JP2003229909A - 電子メール転送システムおよび電子メール転送方法 - Google Patents

電子メール転送システムおよび電子メール転送方法

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JP2003229909A JP2002027225A JP2002027225A JP2003229909A JP 2003229909 A JP2003229909 A JP 2003229909A JP 2002027225 A JP2002027225 A JP 2002027225A JP 2002027225 A JP2002027225 A JP 2002027225A JP 2003229909 A JP2003229909 A JP 2003229909A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パソコンや各社の携帯電話など複数の種類の
端末が混在する場合であっても、送信先の端末の種類を
意識することなく電子メールのやり取りができ、効率的
な制約条件データの管理を可能とすること。 【解決手段】 登録手段102は仲介アドレスと転送先
の端末アドレスを含む利用者情報、端末アドレスのドメ
イン情報と関連付けられた電子メールの編集条件情報と
を記憶部13に登録し、編集条件抽出手段104は、受
信手段101で受信した電子メールの仲介アドレスと登
録手段102により登録された利用者情報をもとにこの
仲介アドレスに対応する転送先の端末アドレスを抽出す
ると共にこの転送先の端末アドレスのドメイン情報を用
いて編集条件情報を抽出する。編集手段103は、編集
条件情報に基づいて電子メール情報を編集し、通信手段
105によりメールの送信処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の汎用ネットワークに接続された電子メール転送システ
ムに係り、パソコンや携帯電話などのユーザ端末から汎
用ネットワークを介して送られてくる電子メールをこの
システムで受信し、メール内容に所定の編集を施した後
に汎用ネットワークを介して送信先へ転送する電子メー
ル転送システムおよび電子メール転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下、
パソコンという)や携帯電話等(以下、これらを端末と
いう)の普及に伴い、電子メールによるコミュニケーシ
ョンが一般化してきた。しかしながら、端末により、や
り取りできる電子メールのサイズや内容などに制限があ
る。例えば,携帯電話は、その会社により送受信できる
文字数が異なり,また、文字コードや、送受信可能な添
付ファイルの種類も異なる。このため、電子メールを送
信する場合、常に相手の端末を意識しなくてはならな
い。また、相手からの電子メールを複数の端末、たとえ
ば、パソコンを主として、外出時等携帯電話でも受信し
たい場合は、常に相手にこれら両方へ送信する旨を伝え
る必要があった。
【0003】上記の問題に対して従来の技術は、WEB
メールを利用するという方法がある。このWEBメール
のサービスに加入することにより、加入者はWEBを通
して電子メールの送受信を行う。加入者が電子メール送
信する場合はWEBを通して送信先のアドレス設定や送
信テキストの編集等を行う。一方、加入者宛に電子メー
ルが送られてきた場合は、予め登録された加入者の端末
アドレスに着信メッセージが届く。加入者はWEBを通
して着信メールの内容を確認することができる。
【0004】このように電子メールの内容をWEB上で
表示する場合は、その表示のための制約条件は端末の種
類にはよらない。たとえば、携帯電話の電子メールの最
大受信文字数に制限があっても、WEBメールならばそ
の制限を越えた電子メールの全文を一つのメールとして
読むこともできる。このようにWEBメールによれば端
末の種類を気にせず電子メールのやり取りをすることが
できるため、制約条件の異なる端末の電子メールを統一
的に管理ことはできるが、送信や受信の処理をWEB上
で行う必要があり,端末で直接メールをやり取りするの
に比べ時間がかかり、また送受信の都度WEBにアクセ
スするための費用がかかる場合もる。
【0005】一方、特開2000−261493号公報
に記載のごとくゲートウェイを介して端末ごとにメール
内容を編集する方法もある。これによれば直接端末によ
り編集後のメールを受信できるので、WEBメールのよ
うに都度インターネットに接続してメールを読むという
ような煩雑さはない。しかしながら、WEBメールのよ
うな統一的な編集処理はできず、ユーザごとにメール内
容を編集する必要があり、ユーザ数が多くなるとその制
約条件のデータ量が膨大となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる上記事
情に鑑みてなされたものであり、パソコンや各社の携帯
電話など複数の種類の端末が混在するような場合であっ
ても、送信先の端末の種類を意識することなく電子メー
ルのやり取りができ、かつ、従来より効率的な制約条件
データの管理が可能な技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の電子メール転送システムにおいて、請求項
1記載の発明では、仲介アドレスと転送先の端末アドレ
スを含む利用者情報、および、端末アドレスのドメイン
情報と関連付けられた電子メールの編集条件情報とを登
録する登録手段と、仲介アドレスを送信先とする電子メ
ールの受信処理を行う受信手段と、受信した電子メール
の仲介アドレスと登録手段により登録された利用者情報
をもとにこの仲介アドレスに対応する転送先の端末アド
レスを抽出すると共にこの転送先の端末アドレスのドメ
イン情報を用いて編集条件情報を抽出する編集条件抽出
手段と、この編集条件情報に基づいて電子メール情報を
編集する編集手段と、この編集手段により編集されたメ
ールの送信処理を行う送信手段とを設けた。
【0008】上記構成の発明では、端末の編集条件情報
を電子メールアドレスのドメイン情報を用いて検索可能
にして予め登録しておき転送先の端末の条件に合わせて
電子メールを編集する。なお、ドメイン情報と編集条件
情報は直接的に関連付けても良いが、たとえば、編集条
件情報の分類ごとに識別番号(記号等でも可)を付し、
一方、当該識別番号とドメイン情報の対応表を作成し、
該識別番号をキーにしてドメイン情報と編集条件情報と
を関連付けるようにしても良い。このようなデータベー
ス構造にすれば、利用者の増大に伴うデータ管理がさら
に容易になる。
【0009】ここで、「端末」はパーソナルコンピュー
タ、携帯電話、PDAなど電子メールを送受信可能なも
の全てを含む趣旨である。「仲介アドレス」とは、電子
メール転送システムを利用するために発行される電子メ
ールアドレスである。
【0010】「端末アドレス」とは、この電子メール転
送システムの利用者あるいは利用者が電子メールをやり
取りする相手の加入するプロバイダ等により発行されて
いる電子メールアドレスであり、仲介アドレスと区別し
て使用する趣旨である。なお、登録手段により登録され
る仲介アドレスおよび端末アドレスは、仲介アドレス、
端末アドレスそのものの他、アドレス情報を特定の記号
で表したり、特定の法則で変換したり、あるいは、他の
情報と組み合わせてアドレスを抽出できる情報ならば足
りる。「ドメイン情報」とは、電子メールアドレスのい
わゆるドメイン部分そのものの他、そのドメイン部分と
一定の関係のある情報も含む。なお、ドメイン情報は、
サブドメイン部分を排除する趣旨ではない。
【0011】「編集条件情報」は、電子メールを編集す
るための情報であり、端末やプロバイダ等による制約条
件、利用者等の希望条件、端末により異なる絵文字コー
ドなどの対応情報を含む。「利用者」は、電子メール転
送システムを利用する者を意味し、このシステムを用い
てサービスを提供する場合はそのサービスへの加入者を
意味する。「電子メール情報」とは、電子メール本文
(タイトル含む)、送信先アドレス、送信元アドレスな
ど、電子メールの送受信に必要な情報をいう。
【0012】また、請求項2の発明では、請求項1の発
明において、登録手段は、転送先の端末アドレス情報と
して、転送先の端末アドレスと転送先識別情報とを関連
付けて登録し、受信手段は、仲介アドレスを送信先と
し、電子メール本文に転送先識別情報を含む電子メール
を受信し、編集条件抽出手段は、この電子メール本文の
転送先識別情報と登録手段により登録されている端末ア
ドレス情報とを用いて転送先の端末アドレス情報を抽出
し、編集手段は、この抽出された転送先の端末アドレス
を送信先アドレスとして設定することとした。
【0013】ここで、「送信先識別情報」は、送信先の
人名や会社名等により、送信先相手を識別するための情
報で、電子メールの送信アドレスとは区別して用いられ
る。「送信先アドレス」は、いわゆるTOアドレスであ
り、宛先アドレスともいう。
【0014】また、請求項3の発明では、請求項1の発
明において、登録手段は、さらに利用者の端末アドレス
を含む利用者情報を登録し、編集手段は、受信した電子
メールの送信元アドレスが利用者の端末アドレスのとき
は、送信先アドレスとして登録手段により登録されてい
る転送先の端末アドレスを設定し、受信した電子メール
の送信元アドレスが、利用者の端末アドレス以外のとき
は、送信先アドレスとして登録手段により登録されてい
る利用者の端末アドレスを設定することとした。ここ
で、「送信元アドレス」は、いわゆるFROMアドレス
であり、送信者アドレス、あるいは発信者アドレスとも
いう。
【0015】また、請求項4の発明では、請求項1の発
明において、登録手段は、さらに利用者の端末アドレス
を含む利用者情報を登録し、編集手段は、受信した電子
メールの送信元アドレスが利用者の端末アドレスのとき
は、送信先アドレスとして登録手段により登録されてい
る転送先の端末アドレスを設定し、受信した電子メール
の送信元アドレスが、登録手段により登録されている一
または二以上の転送先の端末アドレスのいずれかのアド
レスと一致するときは、送信先アドレスとして登録手段
により登録されている利用者の端末アドレスを設定し、
受信した電子メールの送信元アドレスが、利用者の端末
アドレス、または、一または二以上の転送先の端末アド
レスのいずれにも一致しないときは、受信した電子メー
ルの送信元アドレスを送信先アドレスとして設定するこ
ととした。
【0016】また、請求項5の発明では、請求項3また
は4の発明において、編集手段は、さらに送信元アドレ
スとして仲介アドレスを設定すると共に、返信先アドレ
スとして受信した電子メールの送信元アドレスを設定
し、受信した電子メールの送信先アドレスと送信元アド
レスが同一のときは、受信処理を中止し、あるいは編集
処理を実行しないこととした。ここで、「返信先アドレ
ス」とは、電子メールの返信を行う際の返信先のアドレ
スであり、いわゆるREPLY−TOアドレスをいう。
【0017】また、請求項6の発明では、請求項1の発
明において、登録手段により登録される情報のうち、転
送先の端末アドレス情報については独立してWEB上で
設定できるように構成することとした。
【0018】また、請求項7の発明では、請求項1の発
明において、編集手段は、電子メールを分割する場合は
電子メールのタイトル部分に分割順序を記載し、送信手
段は、分割順序の後方から一定の時間間隔をもって順に
送出することとした。ここで、「一定の時間間隔」は、
時定数をもたせる場合のほか、計算機処理に要する時間
など結果的に時間間隔を生ずる場合も含む。また、「一
定」とは、時間が定まっている場合のほか、結果的にあ
る時間以上の間隔が生ずる場合も含む。なお、分割数が
3以上になる場合、それぞれのメール送信の時間が同じ
である必要はない。さらに、全ての編集処理を終えてか
ら分割処理を行うのではなく、予め、編集処理後のサイ
ズを計算し分割数を求めておき、逐次分割しながら分割
した部分について編集処理を施して送信処理をするよう
にすれば、結果的に時間間隔を生じさせることができこ
のための処理を省略することができるためシステムの負
荷を軽減することができる。
【0019】また、請求項8の発明では、請求項1の発
明において、分割順序が記載された複数の電子メールを
受信した場合において、編集手段は当該分割順序をもと
に、編集条件情報に基づき一または二以上の電子メール
として編集することとした。
【0020】また、請求項9の発明では、請求項1の発
明において、受信した電子メールにファイルが添付され
ている場合、編集手段は編集条件情報に基づき転送先の
端末が当該ファイルを受信することができないときは、
当該ファイルを添付する代わりに当該ファイルを記憶装
置(記憶部)へ保存し、転送先の電子メール本文中に当
該ファイルのダウンロード先を記載することとした。
【0021】また、本発明の電子メール転送方法におい
ては、請求項10の発明では、仲介アドレスと転送先の
端末アドレスを含む利用者情報、および、端末アドレス
のドメイン情報と関連付けられた電子メールの編集条件
情報とを登録する段階と、仲介アドレスを送信先とする
電子メールを受信する段階と、受信した電子メールの仲
介アドレスと利用者情報をもとにこの仲介アドレスに対
応する転送先の端末アドレスを抽出すると共にこの転送
先の端末アドレスのドメイン情報を用いて編集条件情報
を抽出する段階と、この抽出された編集条件情報に基づ
いて電子メール情報を編集する段階と、この編集された
電子メールを送信する段階とを設けた。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下に本発
明に係る電子メール転送システムの第1の実施の形態を
図1から図8を用いて説明する。なお、以下の説明にお
いて、単にメールというときは電子メールを意味するも
のとする。
【0023】図1は、電子メール転送システム1の構成
図である。ここで、電子メール転送システムは、通信ネ
ットワーク2を介してメールを送受信するための送受信
部11、この送受信部11からのデータを処理する中央
演算処理部10、データを記憶するための記憶部13、
中央演算処理部10との間でデータの入出力を行う入出
力部12から構成されている。
【0024】さらに中央演算処理部10は、受信部11
からのデータを受け取る受信手段(機能)101、記憶
部13に対して加入者の情報や端末のメールの制約条件
などの所定の情報を書き込む登録手段(機能)102、
記憶部13に保存されている情報のうち転送先の端末に
関する所定の情報を抽出する編集条件抽出手段(機能)
104、この抽出した情報に基づいてメールのアドレス
や本文に所定の変換を行う編集手段(機能)103、お
よび、編集後のメールの送信処理を行う送信手段(機
能)105から構成されている。
【0025】ここで、入出力部12を通して入力された
端末タイプテーブル、制約条件テーブルおよび絵文字コ
ード対応テーブルの各データは、登録手段102を介し
て記憶部13に登録される。
【0026】端末タイプテーブルの例を図2に示す。端
末がメールを受け取る際の制約条件は、通常、その端末
のユーザが加入しているプロバイダにより特定できる。
しかしながら、このプロバイダ数は多く、各プロバイダ
ごとに制約条件情報を持たせていたのでは煩雑である。
本実施の形態では、各プロバイダが一つ以上のドメイン
名を有していることに着目し、制約条件あるいは絵文字
コードが同じドメイン名ごとに分類して同一の端末タイ
プを割付けている。なお、ドメイン名の代わりに、例え
ばユーザ名等の他の項目を用いて分類することも可能で
ある。また、グループ化せず、例えば、ドメイン名ご
と、ユーザごと、あるいは登録アドレスごとに個別に管
理するならば、端末タイプテーブルを省くことも可能で
ある。
【0027】制約条件テーブルでは、図3に示すよう
に、端末タイプごとに、最大受信文字数、可能添付ファ
イルおよびサイズ、半角カタカナの可否などの制約条件
情報を登録しておく。
【0028】絵文字については、プロバイダによってコ
ードが異なっていたり、絵文字の一部または全部をサポ
ートしていなかったりするので、図4の絵文字コード対
応テーブルでは端末タイプと絵文字の種類のマトリック
ス表を作成し、各欄には対応するコードを書き込んでい
る。なお、絵文字コードは、必要により端末の制約条件
とは別個に分類した端末タイプテーブルを設けて管理す
るようにしても良い。
【0029】メールの編集条件情報は、上記に限らず、
たとえば、全角英数字を半角英数字に変換するかなど、
加入者(利用者)ごとに設定可能な情報を用いても良
い。
【0030】また、通信ネットワーク2を介して送られ
てくる加入者情報は、送受信部11で受信され、受信手
段101、登録手段102を介して図5の加入者情報テ
ーブルに示すような形式で記憶部13に保存される。こ
の加入者情報テーブルにおいて、仲介アドレスは、加入
者に対して発行されるアドレスである。第1アドレス
群、第2アドレス群には互いに転送を行う端末アドレス
が登録される。各アドレス郡には一つ以上の端末アドレ
スが設定される。
【0031】次に、受信手段101の処理を図6を用い
て説明する。受信手段101は、送受信部11からメー
ルデータを渡されると、そのデータの中から送信元フィ
ールドのアドレスを取り出す(S601)。取り出した
アドレスが加入者情報テーブルの第1アドレス群に存在
するかどうかを調べる(S602)。取り出したアドレ
スが第1アドレス群に存在すれば、第2アドレス群のア
ドレスを転送先として記憶する(S603)。取り出し
たアドレスが第1アドレス群に存在しない場合は第2ア
ドレス群に存在するかどうかを調べ(S604)、第2
アドレス群に存在すれば、第1アドレス群のアドレスを
転送先として記憶する(S605)。この記憶された転
送先アドレスは以降の編集手段103で使用されるもの
である。送信元フィールドのアドレスが第1アドレス群
または第2アドレス群に存在する場合は、受信メールの
全データの受信完了により終了する(S607)。第1
アドレス群、第2アドレス群のいずれにも存在しない場
合は受信処理を中断する(S606)。
【0032】次に、編集条件抽出手段104の処理を図
7を用いて説明する。まず、情報を抽出すべき端末のメ
ールアドレスよりドメイン名を取り出す(S701)。
次に記憶部13に保存されている端末タイプテーブルを
参照して、ステップS701で取り出したドメイン名に
対応する端末タイプを抽出する(S702)。抽出した
端末タイプをもとに編集条件情報を抽出する(S70
3)。編集条件情報には、絵文字コード、最大受信文字
数情報などいろいろあるが、たとえば、絵文字コードを
抽出する場合は、図4の絵文字コード対応テーブルをも
とにステップS702で抽出した端末タイプに対応する
絵文字コードを取り出す。最大受信文字数情報を抽出す
る場合は、図3に示す制約条件テーブルをもとにステッ
プS702で抽出した端末タイプに対応する最大受信文
字数情報を取り出す。可能添付ファイル情報、ファイル
サイズ情報、半角カタカナ可否情報等についても同様な
処理により抽出する。この編集条件抽出手段104は、
以下に説明する編集手段103からの要求により起動さ
れ、取り出された端末情報は編集手段103の処理で使
われる。
【0033】次に、編集手段103の処理を図8を用い
て説明する。受信手段101から受信したメールを渡さ
れると、まず、メールの本文に絵文字変換の対象がある
かどうかを調べる(S801)。この調べ方は、編集条
件抽出手段104により送信元の端末アドレスに対応す
る絵文字コードを抽出し、その絵文字コードが受信メー
ルの本文中に存在するかどうかを検索することにより行
う。そして、絵文字変換の対象が存在する場合は、編集
条件抽出手段104により転送先の端末の絵文字コード
を抽出し、その絵文字コードに変換する。(S80
2)。なお、転送先の端末が対応する絵文字コードをサ
ポートしていない場合は、対応する文字や記号に置き換
える。
【0034】続いて、受信メールの本文にカタカナが存
在するかどうかを調べる(S803)。本文にカタカナ
が存在する場合は、編集条件抽出手段104により転送
先の端末が半角カタカナを許容するかどうかを調べ、半
角カタカナを許容する場合は半角カタカナで編集し、半
角カタカナを許容しない場合は全角カタカナで編集する
(S804)。
【0035】次に、受信メールにファイルが添付されて
いる場合は、編集条件抽出手段104により転送先の端
末が添付ファイルを受け付けるかどうかを調べる(S8
05)。転送先の端末が添付ファイルを受け付ける場合
は、そのファイルを添付し(S806)、受け付けない
場合は、そのファイルを添付しない代わりに、そのファ
イルを記憶部13へ保存すると共に、メール本文中に、
添付ファイル有りのメッセージとダウンロード先のUR
Lを挿入する(S807)。ファイルサイズの情報も挿
入しておくと、受信者はそのファイルをダウンロードす
べきか消去すべきかの判断がしやすくなる。
【0036】そして、ステップS807までに編集した
メールの文字数と転送先の最大受信文字数とを比較し
(S808)、転送先の最大受信文字数の方が小さい場
合は、転送先の最大受信文字数に合わせて、メールを分
割する(S809)。次に、転送先の端末アドレスを送
信先フィールドへ設定する(S810)。また、仲介ア
ドレスを送信元フィールドへ設定する(S811)。
【0037】以上の処理により編集されたメールデータ
は、送信手段105に渡され、送受信部11を通して通
信ネットワーク2へ送出される。
【0038】(実施例1)次に、図9に示す構成例に基
づき、電子メール仲介業者(以下、業者という)の提供
する電子メール転送サービスと電子メール転送システム
1の具体的な動作を説明する。
【0039】図9において、ユーザAの携帯電話(端
末)31はプロバイダX32を通して、インターネット
網等の通信ネットワーク2に接続されている。同様にユ
ーザBの携帯電話41、ユーザCのパーソナルコンピュ
ータ(以下、パソコンという)51は、それぞれプロバ
イダY42、プロバイダZ52を通して通信ネットワー
ク2に接続されている。また、業者の電子メール転送シ
ステム1もこの通信ネットワーク2に接続されている。
ここでプロバイダX32,プロバイダY42は、携帯電
話を対象として電子メールサービス等を提供するいわゆ
るキャリアプロバイダであり、プロバイダZ52は、一
般のパソコンを対象として電子メールサービス等を提供
するいわゆるインターネットプロバイダである。
【0040】以下、ユーザAがその加入者となって、ユ
ーザB、ユーザCとメールのやり取りをする場合につい
て述べる。
【0041】ユーザAの加入時は、業者より仲介アドレ
ス「userA@chukai.ne.jp」が発行される。このアドレス
は電子メール転送システム1がメールを受信するための
アドレスである。さらに、加入者であるユーザAより、
WEB等を通してユーザAの端末アドレス「userA@prov
iderX.ne.jp」と送信相手のユーザBの端末アドレス「u
serB@providerY.ne.jp」およびユーザCの端末アドレス
「userC@providerZ.ne.jp」が業者へ連絡される。これ
らの情報は加入者情報テーブルとして図5に示すような
形式で加入者ごとに電子メール転送システム1の記憶部
13に保存される。なお、上記において、仲介アドレス
とユーザAの端末アドレスのいわゆるユーザ名の部分
(@の左側、アカウントともいう)を共に「userA」と
しているが、これはユーザAに対応して発行されたとい
う意味合いで説明の便宜上同一としたのであり、異なる
ユーザ名であっても良いことは明らかである。以降の説
明においても同様である。また、必要により、加入者情
報として加入者IDやパスワードを登録できるようにし
ておいても良い。この場合、仲介アドレスは、加入者I
Dと一定の関係があれば省略可能である。また、ユーザ
A、B,Cは異なる主体である必要は無く、同一主体で
もよい。
【0042】ユーザAの送信メールの内容を図10に示
す。本文中には絵文字「ニコニコマーク」が含まれてお
り、添付ファイルとして100kバイトのBMP形式の
ファイルが添付されている。この送信元アドレスは「us
erA@providerX.ne.jp」である。また、図示しないがこ
のメールは200文字であるとする。
【0043】ユーザAは送信先アドレスに仲介アドレス
「userA@chukai.ne.jp」を設定して送信を実行する。こ
のメールは、プロバイダX32を介して通信ネットワー
ク2を経由して電子メール転送システム1の送受信部1
1により受信され、中央演算処理部10の受信手段10
1に渡される。
【0044】受信手段101では、受信メールの送信元
フィールドは「userA@providerX.ne.jp」となっている
ため、加入者情報テーブルの第1アドレス群のアドレス
と一致するので第2アドレス群のアドレス「userB@prov
iderY.ne.jp、userC@providerZ.ne.jp」が転送先として
抽出される。
【0045】次に、編集手段103によるメールの編集
処理の流れをユーザBへのメールとユーザCへのメール
に分けて説明する。なお、図11にユーザBへの編集後
のメールの内容、図12にユーザCへの編集後のメール
の内容を示す。
【0046】[ユーザBへのメールの編集処理]図10に
示す受信メールの本文中には、前述の絵文字「ニコニコ
マーク」に対応するプロバイダX32(端末タイプa)
の絵文字コード「F828」が含まれている。このため
絵文字コード対応テーブルを参照して転送先のプロバイ
ダY42(端末タイプb)の対応する絵文字コード「F
8A3」を設定する。また、受信メール本文中の文字
「メール」は、対応する絵文字コード「F977」に変
換される。
【0047】次に、制約条件テーブルを参照して、プロ
バイダY42(端末タイプb)は半角カタカナをサポー
トするため、受信メール中のカタカナ「ハワイ」を半角
カタカナに変換する。
【0048】以上の編集により、たとえば全角「メー
ル」は6バイトを要するが、絵文字コードに変換するこ
とにより、2バイトに短縮することができる。また、全
角カタカナを半角カタカナに変換することにより、その
部分のサイズを半分にすることができる。なお、サイズ
が小さくなる方向のみ変換するように絵文字コード対応
テーブルに変換実行/不実行条件を設けるようにしても
よい。
【0049】添付ファイルについては、プロバイダY4
2(端末タイプb)はBMPファイルの添付をサポート
しないため、ファイルは添付せず、代わりにファイルが
記憶部13に保存されている旨の情報や、添付ファイル
のダウンロード先のURLを本文中に記載する。これに
よりユーザBは、ファイルのダウンロード可能な他の端
末を用いて添付ファイルをダウンロードすることができ
る。
【0050】次に、編集後のメールの文字数とプロバイ
ダY42(端末タイプb)の最大受信文字数を比較する
と、編集後のメールの文字数はプロバイダY42(端末
タイプb)の最大受信文字数128文字を超えるため、
このメールを分割する。本実施例では2つに分割するこ
とになる。
【0051】メールを2つに分割する場合、1番目の文
字数を128バイトまでとし、残りを2番目のメールと
し、メールのタイトルには、分割数と順番が分かるよう
に、1番目のメールには(1/2)、2番目のメールに
は(2/2)を記載する。なお、メールの分割におい
て、句点、改行、段落等で区切るようにしても良い。
【0052】次に、転送先アドレスとして、ユーザBの
端末アドレス「userB@providerY.ne.jp」を送信先アド
レスフィールドに設定し、仲介アドレス「userA@chuka
i.ne.jp」を送信元アドレスフィールドへ設定する。以
上の変換により、ユーザBへのメールは図11に表すよ
うな形式で送信準備される。
【0053】[ユーザCへのメールの編集処理]受信メー
ルの本文には絵文字コード「F828」が含まれている
ため、絵文字コード対応テーブルを参照して転送先のプ
ロバイダZ52(端末タイプc)の対応する記号『(^。
^)』のコードに変換する。文字「メール」について
は、変換前後で条件は同じなので変換不要である。ま
た、制約条件テーブルからプロバイダZ52(端末タイ
プc)は半角カタカナをサポートしていないので、カタ
カナについては全角で表す。
【0054】次に、添付ファイルについても、制約条件
テーブルを参照して添付可否の判定を行う。制約条件テ
ーブルによると、プロバイダZ52(端末タイプc)
は、BMPファイルをサポートしており、添付可能なフ
ァイルサイズも1000kバイトと受信メールの100
kバイトよりも大きいため、ファイルを添付可能と判定
されファイル添付処理が実行される。
【0055】なお、プロバイダZ52(端末タイプc)
の最大受信文字数は無制限であるから編集後のメールは
分割されない。ところで、メール分割条件として、最大
受信文字数のみでなく、添付ファイルも含めたサイズを
条件に加えても良い。
【0056】次に、転送先アドレスとして、ユーザCの
端末アドレス「userC@providerZ.ne.jp」を送信先アド
レスフィールドに設定し、仲介アドレス「userA@chuka
i.ne.jp」を送信元アドレスフィールドへ設定する。な
お、ユーザB、ユーザCへの各メールに、互いに他のユ
ーザに同一内容のメールが送られている旨の情報を加え
ても良い。以上の編集処理の後、送信手段105、送受
信部11を通して、ユーザB、ユーザCに向けてそれぞ
れ図11、図12に示す内容のメールが通信ネットワー
ク2へ送出される。
【0057】ところで、図11のようにメールを分割し
て送るような場合、まず(2/2)を送ってから(1/
2)を送るというように、分割メールを後方から送るよ
うにすると良い。受信メールは、最新メールから読まれ
ることが多いので、このようにすれば分割メールを違和
感無く若番から読むことができる。なお、分割送信する
場合、通信ネットワークの中継時間のばらつきを考慮
し、時定数を設け、前のメール送出後その時定数経過後
に次のメールを送出するようにすると、相手先端末にお
けるメールの着信順序が保証される。
【0058】次に、ユーザCからメールが返信される場
合について述べる。ユーザCが受信したメールの送信元
アドレスは、仲介アドレスとなっているため、ユーザC
からの返信メールは、電子メール転送システム1宛に送
られてくる。たとえば、図12に示すユーザCへのメー
ルに対する返信メールの送信先が仲介アドレス「userA@c
hukai.ne.jp」、送信元は「userC@providerZ.ne.jp」と
なる。これを電子メール転送システム1が受信すると、
図6のフローチャートにおいて、ステップS604の判
定がYESとなり、転送先は、ユーザAのアドレス「us
erA@providerX.ne.jp」となる。したがって、メールを
やり取りする各ユーザは、返信時に相手のアドレスを設
定する必要なく単に返信処理するだけで相手とメールの
やり取りが可能となる。
【0059】上記は、プロバイダX,Y,Zと異なる業
者が電子メール転送サービスを実施する場合の説明であ
るが、プロバイダX,Y,Zのいずれかがこのサービス
を兼ねることも可能である。
【0060】以上の説明のごとく、本実施の形態によれ
ば、送信先の端末情報を電子メール転送システム1に保
存することとしたので、ユーザは送信先の端末の種類を
意識することなくメールのやり取りが可能となる。ま
た、メールの受信時に、送信元フィールドを調べ、受信
条件に合わなければその後の受信処理を中断するため、
サイズの大きな迷惑メール等の全データを受信する必要
がなく、サーバの負担を軽減することができる。さら
に、絵文字コードや半角カタカナなどメール文字数に影
響のある部分をまず実行し、次に、メールサイズを調べ
て分割するので、正確かつ効率の良い分割が可能にな
る。
【0061】また、メールをやり取りする組み合わせご
とに仲介アドレスを割り付けているので、発行するアド
レス数を抑えることができる。なお、仲介アドレスの発
行の仕方として、加入者情報テーブルに登録されるアド
レスごと、たとえば、図5のユーザB、ユーザCに対し
ても仲介アドレスを発行することも可能である。
【0062】なお、画像情報については、端末の制約条
件テーブルにより受信可能なファイル形式、たとえば、
BMP形式からTIFF形式への変換や、サイズ、分解
能を減少させることにより、転送先の端末が受信可能な
条件に変換するようにしても良い。また、受信メールの
本文中に特殊文字が有る場合は、以降の文字は転送しな
いようにしても良い。転送先が、携帯電話とパソコンの
ように複数の種類の端末が混在するときは有効である。
【0063】さらに、端末タイプテーブルと制約条件テ
ーブルを別個に設け、端末タイプを介してドメイン名と
そのドメイン名に対応する編集条件とを関連付けしてい
るので、加入者が増大してもデータ管理が煩雑とならな
い。
【0064】(実施例2)なお、本実施の形態の他の実
施例として、図13に示すような加入者設定テーブルを
記憶部13に保存しておき、編集手段103の処理の
際、この情報を参照して編集するようにすることも可能
である。この加入者設定テーブルは、編集条件、たとえ
ば、カタカナの全角半角変換を実行するか否か、改行、
スペース、引用文(履歴文)など本文の一部または全部
の削除を行うか否か、絵文字変換を行うか否か、あるい
はメールを分割送信する際の送信順序などの条件を加入
者が転送先の端末にあわせて個々に設定する情報であ
る。この加入者設定テーブルを編集の際の条件とするこ
とにより、転送先の個々の事情に合わせた編集処理が可
能になる。
【0065】(実施例3)さらに、本実施の形態の他の
実施例として、転送先アドレスをWEB上で設定するこ
ともできる。以下、図14を用いて転送先アドレスの設
定方法を説明する。加入者Aは、業者の提供するWEB
サイトで、ユーザID等を入力して、自己の転送先アド
レス設定画面に入る。この設定画面には既に登録されて
いる転送先アドレスが表示される。ユーザAはこれを確
認の上、変更がある場合は新たな転送先アドレスを設定
し保存要求をする。これにより、新たな転送先アドレス
は、図5の加入者情報テーブルの第2アドレス群に登録
される。
【0066】これにより、ユーザAは容易に転送先のア
ドレスを設定することができ、かつ、設定後は自己の端
末上でメールのやり取りができる。
【0067】なお、個人アドレス帳をWEBサーバ側に
持たせ、ユーザはそのアドレス帳から転送先アドレスを
選択できるようにしても良い。これにより、ユーザの設
定ミスを削減することができる。
【0068】(実施例4)さらに、本実施の形態の他の
実施例として、転送先アドレスをWEB上で設定するの
ではなく、メールを用いて設定することもできる。
【0069】メールを用いた転送先アドレスの設定のし
かたを図15を用いて説明する。メールのタイトル欄に
電子メール転送システム1の制御用の識別情報と共に、
定められた制御コマンドを記載する。図15の例では、
《》が制御用の識別情報であり、それに囲まれた用語
「転送先設定」が、本文に記載された端末アドレスを転
送先アドレスとして設定する旨の制御コマンドである。
ユーザAは、このメールを仲介アドレス宛に送信する。
【0070】電子メール転送システム1は、このメール
を受信すると、本文に記載されている端末アドレスを加
入者情報テーブルの第2アドレス群に登録する。これに
より、ユーザAは、転送先アドレスを容易に設定変更す
ることが可能になる。
【0071】なお、ユーザから図16に示すような転送
先確認の制御コマンドを送信し、電子メール転送システ
ム1から図17に示すように加入者情報テーブルに登録
されている転送先アドレスを返信するようにすることも
可能である。
【0072】(実施例5)さらに、本実施の形態の他の
実施例として、転送先アドレスをメールの本文中に記載
することにより設定することもできる。加入者Aは、図
18に示すように本文の冒頭に「宛先」と記載すること
により宛先欄を明確にし、転送先の名前と端末アドレス
からなる転送先情報を記載する。そして、送信先に仲介
アドレスを設定して送信を行う。
【0073】電子メール転送システム1では、このメー
ルを受信すると、本文中の宛先欄より、転送先情報を抽
出し、転送先の端末の制約条件に基づいて編集処理を行
い、編集後のメールを転送先へ送信する。編集後のユー
ザCへの送信メール情報を図19に示す。これにより、
ユーザは、随時送りたいアドレスにメールを送信するこ
とができる。送信先アドレスが都度変わるような場合に
有効である。
【0074】なお、電子メール転送システム1におい
て、本文から抽出した転送先情報に端末アドレスが含ま
れている場合は図20に示す加入者情報テーブルに登録
するようにすれば、このテーブルを参照することにより
宛先欄の名前から端末アドレスを抽出することが可能に
なるため、加入者は次回送信時より本文中に転送先の端
末アドレスを記載する必要が無くなる。
【0075】ところで、図18では、宛先欄終了の識別
情報として、改行スペースを使用しているが、「宛先終
了」等の用語を使用して明示しても良い。また、「宛
先」の他、「写し」や「BCC」の欄を設けることも可
能である。なお、転送先情報として端末アドレスのみを
用いることも可能である。
【0076】(実施例6)さらに、本実施の形態の他の
実施例として、業者がメールによる文通の仲介を行うサ
ービスついて説明する。ユーザAが文通相手を募集する
ため、このサービスに加入し、ユーザB,Cがそれに応
募する場合を想定する。ユーザA,B,Cと業者は図9
に示すネットワーク構成で接続されているとする。
【0077】まず、ユーザAがこのサービスに加入する
際、自己の端末アドレス「userA@providerX.ne.jp」を
業者へ連絡する。業者は、WEB上でユーザAが文通相
手を募集していることを掲載する。ユーザBは自己の端
末アドレス「userB@providerY.ne.jp」を業者へ知らせ
これに応募する。業者は、ユーザAとユーザBのそれぞ
れの端末アドレスを登録すると共に、仲介アドレス「us
erB@chukai.ne.jp」を発行し、加入者情報テーブルに登
録する。
【0078】同様に、ユーザCがユーザAとの文通を希
望して応募する際にも自己の端末アドレス「userC@prov
iderZ.ne.jp」を業者へ知らせ、業者は、ユーザAとユ
ーザCとの組み合わせに対して仲介アドレス「userC@ch
ukai.ne.jp」を発行し、加入者情報テーブルに登録す
る。この加入者情報テーブルの一例を図21に示す。
【0079】各端末の制約条件は、業者により準備され
るか、ユーザが選択あるいは設定できるようにしても良
い。
【0080】以上のごとく文通の組み合わせに対して、
仲介アドレスを発行するので、各ユーザごとに仲介アド
レスを発行するのに比べ、アドレスの発行数を抑えるこ
とができる。また、加入者登録時でなく、マッチング成
立時に発行することになるため、マッチング不成立時に
発行した仲介アドレスが無駄になることを防ぐことがで
きる。
【0081】なお、本サービスにおいては図22に示す
ようにユーザごとに仲介アドレスを発行することも可能
であり、この場合も各端末の制約条件をもとにメールの
編集を行えば、ユーザは相手端末の種類を気にせずにメ
ールを送信できるという効果を得ることができる。
【0082】また、互いに自己の端末アドレスをを相手
に知らせることなく仲介アドレスを介して文通をするた
め、文通終了後にそれまでの文通相手から迷惑メールを
送り付けられることが無くなる。さらに、個々の文通相
手に対して拒否フラグを設定可能にし、そのフラグが立
っている文通相手からのメールは転送しないようにし
て、かつ、文通募集のWEBサイトに入るときに、ユー
ザID等のユーザ情報を入力さるようにすれば、ユーザ
情報と拒否フラグ情報とを比較して拒否フラグが立って
いるユーザに対しては、その拒否フラグを設定した者の
文通募集情報を表示しないようにすることが可能とな
る。これにより、文通募集者は迷惑メールを防止しつ
つ、新たな文通相手を募集することができる。
【0083】(第2の実施の形態)次に、本発明に係る
電子メール転送システムの第2の実施の形態を図23か
ら図26を用いて説明する。図23は、電子メール転送
サービスの加入者であるユーザAが不特定のユーザとメ
ールのやり取りをする場合の一例を示すネットワーク構
成図である。
【0084】ここで、ユーザDの携帯電話(端末)33
はプロバイダX32を通して、通信ネットワーク2に接
続されている。ユーザAの携帯電話43、ユーザAのパ
ソコン53は、それぞれプロバイダY42、プロバイダ
Z52を通して通信ネットワーク2に接続されている。
また、業者の電子メール転送システム1もこの通信ネッ
トワーク2に接続されている。
【0085】ユーザAが本サービスに加入することによ
り、仲介アドレス「userA@chukai.ne.jp」が発行され
る。また、ユーザAの携帯電話43の端末アドレス「us
erA@providerY.ne.jp」とパソコン53の端末アドレス
「userA@providerZ.ne.jp」は電子メール転送システム
1に送られ、加入者情報テーブルの転送先アドレス群に
登録される。この加入者情報テーブルの一例を図24に
示す。
【0086】本実施の形態に係る電子メール転送システ
ム1の構成のうち、第1の実施の形態と異なる受信手段
101と編集手段103の処理について説明する。ま
ず、受信手段101の処理を図25に基づいて説明す
る。受信手段101は、送受信部11からメールデータ
を渡されると、そのデータの中から送信元フィールドの
アドレスを取り出す(S2501)。取り出したアドレ
スが加入者情報テーブルの仲介アドレスと一致するかど
うかを調べる(S2502)。一致する場合は受信処理
を中断する(S2503)。取り出したアドレスが仲介
アドレスと一致しない場合は、転送先アドレス群のアド
レスを転送先として記憶する(S2504)。受信メー
ルの全データの受信完了により終了する(S250
5)。なお、ステップS2502で送信元アドレスと仲
介アドレスが一致するかどうか調べるのは、いわゆる迷
惑メールは、送信先アドレスと同じアドレスを送信元フ
ィールドに設定して送信する場合が多く、これを排除す
るためである。このステップS2502の判断が無くて
も受信機能自体には特に支障を来たさない。
【0087】編集手段103は、図8に示す処理とほぼ
同様であるが、ステップS811は送信元フィールドに
仲介アドレスを設定するのではなく、受信メールの送信
元アドレスをそのまま設定する。その他の構成について
は、第1の実施の形態と同様である。
【0088】図23において、ユーザDからユーザAへ
メールを送信する場合について説明する。ユーザDは、
送信先アドレスにユーザAの仲介アドレス「userA@chuk
ai.ne.jp」を設定し、送信元アドレスには、ユーザDの
端末アドレス「userD@providerA.ne.jp」を設定して送
信を行う。
【0089】電子メール転送システム1の受信部11
は、このメールを受信し、受信手段101に渡す。受信
手段101は、送信元フィールドのアドレスが仲介アド
レスと一致しないため、転送アドレス群のアドレス「us
erA@providerY.ne.jp」と「userA@providerZ.ne.jp」を
転送先アドレスとして記憶する。
【0090】受信メールは、次に、編集手段103によ
り、編集条件抽出手段104により抽出した転送先の端
末の制約条件をもとに編集処理される。メール本文の編
集処理のしかたは第1の実施の形態と同様である。アド
レスフィールドについては、送信先アドレスとして転送
先の端末アドレス「userA@providerY.ne.jp」または「u
serA@providerZ.ne.jp」が設定され、送信元アドレスと
してユーザDの端末アドレス「userD@providerA.ne.j
p」が設定されて送信手段105に渡される。そして、
送受信部11を介して通信ネットワーク2へ送出され
る。
【0091】以上説明のごとく、本実施の形態によれ
ば、加入者に対して仲介アドレスを発行し、加入者の端
末アドレスを転送先アドレスとして設定可能とし、転送
先の端末の制約条件に基づきメールを編集するようにし
たので、加入者は、たとえばプロバイダの変更等により
端末アドレスが変更になった場合でも新たな端末アドレ
スへその端末の条件に合ったメールを受け取ることが可
能となる。
【0092】なお、加入者情報テーブルのその他の例と
して、図26に示すように時間情報を加えることも可能
である。時間帯により、転送先を切り替えるようにすれ
ば、たとえば、勤務時間中は会社のパソコンへ、勤務時
間後は携帯電話へメールが届くように設定することもで
き、都度転送先を切り替える必要が無くなる。なお、第
1の実施の形態で説明したWEB上あるいはメールでの
転送先の設定変更は本実施の形態でも可能である。ま
た、加入者の端末からの送信メールの送信元アドレスを
仲介アドレスに設定するか、あるいは、返信先アドレス
の設定を仲介アドレスに設定することにより、送信相手
からの返信を電子メール転送システム経由で受信するこ
とが可能となり、メールのやり取りが円滑になる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末の電子メールに関する制約条件情報情報を電子メー
ル転送システムに保存することとしたので、ユーザは送
信先の端末の種類を意識することなく電子メールのやり
取りが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子メール転送システムの構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態における端末タイプ
テーブルの例を示す図
【図3】本発明の第1の実施の形態における制約条件テ
ーブルの例を示す図
【図4】本発明の第1の実施の形態における絵文字テー
ブルの例を示す図
【図5】本発明の第1の実施の形態における加入者情報
テーブルの例を示す図
【図6】本発明の第1の実施の形態における受信手段の
処理のフローチャート
【図7】本発明の第1の実施の形態における編集条件情
報の抽出処理のフローチャート
【図8】本発明の第1の実施の形態における編集手段の
処理のフローチャート
【図9】本発明の第1の実施の形態の実施例1における
ネットワーク構成図
【図10】本発明の第1の実施の形態の実施例1におけ
る変換前の電子メール情報の例を示す図
【図11】本発明の第1の実施の形態の実施例1におけ
る変換後の電子メール情報の一例を示す図
【図12】本発明の第1の実施の形態の実施例1におけ
る変換後の電子メール情報の他の例を示す図
【図13】本発明の第1の実施の形態の実施例2におけ
る加入者設定テーブルの例を示す図
【図14】本発明の第1の実施の形態の実施例3におけ
る転送先アドレス設定のWEB画面の図
【図15】本発明の第1の実施の形態の実施例4におけ
るメールでの転送先アドレス設定を説明する図
【図16】本発明の第1の実施の形態の実施例4におけ
るメールによる転送先確認のしかたを説明する図
【図17】本発明の第1の実施の形態の実施例4におけ
るメールによる転送先回答のしかたを説明する図
【図18】本発明の第1の実施の形態の実施例5におけ
る転送先アドレスの記載例を示す図
【図19】本発明の第1の実施の形態の実施例5におけ
る変換後の電子メール情報の一例を示す図
【図20】本発明の第1の実施の形態の実施例5におけ
る加入者情報テーブルの例を示す図
【図21】本発明の第1の実施の形態の実施例6におけ
る加入者情報テーブルの一例を示す図
【図22】本発明の第1の実施の形態の実施例6におけ
る加入者情報テーブルの他の例を示す図
【図23】本発明の第2の実施の形態におけるネットワ
ーク構成図
【図24】本発明の第2の実施の形態における加入者情
報テーブルの例を示す図
【図25】本発明の第2の実施の形態における受信手段
の処理のフローチャート
【図26】本発明の第2の実施の形態における加入者情
報テーブルの他の例を示す図
【符号の説明】
1…電子メール転送システム 10…中央演算処理部
11…送受信部 12…入出力部 13…記憶部 31,41,51,33,43,53…端末 32,
42,52…プロバイダ 101…受信手段 102…登録手段 103…編集手段 104…編集条件抽出手段 10
5…送信手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仲介アドレス宛に送られてくる電子メー
    ルを受信し、この受信した電子メールを転送先の端末ア
    ドレスに置き換えて送信する電子メール転送システムに
    おいて、仲介アドレスと転送先の端末アドレスを含む利
    用者情報、および、端末アドレスのドメイン情報と関連
    付けられた電子メールの編集条件情報とを登録する登録
    手段と、仲介アドレスを送信先とする電子メールの受信
    処理を行う受信手段と、受信した電子メールの仲介アド
    レスと前記登録手段により登録された利用者情報をもと
    にこの仲介アドレスに対応する転送先の端末アドレスを
    抽出すると共にこの転送先の端末アドレスのドメイン情
    報を用いて編集条件情報を抽出する編集条件抽出手段
    と、この編集条件情報に基づいて電子メール情報を編集
    する編集手段と、この編集手段により編集されたメール
    の送信処理を行う送信手段とを備えたことを特徴とする
    電子メール転送システム。
  2. 【請求項2】 前記登録手段は、転送先の端末アドレス
    情報として、転送先の端末アドレスと転送先識別情報と
    を関連付けて登録し、前記受信手段は、仲介アドレスを
    送信先とし、電子メール本文に転送先識別情報を含む電
    子メールを受信し、前記編集条件抽出手段は、この電子
    メール本文の転送先識別情報と前記登録手段により登録
    されている端末アドレス情報とを用いて転送先の端末ア
    ドレス情報を抽出し、前記編集手段は、この抽出された
    転送先の端末アドレスを送信先アドレスとして設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子メール転送システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記登録手段は、利用者の端末アドレス
    を含む利用者情報を登録し、前記編集手段は、受信した
    電子メールの送信元アドレスが利用者の端末アドレスの
    ときは、送信先アドレスとして前記登録手段により登録
    されている転送先の端末アドレスを設定し、受信した電
    子メールの送信元アドレスが、利用者の端末アドレス以
    外のときは、送信先アドレスとして前記登録手段により
    登録されている利用者の端末アドレスを設定することを
    特徴とする請求項1記載の電子メール転送システム。
  4. 【請求項4】 前記登録手段は、利用者の端末アドレス
    を含む利用者情報を登録し、前記編集手段は、受信した
    電子メールの送信元アドレスが利用者の端末アドレスの
    ときは、送信先アドレスとして前記登録手段により登録
    されている転送先の端末アドレスを設定し、 受信した
    電子メールの送信元アドレスが、前記登録手段により登
    録されている一または二以上の転送先の端末アドレスの
    いずれかのアドレスと一致するときは、送信先アドレス
    として前記登録手段により登録されている利用者の端末
    アドレスを設定し、受信した電子メールの送信元アドレ
    スが、利用者の端末アドレス、または、一または二以上
    の転送先の端末アドレスのいずれにも一致しないとき
    は、受信した電子メールの送信元アドレスを送信先アド
    レスとして設定することを特徴とする請求項1記載の電
    子メール転送システム。
  5. 【請求項5】 前記編集手段は、さらに送信元アドレス
    として仲介アドレスを設定すると共に、返信先アドレス
    として受信した電子メールの送信元アドレスを設定し、
    受信した電子メールの送信先アドレスと送信元アドレス
    が同一のときは、受信処理を中止し、あるいは編集処理
    を実行しないことを特徴とする請求項3または4記載の
    電子メール転送システム。
  6. 【請求項6】 前記登録手段により登録される情報のう
    ち、転送先の端末アドレス情報については独立してWE
    B上で設定できるように構成されたことを特徴とする請
    求項1記載の電子メール転送システム。
  7. 【請求項7】 前記編集手段は、電子メールを分割する
    場合は電子メールのタイトル部分に分割順序を記載し、
    前記送信手段は、分割順序の後方から一定の時間間隔を
    もって順に送出することを特徴とする請求項1記載の電
    子メール転送システム。
  8. 【請求項8】 分割順序が記載された複数の電子メール
    を受信した場合において、前記編集手段は当該分割順序
    をもとに、前記編集条件情報に基づき一または二以上の
    電子メールとして編集することを特徴とする請求項1記
    載の電子メール転送システム。
  9. 【請求項9】 受信した電子メールにファイルが添付さ
    れている場合において、前記編集手段は前記編集条件情
    報に基づき転送先の端末が当該ファイルを受信すること
    ができないときは、当該ファイルを添付する代わりに当
    該ファイルを記憶装置へ保存し、転送先の電子メール本
    文中に当該ファイルのダウンロード先を記載することを
    特徴とする請求項1記載の電子メール転送システム。
  10. 【請求項10】 仲介アドレス宛に送られてくる電子メ
    ールを受信し、この受信した電子メールを転送先の端末
    アドレスに置き換えて送信する電子メール転送方法にお
    いて、仲介アドレスと転送先の端末アドレスを含む利用
    者情報、および、端末アドレスのドメイン情報と関連付
    けられた電子メールの編集条件情報とを登録する段階
    と、仲介アドレスを送信先とする電子メールを受信する
    段階と、受信した電子メールの仲介アドレスと前記登録
    された利用者情報をもとにこの仲介アドレスに対応する
    転送先の端末アドレスを抽出すると共にこの転送先の端
    末アドレスのドメイン情報を用いて編集条件情報を抽出
    する段階と、この抽出された編集条件情報に基づいて電
    子メール情報を編集する段階と、この編集された電子メ
    ールを送信する段階とを含むことを特徴とする電子メー
    ル転送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011008371A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Access Co Ltd メール送信方法、メール送信プログラム、メール送信装置、およびメールサーバ

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