JP2003230843A - 粉砕機 - Google Patents

粉砕機

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JP2003230843A JP2002032058A JP2002032058A JP2003230843A JP 2003230843 A JP2003230843 A JP 2003230843A JP 2002032058 A JP2002032058 A JP 2002032058A JP 2002032058 A JP2002032058 A JP 2002032058A JP 2003230843 A JP2003230843 A JP 2003230843A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 お茶のほか穀物類等を使用者の好みに応じた
粒度に粉砕できるようにする。 【解決手段】 被粉砕物をダイス15とスクリュー17
にてせん断する第1粉砕部21と、該第1粉砕部21に
てせん断された粉砕物をさらに上臼と下臼4の粉砕面3
a,4aに供給して粉砕する第2粉砕部22と、本体ケ
ース2を構成する上部ケース5bに設けられて上記第1
粉砕部21へ被粉砕物を供給する第1ホッパー部10と
を有する。上記第1ホッパー部10に、上記第1粉砕部
21を通過することなく被粉砕物を上記第2粉砕部22
へ供給する補助供給口31を形成する。該補助供給口3
1の開度を調整する調整部材32を回動可能に設ける。
該調整部材32を上部ケース5bの外部において回動で
きるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、お茶のほか、胡
麻、麦、そば等の穀物類等を適度な粒度(細かさ)の粉
末に粉砕するための粉砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】お茶は趣向品であるばかりではなく、健
康食品として親しまれている。お茶にはビタミンやミネ
ラルが豊富に含まれており、そのままのお茶を単にお湯
によって出したのでは茶がらに上記の栄養分の大半が残
ってしまい、栄養素の摂取ができない状態になる。その
ため、葉茶を微粉末茶にし、これをお湯により出せば上
記栄養素の充分な摂取が可能になる。
【0003】ところで、本件出願人は先に図16に示す
ような葉茶を微粉末茶にするための粉砕機を提案した
(特開平11−285648号)。該従来の粉砕機は、
被粉砕物(葉茶)をダイスとスクリューのカット部にて
せん断して粉末物(粉茶)にする第1粉砕部と、第1粉
砕部にてせん断された粉砕物(粉茶)をさらに上臼、下
臼の粉砕面にて微粉末(微粉末茶)にする第2粉砕部を
設けたものである。
【0004】この図16に示す粉砕機について説明す
る。
【0005】1は粉砕機であり、その合成樹脂製の本体
ケース2は後述の上臼3、下臼4を収納するための上部
ケース5と、モータ6a等からなる回転駆動装置6等を
収納するための下部ケース7と、該下部ケース7の下端
開口部を閉鎖するようにした底蓋ケース8とから構成さ
れている。
【0006】上部ケース5には、下部ケース7に対し取
脱自在に取付けられるようにしたネジ部9と、漏斗状の
被粉砕物(葉茶a)投入用の第1ホッパー部10と、下
臼4と上臼3の接合端面Aから排出された微粉末物(微
粉末茶c)をケース外のカップ11に排出するための掃
き出し部12とが設けられている。なお、上記上部ケー
ス5の上面(第1ホッパー部10の上面側)に形成した
中央の材料投入口13には透明または半透明の合成樹脂
製の葉茶の投入口蓋14が取脱自在に挿着されている。
【0007】15は耐摩耗性に優れたセラミックス(例
えばアルミナ、普通磁器)或いは合成樹脂(例えばアセ
タール樹脂等)で形成されたダイスであり、その内側上
部が、上記第1ホッパー部10の傾斜面に沿った傾斜面
に形成され、更に内側下部に第2ホッパー部16に連通
する円筒状の連通穴15aが形成されている。更に、該
ダイス15の上記連通穴15aの周面には、葉茶aをせ
ん断するための鋭角状のカット部15bが連通穴15a
の軸心方向に形成されている。
【0008】17は上記ダイス15に嵌挿された耐摩耗
性に優れたセラミックス(例えばアルミナ、普通磁器)
或いは合成樹脂(例えばアセタール樹脂等)で形成され
たスクリューであり、その外周面には葉茶aをせん断す
るための鋭角状のカット部17aが形成されている。ま
た、上記スクリュー17は、後述の回転駆動軸18の先
端部にネジ着されている。上記スクリュー17の内部に
は、スクリュー17と押圧部材19間にバネ20が設け
られており、該バネ20の付勢力によって押圧部材19
が後述する上臼3を下臼4方向に押圧し、上臼3と下臼
4間の粉砕圧力を適度に調整して、粉砕効率が高められ
るようにしている。
【0009】上記スクリュー17は上臼3と下臼4を後
述の回転駆動軸18に締め付け固定するための締付具を
兼用するもので、回転駆動部18のネジ部18aにネジ
着し、かつ、上部ケース5を下部ケース7にネジ着して
取付けることで、上記スクリュー17のカット部17a
がダイス15の連通穴15aに嵌挿され、このスクリュ
ー17とダイス15により第1粉砕部21が形成されて
いる。そして、上臼3が回転すると同時にスクリュー1
7も一体的に回転して上記ダイス15のカット部15b
と、スクリュー17のカット部17aによって葉茶aを
大きさ(粒度)が均一な粉末物(粉茶b)にせん断して
第2ホッパー部16へ供給する。
【0010】次に上臼3、下臼4で構成される第2粉砕
部22について説明する。
【0011】4は上部ケース5に収納されたアルミナ磁
器、普通磁器、陶器等のセラミックス製の下臼で、該下
臼4の底部中央に設けた取付部材23に回転駆動軸18
が遊嵌され、下臼4は回転しないようにケース側に固定
されている。また下臼4の内面は摺鉢状の粉砕面4aに
形成されおり、該粉砕面4aは、図15に示すように複
数の平行溝からなる主溝4bとその主溝4bに対し交差
する方向にその向きを変更した副溝4cで形成されてい
る。
【0012】24は上記下臼4の上縁に位置するように
設けられた合成樹脂製の受け皿部材で、上、下臼3,4
間の粉砕面3a,4aで粉砕し終えて排出された微粉末
茶cを受けてカップ11に落下させるようになってい
る。
【0013】3は上記下臼4と同様のセラミックスで形
成した上臼で、その下面が上記下臼4の粉砕面4aに合
致する逆円錐状に形成され、かつその上端部が上記下臼
4の上端部と略同一の高さに位置するように形成されて
いる。更に上記下面側は上記下臼4側の粉砕面4aに対
向する粉砕面3aに形成され、また内面側には第2ホッ
パー部16が形成されている。
【0014】上記第2ホッパー部16は上部側が拡開し
下部側に向かって狭められた漏斗形状になっていて、そ
の下部の側部に材料供給口25が上下に貫通して形成さ
れ、該材料供給口25は下面側の粉砕面3a側と連通し
ている。
【0015】上記粉砕面3aは図18に示すように、上
記下臼4の場合と同様に主溝3bと副溝3cが全周にわ
たり交互に形成されており、さらに粉砕面3a側には臼
体の回転方向に合わせて材料供給口25の下端から粉砕
面3aに至るように形成した円弧状の材料用ガイド溝3
dが形成されている。なお、上記上臼3と下臼4は、各
種実験の結果、粉砕スピード、粉砕粒度等を考慮して中
心角度(開口角度)を約60度に形成したものが使用さ
れている。
【0016】26は上臼3の第2ホッパー部16の上端
側を塞ぐようにして上臼3に対し取り外し自在に取着し
たポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂からなる
内蓋であり、第2ホッパー部16内の粉砕物(粉茶b)
が臼外へこぼれ落ちないようにしたものである。
【0017】以上の構成において、粉砕機1の回転駆動
装置6を始動して回転駆動軸18を低速度で回転させる
(例えば20〜100rpm)と、同軸18に連結する
スクリュー17も回転し、第1ホッパー部10に投入さ
れた大きさが不均一な葉茶aはスクリュー17により下
方に向かって徐々に送り込まれながら同スクリュー17
とダイス15との間を通過しながらせん断され、細かく
粉砕されて均一にその粒度が調整されて行く。均一に調
整された粗びき或いは中びき状態の粉茶bは上臼3の上
面にある第2ホッパー部16へ落下する。第2ホッパー
部16に落下した粉茶bは上臼3側の材料供給口25か
ら下臼4上に送り込まれる。
【0018】このように送りこまれてきた粉茶bは上臼
3の回転により上下両臼3,4の主溝3b,4b並びに
副溝3c,4cの交差及び摺動により粉砕あるいは擂り
潰されながら溝内または溝上を移動し、放射方向である
外周側に向かって移動する。この場合、上下両臼の粉砕
面3a,4aが摺鉢状であるため、粉茶は粉砕面を行っ
たり来りして滞留し、そして徐々に外周側(上方)へ向
かって移動しながらより微細に粉砕されていく。
【0019】上記の如く、微細に粉砕された微粉末茶は
上下臼3,4の粉砕面端部Aから受け皿部材24へ排出
され、掃き出し口24aを通って、カップ11内に排出
される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記の構造において
は、第1ホッパー部10内に投入された葉茶aは、スク
リュー17とダイス15との間のみを通り、かつ、該部
でせん断されて第2ホッパー部16に供給されるため、
上臼3の材料供給口25を通じて上下臼3,4の粉砕面
3a,4a間へ供給される葉茶の供給量は常に略一定で
あるとともにその供給される葉茶の大きさもスクリュー
17とダイス15とでせん断された略一定の大きさのも
のとなる。そのため、常に設定された微粉末茶が得られ
る。
【0021】しかし、使用者によっては、上記のように
設定された粒度の微粉末茶のみならず、これより粗い粒
度の粉茶を好む場合もあり、このような場合には上記の
構造では対応できない。
【0022】そこで本発明は、使用者が自分の好みに合
った粒度に調整してひくことができる粉砕機を提供する
ことを目的とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、被粉砕物をダイス
とスクリューにてせん断する第1粉砕部と、該第1粉砕
部にてせん断された粉砕物をさらに上臼と下臼の粉砕面
に供給して粉砕する第2粉砕部と、上記第1粉砕部へ被
粉砕物を供給する第1ホッパー部とを有する粉砕機にお
いて、上記第1ホッパー部に、上記第1粉砕部を通過す
ることなく被粉砕物を上記第2粉砕部へ供給する補助供
給口を形成し、上記第1ホッパー部の内側に調整部材を
回動可能に設けるとともに該調整部材には調整穴を形成
し、該調整部材の回動によるその調整穴と上記補助供給
口との重合量により補助供給口の開度を調整するように
し、更に、前記調整部材を前記第1ホッパー部の外部に
おいて回動できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0024】本発明においては、補助供給口が全閉され
ている場合は、被粉砕物は、ダイスとスクリューからな
る第1粉砕部のみを通って該部でせん断されて第2粉砕
部へ供給される。
【0025】補助供給口を開口すると、被粉砕物は上記
第1粉砕部のみならず補助供給口からも第2粉砕部へ供
給される。補助供給口から供給された被粉砕物は、第2
粉砕部で粉砕されるが、第1粉砕部で粉砕されたものよ
りも粗い粒度で第2粉砕部から排出される。
【0026】したがって、補助供給口の開度を所望に調
整することにより、粒度の細かい粉砕物と粒度の粗い粉
砕物の混合割合を所望の割合に設定することができる。
【0027】請求項2記載の第2の発明は、前記第1の
発明において、前記調整部材の回動位置を保持する位置
決め手段を周方向に適宜間隔を有して複数設けたもので
ある。
【0028】本発明においては、調整部材を所望の位置
に回動して調整した場合に、その調整位置を保持し、不
用意に調整位置が変化することを防止できる。
【0029】請求項3記載の第3の発明は、前記第1又
は第2の発明において、前記第1ホッパー部を粉砕機の
上部ケースで形成し、該上部ケースにおける第1ホッパ
ー部の上端外周に受部を形成し、該受部の外周に側壁を
立ち上げ形成し、該側壁の一部に切欠穴を周方向に形成
し、前記調整部材を前記受部上に回動可能に載置すると
ともに、調整部材の一部に突片を側方へ突設して該突片
を前記切欠穴に回動可能に嵌合し、更に、前記上部ケー
スには、前記突片を前記切欠穴に上方から嵌合する嵌合
穴を形成したものである。
【0030】本発明においては、調整部材を、その突片
を嵌合穴から嵌入した後に回動することにより、調整部
材が切欠穴を形成する上面に係止し、調整部材を上部ケ
ースに簡単に組み付けることができ、また、組み付け後
は簡単には脱落しない。
【0031】請求項4記載の第4の発明は、前記第3の
発明において、前記切欠穴を第1ホッパー部の軸心を中
心として対称位置に形成し、該両切欠穴の一方向の端に
前記の嵌合穴を形成し、前記調整部材には、前記両嵌合
穴に嵌合する突片を、調整部材の軸心を中心として対称
位置に設け、かつ、一方の嵌合穴とこれに嵌合する突片
を、他方の嵌合穴とこれに嵌合する突片に対して平面形
状が異なるように形成したものである。
【0032】本発明においては、一方の突片が他方の嵌
合穴に嵌合しない形状にすることにより、調整部材の組
み付け方向の間違いを防止し、前記の回動による調整操
作を確実に行うことができる。
【0033】請求項5記載の第5の発明は、前記第3又
は4に記載の発明において、前記調整部材の回動位置を
保持する位置決め手段を、前記受部の上面において、周
方向に適宜間隔を有して複数形成した位置決め凹部と、
前記調整部材に前記位置決め凹部に嵌合するように形成
した位置決め凸部とで形成したものである。
【0034】本発明においては、前記第3又は第4の発
明において前記第2の発明と同様の作用、効果を発揮す
る。
【0035】請求項6記載の第6の発明は、前記第1乃
至5のいずれかの発明において、前記調整部材の上面
に、上方へ突出する手掛け部を一体形成したものであ
る。
【0036】本発明においては、手掛け部によって調整
部材を容易に回動することができる。
【0037】請求項7記載の第7の発明は、前記第6の
発明において、上部につまみ部を形成した投入口蓋を前
記調整部材の上部に取脱自在に設けて第1ホッパー部の
上部を閉塞するようにし、かつ、該投入口蓋に前記調整
部材の手掛け部に係止する係止部を設け、投入口蓋の回
動により調整部材を回動できるようにしたものである。
【0038】本発明においては、投入口蓋のつまみ部に
よって該投入口蓋を回動することにより調整部材を回動
することができ、つまみ部を大きくして回動を容易にす
ることができる。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて図1乃至図15に示す実施例に基づいて説明する。
【0040】図1乃至図12は第1実施例を示す。
【0041】図1は、本発明の粉砕機を示す断面図で、
該図1において5aは上側ケース、5bは上蓋であり、
これらにより前記図16に示す上部ケース5と同様な上
部ケースを構成している。そのため、上蓋5bも以下上
部ケース5bという。該上部ケース5bには前記図16
と同様に漏斗状の第1ホッパー部10が形成され、該第
1ホッパー部10の中央下部には前記と同様のダイス1
5が設けられている。該第1ホッパー部10は平面から
見て円形の逆ドーム状に形成されている。また、第1ホ
ッパー部10の下側には穴10aが形成されている。ダ
イス15には前記と同様のスクリュー17が挿通され、
該スクリュー17とダイス15により前記と同様の第1
粉砕部21が形成されている。
【0042】該第1粉砕部21の下側には、前記と同様
の上臼3によって前記と同様の第2ホッパー部16が形
成されている。該上臼3は前記と同様に、スクリュー1
7とともに回転駆動軸18により回転される。該上臼3
には前記と同様に材料供給口25が形成されている。
【0043】上臼3の下側には前記と同様の下臼4がケ
ース側に固定状態で配置されている。
【0044】上記上部ケース5bにおける第1ホッパー
部10には、その底部近くに位置して補助供給口31が
前記第2ホッパー部16に開口して形成されている。
【0045】上記第1ホッパー部10の内側には樹脂製
の調整部材32が設けられている。該調整部材32は、
第1ホッパー部10の内面漏斗形状に沿った形状の漏斗
状に形成され、第1ホッパー部10に回動可能に遊嵌さ
れている。更に、該調整部材32の上端は前記材料投入
口13に開口され、下端は、該調整部材32内に投入さ
れた材料が前記ダイス15とスクリュー17とからなる
第1粉砕部21に供給されるように穴32aにより開口
している。更に、該調整部材32には、前記補助供給口
31部に位置して調整穴33が形成されており、該調整
部材32を平面内において回動してその調整穴33と補
助供給口31との重合度を調整することにより開口量を
調整して、該補助供給口31から第2ホッパー部16へ
の材料供給量を調整できるようになっている。
【0046】前記調整部材32の上部と前記上部ケース
5bの上部には調整部材32の回転位置決め手段などが
設けられており、これらについて以下に説明する。
【0047】前記の上部ケース5bにおける第1ホッパ
ー部10の上端には外側方へ折曲してなる環状の受部3
4が一体成形され、更に、該受部34の外周に側壁35
を一体に立ち上げ、更に、該側壁35の上端外周に上部
ケース5bの上壁部36が一体成形されている。
【0048】前記側壁35の周方向の一部には図3及び
図5に示すように2個の切欠穴37,38が形成されて
いる。該2個の切欠穴37,38は、上部ケース5bの
軸心を中心とする対称位置に形成され、それぞれの切欠
穴37,38の周方向の長さは、全周の約1/4に設定
されている。この一方の切欠穴37を第1の切欠穴37
とし、他方を第2の切欠穴38とする。更に、第1の切
欠穴37の一端における上壁部36には第1の嵌合穴3
9が第1の切欠穴37と連通して形成され、また、第2
の切欠穴38の一端、すなわち上部ケース5bの軸心を
中心として前記第1の切欠穴37と対称位置にある側に
おける上壁部36には第2の嵌合穴40が第2の切欠穴
38と連通して形成されている。更に、前記第1の嵌合
穴39と第2の嵌合穴40の周方向の長さは、その一方
が長く、他方が短く設定され、実施例においては図3に
示すように、第1の嵌合穴39が長く、第2の嵌合穴4
0が短くなっている。
【0049】また、図6に示すように、前記嵌合穴3
9,40より前記切欠穴37,38側に位置して上壁部
36の裏側にストッパ39a,40aが突出形成されて
いる。
【0050】更に、上部ケース5bにおける前記受部3
4の表面には、図3に示すように、第1の切欠穴37側
に位置して、すなわち、第1の切欠穴37の周方向の形
成範囲において、第1の位置決め凹部41が複数個、周
方向に適宜間隔を有して設けられている。また、第2の
切欠穴38側に位置して、すなわち第2の切欠穴38の
周方向の形成範囲において、第2の位置決め凹部42が
複数個、周方向に適宜間隔を有して設けられている。
【0051】前記の第1の位置決め凹部41及び第2の
位置決め凹部42が形成された範囲における受部34の
裏面には、該受部34と第1ホッパー部10との間にわ
たって補強リブ43が形成され、受部34が上下方向へ
撓まないようにしている。
【0052】前記上部ケース5bの上壁部36の表面に
は、調整部材32の回転量、すなわち調整部材32に形
成した調整穴33と前記上部ケース5bの第1ホッパー
部10に形成した補助供給口31との重合度を外部から
知るための粒度目盛44が形成されている。該粒度目盛
44は後述する調整部材32における手掛け部50,5
1の回転範囲に所定間隔で設けられている。
【0053】次に、調整部材32側について説明する。
【0054】調整部材32の上端には外方へ突出した環
状の上壁45が一体成形され、更に該上壁45の外周端
には下方へ屈曲した周壁46が一体成形されている。該
周壁46は、その外周面が前記上部ケース5bの側壁3
5の内面に摺動可能に一ぱいに嵌合し、かつ、周壁46
の下端が上部ケース5bの受部34上に摺動可能に載置
されるように形成されている。
【0055】前記周壁46の一部には、図7及び図8に
示すように、2個の突片47,48が一体成形されてい
る。該2個の突片47,48は、調整部材32の軸心を
中心とする対称位置に形成されている。この一方の突片
47を第1の突片47とし、他方の突片48を第2の突
片48とする。更に、第1の突片47は前記第1の嵌合
穴39に一ぱいに嵌る形状に形成され、第2の突片48
は前記第2の嵌合穴40に一ぱいに嵌る形状に形成され
ている。すなわち、第1の突片47と第2の突片48の
周方向の長さは相違しており、図の例では第1の突片4
7が長く、第2の突片48が短く形成され、調整部材3
2を上部ケース5b内へ嵌合する際の位置決め作用を有
する。
【0056】前記第1の突片47と第2の突片48が有
する上壁の夫々の両側には切目49が形成され、両突片
47と48を有する上壁部45aと周壁部46aが上下
方向へ若干弾性を有するようになっている。
【0057】更に、前記第1の突片47を有する上壁部
45aと第2の突片48を有する上壁部45aには、操
作部として手掛け部50,51が上方へ突出して一体成
形されている。
【0058】更に、前記両周壁部46aの夫々の下面に
は、前記上部ケース5bに形成した位置決め凹部41,
42に嵌合する位置決め凸部52,53が突設されてい
る。該位置決め突部52,53の1個の大きさ及び形状
は、1個位置決め凹部41,42に嵌る大きさと形状に
形成されており、各位置決め凸部52,53が、周方向
に回動して各位置決め凹部41,42毎に嵌合するよう
になっている。これらの凹部41,42と凸部52,5
3が位置決め手段を構成している。
【0059】60は被粉砕物を下方へ誘導する突起であ
る。
【0060】その他の構造は前記16乃至図18に示す
構造と同様であるため、同一部分には同一符号を付して
その説明を省略する。
【0061】次に前記の構造において、葉茶を例にした
粉砕操作について説明する。
【0062】先ず、調整部材32の第1の突片47を上
部ケース5b側の第1の嵌合穴39に位置させ、第2の
突片48を上部ケース5b側の第2の嵌合穴40に位置
させて、その調整部材32を上部ケース5bの第1のホ
ッパー部10内に嵌合する。このとき、第1の突片47
の周方向の長さが、第2の嵌合穴40の周方向の長さよ
りも長いため、調整部材32が誤って逆向きに嵌合され
ることなく、正しい向き(位置)で嵌合される。この嵌
合位置においては、調整部材32に形成した調整穴33
が図10に示すように、第1のホッパー部10に形成し
た補助供給口31から離れた位置にあり、補助供給口3
1が全閉状態にある。
【0063】次に、前記の嵌合状態から調整部材32
を、その手掛け部50,51によって手操作で図10に
示す矢印A方向に回転させる。すると、突片37,38
がストッパ39a,40aを乗り超える。この乗り超え
た後は、調整部材32の不用意な戻り回転が阻止され、
調整部材32の外脱が防止される。そして、手掛け部5
0,51を指標として粒度目盛44のうちの最初の目盛
44aまで回転すると、調整部材32に形成した位置決
め凸部52,53が、位置決め凹部41,42のうちの
最初の位置決め凹部41a,42aに嵌合する。この状
態は図10に示す状態であり、補助供給口31が全閉状
態にある。
【0064】この全閉状態において、回転駆動装置6を
始動して、回転駆動軸18を回転させ、スクリュー17
と上臼3を回転させると、第1ホッパー部10内の葉茶
aは全てスクリュー17とダイス15からなる第1粉砕
部21を通り、該部21でせん断されて第2ホッパー部
16内へ供給される。したがって、材料供給口25から
上臼3と下臼4の粉砕面3a,4a間へ供給される葉茶
はせん断されたものでかつ所定量となり、前記図16で
示した構造の粉砕と同様な微粉末茶が生成される。
【0065】次に、調整部材32を、前記の全閉状態か
ら更に矢印A方向に回転すると、位置決め凸部52,5
3が順次他の位置決め凹部41,42に嵌合し、夫々の
位置決め凹部41,42において位置決めされ、調整部
材32の回転量が増すにつれて、補助供給口31に対す
る調整穴33の重合量が増す。図11は補助供給口31
の半開状態を示す。
【0066】このように、補助供給口31を開口させて
前記のようにスクリュー17と上臼3を回転させると、
第1ホッパー部10内の一部の葉茶aは、スクリュー1
7とダイス15からなる第1粉砕部21を通って切断さ
れて第2ホッパー16内へ入り、他の葉茶が第1粉砕部
21で切断されることなくそのまま補助供給口31を通
って第2ホッパー部16内へ供給される。そのため、第
1粉砕部21で切断された葉茶は上下臼の粉砕面3a,
4aで更に粉砕されて細かい葉茶になり、また、補助供
給口31を通った葉茶は上下臼の粉砕面3a,4aのみ
で粉砕された粗い葉茶になる。
【0067】したがって、上下臼3,4の接合端面Aか
らは、上記補助供給口31を全閉にした場合に比べて粗
い葉茶が混入した状態の葉茶が排出される。
【0068】前記の粗い葉茶の混入量は、補助供給口3
1の開度量が増すほどに多くなる。
【0069】そして、調整部材32を最後の目盛44b
まで回転すると、図12に示すように調整穴33の全て
が補助供給口31に合致し、補助供給口31が全開する
とともに、位置決め凸部52,53が最後の位置決め凹
部41b,42bに嵌合して位置決めされる。この補助
供給口31の全開状態では、該補助供給口31から第2
ホッパー部16内へ供給される葉茶の量が最大となり、
粗い葉茶の混入量が最も多くなる。
【0070】したがって、使用者は、調整部材32を回
転して手掛け部50,51を所望の目盛に合わせること
により、細かい葉茶と粗い葉茶が所望の混合割合となっ
た粉茶を得ることができる。
【0071】葉茶を使用して補助供給口31を開閉し、
接合端面Aから出た粉茶における粒度の細かい粉葉と粒
度の粗い粉葉との混合割合を調べたところ、全量に対す
る160メッシュ以上の粉葉の含有率は、補助供給口3
1の全閉時で約55%、半開時では約35%、全開時で
は約15%であった。
【0072】前記第1実施例においは、次のような効果
を有する。
【0073】調整部材32を上部ケース5bの外部にお
いて回転して葉茶の粉末粒度を調整できるため、第1ホ
ッパー部10内に充填された葉茶によって補助供給口3
1と調整穴33の重合度が外部から見えなくても、ま
た、投入口蓋14が不透明材で形成されていても粒度調
整が容易にかつ確実に行える。更に、回転駆動装置6が
駆動している粉砕作業中においても調整部材32を外部
から容易に回転して粒度調整が行える。また、この調整
は調整部材32に突設した位置決め凸部52,53が上
部ケース5bに形成した位置決め凹部41,42に係止
して行われるため、調整した位置が不用意にずれること
がない。
【0074】また、位置決め凸部52,53と位置決め
凹部41,42を対称位置に2ヶ所設けたので、調整部
材32が傾斜しても一方の位置決め凸部が一方の位置決
め凹部に嵌合するため、調整部材32が回転することな
くその位置が保持される。
【0075】また、調整部材32の一方の突片47を上
部ケース5bの他方の嵌合穴40に嵌合できないように
したので、調整部材32を上部ケース5bに取り付ける
場合に、取り付け方向の間違いが防止され、前記の粒度
調整が正しく行える。
【0076】また、上部ケース5bに補強リブ43を形
成したので、前記の位置決め凹部41,42を形成した
受部34が経年により下方へ撓むことを防止し、位置決
め凸部52,53と位置決め凹部41,42の係合が不
能になることを防止できる。
【0077】更に、調整部材32を、これに形成した突
片47,48を上部ケース5bに形成した切欠穴37,
38に挿通して回転するようにしたので、肉厚が大きい
突片47,48が、切欠穴37,38の上部に位置する
肉厚の大きい上部ケース5b部の下面に係止し、調整部
材32を調整位置に回転した状態での調整部材32の外
れが確実に防止できる。
【0078】次に図13乃至図15に示す第2実施例に
ついて説明する。
【0079】本第2実施例は、前記投入口蓋14の外周
に一体成形した鍔14aを、前記調整部材32の上壁4
5の略外端位置まで延長し、その外周部に、前記調整部
材32に形成した突起状の手掛け部50,51に嵌合す
る切欠きからなる係止部14b,14cを形成したもの
である。
【0080】また、投入口蓋14の上面には、上方へ隆
起したつまみ部14dが直径方向に形成されており、該
つまみ部14dの両端側に位置して前記の両係止部14
b,14cが形成されている。
【0081】その他の構造は前記第1実施例と同様であ
る。
【0082】本第2実施例においては、投入口蓋14
を、その係止部14b,14cを手掛け部50,51に
嵌合して調整部材32上に載置した状態(第1ホッパー
部の閉塞状態)で、該投入口蓋14のつまみ部14aを
手で回転することにより、調整部材32を追従回転させ
て粒度調整を行うことができる。
【0083】
【発明の効果】以上のようであるから、請求項1の発明
によれば、粒度が細かい粉砕物と粒度が粗い粉砕物の混
合割合を、使用者の好みに合った割合に容易に設定で
き、例えば家庭において葉茶を、自分の好みに合った粒
度の混合割合に粉砕して飲むことができる。
【0084】請求項2の発明によれば、調整部材の調整
位置が不用意に変化することを防止できる。
【0085】請求項3の発明によれば、調整部材の組み
付けが容易である上に、組み付け後の脱落を防止でき
る。
【0086】請求項4の発明によれば、調整部材の組み
付け方向の間違いを防止し、前記の調整操作を確実に行
うことができる。
【0087】請求項5の発明によれば、前記第3又は第
4の発明の効果とともに前記第2の発明の効果を発揮で
きる。
【0088】請求項6の発明によれば、手掛け部によっ
て調整部材の回動が容易に行え、調整操作が容易に行え
る。
【0089】請求項7の発明によれば、投入口蓋のつま
み部を大きくして調整部材の回動を容易にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す側断面図。
【図2】図1における要部の拡大側断面図。
【図3】図1における上部ケースの平面図。
【図4】図3におけるB−B線断面図。
【図5】図3におけるC−C線断面図。
【図6】図1における上部ケースの裏面図。
【図7】図1における調整部材の平面図。
【図8】図7におけるD−D線断面図。
【図9】図7におけるE−E線断面図。
【図10】調整部材による補助供給口の全閉状態を示す
平面図。
【図11】調整部材による補助供給口の半開状態を示す
平面図。
【図12】調整部材による補助供給口の全開状態を示す
平面図。
【図13】本発明の第2実施例を示す平面図。
【図14】図13における投入口蓋の平面図。
【図15】図13におけるF−F線断面図。
【図16】従来の粉砕機を示す側断面図。
【図17】図16における下臼の平面図。
【図18】図16における上臼の平面図。
【符号の説明】 2 本体ケース 3 上臼 4 下臼 3a,4a 粉砕面 5 上部ケース 10 第1ホッパー部 14 投入口蓋 14a 鍔 14b,14c 係止部 14d つまみ部 15 ダイス 17 スクリュー 21 第1粉砕部 22 第2粉砕部 31 補助供給口 32 調整部材 33 調整穴 34 受部 35 側壁 36 上壁 37,38 切欠穴 39,40 嵌合穴 41,42 位置決め凹部 44 目盛 45 上壁 47,48 突片 50,51 手掛け部 52,53 位置決め凸部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被粉砕物をダイスとスクリューにてせん
    断する第1粉砕部と、該第1粉砕部にてせん断された粉
    砕物をさらに上臼と下臼の粉砕面に供給して粉砕する第
    2粉砕部と、上記第1粉砕部へ被粉砕物を供給する第1
    ホッパー部とを有する粉砕機において、 上記第1ホッパー部に、上記第1粉砕部を通過すること
    なく被粉砕物を上記第2粉砕部へ供給する補助供給口を
    形成し、上記第1ホッパー部の内側に調整部材を回動可
    能に設けるとともに該調整部材には調整穴を形成し、該
    調整部材の回動によるその調整穴と上記補助供給口との
    重合量により補助供給口の開度を調整するようにし、更
    に、前記調整部材を前記第1ホッパー部の外部において
    回動できるようにしたことを特徴とする粉砕機。
  2. 【請求項2】 前記調整部材の回動位置を保持する位置
    決め手段を周方向に適宜間隔を有して複数設けた請求項
    1に記載の粉砕機。
  3. 【請求項3】 前記第1ホッパー部を粉砕機の上部ケー
    スで形成し、該上部ケースにおける第1ホッパー部の上
    端外周に受部を形成し、該受部の外周に側壁を立ち上げ
    形成し、該側壁の一部に切欠穴を周方向に形成し、前記
    調整部材を前記受部上に回動可能に載置するとともに、
    調整部材の一部に突片を側方へ突設して該突片を前記切
    欠穴に回動可能に嵌合し、更に、前記上部ケースには、
    前記突片を前記切欠穴に上方から嵌合する嵌合穴を形成
    した請求項1又は2記載の粉砕機。
  4. 【請求項4】 前記切欠穴を第1ホッパー部の軸心を中
    心として対称位置に形成し、該両切欠穴の一方向の端に
    前記の嵌合穴を形成し、前記調整部材には、前記両嵌合
    穴に嵌合する突片を、調整部材の軸心を中心として対称
    位置に設け、かつ、一方の嵌合穴とこれに嵌合する突片
    を、他方の嵌合穴とこれに嵌合する突片に対して平面形
    状が異なるように形成した請求項3記載の粉砕機。
  5. 【請求項5】 前記調整部材の回動位置を保持する位置
    決め手段を、前記受部の上面において、周方向に適宜間
    隔を有して複数形成した位置決め凹部と、前記調整部材
    に前記位置決め凹部に嵌合するように形成した位置決め
    凸部とで形成した請求項3又は4に記載の粉砕機。
  6. 【請求項6】 前記調整部材の上面に、上方へ突出する
    手掛け部を一体形成した請求項1乃至5に記載の粉砕
    機。
  7. 【請求項7】 上部につまみ部を形成した投入口蓋を前
    記調整部材の上部に取脱自在に設けて第1ホッパー部の
    上部を閉塞するようにし、かつ、該投入口蓋に前記調整
    部材の手掛け部に係止する係止部を設け、投入口蓋の回
    動により調整部材を回動できるようにした請求項6に記
    載の粉砕機。
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