JP2003228709A - バイオメトリクス認証システム、照合装置、照合方法、照合プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

バイオメトリクス認証システム、照合装置、照合方法、照合プログラムおよび記録媒体

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JP2003228709A
JP2003228709A JP2002027926A JP2002027926A JP2003228709A JP 2003228709 A JP2003228709 A JP 2003228709A JP 2002027926 A JP2002027926 A JP 2002027926A JP 2002027926 A JP2002027926 A JP 2002027926A JP 2003228709 A JP2003228709 A JP 2003228709A
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Takehiko Nakayama
武彦 中山
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 認証を行なうためのセンサおよび装置の小型
化、コストの削減、消費電力の低減を図ることができ、
安全性を向上する上で有利なバイオメトリクス認証シス
テム、照合装置、照合方法、照合プログラムおよび記録
媒体を提供する。 【解決手段】 分割領域A1、A2に分割された登録デ
ータと照合用LSIにより生成された照合データとを各
分割領域A1、A2毎に照合し、照合データと登録デー
タの一致する度合いを示す照合度を求めると、分割領域
A2の照合度が高い反面、分割領域A1の照合度は低下
する。このことにより指の位置が検出領域1202に対
して相対的に上方向(指先方向)にずれていると判定す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人の生体的な特
徴に関するバイオメトリクスデータを用いて個人認証を
行う個人認証システム、照合装置、照合方法、照合プロ
グラムおよび照合プログラムを記録した記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来からユーザ個人の生体的な特徴に関
するバイオメトリクスデータの一つである指紋を用いて
個人認証を行う認証システムがある。このような個人認
証システムでは、ユーザの指紋を登録する際には、指紋
から画像データを読み取り、該画像データからテンプレ
ートを生成して格納しておく。個人認証を行う際には、
指の指紋を読み取って得た画像データと、前記テンプレ
ートとの照合を行うことにより、照合を行なう。このよ
うに構成された従来の認証システムでは、認証を行なう
際に指紋を検出する指紋センサに対して指の位置がずれ
ると正しく画像データを得ることができない。このた
め、指紋センサ上に接触された指紋の画像をリアルタイ
ムに表示するディスプレイを設け、このディスプレイの
表示を見ながら指を正しい位置に置くように促す方法が
考えられる。また、他の方法として、指紋センサの検出
領域を大きなものとしておき、指紋センサで検出した画
像データの中から指紋の画像データとして有効な部分の
データのみを取出す方法が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者のディスプレイを
用いる方法では、ディスプレイが指紋の画像を確認でき
る程度に大きく、かつ、高精細である必要がある。した
がって、ディスプレイの占有スペースが必要となるばか
りでなく、ディスプレイのコストがかかり、また、ディ
スプレイによる電力消費も無視することができない。ま
た指紋の画像が外部に表示されてしまうため安全性の上
からも好ましいものとはいえない。また、後者の大きな
検出領域を有する指紋センサを用いる方法では、取り込
んだ画像データにおける指の位置のずれを補正するため
に画像データを広範囲に取り込む必要があり、指紋セン
サおよび装置の小型化、コストダウンを実現する上で不
利となっている。本発明は、このような実状に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、バイオメ
トリクスデータを用いて認証を行なうにあたり、認証を
行なうためのセンサおよび装置の小型化、コストの削
減、消費電力の低減を図ることができ、安全性を向上す
る上で有利なバイオメトリクス認証システム、照合装
置、照合方法、照合プログラムおよび記録媒体を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のバイオメトリク
ス認証システムは前記目的を達成するため、生体的な特
徴に関するバイオメトリクスデータを用いて個人認証を
行なうシステムであって、登録装置と照合装置を備え、
前記登録装置は、前記バイオメトリクスデータを生体の
部分から検出する登録装置側検出手段と、前記登録装置
側検出手段により検出された前記バイオメトリクスデー
タから登録データを生成する登録データ生成手段とを含
み、前記照合装置は、前記バイオメトリクスデータを生
体の部分から検出する照合装置側検出手段と、前記照合
装置側検出手段により検出された前記バイオメトリクス
データから照合データを生成する照合データ生成手段
と、前記登録データと前記照合データ生成手段によって
生成された照合データとを複数の領域毎に照合すること
により、前記各領域毎に前記照合データと前記登録デー
タの一致する度合いを示す照合度を求める照合度生成手
段と、前記照合度生成手段によって生成された前記各領
域毎の照合度に基づいて前記照合装置側検出手段に対す
る前記生体の部分の位置ずれ度合いを判定する位置ずれ
判定手段とを含み、前記位置ずれ判定手段の判定結果に
基づいて前記生体の部分の前記照合装置側検出手段に対
する位置ずれを修正するために必要な指示を報知するよ
うにしたことを特徴とする。
【0005】また本発明の照合装置は、生体の部分から
検出された生体的な特徴に関するバイオメトリクスデー
タと、このバイオメトリクスデータから生成された登録
データとを用いて個人認証を行なう照合装置であって、
前記バイオメトリクスデータを生体の部分から検出する
照合装置側検出手段と、前記照合装置側検出手段により
検出された前記バイオメトリクスデータから照合データ
を生成する照合データ生成手段と、前記登録データと前
記照合データ生成手段によって生成された照合データと
を複数の領域毎に照合することにより、前記各領域毎に
前記照合データと前記登録データの一致する度合いを示
す照合度を求める照合度生成手段と、前記照合度生成手
段によって生成された前記各領域毎の照合度に基づいて
前記照合装置側検出手段に対する前記生体の部分の位置
ずれ度合いを判定する位置ずれ判定手段とを含み、前記
位置ずれ判定手段の判定結果に基づいて前記生体の部分
の前記照合装置側検出手段に対する位置ずれを修正する
ために必要な指示を報知するようにしたことを特徴とす
る。
【0006】また、本発明の照合方法は、生体的な特徴
に関するバイオメトリクスデータを用いて個人認証を行
なう照合装置の照合方法であって、生体の部分から検出
された前記バイオメトリクスデータから生成された登録
データを前記照合装置に入力する登録データ入力ステッ
プと、前記照合装置の検出手段によって前記バイオメト
リクスデータを生体の部分から検出する検出ステップ
と、前記検出ステップにより検出された前記バイオメト
リクスデータから照合データを生成する照合データ生成
ステップと、前記登録データと前記照合データ生成ステ
ップによって生成された照合データとを複数の領域毎に
照合することにより、前記各領域毎に前記照合データと
前記登録データの一致する度合いを示す照合度を求める
照合度生成ステップと、前記照合度生成ステップによっ
て生成された前記各領域毎の照合度に基づいて前記検出
手段に対する前記生体の部分の位置ずれ度合いを判定す
る位置ずれ判定ステップと、前記位置ずれ判定ステップ
の判定結果に基づいて前記生体の部分の前記検出手段に
対する位置ずれを修正するために必要な指示を報知する
報知ステップとを含むことを特徴とする。
【0007】また、本発明の照合プログラムは、生体の
部分から検出されたバイオメトリクスデータから生成さ
れた登録データを照合装置に入力する登録データ入力ス
テップと、前記照合装置の検出手段によって前記バイオ
メトリクスデータを生体の部分から検出する検出ステッ
プと、前記検出ステップにより検出された前記バイオメ
トリクスデータから照合データを生成する照合データ生
成ステップと、複数の領域に分割された前記登録データ
のそれぞれと前記照合データ生成手段によって生成され
た照合データとを前記各領域毎に照合することにより、
前記各領域毎に前記照合データと前記登録データの一致
する度合いを示す照合度を求める照合度生成ステップ
と、前記照合度生成ステップによって生成された前記各
領域毎の照合度に基づいて前記検出手段に対する前記生
体の部分の位置ずれ度合いを判定する位置ずれ判定ステ
ップと、前記位置ずれ判定ステップの判定結果に基づい
て前記生体の部分の前記検出手段に対する位置ずれを修
正するために必要な指示を報知する報知ステップとをコ
ンピュータに実行させることを特徴とする。
【0008】また、本発明の記録媒体は、生体の部分か
ら検出されたバイオメトリクスデータから生成された登
録データを照合装置に入力する登録データ入力ステップ
と、前記照合装置の検出手段によって前記バイオメトリ
クスデータを生体の部分から検出する検出ステップと、
前記検出ステップにより検出された前記バイオメトリク
スデータから照合データを生成する照合データ生成ステ
ップと、前記登録データと前記照合データ生成ステップ
によって生成された照合データとを複数の領域毎に照合
することにより、前記各領域毎に前記照合データと前記
登録データの一致する度合いを示す照合度を求める照合
度生成ステップと、前記照合度生成ステップによって生
成された前記各領域毎の照合度に基づいて前記検出手段
に対する前記生体の部分の位置ずれ度合いを判定する位
置ずれ判定ステップと、前記位置ずれ判定ステップの判
定結果に基づいて前記生体の部分の前記検出手段に対す
る位置ずれを修正するために必要な指示を報知する報知
ステップとをコンピュータに実行させための照合プログ
ラムを記録したことを特徴とする。
【0009】そのため、本発明によれば、照合装置側検
出手段に対して生体の部分の位置がずれてしまい、照合
データを正しく得ることができない場合には、生体の部
分の位置を変えることを指示する報知を行なうことがで
きる。したがって、照合装置側検出手段を小型化しても
バイオメトリクスデータによる認証を正確に行なうこと
ができる。また、照合装置側検出手段を小型化すること
で処理すべき照合データ量を削減することができる。ま
た、生体の部分の位置を指示する報知を行なうにあた
り、バイオメトリクスデータそのものを表示する必要が
無い。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の個人
認証システムとともに、照合装置、照合方法、照合プロ
グラムおよび記録媒体を図面を参照して説明する。図2
は本発明の実施の形態における個人認証システムにおけ
る登録装置の構成を示すブロック図、図3は本発明の実
施の形態における個人認証システムにおける照合装置の
構成を示すブロック図である。
【0011】個人認証システムは、図2に示す登録装置
と図3に示す照合装置を含んで構成されている。まず、
図2を参照して登録装置1の構成について説明する。登
録装置1は、指紋センサ12、A/Dコンバータ14、
登録用LSI16、フラッシュメモリ18、プログラム
用メモリ20、SRAM22、DRAM24、CPU2
6、インターフェース部28などを備えて構成されてい
る。前記指紋センサ12は、ケースと、該ケースの表面
に設けられた窓部に向けて光を照射するLEDと、前記
窓部に押し付けられた指の表面で反射される反射光をC
CDに導く光学部材と、前記反射光を検出することによ
り出力する指紋の濃淡画像を表す電気信号を検出信号と
して出力するCCDとを備えている。前記窓部は例えば
矩形状に形成されその矩形領域からなる検出領域120
2(図4参照)の指紋を読み取るように構成されてい
る。
【0012】前記A/Dコンバータ14は、前記CCD
が出力する指紋の画像信号をデジタル化して指紋の濃淡
画像を表す画像データとして出力する。前記登録用LS
I16は、前記A/Dコンバータ14からの画像データ
にもとづいて、指紋の2値化画像を表す2値化画像デー
タを生成しこの2値化画像データから前記指紋の特徴を
保持したデータを抽出および生成し、このデータをテン
プレート、すなわち登録データとしてバスライン30を
通じて、書き換え可能な前記フラッシュメモリ18に格
納する。
【0013】前記プログラム用メモリ20はRAM(ラ
ンダムアクセスメモリー)およびROM(リードオンリ
ーメモリー)を含み、CPU26は、上記ROMに格納
されたプログラムデータをバスライン30を通じて取得
し、同プログラムデータに基づき、適宜上記RAMを使
用して動作し、装置1全体の制御などを行う。前記SR
AM22、DRAM24は、前記CPU26が動作する
ために必要な記憶領域(ワーキングエリア)を提供す
る。前記インタフェース28は、前記CPU26に接続
され前記パーソナルコンピュータ3Aとの間で双方向に
データ通信を行うように構成されている。
【0014】前記パーソナルコンピュータ3Aは、スピ
ーカ3002によって音声出力を行なうとともに、ディ
スプレイ3004によって画像出力を行なうように構成
されている。
【0015】次に、図3を参照して照合装置2の構成に
ついて説明する。照合装置2は、前記登録装置1とほぼ
同様の構成となっているため、図2と同一の構成要素に
は同一の符号を付して重複する説明を割愛する。照合装
置2が登録装置1と異なっている点は、登録用LSI1
006の代わりに照合用LSI32を備えていること
と、指紋照合時に指紋センサ12に対する指の位置ずれ
を判定して指を正しい位置に置くことを促す案内を行な
う動作が行なわれることである。まず、前記照合用LS
I32の構成について説明する。照合用LSI32は、
前記A/Dコンバーター14からの画像データにもとづ
いて、指紋の2値化画像を表す2値化画像データを照合
データとしてを生成し、その上で、この照合データとフ
ラッシュメモリ18にあらかじめ格納されている登録デ
ータとをパターンマッチングにより比較して、両者が表
す指紋が一致するか否かを判定するように構成されてい
る。
【0016】なお、照合装置2のフラッシュメモリ18
に対する登録データの格納は、前記登録装置1のフラッ
シュメモリ18に格納されている登録データを登録装置
1側のパーソナルコンピュータA3から照合装置2側の
パーソナルコンピュータ3Bを経由して行なえばよい。
前記パーソナルコンピュータ3A、3B間における登録
データのやり取りは、任意の通信手段または記録媒体を
介して行なうことができる。
【0017】次に、照合装置2が指紋照合時に指紋セン
サ12に対する指の位置ずれの判定を行なう原理につい
て説明する。図4(A)は、照合装置2の指紋センサ1
2の検出領域1202に対して正しい位置に指が置かれ
て指紋の画像データDが正しく読み取られている状態を
示している。図1(A)は、照合装置2の指紋センサ1
2の検出領域1202に対して正しい位置からずれた位
置に指が置かれて指紋の画像データDが正しく読み取れ
ない状態を示している。このように画像データDの読み
取りが正常に行なわないと、照合データが欠落すること
になり、照合データと登録データとの照合を正しく行な
うことが難しい。このような事態を回避するための原理
について説明する。
【0018】図4(A)に示すように、指の長さ方向に
沿って長方形の設定領域Aが設定されている。この設定
領域Aは指紋の画像データDの登録データに相当してい
る。この設定領域Aはその長手方向に沿って2つの矩形
状の領域A1、A2(以下分割領域という)に分割され
ており、前記登録データも前記分割領域A1、A2に対
応して2つに分割されている。そして、前記分割領域A
1、A2に分割された登録データと前記照合用LSI3
2により生成された照合データとを前記各分割領域A
1、A2毎に照合し、前記照合データと前記登録データ
の一致する度合いを示す照合度を求める。ここで、前記
登録データが示す指紋と、照合データが示す指紋とが同
じであり、かつ、図4(A)に示すように検出領域12
02に対して正しい位置に指が置かれている場合には、
前記各照合度はそれぞれ指紋が一致することを示す高い
値となる。
【0019】しかし、前記登録データが示す指紋と、照
合データが示す指紋とが同じであっても、図1(A)に
示すように検出領域1202に対して指紋データDの一
部(本例では指先寄りの部分)が前記検出領域1202
から外れている場合には、指紋データDのうち検出領域
1202から外れている部分が照合データから欠落する
ことになる。したがって、前記分割領域A1、A2のう
ち、分割領域A2の照合データは確保されているものの
分割領域A1の登録データと照合すべき照合データの一
部が欠落してしまう。
【0020】前記分割領域A1、A2に分割された登録
データと前記照合用LSI32により生成された照合デ
ータとを前記各分割領域A1、A2毎に照合し、前記照
合データと前記登録データの一致する度合いを示す照合
度を求めると、前記分割領域A2の照合度が高い反面、
分割領域A1の照合度は低下する。このことにより指の
位置が前記検出領域1202に対して相対的に上方向
(指先方向)にずれていると判定することができる。も
し、2つの分割領域A1、A2のうち分割領域A2の照
合度が分割領域A1の照合度よりも低ければ、指の位置
が前記検出領域1202に対して相対的に下方向(指先
方向と逆方向)にずれていると判定することができる。
したがって、前記検出領域1202に対する指の上下方
向に関する位置ずれを判定することが可能となる。
【0021】また、図4(B)に示すように、長方形の
設定領域Aの長手方向を指の長さ方向と直交する方向に
一致させ、設定領域Aをその長手方向に沿って2つの矩
形状の分割領域A1、A2に分割した場合には、上記と
同様の原理によって前記検出領域1202に対する指の
左右方向に関する位置ずれを判定することが可能とな
る。したがって、このようにして前記検出領域1202
に対する指(指紋)の相対的な位置ずれを判定すれば、
この判定結果に応じて指を正しい位置に置き直すように
指示することが可能となる。例えば、指が検出領域12
02に対して上方向(下方向)にずれていれば、下方向
(上方向)にずらすように指示すればよく、指が検出領
域1202に対して右方向(左方向)にずれていれば、
左方向(右方向)にずらすように指示すればよい。
【0022】本実施の形態においては、前記登録装置1
および照合装置2の指紋センサ12によって特許請求の
範囲の登録装置側検出手段および照合装置側検出手段が
それぞれ構成されている。また、前記A/Dコンバータ
14および登録用LSI16によって特許請求の範囲の
登録データ生成手段が構成されている。また、前記A/
Dコンバータ14および照合用LSI32によって特許
請求の範囲の照合データ生成手段が構成されている。
【0023】また、前記照合用LSI32によって特許
請求の範囲の照合度生成手段が構成されている。また、
前記CPU26によって特許請求の範囲の位置ずれ判定
手段が構成されている。また、前記パーソナルコンピュ
ータ3Bのスピーカ3002およびディスプレイ300
4によって特許請求の範囲の報知手段が構成されてい
る。また、前記プログラム用メモリ20のプログラムを
実行するCPU26およびこのCPU26の制御下で動
作する照合用LSI32によって、特許請求の範囲のコ
ンピュータが構成されている。
【0024】次に、登録装置1による指紋の登録動作に
ついて図5のフローチャートを参照して説明する。ま
ず、予め登録装置1側のパーソナルコンピュータ3A
と、照合装置2側のパーソナルコンピュータ3Bとが通
信回線によって接続され、情報の送受信が可能に構成さ
れているものとする。登録装置1の前記指紋センサ12
の窓部に指を接触させ(ステップS10)、指紋の読み
取り動作を登録装置1側のパーソナルコンピュータ3A
を介して指示する(ステップS12)。
【0025】これにより、登録装置1のCPU26は、
登録用LSI16を制御して指紋の読み取りを行なう。
すなわち、前記指紋センサ12によって指紋が読み取ら
れることにより画像信号が生成され(ステップS1
4)、この画像信号がA/Dコンバータ14によって2
値化画像データからなる登録データに変換される(ステ
ップS16)。なお、前記登録データは、前記指紋セン
サ12の検出領域1202全域に対応する2値化画像デ
ータから抽出されたデータから構成される。このデータ
は、例えば指紋の特徴部分をよく表している部分である
指紋の中央部分のデータから構成されている。
【0026】前記登録データは、いったんフラッシュメ
モリ18に格納され(ステップS18)、このフラッシ
ュメモリ18の登録データが前記登録装置1側のパーソ
ナルコンピュータ3Aから照合装置2側のパーソナルコ
ンピュータ3Bを介して照合装置2のフラッシュメモリ
18に転送され格納される(ステップS20)。これに
より登録動作が終了する。
【0027】次に、照合装置2による指紋の照合動作に
ついて図6、図7のフローチャートを参照して説明す
る。照合装置2の前記指紋センサ12の窓部に指を接触
させ(ステップS30)、指紋の読み取り動作を照合装
置2側のパーソナルコンピュータ3Aを介して指示する
(ステップS32)。これにより、照合装置2のCPU
26は、照合用LSI32を制御して指紋の読み取りを
行なう。すなわち、前記指紋センサ12によって指紋が
読み取られることにより画像信号が生成され(ステップ
S34)、この画像信号がA/Dコンバータ14によっ
て2値化画像データからなる照合データに変換される
(ステップS36)。
【0028】なお、前記照合データは、前記指紋センサ
12の検出領域1202全域に対応する2値化画像デー
タから構成される。そして、照合用LSI32は、前記
フラッシュメモリ18に格納されている登録データを図
4(A)に示すように、前記分割領域A1、A2に分割
する(ステップS38)。そして、照合用LSI32
は、前記分割領域A1、A2に分割された登録データと
前記照合用LSI32により生成された照合データとを
前記各分割領域A1、A2毎に照合し、前記照合データ
と前記登録データの一致する度合いを示す照合度を求め
る(ステップS40)。
【0029】次に、CPU26は、各分割領域の照合度
と所定のしきい値とを比較し、前記しきい値以上となる
分割領域の数Nを計数する(ステップS42)。前記し
きい値は前記照合データが示す指紋が登録データの示す
指紋と同一であると判断される値である。次いで、CP
U26は、前記しきい値以上となる分割領域の数Nが1
以上あるか否かを判定し(ステップS44)、この判定
結果が否定(“N”)ならば前記照合データが示す指紋
と前記登録データが示す指紋とが不一致であると判定し
(ステップS46)、照合動作を終了する。
【0030】また、ステップS44の判定結果が肯定
(“Y”)ならば前記しきい値以上となる分割領域の数
Nが前記分割領域の合計数Nと等しいか否かを判定す
る(ステップS48)。この判定結果が肯定(“Y”)
ならば前記照合データが示す指紋と前記登録データが示
す指紋とが一致していると判定し(ステップS50)、
照合動作を終了する。
【0031】また、前記ステップS48の判定結果が否
定(“N”)ならば前記しきい値より低い値の領域が、
設定領域Aの全体におけるどの位置にあるのかを特定す
る(ステップS52)。ステップS52で特定された位
置に基づいて指の位置がずれている位置ずれ度合い(ず
れている方向)を判定する(ステップS54)。そし
て、CPU26は、ステップ54で判定された位置ずれ
度合いに応じて指の位置を修正する方向を示す報知を前
記パーソナルコンピュータ3Bのスピーカ3002およ
びディスプレイ3004によって実行させるために必要
な情報を前記インターフェース部28を介してパーソナ
ルコンピュータ3Bに送出し、これにより指の位置を変
更することを促す報知が行なわれる(ステップS5
6)。
【0032】この報知は例えば「指を上方向(下方向)
にずらしてください」という音声で前記スピーカ300
2から出力されてもよいし、同じ意味を前記ディスプレ
イ3004から文字や画像の形態で出力してもよい。こ
の報知に応じてユーザは指の位置を変え(ステップS5
8)、指を指紋センサ12に接触させる(ステップS3
0)。そして、以下、上述したのと同様の処理を再び実
行する。
【0033】なお、上述の動作では、設定領域Aが上下
方向に分割された2つの分割領域A1、A2について説
明したが、左右方向に分割された2つの分割領域につい
ても同様の処理を行なうことにより、指の左右方向の位
置ずれを判定し、その位置ずれに対応して報知する。
【0034】上述した実施の形態によれば、指紋センサ
12の検出領域1202に対して指の位置がずれてしま
い、照合データを正しく得ることができない場合には、
指の位置を変えることを指示する報知を行なうことがで
きる。したがって、指紋センサ12の検出領域1202
が狭いものであっても指紋による認証を正確に行なうこ
とができ、指紋センサ12および照合装置2全体の小型
化を図ることができコストを削減する上で有利である。
【0035】また、指紋センサ12の検出領域1202
を狭くすることで処理すべき照合データ量を削減するこ
とができる、これにより照合装置2による照合動作を高
速化するとともに、消費電力を低減することができる。
また、指の位置を指示する報知を行なうにあたり、指紋
の画像データそのものを表示する必要が無いため、安全
性を向上する上で有利である。また、上述したように、
前記照合装置の小型化および省電力化を図ることによ
り、照合装置を携帯電話機やPDAなどの携帯用電子機
器に搭載する上で有利となる利点がある。
【0036】なお、前記設定領域Aの分割数は2つ以上
であればよい。また、設定領域Aを上下方法および左右
方向の双方にそれぞれ2つ以上に分割することにより、
分割領域を4つ以上としてもよい。また、前記設定領域
Aおよび分割領域A1、A2を矩形状として説明した
が、設定領域および分割領域の形状は任意であり、例え
ばこれらを指紋の形状に近い円形や楕円形とすることも
可能である。
【0037】また、本実施の形態では、ステップS4
4、S46、S48、S50に示したように、しきい値
以上以上の照合度となる分割領域の数Nが1未満ならば
照合データが示す指紋と登録データが示す指紋が不一致
であると判断し、数Nが分割領域の合計数N0と等しけ
れば照合データが示す指紋と登録データが示す指紋が一
致すると判断した。しかしながら、しきい値以上以上の
照合度となる分割領域の数Nを比較する数値として最小
値Nminと最大値Nmaxを設定し(ただしNmin
<Nmax)、N<Nminならば不一致、N≧Nma
xならば一致と判断し、この中間であるNmin≦N<
Nmaxの場合、位置ずれを判定し報知するようにして
もよい。
【0038】また、本実施の形態では、ステップS48
に示したように、しきい値以上の照合度となる分割領域
の数Nが分割領域の合計数Nと等しいと判定されたと
きに照合データが示す指紋と登録データが示す指紋が一
致すると判断した。しかしながら、各領域照合度の合計
を求め、次いでこの合計値が所定のしきい値以上となっ
たときに一致すると判定するようにしてもよい。
【0039】また、本実施の形態では、指の位置を置き
直すことを指示する内容として方向のみについて説明し
た。しかしながら、設定領域を多数の分割領域に分割す
ることで各分割領域の照合度に基づいて指の位置ずれの
方向に加えて、ずれている寸法、ずれている角度を算出
するように構成することにより、前記指示内容に指の方
向に加えて移動すべき寸法や角度を含めることも可能で
ある。
【0040】また、本実施の形態では、登録装置1と照
合装置2とを互いに独立した装置として説明したが、登
録装置1と照合装置2を一体に設け、登録および照合を
同一の装置によって行なうように構成してもよい。その
場合には、前記登録用LSIと照合用LSI以外の構成
要素を共用することができる。また、登録用LSIと照
合用LSIは単一のLSIによって構成してもよい。ま
た、位置ずれの修正を促す報知を行なう報知手段は照合
装置2に設けてもよい。
【0041】また、実施の形態では、個人認証を行うバ
イオメトリックスデータとして指紋の画像データを用い
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
網膜、アイリス、顔貌、手のひら、サイン(筆跡)、耳
介、手首または手の甲の血管、手の模様、声紋などから
検出器により検出されたデータをバイオメトリックスデ
ータとして用いることができる。また、指紋の登録、照
合方法としてはパターンマッチング法を採用することが
できるが、照合方法はこれに限定されるものではない。
例えば、指紋登録時に登録用指紋の前記2値化画像の端
点や分岐点などの特徴点の位置関係などをテンプレート
して作成し、指紋照合時には照合用指紋の2値化画像に
おける前記特徴点の位置関係などを前記テンプレートと
比較するマニューシャ法を用いてもよいし、他の照合方
法を用いてもよい。また、指紋の読み取り方法は、CC
Dによる光学方式に限定されるものではなく、半導体セ
ンサを用いた静電容量読取り方式や他の指紋読取り方式
を採用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
イオメトリクスデータを用いて認証を行なうにあたり、
認証を行なうためのセンサおよび装置の小型化、コスト
の削減、消費電力の低減を図ることができ、安全性を向
上する上で有利なバイオメトリクス認証システム、照合
装置、照合方法、照合プログラムおよび記録媒体を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)は照合装置の指紋センサの検出
領域に対して正しい位置からずれた位置に指が置かれて
いる状態を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態における個人認証システム
における登録装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態における個人認証システム
における照合装置の構成を示すブロック図である。
【図4】(A)、(B)は照合装置の指紋センサの検出
領域に対して正しい位置に指が置かれている状態を示す
説明図である。
【図5】本発明の実施の形態における指紋の登録動作を
示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態における指紋の照合動作を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態における指紋の照合動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……登録装置、2……照合装置、12……指紋セン
サ、18……フラッシュメモリ、26……CPU、32
……照合用LSI、A……設定領域、A1、A2……分
割領域。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/32 H04L 9/00 673D

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体的な特徴に関するバイオメトリクス
    データを用いて個人認証を行なうシステムであって、 登録装置と照合装置を備え、 前記登録装置は、 前記バイオメトリクスデータを生体の部分から検出する
    登録装置側検出手段と、 前記登録装置側検出手段により検出された前記バイオメ
    トリクスデータから登録データを生成する登録データ生
    成手段とを含み、 前記照合装置は、 前記バイオメトリクスデータを生体の部分から検出する
    照合装置側検出手段と、 前記照合装置側検出手段により検出された前記バイオメ
    トリクスデータから照合データを生成する照合データ生
    成手段と、 前記登録データと前記照合データ生成手段によって生成
    された照合データとを複数の領域毎に照合することによ
    り、前記各領域毎に前記照合データと前記登録データの
    一致する度合いを示す照合度を求める照合度生成手段
    と、 前記照合度生成手段によって生成された前記各領域毎の
    照合度に基づいて前記照合装置側検出手段に対する前記
    生体の部分の位置ずれ度合いを判定する位置ずれ判定手
    段とを含み、 前記位置ずれ判定手段の判定結果に基づいて前記生体の
    部分の前記照合装置側検出手段に対する位置ずれを修正
    するために必要な指示を報知するようにしたこと、 を特徴とするバイオメトリクス認証システム。
  2. 【請求項2】 生体の部分から検出された生体的な特徴
    に関するバイオメトリクスデータと、このバイオメトリ
    クスデータから生成された登録データとを用いて個人認
    証を行なう照合装置であって、 前記バイオメトリクスデータを生体の部分から検出する
    照合装置側検出手段と、 前記照合装置側検出手段により検出された前記バイオメ
    トリクスデータから照合データを生成する照合データ生
    成手段と、 前記登録データと前記照合データ生成手段によって生成
    された照合データとを複数の領域毎に照合することによ
    り、前記各領域毎に前記照合データと前記登録データの
    一致する度合いを示す照合度を求める照合度生成手段
    と、 前記照合度生成手段によって生成された前記各領域毎の
    照合度に基づいて前記照合装置側検出手段に対する前記
    生体の部分の位置ずれ度合いを判定する位置ずれ判定手
    段とを含み、 前記位置ずれ判定手段の判定結果に基づいて前記生体の
    部分の前記照合装置側検出手段に対する位置ずれを修正
    するために必要な指示を報知するようにした、ことを特
    徴とする照合装置。
  3. 【請求項3】 前記照合装置で生成された登録データの
    複数の領域への分割は前記登録装置または照合装置のい
    ずれか一方に設けられた登録データ処理手段によって行
    なわれることを特徴とする請求項2記載の照合装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の領域に分割された登録データ
    を記憶する記憶手段を前記照合装置に設け、前記照合度
    生成手段による前記照合度の生成は前記記憶主手段から
    読み出された前記登録データに基づいてなされることを
    特徴とする請求項2記載の照合装置。
  5. 【請求項5】 前記バイオメトリクスデータは指紋の画
    像データであることを特徴とする請求項2記載の照合装
    置。
  6. 【請求項6】 前記照合装置側検出手段は、所定の検出
    領域を有し該検出領域内の指紋を検出可能に構成され、
    前記照合装置側検出手段に対する前記生体の部分の位置
    ずれ度合いは、前記検出領域に対する前記指紋の位置ず
    れの度合いであることを特徴とする請求項5記載の照合
    装置。
  7. 【請求項7】 前記位置ずれ判定手段による前記照合装
    置側検出手段に対する前記生体の部分の位置ずれ度合い
    の判定は、前記各領域のうち照合度の低い領域の位置に
    基づいて行なわれることを特徴とする請求項2記載の照
    合装置。
  8. 【請求項8】 音声の発生または画像の表示によって情
    報を報知する報知手段を設け、前記前記位置ずれ判定手
    段の判定結果に基づく前記位置ずれを修正するために必
    要な指示の報知は、前記報知手段によって行なわれるこ
    とを特徴とする請求項2記載の照合装置。
  9. 【請求項9】 前記登録装置と照合装置が同一の装置に
    より構成されていることを特徴とする請求項2記載の照
    合装置。
  10. 【請求項10】 生体的な特徴に関するバイオメトリク
    スデータを用いて個人認証を行なう照合装置の照合方法
    であって、 生体の部分から検出された前記バイオメトリクスデータ
    から生成された登録データを前記照合装置に入力する登
    録データ入力ステップと、 前記照合装置の検出手段によって前記バイオメトリクス
    データを生体の部分から検出する検出ステップと、 前記検出ステップにより検出された前記バイオメトリク
    スデータから照合データを生成する照合データ生成ステ
    ップと、 前記登録データと前記照合データ生成ステップによって
    生成された照合データとを複数の領域毎に照合すること
    により、前記各領域毎に前記照合データと前記登録デー
    タの一致する度合いを示す照合度を求める照合度生成ス
    テップと、 前記照合度生成ステップによって生成された前記各領域
    毎の照合度に基づいて前記検出手段に対する前記生体の
    部分の位置ずれ度合いを判定する位置ずれ判定ステップ
    と、 前記位置ずれ判定ステップの判定結果に基づいて前記生
    体の部分の前記検出手段に対する位置ずれを修正するた
    めに必要な指示を報知する報知ステップと、 を含むことを特徴とする照合装置の照合方法。
  11. 【請求項11】 生体の部分から検出されたバイオメト
    リクスデータから生成された登録データを照合装置に入
    力する登録データ入力ステップと、 前記照合装置の検出手段によって前記バイオメトリクス
    データを生体の部分から検出する検出ステップと、 前記検出ステップにより検出された前記バイオメトリク
    スデータから照合データを生成する照合データ生成ステ
    ップと、 複数の領域に分割された前記登録データのそれぞれと前
    記照合データ生成手段によって生成された照合データと
    を前記各領域毎に照合することにより、前記各領域毎に
    前記照合データと前記登録データの一致する度合いを示
    す照合度を求める照合度生成ステップと、 前記照合度生成ステップによって生成された前記各領域
    毎の照合度に基づいて前記検出手段に対する前記生体の
    部分の位置ずれ度合いを判定する位置ずれ判定ステップ
    と、 前記位置ずれ判定ステップの判定結果に基づいて前記生
    体の部分の前記検出手段に対する位置ずれを修正するた
    めに必要な指示を報知する報知ステップと、 をコンピュータに実行させるための照合プログラム。
  12. 【請求項12】 生体の部分から検出されたバイオメト
    リクスデータから生成された登録データを照合装置に入
    力する登録データ入力ステップと、 前記照合装置の検出手段によって前記バイオメトリクス
    データを生体の部分から検出する検出ステップと、 前記検出ステップにより検出された前記バイオメトリク
    スデータから照合データを生成する照合データ生成ステ
    ップと、 前記登録データと前記照合データ生成ステップによって
    生成された照合データとを複数の領域毎に照合すること
    により、前記各領域毎に前記照合データと前記登録デー
    タの一致する度合いを示す照合度を求める照合度生成ス
    テップと、 前記照合度生成ステップによって生成された前記各領域
    毎の照合度に基づいて前記検出手段に対する前記生体の
    部分の位置ずれ度合いを判定する位置ずれ判定ステップ
    と、 前記位置ずれ判定ステップの判定結果に基づいて前記生
    体の部分の前記検出手段に対する位置ずれを修正するた
    めに必要な指示を報知する報知ステップと、 をコンピュータに実行させるための照合プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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