JP2003232857A - X線画像検出器 - Google Patents

X線画像検出器

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JP2003232857A
JP2003232857A JP2002030794A JP2002030794A JP2003232857A JP 2003232857 A JP2003232857 A JP 2003232857A JP 2002030794 A JP2002030794 A JP 2002030794A JP 2002030794 A JP2002030794 A JP 2002030794A JP 2003232857 A JP2003232857 A JP 2003232857A
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Hiroyuki Aida
博之 會田
Kenichi Ito
健一 伊藤
Hiroshi Onihashi
浩志 鬼橋
Katsuhisa Honma
克久 本間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 解像度特性の劣化を抑え、製造が容易なX線
画像検出器を提供すること。 【解決手段】 外部から入射したX線を電気信号に変換
する検出層14と、この検出層14のX線の入射する側
に設けられた上部電極15と、検出層14の上部電極1
5と反対側に設けられた下部電極13と、検出層14で
変換された電気信号を蓄積し、蓄積した電気信号が読み
出される複数の画素単位が2次元的に配列された画素単
位層12とを具備したX線画像検出器において、検出層
14が、X線を光に変換する蛍光体31と、この蛍光体
31が変換した光を吸収し電荷を発生する電荷発生材3
2と、この電荷発生材32が発生した電荷を輸送する電
荷輸送材33とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はX線画像を検出する
X線画像検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】医療用診断装置などでは、被写体の撮影
にX線が使用されている。また、被写体を撮影したX線
画像の検出にX線検出器が用いられている。X線検出器
としては、これまでイメージ管が多く利用されている。
近年、新世代のX線検出器として、複数のX線検出素子
を平面上に二次元的に配置したX線画像検出器が注目さ
れている。X線画像検出器はX線で撮影したX線画像あ
るいはリアルタイムのX線画像をデジタル信号として出
力する構成になっている。X線画像検出器は固体検出器
であるため、画質性能の向上や安定性の面でも期待され
ている。
【0003】X線画像検出器は、比較的大きな線量で静
止画像を収集する一般撮影用や胸部撮影用のものはすで
に開発され、商品化もされている。近い将来、より一層
の高性能化で、たとえば透視線量のもとで毎秒30画面
以上のリアルタイムのX線動画の検出が実現し、循環器
や消化器などの分野に応用した製品の商品化も予想され
ている。このようなX線動画の検出には、S/Nの改善
や微小信号のリアルタイム処理技術などの開発が求めら
れている。
【0004】X線画像検出器は、大きく分けると直接方
式および間接方式の2つがある。直接方式は、a−Se
などの光導電膜を用いてX線を信号電荷に直接変換し、
変換した信号電荷を電荷蓄積用の容量素子などに蓄積す
る方式である。間接方式は、シンチレータ層でX線を可
視光に変換し、変換した可視光をa−Siフォトダイオ
ードやCCDで信号電荷に変換し、電荷蓄積用の容量素
子などに蓄積する方式である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】X線画像検出器には、
先に述べたように直接方式と間接方式の2つの方式があ
る。直接方式のX線画像検出器は、X線の吸収率を向上
させるために、たとえばa−Seの光導電膜を1mm程
度の厚さに形成している。そして、X線フォトン1個あ
たりの光導電電荷の生成率を上げるため、および、生成
した光導電電荷が膜中の欠陥準位にトラップされること
なく電荷蓄積用の容量素子に導くため、さらにはバイア
ス電界と直角方向への光導電電荷の拡散を抑えるため
に、たとえばa−Seの光導電膜の両端に10V/μm
の強バイアス電界が印加される。したがって、a−Se
光導電膜の膜厚が1mm程度の場合、10kV程度の高
電圧が印加される。
【0006】直接方式と間接方式を比較すると、直接方
式は解像度特性がすぐれている。しかし、直接方式に使
用される動作電圧の低いTFTを高電圧から保護する必
要があり、信頼性の確保が困難になっている。また、低
暗電流特性および高感度特性、熱的安定性などを備えた
光導電材料を容易に入手できないという問題がある。
【0007】またX線に対して電荷を発生する材料は半
導体物質に限られている。このような半導体物質をTF
T回路上に数100μmもの厚膜で数十cm角の大面積
に成膜することはきわめて困難である 間接方式のX線画像検出器はフォトダーオードやCCD
を用いている。そのため、高電圧の印加を必要とせず、
高電圧による絶縁破壊などは発生しない。また、シンチ
レータ材料やフォトダーオードは既知の技術であり、直
接方式と比較すると、製品化が容易である。
【0008】しかし、直接方式に比べ解像度特性が劣る
という問題がある。また、感度特性を向上させるために
シンチレータ層を厚くすると、フォトダイオードなどの
光電変換素子に到達するまでに光学的な拡散や散乱が生
じ、解像度が劣化するという問題がある。さらに、シン
チレータ層で散乱したX線が隣接画素のシンチレータ層
に入り込み、解像度を低下させるという問題もある。
【0009】また、間接方式はTFT回路上にフォトダ
イオードが形成される。フォトダイオードの形成にはT
FT回路と異なる技術が必要で、新たな追加設備が必要
とされ、製品価格を上昇させる。
【0010】本発明では、上記した欠点を解決し、解像
度特性の劣化を抑え、製造が容易なX線画像検出器を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部から入射
したX線を電気信号に変換する検出層と、この検出層の
前記X線の入射する側に設けられた上部電極と、前記検
出層の前記上部電極と反対側に設けられた下部電極と、
前記検出層で変換された前記電気信号を蓄積し、蓄積し
た電気信号が読み出される2次元的に配列された複数の
画素単位とを具備したX線画像検出器において、前記検
出層が、X線を光に変換する蛍光体と、この蛍光体が変
換した前記光を吸収し電荷を発生する電荷発生材と、こ
の電荷発生材が発生した前記電荷を輸送する電荷輸送材
とを含んでいることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図1の
分解斜視図を参照して説明する。図1は本発明のX線画
像検出器の概略構造図で、保持基板11上に画素単位層
12が形成されている。画素単位層12には複数の画素
単位が形成され、画素単位層12上に複数の下部電極1
3が配置されている。下部電極13はそれぞれが1つの
画素単位と対応し、画素単位とともに縦方向および横方
向の二次元的に配置され、対応する画素単位と電気的に
接続されている。下部電極13上に、X線を電気信号た
とえば信号電荷に変換する検出層14が積層されてい
る。検出層14上に上部電極15が形成されている。
【0013】上記した構成において、外部からX線16
が検出層14に入射する。検出層14に入射したX線1
6は検出層14内部でたとえば信号電荷に変換される。
信号電荷は入射したX線15の大きさに対応し、下部電
極13を経て画素ごとに電荷蓄積用のたとえば容量素子
(図示せず)に蓄積される。蓄積された信号電荷は、そ
の後、画素単位ごとに電気信号として読み出され、X線
画像に再生される。
【0014】次に、画素単位層12および下部電極13
の構成について図2を参照して説明する。図2は、図1
に対応する部分には同じ符号を付し重複する説明は一部
省略する。
【0015】画素単位層12は複数の画素単位21たと
えば16個の画素単位2101〜2116から構成され
ている。下部電極13も画素単位16の数に合わせて1
6個の下部電極1301〜1316が示されている。画
素単位16の外側に制御回路22および並列/直列変換
回路23が設けられている。
【0016】各画素単位21および下部電極13は図の
行方向(図示横方向)および列方向(図示縦方向)の2
次元的に配置されている。各画素単位21は、たとえば
画素単位2116に示すように、スイッチング素子とし
て機能する薄膜トランジスタ(以下TFTという)24
や電荷蓄積用の容量素子(図示せず)などから構成され
ている。TFT24はゲート電極Gおよびソース電極
S、ドレイン電極Dを有し、対応する画素を構成するT
FT24のドレイン電極Dと下部電極13は電気的に接
続されている。
【0017】また、制御回路22に複数の制御線25た
とえば第1ないし第4の4個の制御線251〜254が
設けられている。各制御線25は同じ行方向に位置する
画素単位のTFT24のゲート電極Gに接続されてい
る。たとえば第1制御線251は第1行目に位置する画
素単位2101〜2104のTFT24のゲート電極G
に接続されている。
【0018】また、並列/直列変換回路23に複数の読
み出し線26たとえば第1ないし第4の4個の読み出し
線261〜264が接続されている。各読み出し線26
は同じ列方向に位置する画素単位16のTFTのソース
電極Sに接続されている。たとえば第1読み出し線26
1は画素単位2101、2105、2109、2113
のTFT24のソース電極Sに接続されている。
【0019】上記の構成で、制御回路22から制御線2
51〜254に対して順にON信号が出力される。たと
えば第1制御線251にON信号が出力すると、第1制
御線251に接続するTFT24がON状態になる。こ
のとき、ON状態のTFT24が接続されている各画素
単位に蓄積された電荷が電気信号としてソース電極Sに
出力され、読み出し線261〜264を経て並列/直列
変換回路23に並列に入力する。その後、並列/直列変
換回路23で直列信号に変換され、次の信号処理回路へ
と送られる。
【0020】その後、第1制御線251にOFF信号が
加えられ、第1制御線251に接続するTFT24がO
FFになる。その後、次の第2制御線252にON信号
が出力される。このような動作が行ごとに順に行われ、
すべての画素単位に蓄積されている電荷が電気信号とし
て読み出され、1つの画面に対応する電気信号が出力さ
れる。
【0021】次に、検出層14の構造について図3を参
照して説明をする。図3は、図1および図2に対応する
部分には同じ符号を付し重複する説明は一部省略する。
【0022】保持基板11上に画素単位層12および下
部電極13が順に形成され、下部電極13上に検出層1
4が形成され、検出層14上に上部電極15が形成され
ている。
【0023】検出層14は、粉末の蛍光体31および電
荷発生材32、電荷輸送材33を混合し一体化して構成
されている。蛍光体31はたとえばGd2 O2 S:Tb
の酸化物などから構成され、外部から入射するX線のエ
ネルギーを吸収し可視光に変換して外部に放出する。電
荷発生材32はたとえば有機物顔料粉末のチタニルフタ
ロシアニン微粉末や無機材料粉末のセレン微粉末などか
ら構成され、光を電荷に変換する。電荷輸送材33はた
とえば有機材料のブタジエン化合物から構成され電荷を
輸送する。なお、電荷発生材32や電荷輸送材33には
有機材料を用いると加工が容易になるという利点があ
る。
【0024】電荷発生材32および電荷輸送材33はた
とえば樹脂中に混合され、また、バインダーとしてポリ
スチレンが混合されている。これらの材料を有機溶媒た
とえばDMFに溶かし込んだものを蛍光体31中に充填
し、その後、乾燥させ、蛍光体31の粒子間に電荷発生
材32および電荷輸送材33を充填した構造に形成され
る。その後、検出層14の上部に上部電極15が蒸着さ
れる。動作時、たとえば上部電極15に正の電圧が印加
され、下部電極13に負の電圧が印加され、検出層14
内に電界が形成される。
【0025】上記の構成において、X線が外部から検出
層14に入射すると、蛍光体31によってたとえば緑色
の蛍光に変換される。この蛍光は電荷発生材32で吸収
され、電荷発生材32は電荷を発生する。電荷の正孔
は、検出層14内の電界の働きで、電荷輸送材33によ
って下部電極13に輸送され、各画素の容量素子に蓄積
される。このようにして入射したX線は電気信号の画像
情報として各画素単位に蓄積される。
【0026】上記した構成によれば、蛍光体で発生した
蛍光は、その周囲の電荷発生材で電荷に変換され、そし
て電荷輸送材によって下部電極に輸送される。この場
合、蛍光の拡散などがなく解像度特性が向上する。
【0027】また、上記した構成はa−Seなどを用い
ていない。そのため、検出層の製造に必要とされている
真空装置が不要となる。また有害な重金属を使用しない
ためコストが安くなる。半導体を使用しないため製造技
術上の問題も少なくなり、直接方式や間接方式のX線画
像検出器がもつ問題が解消される。
【0028】次に、本発明の他の実施形態について図4
を参照して説明する。図4は、図1〜図3に対応する部
分には同じ符号を付し重複する説明は一部省略する。
【0029】この実施形態の場合、検出層14が第1お
よび第2の2つの層141、142から構成されてい
る。第1の層141は、蛍光体31の隙間に電荷輸送材
33を充填して形成され、第1の層上に位置する第2の
層142は電荷発生材32で形成されている。また第2
の層142の上に上部電極15が形成されている。
【0030】上記した構成によれば、外部から入射する
X線は第1の層141の蛍光体31によって蛍光に変換
される。この場合、蛍光体31の周囲に光を吸収する電
荷発生材32が含まれていないため、蛍光は四方に放射
され、最終的には第2の層142に到達し、電荷発生材
32によって電荷(電子、正孔)に変換される。このと
き、上部電極15に正の高電圧が印加されているため、
電子は上部電極15に吸収される。そして、電荷のうち
正孔だけが第1の層141の電荷輸送材33によって下
部電極13に輸送される。
【0031】この実施形態の場合、第1の層141には
電荷発生材32が含まれていない。このため、電荷発生
材32によって電荷の輸送が妨げられるようなことがな
くなり、電荷の輸送速度が早くなり残像の発生が抑えら
れる。また、第1の層141に輸送速度の遅い電子が存
在しない。したがって、このような電子による影響もな
くなり、残像の発生が抑えられる。
【0032】また、光センサーの機能を有する電荷発生
層たとえば第2の層142が蛍光の発生強度が高いX線
の入射側に位置している。そのため、光センサーがX線
の入射側に対してその反対側に位置する間接方式のX線
画像検出器に比べると、解像度の劣化が少なくなる。
【0033】次に、本発明の他の実施形態について図5
を参照して説明する。図5は、図1〜図4に対応する部
分には同じ符号を付し重複する説明は一部省略する。
【0034】図5の実施形態は、図4で示した上部電極
15上に蛍光体31を充填した蛍光体層51が形成され
ている。この場合、蛍光体層51によってX線が吸収さ
れ、蛍光を発生するためX線吸収効率が向上する。
【0035】ところで、本発明の検出層は、蛍光体の周
囲に蛍光を吸収して電気信号に変換する電荷発生材など
が充填されている。この場合、検出層は薄くて密度が高
いほどX線吸収特性や解像度が向上する。したがって、
粉末原料である蛍光体を隙間なく敷き詰めることが望ま
れる。一方、蛍光体の周囲に充填される電荷発生材は、
多くの場合、有機材料や無機材料の粉末が用いられる。
このため、電荷発生材の粉末の大きさが大きいと、蛍光
体を隙間なく敷き詰めることができなくなる。
【0036】この場合、蛍光体を球形として近似して、
蛍光体を細密に充填すると、蛍光体どうし間に一定の空
間が生じる。この空間の最大径は蛍光体の粒子径の2
1.5%であることが計算で求められている。したがっ
て、電荷発生材の平均粒子径を蛍光体の粒子径の21.
5%にすれば、蛍光体粒子を細密に充填できる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、画像特性を改善したX
線画像検出器を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための概略の分解
斜視図である。
【図2】本発明の実施形態を構成する画像単位層部分を
説明するための概略の構成図である。
【図3】本発明の実施形態を構成する検出層部分を説明
する概略の断面図である。
【図4】本発明の実施形態を構成する他の検出層部分を
説明するための概略の断面図である。
【図5】本発明の実施形態を構成する他の検出層部分を
説明するための概略の断面図である。
【符号の説明】 11…保持基板 12…画素単位層 13…下部電極 14…検出層 15…上部電極 16…入射X線 21…画素単位 22…制御回路 23…並列/直列変換回路 31…蛍光体 32…電荷発生材 33…電荷輸送材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鬼橋 浩志 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 本間 克久 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 2G088 EE01 FF02 GG20 JJ05 4M118 AB01 BA05 CA14 CB05 CB11 CB20 FB03 FB09 FB13 5F088 AA20 AB01 AB11 AB13 AB19 BB07 EA04 JA17 KA08 LA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入射したX線を電気信号に変換
    する検出層と、この検出層の前記X線の入射する側に設
    けられた上部電極と、前記検出層の前記上部電極と反対
    側に設けられた下部電極と、前記検出層で変換された前
    記電気信号を蓄積し、蓄積した電気信号が読み出される
    2次元的に配列された複数の画素単位とを具備したX線
    画像検出器において、前記検出層が、X線を光に変換す
    る蛍光体と、この蛍光体が変換した前記光を吸収し電荷
    を発生する電荷発生材と、この電荷発生材が発生した前
    記電荷を輸送する電荷輸送材とを含んでいることを特徴
    とするX線画像検出器。
  2. 【請求項2】 蛍光体および電荷発生材、電荷輸送材を
    混合して共通する1つの層が形成されている請求項1記
    載のX線画像検出器。
  3. 【請求項3】 蛍光体および電荷輸送材を混合して第1
    の層が形成され、前記第1の層と上部電極との間に電荷
    発生材による第2の層が形成されている請求項1記載の
    X線画像検出器。
  4. 【請求項4】 上部電極のX線の入射する側に蛍光体に
    よる第3の層が形成されている請求項3記載のX線画像
    検出器。
  5. 【請求項5】 蛍光体とともに共通する1つの層を形成
    する電荷発生材あるいは電荷輸送材の平均粒径は、前記
    蛍光体の平均粒径の21.5%以下である請求項1ない
    し請求項4のいずれか1つに記載のX線画像検出器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014534408A (ja) * 2011-08-02 2014-12-18 ビューワークス カンパニー リミテッド 放射線映像システム

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EP2739701B1 (en) 2011-08-02 2016-02-10 Vieworks Co. Ltd. A novel composition for radiation imaging detector and a radiation imaging detector comprising the same
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