JP3038869U - 縫いぐるみストッカー - Google Patents
縫いぐるみストッカーInfo
- Publication number
- JP3038869U JP3038869U JP1996012942U JP1294296U JP3038869U JP 3038869 U JP3038869 U JP 3038869U JP 1996012942 U JP1996012942 U JP 1996012942U JP 1294296 U JP1294296 U JP 1294296U JP 3038869 U JP3038869 U JP 3038869U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- stuffed
- stocker
- stuffed toy
- cord
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- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】狭い場所でも多くの縫いぐるみを収納でき、且
つ収納した縫いぐるみは全て見え、取り出しも簡単に行
えるようにした縫いぐるみストッカーを提供できるよう
にすることを目的とするものである。 【解決手段】上端部に吊持部を形成したシート材と、該
シート材の表面にシート材の幅方向に張り渡した複数の
帯若しくは索条とからなり、シート材の表面と帯若しく
は索条との間に縫いぐるみ保持部を形成したものであ
る。
つ収納した縫いぐるみは全て見え、取り出しも簡単に行
えるようにした縫いぐるみストッカーを提供できるよう
にすることを目的とするものである。 【解決手段】上端部に吊持部を形成したシート材と、該
シート材の表面にシート材の幅方向に張り渡した複数の
帯若しくは索条とからなり、シート材の表面と帯若しく
は索条との間に縫いぐるみ保持部を形成したものであ
る。
Description
【0001】
本考案は縫いぐるみを飾ったり収納する時に使用する縫いぐるみストッカーに 関するものである。
【0002】
一般家庭には景品や愛玩用玩具として、または思い出のこもっている多くの縫 いぐるみがあり、こうした縫いぐるみは通常飾り棚等に列状に並べて飾られてい る。
【0003】
ところが、飾り棚等に例えば横一列に並べた場合、横幅が広く必要になり、飾 り棚等の限られた幅には少しのものしか飾ることが出来ないと言う問題があった 。
【0004】 更に、前後にも複数列飾るようにした場合、奥側のものが見難くなってしまう だけでなく、探したり取り出す時には手前のものを退けてから取り出さなくては ならず、手間がかかると言う問題もあった。
【0005】 加えて、縫いぐるみの形状、例えば人形のように立った形状のものはそのまま 立たした状態で飾ることが難しく、これを腰を折ったり寝かしたりしなくてはな らず、こうした場合には一層飾る場所の面積が広く必要となってしまうだけでな く、表情も変わってしまうと言う問題もある。 本考案は上記問題点に鑑み提案されたもので、狭い場所でも多くの縫いぐるみ を収納でき、且つ収納した縫いぐるみは全て見え、取り出しも簡単に行えるよう にした縫いぐるみストッカーを提供できるようにすることを目的とするものであ る。
【0006】
上記目的を達成する為に本考案にかかる縫いぐるみストッカーは、上端部に吊 持部を形成したシート材と、該シート材の表面にシート材の幅方向に張り渡した 複数の帯若しくは索条とからなり、シート材の表面と帯若しくは索条との間に縫 いぐるみ保持部を形成したことを特徴とするものである。
【0007】 次に、帯若しくは索条を弾性体で形成したことやシート材の裏面でその幅方向 に亙って補強部材を設けたことも特徴の1つである。
【0008】 また、シート材の幅方向に張り渡された帯若しくは索条をシート材の表面に連 結する連結具を設け、該連結具はシート材への連結位置を変更可能に構成したり 、シート材の一部に小物収納用ポケットを設けたことを特徴とするものである。
【0009】
以下本考案にかかるの縫いぐるみストッカーの係る実施の形態を図面に基づい て説明する。 図1は縫いぐるみストッカーの斜視図、図2は縫いぐるみストッカーの裏面の 斜視図であって、図中符号1は縫いぐるみストッカーを全体的に示す。
【0010】 この縫いぐるみストッカー1は、上端部に吊持部2を形成した縦長の長方形の カンバス地からなるシート材3と、シート材3の前面3aにその横幅方向で上下 に複数張り渡されたゴム紐4及びシート材3の裏面3bに設けた補強部材5を備 えてなる。
【0011】 上記吊持部2は、シート材3の上端部を折り返し、その端部をシート材3の裏 面3bに縫着して当該部分を筒6に形成し、この筒6に硬質パイプ7を挿入する とともに、硬質パイプ7を挿通した紐8の端部同志を連結してループ状に形成し て構成したものである。 シート材3の下端部は上記上端部と略同様に、その端部を折り返しシート材3 の裏面3bに縫着して当該部分を筒9に形成し、この筒9に重り用の硬質パイプ 10を挿入してある。
【0012】 そして、シート材3の前面3aでその幅方向に張り渡されたゴム紐4の略中央 部分は縫着11によりシート材3に連結してあり、このゴム紐4とシート材3の 前面3aとの間に縫いぐるみ保持部12が形成されている。 また、上記補強部材5は剛性を有するパイプ13からなり、当該パイプ13を シート材3の裏面3bに縫着された固定片14で固定して形成したものである。
【0013】 尚、補強部材5を形成するパイプ13をシート材3の裏面3bに固定する手段 は固定片14の縫着によるものに限られず、シート材3でパイプ13をくるむよ うにを裏面3b側に曲成してパイプ状にしても良いし、パイプ13をシート材3 の裏面3bに直接接着したり、シート材3の前面から貫通させた鋲等の固定部材 で固定する用にしてもよいことは言うまでもないことである。
【0014】 更に、シート材3を弾性を有する合成樹脂製シートで形成する場合にはこの補 強部材5を省略すこともできる。また、シート材3は可撓性や弾性のないボード 等で形成することができるのは勿論である。
【0015】 上記のように形成された縫いぐるみストッカー1の使用手順を次に説明する。 先ず、図外の例えばヒートン等の吊金具を用いて吊持部2を壁面に掛止して縫 いぐるみストッカー1を壁面に平行に吊持させる。 次に、シート材3の前面3aのゴム紐4を摘まみ、その弾性力に抗して縫いぐ るみ保持部12を大きく開口させ、この保持部12に縫いぐるみ15を挿入する 。然る後ゴム紐4を離すと、ゴム紐4は弾性復帰して保持部12に縫いぐるみ1 5を確りと保持する。
【0016】 こうした手順を繰り返して複数の縫いぐるみ15・15・・・を所望する保持 部12に順次保持させると、図3に示すように1つの縫いぐるみストッカー1に 多くの縫いぐるみ15・15・・・を、あるがままの姿で収納することができる のである。
【0017】 尚、上記の実施の形態では、シート材3の上端部を折り返して筒6を形成し、 この筒6に硬質パイプ7を挿入するとともに、硬質パイプ7を挿通した紐8の端 部同志を連結してループ状の吊持部2を構成するようにしてあるが、このループ 状の吊持部2に代えて図4に示すように、回転可能なフック16を設けて吊持部 2を形成するようにしてもできる。
【0018】 また、図5に示すようにシート材3の下端部の重り用の硬質パイプ10に代え て当該部分にポケット17を形成することもでき、こうした場合には縫いぐるみ 15・15・・・のアクセサリー等の小物を一緒に収納できるようにすると、小 物の紛失を防止でき、一層至便なものにすることができる。
【0019】 更に、上記の実施の形態では、シート材3の前面3aに張り渡されたゴム紐4 の略中央部分を縫着11によりシート材3に連結して縫いぐるみ保持部12が形 成するようにしてあるが、これに代えて若しくはこれに加えてゴム紐4を遊嵌さ せる環状部18とシート材3を貫通して係合する係合部19を有する固定具20 でゴム紐4の任意箇所をシート材3に固定し、縫いぐるみ保持部12を形成する よにすることもできる。
【0020】 こうした場合には、図7に示すように、縫いぐるみ15・15・・・を一層確 りと保持させられるだけでなく、縫いぐるみストッカー1に多くの縫いぐるみ1 5・15・・・をその大きさにあわせて無駄なく収納することができるようにな る。
【0021】 加えて、縫いぐるみ保持部12を形成するゴム紐4は、平ゴムベルトにするこ とができるのは言うまでもなく、弾性プラスチック製ベルト等にすることもでき るのは勿論である。 また、シート材3を弾性材料で形成すると、ゴム紐4や平ゴムベルトに代えて 弾性力のない紐、ベルトにすることもできるのである。
【0022】
本考案は、以上に説明したように本考案にかかる縫いぐるみストッカーは、上 端部に吊持部を形成した略矩形のシート材の表面にその幅方向に複数の帯若しく は索条を張り渡して縫いぐるみ保持部を形成するようにしてあるので、壁等に吊 持部を固定し、各縫いぐるみ保持部に夫々縫いぐるみを挟持させると、縫いぐる みは縦方向に収納された状態になる。これにより、従来のように飾り棚等に例え ば横一列に並べたものに比べて、限られた幅に多くの縫いぐるみを収納すること ができる利点がある。
【0023】 更に、縫いぐるみ保持部に収納された縫いぐるみは、一面に並べられた状態で あり、一時に全ての縫いぐるみを見ることができ、また所望する縫いぐるみを取 り出す時はその所望するものだけを縫いぐるみ保持部から取り外せば良く、従来 のように前後にも複数列飾った場合、奥側のものが見難くなるのをなくし、探し たり取り出す時には手前のものを退けてから取り出すという手間をなくすことが できる利点がある。
【0024】 加えて、縫いぐるみ保持部に挟持させる縫いぐるみはそのままの形で収納する ことができ、従来のように例えば立った人形の腰を折ったり寝かしたりしなくて も済み、表情を変えることなく自然のままの状態で収納することができると言う 利点もある。
【図1】は縫いぐるみストッカーの斜視図である。
【図2】は縫いぐるみストッカーの裏面の斜視図であ
る。
る。
【図3】は縫いぐるみストッカーの使用状態の斜視図で
ある。
ある。
【図4】は縫いぐるみストッカーの吊持部の変形例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】は縫いぐるみストッカーの下端部の変形例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】は縫いぐるみ保持部を形成する固定具の斜視図
である。
である。
【図7】は縫いぐるみ保持部を形成する固定具の使用状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
1・・・縫いぐるみストッカー 2・・・吊持部 3・・・シート材 3a・・・3の表面 3b・・・3の裏面 4・・・帯若しくは索条(ゴム紐) 5・・・補強部材 12・・・縫いぐるみ保持部 17・・・小物収納用ポケット 20・・・連結具
Claims (5)
- 【請求項1】上端部に吊持部を形成したシート材と、該
シート材の表面にシート材の幅方向に張り渡した複数の
帯若しくは索条とからなり、シート材の表面と帯若しく
は索条との間に縫いぐるみ保持部を形成したことを特徴
とする縫いぐるみストッカー。 - 【請求項2】帯若しくは索条を弾性体で形成したことを
特徴とする請求項1に記載の縫いぐるみストッカー。 - 【請求項3】シート材の裏面でその幅方向に亙って補強
部材を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2
に記載の縫いぐるみストッカー。 - 【請求項4】シート材の幅方向に張り渡された帯若しく
は索条をシート材の表面に連結する連結具を設け、該連
結具はシート材への連結位置を変更可能に構成したこと
を特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の縫い
ぐるみストッカー。 - 【請求項5】シート材の一部に小物収納用ポケットを設
けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記
載の縫いぐるみストッカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012942U JP3038869U (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 縫いぐるみストッカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012942U JP3038869U (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 縫いぐるみストッカー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3038869U true JP3038869U (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=43173525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996012942U Expired - Lifetime JP3038869U (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 縫いぐるみストッカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038869U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022054324A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | オリエンタル白石株式会社 | 壁高欄の養生方法及び養生シート |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP1996012942U patent/JP3038869U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022054324A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | オリエンタル白石株式会社 | 壁高欄の養生方法及び養生シート |
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