JP2003230770A - 表情表出ロボット - Google Patents

表情表出ロボット

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JP2003230770A
JP2003230770A JP2002034594A JP2002034594A JP2003230770A JP 2003230770 A JP2003230770 A JP 2003230770A JP 2002034594 A JP2002034594 A JP 2002034594A JP 2002034594 A JP2002034594 A JP 2002034594A JP 2003230770 A JP2003230770 A JP 2003230770A
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JP
Japan
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eyelid
pulley
actuator
facial
face
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Pending
Application number
JP2002034594A
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English (en)
Inventor
Toshio Fukuda
敏男 福田
Fumito Arai
史人 新井
Yasuhisa Hasegawa
泰久 長谷川
Jun Takuri
潤 田栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUBU KAGAKU GIJUTSU CENTER
Fuji Corp
Chubu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
Denso Corp
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
Melco Inc
Original Assignee
CHUBU KAGAKU GIJUTSU CENTER
Chubu Electric Power Co Inc
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Denso Corp
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
Melco Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by CHUBU KAGAKU GIJUTSU CENTER, Chubu Electric Power Co Inc, Fuji Machine Manufacturing Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp, Denso Corp, Tokai Rika Co Ltd, Toyota Motor Corp, Melco Inc filed Critical CHUBU KAGAKU GIJUTSU CENTER
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J11/00Manipulators not otherwise provided for
    • B25J11/0005Manipulators having means for high-level communication with users, e.g. speech generator, face recognition means
    • B25J11/0015Face robots, animated artificial faces for imitating human expressions

Abstract

(57)【要約】 【課題】笑顔をわかりやすく表出する表情表出ロボット
を提供する。 【解決手段】この表情表出ロボットは、人物の顔を模し
た顔面模型10を備えている。顔面模型10の目部30
は、それぞれ上下動して顔面模型10の目を開閉する上
瞼32及び下瞼33を備えている。下瞼33の上縁は上
方に湾曲した弧状に形成されている。また、上瞼32の
下縁及び下瞼33の上縁はそれぞれ前方に湾曲した弧状
に形成されている。この表情表出ロボットにおいて笑顔
を表出する場合には、上下の瞼32,33を眼球及び上
顔部20の貫通孔20aの中央より上側の位置にて閉じ
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人物の顔を模した
顔面模型にて表情を表出する表情表出ロボットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のロボットとして、前記顔
面模型にて目の上瞼が上下動して目を開閉することによ
り表情を表出するようにしたものがあった。この場合、
実際の人間では動くことのない下瞼も上下動して目を開
閉するようにして、誇張した表情を表出するようにした
ものもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の上
下の瞼を上下動させるロボットにおいては、下瞼の上縁
が水平であったため、上下の瞼を閉じただけでは笑顔を
表出しているように見え難かった。
【0004】
【発明の概要】本発明の目的は、笑顔をわかりやすく表
出する表情表出ロボットを提供することにある。
【0005】本発明の構成上の特徴は、人物の顔を模し
た顔面模型を備えてなり、該顔面模型にて目の上瞼及び
下瞼がそれぞれ上下動して目を開閉することにより表情
を表出するようにした表情表出ロボットにおいて、前記
下瞼の上縁を上方に湾曲した弧状に形成し、該下瞼及び
前記上瞼を閉じることにより笑顔を表出するようにした
ことにある。
【0006】上記特徴を有する表情表出ロボットにおい
ては、下瞼の上縁が上方に湾曲した弧状であるため、上
下の瞼を閉じたとき、その境界線も上方に湾曲した弧状
になる。したがって、このとき笑顔を表出しているよう
に見えやすく、わかりやすい笑顔を表出できることにな
る。
【0007】本発明の他の構成上の特徴は、上記特徴を
有する表情表出ロボットにおいて、前記上瞼の下縁及び
前記下瞼の上縁を前方に湾曲した弧状に形成し、前記笑
顔の表出時、前記上瞼及び下瞼を前記目の中央より上側
位置にて閉じるようにしたことにある。
【0008】上記特徴を有する表情表出ロボットにおい
ては、上下の瞼を閉じたとき、上瞼の下縁及び下瞼の上
縁が前方に湾曲した弧状に形成されているとともに両瞼
の閉じ位置が目の中央より上側位置であるため、両瞼の
境界線がより明確に上方に湾曲した弧状になる。したが
って、このとき、より笑顔を表出しているように見えや
すく、わかりやすい笑顔を表出できることになる。
【0009】
【発明の実施の形態】a.第1の実施形態 以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明
する。この表情表出ロボットは、図1,2に示すよう
に、人物の顔を模した顔面模型10を備えている。顔面
模型10は、上顔部20、目部30、下顔部40、及び
顎部50からなり、各部20〜50の後方にはそれぞれ
駆動部60〜90が配設されている。
【0010】上顔部20の前面には、それぞれコイルス
プリングにより弾性変形可能に構成された左右一対の眉
21,21が配設されており、上顔部20の駆動部60
の基盤61上には、図3にて詳細に示すように、各眉2
1,21の内側端部、中央部、及び外側端部をそれぞれ
変形させるためのアクチュエータ62〜64が配設され
ている。
【0011】アクチュエータ62のプーリ62aには、
ナイロン糸62b,62b,62c,62cの各一端部
がそれぞれ固定されて巻き付けられている。ナイロン糸
62b,62bは、基盤61上にて支持部材61a,6
1bに支持された図示しない各チューブ内をそれぞれ通
って顔面模型10側に導かれ、各眉21,21の上方位
置にて上顔部20を貫通してそれぞれ各眉21,21の
内側端部に他端を接続しており、アクチュエータ62が
プーリ62aを一方に回動駆動したとき、各眉21,2
1の内側端部を上方に向けて引いて各眉21,21を左
右対称に弾性変形させる。ナイロン糸62c,62c
は、糸62b,62bと反対方向にプーリ62aに巻か
れ、基盤61上にて支持部材61cに支持された図示し
ない各チューブ内をそれぞれ通って顔面模型10側に導
かれて、各眉21,21の下方位置にて上顔部20を貫
通してそれぞれ各眉21,21の内側端部に他端を接続
しており、アクチュエータ62がプーリ62aを他方に
回動駆動したとき、各眉21,21の内側端部を下方に
向けて引いて各眉21,21を左右対称に弾性変形させ
る。
【0012】アクチュエータ63のプーリ63aには、
ナイロン糸63b,63b,63c,63cの各一端部
がそれぞれ固定されて巻き付けられている。ナイロン糸
63b,63bは、基盤61上にて支持部材61d,6
1eに支持された図示しない各チューブ内をそれぞれ通
って顔面模型10側に導かれ、各眉21,21の上方位
置にて上顔部20を貫通してそれぞれ各眉21,21の
中央部に他端を接続しており、アクチュエータ63がプ
ーリ63aを一方に回動駆動したとき、各眉21,21
の中央部を上方に向けて引いて各眉21,21を左右対
称に弾性変形させる。ナイロン糸63c,63cは、糸
63b,63bと反対方向にプーリ63aに巻かれ、基
盤61上にて支持部材61fに支持された図示しない各
チューブ内をそれぞれ通って顔面模型10側に導かれ
て、各眉21,21の下方位置にて上顔部20を貫通し
てそれぞれ各眉21,21の中央部に他端を接続してお
り、アクチュエータ63がプーリ63aを他方に回動駆
動したとき、各眉21,21の中央部を下方に向けて引
いて各眉21,21を左右対称に弾性変形させる。
【0013】アクチュエータ64のプーリ64aには、
ナイロン糸64b,64b,64c,64cの各一端部
がそれぞれ固定されて巻き付けられている。ナイロン糸
64b,64bは、基盤61上にて支持部材61g,6
1hに支持された図示しない各チューブ内をそれぞれ通
って顔面模型10側に導かれ、各眉21,21の上方位
置にて上顔部20を貫通してそれぞれ各眉21,21の
外側端部に他端を接続しており、アクチュエータ64が
プーリ64aを一方に回動駆動したとき、各眉21,2
1の外側端部を上方に向けて引いて各眉21,21を左
右対称に弾性変形させる。ナイロン糸64c,64c
は、糸64b,64bと反対方向にプーリ64aに巻か
れ、基盤61上にて支持部材61iに支持された図示し
ない各チューブ内をそれぞれ通って顔面模型10側に導
かれて、各眉21,21の下方位置にて上顔部20を貫
通してそれぞれ各眉21,21の外側端部に他端を接続
しており、アクチュエータ64がプーリ64aを他方に
回動駆動したとき、各眉21,21の外側端部を下方に
向けて引いて各眉21,21を左右対称に弾性変形させ
る。
【0014】なお、各ナイロン糸62b,62c,63
b,63c,64b,64cは、上顔部20の貫通位置
に関係して、様々な表情を表出するのに最適な方向に各
眉21,21を引くようになっている。
【0015】目部30は、図4にて詳細に示すように、
上顔部20の貫通孔20a,20a内に配設されるそれ
ぞれ左右一対の眼球31,31、上瞼32,32、及び
下瞼33,33を備えている。眼球31,31は、図5
にて詳細に示すように、目部30の駆動部70の基盤7
1上にそれぞれスプリング31a,31aを介して支持
されており、各スプリング31a,31aの基盤71へ
の固定端を中心にして上下左右に回動できるようになっ
ている。
【0016】上瞼32,32は、長方形状の平板32
a,32aを前方に向けて湾曲させて形成した湾曲板3
2b,32b(図6参照)と、湾曲板32b,32bに
下縁を貼り付けた布32c,32cとにより構成されて
いる。各湾曲板32b,32bは、それぞれ左右両端部
にて、各左右一対の支持部材71a,71a,71a,
71aにより基盤71に対して上下方向に回動可能に支
持されている。各布32c,32cの上縁は基盤71上
に立設した支持部材71b,71bの上端に貼り付けら
れており、布32c,32cは、湾曲板32b,32b
が上方に回動したとき(図4(a)に示した状態)弛ん
で眼球31,31の上部を露出させて顔面模型10の目
を開いた状態とし、湾曲板32b,32bが下方に回動
したとき(図4(b)に示した状態)眼球31,31の
上部を覆って顔面模型10の目を閉じた状態とする。
【0017】下瞼33,33は、上縁が上方に湾曲した
弧状である長尺状の平板33a,33aを前方に向けて
湾曲させて形成した湾曲板33b,33b(図7参照)
と、湾曲板33b,33bに上縁を貼り付けた布33
c,33cとにより構成されている。各湾曲板33b,
33bは、それぞれ左右両端部にて、支持部材71a,
71a,71a,71aにより基盤71に対して上下方
向に回動可能に支持されている。各布33c,33cの
下縁は基盤71の前端に貼り付けられており、布33
c,33cは、湾曲板33b,33bが下方に回動した
とき(図4(a)に示した状態)弛んで眼球31,31
の下部を露出させて顔面模型10の目を開いた状態と
し、湾曲板33b,33bが上方に回動したとき(図4
(b)に示した状態)眼球31,31の下部を覆って顔
面模型10の目を閉じた状態とする。
【0018】基盤71上には、眼球31,31をそれぞ
れ上下左右に回動させるためのアクチュエータ72,7
3と、上下の瞼32,32,33,33をそれぞれ開閉
させるためのアクチュエータ74,75が配設されてい
る。
【0019】アクチュエータ72のプーリ72aには、
ナイロン糸72b,72cの各一端部がそれぞれ固定さ
れて巻き付けられている。ナイロン糸72bは、基盤7
1上にて支持部材71cに支持された図示しないチュー
ブ内を通って顔面模型10側に導かれ、両眼球31,3
1を連結するリンク部材31bの上方位置にて基盤71
上に立設した支持部材71dを貫通してリンク部材31
bの中央部に他端を接続しており、アクチュエータ72
がプーリ72aを一方に回動駆動したとき、リンク部材
31bを上方に向けて引いて各眼球31,31を左右対
称に上側に回動させる。ナイロン糸72cは、糸72b
と反対方向にプーリ72aに巻かれ、基盤71上にて支
持部材71eに支持された図示しないチューブ内を通っ
て顔面模型10側に導かれて、リンク部材31bの下方
位置にて支持部材71dを貫通してリンク部材31bの
中央部に他端を接続しており、アクチュエータ72がプ
ーリ72aを他方に回動駆動したとき、リンク部材31
bを下方に向けて引いて各眼球31,31を左右対称に
下側に回動させる。
【0020】アクチュエータ73のプーリ73aには、
ナイロン糸73b,73cの各一端部がそれぞれ固定さ
れて巻き付けられている。ナイロン糸73bは、支持部
材71cに支持された図示しないチューブ内を通って顔
面模型10側に導かれ、左側(図示下側)の眼球31の
左方位置にて基盤71上に立設した支持部材71fを貫
通して左側の眼球31の左側部に他端を接続しており、
アクチュエータ73がプーリ73aを一方に回動駆動し
たとき、左側の眼球31を左方に向けて引いて左側の眼
球31及び同眼球31とリンク部材31bにより連結さ
れた右側の眼球31とを同様に左側に回動させる。ナイ
ロン糸73cは、糸73bと反対方向にプーリ73aに
巻かれ、基盤71上にて支持部材71g,71h,71
iに支持された図示しないチューブ内を通って顔面模型
10側に導かれて、右側(図示上側)の眼球31の右方
位置にて基盤71上に立設した支持部材71jを貫通し
て右側の眼球31の右側部に他端を接続しており、アク
チュエータ73がプーリ73aを他方に回動駆動したと
き、右側の眼球31を右方に向けて引いて右側の眼球3
1及び同眼球31とリンク部材31bにより連結された
左側の眼球31とを同様に右側に回動させる。
【0021】アクチュエータ74のプーリ74aには、
ナイロン糸74b,74b,74c,74cの各一端部
がそれぞれ固定されて巻き付けられている。ナイロン糸
74b,74bは、基盤71上にて支持部材71k,7
1lに支持された図示しない各チューブ内をそれぞれ通
って顔面模型10側に導かれ、各上瞼32,32の湾曲
板32b,32bの内側上方位置にて支持部材71bを
貫通してそれぞれ各湾曲板32b,32bの内側端部に
他端を接続しており(図4参照)、アクチュエータ74
がプーリ74aを一方に回動駆動したとき、各湾曲板3
2b,32bの内側端部を上方に向けて引いて各湾曲板
32b,32bを上側に回動させ顔面模型10の目を左
右対称に開く。ナイロン糸74c,74cは、糸74
b,74bと反対方向にプーリ74aに巻かれ、基盤7
1上にて支持部材71m,71n,71oに支持された
図示しない各チューブ内をそれぞれ通って顔面模型10
側に導かれて、各上瞼32,32の湾曲板32b,32
bの内側下方位置にて支持部材71bを貫通してそれぞ
れ各湾曲板32b,32bの内側端部に他端を接続して
おり、アクチュエータ74がプーリ74aを他方に回動
駆動したとき、各湾曲板32b,32bの内側端部を下
方に向けて引いて各湾曲板32b,32bを下側に回動
させ顔面模型10の目を左右対称に閉じる。
【0022】アクチュエータ75のプーリ75aには、
ナイロン糸75b,75b,75c,75cの各一端部
がそれぞれ固定されて巻き付けられている。ナイロン糸
75b,75bは、支持部材71i,71n,71oに
支持された図示しない各チューブ内をそれぞれ通って顔
面模型10側に導かれ、各下瞼33,33の湾曲板33
b,33bの外側上方位置にて支持部材71bを貫通し
てそれぞれ各湾曲板33b,33bの外側端部に他端を
接続しており、アクチュエータ75がプーリ75aを一
方に回動駆動したとき、各湾曲板33b,33bの外側
端部を上方に向けて引いて各湾曲板33b,33bを上
側に回動させ顔面模型10の目を左右対称に閉じる。ナ
イロン糸75c,75cは、糸75b,75bと反対方
向にプーリ75aに巻かれ、基盤71上にて支持部材7
1h,71p,71n,71oに支持された図示しない
各チューブ内をそれぞれ通って顔面模型10側に導かれ
て、各下瞼33,33の湾曲板33b,33bの外側下
方位置にて支持部材71bを貫通してそれぞれ各湾曲板
33b,33bの外側端部に他端を接続しており、アク
チュエータ75がプーリ75aを他方に回動駆動したと
き、各湾曲板33b,33bの外側端部を下方に向けて
引いて各湾曲板33b,33bを下側に回動させ顔面模
型10の目を左右対称に開く。
【0023】下顔部40の前面には、コイルスプリング
により弾性変形可能に構成された上唇41が配設されて
いる。また、下顔部40の駆動部80の基盤81上に
は、図8にて詳細に示すように、基盤81の外側に突出
した両端部にて顎部50が固定される左右方向のシャフ
ト82が、左右一対の支持部材81a,81aにより軸
線周りに回動可能に軸支されている。基盤81上には、
上唇41の左右両端部及び中央部をそれぞれ変形させる
ためのアクチュエータ83,84と、顎部50を上下動
させて顔面模型10の口を開閉させるためのアクチュエ
ータ85が配設されている。
【0024】アクチュエータ83のプーリ83aには、
ナイロン糸83b,83b,83c,83cの各一端部
がそれぞれ固定されて巻き付けられている。ナイロン糸
83b,83bは、基盤81上にて支持部材81b,8
1c,81d,81eに支持された図示しない各チュー
ブ内をそれぞれ通って顔面模型10側に導かれ、上唇4
1の上方位置にて下顔部40を貫通してそれぞれ上唇4
1の左右両端部に他端を接続しており、アクチュエータ
83がプーリ83aを一方に回動駆動したとき、上唇4
1の左右両端部を上方に向けて引いて上唇41を左右対
称に弾性変形させる。ナイロン糸83c,83cは、糸
83b,83bと反対方向にプーリ83aに巻かれ、基
盤81上にて支持部材81fに支持された図示しない各
チューブ内をそれぞれ通って顔面模型10側に導かれ
て、上唇41の下方位置にて下顔部40を貫通してそれ
ぞれ上唇41の左右両端部に他端を接続しており、アク
チュエータ83がプーリ83aを他方に回動駆動したと
き、上唇41の左右両端部を下方に向けて引いて上唇4
1を左右対称に弾性変形させる。
【0025】なお、各ナイロン糸83b,83cは、下
顔部40の貫通位置に関係して、様々な表情を表出する
のに最適な方向に上唇41の両端部を引くようになって
いる。
【0026】アクチュエータ84のプーリ84aには、
ナイロン糸84b,84cの各一端部がそれぞれ固定さ
れて巻き付けられている。ナイロン糸84bは、基盤8
1上にて支持部材81gに支持された図示しないチュー
ブ内を通って顔面模型10側に導かれ、上唇41の上方
位置にて下顔部40を貫通して上唇41の中央部に他端
を接続しており、アクチュエータ84がプーリ84aを
一方に回動駆動したとき、上唇41の中央部を上方に向
けて引いて上唇41を左右対称に弾性変形させる。ナイ
ロン糸84cは、糸84bと反対方向にプーリ84aに
巻かれ、基盤81上にて支持部材81h,81iに支持
された図示しないチューブ内を通って顔面模型10側に
導かれて、上唇41の下方位置にて下顔部40を貫通し
て上唇41の中央部に他端を接続しており、アクチュエ
ータ84がプーリ84aを他方に回動駆動したとき、上
唇41の中央部を下方に向けて引いて上唇41を左右対
称に弾性変形させる。
【0027】アクチュエータ85は、回転駆動軸に対し
て対称的な上下一対のアーム85a1,85a2を備え
た回動部材85aを備えている。回動部材85aには、
上側のアーム85a1の先端部にてナイロン糸85bの
一端が固定されているとともに、下側のアーム85a2
の先端部にてナイロン糸85cの一端が固定されてい
る。ナイロン糸85bは、基盤81上にて支持部材81
jに支持された図示しないチューブ内を通って導かれ、
シャフト82の後方位置にて支持部材81iを貫通して
シャフト82の中間部に相対回転不能に固定された固定
片82aの先端部に他端を接続しており、アクチュエー
タ85がプーリ85aを一方に回動駆動したとき、固定
片82aの先端部を後方に向けて引いてシャフト82を
回動させ、顎部50を上側に回動させて顔面模型10の
口を閉じる。ナイロン糸85cは、支持部材81jに支
持された図示しないチューブ内を通って導かれ、シャフ
ト82の前方位置にて支持部材81kを貫通してシャフ
ト82の固定片82aの先端部に他端を接続しており、
アクチュエータ85がプーリ85aを他方に回動駆動し
たとき、固定片82aの先端部を前方に向けて引いてシ
ャフト82を回動させ、顎部50を下側に回動させて顔
面模型10の口を開く。
【0028】顎部50の駆動部90は、図9にて詳細に
示すように、基盤91の左右両側にて、それぞれ後方上
端部にて下顔部40の駆動部80のシャフト82の両端
部に固定される側壁91,91を備えている。また、顎
部50の前面には、コイルスプリングにより弾性変形可
能に構成された下唇51が配設されている。基盤91上
には、下唇51の左右両端部及び中央部をそれぞれ変形
させるためのアクチュエータ93,94が配設されてい
る。
【0029】アクチュエータ93のプーリ93aには、
ナイロン糸93b,93b,93c,93cの各一端部
がそれぞれ固定されて巻き付けられている。ナイロン糸
93b,93bは、基盤91上にて支持部材91aに支
持された図示しない各チューブ内をそれぞれ通って顔面
模型10側に導かれ、下唇51の上方位置にて顎部50
を貫通してそれぞれ下唇51の左右両端部に他端を接続
しており、アクチュエータ93がプーリ93aを一方に
回動駆動したとき、下唇51の左右両端部を上方に向け
て引いて下唇51を左右対称に弾性変形させる。ナイロ
ン糸93c,93cは、糸93b,93bと反対方向に
プーリ93aに巻かれ、基盤91上にて支持部材91b
に支持された図示しない各チューブ内をそれぞれ通って
顔面模型10側に導かれて、下唇51の下方位置にて顎
部50を貫通してそれぞれ下唇51の左右両端部に他端
を接続しており、アクチュエータ93がプーリ93aを
他方に回動駆動したとき、下唇51の左右両端部を下方
に向けて引いて下唇51を左右対称に弾性変形させる。
【0030】なお、各ナイロン糸93b,93cは、顎
部50の貫通位置に関係して、様々な表情を表出するの
に最適な方向に下唇51の両端部を引くようになってい
る。
【0031】アクチュエータ94のプーリ94aには、
ナイロン糸94b,94cの各一端部がそれぞれ固定さ
れて巻き付けられている。ナイロン糸94bは、基盤9
1上にて支持部材91b,91cに支持された図示しな
いチューブ内を通って顔面模型10側に導かれ、下唇5
1の上方位置にて顎部50を貫通して下唇51の中央部
に他端を接続しており、アクチュエータ94がプーリ9
4aを一方に回動駆動したとき、下唇51の中央部を上
方に向けて引いて下唇51を左右対称に弾性変形させ
る。ナイロン糸94cは、糸94bと反対方向にプーリ
94aに巻かれ、基盤91上にて支持部材91dに支持
された図示しないチューブ内を通って顔面模型10側に
導かれて、下唇51の下方位置にて顎部50を貫通して
下唇51の中央部に他端を接続しており、アクチュエー
タ94がプーリ94aを他方に回動駆動したとき、下唇
51の中央部を下方に向けて引いて下唇51を左右対称
に弾性変形させる。
【0032】上記のように構成した表情表出ロボットに
おいては、表出する表情毎に各アクチュエータ62〜6
4,72〜75,83〜85,93,94の駆動力及び
駆動方向をそれぞれ予め設定しておき、同設定に基づき
図示しない制御回路により各アクチュエータ62〜6
4,72〜75,83〜85,93,94の作動を制御
することにより、左右の眉21,21及び上下の唇4
1,51の形状、左右の眼球31,31の角度、並びに
左右の瞼32,32,33,33及び顎部50の開閉が
制御されて、図10〜15に示すように、笑い、悲し
み、怒り、怖れ、驚き、嫌悪など様々な表情が表出され
る。このとき、特に笑顔を表出する際には上下の瞼3
2,33を共に閉じるようにするが(図10参照)、こ
の場合、下瞼33の上縁が湾曲板33bにより上方に湾
曲した弧状に形成されているため、上下の瞼32,33
境界線も上方に湾曲した弧状になる。したがって、この
とき笑顔を表出しているように見えやすく、わかりやす
い笑顔を表出できることになる。
【0033】また、上記上下の瞼32,33を閉じて笑
顔を表出する際には、上下の瞼32,33を眼球31及
び上顔部20の貫通孔20aの中央(図1,10の一点
鎖線参照)より上側の位置で閉じるようにする。この場
合、上瞼32の下縁及び下瞼33の上縁が各湾曲板32
b,33bにより前方に湾曲した弧状に形成されている
ため、両瞼32,33の境界線がより明確に上方に湾曲
した弧状になることになる。したがって、このとき、よ
り笑顔を表出しているように見えやすく、わかりやすい
笑顔を表出できることになる。
【0034】なお、上記実施形態においては、下瞼33
の上縁を形成する湾曲板33bを両端部にて支持し、同
湾曲板33bをその支持軸周りに回動させることによっ
て下瞼33を開閉させるようにしたが、例えば図16に
て示したように、下瞼全体を略球面状の湾曲板33dに
より形成して、同湾曲板33dを支持部材71qに形成
した溝71q1に沿って出し入れすることにより下瞼を
開閉するような構成としてもよい。また、例えば図17
に示したように、下瞼全体を平板33eにより形成し
て、同平板33eを前後方向の軸線周りに回動させるこ
とにより下瞼を開閉するような構成としてもよい。これ
ら各場合において、湾曲板33d及び平板33eの上縁
は上方に湾曲した弧状に形成しておく。これによれば、
上縁の湾曲を大きく形成しても、湾曲板33d及び平板
33eを収容することにより下瞼を容易に開くことがで
きる。したがって、様々な表情の表出を妨げることな
く、よりわかりやすい笑顔を表出できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る表情表出ロボットの
全体正面図である。
【図2】前記表情表出ロボットの全体縦断面図である。
【図3】(a),(b)はそれぞれ図1,2の上顔部の
駆動部の詳細を示す平面図及び側面図である。
【図4】(a),(b)はそれぞれ図1,2の目部の開
状態及び閉状態の詳細を示す正面図である。
【図5】(a),(b)はそれぞれ前記目部の駆動部の
詳細を示す平面図及び側面図である。
【図6】(a)は図4,5の上瞼の湾曲板の原型の平板
であり、(b),(c)はそれぞれ前記湾曲板の平面図
及び正面図である。
【図7】(a)は図4,5の下瞼の湾曲板の原型の平板
であり、(b),(c)はそれぞれ前記湾曲板の平面図
及び正面図である。
【図8】(a),(b)はそれぞれ図1,2の下顔部の
駆動部の詳細を示す平面図及び側面図である。
【図9】(a),(b)はそれぞれ図1,2の顎部の駆
動部の詳細を示す平面図及び側面図である。
【図10】前記表情表出ロボットの笑顔の表出時の全体
正面図である。
【図11】前記表情表出ロボットの悲しみの表情の表出
時の全体正面図である。
【図12】前記表情表出ロボットの怒りの表情の表出時
の全体正面図である。
【図13】前記表情表出ロボットの怖れの表情の表出時
の全体正面図である。
【図14】前記表情表出ロボットの驚きの表情の表出時
の全体正面図である。
【図15】前記表情表出ロボットの嫌悪の表情の表出時
の全体正面図である。
【図16】(a),(b)は前記実施形態の一変形例に
おける目部の開状態を示す正面図及び側面図であり、
(c),(d)は前記目部の閉状態を示す正面図及び側
面図である。
【図17】(a),(b)は前記実施形態の一変形例に
おける目部の開状態を示す正面図及び側面図であり、
(c),(d)は前記目部の閉状態を示す正面図及び側
面図である。
【符号の説明】
10…顔面模型、20…上顔部、30…目部、32…上
瞼、33…下瞼、40…下顔部、50…顎部、60,7
0,80,90…駆動部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000003551 株式会社東海理化電機製作所 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 (71)出願人 000003207 トヨタ自動車株式会社 愛知県豊田市トヨタ町1番地 (71)出願人 000237271 富士機械製造株式会社 愛知県知立市山町茶碓山19番地 (71)出願人 000006013 三菱電機株式会社 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 (71)出願人 390040187 株式会社メルコ 愛知県名古屋市中区大須4丁目11番50号 (72)発明者 福田 敏男 愛知県名古屋市東区矢田町2−66 名大矢 田宿舎122 (72)発明者 新井 史人 愛知県名古屋市千種区青柳町6−5−1 メイツ千種青柳501 (72)発明者 長谷川 泰久 愛知県春日井市牛山町1464 (72)発明者 田栗 潤 名古屋市昭和区妙見町75−1 ドーム高峯 3009号 Fターム(参考) 2C150 CA01 CA04 DA25 DC28 EB01 EB36 EB37 EC03 EC12 EC15 3C007 AS36 HT04 WA03 WB27 WC25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人物の顔を模した顔面模型を備えてなり、
    該顔面模型にて目の上瞼及び下瞼がそれぞれ上下動して
    目を開閉することにより表情を表出するようにした表情
    表出ロボットにおいて、 前記下瞼の上縁を上方に湾曲した弧状に形成し、該下瞼
    及び前記上瞼を閉じることにより笑顔を表出するように
    したことを特徴とする表情表出ロボット。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載の表情表出ロボットに
    おいて、 前記上瞼の下縁及び前記下瞼の上縁を前方に湾曲した弧
    状に形成し、 前記笑顔の表出時、前記上瞼及び下瞼を前記目の中央よ
    り上側位置にて閉じるようにしたことを特徴とする表情
    表出ロボット。
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