JP2003229907A - ネットワーク・プロセッサ内のデータ・ブロックの再組立てのための方法および装置 - Google Patents

ネットワーク・プロセッサ内のデータ・ブロックの再組立てのための方法および装置

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JP2003229907A
JP2003229907A JP2002369120A JP2002369120A JP2003229907A JP 2003229907 A JP2003229907 A JP 2003229907A JP 2002369120 A JP2002369120 A JP 2002369120A JP 2002369120 A JP2002369120 A JP 2002369120A JP 2003229907 A JP2003229907 A JP 2003229907A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L12/00Data switching networks
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ・ブロックをネットワーク・プロセッ
サ内のそれらの構成データ・パケットに元通り再組立て
するための方法および装置を提供すること。 【解決手段】 パケットに関連付けられたそれぞれのデ
ータ・ブロックには、同じパケットからのすべてのブロ
ックを組立てることに使用する一意のキュー識別子が割
り当てられる。パケットには、ダウンストリーム・ネッ
トワーク・プロセッサがそのパケットを処理するために
使用するパケット識別子、パケット開始識別子、パケッ
ト終了識別子もまた割り当てられる。パケットの最終ブ
ロックが受け取られるまで、割り当てられたキュー識別
子にしたがってブロックが組立てられ、そのときパケッ
ト再組立ては完了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にネットワーク
・プロセッサ内のデータ・パケットの処理に関し、より
詳細には、データ・ブロックを、そのデータ・ブロック
が最初に分割された元のデータ・パケットの形態に再組
立てすることに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータまたはデータ・ネットワー
クは、プリンタ・サーバ、ルータ、ファイル・システ
ム、長距離データ・トランク、検索エンジン・サーバ、
ウェブ・サイト・サーバなどのリソースを、ユーザが共
用または多重化することを可能にする。ネットワークを
介して送信されたデータは通常、有限の部分またはブロ
ックに分割される。いくつかのネットワーク・プロトコ
ルのもとでは、データが固定長セルに分割される。例え
ば非同期転送モード(ATM)プロトコルでは、ヘッダ
(メタデータとも呼ばれる)のために指定された各セル
の5バイト、およびペイロードまたは情報のために指定
された各セルの48バイトを有する53バイトのセル
に、データが分割される。Ethernet(R)プロ
トコルなど他のネットワーク・プロトコルは、可変長パ
ケットへのデータ分割を可能にする。例えばEther
net(R)パケットは、14バイトのヘッダおよび6
4バイトから1,500バイトで変動可能なペイロード
・サイズを有する。
【0003】ATMセルなどの固定長パケットを、交換
機などのネットワーク・プロセッサを介して処理するこ
とは、可変長パケットを処理することより容易である。
各固定長パケットの長さが知られているので、交換機を
介した伝搬時間は予測可能であり、したがってパイプラ
インの方法でパケットが次々に交換機を通過するように
構成すること、すなわちパケットが単一データ・パスを
介して、近接するパケット間ですき間なく連続して転送
されることはより容易である。
【0004】固定長パケットとは対照的に、交換機また
は他のネットワーク・プロセッサを介して可変長パケッ
トを処理するために必要な時間は変動する。したがって
可変長パケットをパイプライン転送することは困難であ
る。さらに、前のパケットのための処理時間が先験的に
知られていないときに、データ・アービトレーションを
スケジューリングすること、バッファからパケットを取
り出すことなどの特定のイベントを適切に計ることは困
難なので、可変長パケットはシステム・タイミングの不
確実性を作り出す。
【0005】可変長パケットの処理をより管理可能にす
るために、可変長パケットは、知られている固定時間で
交換機機構または他のネットワーク・プロセッサを通過
する固定長ブロックに分割される。固定長ブロックは、
ヘッダ部分およびペイロード部分を有し、パケット当た
りの固定長ブロック数は、そのパケット・サイズに直接
関連する。固定長ブロックは、ネットワーク・プロセッ
サに対して内部でのみ使用され、処理中に順序が保守さ
れる。ブロックは、ダウンストリーム・ネットワーク・
プロセッサへの送信前に、元のパケットの形態に再組立
てされる。
【0006】可変長データ・パケットは、ブロックに誤
り制御機能を適用する目的のためにもまた、データ・ブ
ロックに分割される。このように、連結されたデータ・
ブロックのシーケンスが誤りから保護されるだけでな
く、そのシーケンス内の各ブロックもまた保護される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ネットワー
ク交換機などのネットワーク・プロセッサを介して処理
する際の容易さのために、データ・ブロックが以前に分
割された元のパケット(またはPDU、パケット・デー
タ・ユニット)に、それらのデータ・ブロックを再組立
てするための方法および装置を述べる。
【0008】
【課題を解決するための手段】再組立て処理を開始する
前に、ブロックが分割される元であり、それらのブロッ
クが再組立てされる先であるパケットに一意に関連付け
られたキュー識別子が、各ブロックに割り当てられる。
パケットの第1ブロックにキュー識別子が割り当てられ
ると、そのパケットの再組立て処理が完了するまで、そ
のキュー識別子は割り当て不可にされる。パケット識別
子、およびダウンストリーム・ネットワーク・プロセッ
サによるパケット処理中に有用なパケット開始およびパ
ケット終了識別子が、各パケットに割り当てられる。パ
ケット再組立て処理は、そのパケットのための最終ブロ
ックであることを示すフィールド終了識別子を運ぶブロ
ックが、再組立てされたパケットに追加されるときに終
了する。本発明によれば、任意の長さおよびプロトコル
のパケットを、それらの構成ブロックから再組立てする
ことができる。
【0009】本発明の詳細な説明および次の図を見なが
ら考慮するとき、本発明はより容易に理解することがで
き、そのさらに進んだ利点および使用法がより容易に明
らかになろう。
【0010】
【発明の実施の形態】可変長パケット・データの効率的
かつタイムリな処理のために、あるネットワーク・プロ
セッサは、データ・パケットを固定長データ・ブロック
に分割する。ネットワーク・プロセッサが、個々のブロ
ックに対して動作し処理完了した後、データ・パス内の
次のネットワーク・プロセッサに送信前に、そのブロッ
クを元のパケットの形態に再組立てしなければならな
い。例えばそのネットワーク・プロセッサが交換機であ
れば、パケットの個々のデータ・ブロックは、必要な範
囲で入力から出力ポートに交換され、次いで、交換機か
らアップストリーム・ネットワーク・プロセッサに出て
行く前に、元通りパケットの形態に再組立てされる。本
発明の教示によれば、たとえブロックが、異なる長さの
異なるプロトコルまたはパケットにしたがって構造化さ
れたパケットから分割されたとしても、パケットは、シ
ームレスに再組立てされる。
【0011】パケットがデータ・ブロックに分割される
とき、あるパケット・レベル・パラメータが各ブロック
内に含まれる。これらは、そのパケットが発生したソー
スのアドレス、そのパケットの第1および最終ブロック
の表示を含む。一実施形態では、各ブロックが第1ブロ
ック・フィールドおよび最終ブロック・フィールドを含
む。ブロックをパケットの第1または最終ブロックと指
定するための具体的インジケータがそれらのフィールド
内に置かれる。
【0012】本発明の教示によれば、図1内に示すよう
に、ブロック再組立て処理は、プリプロセッサ12によ
って実行され、リアセンブラ14が続く。本発明の一応
用例では、プリプロセッサ12に入る前に、ポート・ア
グリゲータ16が、複数(一実施形態では256)のソ
ースからの諸データ・パケットを組合わせ、パケット・
ヘッダ内のデータに基づいてパケット・ソースを判断す
る。知られているように、256のソースからのパケッ
トは、ポート・アグリゲータ16の他のポート・アグリ
ゲータ・アップストリーム内で、複数のソースからさら
に集合させられた。ポート・アグリゲータ16は、その
パケットを固定サイズのデータ・ブロックに分割し、各
ブロック内にパケット・ソース識別を保持し、ブロック
がパケットの第1または最終ブロックであるかどうかも
また示す。異なるソースからのパケットがポート・アグ
リゲータ16に同時に現れるので、そのパケットをブロ
ックに分割する処理は、異なるパケットからのインター
リーブされたブロックになる。しかし、1つのパケット
の個々のブロックは、順番に保守されるので、そのパケ
ットが再組立てされるとき、そのパケットのブロックは
適切に配置される。
【0013】ブロックは、データ・リンク18を介して
運ばれ、誤りチェックが実行されるフレーマ20に入力
される。一実施形態において、フレーマはブロックを、
パケット識別ならびに第1および最終ブロック情報を依
然保持するより小さいブロックに分割する。データ・ブ
ロックは、データ・バス22を介して運ばれ、ここでブ
ロックは、パケット・ソース識別ならびに第1および最
終ブロック情報を含む指定されたフォーマットになって
いる。
【0014】プリプロセッサ12では、各データ・ブロ
ックに、そのブロック内のパケット・ソース情報に基づ
いてキュー識別子(QID)が割り当てられる。したが
って、パケットから分割されたすべてのブロックが、同
じQIDを保有する。同様に、同じソースからの他のブ
ロックを再組立てすることができる前に、1つのソース
からのすべてのブロックがパケットに元通り再組立てさ
れなければならない。以下に述べるように、リアセンブ
ラ14内で、同じQIDを有するすべてのブロックが、
パケットに再組立てされる。
【0015】プリプロセッサ12は、最終ブロック・フ
ィールドもまた読取り、それに応答して、パケットの最
終ブロックにフレーム終了のインジケータを割り当て、
パケット再組立て処理を終了するためにリアセンブラ1
4によって使用される。このインジケータは、このブロ
ック内に含まれる単一ビットである。好ましい一実施形
態では、0値が、ブロックがパケットの最後ではないこ
とを示し、1値は、ブロックがこのパケットの最終ブロ
ックであることを示す。
【0016】パケットがリアセンブラ14内で再組立て
されるとき、一意のパケット識別子(PID)が、各パ
ケットに割り当てられ、パケット開始およびパケット終
了識別子が追加されてダウンストリーム・ネットワーク
・プロセッサをパケット処理で支援する。リアセンブラ
14は、QID値にしたがって索引付けされ、PIDフ
ィールドおよび1ビットのQID妥当フィールドを内容
として有するQID−PIDテーブルを含む。したがっ
てこのテーブルは、PID値を各QID値に関連付ける
ために使用される。リアセンブラ14は、ブロックQI
D値を読取り、この値をテーブルに対する索引として使
用して、テーブルから関連するPID値を選択する。Q
ID妥当フィールドは、QID値が使用されているかど
うか、すなわち、プリプロセッサ12が、再組立てを受
けているパケットにQIDを割り当てたかどうか、を示
す。このテーブルは、パケットに対するQID値に基づ
いてパケットに対するPID値を見つけるために使用さ
れるので、以下でQID−PIDルックアップ・マップ
とも呼ばれる。
【0017】リアセンブラ14の動作を、図2のテーブ
ルを使用して示す。ブロックが受け取られるとき、リア
センブラ14は、このブロックのフレーム終了フィール
ドをチェックして、このブロックがパケットの最終ブロ
ックであるかどうかを判断する。同様に、このブロック
に対するQID値が、プリプロセッサ12から得られ、
QID−PIDテーブルにしたがってPID値を判断す
ることに使用される。次いでアセンブラは、QIDテー
ブルのQID妥当フィールド内の値を読取る。図2の第
2列を見られたい。QIDが割り当てられていない(こ
の実施例では0値)ことをテーブルが示す場合、リアセ
ンブラ14は、現在のブロックが新しいパケットの第1
ブロックであると結論づける。応答して、リアセンブラ
14は、QID妥当フィールド内の値を切り換えて、こ
のQIDが今使用されていることを示す。QID妥当メ
モリ・フィールドに書込まれた値は、図2の最終列内に
示される。したがってQID妥当フィールド内の1値
は、このQID値が使用されていることを示す。
【0018】図2のテーブルの第1行を参照すると、例
示的な受け取ったブロックのパラメータを示すが、フレ
ーム終了インジケータが0で、現在のブロックがパケッ
トの最終ブロックではないことを示すことに留意された
い。QID妥当フィールドもまた0であり、これがこの
QID値を割り当てるべき最初のブロックであることを
示す。これらの2つの要素から、リアセンブラ14は、
これが新しいパケットの第1ブロックであること、およ
びそのパケットに対する再組立て処理が今始まったこと
を判断する。これが新しいパケットであるので、列4内
に示すように、上記議論のQID−PIDテーブルにし
たがって、リアセンブラ14によってそのパケットに新
しいPID値が割り当てられる。上記議論のように、ア
センブラは、適切なパケット・フィールドを1に設定す
ることによって、パケット開始およびパケット終了識別
子をそれぞれの完了済パケットに割り当てる。したがっ
て、図2の第5列内に示すように、このパケットに対し
て、リアセンブラ14によってパケット開始フィールド
が1に設定される。パケット終了フィールドは0のまま
残る。最後にリアセンブラ14は、QIDテーブル内の
1ビットの妥当フィールドを切り換える。
【0019】テーブルの第2行は、リアセンブラ14に
よって受け取られたデータの第2の例示的ブロックに関
連付けられたパラメータを示す。このブロックは、パケ
ットの最終ブロックではないので、データ・ブロック内
のフレーム終了フィールドは0である。このブロックに
割り当てられたQIDに対するQIDフィールドは、1
値を含み(列2を見よ)、そのQIDにリアセンブラ1
4が出会った最初のときにその値に設定された。したが
って、第3列内に示すように、このブロックはパケット
内からであり、再組立て処理は、このパケットの最初と
最後の間に位置するブロックを現在処理している。PI
Dが既にこのパケットに割り当てられているので、PI
D値は、この割り当てられたQID値をマップへの索引
として使用して、QID−PIDルックアップ・マップ
から取られる。現在のブロックが開始パケットでも終了
パケットでもないので、パケット開始およびパケット終
了フィールドの両方が0である。QID値は、このパケ
ットから後のブロックのために使用され続けるので、Q
ID値に対する割り当てフィールドは1である。このパ
ケットに対してその後出会ったブロックは、このパケッ
トの最終ブロックに出会うまで、このテーブルの第2行
内に記述したのと同じパラメータを有するであろう。
【0020】このパケットの最終ブロックは、テーブル
の第3行にしたがって組立てられる。このブロックは、
テーブルの第1列内に示すように、1に設定されたフレ
ーム終了フィールドを有する。QID妥当フィールド値
は、このパケットに対する前のブロックのそれぞれに関
しては(第1ブロックを除いて)1である。前の諸ブロ
ックに関して、PID値は、QID−PIDルックアッ
プ・マップから、QID値をそのマップへの索引として
使用して得られる。パケット開始ビットは0であるが、
パケット終了ビットは1に設定され、これがこのパケッ
トの最終ブロックであることを示す。リアセンブラ14
がこのブロックを処理するとき、リアセンブラ14は、
QID−PIDルックアップ・マップの妥当フィールド
内の値を0にリセットし、このQIDが、パケットを含
む他の一連のブロックに対する割り当てに利用可能であ
ることを示す。
【0021】図2のテーブルの第4行は、短いPDU
(プロトコル・データ・ユニット)または短いパケット
と呼ばれる、1ブロックより短いパケットに対するパラ
メータを記述する。パケットが1ブロックより短いの
で、そのフレーム終了ビットは、そのブロックがパケッ
トの終了を構成するように設定される。割り当てられた
QID値は以前に他のブロックに割り当てられたことが
ないので、これはそのパケットの第1ブロックであり、
PID−QIDテーブルの妥当フィールドは0である。
1が以前にこのパケットに割り当てられなかったので、
このブロックは、新しいPID値もまた必要とする。こ
のブロックは、そのパケットの開始かつ終了の両方であ
り、したがってブロック内のパケット開始およびパケッ
ト終了フィールドの両方が設定される。このQID値
は、このパケットのためにもう使用されないので、リア
センブラ14は、QID妥当フィールドも0値に放置す
る。
【0022】図3Aは、複数のアルファベット文字によ
って指定されたインターリーブされたブロックを示す。
プリプロセッサ12によって割り当てられたQID値
は、ブロックの下に示され、フレーム終了インジケータ
もまた適用可能な範囲で示されている。妥当フィールド
値0を有するQID値にリアセンブラ14が最初に出会
うことは、そのブロックが新しいパケットの第1ブロッ
クであることを示すということを思い起こされたい。ブ
ロックAがそのように指定されていることに留意された
い。ブロックE、C、I、およびJは、それらのそれぞ
れのパケットの開始と終了の中間に位置する。ブロック
Bは、QID=5に対するフレーム終了ブロックであ
り、ブロックGは、QID=1に対するフレーム終了ブ
ロックである。
【0023】図3Bにおいて、諸ブロックは、QID値
によって判断されたそれらのそれぞれのパケットに再組
立てされる。それぞれのQIDは、図3B内に示すよう
に、ダウンストリーム・ネットワーク処理エレメントに
よって使用するための割り当てられたPIDもまた有す
る。この処理されたブロックのセグメント内には、QI
D値4を有するものがない。垂直方向の省略記号は、他
のブロックがそのパケット内のブロックに先行または追
従することを示す。
【0024】図1に戻ると、リアセンブラ14からの再
組立てされたパケットは、記憶用データ・バッファ26
に入力される。プロセッサ28は、各パケットを分析
し、データ・バッファ26からダウンストリーム・ネッ
トワーク・プロセッサに対するデータ・パケットの送信
を制御する。
【0025】本発明は主として、可変長パケットから得
られ可変長パケットに再組立てされる同一長データ・ブ
ロックに関して述べる。しかし、本発明は固定長ATM
データ・セルにもまた応用可能である。ある応用例で
は、いくつかのATMセルが、パケット・データ・ユニ
ットまたはPDUとも呼ばれる単一ユニットに組立てら
れることが望ましい。本発明は、各ATMセルをデータ
・ブロックとして処理することによってその機能を提供
するために使用することができる。PDU内の第1AT
Mセルに対して、ヘッダ(5バイト)が保持され、した
がってブロックは、ヘッダおよびセルの全情報セグメン
ト、すなわち48バイトを含む。その後の各ブロック
は、48データ・バイトのみを含む。したがって、プリ
プロセッサ12およびリアセンブラ14によってブロッ
クが処理されPDUに組立てられるとき、それぞれのP
DUは、5バイトのヘッダとそれに続く複数の48バイ
ト・ブロックを含む。各セルと共に5バイトのヘッダの
送信を回避すること、およびいくつかのセルの連結によ
って、ネットワーク帯域幅が節約される。これを達成す
るために、プリプロセッサ12において、各ATMセル
に同じQID値が割り当てられ、同じQID値を有する
すべてのセルが単一PDUに組立てられる。
【0026】図4は、リアセンブラ14の主要コンポー
ネントのブロック図である。ブロックがリアセンブラ1
4に入るとき、プリプロセッサ12によってQID値が
リアセンブラ14に提供される。図4の参照文字50に
よって示すこの入力は、QID妥当フィールド54およ
びPIDフィールド55を含むQID−PIDルックア
ップ・マップ52への読取りアドレスとして機能する。
読取りアドレスはQID−PIDマップ52に対する索
引であり、索引付けされたQID妥当フィールド54が
読取られ、妥当フィールドでの値が制御状態マシン56
にリンク58を介して入力される。上記に議論したよう
に、QID妥当フィールド値は、新しいPIDが再組立
てされているパケットに割り当てられるかどうか、また
はそのPIDが以前に割り当てられ、したがってQID
−PIDルックアップ・マップ52から判断されるかど
うか、を判断する。
【0027】制御状態マシン56からの出力リンク60
は、そのリンクに対して入力されたQID妥当フィール
ド値によって判断される入力制御信号を運ぶ。制御信号
は、PID割り当てが必要であることをQID妥当フィ
ールド値が示せば第1の値、QID−PIDルックアッ
プ・マップ52からPIDが利用可能であることをQI
D妥当フィールドが示せば第2の値を有する。出力リン
ク60は、2つのデータ入力端末64および66を有す
るマルチプレクサ62に対する制御入力として機能す
る。入力端末64は、入力QID値を索引として使用し
て、PIDフィールド55から読取られたPID値に応
答する。入力端末66は、図に示す外部ソースから提供
される新しいPID値に応答する。したがってマルチプ
レクサ62は、出力リンク60上の制御信号によって判
断される出力値を提供する。新しいPID値が必要であ
ることをQID割り当てフィールド54が示す場合、制
御信号は、入力端末66にある新しいPID値をマルチ
プレクサ62に出力させる。そのブロックに対するPI
D値が以前に決定されたことをQID妥当フィールド値
が示す場合、マルチプレクサ制御信号は、入力端末66
上にあるPIDフィールド55からのPID値を取るよ
うにマルチプレクサに出力させる。
【0028】新しいPID値がブロックに適用されると
きはいつであれ、そのPID値は、同じQIDに関連付
けられたその後のブロックによって使用するために、Q
ID−PIDルックアップ・マップ52に書込まれなけ
ればならない。新しいPID値は、リンク70を介して
QID−PIDルックアップ・マップ52に入力され
る。新しいPID値が活動化されるとき、制御状態マシ
ン56からマルチプレクサ74の制御端末72に制御信
号が提供され、マルチプレクサ74の出力に、マルチプ
レクサ入力線50上のQID値を取らせる。マルチプレ
クサ出力は、QID−PIDルックアップ・マップ52
に新しいPID値を書込むための書込みアドレス索引と
して機能し、したがって新しいPID値を現在のブロッ
クのQID値に関連付ける。
【0029】一実施形態において、リアセンブラ14
は、およそ4000ソースに対応する大きさに作られ
る。したがって、4000パケットを同時に再組立てす
ることができ、QID−PIDルックアップ・マップ5
2は、4000個の、それぞれが13ビット長、すなわ
ちPIDフィールド55内に格納されるPID値のため
の12ビット(212=4096)およびQID妥当フ
ィールド54のための1ビット、のメモリ・ロケーショ
ン(すなわち、4000個のQID値および4000個
のPID値)を備える。
【0030】プリプロセッサ12およびリアセンブラ1
4のネットワーク誤りアップストリームは、パケットの
個々のブロックまたは残りの損失をときに引き起こす可
能性がある。これは、壊れたパケットをシステムからフ
ラッシュすることを必要とし、これが壊れたパケットの
PID値を解放する。このパケット・フラッシュを達成
するためにPID値をQIDにマッピングし直すための
追加のテーブルが図4のロジックに追加される。したが
ってダウンストリーム・ネットワーク・プロセッサがパ
ケットの問題、すなわち欠落したブロックまたは壊れた
パケット・ブロックによって引き起こされた不完全なパ
ケット、によるフラッシュ要求を発行するとき、そのP
IDに関連付けられたQIDを無効にすることができ、
そのPIDが再使用のために解放される。
【0031】フラッシュ要求はリアセンブラ14に発行
され、ダウンストリーム・プロセッサから削除されるパ
ケットのPIDを含む。このフラッシュ要求に応答し
て、その失われたパケットの残りのどのブロックも、そ
れらのブロックが信号パス内の次のネットワーク・プロ
セッサに対する送信を待って格納されているバッファ2
6から削除される。この削除手順を達成するために、そ
のQID値を有するデータ・バッファ内のすべてのブロ
ックを識別し削除できるように、フラッシュされたパケ
ットのQID値が判断されなければならない。戻された
PID値は、PID−QIDルックアップ・マップを、
そのPID値をマップへの索引として使用して調べるこ
とによって対応するQID値を判断するために使用され
る。次いでQID値が決定され、そのQIDに関連付け
られたどのブロックもバッファ26から削除される。さ
らにQID値は無効にされる。
【0032】入力ポート/パケット・ソース情報に基づ
いて判断することができる、後にプリプロセッサ12ま
たはリアセンブラ14に到着するフラッシュされたパケ
ットのブロックは、割り当てられたQIDに基づいて廃
棄される。PID−QIDマップが、フラッシュされた
ブロックのQIDを以前に識別したことを思い起こされ
たい。パケットの再組立ておよび新しいQIDの割り当
ては、パケットの開始または第1ブロック識別子が存在
するときにのみ始まる。これらの後に到着するブロック
が第1ブロックを含まないので、それらのブロックは再
組立て処理を引き起こす。
【0033】図4によれば、アップストリーム・ネット
ワーク・プロセッサからのフラッシュ要求は、リンク8
0上を運ばれるフラッシュ信号およびリンク82上を運
ばれるフラッシュされたパケットのPID値の形態で、
リアセンブラ14に入力される。PID−QIDルック
アップ・マップ84は、一致するPID値にしたがって
索引付けされたすべての割り当てられたQID値を含
む。QID−PIDルックアップ・マップ52を入れる
のと同時に、PID−QIDルックアップ・マップ84
に値が以前にロードされた。したがってリンク82上の
アップストリーム・プロセッサからのPID値は、フラ
ッシュするブロックのQID値を決定するための、PI
D−QIDルックアップ・マップ84への索引である。
このQID値は、マルチプレクサ74に、その入力端末
86において入力される。制御状態マシン56によって
提供されるマルチプレクサ74に対する制御信号は、入
力端末86上の信号を出力に交換させ、したがってQI
D割り当てフィールド54内のビットをオフにするため
の、QID−PIDルックアップ・マップ52への書込
みアドレスとして機能する。後に、フラッシュされたP
IDに関連付けられた他のブロックがリアセンブラ14
に入力された場合、新しいQIDおよび新しいPIDが
割り当てられ、フレーム・インジケータの終了に出会う
までブロックが再組立てされる。しかし、アップストリ
ーム・プロセッサは、パケットが完全ではないことを認
識し、不完全なパケットを廃棄するであろう。
【0034】図5は、本発明の教示による再組立てステ
ップを述べる流れ図である。ステップ100において、
次のデータ・ブロックが複数のインターリーブされたデ
ータ・ブロックの中から読取られる。決定ステップ10
2において、データ・ブロックが調査されて、そのブロ
ックが完全なパケットを表すかどうか、すなわちパケッ
ト長がブロック長と等しいかまたはそれより短いかを判
断する。決定ステップ102からの答えが否定の場合、
現在のデータ・ブロックが新しいパケットに対する第1
データ・ブロックであるかどうかを決定するための決定
ステップ104に処理が移る。上記に議論したように、
これは、データ・ブロックに割り当てられたQIDを最
初に決定すること、次いでQIDの妥当フィールドをチ
ェックすることによって達成される。妥当フィールド値
は、データ・ブロックがそのパケットの第1ブロックで
あるかどうかを明らかにする。好ましい実施形態では、
QID妥当フィールド内の0値が第1ブロック・インジ
ケータである。
【0035】そのブロックがそのパケットの第1ブロッ
クである場合、ステップ106において新しいPID値
が割り当てられる。次いでステップ108において、そ
のブロックのQIDに対する割り当てフィールドが、2
進の1に切り換えられ、そのQIDが使用中であること
を示す。これは新しいパケットの第1ブロックであるの
で、ステップ110においてパケット開始フィールドは
1に設定される。
【0036】決定ステップ104に戻って、そのブロッ
クがパケットの第1ブロックでない場合、処理はステッ
プ118に続き、そこでは現在のブロックが属するパケ
ットに対するPIDを識別するためにQID−PIDル
ックアップ・マップが調べられる。ステップ120にお
いて、すべてのデータ・ブロック、すなわち第1および
その後のデータ・ブロックの両方が、データ・バッファ
16内の、割り当てられたPID値によって決定された
それらの割り当てられたメモリ・ロケーションに書込ま
れる。
【0037】ステップ120のそれぞれに続いて、処理
は決定ステップ122に続き、現在のブロックがフィー
ルド終了インジケータを含むかどうかをチェックする。
否定の結果は、処理をステップ100に戻し、そこで処
理のための次のブロックが読取られる。現在のブロック
がフィールド終了インジケータを含む場合、処理はステ
ップ124に続き、そこでパケットのパケット終了イン
ジケータが設定される。このインジケータは、パケット
の終了を識別するダウンストリーム・コンポーネントに
有用である。次にステップ126において、QID割り
当てフィールドを0に切り換えることができ、他のデー
タ・ブロックに対する割り当てのためにQIDを解放す
る。ステップ128は、パケットの再組立てが完了し、
ダウンストリーム・コンポーネントに転送される準備が
できていることを示す。
【0038】決定ステップ102に戻ると、結果が肯定
の場合、現在のパケットがブロックより短く、したがっ
てパケット終了インジケータを含まなければならない。
ステップ130において、新しいPIDが割り当てら
れ、パケット開始およびパケット終了インジケータが設
定される。次いで処理は、このパケットの再組立てが完
了しているので、ステップ128に続く。さらに処理
は、ステップ128に続いてデータ・ブロック読取りス
テップ100に戻る。
【0039】上記に議論した好ましい実施形態では、所
定のアクションのためのインジケータとして機能するデ
ータ・フィールド内の2進値に対するいくつかの参照を
した。2進の1または2進の0が、所定のアクションを
識別するために使用できることを、当業者は認識してい
る。したがって、2進の1が指示値として識別される場
合には、対応する変更が解釈プロセッサまたはソフトウ
ェア・エレメントになされれば、他の実施形態では2進
の0が代用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】再組立て処理を実行するための要素コンポーネ
ントのブロック図である。
【図2】再組立て処理中に使用するためのテーブルを示
す図である。
【図3a】パケット再組立て処理を示す図である。
【図3b】パケット再組立て処理を示す図である。
【図4】図1のアセンブラのブロック図である。
【図5】再組立て処理を示す流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームス テー. カーク アメリカ合衆国 78759 テキサス,オー スチン,ダイアネラ レーン 10231 (72)発明者 マーリシオ カレ アメリカ合衆国 78750 テキサス,オー スチン,フィルバート コーヴ 7401 Fターム(参考) 5K030 GA03 HA08 KA03 KX18 LE14

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つまたは複数のデータ・ブロックに分
    割された複数のデータ・パケットに対して、データ・ブ
    ロックをそれらのそれぞれのデータ・パケットに再組立
    てする方法であって、 データ・ブロックを受け取ること、 同じパケットからのそれぞれのデータ・ブロックに同じ
    キュー識別子を割り当てること、 同じキュー識別子を有するすべてのデータ・ブロックを
    合わせてグループ化すること、および同じパケットに再
    組立てされたすべてのデータ・ブロックに同じパケット
    識別子が割り当てられるように、それぞれのデータ・ブ
    ロックにパケット識別子を割り当てること、 を含む方法。
  2. 【請求項2】 組立てられたパケットが、前記パケット
    を含むデータ・ブロックのパケット識別子を含む、請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 キュー識別子の割り当て前に、1つのデ
    ータ・パケットのデータ・ブロックが、他のデータ・パ
    ケットのデータ・ブロックとインターリーブされる、請
    求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 データ・ブロックを再組立てする諸ステ
    ップが第1ネットワーク・プロセッサ内で実行され、再
    組立てされたデータ・パケットが第2ネットワーク・プ
    ロセッサに入力され、パケット識別子が、再組立てされ
    たデータ・パケットと共に前記第2ネットワーク・プロ
    セッサに提供される、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 データ・ブロックをデータ・パケットに
    再組立てする諸ステップの後に、追加のデータ処理ステ
    ップが続き、前記追加のデータ処理ステップ中に、パケ
    ット識別子がデータ・パケットに関連付けられる、請求
    項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 パケットが再組立てされた後に、パケッ
    トに対するキュー識別子の割り当てを取り消すことをさ
    らに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 キュー識別子妥当フィールドがそれぞれ
    のキュー識別子に関連付けられる方法であって、パケッ
    トの第1ブロックにキュー識別子が割り当てられるとき
    に、前記方法が、割り当てられたキュー識別子に対する
    妥当フィールド値を第1の値に設定することをさらに含
    む、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記パケットの最終ブロックが処理され
    た後に、前記キュー識別子に対する妥当フィールドを第
    2の値に設定することをさらに含む、請求項6に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 前記受け取られたデータ・ブロックがデ
    ータ・パケットの第1データ・ブロックであるときに新
    しいパケット識別子をデータ・ブロックに割り当てるこ
    とをさらに含み、前記受け取られたデータ・ブロックが
    パケットの第1データ・ブロックでないときに、ルック
    アップ・テーブルを調べることによって、データ・ブロ
    ックに割り当てるパケット識別子を決定することをさら
    に含む方法であって、割り当てられたキュー識別子が、
    ルックアップ・テーブルへの索引として機能し、ルック
    アップ・テーブル内の値がパケット識別子を含む、請求
    項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 それぞれのパケット識別子がデータ記
    憶バッファに関連付けられ、データ・ブロックをグルー
    プ化するステップが、パケット再組立て処理中に、割り
    当てられたパケット識別子に関連付けられた記憶バッフ
    ァにデータ・ブロックを格納することを含む、請求項1
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】 あるデータ・ブロックが、識別インジ
    ケータを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 識別インジケータが、データ・パケッ
    トの最終データ・ブロックを識別するファイル終了イン
    ジケータを含み、最終データ・ブロックが受け取られる
    ときにデータ・パケットに対する再組立て処理が終了す
    る、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 データ・パケットの最終データ・ブロ
    ックと識別されたデータ・ブロックが、前記データ・パ
    ケットの他のデータ・ブロックと共にグループ化される
    ときに、データ・パケットの再組立てが完了する、請求
    項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 データ・ブロック内の識別インジケー
    タに応答して、それぞれのデータ・パケットにパケット
    開始識別子を含めるステップをさらに含む方法であっ
    て、前記データ・ブロックがデータ・パケットの第1デ
    ータ・ブロックであることを、識別インジケータが示
    す、請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 データ・ブロック内の識別インジケー
    タに応答して、それぞれのデータ・パケットにパケット
    終了識別子を含めるステップをさらに含む方法であっ
    て、前記データ・ブロックがデータ・パケットの最終デ
    ータ・ブロックであることを識別インジケータが示す、
    請求項11に記載の方法。
  16. 【請求項16】 識別インジケータが、データ・パケッ
    ト内の最終データ・ブロックを識別するファイル終了イ
    ンジケータを含み、キュー識別子を割り当てるステップ
    が、ファイル終了インジケータに出会うまで、単一パケ
    ットからのそれぞれのブロックに同じキュー識別子を割
    り当てることをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  17. 【請求項17】 データ・パケットに対するフラッシュ
    要求を受け取り、それに応答して、同じキュー識別子を
    有するすべてのデータ・ブロックを合わせてグループ化
    するステップにしたがってグループ化されたすべてのデ
    ータ・ブロックを削除するステップをさらに含む、請求
    項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 フラッシュ要求が、フラッシュすべき
    データ・パケットのパケット識別子を含む方法であっ
    て、受け取られたパケット識別子に関連付けられたキュ
    ー識別子を決定するために、パケット識別子をルックア
    ップ・テーブルへの索引として使用して前記テーブルを
    調べること、および決定されたキュー識別子に関連付け
    られたデータ・ブロックをフラッシュすること、をさら
    に含む、請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 データ・パケットがデータ・ブロック
    より短いとき、パケット識別子をデータ・ブロックに割
    り当て、パケット開始およびパケット終了識別子をデー
    タ・パケットにさらに割り当てるフィールド終了識別イ
    ンジケータをデータ・ブロックが含む、請求項1に記載
    の方法。
  20. 【請求項20】 データ・ブロックを、それらのデータ
    ・ブロックが分割された元のデータ・パケットに再組立
    てする装置であって、 同じパケットからのそれぞれのデータ・ブロックに同じ
    キュー識別子を割り当てるプリプロセッサと、 同じキュー識別子を有するすべてのデータ・ブロックを
    合わせてグループ化し、それぞれのデータ・ブロックに
    パケット識別子を割り当てるリアセンブラであって、同
    じパケットに再組立てされたすべてのデータ・ブロック
    に同じパケット識別子が割り当てられるリアセンブラ
    と、 割り当てられたパケット識別子にしたがってデータ・ブ
    ロックを格納するデータ・バッファとを備える装置。
  21. 【請求項21】 データ・ブロックに割り当てられたキ
    ュー識別子に基づいてパケット識別子を決定するための
    ルックアップ・マップを含む、請求項20に記載の装
    置。
  22. 【請求項22】 キュー識別子がデータ・ブロックに対
    する割り当てに関して妥当かどうかを示す、それぞれの
    キュー識別子に関連付けられたフィールドを、前記ルッ
    クアップ・マップがさらに備える、請求項21に記載の
    装置。
  23. 【請求項23】 前記ルックアップ・マップが、キュー
    識別子および関連するパケット識別子を含むテーブルを
    備え、キュー識別子が、パケット識別子を決定するため
    のテーブルへの索引として機能する、請求項22に記載
    の装置。
  24. 【請求項24】 パケット識別子がパケットに割り当て
    られテーブルから削除されるときに、前記ルックアップ
    ・マップに新しいパケット識別子が入れられる、請求項
    22に記載の装置。
  25. 【請求項25】 データ・ブロックに割り当てられたパ
    ケット識別子に基づいてキュー識別子を決定するための
    ルックアップ・マップをさらに備える装置であって、デ
    ータ・バッファからのデータ・パケット識別子に関連付
    けられたデータ・ブロックをフラッシュするフラッシュ
    要求に応答して、パケット識別子が、フラッシュすべき
    データ・ブロックのキュー識別子を決定するためのテー
    ブルへの索引として機能する、請求項20に記載の装
    置。
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