JP2003229480A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

Info

Publication number
JP2003229480A
JP2003229480A JP2002025015A JP2002025015A JP2003229480A JP 2003229480 A JP2003229480 A JP 2003229480A JP 2002025015 A JP2002025015 A JP 2002025015A JP 2002025015 A JP2002025015 A JP 2002025015A JP 2003229480 A JP2003229480 A JP 2003229480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
insulating film
interlayer insulating
uppermost
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002025015A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Nakatani
晋也 中谷
Heiji Kobayashi
平治 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Engineering Corp, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Renesas Semiconductor Engineering Corp
Priority to JP2002025015A priority Critical patent/JP2003229480A/ja
Priority to US10/202,042 priority patent/US6815265B2/en
Priority to TW091120977A priority patent/TW569293B/zh
Publication of JP2003229480A publication Critical patent/JP2003229480A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/52Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames
    • H01L23/522Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body
    • H01L23/532Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body characterised by the materials
    • H01L23/5329Insulating materials
    • H01L23/53295Stacked insulating layers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリコン窒化膜パッシベーション膜のカバレ
ッジをよくすることができるように改良された半導体装
置を提供することを主要な目的とする。 【解決手段】 半導体基板1の上方に最上層層間絶縁膜
3が設けられている。最上層層間絶縁膜3の上に最上層
配線4が設けられている。最上層配線4の上および側壁
を被覆するようにシリコン酸化膜5が設けられている。
シリコン酸化膜5を介在させて最上層配線4を被覆する
ように、最上層層間絶縁膜3の上に窒化膜6が設けられ
ている。窒化膜6の上にポリイミド膜7が設けられてい
る。最上層層間絶縁膜3の、最上層配線4の下部分以外
の部分は下方向に抉られている。窒化膜6は、最上層層
間絶縁膜3の抉られた部分を被覆している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般に半導体装
置に関するものであり、より特定的には、配線容量と配
線へのストレスが緩和されたパッシベーション膜を有す
る半導体装置に関する。この発明は、またそのような半
導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、その表面にパッシベーシ
ョン膜を形成することにより保護されている。
【0003】さて、パッシベーション膜には、配線容量
と配線へのストレス緩和のために、2層パッシベーショ
ン膜(SiO2/SiN)が使用されている。
【0004】このような2層パッシベーション膜を使用
した半導体装置の製造方法について説明する。
【0005】図11を参照して、半導体基板1の上にヒ
ューズ2を形成する。ヒューズ2は、ここでは、たとえ
ばメモリセルの冗長のために用いられる。ヒューズ2の
役割については後述する。ヒューズ2は、ポリシリコン
またはAlで形成される。
【0006】図12を参照して、ヒューズ2を被覆する
ように、半導体基板1の上に最上層層間絶縁膜3を形成
する。最上層層間絶縁膜3の上に、2メタル配線で、最
上層配線4を形成する。
【0007】図13を参照して、最上層配線4を被覆す
るように、最上層層間絶縁膜3の上に、プラズマ法によ
りシリコン膜5を形成する。ここで、プラズマ法を用い
るのは、プラズマ以外の方法でシリコン膜5を形成する
と、高温を要するため、最上層配線4が溶けてしまうか
らである。したがって、ここでは、シリコン膜5を作る
際には、プラズマしか採用できない。
【0008】図13と図14を参照して、シリコン膜5
をエッチバックし、最上層配線4の側壁および上面のみ
にシリコン酸化膜5を残す。その後、半導体基板1の上
に、窒化膜6を形成する。
【0009】図15を参照して、窒化膜6の上に、ポリ
イミド膜7を形成する。図16を参照して、ヒューズ2
はレーザブローで切断するので、ヒューズ2上の最上層
層間絶縁膜3の厚みを、薄くする必要がある。
【0010】そのために、図16を参照して、ヒューズ
2の上部分であって、ポリイミド膜7および窒化膜6を
貫通するように、レーザを導入するための孔8を形成す
る。
【0011】図17を参照して、孔8を通じて、最上層
層間絶縁膜3の表面をエッチングし、ヒューズ2の上の
最上層層間絶縁膜3の膜厚を最適化する。その後、ヒュ
ーズ2をレーザブローにより切断すると、半導体装置が
完成する。
【0012】図18は、ヒューズ2上の層間絶縁膜3の
膜厚が最適化されていないときの問題点を示す図であ
る。すなわち、ヒューズ2上の最上層層間絶縁膜3の厚
みを、厚いままにしておくと、切断すべきヒューズ2を
切断する際に、レーザのエネルギが大きくなり、隣の切
断すべきでないヒューズ2aまで切断してしまい、目的
とする半導体装置が得られない。したがって、ヒューズ
2の上の最上層層間絶縁膜3は最適化するために、薄く
する必要があるのである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ヒューズを含む従来の
半導体装置の製造方法は、以上のように構成されてい
る。
【0014】図13に戻って、窒化膜6を、プラズマC
VDを使用して形成するため、カバレッジが悪いという
問題点があった。
【0015】すなわち、図19を参照して、最上層配線
4が、隣の最上層配線4aと隣接して形成されている場
合、プラズマCVD法で窒化膜6を形成すると、図のよ
うに、カバレッジが悪く、空洞部9が発生し、半導体装
置の信頼性を低下させるという問題があった。
【0016】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、窒化膜をカバレッジよく最上層
配線の上に形成することができるように改良された半導
体装置の製造方法を提供することにある。
【0017】この発明の他の目的は、従来の工程数と同
じで、工程の追加なく、高信頼性を有する半導体装置の
製造方法を提供することにある。
【0018】この発明の他の目的は、ヒューズ上の最上
層層間絶縁膜の膜厚の調整を、工程を追加することなく
最適化することができるように改良された半導体装置の
製造方法を提供することにある。
【0019】この発明のさらに他の目的は、そのような
方法によって得られた信頼性の高い半導体装置を提供す
ることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る半導体装
置は、半導体基板を備える。上記半導体基板の上方に、
最上層層間絶縁膜が設けられている。上記最上層層間絶
縁膜の上に最上層配線が設けられている。上記最上層配
線の上および側壁を被覆するように、シリコン酸化膜が
設けられている。上記シリコン酸化膜を介在させて、上
記最上層配線を被覆するように、上記最上層層間絶縁膜
の上に窒化膜が設けられている。上記窒化膜の上に、ポ
リイミド膜が設けられている。上記最上層層間絶縁膜
の、上記最上層配線の下部分および上記シリコン酸化膜
の側壁部分以外の部分は、下方向に抉られている。上記
窒化膜は、上記最上層層間絶縁膜の抉られた部分を被覆
している。
【0021】請求項2に係る半導体装置は、請求項1に
記載の半導体装置において、上記最上層層間絶縁膜の上
に設けられたパッドと、該パッドの側壁を被覆するよう
に設けられたシリコン酸化膜と、上記シリコン酸化膜を
介在させて上記パッドの側壁を被覆するように、上記最
上層層間絶縁膜の上に設けられた窒化膜と、をさらに備
える。上記最上層層間絶縁膜の、上記最上層配線の下部
分、上記シリコン酸化膜の側壁部分および上記パッドの
下部分以外の部分は、下方向に抉られている。
【0022】請求項3に係る半導体装置は、請求項1に
記載の半導体装置において、上記最上層層間絶縁膜は、
ヒューズを被覆している。
【0023】請求項4に係る半導体装置は、請求項3に
記載の半導体装置において、当該半導体装置はメモリセ
ルを含み、上記ヒューズは、該メモリセルの故障した部
分をデータ線から切り離すため、および冗長用のメモリ
セルをデータ線に接続するために用いられる。
【0024】請求項5に係る半導体装置の製造方法にお
いては、まず半導体基板の上に、SiO2で形成された
最上層層間絶縁膜を形成する。上記最上層層間絶縁膜の
上に最上層配線を形成する。上記最上層配線を被覆する
ように、上記最上層層間絶縁膜の上にプラズマ法により
シリコン酸化膜を形成する。上記シリコン酸化膜をエッ
チバックし、上記最上層層間絶縁膜の、上記最上層配線
の下部分および上記シリコン酸化膜の側壁部分以外の部
分を、下方向に抉る。上記抉られた部分の表面を被覆す
るように、上記最上層層間絶縁膜の上に窒化膜を形成す
る。上記窒化膜の上にポリイミド膜を形成する。
【0025】請求項6に係る半導体装置の製造方法は、
請求項5に記載の半導体装置の製造方法において、上記
最上層層間絶縁膜を形成する工程に先立ち、上記半導体
基板の上にヒューズを形成する。上記最上層層間絶縁膜
は、上記ヒューズを被覆するように形成する。
【0026】請求項7に記載の半導体装置の製造方法
は、請求項6に記載の半導体装置の製造方法において、
上記窒化膜および上記ポリイミド膜の、上記ヒューズの
上部分をエッチング除去する工程をさらに備える。
【0027】請求項8に係る半導体装置の製造方法は、
請求項6に記載の半導体装置の製造方法において、上記
ヒューズの上部分における上記最上層層間絶縁膜の膜厚
を最適化するように上記エッチバックのエッチング量を
調節する。
【0028】請求項9に係る半導体装置の製造方法は、
請求項8に記載の半導体装置の製造方法において、上記
半導体基板の上にパッドおよびダイシングラインを形成
する工程をさらに備える。上記窒化膜および上記ポリイ
ミド膜の、上記ヒューズの上部分をエッチング除去する
と同時に、上記窒化膜および上記ポリイミド膜の、上記
パッドの上部分、ヒューズの上部分および上記ダイシン
グラインの上部分をエッチング除去する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明する。
【0030】実施の形態1 図1は、本発明に係るフローと従来フローとを比較して
示す図である。本発明に係るフローにおいては、酸化膜
エッチング工程を、プラズマCVDSiO2デポジショ
ン工程とプラズマCVD窒化膜デポジション工程との間
に入れている点が、従来フローの場合と異なっている。
【0031】次に、具体的に、図面を示して説明する。
図2を参照して、半導体基板1の上に、ヒューズ2を形
成する。ヒューズ2を覆うように半導体基板の上に、S
iO2で形成された最上層層間絶縁膜3を形成する。最
上層層間絶縁膜3の上に最上層配線4を形成する。
【0032】図3を参照して、最上層配線4を被覆する
ように、プラズマCVD法で、最上層層間絶縁膜3の上
に、シリコン酸化膜5を形成する。
【0033】図3と図4を参照して、シリコン酸化膜5
をエッチバックする。このとき、最上層層間絶縁膜3
の、最上層配線4の下部分以外の部分を、下方向に抉る
ように、シリコン酸化膜5をエッチバックする。このと
きのエッチング量は、ヒューズ2上の層間絶縁膜3の膜
厚tを最適化するように行なう。また、このエッチング
の効果で、シリコン酸化膜5の肩部の形状が、スムーズ
になる。
【0034】図5を参照して、抉られた部分の表面を被
覆するように、最上層層間絶縁膜3の上に窒化膜6を、
プラズマCVD法で堆積する。このとき、シリコン酸化
膜5の肩部の形状が、スムーズになっているので、窒化
膜6は、カバレッジよく、最上層層間絶縁膜3の上に形
成される。窒化膜6の上に、ポリイミド膜7を形成す
る。
【0035】図6を参照して、窒化膜6およびポリイミ
ド膜7の、ヒューズ2の上部分をエッチング除去し、穴
8を形成する。ヒューズ2上の最上層層間絶縁膜3の膜
厚tは最適化されているので、ヒューズ2上の層間絶縁
膜3を、さらにエッチングする必要はない。
【0036】次に、ヒューズ2を、穴8を通じてレーザ
ブローすることによって、半導体装置が完成する。
【0037】実施の形態2 図7は、本発明に係る半導体装置の平面図である。本発
明に係る半導体装置は、チップ10とパッド11を備え
る。半導体基板の上には、ダイシングライン12が設け
られている。
【0038】本発明においては、半導体基板の上にパッ
ドおよびダイシングラインを形成する工程をさらに備え
る。図6工程において、窒化膜6およびポリイミド膜7
の、ヒューズの上部分をエッチング除去する時がある。
この時に、図8を参照して、窒化膜6およびポリイミド
膜7の、ヒューズ2の上部分をエッチング除去すると同
時に、窒化膜6およびポリイミド膜7の、パッド11の
上部分およびダイシングライン12の上部分をエッチン
グ除去する。次に、パッド11に電極を接続し、ダイシ
ングライン12でダイシングを行なう。ヒューズ2をレ
ーザブローにより切断する。これによって、半導体チッ
プが完成する。
【0039】実施の形態3 図9は、ヒューズの働きを説明するための図である。図
9を参照して、32Mの容量を有するメモリセルを形成
する場合、メモリセルをαだけ余分に作っておく。
【0040】次に、図10を参照して、1つのメモリセ
ル13が故障したと仮定する。1つのメモリセル13が
故障していた場合、故障したメモリセル13に接続され
ているヒューズ2をレーザブローし、切断する。そして
余分に作ってあった冗長のメモリセル14に、データ線
を接続する。これによって、あるメモリセル13が故障
しても、チップ全体が不良になることがない。その結
果、歩留まりが上がるという効果を奏する。
【0041】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、シリコン窒化膜パッシベーション膜のカバレッジを
改善するとともに、ヒューズ部分の層間絶縁膜の膜厚を
コントロールすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るフローと従来フローとを比較し
て示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法の順序の第1の工程における半導体装置の断面図で
ある。
【図3】 本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法の順序の第2の工程における半導体装置の断面図で
ある。
【図4】 本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法の順序の第3の工程における半導体装置の断面図で
ある。
【図5】 本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法の順序の第4の工程における半導体装置の断面図で
ある。
【図6】 本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法の順序の第5の工程における半導体装置の断面図で
ある。
【図7】 本発明の実施の形態に係る半導体装置の平面
図である。
【図8】 本発明の実施の形態に係る半導体装置のヒュ
ーズ部分、パッド部分およびダイシングライン部を抜き
出して描いた図である。
【図9】 ヒューズの機能を説明するための第1の図で
ある。
【図10】 ヒューズの機能を説明するための第2の図
である。
【図11】 従来の半導体装置の製造方法の順序の第1
の工程における半導体装置の断面図である。
【図12】 従来の半導体装置の製造方法の順序の第2
の工程における半導体装置の断面図である。
【図13】 従来の半導体装置の製造方法の順序の第3
の工程における半導体装置の断面図である。
【図14】 従来の半導体装置の製造方法の順序の第4
の工程における半導体装置の断面図である。
【図15】 従来の半導体装置の製造方法の順序の第5
の工程における半導体装置の断面図である。
【図16】 従来の半導体装置の製造方法の順序の第6
の工程における半導体装置の断面図である。
【図17】 従来の半導体装置の製造方法の順序の第7
の工程における半導体装置の断面図である。
【図18】 ヒューズの上の層間絶縁膜の膜厚を最適化
しないときの問題点を示す図である。
【図19】 従来の製造方法の問題点を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体基板、2 ヒューズ、3 最上層層間絶縁
膜、4 最上層配線、5シリコン酸化膜、6 窒化膜、
7 ポリイミド膜。
フロントページの続き (72)発明者 中谷 晋也 兵庫県伊丹市瑞原四丁目1番地 菱電セミ コンダクタシステムエンジニアリング株式 会社内 (72)発明者 小林 平治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5F033 QQ09 QQ31 RR04 RR06 RR22 SS15 TT04 TT08 VV07 VV11 XX02 5F064 DD42 DD48 FF02 FF27 FF42 GG03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板の上方に設けられた最上層層間絶縁膜
    と、 前記最上層層間絶縁膜の上に設けられた最上層配線と、 前記最上層配線の上および側壁を被覆するように設けら
    れたシリコン酸化膜と、 前記シリコン酸化膜を介在させて前記最上層配線を被覆
    するように、前記最上層層間絶縁膜の上に設けられた窒
    化膜と、 前記窒化膜の上に設けられたポリイミド膜と、を備え、 前記最上層層間絶縁膜の、前記最上層配線の下部分およ
    び前記シリコン酸化膜の側壁部分以外の部分は、下方向
    に抉られており、 前記窒化膜は、前記最上層層間絶縁膜の抉られた部分を
    被覆している半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記最上層層間絶縁膜の上に設けられた
    パッドと、 前記パッドの側壁を被覆するように設けられたシリコン
    酸化膜と、 前記シリコン酸化膜を介在させて前記パッドの側壁を被
    覆するように、前記最上層層間絶縁膜の上に設けられた
    窒化膜と、をさらに備え、 前記最上層層間絶縁膜の、前記最上層配線の下部分、前
    記シリコン酸化膜の側壁部分および前記パッドの下部分
    以外の部分は、下方向に抉られている、請求項1に記載
    の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記最上層層間絶縁膜は、ヒューズを被
    覆している、請求項1に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 当該半導体装置はメモリセルを含み、 前記ヒューズは、前記メモリセルの故障した部分をデー
    タ線から切り離すため、および冗長用のメモリセルをデ
    ータ線に接続するために用いられる、請求項3に記載の
    半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板の上に、SiO2で形成され
    た最上層層間絶縁膜を形成する工程と、 前記最上層層間絶縁膜の上に最上層配線を形成する工程
    と、 前記最上層配線を被覆するように前記最上層層間絶縁膜
    の上にプラズマ法によりシリコン酸化膜を形成する工程
    と、 前記シリコン酸化膜をエッチバックし、前記最上層層間
    絶縁膜の、前記最上層配線の下部分および前記シリコン
    酸化膜の側壁部分以外の部分を、下方向に抉る工程と、 前記抉られた部分の表面を被覆するように、前記最上層
    層間絶縁膜の上に窒化膜を形成する工程と、 前記窒化膜の上にポリイミド膜を形成する工程と、を備
    えた半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記最上層層間絶縁膜を形成する工程に
    先立ち、前記半導体基板の上にヒューズを形成する工程
    を備え、 前記最上層層間絶縁膜は前記ヒューズを被覆するように
    形成する、請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記窒化膜および前記ポリイミド膜の、
    前記ヒューズの上部分をエッチング除去する工程をさら
    に備える請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記ヒューズの上部分における前記最上
    層層間絶縁膜の膜厚を最適化するように前記エッチバッ
    クのエッチング量を調節する請求項6に記載の半導体装
    置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記半導体基板の上にパッドおよびダイ
    シングラインを形成する工程をさらに備え、 前記窒化膜および前記ポリイミド膜の、前記ヒューズの
    上部分をエッチング除去すると同時に、前記窒化膜およ
    び前記ポリイミド膜の、前記パッドの上部分、ヒューズ
    の上部分および前記ダイシングラインの上部分をエッチ
    ング除去する工程をさらに備える請求項8に記載の半導
    体装置の製造方法。
JP2002025015A 2002-02-01 2002-02-01 半導体装置およびその製造方法 Withdrawn JP2003229480A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002025015A JP2003229480A (ja) 2002-02-01 2002-02-01 半導体装置およびその製造方法
US10/202,042 US6815265B2 (en) 2002-02-01 2002-07-25 Method of fabricating a semiconductor device with a passivation film
TW091120977A TW569293B (en) 2002-02-01 2002-09-13 Semiconductor device and method of fabricating the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002025015A JP2003229480A (ja) 2002-02-01 2002-02-01 半導体装置およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003229480A true JP2003229480A (ja) 2003-08-15

Family

ID=27654510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002025015A Withdrawn JP2003229480A (ja) 2002-02-01 2002-02-01 半導体装置およびその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6815265B2 (ja)
JP (1) JP2003229480A (ja)
TW (1) TW569293B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013140871A (ja) * 2012-01-05 2013-07-18 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 半導体装置の製造方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050285222A1 (en) 2004-06-29 2005-12-29 Kong-Beng Thei New fuse structure
US8030733B1 (en) * 2007-05-22 2011-10-04 National Semiconductor Corporation Copper-compatible fuse target
JP6304445B2 (ja) * 2015-03-16 2018-04-04 富士電機株式会社 半導体装置の製造方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319876A (ja) * 1986-07-11 1988-01-27 Fuji Xerox Co Ltd 薄膜トランジスタ装置
US5508540A (en) * 1993-02-19 1996-04-16 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit device and process of manufacturing the same
JP3383617B2 (ja) * 1995-12-14 2003-03-04 株式会社半導体エネルギー研究所 液晶表示装置又はel型表示装置
US6291837B1 (en) * 1997-03-18 2001-09-18 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Substrate of semiconductor device and fabrication method thereof as well as semiconductor device and fabrication method thereof
JP4322330B2 (ja) * 1998-09-04 2009-08-26 エルピーダメモリ株式会社 半導体集積回路装置の製造方法
US6294474B1 (en) * 1999-10-25 2001-09-25 Vanguard International Semiconductor Corporation Process for controlling oxide thickness over a fusible link using transient etch stops

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013140871A (ja) * 2012-01-05 2013-07-18 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6815265B2 (en) 2004-11-09
TW569293B (en) 2004-01-01
US20030146514A1 (en) 2003-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100360414B1 (ko) 트윈 비트 결함을 방지하는 실린더형 커패시터의 하부전극형성방법
US20120074519A1 (en) Crack stop structure enhancement of the integrated circuit seal ring
US6888247B2 (en) Interconnect structure with an enlarged air gaps disposed between conductive structures or surrounding a conductive structure within the same
CN1188908C (zh) 金属化系统
JP2785768B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2002009149A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2003257895A (ja) 半導体チップを搭載したウェハおよびその製造方法
JP2003229480A (ja) 半導体装置およびその製造方法
EP1661179B1 (en) Active area bonding compatible high current structures
US20020121701A1 (en) Semiconductor devices and methods for manufacturing the same
US6940146B2 (en) Interconnect structure with an enlarged air gaps disposed between conductive structures or surrounding a conductive structure within the same
US6974770B2 (en) Self-aligned mask to reduce cell layout area
JPH10199925A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH11243150A (ja) 半導体装置の製造方法
US20050277284A1 (en) Method for manufacturing a semiconductor device
JP2001274338A (ja) 半導体集積回路装置
US6518158B1 (en) Method of manufacturing a semiconductor device including a fuse
US6982219B2 (en) Semiconductor device with fuse box and method for fabricating the same
TWI671900B (zh) 半導體裝置及其製造方法
US20230230981A1 (en) Semiconductor structure and manufacturing method thereof
US20110024873A1 (en) Semiconductor device having a fuse region and method for forming the same
JPH10340956A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US20220336373A1 (en) Scribe structure for memory device
US11600578B2 (en) Scribe structure for memory device
EP4084053B1 (en) Semiconductor structure and its method for manufacturing

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405