JP2003230152A - 改良算術符号化・復号化装置 - Google Patents

改良算術符号化・復号化装置

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JP2003230152A
JP2003230152A JP2002351531A JP2002351531A JP2003230152A JP 2003230152 A JP2003230152 A JP 2003230152A JP 2002351531 A JP2002351531 A JP 2002351531A JP 2002351531 A JP2002351531 A JP 2002351531A JP 2003230152 A JP2003230152 A JP 2003230152A
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Thomas Dombek
トーマス、ドンベック
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】復号化デジタルデータにより与えられるコンテ
クストの関数としての、符号化デジタルデータを復号化
する装置に関する。 【解決手段】現在の復号化デジタルデータ(2)を供給
するのに好適な、符号化デジタルデータの算術復号化手
段(11)と、コンテクストワード(3)から算術復号化
手段に確率(4)を供給するのに好適な制御手段(3)
と、復号化デジタルデータからなる行の組を記憶するの
に好適であるとともに、先行する復号化デジタルデータ
からコンテクストワード(3)を供給するのに好適な処
理回路(12)と、を備える。その処理回路は、データ
を、記憶手段内で周期的に移動させるのに好適であり、
それにより、コンテクストワードの形成に必要なアクセ
スを、記憶手段内の同一位置に対して行うようになって
おり、それにより、コンテクストワードの規則的な方法
での抽出が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルデータ処
理回路に関し、そのデジタルデータ処理回路は、デジタ
ルデータからなる行の組を記憶するのに好適な記憶手段
と、デジタルデータの組からコンテクストワードを供給
するのに好適な抽出手段と、を備える。
【0002】また、本発明は、符号化デジタルデータの
算術復号化装置と、デジタルデータ算術符号化装置とに
関し、両装置は、上記のような処理回路を備える。
【0003】最後として、本発明は、デジタルデータか
らコンテクストワードを抽出する方法に関し、そのデジ
タルデータは、記憶手段に行の組の形式で記憶されてい
る。また、本発明は、符号化デジタルデータの算術復号
化方法と、デジタルデータの算術符号化方法とに関す
る。
【0004】本発明は、特に、デジタルテレビ用エンコ
ーダー及びデコーダーに適用可能であり、それらは、M
PEG−4タイプの圧縮マルチメディア・デジタルデー
タを、それぞれ符号化、復号化するためのものであり、
特に、コンテクストベース算術符号化技法により圧縮さ
れたビデオオブジェクトの二値形状を表すデジタルデー
タを、符号化、復号化するためのものである。
【0005】
【従来の技術】MPEG−4符号化標準により、同一画
像に属するビデオオブジェクトを、それぞれ独立に符号
化することが可能である。この目的のために、ビデオオ
ブジェクト平面の形状は二値マップにより表される。ビ
デオオブジェクトを映し出すための仮想スクリーンにお
ける各画素ごとに、その画素がそのビデオオブジェクト
平面に属するか否かが、二値データあるいはビットで示
される。その二値データは、ブロックに圧縮されてお
り、各ブロックは、各行が16画素である、16行から
なる。そして、それらのブロックは、マクロブロックと
称される。上記圧縮には、コンテクストベース算術符号
化方法が、当業者には周知の原理にもとづいて、適用さ
れる。各マクロブロックにおける各画素ごとに、その画
素がビデオオブジェクト平面に属する確率を、二値マッ
プから推定する。推定されたそれぞれの確率は、算術符
号化の際に使用される。それらの確率が、計算され、デ
コーダーも、先行して復号化された画素のみを利用する
ことにより、それらの確率を推定できるようになってい
る。
【0006】図1はコンテクストベース算術復号化方法
を示す図である。その方法は、算術復号化ステップCA
D(11)を備えており、このステップは、演算コード
(1)を復号化するためのものであり、画素の二進値
(2)を供給するためのものである。さらに、処理ステ
ップPROC(12)を備えており、このステップは、
先行して復号化された画素からコンテクストワード
(3)を抽出し、例えば、マクロブロックなどの、復号
化された画素(5)の組を生成するためのものである。
最後として、本方法は、制御ステップCTRL(13)
を備え、このステップは、コンテクストワード(3)か
ら、算術復号化ステップへ、確率(4)を供給するため
のものである。従って、演算コード及びコンテクスト関
連確率を知ることにより、画素の二進値を復号化するこ
とができる。この画素を、さらに他の画素とともに使用
して、次の画素のコンテクスト及び確率を決定する。
【0007】MPEG−4標準のもとでは、コンテクス
トワードは、既に復号化された画素から推定され、図2
aおよび図2bに示す原理に基づいて推定される。図2
aは、INTRAマクロブロックの場合の、現在の画素
(20)についてのコンテクストワードの計算を示し、
そのマクロブロックは、それ自身のみから得る情報と、
隣接マクロブロックにおける2つの行あるいは列から得
る情報とを用いることにより、符号化される。この場
合、コンテクストワード
【数1】 は、3行に亘って分布する10Cビットを含む。ただ
し、透明画素については、C=0、不透明画素につい
ては、C=1である。図2bはINTERマクロブロ
ックの場合の、現在の画素(20)についてのコンテク
ストワードの計算を示し、そのマクロブロックは、各行
18画素からなる、18行の領域からの動き補償予測に
より符号化され、その領域は、基準マクロブロックを含
む。この場合、コンテクストワード
【数2】 には、5行に亘って分布する9Cビットが含まれる。
つまり、現在のマクロブロック(21)の2行及び基準
マクロブロック(22)の3行である。
【0008】このコンテクストベース算術符号化方法
は、反復される。従って、コンテクストワードは、反復
される度に抽出される。画素は、処理手段に備えられる
メモリの、各マクロブロックに記憶され、そのメモリ
(31)は、例えば、図3の図に示すように、8ビット
ワード(32)が並んで構成されている。従って、コン
テクストワードを形成するために使用される画素値を検
索するために、メモリにおける各位置(33)に対し
て、アクセスが必要であるが、それらの各位置は、それ
ぞれの反復ごとに変化する。さらに、メモリにおける、
アクセスすべきワード数も、それぞれの反復ごとに変化
する可能性がある。従って、従来技術原理に基づくコン
テクストワードの抽出は、規則的な形では行われない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタルデー
タ処理回路を提案することを目的とし、そのデジタルデ
ータ処理回路は、デジタルデータからなる行の組を記憶
するのに好適な記憶手段と、デジタルデータの組からコ
ンテクストワードを供給するのに好適な抽出手段とを備
え、その回路により、より規則的な形での、コンテクス
トワード抽出ができるようになっている。
【0010】この目的のために、本発明によるデジタル
データ処理回路は、以下のことを特徴とする。つまり、
抽出手段は、コンテクストワード抽出後に、デジタルデ
ータをシフトさせる手段と、デジタルデータからなる行
の処理終了時に、前記データを再配列する手段と、を備
える。
【0011】従って、そのシフト手段を備えたことによ
り、復号化されたデジタルデータは、それぞれのクロッ
クサイクルごとにシフトし、それにより、抽出手段は、
記憶手段内の同一位置にアクセスすることにより、コン
テクストワードを形成するために使用する画素値を取得
することができる。好ましい実施形態では、シフト手段
は、デジタルデータを格納するのに好適なシフトレジス
タを備え、それらのシフトレジスタは、互いに接続され
ており、それにより、同一のデータ行におけるデジタル
データの項目の周期的シフトが可能なようになってい
る。さらに、再配列手段により、データの行が処理され
た後で、復号化デジタルデータを認識することが可能と
なる。好ましい実施形態では、再配列手段は、互いに対角
線に接続されたシフトレジスタを備え、それにより、現
在の行の処理終了時に、現在の行におけるデジタルデー
タを、先行する行に再配列できるようになっている。
【0012】本発明では、従来技術で行われていたよう
な、記憶手段における異なる位置にあるデータへの、非
規則的アクセスをするのではなく、記憶手段内のデータ
項目の周期的シフトにより、コンテクストワード形成に
必要なアクセスを、記憶手段における同一位置に対して
行う。これにより、記憶手段を、特に確率テーブルに対
して固定的に接続することが可能となる。確率テーブル
は、確率をコンテクストワードに関連付けるためのもの
である。上記により、コンテクストワード抽出は、より
規則的工程となる。このようにすることにより、データ
処理速度も増す。なぜなら、コンテクストワードをそれ
ぞれのクロックサイクルごとに抽出することができるか
らである。この種の装置を実現するために必要なリソー
スも最小となる。なぜなら、データ抽出が簡略化される
ためである。また、遅延時間も短くなる。
【0013】本発明の他の目的は、符号化されたデジタ
ルデータの算術復号化装置と、デジタルデータの算術符
号化装置であり、これらの装置は、上記のような処理回
路を備えている。それにより、その算術復号化・符号化
に必要な確率の決定に使用するコンテクストワードを、
より規則的な形で抽出できるようになる。本発明の他の
目的は、符号化されたマルチメディア・デジタルデー
タ、特に、MPEG−4タイプのデータのデコーダーで
あり、上記のような復号化装置を備える。また、マルチ
メディア・デジタルデータのエンコーダーであり、上記
のような符号化装置を備える。これらのデコーダーおよ
びエンコーダーは、より高効率である。
【0014】最後に、本発明の目的は、記憶手段に行の
組の形で記憶されているデジタルデータから、コンテク
ストワードを抽出する方法と、符号化されたデジタルデ
ータの算術復号化方法と、デジタルデータ算術符号化方
法と、を提案することであり、それらの方法も、コンテ
クストワードの、より規則的な抽出を採用する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の、上記及び他の態様を、
以下に記述する実施形態により明らかにし、それらを参
照して、説明する。なお、これらの実施形態は一例であ
り、限定的なものではない。
【0016】本発明は、デジタルデータ処理回路に関す
る。本発明は、コンテクストベース算術符号化・復号化
に関連して開発されたものであり、その符号化・復号化
は、MPEG−4タイプのデジタルビデオデータを対象
としており、そのデジタルビデオデータは、ビデオオブ
ジェクト平面(VOP:video object plane)の二値形
状を表す。しかし、他のタイプの応用へも適用可能であ
る。他のタイプの応用とは、コンテクストワードを規則
的方法で抽出することを目的とする場合であり、そのコ
ンテクストワードは、メモリに記憶された、二値あるい
は非二値デジタルデータの組から抽出される。その規則
的抽出は、メモリ内の、データの周期的移動により行
う。
【0017】図4は、本発明によるコンテクストベース
算術復号化装置(40)を示す。この復号化装置は、復
号化デジタルデータにより与えられるコンテクストの関
数としての、符号化デジタルデータ、つまり演算コード
(1)を復号化するのに好適である。この場合、その関
数は、画素の二進値であり、画素がビデオオブジェクト
平面に属するか否かを示す。この目的のために、復号化
装置は、現在の画素(2)の二進値を供給するのに好適
な、当業者に周知の原則に基づく、符号化デジタルデー
タの算術復号化手段CAD(11)と、画素の行の組を
記憶するのに好適な記憶手段、及び先行する画素の値の
組から、コンテクストワード(3)を供給するのに好適
な抽出手段を備える、デジタルデータ処理回路(12)
と、コンテクストワード(3)から、算術復号化手段に対
して、確率(4)を供給するのに好適であり、その確率
テーブルTAB(131)が、コンテクストワードと確
率との対応関係を与える、制御手段(13)とを備え
る。
【0018】記憶手段は、二つの連続するクロックサイ
クルの間に、画素の二進値を保存するためのものであ
り、その二進値は、復号化に必要あるいは、復号化の結
果である。好ましい実施形態においては、上記記憶手段
は、シフトレジスタ(121)よりなる二次元ネットワ
ークを備え、各レジスタはひとつの画素を表す。記憶手
段は復号化目的のために直接必要なデータを格納するよ
うになっている、つまり、大量のデータを格納するのに
好適であり、それにより、より長い遅延時間を持つ他の
記憶媒体用のキャッシュメモリとして機能する。
【0019】復号化に必要な二進値は、まず、記憶手段
にロードされる。記憶手段は、少なくとも数行を格納す
るのに好適であり、その数行は、ピクセルからなるマク
ロブロックからの少なくとも数行、およびそのマクロブ
ロックに隣接するマクロブロックからの少なくとも数行
である。それにより、コンテクストワードの構成が可能
である。INTRAマクロブロックの場合には、20画
素からなる行が少なくとも3行必要であるが、一方、I
NTERマクロブロックの場合には、20画素からなる
行が少なくとも5行必要であり、これら5行は、現在の
マクロブロックの2行と基準マクロブロックの3行であ
る。また、記憶手段は、あるマクロブロック全体と隣接
マクロブロックの一部を格納するようにしてもよい。つ
まり、現在のINTRAあるいはINTERマクロブロ
ックの場合には、20画素の行、20行からなる領域
と、基準マクロブロックの場合には18画素の行、18
行からなる領域である。言うまでもなく、本発明は、記
憶手段について、このようなサイズに限定されるもので
はない。例えば、次のような事実を考慮する事により、
1行当たりのシフトレジスタの数を最適化することが可
能である。その事実とは、いくつかのシフトレジスタは
最初、空であり(次に復号化されるデータが、投入され
る)、一方、いくつかのレジスタの内容は、復号化の最中
に古くなる(例えば、一旦復号化がなされた、基準領域
における画素の値等のように)。18画素の行、18行
からなる基準領域のプレロードを行うとすると、特に、
この領域が記憶されている位置にあるその古いデータ
を、復号化されたデータと徐々に置き換えることが可能
である。記憶手段は、処理回路(12)の一部を構成
し、それは、コンテクストオペレータと称されることが
ある。シフトレジスタは、互いに接続され、それによ
り、同一行に属する二進値の画素値を、周期的にシフト
させることができるようになっている。また、シフトレ
ジスタは、互いに対角線に接続されており、それによ
り、現在の行におけるデジタルデータの項目を、先行す
る行に再配列できるようになっており、この再配列は、
現在の行の処理終了時に行われる。また、処理回路は、
さらに、グローバルコントローラーを備え、そのグロー
バルコントローラーは、シフト手段と再配列手段との間
の選択に好適であり、シフトレジスタへの様々な入力を
多重化することによりその選択を行う。上記のシフトレ
ジスタは、制御手段の確率テーブル(131)と固定的
に接続されており、それにより、その確率テーブルに、
コンテクストワード(3)を供給するようになってい
る。図4はINTRAマクロブロックの場合の、10ビ
ットのコンテクストワードの抽出を示す。INTERマ
クロブロックの場合の9ビットのコンテクストワードの
抽出はここでは記述されていないが、同様な原理に基づ
き、少なくとも5行の二進値を使用して行われる。デジ
タルデータは行ごとあるいは列ごとに処理してもよい。
以下では、行ごとの処理のみを見ていくが、後者の処理
形態は、次の点で、前者の処理形態と同様である。つま
り、例えば、デジタルデータをマクロブロックの対角線
を中心に対称とすることにより、処理を行うことができ
るという点で同様である。マクロブロック内の行の処理
は、図5に示す原理に従って行われる。グレーで表され
ているシフトレジスタ(121)は、現在のマクロブロ
ックに隣接するマクロブロックにおける画素に相当す
る。初期の構成(51)では、現在のマクロブロックか
らの16画素からなる行が、先行マクロブロックからの
2画素と、後続マクロブロックからの2画素との間に含
まれている。最初の15クロックサイクルの間は、画素
は、隣接シフトレジスタの方向へ左にシフトされる。周
期的シフトは、次のような行のみに対して行われる。つ
まり、制御手段の確率テーブル(131)へ、そのシフ
トレジスタが接続されている行のみに対してである。1
6番目のクロックサイクルは、現在の行の処理終了時に
行われる。現在の行(52)におけるデジタルデータ
は、15番目のクロックサイクルにおいては、そのまま
表されており、次に先行の行(53)用のシフトレジス
タへ対角線上に移動され、ここでは16番目のクロック
サイクルにおいてそのまま表される。このようにして、
元の構成が復元される。元の構成とは、現在のマクロブ
ロックからの16画素からなる行が、先行マクロブロッ
クからの2画素と後続マクロブロックからの2画素との
間に格納されているという構成である。これらの周期的
かつ対角線上の動きは、さらに16クロックサイクルご
とに規則的に繰り返される。
【0020】図6は、MPEG−4デコーダーを示し、
そのデコーダーは、上記のようなコンテクストベース算
術復号化装置を内蔵している。
【0021】MPEG−4デコーダーは、多重分離回路
DEMUX(60)を備え、その多重分離回路DEMU
X(60)は、多重化された符号化マルチメディアデー
タを次のように分離するのに好適である。つまり、VO
Pの二値形状に対する演算コード(1)と、動き(6
1)に対する符号化データと、テクスチャー(62)に
対する符号化データと、に分離する。MPEG−4デコ
ーダーは、次の3つの主要な部分を備え、それらの部分
は、上記の異なるタイプのデータを復号化するためのも
のである。3つの部分とは、演算コード(1)を二値形
状(5)の値に復号化するのに好適な、上記のコンテク
ストベース算術復号化装置SHD(40)と、動き補償
装置MC(64)が後続する、動きデコーダーMD(6
3)と、符号化テクスチャーデータを復号化するための
デコーダー(67)と、である。
【0022】ビデオオブジェクト平面VOPは、マクロ
ブロックごとに、再構成手段REC(66)により再構
成され、その再構成は、二値形状と、動きと、テクスチ
ャーとのための復号化情報を組み合わせることにより行
われる。ビデオオブジェクト平面は、画像メモリMEM
(65)に、一時的に記憶される。
【0023】図7は、本発明によるコンテクストベース
算術符号化装置(70)を示す。この符号化装置は、画
素(71)のコンテクストの関数としての、画素(7
1)の二進値を符号化するのに好適である。この目的の
ために、この符号化装置は、演算コード(1)を供給す
るのに好適な、二進値の算術符号化手段CAE(72)
と、画素の二進値からなる行の組を記憶し、先行画素の
二進値の組から、現在の画素の二進値のためのコンテク
ストワード(3)を供給するのに好適な、上記処理回路
(12)と、算術符号化手段へ、コンテクストワード
(3)と、確率テーブルTAB(131)とから、確率
(4)を供給するのに好適な制御手段(13)と、を備
える。なお、確率テーブル(131)には、処理回路内
のシフトレジスタが固定的に接続されている。
【0024】図8は、MPEG−4エンコーダーを示
し、上記のようなコンテクストベース算術符号化装置を
内蔵している。MPEG−4エンコーダーの作動の原理
は次のとおりである。ビデオオブジェクト平面VOP
は、各マクロブロック(80)に分割される。ビデオオ
ブジェクト平面VOPの二値形状を表す値を決定し(8
1)、次いで、その値は、上記のようなコンテクストベ
ース算術符号化装置(70)により、符号化される。そ
のコンテクストベース算術符号化装置(70)は、演算
コード(1)をマルチプレクサーMUX(83)へ供給
する。先行あるいは後続ビデオ画像平面を基準画像とし
て使用することにより、動き推定ME及び動き補償MC
が行われる。現在のビデオオブジェクト平面と基準ビデ
オオブジェクト平面との間の残留誤差を計算し、次い
で、テクスチャーエンコーダー(82)により、符号化
する。そのテクスチャーエンコーダー(82)は、動き
(61)とテクスチャー(62)とに関する符号化情報
をマルチプレクサーへ供給するものである。
【0025】コンテクストワード(3)を、記憶手段に
行の組という形で記憶されているデジタルデータから抽
出するには、次のような方法で行ってもよい。つまり、
コンテクストワード抽出後に、デジタルデータをシフト
させるステップと、デジタルデータからなる行の処理終
了時に、そのデータを再配列するステップと、を備える
方法である。
【0026】同様に、復号化デジタルデータにより与え
られるコンテクストの関数としての、符号化デジタルデ
ータ(1)の復号化は、次のような方法で行ってもよ
い。つまり、現在の復号化デジタルデータ(2)を供給
するためのステップである、符号化デジタルデータの算
術復号化ステップと、復号化デジタルデータからなる行
の組を記憶するステップと、先行復号化デジタルデータ
から、コンテクストワード(3)を上記のように抽出す
るステップと、コンテクストワード(3)から算術復号
化ステップへ、確率(4)を供給するためのステップで
ある制御ステップと、を備える方法である。
【0027】最後として、デジタルデータ(71)の符
号化であって、前記データのコンテクストの関数として
の、デジタルデータ(71)の符号化は、次のような方
法で行ってもよい。つまり、符号化デジタルデータ
(1)を供給するためのステップである、デジタルデー
タの算術符号化ステップと、デジタルデータからなる行
の組を記憶するステップと、デジタルデータからなる先
行の組から、デジタルデータの現在の項目のためのコン
テクストワード(3)を、上記のように抽出するステッ
プと、コンテクストワード(3)から算術符号化ステッ
プへ、確率(4)を供給するためのステップである制御
ステップと、を備える方法である。
【0028】なお、本記述における、括弧内の参照番号
は、限定的なものとして解釈されてはならない。「備え
る」という動詞とその活用形も、広い意味で解釈すべき
ものである。つまり、この動詞の後に羅列された以外の
項目やステップの存在のみならず、この動詞の後に既に
羅列され、かつ“a”“an”が前に付いた項目やステ
ップの複数性の存在をも排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
各図において、
【図1】図1は、コンテクストベース算術復号化方法の
概略図である。
【図2】図2aは、INTRAマクロブロックの場合
の、コンテクストワードの計算を示し、図2bは、IN
TERマクロブロックの場合の、コンテクストワードの
計算を示す。
【図3】図3は、従来技術による、メモリを備えた記憶
処理手段の構成を示す。
【図4】図4は、本発明によるコンテクストベース算術
復号化装置を示す。
【図5】図5は、本発明によるマクロブロックの行の処
理原理を示す。
【図6】図6は、MPEG−4デコーダーを示し、その
デコーダーは、本発明によるコンテクストベース算術復
号化装置を内蔵する。
【図7】図7は、コンテクストベース算術符号化装置を
示す。
【図8】図8は、MPEG−4エンコーダーを示し、そ
のエンコーダーは、コンテクストベース算術符号化装置
を内蔵する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス、ドンベック フランス国シュレーヌ、アレ、サントス、 デュモン、17 Fターム(参考) 5C059 MA00 MA04 MA05 MB16 MB23 MC38 ME11 PP04 RC19 UA02 UA05 5J064 AA01 BA10 BC01 BC25 BC28 BD01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタルデータからなる行の組を記憶する
    のに好適な記憶手段と、 デジタルデータの組からコンテクストワードを供給する
    のに好適な抽出手段と、 を備えるデジタルデータ処理回路であって、 前記抽出手段は、 コンテクストワード抽出後に、デジタルデータをシフト
    させる手段と、 デジタルデータからなる行の処理終了時に、前記データ
    を再配列する手段と、 を備えることを特徴とする、デジタルデータ処理回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のデータ処理回路であっ
    て、 前記シフト手段は、 デジタルデータを格納するのに好適なシフトレジスタを
    備え、 そのシフトレジスタは、互いに接続されており、それに
    より、同一データ行におけるデジタルデータを、周期的
    にシフトさせることができるようになっていることを特
    徴とする、データ処理回路。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは2に記載のデータ処理回
    路であって、 前記再配列手段は、 互いに対角線に接続されたシフトレジスタを備え、それ
    により、現在の行処理終了時に、現在の行におけるデジ
    タルデータを、先行の行へ再配列することができるよう
    になっていることを特徴とするデジタル処理回路。
  4. 【請求項4】復号化デジタルデータにより与えられるコ
    ンテクストの関数として、符号化デジタルデータを復号
    化する装置であって、 現在の復号化デジタルデータを供給するのに好適な、符
    号化デジタルデータ算術復号化手段と、 コンテクストワードから前記算術復号化手段へ、確率を
    供給するのに好適な制御手段と、 を備え、 復号化デジタルデータからなる行の組を記憶し、先行復
    号化デジタルデータからコンテクストワードを供給する
    のに好適な、請求項1に記載の処理回路をさらに備える
    ことを特徴とする、復号化装置。
  5. 【請求項5】デジタルデータを符号化する装置であっ
    て、前記データにより与えられるコンテクストの関数と
    して、デジタルデータを符号化する装置であって、 符号化デジタルデータを供給するのに好適な、デジタル
    データの算術符号化手段と、 コンテクストワードから、前記算術符号化手段へ確率を
    供給するのに好適な制御手段と、 を備え、 デジタルデータからなる行の組を記憶し、先行デジタル
    データの組から、デジタルデータの現在の項目のための
    コンテクストワードを供給するのに好適な、請求項1に
    記載の処理回路をさらに備えることを特徴とする、符号
    化装置。
  6. 【請求項6】特に、MPEG−4タイプのマルチメディ
    ア・デジタルデータのデコーダーであって、 マルチメディア・デジタルデータからの、二値形状を表
    す符号化デジタルデータを復号化するのに好適な、請求
    項4に記載の復号化装置を備えることを特徴とする、デ
    コーダー。
  7. 【請求項7】特にMPEG−4タイプのマルチメディア
    ・デジタルデータのエンコーダーであって、マルチメデ
    ィア・デジタルデータからの、二値形状を表すデジタル
    データを符号化するのに好適な、請求項5に記載の符号
    化装置を備えることを特徴とするエンコーダー。
  8. 【請求項8】記憶手段に行の組の形で記憶されているデ
    ジタルデータから、コンテクストワードを抽出する方法
    であって、コンテクストワードの抽出後に、デジタルデ
    ータをシフトさせるステップと、 デジタルデータからなる行の処理終了時に、前記データ
    を再配列するステップと、 を備えることを特徴とするコンテクストワード抽出方
    法。
  9. 【請求項9】復号化デジタルデータにより与えられるコ
    ンテクストの関数として、符号化デジタルデータを復号
    化する方法であって、 現在の復号化デジタルデータを供給するためのステップ
    である、符号化デジタルデータの算術復号化ステップ
    と、 復号化デジタルデータからなる行の組を記憶するステッ
    プと、 先行復号化デジタルデータから、コンテクストワードを
    抽出するステップと、 そのコンテクストワードから算術復号化ステップへ、確
    率を供給するためのステップである制御ステップと、 を備え、 前記抽出ステップは、 コンテクストワード抽出後に、復号化デジタルデータを
    シフトさせるサブステップと、 デジタルデータからなる行の復号化終了時に、前記デー
    タを再配列するサブステップと、 を備えることを特徴とする、復号化方法。
  10. 【請求項10】デジタルデータを符号化する方法であっ
    て、前記データにより与えられるコンテクストの関数と
    して、デジタルデータを符号化する方法であって、 符号化デジタルデータを供給するためのステップであ
    る、デジタルデータの算術符号化ステップと、 デジタルデータからなる行の組を記憶するステップと、 先行デジタルデータ項目の組から、現在のデジタルデー
    タのためのコンテクストワードを抽出するステップと、
    そのコンテクストワードから算術符号化ステップへ、確
    率を供給するためのステップである制御ステップと、 を備え、 前記抽出ステップは、 コンテクストワード抽出後、デジタルデータをシフトさ
    せるサブステップと、 デジタルデータからなる行の符号化終了時に、前記デー
    タを再配列するサブステップと、 を備えることを特徴とする、符号化方法。
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