JP2003227681A - 冷蔵庫用収納具 - Google Patents
冷蔵庫用収納具Info
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D25/00—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled
- F25D25/02—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by shelves
- F25D25/022—Baskets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2331/00—Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
- F25D2331/80—Type of cooled receptacles
- F25D2331/809—Holders
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、大きな形状のものでも容易
に収納でき、小さい物を収納しても無駄なスペースがで
きず、又、収納しないとき邪魔にならず、美観を損ねな
い補助棚を提供することを目的とする。 【解決手段】 冷蔵庫の棚の下に設ける収納具であっ
て、布や網等の柔軟性のあるシート状材質からなる収納
具本体部と該本体部を棚の下部に取り付ける取付け部で
構成し、該収納具は長手方向に伸縮性を持たせ、該取付
け部は該本体部の端部に設けたことを特徴とする冷蔵庫
用収納具。
に収納でき、小さい物を収納しても無駄なスペースがで
きず、又、収納しないとき邪魔にならず、美観を損ねな
い補助棚を提供することを目的とする。 【解決手段】 冷蔵庫の棚の下に設ける収納具であっ
て、布や網等の柔軟性のあるシート状材質からなる収納
具本体部と該本体部を棚の下部に取り付ける取付け部で
構成し、該収納具は長手方向に伸縮性を持たせ、該取付
け部は該本体部の端部に設けたことを特徴とする冷蔵庫
用収納具。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、冷蔵庫内の収納具
に関する。
に関する。
【従来の技術】従来から、冷蔵庫内には、大小様々な形
状な物を収納するための棚が用意されている。通常は、
プラスチック製の板や金属製の格子状の棚が設けられて
いる。しかし、収納物の形状・大小によっては、棚の大
きさ・形状が合わなかったりする不具合があった。この
為、例えば、実開平０２−０６２３９４号の様に、金属
製の補助吊下げ棚が考案されたが、これは、特定の形状
の収納物を収納する時は便利でも、他の形状の収納物に
対しては棚が却って邪魔になる欠点があった。
状な物を収納するための棚が用意されている。通常は、
プラスチック製の板や金属製の格子状の棚が設けられて
いる。しかし、収納物の形状・大小によっては、棚の大
きさ・形状が合わなかったりする不具合があった。この
為、例えば、実開平０２−０６２３９４号の様に、金属
製の補助吊下げ棚が考案されたが、これは、特定の形状
の収納物を収納する時は便利でも、他の形状の収納物に
対しては棚が却って邪魔になる欠点があった。
【０００２】又、従来技術である特開平１１-０４４４
８３号には、布又は網の吊下げ棚の発明が開示されてお
り、金属等の硬質な棚に比べ柔軟性がある利点がある
が、図５、図６のａに示すように、非収納時においても
棚が垂れ下がってしまう欠点があった。これは、邪魔に
なるだけでなく、見苦しく主婦の感性に合わないという
商品としての致命的な問題点であった。又、この従来技
術の補助棚では、収納しようとする最大の形状に合わせ
て収納具のサイズが設計されているので、それより小さ
い物を収納するときは、図７のａに示すように、無駄な
スペースが空いてしまうという欠点があった。又、別の
技術として、冷蔵庫のドアポケットに引っ掛けて使用す
るネット状の補助的な収納具もあったが、これは、チュ
ウブ等の小物しか収納できず、ドアポケットへの他の収
納物の出し入れに邪魔になるという問題点があった。更
に、この従来技術は、冷蔵庫の本体側の棚や被収納物に
つかえて、ドアが完全に閉まらず半開きになってしまう
という欠陥があった。
８３号には、布又は網の吊下げ棚の発明が開示されてお
り、金属等の硬質な棚に比べ柔軟性がある利点がある
が、図５、図６のａに示すように、非収納時においても
棚が垂れ下がってしまう欠点があった。これは、邪魔に
なるだけでなく、見苦しく主婦の感性に合わないという
商品としての致命的な問題点であった。又、この従来技
術の補助棚では、収納しようとする最大の形状に合わせ
て収納具のサイズが設計されているので、それより小さ
い物を収納するときは、図７のａに示すように、無駄な
スペースが空いてしまうという欠点があった。又、別の
技術として、冷蔵庫のドアポケットに引っ掛けて使用す
るネット状の補助的な収納具もあったが、これは、チュ
ウブ等の小物しか収納できず、ドアポケットへの他の収
納物の出し入れに邪魔になるという問題点があった。更
に、この従来技術は、冷蔵庫の本体側の棚や被収納物に
つかえて、ドアが完全に閉まらず半開きになってしまう
という欠陥があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、大きな形
状のものでも容易に収納でき、小さい物を収納しても無
駄なスペースができず、又、収納しないときに邪魔にな
らず、美観を損ねない冷蔵庫内収納具を提供することを
目的とする。
状のものでも容易に収納でき、小さい物を収納しても無
駄なスペースができず、又、収納しないときに邪魔にな
らず、美観を損ねない冷蔵庫内収納具を提供することを
目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】冷蔵庫の棚の下に設ける
収納具であって、布や網等の柔軟性のあるシート状材質
からなる収納具本体部と該本体部を棚の下部に取り付け
る取付け部で構成し、該収納具は縦方向に伸縮性を持た
せたことを特徴とする冷蔵庫用収納具。上記の冷蔵庫用
収納具において、収納具本体部は布や網等の柔軟性のあ
るシート状材質を略矩形状に形成した収納シートと縦方
向端部、横方向端部から構成し、該取り付け部は係止部
と連結部から構成し、該連結部はゴム等の弾力性のある
紐で形成し、該連結部は１端を縦方向端部に繋ぎ、係止
部、横方向端部に設けた袋縫い部を通し、更に係止部を
通し、縦方向端部に繋ぎ、該係止部は冷蔵庫の棚の端部
に掛けることを特徴とする冷蔵庫用収納具。上の最初に
記載の冷蔵庫用収納具において、該収納具本体部は縦方
向に弾力性のあるシート状材質を略矩形状に形成した収
納シート、縦方向端部、横方向端部とから構成し、該取
り付け部は係止部と連結部から構成し、該連結部はゴム
等の弾力性の紐で形成し、該連結部は１端を収納具に繋
ぎ、係止部、縦方向端部の袋縫い部を貫通し、係止部を
通し、他端を収納具本体に繋ぎ、該係止部は冷蔵庫の棚
の端部に掛けることを特徴とする冷蔵庫用収納具。上の
最初に記載の冷蔵庫用収納具において、該収納具本体部
は縦方向に弾力性のあるシート状材質を略矩形状に形成
した収納シート、縦方向端部、横方向端部とから構成
し、該取り付け部は係止部と連結部から構成し、該連結
部はゴム等の弾力性の紐で形成し、該連結部は１端を収
納具に繋ぎ、２つの係止部を通し、他端を収納具本体に
繋ぎ、該係止部は冷蔵庫の棚の端部に掛けるとを特徴と
する冷蔵庫用収納具。上の最初に記載の冷蔵庫用収納具
において、該収納具本体部は縦横両方向に弾力性のある
シート状材質を略矩形状に形成した収納具シート、縦方
向端部、横方向端部とから構成し、該取り付け部は係止
部で構成し、該係止部は収納具本体の４つの角に組み付
け、該係止部は冷蔵庫の棚の端部に掛けることを特徴と
する冷蔵庫用収納具。
収納具であって、布や網等の柔軟性のあるシート状材質
からなる収納具本体部と該本体部を棚の下部に取り付け
る取付け部で構成し、該収納具は縦方向に伸縮性を持た
せたことを特徴とする冷蔵庫用収納具。上記の冷蔵庫用
収納具において、収納具本体部は布や網等の柔軟性のあ
るシート状材質を略矩形状に形成した収納シートと縦方
向端部、横方向端部から構成し、該取り付け部は係止部
と連結部から構成し、該連結部はゴム等の弾力性のある
紐で形成し、該連結部は１端を縦方向端部に繋ぎ、係止
部、横方向端部に設けた袋縫い部を通し、更に係止部を
通し、縦方向端部に繋ぎ、該係止部は冷蔵庫の棚の端部
に掛けることを特徴とする冷蔵庫用収納具。上の最初に
記載の冷蔵庫用収納具において、該収納具本体部は縦方
向に弾力性のあるシート状材質を略矩形状に形成した収
納シート、縦方向端部、横方向端部とから構成し、該取
り付け部は係止部と連結部から構成し、該連結部はゴム
等の弾力性の紐で形成し、該連結部は１端を収納具に繋
ぎ、係止部、縦方向端部の袋縫い部を貫通し、係止部を
通し、他端を収納具本体に繋ぎ、該係止部は冷蔵庫の棚
の端部に掛けることを特徴とする冷蔵庫用収納具。上の
最初に記載の冷蔵庫用収納具において、該収納具本体部
は縦方向に弾力性のあるシート状材質を略矩形状に形成
した収納シート、縦方向端部、横方向端部とから構成
し、該取り付け部は係止部と連結部から構成し、該連結
部はゴム等の弾力性の紐で形成し、該連結部は１端を収
納具に繋ぎ、２つの係止部を通し、他端を収納具本体に
繋ぎ、該係止部は冷蔵庫の棚の端部に掛けるとを特徴と
する冷蔵庫用収納具。上の最初に記載の冷蔵庫用収納具
において、該収納具本体部は縦横両方向に弾力性のある
シート状材質を略矩形状に形成した収納具シート、縦方
向端部、横方向端部とから構成し、該取り付け部は係止
部で構成し、該係止部は収納具本体の４つの角に組み付
け、該係止部は冷蔵庫の棚の端部に掛けることを特徴と
する冷蔵庫用収納具。
【０００５】
【実施例】図１により第1の実施例の収納具を説明す
る。１は、冷蔵庫内で使用する収納具である。収納具１
は収納具本体２、取付け部である係止部３と連結部４か
ら構成される。収納具本体２は、網や布等からなる略矩
形の収納具シート２１と縦方向端部２２と横方向端部２
３からなる。縦方向端部２２はプラスティック又は腰の
強い布で構成され、収納具シート２１の端部をある程度
の剛性を持って保護している。横方向端部２３は、収納
具シート２１の端部を折り曲げて袋縫いして構成され
る。３は係止部であり、金属線を折り曲げて１端は環状
に他端はフック状に形成される。４は連結部であり、ゴ
ム等の弾力性のある紐で作られ、その端部は縦方向端部
２２に繋ぎ、係止部３の環部を通し、更に横方向端部２
３の袋縫いの内部を通し更に係止部３の環部を通した後
は縦方向端部２２に繋がれる。
る。１は、冷蔵庫内で使用する収納具である。収納具１
は収納具本体２、取付け部である係止部３と連結部４か
ら構成される。収納具本体２は、網や布等からなる略矩
形の収納具シート２１と縦方向端部２２と横方向端部２
３からなる。縦方向端部２２はプラスティック又は腰の
強い布で構成され、収納具シート２１の端部をある程度
の剛性を持って保護している。横方向端部２３は、収納
具シート２１の端部を折り曲げて袋縫いして構成され
る。３は係止部であり、金属線を折り曲げて１端は環状
に他端はフック状に形成される。４は連結部であり、ゴ
ム等の弾力性のある紐で作られ、その端部は縦方向端部
２２に繋ぎ、係止部３の環部を通し、更に横方向端部２
３の袋縫いの内部を通し更に係止部３の環部を通した後
は縦方向端部２２に繋がれる。
【０００６】図２の４０は冷蔵庫であり、棚４１が冷蔵
庫室内に載置される。棚４１は、金属線を用い格子状に
構成されている。図３は、収納具１を、棚４１に組み付
けたものである。係止部３を棚４１の格子に引っ掛けて
取付ける。図４は、被収納物５０を収納したものであ
り、被収納物５０は、棚４１と収納具１の間に挿入され
る。
庫室内に載置される。棚４１は、金属線を用い格子状に
構成されている。図３は、収納具１を、棚４１に組み付
けたものである。係止部３を棚４１の格子に引っ掛けて
取付ける。図４は、被収納物５０を収納したものであ
り、被収納物５０は、棚４１と収納具１の間に挿入され
る。
【０００７】次に、本実施例の効果を従来技術と比較し
て説明する。図５は、従来技術の収納具の使用状態を示
す図であり、収納具１が垂れ下がってしまう問題点があ
った。図６により更に詳しく説明すると、ａの従来技術
では、収納具１が垂れ下がり、邪魔になるが、ｂの本実
施例では、収納具１は縦方向に伸縮性があるので、棚４
１に密着し垂れ下がらないので邪魔にならない。図７
は、中くらいの大きさの被収納物５０を収納した状態で
あるが、ａの従来技術では、収納具１が垂れ下がり、被
収納物５０の上に隙間ができるが、ｂの本実施例では、
隙間ができず無駄なスペースをなくすことができる。
て説明する。図５は、従来技術の収納具の使用状態を示
す図であり、収納具１が垂れ下がってしまう問題点があ
った。図６により更に詳しく説明すると、ａの従来技術
では、収納具１が垂れ下がり、邪魔になるが、ｂの本実
施例では、収納具１は縦方向に伸縮性があるので、棚４
１に密着し垂れ下がらないので邪魔にならない。図７
は、中くらいの大きさの被収納物５０を収納した状態で
あるが、ａの従来技術では、収納具１が垂れ下がり、被
収納物５０の上に隙間ができるが、ｂの本実施例では、
隙間ができず無駄なスペースをなくすことができる。
【０００８】第２の実施例を図８より説明する。収納具
シート２１は、少なくとも縦方向に伸縮性のある、スパ
ンテックス、ウレタン繊維等の布で作られており、縦方
向端部２２は袋縫いされている。連結部４は、ゴムなど
の弾力のある紐で出来ており、その端部は連結留め部４
２で収納具シート２１に留められ、係止部３の環部を通
って縦方向端部２２の袋状部の内部を貫通して、更に係
止部３の環部を通って再び連結留め部４２で収納具シー
ト２１に留められる。
シート２１は、少なくとも縦方向に伸縮性のある、スパ
ンテックス、ウレタン繊維等の布で作られており、縦方
向端部２２は袋縫いされている。連結部４は、ゴムなど
の弾力のある紐で出来ており、その端部は連結留め部４
２で収納具シート２１に留められ、係止部３の環部を通
って縦方向端部２２の袋状部の内部を貫通して、更に係
止部３の環部を通って再び連結留め部４２で収納具シー
ト２１に留められる。
【０００９】図９は、他のタイプの冷蔵庫であり、棚４
１はプラスティックの板でできているものである。この
タイプの棚には、従来の技術では収納具を取付けるに
は、吸盤を４個も使う必要があリ、高価となった。しか
も、吸盤は剥がれ易いという問題がある上、最近の冷蔵
庫では棚の表面が凸凹していたり、多数の穴が開いてい
るタイプが主流となり、吸盤が取り付かないという問題
があった。また、粘着テープを使う方法も考えられる
が、下方向の剥がす力が常時かかる状態では、時間が経
つと、落下してしまうという問題があった。吸盤と同じ
く、棚の表面が凸凹している場合は、粘着テープが着か
ないという問題があった。折角、収納具を買ってきても
取り付かないようでは、商品化としては問題であった。
１はプラスティックの板でできているものである。この
タイプの棚には、従来の技術では収納具を取付けるに
は、吸盤を４個も使う必要があリ、高価となった。しか
も、吸盤は剥がれ易いという問題がある上、最近の冷蔵
庫では棚の表面が凸凹していたり、多数の穴が開いてい
るタイプが主流となり、吸盤が取り付かないという問題
があった。また、粘着テープを使う方法も考えられる
が、下方向の剥がす力が常時かかる状態では、時間が経
つと、落下してしまうという問題があった。吸盤と同じ
く、棚の表面が凸凹している場合は、粘着テープが着か
ないという問題があった。折角、収納具を買ってきても
取り付かないようでは、商品化としては問題であった。
【００１０】図１０は、第２の実施例の収納具１を取り
つけた状態を示す。係止具３を、棚４１の前後の端部に
引っ掛けて取付ける。図１１は、被収納物５０を収納し
た状態を示す。すなわち、本実施例では、棚４１が金属
格子タイプ、プラスティックタイプでも、又棚の表面の
状態如何に関わらず、汎用的に取り付けることができる
という利点を有する。すなわち、吸盤や粘着剤の持つ使
用箇所の制約や落下し易いという欠点を避け、従来技術
の持つ問題点を一挙に解決することができる。この実施
例では、連結部を構成するゴム紐を長くできるので棚４
１の幅の大小に弾力的に対応でき、ゴム紐の伸張率を低
く押さえられるのでゴムの劣化をおさえることができ
る。また、ゴム紐を片方にずらして連結部４の棚の前後
方向の長さを調節できる利点もある。
つけた状態を示す。係止具３を、棚４１の前後の端部に
引っ掛けて取付ける。図１１は、被収納物５０を収納し
た状態を示す。すなわち、本実施例では、棚４１が金属
格子タイプ、プラスティックタイプでも、又棚の表面の
状態如何に関わらず、汎用的に取り付けることができる
という利点を有する。すなわち、吸盤や粘着剤の持つ使
用箇所の制約や落下し易いという欠点を避け、従来技術
の持つ問題点を一挙に解決することができる。この実施
例では、連結部を構成するゴム紐を長くできるので棚４
１の幅の大小に弾力的に対応でき、ゴム紐の伸張率を低
く押さえられるのでゴムの劣化をおさえることができ
る。また、ゴム紐を片方にずらして連結部４の棚の前後
方向の長さを調節できる利点もある。
【００１１】図１２は、第３の実施例であり、縦方向端
部２２が袋縫いになっておらず、連結部４は袋縫いの中
を通さない点が第２の実施例と相違する。袋縫いをする
必要がなく、構造を簡単とすることができる。なお、被
収納物がない状態では、収納具１が棚４１に密着するの
で、横方向端部２１の中央付近に引下げ部２４を設けて
いる。引下げ部２４を引下げることにより、収納具１を
開き易くしてある。
部２２が袋縫いになっておらず、連結部４は袋縫いの中
を通さない点が第２の実施例と相違する。袋縫いをする
必要がなく、構造を簡単とすることができる。なお、被
収納物がない状態では、収納具１が棚４１に密着するの
で、横方向端部２１の中央付近に引下げ部２４を設けて
いる。引下げ部２４を引下げることにより、収納具１を
開き易くしてある。
【００１２】図１３は、第４の実施例であり、係止補助
具３１を用いたものである。係止補助具３１は、係止部
３２の間をゴムなどの弾力性のある紐３３で繋いだもの
である。係止部３２を棚４１の前後の端部に引っ掛けて
取付け、更に係止部３を係止補助具３１に引っ掛け、収
納具１を取付ける。
具３１を用いたものである。係止補助具３１は、係止部
３２の間をゴムなどの弾力性のある紐３３で繋いだもの
である。係止部３２を棚４１の前後の端部に引っ掛けて
取付け、更に係止部３を係止補助具３１に引っ掛け、収
納具１を取付ける。
【００１３】図１４は、係止部３の表面部をゴムや軟質
のプラスティックでコーティング３５したものであり、
摩擦係数を上げ係止部が滑り難いようにした滑り止め手
段である。 図１５は、他の滑り止め手段を示し、３４
は発泡スチロール等の軟質シートに粘着剤を塗布したス
トッパーである。ストッパー３４を冷蔵庫の棚の適切な
位置に貼付し、係止部３がスリップするのを確実に防止
することができる。なお、係止部３は、以上の実施例の
フック形状の他、クリップ等を用いることも可能である
が、フック形状が一番汎用性があり、種々の棚形状に広
範に使用できる利点がある。
のプラスティックでコーティング３５したものであり、
摩擦係数を上げ係止部が滑り難いようにした滑り止め手
段である。 図１５は、他の滑り止め手段を示し、３４
は発泡スチロール等の軟質シートに粘着剤を塗布したス
トッパーである。ストッパー３４を冷蔵庫の棚の適切な
位置に貼付し、係止部３がスリップするのを確実に防止
することができる。なお、係止部３は、以上の実施例の
フック形状の他、クリップ等を用いることも可能である
が、フック形状が一番汎用性があり、種々の棚形状に広
範に使用できる利点がある。
【００１４】図１６は、第５の実施例であり、収納具シ
ートに縦横両方向に伸縮性のある材料を用いたものであ
る。連結部４は、収納具シート２１の角部に取付ける。
収納具シート２１が縦横に伸縮性があるので、連結部４
自身は伸縮性のあるものでもないものでも良い。係止部
３を、棚４１の前後の端部に引っ掛けて取付ける。場合
によっては、係止部３を直接収納具シート２１に取付け
ることもできる。この実施例は構造が簡単になる利点を
有する。
ートに縦横両方向に伸縮性のある材料を用いたものであ
る。連結部４は、収納具シート２１の角部に取付ける。
収納具シート２１が縦横に伸縮性があるので、連結部４
自身は伸縮性のあるものでもないものでも良い。係止部
３を、棚４１の前後の端部に引っ掛けて取付ける。場合
によっては、係止部３を直接収納具シート２１に取付け
ることもできる。この実施例は構造が簡単になる利点を
有する。
【００１５】
【発明の効果】この発明によると、大きな形状のもので
も容易に収納でき、小さい物を収納しても無駄なスペー
スができず、又、収納しないとき邪魔にならず、美観を
損ねない収納具を提供することができる。
も容易に収納でき、小さい物を収納しても無駄なスペー
スができず、又、収納しないとき邪魔にならず、美観を
損ねない収納具を提供することができる。
【図１】第１の実施例の収納具を示す斜視図である。
【図２】市販の冷蔵庫を示す斜視図である。
【図３】第１の実施例の収納具を取り付けた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図４】第１の実施例の収納具を取り付け、被収納物を
収納した状態を示す斜視図である。
収納した状態を示す斜視図である。
【図５】従来技術の収納具を取り付けた状態を示す斜視
図である。
図である。
【図６】従来技術と本発明の効果の比較を説明するため
の正面図である。
の正面図である。
【図７】従来技術と本発明の効果の比較を説明するため
の正面図である。
の正面図である。
【図８】第２の実施例の収納具を示す斜視図である。
【図９】別タイプの市販の冷蔵庫を示す斜視図である。
【図１０】第２の実施例の収納具を取り付けた状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図１１】第２の実施例の収納具を取り付け、被収納物
を収納した状態を示す斜視図である。
を収納した状態を示す斜視図である。
【図１２】第３の実施例の収納具を示す斜視図である。
【図１３】第４の実施例の収納具を示す斜視図である。
【図１４】係止部の１実施例を示す斜視図である。
【図１５】ストッパーの１実施例を示す斜視図である。
【図１６】第５の実施例の収納具を示す斜視図である。
１ 収納具
２ 収納具本体
３ 係止部
４ 連結部
２１ 収納具シート
２２ 縦方向端部
２３ 横方向端部
３１ 係止補助具
３４ ストッパー
４０ 冷蔵庫
４１ 棚
５０ 被収納物
Claims (5)
- 【請求項１】冷蔵庫の棚の下に設ける収納具であって、
布や網等の柔軟性のあるシート状材質からなる収納具本
体部と該本体部を棚の下部に取付ける取付け部で構成
し、該収納具は縦方向に伸縮性を持たせたことを特徴と
する冷蔵庫用収納具。 - 【請求項２】請求項１に記載の冷蔵庫用収納具におい
て、収納具本体部は布や網等の柔軟性のあるシート状材
質を略矩形状に形成した収納具シートと縦方向端部、横
方向端部から構成し、該取付け部は係止部と連結部から
構成し、該連結部はゴム等の弾力性のある紐で形成し、
該連結部は１端を縦方向端部に繋ぎ、係止部、横方向端
部に設けた袋縫い部を通し、更に係止部を通し、縦方向
端部に繋ぎ、該係止部は冷蔵庫の棚の端部に掛けること
を特徴とする冷蔵庫用収納具。 - 【請求項３】請求項１に記載の冷蔵庫用収納具におい
て、該収納具本体部は縦方向に弾力性のあるシート状材
質を略矩形状に形成した収納具シート、縦方向端部、横
方向端部とから構成し、該取り付け部は係止部と連結部
から構成し、該連結部はゴム等の弾力性の紐で形成し、
該連結部は１端を収納具に繋ぎ、係止部、縦方向端部の
袋縫い部を貫通し、係止部を通し、他端を収納具本体に
繋ぎ、該係止部は冷蔵庫の棚の端部に掛けることを特徴
とする冷蔵庫用収納具。 - 【請求項４】請求項１に記載の冷蔵庫用収納具におい
て、該収納具本体部は縦方向に弾力性のあるシート状材
質を略矩形状に形成した収納具シート、縦方向端部、横
方向端部とから構成し、該取り付け部は係止部と連結部
から構成し、該連結部はゴム等の弾力性の紐で形成し、
該連結部は１端を収納具に繋ぎ、２つの係止部を通し、
他端を収納具本体に繋ぎ、該係止部は冷蔵庫の棚の端部
に掛けることを特徴とする冷蔵庫用収納具。 - 【請求項５】請求項１に記載の冷蔵庫用収納具におい
て、該収納具本体部は縦横両方向に弾力性のあるシート
状材質を略矩形状に形成した収納具シート、縦方向端
部、横方向端部とから構成し、該取り付け部は係止部で
構成し、該係止部は収納具本体の４つの角に組み付け、
該係止部は冷蔵庫の棚の端部に掛けることを特徴とする
冷蔵庫用収納具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002027448A JP2003227681A (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 冷蔵庫用収納具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002027448A JP2003227681A (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 冷蔵庫用収納具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003227681A true JP2003227681A (ja) | 2003-08-15 |
Family
ID=27748964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002027448A Pending JP2003227681A (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 冷蔵庫用収納具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003227681A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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