JP2003233387A - 音声報知装置 - Google Patents

音声報知装置

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JP2003233387A
JP2003233387A JP2002031000A JP2002031000A JP2003233387A JP 2003233387 A JP2003233387 A JP 2003233387A JP 2002031000 A JP2002031000 A JP 2002031000A JP 2002031000 A JP2002031000 A JP 2002031000A JP 2003233387 A JP2003233387 A JP 2003233387A
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audio
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Kazuhiko Sakai
和彦 酒井
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二種類の音声報知部からの音声を同時に出力
させる場合であっても、聞き分け易い音声を出力させる
ことができる音声報知装置を提供する。 【解決手段】 受話音声報知部1aにより受話音声信号
が出力されると、周波数解析部22aが受話音声信号の
周波数を解析し、周波数変更部22bが、周波数解析部
22aによる解析結果に基づいて、ガイド音声報知部2
4aにより出力されるガイド音声信号の周波数を、受話
音声信号の周波数と異なるように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの音源より得
られる音声信号を出力する音声報知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、推奨経路を表示すると共に音声案
内を行う経路誘導装置にハンズフリー電話を内蔵させた
装置のように、二種類の音声報知手段(この装置の場合
であれば、ハンズフリー電話の受話音声報知手段と、経
路誘導装置のガイド音声報知手段)を備えた音声報知装
置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような音
声報知装置においては、それぞれの音声報知手段が独自
に音声信号を出力していたため、それぞれの音声報知手
段からの音声が、互いに同一の周波数で同時に出力され
る場合もあり、この場合、音声を聞き分けることが容易
でないという欠点がある。
【0004】また、このような音声報知装置の中には、
少しでも聞き分けを容易にすべく、音声報知手段毎に異
なるスピーカを接続し、スピーカ毎に異なる音声報知手
段からの音声を出力させるように構成した装置も提案さ
れているが、この装置の場合には、構成が複雑になると
いう問題がある。
【0005】本発明はこのような従来の課題を解決する
ためになされたものであり、その主に目的とするところ
は、二種類の音声報知手段からの音声を同時に出力させ
る場合であっても、聞き分け易い音声を出力させること
ができる音声報知装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明は、それぞれ異なる音源
より得られる音声信号を出力する第一の音声報知手段、
及び第二の音声報知手段を具備した音声報知装置であっ
て、前記第一の音声報知手段により出力される第一の音
声信号の周波数を解析する周波数解析手段と、前記周波
数解析手段による解析結果に基づいて、前記第二の音声
報知手段により出力される第二の音声信号の周波数を、
前記第一の音声信号の周波数と異なるように設定する周
波数変更手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
音声報知装置において、前記周波数解析手段は、前記第
一の音声信号の周波数が所定の周波数以下の場合には、
前記第一の音声信号は男性の声に係る音声信号であると
判断し、前記周波数変更手段は、前記第二の音声信号の
周波数を、この第二の音声信号が女性の声に係る音声信
号になるように設定することを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
音声報知装置において、前記周波数変更手段は、前記第
一の音声信号の周波数が予め設定した一定の周波数以下
の場合には、前記第二の音声信号の周波数が前記一定の
周波数に第一の所定値を加えた周波数となるように設定
し、前記第一の音声信号の周波数が前記一定の周波数以
上の場合には、前記第二の音声信号の周波数が前記一定
の周波数から第二の所定値を減じた周波数となるように
設定することを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
何れか記載の音声報知装置において、前記周波数解析手
段は、前記第二の音声報知手段が前記第二の音声信号を
出力するに先立って、前記第一の音声信号の周波数を解
析し、前記周波数変更手段は、前記第二の音声報知手段
が前記第二の音声信号を出力するに先立って、前記第二
の音声信号の周波数を決定することを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
何れか記載の音声報知装置において、前記第一の音声報
知手段はハンズフリー電話の受話音声報知手段であり、
前記第二の音声報知手段は経路誘導装置のガイド音声報
知手段であることを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
何れか記載の音声報知装置において、前記第一の音声報
知手段により出力される前記第一の音声信号と前記第二
の音声報知手段により出力される前記第二の音声信号と
を受信し、これらの音声信号をミキシングして出力する
唯一の音響出力手段を備えていることを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】請求項1又は3に記載の発明では、第二
の音声報知手段から出力される第二の音声信号の周波数
を、第一の音声信号の周波数と異なるように設定するこ
とができるので、第一の音声報知手段からの音声と第二
の音声報知手段からの音声とを、互いに異なる周波数で
出力させることができる。
【0013】したがって、二種類の音声報知手段からの
音声を同時に出力させる場合であっても、聞き分け易い
音声を出力させることができる。
【0014】請求項2に記載の発明では、請求項1記載
の発明による効果に加え、周波数解析手段が第一の音声
信号を男性の声に係る音声信号と判断した場合に、周波
数変更手段は、第二の音声信号の周波数を女性の声に係
る音声信号になるように設定することができるので、第
一の音声報知手段からの音声と第二の音声報知手段から
の音声とを、互いに異なる性別の声で出力させることが
できる。
【0015】したがって、二種類の音声報知手段からの
音声を同時に出力させる場合であっても、より聞き分け
易い音声を出力させることができる。
【0016】請求項4記載の発明では、請求項1〜3の
何れか記載の発明による効果に加え、第一の音声報知手
段が第一の音声信号を出力すると、第二の音声報知手段
が第二の音声信号を出力するに先立って、第二の音声信
号の周波数を決定することができる。
【0017】これによって、周波数解析手段が第一の音
声信号を解析可能になった後に出力される第二の音声信
号に関しては、第二の音声信号の出力に先立って周波数
が決定されているので、その周波数を第一の音声信号の
周波数と常に異なるように設定できる。
【0018】したがって、第一の音声報知手段による出
力の途中で第一の音声信号の周波数が変化した場合であ
っても、周波数解析手段が第一の音声信号を解析可能に
なった後に出力される第二の音声信号に関しては、その
周波数を、変化した第一の音声信号の周波数と異なるよ
うに設定しておくことができる。
【0019】請求項5記載の発明では、請求項1〜4の
何れか記載の発明による効果に加え、ガイド音声信号の
周波数を、受話音声信号の周波数と異なるように設定す
ることができるので、ハンズフリー電話からの音声と経
路誘導装置からの音声とを、互いに異なる周波数で出力
させることができる。
【0020】これによって、ハンズフリー電話からの音
声と経路誘導装置からの音声とを同時に出力させる場合
であっても、聞き分け易い音声を出力させることができ
る。
【0021】請求項6記載の発明では、請求項1〜5の
何れか記載の発明による効果に加え、音声報知手段から
の音声を一つの音響出力手段から出力することができる
ので、二種類の音声報知手段からの音声を出力する音響
出力手段を一つで済ませることができる。
【0022】したがって、音声報知装置の構成を簡略化
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0024】本実施の形態では、音声報知装置の一例と
して、図1に示すように、自動車に取り付けられる音声
報知装置10について説明する。
【0025】まず、本発明に係る音声報知装置10の構
成について図1に基づいて説明する。
【0026】音声報知装置10は、ハンズフリー電話1
と、コントロールユニット2と、オーディオユニット3
と、一つの スピーカ(音響出力手段)4とを備えてい
る。
【0027】ハンズフリー電話1は、公知のハンズフリ
ー電話であり、ハンズフリー電話1の受信部が受信した
音声信号を所定の受話音声信号(第一の音声信号)にて
出力する受話音声報知部(第一の音声報知手段)1aを
有しており、この受話音声信号をコントロールユニット
2に出力する。
【0028】コントロールユニット2は、電話音声イン
タフェース21と、周波数解析部(周波数解析手段)2
2aと、周波数変更部(周波数変更手段)22bと、ミ
キサー23と、経路誘導装置24と、RAM等で構成さ
れるメモリー25とを備えており、これらの構成要素を
制御する。
【0029】電話音声インタフェース21は、ハンズフ
リー電話1から出力された受話音声信号を受信して、こ
の受話音声信号を周波数解析部22aとミキサー23と
に出力する。
【0030】周波数解析部22aは、受信した受話音声
信号をメモリー25に受話音声信号データとして一旦保
存する。そして、この受話音声信号データを元に受話音
声信号の周波数を解析し、解析結果のデータを周波数変
更部に出力する。なお、具体的な解析方法は後述するフ
ローチャートにて説明する。
【0031】周波数変更部22bは、経路誘導装置24
から出力されたガイド音声信号(第二の音声信号)を受
信し、周波数解析部22aの解析結果に基づいて、受信
したガイド音声信号の周波数を、受話音声信号の周波数
と異なるように設定する。また、周波数を設定した第二
の音声信号をミキサー23に出力する。
【0032】なお、具体的な設定方法は、後述する。
【0033】ミキサー23は、受信した受話音声信号と
ガイド音声信号とをミキシングして、混合音声信号と
し、この混合音声信号をオーディオユニット3に出力す
る。
【0034】経路誘導装置24は、公知の経路誘導装置
であり、ガイド音声信号を出力するガイド音声報知部
(第二の音声報知手段、ガイド音声報知手段)24a
と、ガイド音声信号を周波数変更部22bに出力する送
信部の他、GPS(Global Positioning System)衛星
からの信号を受信するGPSアンテナ、CD−ROMや
DVD−ROMのような大容量記憶媒体に記憶した地図
情報を読み出すための地図情報記憶装置、経路誘導のた
めの地図その他の必要情報を表示する表示器、経路誘導
のための各種演算処理を行うナビゲーションユニットを
備えている。
【0035】オーディオユニット3は公知のオーディオ
ユニットであり、切替部31と、楽音信号を出力する音
楽ソース32とを備えている。
【0036】切替部31は、操作者による手動操作によ
り、ミキサー23より与えられる混合音声信号及び音楽
ソース32より与えられる楽音信号のどちらをスピーカ
4に出力するか適宜選択し、この選択した信号をスピー
カ4に出力する。
【0037】次に、音声報知装置10が音声を出力する
過程を図2に示すフローチャート及び図3(a)〜
(c)に示すタイムチャートを用いて説明する。
【0038】図3に示す時刻T1にて電話音声インタフ
ェース21が電話音声信号を受信すると、電話音声イン
タフェース21が受信した電話音声信号を周波数解析部
22aとミキサー23とに出力する。
【0039】なお、時刻T1においては、すでにガイド
音声報知部24aからガイド音声信号が出力されている
が、(図3(c))、この時点では、まだ周波数解析部
22aによる周波数解析が開始されていないので、ガイ
ド音声信号はデフォルトの音声信号のままスピーカ4に
出力される。
【0040】周波数解析部22aは、受信した受話音声
信号をメモリー25に保存する(時刻T1〜T2)。そ
して、受話音声信号の音量レベルが過去a秒間(aの値
は適宜決定される。)一定の音量レベルb(bの値は適
宜決定される。)を超えているか否かを、メモリーに保
存させておいた受話音声信号を元にチェックする(ステ
ップS1〜S2、時刻T2)。
【0041】この結果、受話音声信号の音量レベルが過
去a秒間一定の音量レベルbを超えていない場合、周波
数解析手段22aは受信した受話音声信号をノイズと判
断し、周波数解析を行わない(ステップS2でNO)。
【0042】一方、超えている場合には、周波数解析部
22aは、受話音声信号を通話相手の声に係る音声信号
と判断し、ガイド音声報知部24aがガイド音声信号を
出力するに先立って、周波数解析を行う。
【0043】周波数解析は、以下のように行う。
【0044】まず、ステップS3にて過去a秒間分の電
話音声信号データをフーリエ変換し、周波数スペクトル
を作成する。
【0045】ステップS4にてハンズフリー電話1固有
のノイズスペクトルを除去し、ステップS5にて周波数
スペクトルの加重平均周波数Xを算出する。
【0046】ステップS6にて加重平均周波数Xとしき
い値Y(一定の周波数)とを比較し、加重平均周波数X
がしきい値Yより大きいときは受話音声が女性の声であ
ると判断し、小さいときは男性の声であると判断する。
【0047】ここで、しきい値Yは以下のように決定さ
れる。
【0048】即ち、経路誘導装置24に、所定の文字列
を男性のガイド音声にて発声させるための音声信号と、
所定の文字列を女性のガイド音声にて発声させるための
音声信号とを作成させ、上記ステップS3〜ステップS
5に倣ってそれぞれの音声信号に係る加重平均周波数Y
1、Y2を作成する。そして、しきい値Yを、加重平均
周波数Y1とY2との平均値とする。
【0049】ステップS7又はステップS8(時刻T
3)にて、受話音声が男性の声の場合はガイド音声を女
性の声にするように解析結果フラグをセットし、逆に、
受話音声が女性の声の場合はガイド音声を男性の声にす
るように解析結果フラグをセットする。
【0050】次いで、周波数変更部22bは、ガイド音
声報知部24aがガイド音声信号を出力するに先立っ
て、ガイド音声信号の周波数を以下のように決定する。
【0051】即ち、まず、解析結果フラグの内容をチェ
ックし、ガイド音声を男性の声にするのか女性の声にす
るのかを確認する。
【0052】次いで、ガイド音声を男性の声にする場合
には、ガイド音声信号の周波数をしきい値Yから所定値
(第二の所定値)を減じた周波数として、ガイド音声が
男性の声になるようにする。逆に、ガイド音声を女性の
声にする場合には、ガイド音声信号の周波数をしきい値
Yに所定値(第一の所定値)を加えた周波数とし、ガイ
ド音声が女性の声になるようにする。
【0053】そして、時刻T4にてガイド音声報知部2
4aがガイド音声信号を出力すると、周波数変更部22
bがガイド音声信号を受信し、ガイド音声信号の周波数
を予め決定しておいた周波数に設定する。したがって、
この段階で、受話音声信号の周波数とガイド音声信号の
周波数とが異なることとなる。
【0054】そして、ミキサー23が受話音声信号とガ
イド音声信号とを受信し、これらの音声信号をミキシン
グして混合音声信号とし、この混合音声信号をオーディ
オユニット3の切替部31に出力する。
【0055】そして、切替部31が混合音声信号をスピ
ーカ4に出力し、スピーカ4が混合音声信号を音響信号
に変換して出力する。この場合、例えば受話音声が男性
の声で出力される場合には、ガイド音声は女性の声で出
力される。
【0056】以上により、本実施の形態によれば、スピ
ーカ4がハンズフリー電話1からの音声とガイド音声報
知部24aからの音声とを、互いに異なる性別の声で出
力することができるので、スピーカ4がこれらの音声報
知部からの音声を同時に出力する場合であっても、聞き
分け易い音声を出力することができる。
【0057】また、ガイド音声報知部24aがガイド音
声信号を出力するに先立って、ガイド音声信号の周波数
を決定しておくことができるので、周波数解析部22a
が受話音声信号を解析可能になった後に出力されるガイ
ド音声信号に関しては、ガイド音声信号の出力に先立っ
て周波数が決定されているので、受話音声報知部1aに
よる出力の途中で受話音声信号の周波数が変化した場合
であっても、ガイド音声信号の周波数を受話音声信号の
周波数と常に異なるように設定できる。
【0058】また、ガイド音声信号の出力を遅延させる
ことなく、ガイド音声信号の周波数を受話音声信号の周
波数と常に異なるように設定できる。
【0059】さらに、音声を一つのスピーカ4にて出力
するようになっているため、構成を簡略化することがで
きる。
【0060】尚、本実施の形態は、本発明の一例に過ぎ
ず、例えば、受話音声の声とガイド音声の声とを互いに
その周波数の異なる同姓の声として出力するようにして
も良い。この場合でも、受話音声の周波数とガイド音声
の周波数とが互いに異なっているので、スピーカ4がこ
れらの音声を同時に出力する場合であっても、聞き分け
易い音声を出力することができる。
【0061】また、本実施の形態では、第一の音声報知
手段として、車両に搭載されるハンズフリー電話1を例
に挙げ、第二の音声報知手段として、経路誘導装置24
を例に挙げたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、その他の報知手段についても適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】音声報知装置を含む装置のブロック図である。
【図2】周波数解析部による周波数解析の流れを示すフ
ローチャートである。
【図3】音声報知装置による音声出力の流れを示すタイ
ムチャートである。 (a) 電話音声インタフェースによる受話音声信号の
受信状況を示すタイムチャートである。 (b) 周波数解析部による周波数解析の状況を示すタ
イムチャートである。 (c) ガイド音声信号の出力状況を示すタイムチャー
トである。
【符号の説明】
1 ハンズフリー電話 1a 受話音声報知部(第一の音声報知手段) 22a 周波数解析部(周波数解析手段) 22b 周波数変更部(周波数変更手段) 24 経路誘導装置 24a ガイド音声報知部(第二の音声報知手段、ガイ
ド音声報知手段) 25 メモリー 4 スピーカ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 G10L 3/02 A H04R 3/00 310 3/00 531N

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる音源より得られる音声信
    号を出力する第一の音声報知手段、及び第二の音声報知
    手段を具備した音声報知装置であって、 前記第一の音声報知手段により出力される第一の音声信
    号の周波数を解析する周波数解析手段と、 前記周波数解析手段による解析結果に基づいて、前記第
    二の音声報知手段により出力される第二の音声信号の周
    波数を、前記第一の音声信号の周波数と異なるように設
    定する周波数変更手段とを備えたことを特徴とする音声
    報知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音声報知装置において、 前記周波数解析手段は、前記第一の音声信号の周波数が
    所定の周波数以下の場合には、前記第一の音声信号は男
    性の声に係る音声信号であると判断し、 前記周波数変更手段は、前記第二の音声信号の周波数
    を、この第二の音声信号が女性の声に係る音声信号にな
    るように設定することを特徴とする音声報知装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の音声報知装置において、 前記周波数変更手段は、前記第一の音声信号の周波数が
    予め設定した一定の周波数以下の場合には、前記第二の
    音声信号の周波数が前記一定の周波数に第一の所定値を
    加えた周波数となるように設定し、前記第一の音声信号
    の周波数が前記一定の周波数以上の場合には、前記第二
    の音声信号の周波数が前記一定の周波数から第二の所定
    値を減じた周波数となるように設定することを特徴とす
    る音声報知装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか記載の音声報知装
    置において、 前記周波数解析手段は、前記第二の音声報知手段が前記
    第二の音声信号を出力するに先立って、前記第一の音声
    信号の周波数を解析し、 前記周波数変更手段は、前記第二の音声報知手段が前記
    第二の音声信号を出力するに先立って、前記第二の音声
    信号の周波数を決定することを特徴とする音声報知装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか記載の音声報知装
    置において、 前記第一の音声報知手段はハンズフリー電話の受話音声
    報知手段であり、 前記第二の音声報知手段は経路誘導装置のガイド音声報
    知手段であることを特徴とする音声報知装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか記載の音声報知装
    置において、 前記第一の音声報知手段により出力される前記第一の音
    声信号と前記第二の音声報知手段により出力される前記
    第二の音声信号とを受信し、これらの音声信号をミキシ
    ングして出力する唯一の音響出力手段を備えていること
    を特徴とする音声報知装置。
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