JP2003233662A - 不動産の評価装置および評価方法 - Google Patents

不動産の評価装置および評価方法

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JP2003233662A
JP2003233662A JP2002032028A JP2002032028A JP2003233662A JP 2003233662 A JP2003233662 A JP 2003233662A JP 2002032028 A JP2002032028 A JP 2002032028A JP 2002032028 A JP2002032028 A JP 2002032028A JP 2003233662 A JP2003233662 A JP 2003233662A
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Kazuhito Michikura
一仁 道倉
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ITB KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マンション等の不動産の価値は周辺の環境の
変化によって変動するものであるから、適正な販売価格
等を設定することは実際上難しい。従来は既存の物件情
報をデータベース化して、同一地域条件等に該当する物
件データを基に、不動産の販売価格等の設定の目安とし
てこれらのデータを利用するに留まり、適正な販売価格
等算出できなかった。そこで本発明は、不動産業者等が
将来、マンション等の不動産を分譲等したりする場合
に、その価格を適正に設定することができるようにす
る。 【解決手段】 入力部(0103)におけるユーザーの
入力に基づいて、不動産情報蓄積部(0101)におけ
る不動産情報を検索部(0102)で検索し、その検索
結果に基づいて算出部(0104)で不動産価格を算出
した後、これを出力部(0105)で出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンション、一戸
建て住宅および店舗等の不動産の評価装置および評価方
法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】マン
ション、一戸建て住宅および店舗等の不動産の中から顧
客が希望する物件を容易に探すために、既存の物件情報
を予めデータベース化しておき、顧客が希望する地域、
広さ、間取りおよび価格等を入力することで該当する物
件が抽出されるようにした不動産検索システムは一般に
知られているが、このような検索システムは既存の物件
情報を単に提示するものであって、不動産業者が、今後
分譲する予定のマンションや一戸建て住宅の販売価格を
設定したり、或いは今後、賃貸する予定のマンションや
店舗等の賃貸料を設定したりする場合に、一つの目安と
して利用できるに留まり、適正な販売価格や適正な賃貸
料そのものを算出できるわけではない。
【0003】不動産の価値は経済事情や周辺環境の変化
等によって変動するものであるため、不動産業者が不動
産の販売価格や賃貸料を適正に設定することは実際上難
しく、また、一度設定した販売価格や賃貸料は希望者が
多いからといって簡単に値上げしたり、希望者が少ない
からといって簡単に値下げしたりできるものではない。
もし、例えば安易に当初の販売価格や賃貸料を値下げし
た場合には、既に同じ物件を購入ないしは借りた顧客と
不動産業者との間でトラブルが発生することもある。
【0004】本発明の目的は、不動産業者等が将来、マ
ンション、一戸建て住宅および店舗等を分譲したり、賃
貸したりする場合に、それらの価格や賃貸料を適正に設
定することができる不動産の評価装置および評価方法を
提供することにある。
【0005】なお、本発明に係る不動産の評価装置およ
び評価方法は、前記不動産業者だけでなく、不動産を購
入ないし借りる顧客も利用し得ることは勿論である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の不動産評
価装置は、不動産価格を含む不動産情報を蓄積した不動
産情報蓄積部と、該不動産情報蓄積部に蓄積されている
不動産情報の中から特定範囲の不動産情報を検索する検
索部と、該検索部による検索範囲を入力する入力部と、
前記検索部で検索された不動産情報に基づいて不動産価
格を算出する算出部と、該算出部で算出された不動産価
格を出力する出力部とを有するものである。
【0007】請求項2記載の不動産評価装置は、請求項
1記載の不動産評価装置について、出力部で出力される
不動産価格の面積帯選択を行う面積帯選択部を更に有す
るものである。
【0008】請求項3記載の不動産評価装置は、請求項
1または請求項2記載の不動産評価装置について、入力
部が入力フォーマットを作成し、該入力フォーマットに
したがって所定の入力が行われるようにしたものであ
る。
【0009】請求項4記載の不動産評価装置は、請求項
1〜請求項3のうちのいずれか一項記載の不動産評価装
置について、不動産情報蓄積部における不動産情報が分
譲マンション情報、賃貸マンション情報、居住者情報お
よび公示価格情報のうちの少なくとも一以上の情報と不
動産の位置を示す位置情報とが対になったものであり、
検索部が前記位置情報に基づいて不動産情報の検索を行
うようにしたものである。
【0010】請求項5記載の不動産評価装置は、請求項
4記載の不動産評価装置について、不動産情報蓄積部に
おける不動産情報が不動産の将来における価格変動要素
情報をも含み、算出部が不動産価格および価格変動要素
に基づいて不動産予想価格を算出するものである。
【0011】請求項6記載の不動産評価装置は、請求項
4記載の不動産評価装置について、検索部が都道府県市
町村、校区、鉄道の沿線または該沿線における駅の入力
に基づいて不動産情報を検索するものである。
【0012】請求項7記載の不動産評価装置は、請求項
4記載の不動産評価装置について、検索部が都道府県市
町村における特定地点、学校または鉄道の駅を中心とし
て一定範囲の不動産情報の検索を行うものである。
【0013】請求項8記載の不動産評価装置は、請求項
1〜請求項7のうちのいずれか一項記載の不動産評価装
置について、出力部が、グラフ作成手段および/または
リスト作成手段を更に有するものである。
【0014】請求項9記載の不動産評価装置は、請求項
8記載の不動産評価装置について、算出部が不動産にお
ける建物消費税を用いて不動産価格を算出するようにし
たものである。
【0015】請求項10記載の不動産評価方法は、都道
府県市町村、校区、鉄道の沿線または該沿線における駅
の入力を行うステップと、該入力に基づいて不動産価格
を含む不動産情報の検索を行うステップと、検索された
不動産情報に基づいて不動産価格を算出するステップ
と、算出した不動産価格を出力するステップとを有する
ものである。
【0016】請求項11記載の不動産評価方法は、請求
項10記載の不動産評価方法について、検索された不動
産情報に基づいてグラフを作成するステップを更に有す
る。
【0017】請求項12記載の不動産評価方法は、請求
項10または請求項11記載の不動産評価方法につい
て、検索された不動産情報に基づいてリストを作成する
ステップを更に有する。
【0018】なお、本明細書において、マンションには
団地も含まれるものとする。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。
【0020】(実施形態1)
【0021】図1に示すように、本実施形態の不動産評
価装置(0100)は、不動産価格を含む不動産情報を
蓄積した不動産情報蓄積部(0101)と、該不動産情
報蓄積部(0101)に蓄積されている不動産情報の中
から特定範囲の不動産情報を検索する検索部(010
2)と、該検索部(0102)による検索範囲を入力す
る入力部(0103)と、前記検索部(0102)で検
索された不動産情報に基づいて不動産価格を算出する算
出部(0104)と、該算出部(0104)で算出され
た不動産価格を出力する出力部(0105)とを有す
る。
【0022】不動産情報蓄積部(0101)とは、前述
したように、不動産価格を含む不動産情報を蓄積したも
のであるが、具体的には分譲や賃貸のマンション、一戸
建て住宅および店舗等の情報並びに建築用地の情報、公
示価格情報等の他、不動産を探して居住しようとする人
の家族構成や年収等、不動産に関わるあらゆる情報を蓄
積したデータベースである。
【0023】なお、不動産情報蓄積部(0101)は、
HDD、DVDおよびメモリカード等の記録媒体と記録
を実行するソフトウエアによって実現される。
【0024】検索部(0102)とは、前述したよう
に、不動産情報蓄積部(0101)に蓄積されている不
動産情報の中から特定範囲の不動産情報を検索する機能
を有するものであるが、該検索部(0102)は例え
ば、ソフトウエアによって実現される。
【0025】入力部(0103)とは、当該不動産評価
装置(0100)のユーザーが価格を算出しようとする
不動産の情報を入力する機能を有し、マウス、キーボー
ド、テンキー等が該当する。また、本実施形態では、入
力部(0103)は、所定の入力フォーマットを作成
し、該入力フォーマットにしたがって前記マウス等によ
る入力を行う。更に、前記入力フォーマットは当該入力
部(0103)とは独立した入力フォーマット作成部を
別途設けて、該入力フォーマット作成部が作成したフォ
ーマットにしたがって入力部(0103)による入力操
作が行われるようにしても良い。
【0026】算出部(0104)とは、前述したよう
に、検索部(0102)で検索された不動産情報に基づ
いて不動産価格を算出する機能を有するものであるが、
具体的には、ユーザーがある特定地域内に所在するある
特定の専有面積を有する分譲マンションの価格を算出す
るために、その特定条件を入力部(0103)で入力し
た場合、前記特定条件に合致する分譲マンションの価格
の合計を分譲マンションの数で割った平均価格を算出し
たり、或いは最小二乗法による価格算出をしたりするも
のである。
【0027】出力部(0105)とは、前述したよう
に、算出部(0105)で算出された不動産価格を出力
する機能を有するものであるが、具体的には前記不動産
価格を表示するディスプレイ、プリンタの他、前記不動
産価格をデータとして送信するモデム等が該当する。
【0028】以上述べた各部の定義は、後述する各実施
形態においても、別の定義や限定等がされていない限
り、同様である。
【0029】次に、本実施形態の不動産評価装置(01
00)における処理の一例について述べると、図2に示
すように、先ずユーザーによる入力があるまで待機し
(ステップS0201)、入力があった場合には、その入
力内容に基づいて該当する不動産情報を検索し(ステッ
プS0202)、抽出された不動産情報に基づいて不動
産価格を算出し、(ステップS0203)、算出した不動
産価格を出力する(ステップS0204)。
【0030】(実施形態2)
【0031】本実施形態の不動産評価装置は、前記実施
形態1の不動産評価装置(0100)に不動産評価の対
象となる面積帯をユーザーが適宜変更し得る面積帯選択
部を付加したものである。
【0032】すなわち、図3に示すように、不動産評価
装置(0300)は、不動産価格を含む不動産情報を蓄
積した不動産情報蓄積部(0301)と、該不動産情報
蓄積部(0301)に蓄積されている不動産情報の中か
ら特定範囲の不動産情報を検索する検索部(0302)
と、該検索部(0302)による検索範囲を入力する入
力部(0303)と、前記検索部(0302)で検索さ
れた不動産情報に基づいて不動産価格を算出する算出部
(0304)と、該算出部(0304)で算出された不
動産価格を出力する出力部(0305)と、前記算出部
(0304)で算出する不動産価格の基準となる面積帯
を選択する面積帯選択部(0306)とを有する。
【0033】本実施形態では、前記入力部(0303)
において、評価対象となる不動産の面積を特定せず、地
域等の入力を行う。
【0034】面積帯選択部(0306)とは、前述の通
り、算出部(0304)で算出する不動産価格の基準と
なる面積帯を選択する機能を有するものであるが、ここ
で面積帯とは、不動産価格の算出単位となる不動産の面
積をいい、例えばマンションの場合、40〜120m2
の範囲で10m2ごとに面積帯が設定されている。そし
て、算出部(0304)では面積帯選択部(0306)
における選択にしたがって不動産価格を算出することと
なる。
【0035】次に、本実施形態の不動産評価装置(03
00)における処理の一例について述べると、図4に示
すように、先ずユーザーによる入力があるまで待機し
(ステップS0401)、入力があった場合には、その入
力内容に基づいて該当する不動産情報を検索し(ステッ
プS0402)、次に、面積帯選択があるまで待機し(ス
テップS0403)、選択があったときには、その面積
帯について前記不動産情報に基づく不動産価格の算出を
行い、(ステップS0404)、算出した不動産価格を出
力する(ステップS0405)。
【0036】本実施形態の不動産評価装置(0300)
によれば、面積帯を適宜変更して不動産価格を算出する
ことができるという利点がある。
【0037】(実施形態3)
【0038】図5に示すように、本実施形態の不動産評
価装置(0500)は、不動産価格を含む不動産情報を
蓄積した不動産情報蓄積部(0501)と、該不動産情
報蓄積部(0501)に蓄積されている不動産情報の中
から特定範囲の不動産情報を検索する検索部(050
2)と、該検索部(0502)による検索範囲を入力す
る入力部(0503)と、前記検索部(0502)で検
索された不動産情報に基づいて不動産価格を算出する算
出部(0504)と、該算出部(0504)で算出され
た不動産価格を出力する出力部(0505)と、前記算
出部(0504)で算出する不動産価格の基準となる面
積帯を選択する面積帯選択部(0506)とを有し、ま
た出力部(0505)は更に出力内容に基づくグラフを
作成するグラフ作成手段(0507)を具備する。
【0039】本実施形態の不動産情報蓄積部(050
1)には、不動産情報として分譲マンションおよび賃貸
マンションの情報が蓄積されているが、これら情報はマ
ンションの所在地を示す位置情報と対になって蓄積され
ている。
【0040】具体的には、図6に示すように、例えば分
譲マンションについては、分譲マンション情報として○
マンション等というマンション名、間取り、広さ、成約
の有無、管理費および販売価格等が蓄積されていると共
にこれと対になって各分譲マンションの位置を示す位置
情報が蓄積されている。一方、賃貸マンションについて
は、賃貸マンション情報としてXハイム等といったマン
ション名、間取り、空きの有無、賃貸料および保証金等
が蓄積されていると共にこれと対になって各賃貸マンシ
ョンの位置情報が蓄積されている。
【0041】前記位置情報には、不動産の位置を特定す
るためのあらゆる情報が該当し得るが、本実施形態で
は、図7に示すように、位置情報には、マンションの所
在地(都道府県市町村)、校区、鉄道の沿線および駅と
いった情報が含まれる。
【0042】入力部(0503)は、図8に示すよう
に、不動産所在地の都道府県市町村、中学校区、小学校
区、鉄道の沿線および駅のうちのいずれか一つを選択す
る入力フォーマットにしたがって入力を行うものであ
る。より詳細には、前記所在地を選択した場合には、例
えば「大阪府枚方市」等と入力し、中学校区を選択した場
合には、図9に示すように、「大阪府」「枚方市」と共に
「第X中」と入力し、また沿線の駅を選択した場合には、
図10に示すように、「京阪本線」「枚方市」と入力する。
【0043】検索部(0502)は、本実施形態では、
前記入力部(0503)における選択に基づいて該当す
るマンションを検索するものである。
【0044】算出部(0504)は、本実施形態では、
前記検索部(0502)で抽出されたマンションの価格
に基づいて最小二乗法によって価格を算出するが、この
場合、本実施形態では、分譲マンションについては、成
約済みのものと未成約のものに分けて算出する。一方、
賃貸マンションについても、前記抽出されたマンション
の賃貸料の平均を算出するか、または最小二乗法による
算出を行う。
【0045】また、前記算出部(0504)における価
格算出にあたり、面積帯選択部(0506)における面
積帯が適宜選択される。
【0046】出力部(0505)は、図11に示すよう
に、分譲マンションの成約分と未成約分の販売価格およ
び賃貸マンションの賃貸料、並びにこれらの該当件数を
出力する。また、出力部(0505)のグラフ作成手段
(0507)は、同図下部において、例えば分譲マンシ
ョンの成約分についての物件ごとのグラフを作成し、前
記出力された販売価格の基礎となった各分譲マンション
の価格分布を示す。
【0047】次に、本実施形態の不動産評価装置(05
00)における処理の一例について述べると、図12に
示すように、先ずユーザーによるマンションの所在地や
校区、駅等の入力があるまで待機し(ステップS120
1)、入力があった場合には、その入力内容に基づいて
該当する不動産情報を検索し(ステップS1202)、次
に、面積帯選択があるまで待機し(ステップS120
3)、選択があったときには、その面積帯について前記
不動産情報に基づく不動産価格の算出を行い、(ステッ
プS1204)、算出した不動産価格を出力する(ステッ
プS1205)と共に該出力内容に基づいてグラフを作
成する(ステップS1206)。
【0048】本実施形態の不動産評価装置(0500)
によれば、分譲マンションおよび賃貸マンションにおけ
る妥当な価格を容易に設定することができる共に、該価
格の基礎となったマンションの価格分布を即座に把握す
ることができるという利点がある。
【0049】(実施形態4)
【0050】図13に示すように、本実施形態の不動産
評価装置(1300)は、不動産価格を含む不動産情報
を蓄積した不動産情報蓄積部(1301)と、該不動産
情報蓄積部(1301)に蓄積されている不動産情報の
中から特定範囲の不動産情報を検索する検索部(130
2)と、該検索部(1302)による検索範囲を入力す
る入力部(1303)と、前記検索部(1302)で検
索された不動産情報に基づいて不動産価格を算出する算
出部(1304)と、該算出部(1304)で算出され
た不動産価格を出力する出力部(1305)と、前記算
出部(1304)で算出する不動産価格の基準となる面
積帯を選択する面積帯選択部(1306)とを有し、ま
た出力部(1305)は出力内容に基づくグラフを作成
するグラフ作成手段(1307)と出力内容に基づくリ
ストを作成するリスト作成手段(1308)を具備す
る。
【0051】本実施形態の不動産評価装置(1300)
による不動産評価の概要を説明すると、図14に示すよ
うに、不動産情報蓄積部(1301)には、不動産情報
として、分譲マンションの情報(1401)、賃貸マン
ションの情報(1402)の他、後述する居住者の情報
(1403)および公示価格の情報(1404)が蓄積
されており、入力部(1303)における入力内容に基
づいて検索部(1302)によって、不動産の所在地、
校区、鉄道の沿線やその駅等に基づく検索(1405)
が行われ、抽出された不動産情報(1406)〜(14
09)による不動産価格が算出(1411)され、算出
された不動産価格が出力(1412)されると共に、こ
の詳細表示としてグラフの作成(1413)およびリス
トの作成(1414)が行われる。
【0052】不動産情報蓄積部(1301)における分
譲マンションおよび賃貸マンションの情報は前記実施形
態3と同様である。不動産情報蓄積部(1301)にお
ける居住者情報とは、検索対象の地域や校区、駅等にお
けるマンションに居住しているか、または居住を希望し
ている人に関する情報であって、家族数や世帯の収入、
不動産購入時の頭金の他、必要に応じて、家族構成、家
族各人の職業や学校等の所属等が含まれる。
【0053】そして、前記分譲マンション情報、賃貸マ
ンション情報、居住者情報および公示価格情報は、前記
図7に示した位置情報と対になって不動産情報蓄積部
(1301)に蓄積されている。また、更に本実施形態
では、将来の不動産の価格変動要素情報も不動産情報に
付加されており、例えば図15に示すように、不動産価
格の上昇要素として、駅の新設、高速道路の開通、大規
模病院(ベッド数が一定以上)の新設、大手スーパーの
開店、学校の新設等が段階的に数値化(ランク付け)さ
れており、不動産価格の下降要素として、ゴミ焼却場の
新設、汚水処理場の新設、墓地の新設、競合するマンシ
ョン等の新設、大手スーパーの閉店、学校の統廃合等が
段階的に数値化されている。
【0054】入力部(1303)は、前記実施形態3と
同様、不動産の所在地の都道府県市町村、中学校区、小
学校区、鉄道の沿線および駅のうちのいずれか一つを選
択する入力フォーマットにしたがって入力を行う場合
(以下「基本選択」という)の他、都道府県市町村におけ
る特定地点、学校または鉄道の駅を中心とした一定範囲
の入力を行う場合(以下「円選択」という)がある。具体
的には、円選択の場合、図16に示すように、入力部
(1303)で入力フォーマットにおける所在地の都道
府県市町村、中学校区、小学校区および鉄道の駅のうち
のいずれか一つを選択すると共に、選択した特定地点を
中心として検索する半径(m)を選択する。例えば、
「大阪府枚方市新町1丁目」を選択すると共に1500m
を選択した場合には、前記大阪府枚方市新町1丁目を中
心として半径1500m以内の不動産が検索されること
となる。
【0055】検索部(1302)は、本実施形態では、
前記入力部(1303)における基本選択または円選択
の入力にしたがって前記価格変動要素情報を含む不動産
情報の検索を行う。
【0056】算出部(1304)は、本実施形態では、
前記価格変動要素情報を含む不動産情報に基づいて不動
産価格を算出するものであり、図17に示すように、前
記図15で示した価格変動の数値に対応する変動価格の
テーブルを有するものである。
【0057】そして、算出部(1304)における分譲
マンションおよび賃貸マンションの価格および賃貸料
は、前記実施形態3と同様の方法で算出した価格に対し
て前記図17の変動価格を算入したものとなる。例え
ば、分譲マンションの算出価格が3000万円であった
場合に、上昇ランク1の価格である50万円が加算され
たり、下降ランク5の300万円が減算されたりするこ
ととなる。
【0058】また、賃貸マンションについては、前記と
別の算出方法として、例えば民間の賃貸マンションの賃
貸料から最小二乗法により、ある基準面積の賃貸料を算
出し、この賃貸料を住宅ローン金利で割り戻した上、頭
金を加算して算出するようにしても良い。
【0059】本実施形態では、算出部(1304)は、
更に前記居住者情報に基づく不動産価格を算出する。具
体的には、算出部(1304)は、前記入力部(130
3)で入力された都道府県市町村や校区、或いは駅等に
おいて、算出したい不動産の面積の希望者を抽出し、こ
れら希望者の年収を5倍した上、頭金を加算する。
【0060】また、算出部(1304)は、更に前記公
示価格情報および既存の不動産における建物消費税に基
づいて不動産価格を算出する。具体的には、例えば分譲
マンションについては、最近完売したか、または高成約
率のマンション(例えば70%以上)を参考にして、そ
の土地価格(マンションが建っている土地全体の価格)
を公示価格に基づいて算出し、次にこれを必要に応じて
実勢価格に補正した上、そのマンションの建物消費税か
ら割り出した建物価格を前記土地価格に加算し、最後に
この土地価格と建物価格の合計をマンション内の戸数で
割る。また、一戸建て住宅の場合には、高成約率となっ
ている分譲住宅を参考にして、その分譲住宅の地域の公
示価格に基づく土地価格と分譲住宅の建物消費税に基づ
く建物価格の合計に基づいて不動産価格を算出する。
【0061】この他、算出部(1304)では、公示価
格および建物消費税に基づいて以下のように分譲マンシ
ョン価格を算出することもある。
【0062】具体的には、分譲を予定している場所の近
辺において、最近短期間で完売したか、または高成約率
(例えば70%以上)の分譲マンションを抽出し、該マ
ンションが建っている場所の公示価格を0.7で割るこ
とによって土地の実勢価格とし、これに分譲しようとす
る当該マンションの部屋の面積(m2)を掛ける(公示
価格/0.7X面積)ことによって土地価格を算出す
る。次に、前記抽出した分譲マンション全体の建物消費
税合計を0.05で割り、得られた値に分譲しようとす
る当該マンションの部屋の面積(m2)を掛けると共に
これを前記抽出したマンション全体の総専有面積で割
り、最後に1.05を掛ける(建物消費税合計/0.0
5X当該マンションの部屋の面積(m2)/抽出したマ
ンション全体の総専有面積X1.05)ことにより、建
物価格を算出する。そして、該建物価格と前記土地価格
とを合計して分譲しようとする当該マンションの部屋の
価格を最終的に算出する。
【0063】なお、前述した、当該マンションの部屋の
面積(m2)とは、不動産評価の対象とするためにユー
ザーが適宜選択する面積である。
【0064】なお、前記居住者情報や公示価格情報に基
づく不動産価格の算出の場合にも、前述した分譲マンシ
ョンや賃貸マンションにおける価格算出の場合と同様
に、価格変動要素を取り入れるようにしても良い。
【0065】また、本実施形態では、前述したように、
価格変動要素を不動産価格に取り入れ得る構成とした
が、不動産の周辺環境の変化が全くない地域等において
は、前記価格変動要素を排除し得ることは勿論である。
【0066】出力部(1305)は、図18に示すよう
に、分譲マンション(成約分)、分譲マンション(未成
約分)、賃貸マンション、居住者および公示価格の情報
に基づいて、それぞれ前記算出部(1304)で算出さ
れた不動産価格(A、B、C、D、E)を表示する。ま
た、出力部(1305)におけるグラフ作成手段(13
07)は、同図下部に前記5つの不動産価格に対応する
マーク(A、B、C、D、E)が付されたグラフを作成
し、また出力部(1305)におけるリスト作成手段
(1308)は、例えば図19に示すように、分譲マン
ションでは、前記検索部(1302)で検索された各マ
ンションの名称、間取り、専有面積、価格等のリストを
作成する。
【0067】なお、前記グラフ作成手段(1307)が
作成したグラフによれば、分譲マンション(成約分)、
分譲マンション(未成約分)、賃貸マンション、居住者
および公示価格に基づく不動産価格の相互関係が明らか
となり、現在および将来における不動産価格の妥当性を
判断する指標が得られる。
【0068】次に、本実施形態の不動産評価装置(13
00)における処理の一例を述べると、図20に示すよ
うに、先ずユーザーによるマンションの所在地や校区、
駅等の入力があるまで待機し(ステップS2001)、入
力があった場合には、その入力内容に基づいて該当する
不動産情報を検索し(ステップS2002)、次に、面積
帯選択があるまで待機し(ステップS2003)、選択が
あったときには、その面積帯について前記不動産情報に
基づく不動産価格の算出を行い、(ステップS200
4)、算出した不動産価格を出力する(ステップS200
5)すると共に該出力内容に基づいてグラフを作成する
(ステップS2006)。次に、リストの作成指示の有無
を検知し(ステップS2007)、指示があった場合には
リストを作成する(ステップS2008)。
【0069】本実施形態の不動産評価装置によれば、分
譲マンション(成約分)、分譲マンション(未成約
分)、賃貸マンション、居住者および公示価格に基づく
5つの不動産価格が同時得られ、またこれら価格の相互
関係から現在および将来における不動産価格の妥当性を
容易に判断することができる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、従来の不動産検索シス
テム等と異なり、ユーザーが都道府県市町村等の地域や
校区、鉄道の沿線やその駅等を入力するだけで、入力し
た地域等における不動産の適正価格を容易に知ることが
できる。
【0071】また更に、不動産価格変動要素を取り入れ
た本発明によれば、現在だけでなく、将来の動向を予想
した不動産価格を知ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係る不動産評価装置の機能ブロッ
ク図
【図2】同実施形態の不動産評価装置における処理の一
例を示すフローチャート
【図3】実施形態2に係る不動産評価装置の機能ブロッ
ク図
【図4】同実施形態の不動産評価装置における処理の一
例を示すフローチャート
【図5】実施形態3に係る不動産評価装置の機能ブロッ
ク図
【図6】マンション情報の一例を示す図
【図7】位置情報の一例を示す図
【図8】所在地による入力を行った場合の入力フォーマ
ットを示す図
【図9】校区による入力を行った場合の入力フォーマッ
トを示す図
【図10】駅による入力を行った場合の入力フォーマッ
トを示す図
【図11】実施形態3の不動産評価装置における不動産
評価の出力例を示す図
【図12】同実施形態の不動産評価装置における処理の
一例を示すフローチャート
【図13】実施形態4に係る不動産評価装置の機能ブロ
ック図
【図14】同実施形態における不動産評価の概要を示す
【図15】不動産の価格変動要素とそのランク付けの一
例を示す図
【図16】円選択による入力を行った場合の入力フォー
マットを示す図
【図17】価格変動要素のランクと変動価格の一例を示
す図
【図18】実施形態4の不動産評価装置における不動産
評価の出力例を示す図
【図19】リストの一例を示す図
【図20】同実施形態の不動産評価装置における処理の
一例を示すフローチャート
【符号の説明】
0100: 不動産評価装置 0101: 不動産情報蓄積部 0102: 検索部 0103: 入力部 0104: 算出部 0105: 出力部 0306: 面積帯選択部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不動産価格を含む不動産情報を蓄積した
    不動産情報蓄積部と、該不動産情報蓄積部に蓄積されて
    いる不動産情報の中から特定範囲の不動産情報を検索す
    る検索部と、該検索部による検索範囲を入力する入力部
    と、前記検索部で検索された不動産情報に基づいて不動
    産価格を算出する算出部と、該算出部で算出された不動
    産価格を出力する出力部とを有する不動産評価装置。
  2. 【請求項2】 出力部で出力される不動産価格の面積帯
    選択を行う面積帯選択部を更に有する請求項1記載の不
    動産評価装置。
  3. 【請求項3】 入力部が入力フォーマットを作成し、該
    入力フォーマットにしたがって所定の入力が行われる請
    求項1または請求項2記載の不動産評価装置。
  4. 【請求項4】 不動産情報蓄積部における不動産情報が
    分譲マンション情報、賃貸マンション情報、居住者情報
    および公示価格情報のうちの少なくとも一以上の情報と
    不動産の位置を示す位置情報とが対になったものであ
    り、検索部が前記位置情報に基づいて不動産情報の検索
    を行う請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項記載の
    不動産評価装置。
  5. 【請求項5】 不動産情報蓄積部における不動産情報が
    不動産の将来における価格変動要素情報をも含み、算出
    部が不動産価格および価格変動要素に基づいて不動産予
    想価格を算出する請求項4記載の不動産評価装置。
  6. 【請求項6】 検索部が都道府県市町村、校区、鉄道の
    沿線または該沿線における駅の入力に基づいて不動産情
    報を検索する請求項4記載の不動産評価装置。
  7. 【請求項7】 検索部が都道府県市町村における特定地
    点、学校または鉄道の駅を中心として一定範囲の不動産
    情報の検索を行う請求項4記載の不動産評価装置。
  8. 【請求項8】 出力部がグラフ作成手段および/または
    リスト作成手段を更に有する請求項1〜請求項7のうち
    のいずれか一項記載の不動産評価装置。
  9. 【請求項9】 算出部が不動産における建物消費税を用
    いて不動産価格を算出する請求項8記載の不動産評価装
    置。
  10. 【請求項10】 都道府県市町村、校区、鉄道の沿線ま
    たは該沿線における駅の入力を行うステップと、該入力
    に基づいて不動産価格を含む不動産情報の検索を行うス
    テップと、検索された不動産情報に基づいて不動産価格
    を算出するステップと、算出した不動産価格を出力する
    ステップとを有する不動産評価方法。
  11. 【請求項11】 検索された不動産情報に基づいてグラ
    フを作成するステップを更に有する請求項10記載の不
    動産評価方法。
  12. 【請求項12】 検索された不動産情報に基づいてリス
    トを作成するステップを更に有する請求項10または請
    求項11記載の不動産評価方法。
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