JP2003227999A - 撮像レンズ - Google Patents
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Abstract
トでコンパクトな固体撮像素子用の撮像レンズを提供す
る。 【解決手段】 固体撮像素子に像を形成する撮像レンズ
であって、物体側から順に、開口絞り(ST),正レンズ(L
1),像側に凸のメニスカスレンズ(L2)を備え、条件式:
0.4<D/f<1.9{f:全系の焦点距離,D:正レンズ(L1)
の物体側面からメニスカスレンズ(L2)の像側面までの光
軸厚み}を満足する。
Description
ものであり、更に詳しくは被写体の映像を固体撮像素子
で取り込むデジタル入力機器(デジタルスチルカメラ,
デジタルビデオカメラ等)に適した小型の撮像レンズに
関するものである。
に伴い、手軽に画像情報をデジタル機器に取り込むこと
ができるデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ
等(以下単に「デジタルカメラ」という。)が個人ユーザ
ーレベルで普及しつつある。このようなデジタルカメラ
は、今後も画像情報の入力機器として益々普及すること
が予想される。
(Charge Coupled Device)等の固体撮像素子の小型化が
進展してきており、それに伴ってデジタルカメラにも一
層の小型化が求められている。このため、デジタル入力
機器において最大の容積を占める撮像レンズにも、コン
パクト化が強く要望されている。撮像レンズを小型化す
るには固体撮像素子のサイズを小さくするのが最も容易
な方法ではあるが、そのためには受光素子のサイズを小
さくする必要があり、固体撮像素子の製造難易度が上が
るとともに撮像レンズに要求される性能も高くなる。
して撮像レンズのサイズを小さくすると、必然的に射出
瞳位置が像面に近づいてしまう。射出瞳位置が像面に近
づくと、撮像レンズから射出された軸外光束が像面に対
して斜めに入射するため、固体撮像素子の前面に設けら
れているマイクロレンズの集光性能が十分に発揮され
ず、画像の明るさが画像中央部と画像周辺部とで極端に
変化するという問題が生じることになる。この問題を解
決するために撮像レンズの射出瞳位置を遠くに離そうと
すると、どうしても撮像レンズ全体の大型化が避けられ
なくなる。
ンズにも低コスト化の要望が強くなってきている。以上
のような要望に対し、レンズ1枚構成の撮像レンズが特
開平6−88939号公報で提案されており、レンズ2
枚構成の撮像レンズが特開平1−245211号公報で
提案されている。
号公報に開示されているレンズ1枚構成の撮像レンズで
は、射出瞳位置がレンズ全長よりも遠い構成になってい
るが、特に像面性が悪く、高い結像性能を保持できてい
ない。これに対し、特開平1−245211号公報に開
示されているレンズ2枚構成の撮像レンズでは、像面性
が良く、高い結像性能を保持できている。しかし、射出
瞳位置がレンズ全長に対して6割程度しかなく、射出瞳
位置が近くなってしまっている。
ものであって、光学性能が良好で射出瞳位置の遠い、低
コストでコンパクトな固体撮像素子用の撮像レンズを提
供することを目的とする。
に、第1の発明の撮像レンズは、固体撮像素子に像を形
成する撮像レンズであって、物体側から順に正レンズと
像側に凸のメニスカスレンズとの2枚のレンズで構成さ
れ、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする。 0.4<D/f<1.9 …(1) ただし、 f:全系の焦点距離、 D:正レンズの物体側面からメニスカスレンズの像側面
までの光軸厚み、 である。
明の構成において、更に前記正レンズの物体側に開口絞
りを有することを特徴とする。
第2の発明の構成において、前記正レンズと前記メニス
カスレンズが共にプラスチックレンズで構成されている
ことを特徴とする。
3のいずれか1つの発明の構成において、前記正レンズ
と前記メニスカスレンズがそれぞれ非球面を少なくとも
1面有することを特徴とする。
4のいずれか1つの発明の構成において、前記正レンズ
が像側に凸面を有することを特徴とする。
実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図1〜図
5,図11〜図14に、第1〜第9の実施の形態のレン
ズ構成をそれぞれ光学断面で示す。各実施の形態の撮像
レンズはいずれも、固体撮像素子(例えばCCD)に対し
て光学像を形成する撮像用(例えばデジタルカメラ用)の
単焦点レンズである。そして、物体側から順に開口絞り
(ST)と正レンズ(L1)と像側に凸のメニスカスレンズ(L2)
とで構成されており、その像面側には光学的ローパスフ
ィルター等に相当する平行平面板状のガラスフィルター
(GF)が配置されている。2枚のレンズ(L1,L2)は共にプ
ラスチックレンズであり、各レンズ面(r2〜r5)は非球面
である。
ニスカスレンズ(L2)との2枚でレンズ系が構成されたタ
イプの撮像レンズにおいては、以下に説明する特徴的な
光学構成を各実施の形態のように採用することによっ
て、固体撮像素子用の撮像レンズに必要な射出瞳位置,
光学性能,コスト及びコンパクト性を良好にバランスさ
せることができる。例えば射出瞳位置に関しては、各実
施の形態のように、正レンズ(L1)の物体側に開口絞り(S
T)を有することが望ましい。正レンズ(L1)の物体側に開
口絞り(ST)を配置することによって、射出瞳位置をより
遠くにすることが可能になる。また、正レンズ(L1)は像
側に凸面を有することが望ましい。正レンズ(L1)の像側
を凸にすることも、射出瞳位置をより遠くにする上で有
効である。
共にプラスチックレンズで構成されることが望ましい。
2枚のレンズ(L1,L2)を共にプラスチックレンズで構成
することは、撮像レンズの低コスト化を達成する上で有
効である。また正レンズ(L1)とメニスカスレンズ(L2)
は、それぞれ非球面を少なくとも1面有することが望ま
しい。2枚のレンズ(L1,L2)の両方にそれぞれ非球面を
少なくとも1面設けることは、球面収差,コマ収差及び
歪曲収差の補正に大きな効果がある。特に、正レンズ(L
1)に非球面を配することにより球面収差と歪曲収差の補
正を効果的に行うことができ、メニスカスレンズ(L2)に
非球面を配することによりコマ収差の補正を効果的に行
うことができる。
満たすことが望ましい条件式を説明する。なお、各実施
の形態が以下に説明する全ての条件式を同時に満たす必
要はなく、個々の条件式を光学構成に応じてそれぞれ単
独に満足すれば、対応する作用・効果を達成することは
可能である。もちろん、複数の条件式を満足する方が、
光学性能,小型化,組立等の観点からより望ましいこと
はいうまでもない。
い。 0.4<D/f<1.9 …(1) ただし、 f:全系の焦点距離、 D:正レンズ(L1)の物体側面(r2)からメニスカスレンズ
(L2)の像側面(r5)までの光軸厚み、 である。
レンズ面(r5)までの光軸(AX)方向の距離(D)に関して、
主に全長と収差とをバランスさせるための条件範囲を規
定している。条件式(1)の上限を超えると、収差補正上
有利にはなるが全長の増大を招いてしまう。逆に条件式
(1)の下限を超えると、全長を短縮する上では有利にな
るが収差劣化を招いてしまう。特に歪曲収差と像面湾曲
の劣化が著しくなる。
く、なかでも以下の条件式(2a)を満足することが更に望
ましい。 0.2<(R1+R2)/(R1-R2)<1.7 …(2) 0.5<(R1+R2)/(R1-R2)<1.7 …(2a) ただし、 R1:最も物体側に配置される正レンズ(L1)の物体側の曲
率半径、 R2:最も物体側に配置される正レンズ(L1)の像面側の曲
率半径、 である。
主にコマ収差をバランスさせるための条件範囲を規定し
ている。条件式(2)の下限を超えると、コマ収差が悪化
し倍率色収差への悪影響が大きくなる。逆に条件式(2)
の上限を超えると、コマ収差が悪化し非点収差への悪影
響が大きくなる。
く、なかでも以下の条件式(3a)を満足することが更に望
ましい。 -10<(R3+R4)/(R3-R4)<-1 …(3) -9<(R3+R4)/(R3-R4)<-2 …(3a) ただし、 R3:最も像側に配置されるメニスカスレンズ(L2)の物体
側の曲率半径、 R4:最も像側に配置されるメニスカスレンズ(L2)の像面
側の曲率半径、 である。
に関して主にコマ収差をバランスさせるための条件範囲
を規定している。条件式(3)の下限を超えると、コマ収
差が悪化し倍率色収差への悪影響が大きくなる。逆に条
件式(3)の上限を超えると、コマ収差が悪化し非点収差
への悪影響が大きくなる。
く、なかでも以下の条件式(4a)を満足することが更に望
ましい。 1.05<f/f1<1.9 …(4) 1.1<f/f1<1.9 …(4a) ただし、 f:全系の焦点距離、 f1:最も物体側に配置される正レンズ(L1)の焦点距離、 である。
主に歪曲収差と像面湾曲を適切に補正するための条件範
囲を規定している。条件式(4)の上限を超えると、正の
歪曲収差が大きくなるとともに、像面のオーバー側への
倒れが大きくなるため望ましくなく、更に射出瞳位置も
近くなる。逆に条件式(4)の下限を超えると、負の歪曲
収差が大きくなるとともに、像面のアンダー側への倒れ
が大きくなり、撮像レンズとして実用に耐えられなくな
る。
く、なかでも以下の条件式(5a)を満足することが更に望
ましい。 -1.5<f/f2<0.5 …(5) -0.4<f/f2<0.3 …(5a) ただし、 f:全系の焦点距離、 f2:最も像側に配置される像側に凸のメニスカスレンズ
(L2)の焦点距離、 である。
に関して主に歪曲収差と像面湾曲を適切に補正するため
の条件範囲を規定している。条件式(5)の下限を超える
と、正の歪曲収差が大きくなるとともに、像面のオーバ
ー側への倒れが大きくなるため望ましくなく、更に射出
瞳位置も近くなる。逆に条件式(5)の上限を超えると、
負の歪曲収差が大きくなるとともに、像面のアンダー側
への倒れが大きくなり、撮像レンズとして実用に耐えら
れなくなる。
屈折により偏向させる屈折型レンズ(つまり、異なる屈
折率を有する媒質同士の界面で偏向が行われるタイプの
レンズ)のみで構成されているが、これに限らない。例
えば、回折により入射光線を偏向させる回折型レンズ,
回折作用と屈折作用との組み合わせで入射光線を偏向さ
せる屈折・回折ハイブリッド型レンズ,入射光線を媒質
内の屈折率分布により偏向させる屈折率分布型レンズ等
を用いてもよい。ただし、媒質内で屈折率が変化する屈
折率分布型レンズは、その複雑な製法がコストアップを
招くため、本発明に係る撮像レンズでは2枚のレンズ(L
1,L2)として均質素材レンズを用いることが望ましい。
ー(焦点距離の逆数で定義される量)を有しない面(例え
ば、反射面,屈折面,回折面)を光路中に配置すること
により、撮像レンズの前,後又は途中で光路を折り曲げ
てもよい。折り曲げ位置は必要に応じて設定すればよ
く、光路の適正な折り曲げにより、撮像レンズが搭載さ
れるデジタル入力機器(デジタルカメラ等)の見かけ上の
薄型化やコンパクト化を達成することが可能である。
力機器用の小型撮像レンズとしての使用に適しており、
これを光学的ローパスフィルターや固体撮像素子と組み
合わせることにより、被写体の映像を光学的に取り込ん
で電気的な信号として出力する撮像レンズ装置を構成す
ることができる。撮像レンズ装置は、被写体の静止画撮
影や動画撮影に用いられるカメラ{例えば、デジタルカ
メラ;ビデオカメラ;デジタルビデオユニット,パーソ
ナルコンピュータ,モバイルコンピュータ,ペン型スキ
ャナー,携帯電話,携帯情報端末(PDA:Personal Di
gital Assistant)等に内蔵又は外付けされるカメラ}の
主たる構成要素であり、例えば、物体(被写体)側から順
に、物体の光学像を形成する撮像レンズと、光学的ロー
パスフィルターと、撮像レンズにより形成された光学像
を電気的な信号に変換する固体撮像素子と、で構成され
る。
下の構成を有する発明(i)〜(vi)が含まれており、その
構成により、良好な光学性能を有し低コストでコンパク
トな撮像レンズ装置を実現することができる。そして、
これをデジタルカメラ等に適用すれば、当該カメラの高
性能化,高機能化,低コスト化及びコンパクト化に寄与
することができる。 (i) 光学像を形成する撮像レンズと、その撮像レンズ
により形成された光学像を電気的な信号に変換する固体
撮像素子と、を備えた撮像レンズ装置であって、前記撮
像レンズが、物体側から順に正レンズと像側に凸のメニ
スカスレンズとの2枚のレンズで構成され、前記条件式
(1)〜(5)のうちの少なくとも1つを満足することを特徴
とする撮像レンズ装置。 (ii) 更に前記正レンズの物体側に開口絞りを有するこ
とを特徴とする上記(i)記載の撮像レンズ装置。 (iii) 前記正レンズと前記メニスカスレンズが共にプ
ラスチックレンズで構成されていることを特徴とする上
記(i)又は(ii)記載の撮像レンズ装置。 (iv) 前記正レンズと前記メニスカスレンズがそれぞれ
非球面を少なくとも1面有することを特徴とする上記
(i)〜(iii)のいずれか1つに記載の撮像レンズ装置。 (v) 前記正レンズが像側に凸面を有することを特徴と
する上記(i)〜(iv)のいずれか1つに記載の撮像レンズ
装置。 (vi) 前記正レンズと前記メニスカスレンズが共に均質
素材レンズで構成されていることを特徴とする上記(i)
〜(v)のいずれか1つに記載の撮像レンズ装置。
から成るCCDやCMOS(Complementary Metal Oxide
Semiconductor)センサー等が用いられ、撮像レンズに
より形成された光学像は固体撮像素子により電気的な信
号に変換される。撮像レンズで形成されるべき光学像
は、固体撮像素子の画素ピッチにより決定される所定の
遮断周波数特性を有する光学的ローパスフィルターを通
過することにより、電気的な信号に変換される際に発生
するいわゆる折り返しノイズが最小化されるように、空
間周波数特性が調整される。固体撮像素子で生成した信
号は、必要に応じて所定のデジタル画像処理や画像圧縮
処理等が施されて、デジタル映像信号としてメモリー
(半導体メモリー,光ディスク等)に記録されたり、場合
によってはケーブルを介したり赤外線信号に変換された
りして他の機器に伝送される。
との間に配置される光学的ローパスフィルターは、各実
施の形態ではガラスフィルター(GF)で構成されている
が、使用されるデジタル入力機器に応じたものであれば
よい。例えば、所定の結晶軸方向が調整された水晶等を
材料とする複屈折型ローパスフィルターや、必要とされ
る光学的な遮断周波数の特性を回折効果により達成する
位相型ローパスフィルター等が適用可能である。
ストラクションデータ等を挙げて更に具体的に説明す
る。ここで挙げる実施例1〜9は、前述した第1〜第9
の実施の形態にそれぞれ対応しており、第1〜第9の実
施の形態を表すレンズ構成図(図1〜図5,図11〜図
14)は、対応する実施例1〜9のレンズ構成をそれぞ
れ示している。各実施例のコンストラクションデータに
おいて、ri(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の面
の曲率半径(mm)、di(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi
番目の軸上面間隔(mm)を示しており、Ni(i=1,2,3,...),
νi(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の光学要素
のd線に対する屈折率(Nd),アッベ数(νd)を示してい
る。全系の焦点距離(f,mm)及びFナンバー(FNO)を他の
データと併せて示し、また、各条件式の対応値を表1に
示す。
形状の屈折光学面又は非球面と等価な屈折作用を有する
面であることを示し、非球面の面形状を表わす以下の式
(AS)で定義されるものとする。各実施例の非球面データ
を他のデータと併せて示す。 X(H)=(C0・H2)/{1+√(1-ε・C02・H2)}+Σ(Ai・Hi) …
(AS) ただし、式(AS)中、 X(H):高さHの位置での光軸(AX)方向の変位量(面頂点基
準)、 H:光軸(AX)に対して垂直な方向の高さ、 C0:近軸曲率(=1/曲率半径)、 ε:2次曲面パラメータ、 Ai:i次の非球面係数(Ai=0の場合のデータは省略す
る。)、 である。
1〜実施例9に対応する収差図であり、図6〜図10,
図15〜図18中、(A)は球面収差図,(B)は非点収差
図,(C)は歪曲収差図である{FNO:Fナンバー,Y':最大
像高(mm)}。球面収差図において、実線(d)はd線、一点
鎖線(g)はg線、二点鎖線(c)はc線に対する各球面収差
量(mm)を表しており、破線(SC)は正弦条件不満足量(mm)
を表している。非点収差図において、破線(DM)はメリデ
ィオナル面でのd線に対する非点収差(mm)を表してお
り、実線(DS)はサジタル面でのd線に対する非点収差(m
m)を表わしている。また、歪曲収差図において実線はd
線に対する歪曲(%)を表している。
学性能が良好で射出瞳位置の遠い、低コストでコンパク
トな固体撮像素子用の撮像レンズを実現することができ
る。そして、本発明に係る撮像レンズをデジタルカメラ
等のデジタル入力機器に用いれば、当該機器の高性能
化,高機能化,低コスト化及びコンパクト化に寄与する
ことができる。
図。
図。
図。
図。
Claims (5)
- 【請求項1】 固体撮像素子に像を形成する撮像レンズ
であって、物体側から順に正レンズと像側に凸のメニス
カスレンズとの2枚のレンズで構成され、以下の条件式
(1)を満足することを特徴とする撮像レンズ; 0.4<D/f<1.9 …(1) ただし、 f:全系の焦点距離、 D:正レンズの物体側面からメニスカスレンズの像側面
までの光軸厚み、 である。 - 【請求項2】 更に前記正レンズの物体側に開口絞りを
有することを特徴とする請求項1記載の撮像レンズ。 - 【請求項3】 前記正レンズと前記メニスカスレンズが
共にプラスチックレンズで構成されていることを特徴と
する請求項1又は2記載の撮像レンズ。 - 【請求項4】 前記正レンズと前記メニスカスレンズが
それぞれ非球面を少なくとも1面有することを特徴とす
る請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 【請求項5】 前記正レンズが像側に凸面を有すること
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像
レンズ。
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