JP2003228589A - 情報提供装置 - Google Patents

情報提供装置

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JP2003228589A
JP2003228589A JP2002027872A JP2002027872A JP2003228589A JP 2003228589 A JP2003228589 A JP 2003228589A JP 2002027872 A JP2002027872 A JP 2002027872A JP 2002027872 A JP2002027872 A JP 2002027872A JP 2003228589 A JP2003228589 A JP 2003228589A
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JP
Japan
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content
music
keyword
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database
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Pending
Application number
JP2002027872A
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English (en)
Inventor
Takashi Yano
隆志 矢野
Koichi Inoue
浩一 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上における音楽メディアの広告
を、従来に比べ、より効果的に行えるようにする。 【解決手段】 情報仲介サーバー104は、電子メール
である1次コンテンツであってインターネット101を
経由するものを解析し、音楽の広告である音楽広告コン
テンツのロケーションをキーワードに対応付けて登録す
るキーワードデータベース108を参照して、1次コン
テンツからデータベースに登録されたキーワードを抽出
する。抽出したキーワードをキーとしてデータベース1
08を検索し、抽出したキーワードに対応付けられた音
楽広告コンテンツのロケーションを獲得する。1次コン
テンツ中のキーワードに対して、獲得したロケーション
にアクセスするためのアンカーを付与し、これによって
2次コンテンツを作成する。2次コンテンツを1次コン
テンツの送信先アドレスに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上か
らアクセス可能な公開コンテンツに関する情報を提供
し、その公開コンテンツに対するアクセスを提供する情
報提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットは、その爆発的な普及に
伴い、情報流通のための手段として重要度を増してきて
いる。
【0003】インターネットが情報流通のための手段と
して有効に機能するためには、情報検索機能の充実が不
可欠である。このような情報検索機能については、検索
エンジンと呼ばれる技術が開発され、広く普及してい
る。このような情報検索エンジンは、一般的には、ある
特定のキーワードを入力すると、そのキーワードを含む
公開コンテンツ(ホームページ)の検索を実行するよう
になっている。
【0004】一方、インターネットの普及によって生じ
た情報流通革命に着目し、インターネットを利用した各
種の広告が急速な普及を遂げている。このような広告
は、多くの場合、公開コンテンツの中に広告領域を設
け、この広告領域に広告を添付するのが一般的である。
つまり、インターネット上で公開されている公開コンテ
ンツは、それが特定の会員等の特定人にだけ提供される
ものであるか広く一般の不特定人に提供されるものであ
るかを問わず、一般的には、HTML言語で記述されて
いるハイパーテキストであり、ここに広告を添付するの
は容易である。そして、こうして広告が添付された公開
コンテンツは、WWW(World Wide Web)技術によって
配信され、ユーザーはブラウザを用いて公開コンテンツ
を閲覧することが可能である。そして、このような広告
にはアンカーが付され、ユーザーが広告領域に添付され
たテキストや画像である広告をマウスディバイス等によ
ってその広告をクリックすることで、広告されているサ
ービスが存在するインターネット上のロケーションをア
クセスすることができるような仕組みになっている。こ
のような仕組みは、一般的に、リンクが張られていると
呼ばれている。つまり、その広告とその広告主のウエブ
サイトとがリンク付けられているわけである。
【0005】また、インターネット上での広告に関して
は、ホームページと呼ばれている公開コンテンツばかり
でなく、電子メールのコンテンツにも添付されるような
仕組みが普及しつつある。一例として、ユーザーがある
プロバイダとの間でインターネット接続に関する契約を
交わした場合、そのプロバイダ経由で送信される電子メ
ールに広告が添付されるという仕組みが実用化されてい
る。このような契約では、たとえばインターネットの接
続料金等について、ユーザーは利益を享受し得るように
なっている。
【0006】図26は、何らかのコンテンツに添付され
た広告の一例を模式的に示している。つまり、このコン
テンツは、紀行文である読み物1001を本来的な内容
としているが、その周囲に広告領域1002が設けら
れ、ここに2つの広告1003、1004が添付されて
いる。これらの広告1003、1004には、それぞ
れ、広告主のウエブサイト1003a、1004aに対
するアンカーが付されている。そこで、このコンテンツ
を閲覧した者がその広告1003又は1004をマウス
ディバイス等によってクリックすると、クリックした広
告にリンクするウエブサイト1003a又は1004a
の閲覧画面となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、広告主にと
っては、自らが提供するサービスにできるだけ多くのユ
ーザーを呼び込むことができるような広告が望ましい。
そのためには、 ・コンテンツを閲覧したユーザーに好感を持ってもらう ・できるだけ多くのコンテンツに広告を出す ・自らのサービスに興味を持ちそうなユーザー層に広告
を見てもらう という面を向上させたい。
【0008】ところが、特開平11−175628号公
報に示されている例も含む従来のインターネット上での
広告方法では、コンテンツに添付された広告のために、
本来の内容が妨げられ、広告がかえって逆効果となって
しまうという問題がある。
【0009】以下、図27に基づいて、この問題を考え
る。図27は、電子メールに広告が添付された画面表示
例を示す模式図である。
【0010】図27(a)に示すように、このコンテン
ツでは、メール本文2001が本来的な内容を構成す
る。そして、その周囲に広告領域2002が設けられ、
この広告領域2002に画像データによる複数個の広告
2003〜2007が添付されている。このようなコン
テンツは、インターネット上で一般的に見ることができ
るコンテンツである。
【0011】ところが、一見しても分かるように、画面
中を示す広告の割合が極めて大きい。このため、本来の
コンテンツに集中しにくくなり、場合によっては、その
コンテンツの本来的な内容をなすメール本文2001が
どこにあるのかが分からない場合も生ずる。このため、
広告主の印象が悪くなってしまうことが予想される。
【0012】これは、数値的にも、図27(b)に示す
ように、コンテンツ全体の面積は800×600=48
0000画素であるのに対して、コンテンツの本来的な
内容をなすメール本文2001は400×200=80
000画素しかなく、よって、広告領域2002の面積
は、480000−8000=400000画素もある
ことになる。これは、広告面積比として見ると、400
000/480000=0.83ということになり、コ
ンテンツ全体の83パーセントもの領域を広告2003
〜2007が占めていることになる。
【0013】さらに問題なのは、その場合のデータ内容
やデータサイズである。つまり、図27(c)に示すよ
うに、テキストデータであるメール本文2001のデー
タサイズは200バイトであるのに対し、広告2003
〜2007のデータサイズは一つが4000バイトとし
ても、4000×5=20000バイトものデータサイ
ズとなってしまう。これは、広告2003〜2007に
は画像データが用いられるのが普通だからである。そこ
で、データサイズ比として見ると、20000/200
=100、つまり、広告2003〜2007がメール本
文2001の100倍ものデータサイズとなっている。
このため、ユーザーが使用するコンピュータにおいてコ
ンテンツの読み込みに時間がかかり、肝心のメール本文
2001をなかなか見ることができないという煩わしさ
が生ずる。これは、通信回線の品質が低くデータ転送速
度が遅い環境では深刻な問題である。このため、ユーザ
ーはコンテンツが開くまで待たなければならず、これに
よって、広告主に対する印象が悪くなる可能性がある。
【0014】このような問題を解決するため、本出願人
は、特願2000−360442(平成12年11月2
8日出願(本出願時において未出願公開))において、
次のような技術を提案している。すなわち、情報仲介者
はインターネットなどのネットワーク上で情報仲介サー
バーを運用する。そして、まず、コンテンツ作成者が送
信した文字情報を含む電子メールなどの1次コンテンツ
を解析し、インターネット上の公開コンテンツのロケー
ションをキーワードに対応付けて登録するデータベース
を参照して、1次コンテンツからデータベースに登録さ
れたキーワードを抽出する。次に、抽出したキーワード
をキーとしてデータベースを検索し、抽出したキーワー
ドに対応付けられた公開コンテンツのロケーションを獲
得する。そして、1次コンテンツ中のキーワードに対し
て、獲得したロケーションにアクセスするためのアンカ
ーを付与し、これによって電子メールなどの2次コンテ
ンツを作成する。そして、この2次コンテンツを1次コ
ンテンツの代わりに宛先に送信する。
【0015】かかる技術によれば、1次コンテンツ中の
キーワードに対応した広告のアンカーが付与された2次
コンテンツを受信することができ、受信者は当該アンカ
ーが示すロケーションの広告を閲覧することができるの
で、コンテンツに添付された広告のために、本来の内容
が妨げられ、広告がかえって逆効果となってしまうとい
う不具合が生じないようにすることができる。
【0016】ところで、コンパクトディスクなどの音楽
メディアの流通業者は、音楽メディアの広告を目的とし
て音楽の音声データ、ミュージシャンの写真等の音楽コ
ンテンツを自由に使用できるように、ミュージシャンと
の間で契約を交わしていることが通例である。
【0017】しかしながら、音楽メディアの流通業者
は、これらの音楽コンテンツを使って音楽メディアの広
告をインターネット上でもできるにもかかわらず、従来
は、その利用がホームページ上での試聴等に限られてい
た。
【0018】この発明の目的は、前述の本出願人が提案
している技術を用い、ネットワーク上における音楽メデ
ィアの広告を、従来に比べ、より効果的に行えるように
することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、文字情報を含む1次コンテンツであってネットワー
クを流通するものを解析し、音楽の広告である音楽広告
コンテンツのロケーションをキーワードに対応付けて登
録するデータベースを参照して前記1次コンテンツから
前記データベースに登録されたキーワードを抽出するキ
ーワード抽出手段と、抽出したキーワードをキーとして
前記データベースを検索し、抽出したキーワードに対応
付けられた音楽広告コンテンツのロケーションを獲得す
るロケーション獲得手段と、前記1次コンテンツ中のキ
ーワードに対して、獲得したロケーションにアクセスす
るためのアンカーを付与し、これによって2次コンテン
ツを作成する2次コンテンツ作成手段と、この2次コン
テンツをネットワークを介して前記1次コンテンツに含
まれる情報により特定される所定の送信先に送信する送
信手段と、を具備する情報提供装置である。
【0020】したがって、1次コンテンツ中のキーワー
ドに対して、このキーワードと関係する音楽コンテンツ
のロケーションにアクセスするためのアンカーが付与さ
れた2次コンテンツが作成される。この2次コンテンツ
では、リンク情報の添付等が生じず、1次コンテンツに
対して、外見上、大きな変化が生じない。したがって、
表示内容が見易いものとなる。また、2次コンテンツ
は、1次コンテンツに対して、音楽コンテンツのロケー
ションにアクセスするためのアンカーが付加されるに過
ぎないため、それによってデータサイズが激増すること
もない。さらに、2次コンテンツの作成に際し、コンテ
ンツ作成者の手を煩わせることもない。加えて、1次コ
ンテンツのキーワードに基づいてデータベースからその
キーワードに関連する公開コンテンツのロケーションが
検索されるため、2次コンテンツの閲覧者に興味を持た
れそうな音楽コンテンツとキーワードとが関連付けられ
ることになる。これにより、2次コンテンツの閲覧者に
興味を持たれそうな音楽コンテンツを広告として提供
し、単にネットワーク上のページで音楽コンテンツを提
供する場合と比べて、効果的に音楽メディアの広告を行
うことができる。
【0021】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記2次コンテンツの作成を行うもの
である。
【0022】したがって、音楽コンテンツは1次コンテ
ンツの作成者から2次コンテンツ受信者へのプレゼント
又はメッセージとしての意味があるので、曲名などを直
接記述などしたフッター又はアイコンから音楽コンテン
ツにアクセスするようにすれば、2次コンテンツ受信者
は友人、知人などである2次コンテンツ受信者のお勧め
の曲であるため、大きな興味を抱いてくれ、その音楽コ
ンテンツにアクセスする可能性が高いので、効果的に音
楽メディアの広告を行うことができる。
【0023】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、前記キーワード抽出手段は、音
楽に関連する再生可能な動画データ、静止画データ及び
テキストデータのうち少なくとも1種類のデータを含む
前記音楽広告コンテンツのロケーションを登録している
前記データベースを参照するものである。
【0024】したがって、2次コンテンツの閲覧者は、
音楽に関する様々な情報を動画データ、静止画データ、
テキストデータで取得することができるので、効果的に
音楽メディアの広告を行うことができる。
【0025】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかの一に記載の発明において、前記キーワード抽
出手段は、音楽の再生可能な音声データ、及び、音楽メ
ディア購入を案内する情報を含む前記音楽広告コンテン
ツのロケーションを登録している前記データベースを参
照するものである。
【0026】したがって、2次コンテンツの閲覧者は、
音楽広告コンテンツに含まれている音声データにより音
楽を試聴し、気に入れば案内情報を参考にして音楽メデ
ィアを購入できるので、効果的に音楽メディアの広告を
行うことができる。
【0027】請求項5に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかの一に記載の発明において、前記キーワード抽
出手段は、音楽の再生可能な音声データをネットワーク
を介して取得可能で、かつ、音楽メディア購入を案内す
る情報を含む前記音楽広告コンテンツのロケーションを
登録している前記データベースを参照するものである。
【0028】したがって、2次コンテンツの閲覧者は、
ネットワークを介して取得した音声データにより音楽を
試聴し、気に入れば案内情報を参考にして音楽メディア
を購入できるので、効果的に音楽メディアの広告を行う
ことができる。
【0029】請求項6に記載の発明は、請求項4又は5
に記載の発明において、前記キーワード抽出手段は、前
記2次コンテンツの受信者に最寄の音楽メディアの販売
店を案内するための情報を提供可能である前記音楽メデ
ィア購入を案内する情報を含む前記音楽広告コンテンツ
のロケーションを登録している前記データベースを参照
するものである。
【0030】したがって、2次コンテンツの閲覧者は、
最寄の音楽メディアの販売店に関する情報を容易に取得
することができるので、効果的に音楽メディアの広告を
行うことができる。
【0031】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、前記キーワード抽出手段は、前記販売
店における前記音楽メディアの在庫に関する情報を提供
可能である前記音楽メディア購入を案内する情報を含む
前記音楽広告コンテンツのロケーションを登録している
前記データベースを参照するものである。
【0032】したがって、2次コンテンツの閲覧者は、
最寄の音楽メディアの販売店での当該音楽メディアの在
庫に関する情報を容易に取得することができるので、効
果的に音楽メディアの広告を行うことができる。
【0033】
【発明の実施の形態】〔全体の概略構成〕本発明の実施
の形態を図面に基づいて説明する。本基本システム構成
例は、インターネットを利用した構成例である。
【0034】図1は、全体の概略構成を示す模式図であ
る。図1中、電子データの通信網であるネットワークと
して機能するインターネット101が仮想的に示されて
おり、インターネット101を経由して、コンテンツ送
信クライアント102、2次コンテンツ受信クライアン
ト103、情報仲介サーバー104、情報提供サイト1
05及びサービス提供サイト106が接続可能となって
いる。
【0035】ここで、コンテンツ送信クライアント10
2は、コンテンツの作成者が利用するクライアント端末
である。情報仲介サーバー104は、情報仲介者が運営
する情報仲介用のサーバーであり、コンテンツ送信クラ
イアント102からインターネット101を経由して送
信された電子メール等の1次コンテンツ201を加工し
て2次コンテンツ202を作成するのに用いる(図6〜
図8参照)。2次コンテンツ受信クライアント103
は、情報仲介サーバー104で作成されたコンテンツが
配信されるクライアント端末であり、システム構成によ
っては、コンテンツ送信クライアント102と2次コン
テンツ受信クライアント103とが同一のクライアント
端末であることがあり得る。情報提供サイト105及び
サービス提供サイト106は、公開コンテンツ提供手
段、公開コンテンツ提供処理を実現するものであり、公
開コンテンツ203(図8参照)を提供するインターネ
ット101上で公開されている情報提供者及びサービス
提供者が運営するウエブサイトである。公開コンテンツ
203は、会員向にクローズされたものであっても、広
く一般に公開されたものであっても、インターネット1
01上で閲覧可能なものであれば、その種類を問わな
い。
【0036】ここで、情報仲介サーバー104は、コン
テンツ送信クライアント102からインターネット10
1を経由して送信された電子メール等のコンテンツを受
信し、それを加工して2次コンテンツを作成し、その加
工後の2次コンテンツを宛先に送信する。このような処
理を実行するために、情報仲介サーバー104は、デー
タベースとしてのキーワードデータベース108に接続
されており、このキーワードデータベース108から必
要なデータを得る。情報仲介サーバー104における2
次コンテンツ202の作成処理については後述するが、
図1には、その処理を実行するための機能ブロック図が
示されている。つまり、情報仲介サーバー104は、キ
ーワード抽出部109及び2次コンテンツ作成部110
を有し、キーワードデータベース108はキーワード検
索部111、データ保存部112及びデータ登録部11
3を有する。
【0037】図2は、各部で用いられるコンピュータの
基本構成を示すブロック図である。前述したコンテンツ
送信クライアント102、2次コンテンツ受信クライア
ント103、情報仲介サーバー104、キーワードデー
タベース108、情報提供サイト105及びサービス提
供サイト106は、すべてコンピュータである。その概
略構造としては、図2に示すように、各種演算処理を実
行して各部を集中制御するCPU114及びメモリ11
5を基本構成とするマイクロコンピュータを主体とし
て、このマイクロコンピュータに、通信装置116、ハ
ードディスク117、表示装置118、入力装置11
9、及びCD−ROMドライブ120がバス接続された
構成となっている。そして、ハードディスク117に
は、CPU114及びメモリ115を基本構成とするマ
イクロコンピュータに所定の処理を実行させるためのデ
ータコードを記述するプログラム121がインストール
されている。このプログラム121は、一般的にはCD
−ROM等に格納された形態でパッケージングされてお
り、CD−ROMドライブ120でのリード動作によっ
てハードディスク117にインストールされる。もっと
も、CD−ROMというのは一例であり、プログラムを
格納する記憶媒体としては、フレキシブルディスク等の
磁気的な記録媒体でも、CD−RやDVD−ROM、D
VD−RAM等の光学的な記憶媒体でも、どのようなも
のであっても良い。更には、プログラム121は、イン
ターネット101等のネットワークを経由して通信装置
116を介して取り込まれ、ハードディスク117にイ
ンストールされたものであっても良い。プログラム12
1を記憶するものは、如何なるものであってもプログラ
ムを格納する記憶媒体になり得る。
【0038】図3は、データベースの一例を示す模式図
である。このデータベース122は、キーワードデータ
ベース108中のデータ保存部112に保存されてお
り、キーワード122aに対応させて公開コンテンツ2
03のロケーションとしてのURL122bが格納され
ている。ここで、キーワード122aとURL122b
との対応関係は、本システムの使用用途に応じて適宜規
定し得る。例えば、検索用の情報提供システムとして構
築する場合には、キーワード122aのメタファとなり
得る情報を含む公開コンテンツ203のURL122b
が格納される。一例として、「タンチョウ」というキー
ワード122aに対しては、「WEB動物図鑑」のUR
L122bが格納されるという具合である(図3及び図
8参照)。これに対して、広告用の情報提供システムと
して構築する場合には、キーワード122aに対して広
告に関する公開コンテンツ203のURL122bが格
納される。この場合、キーワード122aと公開コンテ
ンツ203との関係は、公開コンテンツ203がキーワ
ード122aのメタファをなすような関係であっても、
広告主が所望のキーワード122aを購入したというよ
うな動機付けで関連付けられるような関係であっても、
どのような関係であっても良い。例えば、「ツアー」と
いうキーワード122aに対しては「ABC観光
(株)」の公開コンテンツ203、「スキー」というキ
ーワード122aに対しては「新潟スキー場」の公開コ
ンテンツ203、「夜行バス」というキーワード122
aに対しては「XYZ交通」の公開コンテンツ203が
それぞれメタファを構成する(図12参照)。
【0039】図9は、データベース122の別の一例を
示す模式図である。このデータベース122では、キー
ワード122aにURL122b及び地域情報122c
が対応付けられて格納されている。例えば、「野鳥」と
いうキーワード122aに対して、「鎌倉/湘南」とい
う地域情報122cが格納されている場合には、公開コ
ンテンツ203として、「鎌倉野鳥愛好会」の公開コン
テンツ203のURL122bが格納されている。
【0040】ここで、図1中に、情報仲介サーバー10
4において2次コンテンツ202の作成処理を実行する
ための機能ブロック図を示したが、この機能ブロック図
に示されている機能は、実際には、図2に示すハードウ
エア構成によって実現される。具体的には、キーワード
抽出部109は、コンテンツ送信クライアント102か
ら送信された1次コンテンツ201であるメール本文か
らキーワードを抽出する。この際、情報仲介サーバー1
04のハードディスク117にインストールされたプロ
グラム121に従い情報処理を行なうCPU114及び
メモリ115は、メール本文に対して形態素解析を施
し、キーワードを抽出する。そして、キーワードデータ
ベース108も、そのハードディスク117にインスト
ールされたプログラム121に従い情報処理を行なうC
PU114及びメモリ115が所定の処理を実行する。
つまり、キーワードデータベース108は、そのデータ
保存部112に、データ登録部113を経て登録された
図3又は図9に示すようなデータベース122を保存し
ている。そこで、キーワードデータベース108は、キ
ーワードを抽出した情報仲介サーバー104からの指示
によって、キーワード検索部111がデータ保存部11
2に格納されたデータベース122から情報仲介サーバ
ー104において抽出されたキーワード122aを検索
し、そのキーワード122aに対応付けられたURL1
22bを獲得する。そして、キーワードデータベース1
08は、獲得したURL122bを情報仲介サーバー1
04に送信する。情報仲介サーバー104は、その2次
コンテンツ作成部110において、コンテンツ送信クラ
イアント102から送信された1次コンテンツ201で
あるメール本文に対して、受信したURL122bを付
与する。ここでの処理は、メール本文をHTMLテキス
トに変換し、その中にアンカーとしてURL122bを
付与するという処理を実行する(図7参照)。こうし
て、2次コンテンツ202が作成される。
【0041】情報仲介サーバー104は、作成した2次
コンテンツ202をインターネット101上で公開する
こともできるし、インターネット101を介してコンテ
ンツ送信クライアント102に返送することも、インタ
ーネット101を介して2次コンテンツ受信クライアン
ト103に配信することもできる。これらの公開、返送
及び配信の各機能は、周知技術によって実現されるた
め、その説明は省略する。
【0042】〔第1の基本システム構成例〕前記の技術
を用いた第1の基本システム構成例について図1ないし
図8に基づいて説明する。
【0043】図4は、データ及び貨幣の交換を伴うビジ
ネス方法を示す模式図である。本例は、コンテンツ送信
クライアント102を用いて1次コンテンツを作成する
コンテンツ作成者に対して、情報仲介サーバー104が
検索情報を提供する情報提供システムとして構築されて
いる。つまり、本例では、コンテンツ作成者は2次コン
テンツの受信者であり、この者は、情報仲介サーバー1
04を用いたビジネスを行なう情報仲介者に会費を支払
う。ここでの会費の支払いは、情報処理を利用した銀行
からの振込み処理、情報処理を利用したデポジット金額
の引き落とし処理等、データ処理によって実現すること
もできる。情報仲介者は、情報提供サイト105を用い
たビジネスを行なう情報提供者に対して、報償金を支払
い、情報提供者によるその者のウエブサイトの維持と質
の向上を支援する。そして、情報仲介者は、コンテンツ
作成者から送信された1次コンテンツに基づいて2次コ
ンテンツを作成し、これをコンテンツ作成者でもあるコ
ンテンツ受信者に返信する。
【0044】これにより、コンテンツ作成者兼コンテン
ツ受信者は、自分が作成した1次コンテンツ201であ
るメール本文に対して、そのメール本文からキーワード
として抽出された名詞にURLにアクセスすることがで
きるアンカーが付与された2次コンテンツ202を受け
取ることができ、この2次コンテンツ202のキーワー
ドを、入力装置119である例えばマウスディバイスに
よってクリックすることで、そのキーワードに付与され
たアンカーが指定するURLにアクセス可能となる。
【0045】このようなシステム構成上、情報仲介サー
バー104と組で使用されるキーワードデータベース1
08のデータ保存部112には、情報提供サイト105
のURL122bがキーワード122aと対応付けられ
たデータベース122が格納される(図3参照)。この
場合、情報提供を目的としているため、キーワード12
2aとURL122bによってロケーション指定される
公開コンテンツ203とは、公開コンテンツ203がキ
ーワード122aに対してメタファの関係を構成するよ
うに選択される。例えば、「北海道」というキーワード
122aに対しては「北海道振興協会のページ」のUR
L122bが対応付けられ、「釧路湿原」というキーワ
ード122aに対しては「道東観光情報」のURL12
2bが対応付けられ、「タンチョウ」というキーワード
122aに対しては「WEB動物図鑑」のURL122
bが対応付けられている。
【0046】図5は2次コンテンツの作成処理の流れを
示すフローチャート、図6はキーワード抽出処理の流れ
を示す模式図、図7は2次コンテンツの作成時における
HTML文書作成手順を示す模式図、図8は完成した2
次コンテンツの一例を示す模式図である。
【0047】ここで、図5を参照しながら情報仲介サー
バー104がそのハードディスク117にインストール
されたプログラム121に従い実行する処理の流れを説
明する。まず、情報仲介サーバー104は、インターネ
ット101を経由してコンテンツ送信クライアント10
2から送信された原文、つまり、1次コンテンツ201
(図6(a)参照)を受信し、これをメモリ115に保
存する(ステップS101)。この原文は、例えば、
「今度の休みは北海道を旅行したい。特に釧路湿原を回
って、タンチョウを見たい。」というようなテキスト文
である。そして、その原文に対して公知の形態素解析を
施し(ステップS102)、テキストデータを分割して
品詞情報を持つ小さな語句とする。つまり、上記のテキ
スト文であれば、「今度/の/休み/は/北海道/を/
旅行/し/たい/。/特に/釧路湿原/を/回っ/て
/、/タンチョウ/を/見/たい/。」という語句が得
られる(図6(b)参照)。そこで、これらの語句から
キーワード候補を抽出するために(図6(c)参照)、
分割された語句から最初の語句を取り出し(ステップS
103)、その語句が名詞であるかどうかを判定する
(ステップS104)。その語句が名詞であるとの判定
は、その後句がキーワード候補であることの判定を意味
する。そこで、その語句がキーワード候補であると判定
されたら(ステップS104のY)、次に、それがキー
ワード122aであるかどうかの判定処理を行なう(ス
テップS105)。ここでのキーワード122aかどう
かの判定は、そのキーワード候補である語句が図3に示
すデータベース122に登録されているかどうかを判定
することを意味する。そこで、このステップS105で
の処理は、キーワードデータベース108のキーワード
検索部111に対して検索指示をかけることによる。情
報仲介サーバー104は、キーワードデータベース10
8からの返答によってその語句がキーワード122aで
あるかどうかを認識する。キーワードデータベース10
8からの返答には、そのキーワード122aに対応付け
られたURL122bが含まれている。そこで、キーワ
ード122aであった場合には(ステップS105の
Y)、その語句をHTMLのアンカータグで挟み、その
アンカータグにキーワード122aと共にキーワードデ
ータベース108から送信されたURL122bを挿入
し、これをメモリ115中のバッファ領域に出力する
(ステップS107)。これに対して、ステップS10
4でキーワード候補が名詞では無いと判定された場合
(ステップS104のN)、又は、ステップS105で
キーワード候補がキーワード122aではないと判定さ
れた場合(ステップS105のN)には、その後句をそ
のままメモリ115中のバッファ領域に出力する(ステ
ップS106)。その後、キーワード候補中における次
の語句の有無が判定され(ステップS108)、次の語
句がある場合には次の語句を取り出して(ステップS1
09)、ステップS104の判定処理にリターンする。
【0048】ここで、ステップS106及びステップS
107の実行によってメモリ115中のバッファ領域に
出力された語句及びアンカータグで挟まれたキーワード
122aは、図7に示すように、HTML文書を構成す
る。そこで、図5に示す処理が終了した場合には、メモ
リ115中のバッファ領域に図7に例示するようなHT
ML文書が完成し、これによって、1次コンテンツ20
1に基づいて2次コンテンツ202が作成される。
【0049】情報仲介サーバー104は、こうして作成
した2次コンテンツ202をインターネット101経由
で2次コンテンツ受信クライアント103に配信する。
本基本システム構成例では、2次コンテンツ受信クライ
アント103は、コンテンツ送信クライアント102で
ある。もっとも、2次コンテンツ受信クライアント10
3とコンテンツ送信クライアント102とは別のコンピ
ュータであっても良い。これは、コンテンツ送信クライ
アント102から情報仲介サーバー104への1次コン
テンツ201の送信に際し、2次コンテンツ202の配
信先を指示する配信先指示情報を送信情報に含ませてお
けば容易に実現される。
【0050】2次コンテンツ受信クライアント103で
は、配信された2次コンテンツ202をブラウザで表示
した場合、2次コンテンツ202中のアンカータグで挟
まれたキーワード122aがアンダーラインや別色表示
等の手法で強調表示される(図8参照)。そして、これ
らのキーワード122aをマウスディバイス等でクリッ
クすると、アンカータグで挟まれたURL122bがイ
ンターネット101を経由してインターネットプロバイ
ダに送信され、そのURL122bを持つ公開コンテン
ツ203にアクセスすることができ、その公開コンテン
ツ203の内容を2次コンテンツ受信クライアント10
3においてブラウズすることが可能となる。こうして、
コンテンツ作成者兼2次コンテンツ受信者に情報の提供
がなされる。
【0051】ここで、図8より明らかなように、2次コ
ンテンツ202は、図6(a)に示す1次コンテンツ2
01に対して外見上大きく変化しない。このため、コン
テンツの表示内容が見易いものとなる。また、2次コン
テンツ202は、1次コンテンツ201に対してURL
122bを指定するアンカーが付加されているに過ぎな
いため、1次コンテンツ201と比較してデータサイズ
が激増するようなことがない。したがって、見易さ及び
データサイズの両面から、2次コンテンツ202の閲覧
者であるコンテンツ作成者兼2次コンテンツ受信者に、
不愉快な思いをさせることを防止することができる。
【0052】また、情報検索という側面からは、単純な
キーワード検索と異なり、自然言語中のキーワードにU
RLが付加されるという検索手法が採用されるため、情
報検索希望者により希望に沿う情報を提供することが可
能となる。
【0053】〔第2の基本システム構成例〕前記の技術
を用いて行なう第2の基本システム構成例を図9及び図
10に基づいて説明する。図9はデータベース122の
一例を示す模式図、図10は1次コンテンツ201と完
成した2次コンテンツ202との一例を示す模式図であ
る。なお、第1の基本システム構成例と同一部分は同一
符号で示し説明も省略する。
【0054】本例では、前述した地域情報122cを含
むデータベース122が用いられる。そこで、キーワー
ド122aに基づくURL122bの検索に当たり、地
域情報122cが考慮される。
【0055】つまり、コンテンツ送信クライアント10
2から情報仲介サーバー104に送信する1次コンテン
ツ201としての送信テキストには、「local:」
に続けて地域の名称を書き込む。すると、情報仲介サー
バー104においては、キーワード122aにURL1
22b及び地域情報122cを対応付けられて格納する
図9に例示するデータベース122を検索し、キーワー
ド122aと地域情報122cとの両面からキーワード
122aを検索する。例えば、図9中、「野鳥」という
キーワード122aには、「新横浜/港北」という地域
情報122cと「鎌倉/湘南」という地域情報122c
とが含まれている。そこで、1次コンテンツ201中に
「local:新横浜」という地域指定名称が含まれて
いるとすると、情報仲介サーバー104は、「新横浜/
港北」という地域情報122cを含んでいる「野鳥」と
いうキーワード122aのみを検索する。これにより、
情報仲介サーバー104は、1次コンテンツ201中の
「野鳥」というキーワード122aに、「新横浜/港
北」という地域情報122cを含んでいる「野鳥」とい
うキーワード122aに対応付けられたURL122b
のみのアンカーを付与して2次コンテンツ202を作成
する(図10参照)。その結果、本基本システム構成例
では、2次コンテンツ202の閲覧者がより興味を持ち
そうな公開コンテンツ203のアンカーをキーワードに
付加することができ、したがって、公開コンテンツ20
3の利用価値をより一層高めることができる。
【0056】〔第3の基本システム構成例〕前記の技術
を用いて行なう第3の基本システム構成例について図1
1及び図12に基づいて説明する。図11はデータ及び
貨幣の交換を伴うビジネス方法を示す模式図、図12は
1次コンテンツと完成した2次コンテンツとの一例を示
す模式図である。なお、第1〜第2の基本システム構成
例と同一部分は同一符号で示し説明も省略する。
【0057】図11に示すように、本例では、情報仲介
者は、例えばインターネットプロバイダである。コンテ
ンツ作成者は、インターネットプロバイダである情報仲
介者とインターネット接続契約を結ぶ。この契約として
は、インターネット接続料を無料にする等の特典をコン
テンツ作成者に付与する代わりに、その者の電子メール
に広告を付するという契約である。この場合、情報仲介
サーバー104がデータ処理による課金システムを備え
ているとすると、ここでは、情報仲介サーバー104
は、コンテンツ作成者の接続料を無料とするようなデー
タ処理を実行することになる。広告は、情報仲介者に広
告料を支払っているサービス提供者の広告である。つま
り、情報仲介者はサービス提供者から広告料を受け取
り、その代わりにコンテンツ作成者と無料のインターネ
ット接続契約を結び、このコンテンツ作成者の電子メー
ルを必ず情報仲介者経由で2次コンテンツ受信者に配信
されるようにする、というシステム構成である。ここで
の広告料の支払いは、情報処理を利用した銀行からの振
込み処理、情報処理を利用したデポジット金額の引き落
とし処理等、データ処理によって実現することもでき
る。したがって、情報仲介者は、コンテンツ作成者から
送信された電子メールという1次コンテンツにサービス
提供者の広告を付与し、2次コンテンツ受信者に配信す
るという処理が行なわれる。この場合、コンテンツ作成
者と2次コンテンツ受信者とは、基本的には異なる人で
ある。
【0058】より具体的な例としては、図12に示すよ
うに、コンテンツ作成者が、「スキーへいく件ですが、
良いツアーは見つかりましたか?夜行バスを利用すれ
ば、安くあがりそうですね。」というメール本文を作成
し、これを1次コンテンツとしてコンテンツ送信クライ
アント102から情報仲介サーバー104に送信した場
合を想定する。この場合、図5に示すステップS105
において、「スキー」、「ツアー」及び「夜行バス」が
キーワード122aとして検索された場合、情報仲介サ
ーバー104では、それぞれのキーワード122aに対
応付けられた「新潟スキー場」、「ABC観光(株)」
及び「XYZ交通」という公開コンテンツ203にアク
セスするためのURL122bがそれらのキーワード1
22aにそれぞれアンカーとして付与された2次コンテ
ンツ202が作成され、これが2次コンテンツ受信者の
2次コンテンツ受信クライアント103にインターネッ
ト101経由で送信される。この場合、コンテンツ送信
クライアント102と2次コンテンツ受信クライアント
103とは、基本的に異なる所有者に所有されたコンピ
ュータである。
【0059】そこで、そのような2次コンテンツ202
を受信した2次コンテンツ受信クライアント103の表
示装置118では、図12に広告付きメールとして示す
ような表示をブラウズすることが可能となる。そして、
2次コンテンツ受信クライアント103では、「スキ
ー」、「ツアー」及び「夜行バス」のそれぞれのキーワ
ードをクリックすることで、それぞれにアンカーとして
付与されたURL122bによって指定される公開コン
テンツ203をブラウズできる。
【0060】以上の処理がハードウエア上でどのように
実行されるかについては、前記した第1、第2の基本シ
ステム構成例で説明したとおりなので、その説明は省略
する。
【0061】〔音楽広告コンテンツの提供〕ところで、
コンパクトディスクなどの音楽メディアの流通業者は、
音楽メディアの広告を目的として音楽の音声データ、ミ
ュージシャンの写真等を自由に使用できるように、ミュ
ージシャンとの間で契約を交わしていることが通例であ
る。
【0062】しかしながら、音楽メディアの流通業者
は、これらのコンテンツを使って音楽メディアの広告を
インターネット101上でもできるにもかかわらず、従
来は、その利用がホームページ上での試聴等に限られて
いた。
【0063】そこで、前述のシステムを用い、インター
ネット101上での音楽メディアの広告を、従来に比べ
て更に効果的に行えるようにするシステムについて説明
する。
【0064】具体的には、第3の基本システム構成例と
して説明したシステムを用いている。すなわち、図11
を参照して説明したように、情報仲介者は、例えば、イ
ンターネットプロバイダである。情報仲介者は会員を募
り、この会員となったコンテンツ作成者(電子メールで
ある1次コンテンツ201の送信者)は、インターネッ
トプロバイダである情報仲介者とインターネット接続契
約を結ぶ。この契約としては、インターネット接続料を
無料にする等の特典をコンテンツ作成者に付与する代わ
りに、その者の電子メールに広告を付するという契約で
ある。この場合も、情報仲介サーバー104がデータ処
理による課金システムを備えているとすると、ここで
は、情報仲介サーバー104は、コンテンツ作成者の接
続料を無料とするようなデータ処理を実行することにな
る。
【0065】また、情報仲介者は広告提供者(図11の
サービス提供者)も募る。そして、このサービス提供者
は情報仲介者に広告料を支払う。この例では、サービス
提供者は、コンパクトディスク等の音楽メディアの販売
を扱う音楽メディア流通業者である。つまり、情報仲介
者はサービス提供者から広告料を受け取り、その代わり
にコンテンツ作成者と無料のインターネット接続契約を
結び、このコンテンツ作成者の電子メールを必ず情報仲
介者経由で2次コンテンツ受信者に配信されるようにす
る。ここでの広告料の支払いも、情報処理を利用した銀
行からの振込み処理、情報処理を利用したデポジット金
額の引き落とし処理等、データ処理によって実現するこ
とができる。
【0066】そして、情報仲介者は、広告料の見返り
に、サービス提供者のWebページのロケーション(U
RL122b)と所定のキーワード122aと関連付け
てキーワードデータベース108に登録しておき、これ
を用いて情報仲介者の情報仲介サーバー104では、第
3の基本システム構成例等で前述したような処理を行
う。したがって、情報仲介者は、コンテンツ作成者から
送信された電子メールという1次コンテンツにサービス
提供者の広告を付与し、2次コンテンツ受信者に配信す
るという処理が行なわれる。
【0067】図13は、コンテンツ作成者が送信した電
子メールである1次コンテンツ201の例を示すもので
ある。この例では、1次コンテンツ201の本文中にミ
ュージシャン名等の音楽に関するキーワード122aが
含まれている。そして、図14に示すように、データベ
ース122には、当該キーワード122aと、サービス
提供者(音楽メディア流通業者)のWebページのロケ
ーションを示すURL122bが関連付けて登録されて
いる。よって、前述した情報処理サーバー104におけ
る処理により、2次コンテンツ作成部110では、図1
5に示すように、キーワード122aに特定の公開コン
テンツ203にアクセスするためのアンカーが付されて
いる2次コンテンツ202が作成される。そして、1次
コンテンツ201に含まれる情報により特定される送信
先、この例では、1次コンテンツ201である電子メー
ルの宛先アドレスに、2次コンテンツ202が送信され
る。
【0068】ここで、公開コンテンツ203は、音楽メ
ディア流通業者による特定の音楽メディアの広告ページ
であり、音声データ、テキストデータ、静止画データ、
動画データなどから構成されるものである。以下、この
ような公開コンテンツ203を音楽広告コンテンツ30
1として、その具体例について説明する。
【0069】図16は、2次コンテンツ202のデータ
構成を示している。すなわち、電子メールである2次コ
ンテンツ202は、メールヘッダー311、本文31
2、メールフッター313等から構成されているが、情
報仲介サーバー104で2次コンテンツ202に付され
るべきアンカーは、メールフッター313に付されてい
る。この例では、メールフッター302に、「あなたに
[アーティスト名]の[曲名]を贈ります」の文字を付
して、音楽広告コンテンツ301にアクセスするための
アンカー(URL122b)が埋め込まれている。
【0070】また、図17に示すように、2次コンテン
ツ202の本文312に、[曲名]を付したアイコン3
14を表示させるようにして、このアイコン314のク
リックにより音楽広告コンテンツ301にアクセスでき
るようにしてもよい。
【0071】2次コンテンツ202のアンカーから音楽
広告コンテンツ301をダウンロードすると、音楽広告
コンテンツ301のテキストデータ、動画データ、静止
画データが2次コンテンツ受信クライアント103のブ
ラウザによりwebページ321として表示され、ま
た、2次コンテンツ受信クライアント103のOSなど
に含まれているソフト(ウインドウズ(「ウインドウ
ズ」はマイクロソフト社の商標である)のメディアプレ
ーヤなど)により、楽曲の音声データが再生される(図
18参照)。これにより、2次コンテンツ受信者は、キ
ーワード122aに関連した音楽メディア、そのアーテ
ィストや楽曲等について広告情報を得ることができ、ま
た、特定の楽曲を試聴することができる。
【0072】この場合に、図19に示すように、音楽広
告コンテンツ301には直接音楽データは含んではおら
ず、webページ321中に、音楽データをダウンロー
ドするためのアンカー322が埋め込まれていて、この
クリックにより音楽データをダウンロードして再生でき
るようにしてもよい。
【0073】図18、図19に示すように、webペー
ジ321には、このwebページ321が扱っているミ
ュージシャンのコンパクトディスク等の音楽メディアを
購入するための案内情報のページに飛ぶアンカー331
が付されている。
【0074】図20は、この案内情報ページ332の表
示例である。この例では、案内情報ページ332上で、
2次コンテンツ受信者が音楽メディアを購入したい最寄
の地域を選択し、その選択に応じた地域の販売店の情報
を表示した販売店情報ページ333(図21参照)が表
示されるようにしている。
【0075】あるいは、2次コンテンツ受信者がモバイ
ルユーザーであるときは(2次コンテンツ受信クライア
ント103がモバイルギアであるときは)、情報仲介者
であるプロバイダーが提供するポジショニングサービス
によって2次コンテンツ受信者の現在位置を特定し、そ
の現在位置に最寄の販売店の情報を2次コンテンツ受信
クライアント103で受信できるようにしてもよい。
【0076】図21の例で、ページ333で所望の販売
店を選択すると、その販売店の店名、住所、営業日時、
案内地図などの情報の他、対象になっている音楽メディ
アの在庫情報も表示されるようにしてもよい(在庫情報
の表示を可能とするための技術は周知であるため、詳細
な説明は省略する)。
【0077】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、1次コンテン
ツ中のキーワードに対して、このキーワードに関連する
音楽広告コンテンツのロケーションにアクセスするため
のアンカーを付与し、これによって2次コンテンツを作
成するようにしたので、1次コンテンツ中のキーワード
に対して、このキーワードと関係する音楽広告コンテン
ツのロケーションにアクセスするためのアンカーを付与
した2次コンテンツを作成することができる。この2次
コンテンツは、1次コンテンツに対して外見上大きく変
化しないことから、コンテンツの表示内容を見易いもの
とすることがき、また、2次コンテンツは、1次コンテ
ンツに対してアンカーが付加されるに過ぎないため、デ
ータサイズの激増を防止することができ、したがって、
見易さ及びデータサイズの両面から、2次コンテンツの
閲覧者に不愉快な思いをさせることを防止することがで
きる。このため、キーワードと関連付けられる音楽広告
コンテンツにより、2次コンテンツの閲覧者に対する広
告主であるサービス提供者の好感度の向上を図ることが
できる。
【0078】また、2次コンテンツの作成に際し、コン
テンツ作成者の手を煩わせることがないため、コンテン
ツ作成者の負担を軽減することができる。これにより、
2次コンテンツ作成の機会をより多くすることができ、
したがって、音楽広告コンテンツの広告露出度を高める
ことができる。
【0079】さらに、1次コンテンツのキーワードに基
づいてデータベースからそのキーワードに関連する音楽
広告コンテンツのロケーションが検索されるため、2次
コンテンツの閲覧者が興味を持ちそうなミュージシャ
ン、楽曲等に関する音楽広告コンテンツとキーワードと
を関連付けることができ、したがって、音楽広告コンテ
ンツの利用価値を高めることができる。よって、広告主
側からすると音楽メディア等の広告効果を向上させるこ
とができ、2次コンテンツの閲覧者側からすると有益な
情報を得ることができる。
【0080】以上の諸点から、ネットワーク上における
音楽メディア等の広告を、従来に比べて、より効果的に
行うことができる。
【0081】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、音楽コンテンツは1次コンテンツの作
成者から2次コンテンツ受信者へのプレゼント又はメッ
セージとしての意味があるので、曲名などを直接記述な
どしたフッター又はアイコンから音楽コンテンツにアク
セスするようにすれば、2次コンテンツ受信者は友人、
知人などである2次コンテンツ受信者のお勧めの曲であ
るため、大きな興味を抱いてくれ、その音楽コンテンツ
にアクセスする可能性が高いので、効果的に音楽メディ
アの広告を行うことができる。
【0082】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、2次コンテンツの閲覧者は、音
楽に関する様々な情報を動画データ、静止画データ、テ
キストデータで取得することができるので、効果的に音
楽メディアの広告を行うことができる。
【0083】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかの一に記載の発明において、2次コンテンツの
閲覧者は、音楽広告コンテンツに含まれている音声デー
タにより音楽を試聴し、気に入れば案内情報を参考にし
て音楽メディアを購入できるので、効果的に音楽メディ
アの広告を行うことができる。
【0084】請求項5に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかの一に記載の発明において、2次コンテンツの
閲覧者は、ネットワークを介して取得した音声データに
より音楽を試聴し、気に入れば案内情報を参考にして音
楽メディアを購入できるので、効果的に音楽メディアの
広告を行うことができる。
【0085】請求項6に記載の発明は、請求項4又は5
に記載の発明において、2次コンテンツの閲覧者は、最
寄の音楽メディアの販売店に関する情報を容易に取得す
ることができるので、効果的に音楽メディアの広告を行
うことができる。
【0086】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、2次コンテンツの閲覧者は、最寄の音
楽メディアの販売店での当該音楽メディアの在庫に関す
る情報を容易に取得することができるので、効果的に音
楽メディアの広告を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の全体の概略構成を示す
模式図である。
【図2】各部で用いられるコンピュータの基本構成を示
すブロック図である。
【図3】第1の基本システム構成例として、データベー
スの一例を示す模式図である。
【図4】データ及び貨幣の交換を伴うビジネス方法を示
す模式図である。
【図5】2次コンテンツの作成処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図6】キーワード抽出処理の流れを示す模式図であ
る。
【図7】2次コンテンツの作成時におけるHTML文書
作成手順を示す模式図である。
【図8】完成した2次コンテンツの一例を示す模式図で
ある。
【図9】第2の基本システム構成例で用いるデータベー
スの一例を示す模式図である。
【図10】1次コンテンツと完成した2次コンテンツと
の一例を示す模式図である。
【図11】第3の基本システム構成例として、データ及
び貨幣の交換を伴うビジネス方法を示す模式図である。
【図12】1次コンテンツと完成した2次コンテンツと
の一例を示す模式図である。
【図13】1次コンテンツの一例を示す説明図である。
【図14】データベースの一例を示す模式図である。
【図15】2次コンテンツの一例を示す説明図である。
【図16】2次コンテンツのデータ構成の説明図であ
る。
【図17】2次コンテンツにアイコンを付した例を示す
説明図である。
【図18】音楽広告コンテンツの表示例を示す説明図で
ある。
【図19】音楽広告コンテンツの他の表示例を示す説明
図である。
【図20】案内情報ページの表示例を示す説明図であ
る。
【図21】販売店情報ページの表示例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
101 ネットワーク 122 データベース 122a キーワード 122b ロケーション(URL) 122c 地域情報 201 1次コンテンツ 202 2次コンテンツ 301 音楽広告コンテンツ 313 メールフッター 314 アイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 326 G06F 17/60 326 ZEC ZEC G10K 15/02 G10K 15/02 Fターム(参考) 5B075 KK07 KK34 KK39 ND20 NK02 PP02 PP12 PP24 PQ02 PQ42 UU40

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報を含む1次コンテンツであって
    ネットワークを流通するものを解析し、音楽の広告であ
    る音楽広告コンテンツのロケーションをキーワードに対
    応付けて登録するデータベースを参照して前記1次コン
    テンツから前記データベースに登録されたキーワードを
    抽出するキーワード抽出手段と、 抽出したキーワードをキーとして前記データベースを検
    索し、抽出したキーワードに対応付けられた音楽広告コ
    ンテンツのロケーションを獲得するロケーション獲得手
    段と、 前記1次コンテンツ中のキーワードに対して、獲得した
    ロケーションにアクセスするためのアンカーを付与し、
    これによって2次コンテンツを作成する2次コンテンツ
    作成手段と、 この2次コンテンツをネットワークを介して前記1次コ
    ンテンツに含まれる情報により特定される所定の送信先
    に送信する送信手段と、を具備する情報提供装置。
  2. 【請求項2】 前記2次コンテンツ作成手段は、前記2
    次コンテンツの作成前記2次コンテンツの作成を行うも
    のである、請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 【請求項3】 前記キーワード抽出手段は、音楽に関連
    する再生可能な動画データ、静止画データ及びテキスト
    データのうち少なくとも1種類のデータを含む前記音楽
    広告コンテンツのロケーションを登録している前記デー
    タベースを参照するものである、請求項1又は2に記載
    の情報提供装置。
  4. 【請求項4】 前記キーワード抽出手段は、音楽の再生
    可能な音声データ、及び、音楽メディア購入を案内する
    情報を含む前記音楽広告コンテンツのロケーションを登
    録している前記データベースを参照するものである、請
    求項1〜3のいずれかの一に記載の情報提供装置。
  5. 【請求項5】 前記キーワード抽出手段は、音楽の再生
    可能な音声データをネットワークを介して取得可能で、
    かつ、音楽メディア購入を案内する情報を含む前記音楽
    広告コンテンツのロケーションを登録している前記デー
    タベースを参照するものである、請求項1〜3のいずれ
    かの一に記載の情報提供装置。
  6. 【請求項6】 前記キーワード抽出手段は、前記2次コ
    ンテンツの受信者に最寄の音楽メディアの販売店を案内
    するための情報を提供可能である前記音楽メディア購入
    を案内する情報を含む前記音楽広告コンテンツのロケー
    ションを登録している前記データベースを参照するもの
    である、請求項4又は5に記載の情報提供装置。
  7. 【請求項7】 前記キーワード抽出手段は、前記販売店
    における前記音楽メディアの在庫に関する情報を提供可
    能である前記音楽メディア購入を案内する情報を含む前
    記音楽広告コンテンツのロケーションを登録している前
    記データベースを参照するものである、請求項6に記載
    の情報提供装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009211565A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Nec Corp 電子メール処理装置、処理方法、プログラム及び記録媒体
JP2014032520A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Konami Digital Entertainment Co Ltd 管理装置、端末装置、プログラム、楽曲情報管理方法および端末装置の制御方法
WO2014162958A1 (ja) * 2013-04-03 2014-10-09 パイオニア株式会社 コンテンツ再生装置、コンテンツ配信サーバ、コンテンツ配信システム、制御方法及びプログラム

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