、操作キー94によって何らかの操
作が成されたか否かを判断する。ここで、何らかのキー
操作が成されると、CPU96は、ステップS203に
進み、その操作内容を判別する。
【0084】ステップS203において、選局操作が成
されたと判断すると、CPU96は、ステップS205
に進み、当該選局操作に対応する受信チャネルをテレビ
ジョン受像機60に設定するためのコードをEEPRO
M92から読み出す。そして、これと同じ受信チャネル
をハードディスクビデオレコーダ100側(チューナ回
路16)に設定するためのコードを、ステップS207
においてEEPROM92から読み出す。
【0085】さらに、CPU96は、ステップS209
において、上述のステップS205で読み出したコード
に基づいてテレビジョン受像機60の受信チャネルを設
定するためのリモコン信号90aを発射する。これと同
様に、ステップS211において、上述のステップS2
07で読み出したコードに基づいてハードディスクビデ
オレコーダ100の受信チャネルを設定するためのリモ
コン信号90aを発射する。そして、このステップS2
11の処理後、CPU96は、次のキー操作を待つべ
く、ステップS201に戻る。
【0086】一方、ステップS203において、操作キ
ー94によって選局操作以外の操作が成されたと判断す
ると、CPU96は、ステップS213に進む。そし
て、このステップS213において、当該操作キー94
の操作内容に応じたコードをEEPROM92から読み
出す。そして、ステップS215において、当該読み出
したコードに応じたリモコン信号90を発射した後、ス
テップS201に戻る。
【0087】このようなHDR用リモコン90側のCP
U96の動作に対して、ハードディスクビデオレコーダ
100側のCPU24は、次のような動作をする。
【0088】すなわち、この第2実施例のCPU24
は、上述した図6のフロー図で示される処理に代えて、
図13のフロー図で示される処理を実行する。また、上
述の図8のフロー図で示される処理に代えて、図14の
フロー図で示される処理を実行する。
【0089】図13を参照して,CPU24は、ステッ
プS3において操作キー26によるキー操作が成された
と判断すると、ステップS301に進み、所定のフラグ
Sを“0”とする。このフラグSは、HDR用リモコン
90からリモコン信号90aを受信したか否かを表すも
ので、当該フラグSが“1”のときリモコン信号90a
を受信したことを表し、“0”のときリモコン信号90
aを受信していないことを表す。
【0090】このステップS301の処理後、CPU2
4は、ステップS5に進み、ステップS3で成されたキ
ー操作、または図14(図8)のステップS57におけ
るデコード処理によって認識したキー操作の内容を判別
する。そして、このステップS5において選局操作が成
されたと判断した場合であって、ステップS15におい
て当該選局操作に応じたチャネルを設定した後、CPU
24は、ステップS303を処理する。
【0091】すなわち、ステップS303においては、
CPU24は、上述したフラグSが“1”であるか否か
を判断し、“1”であるとき、HDR用リモコン90に
よって選局操作が成されたものであると認識して、ステ
ップS305に進む。そして、このステップS305に
おいてフラグFsを“1”とした上で、ステップS30
7において録画動作(同時録画)を開始する。そして、
この録画動作の開始後、CPU24は、ステップS3に
戻る。一方、ステップS303において、フラグSが
“1”でない(すなわち“0”である)と判断した場
合、CPU24は、当該ステップS303から直接ステ
ップS3に戻る。図13におけるこれ以外の処理につい
ては、図6と同様であるので、これら同様部分の説明は
省略する。
【0092】図14を参照して、CPU24は、ステッ
プS59において受信したリモコン信号がHDR用リモ
コン90から送られてきたものであると判断すると、ス
テップS309に進む。そして、このステップS309
において、フラグSを“1”としてから、図13のステ
ップS5に戻る。一方、ステップS59において受信し
たリモコン信号がHDR用リモコン90から送られてき
たものでないと判断すると、CPU24は、当該ステッ
プS59から直接ステップS5に戻る。この図14にお
けるこれ以外の処理については、図8と同様であるの
で、これら同様部分の説明は省略する。
【0093】以上の説明から判るように、この第2実施
例によれば、HDR用リモコン90によって選局操作が
成されると、当該選局操作に応じたチャネルの番組がハ
ードディスクビデオレコーダ100(ハードディスク2
2)に録画される。これと同時に、当該録画されている
番組と同じ番組が、テレビジョン受像機60の表示画面
に映し出される。したがって、上述した第1実施例と同
様、現在視聴中の番組を過去に遡って視聴することがで
きる。
【0094】なお、この第2実施例では、HDR用リモ
コン90によって選局操作が成されたときに当該HDR
用リモコン90から発射されるリモコン信号90aが、
特許請求の範囲で言うところの選択指令に対応する。
【0095】上述の各実施例では、この発明をハードデ
ィスクビデオレコーダ10または100に適用する場合
について説明したが、これに限らない。たとえば、ラジ
オ付きのオーディオレコーダなどのような音声を記録対
象とする装置にも、この発明を適用することができる。
【0096】また、ハードディスク22を記録媒体とし
たが、他の記録媒体を用いてもよい。ただし、ランダム
アクセスおよび高速アクセスが可能なDVD(Digital
Versatile Disc)などのディスク記録媒体、或いは半導
体メモリなどを用いた方が、この発明を実施するのに都
合が良い。
【0097】そして、記録再生性装置20による映像デ
ータの圧縮方式としてMPEG2方式を採用したが、モ
ーションJPEG(Motion Joint Photographic Expert
Group)などの他の圧縮方式を採用してもよい。
【0098】さらに、チューナ回路16を複数設けるこ
とによって、異なるチャネルの番組を同時に録画できる
ようにしてもよい。
【0099】また、第1実施例においては、ハードディ
スクビデオレコーダ10の電源のON/OFFを、TV
用リモコン70によって操作できるようにしてもよい。
そして、第2実施例においては、テレビジョン受像機6
0の電源のON/OFFを、HDR用リモコン90によ
って操作できるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るハードディスクビ
デオレコーダの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1におけるTV用リモコンから送信されるリ
モコン信号の構成を概念的に示す図解図である。
【図3】図1におけるEEPROMに記憶されているコ
ードリストの内容を概念的に示す図解図である。
【図4】図2のコードリストに記憶されたコード対応テ
ーブルの詳細を示す図解図である。
【図5】図1におけるハードディスク内の構造を概念的
に示す図解図である。
【図6】図1におけるCPUの動作を示すフロー図であ
る。
【図7】図6に続くフロー図である。
【図8】図6に続くフロー図である。
【図9】図8に続くフロー図である。
【図10】この発明の第2実施例に係るハードディスク
ビデオレコーダの概略構成を示すブロック図である。
【図11】図10におけるHDR用リモコンの内部構成
を示すブロック図である。
【図12】図11におけるCPUの動作を示すフロー図
である。
【図13】図10におけるCPUの動作を示すフロー図
である。
【図14】図13に続くフロー図である。
【符号の説明】
16…チューナ 20…記録再生回路 22…ハードディスク 24…CPU 28…受光回路 30…EEPROM(コードリスト) 60…テレビジョン受像機 70…TV用リモコン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のコンテンツ信号のうち選択指令に応
    答して選択されたコンテンツ信号を出力するコンテンツ
    出力装置に割り当てられるコンテンツ記録装置におい
    て、 前記複数のコンテンツ信号を入力する入力手段、 前記選択指令を受け付ける第1受付手段、 前記入力手段によって入力された前記複数のコンテンツ
    信号のいずれか1つを前記第1受付手段によって受け付
    けた前記選択指令に応答して選択する選択手段、および
    前記選択手段によって選択されたコンテンツ信号を記録
    媒体に記録する第1記録手段を備えることを特徴とす
    る、コンテンツ記録装置。
  2. 【請求項2】前記選択指令は無線送信装置から発せら
    れ、 前記第1受付手段は前記無線送信装置から前記選択指令
    を受信する無線受信手段を含む、請求項1記載のコンテ
    ンツ記録装置。
  3. 【請求項3】記録指令を受け付ける第2受付手段、およ
    び前記第2受付手段によって前記記録指令を受け付けた
    とき所望のコンテンツ信号を前記記録媒体に記録する第
    2記録手段をさらに備え、 前記記録媒体は前記第1記録手段による記録用の第1領
    域および前記第2記録手段による記録用の第2領域を含
    む、請求項1または2記載のコンテンツ記録装置。
  4. 【請求項4】前記第1記録手段は前記コンテンツ信号を
    循環的に前記第1領域に記録する請求項3記載のコンテ
    ンツ記録装置。
  5. 【請求項5】前記第2記録手段によって記録が行われる
    とき前記第1記録手段を不能化する不能化手段をさらに
    備える、請求項3または4記載のコンテンツ記録装置。
  6. 【請求項6】前記記録媒体はディスク記録媒体である、
    請求項1ないし5いずれかに記載のコンテンツ記録装
    置。
  7. 【請求項7】複数の番組信号のうち選択指令に応答して
    選択された番組信号を出力するテレビジョン受像機に割
    り当てられる番組録画装置において、 前記複数の番組信号を入力する入力手段、 前記選択指令を受け付ける受付手段、 前記入力手段によって入力された前記複数の番組信号の
    いずれか1つを前記受付手段によって受け付けた前記選
    択指令に応答して選択する選択手段、および前記選択手
    段によって選択された番組信号を記録媒体に記録する記
    録手段を備えることを特徴とする、番組録画装置。
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