JP2003230017A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体

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JP2003230017A
JP2003230017A JP2002028037A JP2002028037A JP2003230017A JP 2003230017 A JP2003230017 A JP 2003230017A JP 2002028037 A JP2002028037 A JP 2002028037A JP 2002028037 A JP2002028037 A JP 2002028037A JP 2003230017 A JP2003230017 A JP 2003230017A
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Masafumi Kanai
政史 金井
Kenji Fukazawa
賢二 深沢
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像出力装置の出力画像の絶対的輝度が低下
した場合を考慮して適正な画像処理を施す画像処理装
置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 本発明による所望の色補正を施こした色
画像データを画像出力装置に供給する画像処理装置によ
れば、輝度検出手段(60)によって、前記画像出力装
置の出力輝度が検出され、色画像データ補正手段(12
0,150)によって、当該検出された出力輝度が低下
した場合に、出力輝度を増大させるように前記色画像デ
ータが補正される。このようにして、画像出力装置の出
力画像の絶対的輝度が低下した場合が考慮されて、適正
な画像処理が施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像出力装置の出
力画像の絶対的輝度が低下した場合を考慮して適正な画
像処理を施す画像処理装置、画像処理方法、プログラム
および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクタなどの画像表示装置を用い
る場合、使用環境が変化しても製作者の意図した画像を
再現できることが重要である。このような画像の見えを
調整する考え方として、デバイスの入出力特性を管理し
て色を再現するカラーマネージメントという考え方があ
る。このように、適切な色再現を行うためには、光セン
サを用いて検出された使用環境の変化(例えば、外部照
明の明るさや色の変化)を考慮する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では、使用環境による色の変化や、プロジェクタの照
明光の輝度比に起因するコントラクトの低下には対処し
ていたものの、投影距離やスクリーンの反射率、ランプ
の劣化などに起因する絶対的な輝度の低下に対しては何
ら補正がなされていなかった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、画像出力装置の出力画像の絶対的輝度が
低下した場合を考慮して適正な画像処理を施す画像処理
装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体を提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、請求項
1に記載の発明は、所望の色補正を施こした色画像デー
タを画像出力装置に供給する画像処理装置であって、前
記画像出力装置の出力輝度を検出する輝度検出手段と、
当該検出された出力輝度が低下した場合に、出力輝度を
増大させるように前記色画像データを補正する色画像デ
ータ補正手段と、を備えて構成される。
【0006】このように、所望の色補正を施こした色画
像データを画像出力装置に供給する画像処理装置によれ
ば、輝度検出手段によって、前記画像出力装置の出力輝
度が検出され、色画像データ補正手段によって、当該検
出された出力輝度が低下した場合に、出力輝度を増大さ
せるように前記色画像データが補正される。このように
して、画像出力装置の出力画像の絶対的輝度が低下した
場合が考慮されて、適正な画像処理が施される。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像処理装置であって、前記色画像データ補正手段と
して色補正テーブルを用いるように構成される。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の画像処理装置であって、前記色補正テーブルの補正カ
ーブを規定する座標の横軸を入力値、縦軸を出力値とす
る場合、前記補正カーブを上に凸の曲線にするように構
成される。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の画像処理装置であって、前記補正カーブとしてγカー
ブを用いるように構成される。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、前記輝
度検出手段が、画像表示面にパッチを表示させることに
よって前記出力輝度を検出するように構成される。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の画像処理装置であって、前記パッチとして、白色およ
び黒色のパッチを使用するように構成される。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至4
のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、前記輝
度検出手段が、画像表示面の所定領域における輝度を測
定することによって前記出力輝度を検出するように構成
される。
【0013】請求項8に記載の発明は、所望の色補正を
施こした色画像データを画像出力装置に供給する画像処
理方法であって、前記画像出力装置の出力輝度を検出す
る輝度検出工程と、当該検出された出力輝度が低下した
場合に、出力輝度を増大させるように前記色画像データ
を補正する色画像データ補正工程と、を備えて構成され
る。
【0014】請求項9に記載の発明は、所望の色補正を
施こした色画像データを画像出力装置に供給する画像処
理をコンピュータに実行させるためのプログラムであっ
て、前記画像出力装置の出力輝度を検出する輝度検出処
理と、当該検出された出力輝度が低下した場合に、出力
輝度を増大させるように前記色画像データを補正する色
画像データ補正処理と、をコンピュータに実行させるた
めのプログラムである。
【0015】請求項10に記載の発明は、所望の色補正
を施こした色画像データを画像出力装置に供給する画像
処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記
録したコンピュータによって読取可能な記録媒体であっ
て、前記画像出力装置の出力輝度を検出する輝度検出処
理と、当該検出された出力輝度が低下した場合に、出力
輝度を増大させるように前記色画像データを補正する色
画像データ補正処理と、をコンピュータに実行させるた
めのプログラムを記録したコンピュータによって読取可
能な記録媒体である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0017】システム構成図1に、本発明の画像表示装
置の一実施形態にかかるプロジェクタ20を用いたシス
テムの概略説明図を示す。本発明の画像表示装置として
は、プロジェクタの他、CRT、液晶ディスプレイなど
も含まれる。
【0018】画像表示面であるスクリーン10のほぼ正
面に設けられたプロジェクタ20から所定の画像が投影
され、画像表示面であるスクリーン10に表示された画
像の輝度が光センサ60によって検出される。
【0019】図2に、本発明の一実施形態にかかるプロ
ジェクタ20内の画像処理部100の機能ブロック図を
示す。
【0020】本発明の一実施形態にかかるプロジェクタ
内の画像処理部100は、アナログ形式の画像入力信号
をデジタル信号に変換するA/D変換部110と、一次
元色補正テーブルを各RGB画像入力信号に対して適用
して所望の色補正を行う色補正部120と、デジタル信
号をアナログ信号に変換するためのD/A変換部130
と、液晶ライトバルブを駆動して画像の投影表示を行う
ためのL/V(ライトバルブ)駆動部140と、デバイ
ス(プロジェクタ)の特性を保存するためのデバイス特
性保存用メモリ160と、プロジェクタおよび外部照明
のスクリーンによる反射光の輝度を測定するための光セ
ンサ60と、デバイス特性保存用メモリ160に保存さ
れたデバイス特性と光センサ60の測色値とに基づき画
像出力装置の出力画像の輝度低下を考慮した色補正テー
ブルを生成する色補正テーブル生成部150と、を備え
て構成される。
【0021】本発明によるプロジェクタでは、パーソナ
ルコンピュータなどから供給されるアナログ形式の画像
入力信号が、A/D変換部110によってデジタル画像
信号に変換される。そして、当該変換されたデジタル画
像信号は、色補正テーブル生成部150によって生成さ
れる色補正テーブルを参照して、色補正部120によっ
て外部照明の影響を考慮した所望の色補正がなされる。
色補正されたデジタル画像信号は、D/A変換部130
によってアナログ信号に変換される。L/V駆動部14
0は、当該変換されたアナログ信号に基づき、液晶ライ
トバルブを駆動して画像の投影表示を行う。
【0022】画像処理部100の動作次に、図3を参照
して、本発明の一実施形態にかかるプロジェクタ20内
の画像処理部100の動作を説明する。なお、以下に説
明する出力輝度増大処理などの画像処理部100による
処理は、プロジェクタ20のプログラム格納部(図示せ
ず)に記録された画像処理プログラムを実行することに
よって行われる。前記プログラム格納部は、画像処理プ
ログラムを記録した媒体を構成する。さらに、当該画像
処理プログラム自体も、本願発明の範囲内に包含され
る。
【0023】まず、本発明によるプロジェクタ20の使
用が開始されると、色補正テーブル生成部150によっ
て出力輝度増大処理が行われる(S10)。当該出力輝
度増大処理に関しては、以下で図4および図5を参照し
て詳細に説明する。
【0024】そして、出力輝度増大処理の後、画像出力
装置の出力輝度が増大するように構成された色補正テー
ブルを参照して色補正部120によって色補正された画
像信号に基づき、画像の表示が行われる(S12)。こ
こで、画像の表示を終了せず(S14、No)、前回の
出力輝度増大処理終了時から一定時間経過していない場
合(S18、No)、S12の画像の表示状態が継続す
る。一方、画像の表示を終了せず(S14、No)、前
回の出力輝度増大処理終了時から一定時間経過した場合
(S18、Yes)、時間の経過とともに画像出力装置
の出力輝度が低下した場合を考慮して、再度出力輝度増
大処理を行う(S10)。そして、画像出力装置の出力
輝度が増大するよう新たに構成された色補正テーブルを
参照して色補正部120によって色補正された画像信号
に基づき、画像の表示が行われる(S12)。本発明に
よれば、一定時間毎に画像出力装置の出力輝度が低下し
た場合を考慮して色補正部120で参照される色補正テ
ーブルを書き換えるので、画像出力装置の出力輝度が低
下しても適切な色再現が可能となる。
【0025】そして、プロジェクタの電源をオフするな
どして画像の表示を終了する場合(S14、Yes)に
は処理を終了する。
【0026】出力輝度増大処理 次に、図4及び図5を参照して、本発明の一実施形態に
かかるプロジェクタ20内の色補正テーブル生成部15
0による出力輝度増大処理(図3のS10における処
理)について説明する。
【0027】第1実施形態 図4に、本発明による出力輝度増大処理の第1実施形態
を説明するためのフローチャートを示す。当該第1実施
形態は、所定期間ごとに所定(白及び黒)のパッチを画
像表示面であるスクリーン10に表示させ、光センサ6
0でそのパッチの輝度を測定する方法である。
【0028】当該出力輝度増大処理の第1実施形態で
は、予め、暗室内でプロジェクタ(画像表示装置)20
に白(W)(R=G=B=255階調)および黒(K)
(R=G=B=0階調)を出力させ、それぞれのスクリ
ーン10からの反射光の輝度YwおよびYkを光センサ
60などで測定し、デバイス特性保存用メモリ160に
格納しておく。ここで、Yw−Yk=Yref(基準輝
度)とする。
【0029】まず、色補正テーブル生成部150は、所
定(白及び黒)のパッチを画像表示面であるスクリーン
10に表示させ(S20)、光センサ60でそのパッチ
の輝度を測定する(S22)。ここで、それぞれのパッ
チの測定輝度をY'wおよびY'kとし、Y'w−Y'k=
Y(実測輝度)とする。
【0030】次に、色補正テーブル生成部150は、輝
度差ΔYを計算する(S24)。輝度差ΔYは、実測輝
度から基準輝度を減算した値、すなわち、 ΔY=Y−Yref … (1) とする。
【0031】そして、ΔYの値に応じて補正したガンマ
値を求める(S26)。以下の説明において、 γ'=γ−Δγ … (2) γは補正前のガンマ値 γ'は補正後のガンマ値 とする。
【0032】また、図6に、輝度差ΔYに対するγの補
正量Δγを示すグラフ図を示す。図6に示すように、輝
度差ΔYがΔYminよりも小さいときにはΔγ=Δγmax
とし、輝度差ΔYがΔYmin以上でΔYmax以下ときに
は、ΔγがΔγmaxから0へと徐々に直線的に減少して、
輝度差ΔYがΔYmaxよりも大きいときにはΔγ=0と
なるようにする。
【0033】ここで、ΔYmin=0〜50[cd/m2]、 ΔYmax=50〜200[cd/m2]、 Δγmax=0.1〜1.0 とする。
【0034】図6に示すグラフ図に基づき、式(1)から
計算される輝度差ΔYに対するγの補正量Δγが求めら
れ、式(2)より補正後のガンマ値γ'が求められる。
【0035】次に、色補正テーブル生成部150は、新
たな色補正テーブルの生成および色補正部120の色補
正テーブルの書き換えを行う(S28)。
【0036】図7に、色補正テーブル生成部150によ
って新たに生成される色補正テーブルの補正カーブの一
例としてのγカーブを示す。補正前のRGB値をD、補
正後のRGB値をD'とすると、図7に示す補正カーブ
は、 (D'/255)=(D/255)γ'/γ … (3) となる。
【0037】図6に示すように、輝度差ΔYがΔYmin
以上でΔYmax以下ときに、ΔγがΔγmaxから0へと徐
々に直線的に減少するようにしているので、式(2)より
γ'の値は輝度差ΔYが増大するにつれて減少してγよ
り小さな値となる。よって、式(3)の右辺の指数(γ'/
γ)は1よりも小さな値となり、図7に示す補正カーブ
は上に凸のγカーブとなる。しかも、ΔYmin以上ΔYm
ax以下の範囲において輝度差ΔYを増大させると、輝度
差ΔYが大きくなるにつれてγ'の値は小さな値にな
り、補正カーブの曲率は大きくなる。
【0038】このように補正カーブを構成しているの
で、画像出力装置の出力輝度の低下が検出された場合に
出力輝度を増大させるように画像データが補正される。
【0039】色補正部120で参照される色補正テーブ
ルを、以上のように生成された色補正テーブルに書き換
え、図3のS12の処理に戻る。
【0040】第2実施形態 図5に、本発明による出力輝度増大処理の第2実施形態
を説明するためのフローチャートを示す。
【0041】第1実施形態では、所定期間ごとに所定
(白及び黒)のパッチを画像表示面であるスクリーン1
0に表示させ、光センサ60でそのパッチの輝度を測定
していたが、当該第2実施形態は、所定期間ごとに画像
表示面であるスクリーン10の測定領域内の輝度を測定
する。
【0042】当該出力輝度増大処理の第2実施形態で
は、予め、暗室内でプロジェクタ(画像表示装置)20
に、赤(R){(R,G,B)=(255,0,0)}、緑(G){(R,G,B)
=(0,255,0)}、青(B){(R,G,B)=(0,0,255)}および黒
(K){(R,G,B)=(0,0,0)}を出力させ、それぞれのスク
リーン10からの反射光の輝度Yr、Yg、YbおよびY
kを光センサ60などで測定し、デバイス特性保存用メ
モリ160に格納しておく。ここで、入力値RGBに対
する、センサ測定領域における1ピクセルあたりの輝度
(Yunit)は Yunit=(Yr−Yk)×(R/255)γ+(Yg−Yk)×(G/255)γ+(Yb−Yk)×(G /255)γ … (4) によって求められる。そして、前記測定領域でのYunit
の平均値をYref(基準輝度)とする。
【0043】まず、色補正テーブル生成部150は、入
力値RGBのときの画像表示面であるスクリーン10に
おける測定領域の輝度(Y(実測輝度))を測定する
(S32)。
【0044】以下、S34、S36およびS38にける
処理は、それぞれ第1実施形態におけるS24、S26
およびS28にける処理と同様なので以下の説明を省略
する。
【0045】S38における処理の後、色補正部120
で参照される色補正テーブルを、生成された色補正テー
ブルに書き換え、図3のS12の処理に戻る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一例にかかるプロジェクタ20を
用いたシステムの概略説明図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるプロジェクタ20
内の画像処理部の機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるプロジェクタ20
内の画像処理部100の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】本発明の第1実施形態にかかる色補正テーブル
生成部150による出力輝度増大処理1を説明するため
のフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態にかかる色補正テーブル
生成部150による出力輝度増大処理2を説明するため
のフローチャートである。
【図6】輝度差ΔYに対するγの補正量Δγを示すグラ
フ図である。
【図7】γカーブを示すグラフ図である。
【符号の説明】
10 スクリーン 20 プロジェクタ 60 光センサ 100 画像処理部 110 A/D変換部 120 色補正部 130 D/A変換部 140 L/V駆動部 150 色補正テーブル生成部 160 デバイス特性保存用メモリ
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CE11 CE17 CH07 5C077 LL04 MP01 NN02 PP15 PP32 PP34 PP75 PQ23 TT10 5C079 HB01 HB04 KA20 LA12 MA04 NA02 NA05 NA21 PA05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望の色補正を施こした色画像データを画
    像出力装置に供給する画像処理装置であって、 前記画像出力装置の出力輝度を検出する輝度検出手段
    と、 当該検出された出力輝度が低下した場合に、出力輝度を
    増大させるように前記色画像データを補正する色画像デ
    ータ補正手段と、 を備える画像処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の画像処理装置であって、 前記色画像データ補正手段として色補正テーブルを用い
    る画像処理装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の画像処理装置であって、 前記色補正テーブルの補正カーブを規定する座標の横軸
    を入力値、縦軸を出力値とする場合、前記補正カーブを
    上に凸の曲線にする画像処理装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の画像処理装置であって、 前記補正カーブとしてγカーブを用いる画像処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画
    像処理装置であって、 前記輝度検出手段が、画像表示面にパッチを表示させる
    ことによって前記出力輝度を検出する画像処理装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の画像処理装置であって、 前記パッチとして、白色および黒色のパッチを使用する
    画像処理装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画
    像処理装置であって、 前記輝度検出手段が、画像表示面の所定領域における輝
    度を測定することによって前記出力輝度を検出する画像
    処理装置。
  8. 【請求項8】所望の色補正を施こした色画像データを画
    像出力装置に供給する画像処理方法であって、 前記画像出力装置の出力輝度を検出する輝度検出工程
    と、 当該検出された出力輝度が低下した場合に、出力輝度を
    増大させるように前記色画像データを補正する色画像デ
    ータ補正工程と、 を備える画像処理方法。
  9. 【請求項9】所望の色補正を施こした色画像データを画
    像出力装置に供給する画像処理をコンピュータに実行さ
    せるためのプログラムであって、 前記画像出力装置の出力輝度を検出する輝度検出処理
    と、 当該検出された出力輝度が低下した場合に、出力輝度を
    増大させるように前記色画像データを補正する色画像デ
    ータ補正処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 【請求項10】所望の色補正を施こした色画像データを
    画像出力装置に供給する画像処理をコンピュータに実行
    させるためのプログラムを記録したコンピュータによっ
    て読取可能な記録媒体であって、 前記画像出力装置の出力輝度を検出する輝度検出処理
    と、 当該検出された出力輝度が低下した場合に、出力輝度を
    増大させるように前記色画像データを補正する色画像デ
    ータ補正処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータによって読取可能な記録媒体。
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