JP2003227085A - 液注入を伴う反転トップセパレーターを有する気相式連続蒸解缶 - Google Patents

液注入を伴う反転トップセパレーターを有する気相式連続蒸解缶

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JP2003227085A JP2003007072A JP2003007072A JP2003227085A JP 2003227085 A JP2003227085 A JP 2003227085A JP 2003007072 A JP2003007072 A JP 2003007072A JP 2003007072 A JP2003007072 A JP 2003007072A JP 2003227085 A JP2003227085 A JP 2003227085A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルロースチップから化学セルロースパルプ
を製造する改良された連続蒸解缶を提供する。 【解決手段】 この連続蒸解缶は、セルロースチップで
充満された下部と気体で充満された上部とを備える連続
蒸解缶槽10と、前記上部に少なくとも部分的には配置
された反転セパレーター12であって、チップと液のス
ラリーを前記蒸解缶槽10に導入し、チップから液の一
部分を分離する反転セパレーター12とを備え、前記セ
パレーター12は、コンベヤー38に接続された駆動シ
ャフト33,46と、駆動シャフト33,46に近接し
ている液排出孔40,72であって、セパレーター12
のチップ出口にも近接して配置された液排出孔40,7
2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルロース繊維を
処理してパルプを製造するのに用いられる気相式蒸解缶
に関する。本発明は、特に蒸解缶の気相部分に蒸解液を
注入する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】蒸解缶は、木材チップのようなセルロー
ス繊維材を処理するのに用いられる圧力蒸解槽である。
蒸解缶には圧力が加えられ、蒸解液が注入され、チップ
はセルロースパルプに処理され、セルロースパルプから
は紙製品が製造される。二相式蒸解缶、別名気相式蒸解
缶は、下部はセルロース繊維と蒸解缶液のスラリーで部
分的に充満され、スラリーの上部は高圧スチーム域(気
体域とも称される)となっている圧力容器を備える。こ
の気相域は、その下の液相液に較べて圧縮性であるの
で、気相式蒸解缶内の圧力は普通、蒸解缶頂部の気体の
圧力によって決定される。
【0003】従来技術の気相式蒸解缶は、米国特許第
6,024,837号、第3,380,883号、第
3,429,773号、第3,532,594号、第
3,578,554号、および第3,802,956号
の各明細書に記載されている。最近発行された米国特許
第6,024,837号明細書は、本出願と同じ出願人
によるものであり、この米国特許明細書全文を参考文献
として本明細書に引用する。
【0004】気相式蒸解缶では、木材チップは普通、蒸
解缶の頂部のスチーム充満域に導入されるとき、スチー
ムに曝されることによって加熱される。気相式蒸解缶で
は、チップを加熱用スチームに直接曝すが、それは、チ
ップレベルを蒸解缶の液レベルより高くすることによっ
て行われる。チップは、トップセパレーターで槽に分散
され、チップ堆積の山の頂部に落ち着く過程でスチーム
に曝される。
【0005】気相式蒸解缶は、反転トップセパレーター
を備えていることが知られている。トップセパレーター
は木材チップ、または他のセルロース材のスラリーを連
続蒸解缶の圧力容器に装入するのに用いられる。チップ
は、チップ堆積の山の頂部から下降し下のスラリーへ進
み、蒸解缶を下方に移動するに連れて蒸解される。蒸解
缶は一般に、直立の塔のような槽であり、高さは100
フィート(33メートル)を超えることが多い。反転ト
ップセパレーターは蒸解缶の頂部域に取り付けられる。
蒸解缶の頂部域には、気相部分があり、気相域の下の蒸
解缶部分は液とチップのスラリーで充満されている。
【0006】木材チップ、または他の細砕セルロース繊
維材は普通、別個の供給システムを用いて連続蒸解缶の
入口に供給される。チップ供給システムは普通、チップ
を脱気し、加熱し、加圧し、チップに蒸解液を導入し、
チップと液のスラリーとし、このチップスラリーを蒸解
缶のトップセパレーターに流すための機器を含む。気相
蒸解缶では、チップスラリーはトップセパレーターに導
入され、ここでチップは蒸解缶の頂部の気体空間に分散
される。反転トップセパレーターでは、木材チップを蒸
解缶の頂部で外に分散する前にある程度の蒸解液が抜き
出される。トップセパレーターでは、チップは、蒸解缶
槽の上部のスチームの部分に分散される。木材チップ
は、トップセパレーターを溢流し、スチームの部分を通
って、セパレーター下部のチップ堆積の山に流下する。
【0007】トップセパレーターは、反転スクリューコ
ンベヤーである。チップと液のスラリーは、蒸解缶槽の
外部のチップ供給システムに接続されている導管経由
で、このコンベヤーの底部に供給される。チップは、ス
クリューコンベヤーの中を上向きに移動される。気相式
蒸解缶の頂部から溢流するにつれて、チップは気相蒸解
缶の上部のスチーム充満空間に自由落下する。スクリュ
ーコンベヤーの周りにはスクリーンドラムが設けられて
おり、この作用で過剰な液は、セパレーターの頂部に運
ばれたチップから外部に流出できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題と課題を解決するための
手段】槽の上部に液を添加する必要性が存在するので、
反転トップセパレーターのチップコンベヤーを駆動する
シャフトの内部または周辺部の通路を通して液を導入す
る液導入システムが開発された。セパレーターのシャフ
トは、蒸解缶の頂部を貫通し、蒸解缶の垂直シャフトと
一致している。セパレーターシャフトはセパレーターの
スクリューコンベヤーを回転駆動する。セパレーターシ
ャフトは、液、例えば、白液の通路となるように適応さ
れており、液は槽に入って、トップセパレーターを溢流
してスチームに曝されるチップ上に分散される。
【0009】液入口をトップセパレーターに接続する配
置を、以下に幾つか開示する。頂部液入口には、セパレ
ーターシャフトの周りのスリーブ、シャフト近接の導
管、中空シャフトの液通路、または液がトップセパレー
ターに流れる他の導管を備えることができる。上記液通
路は、セパレーターシャフトに沿って液出口まで延びる
ことができる。液出口はセパレーターコンベヤーのチッ
プ出口の上に位置する。第2の実施の形態では、蒸解缶
より上のトップセパレーターシャフトには改造を加えず
に、液入口パイプは、トップセパレーターの直ぐ上に、
シャフトの回りの固定スリーブに対してある角度をもっ
て延びている。上記スリーブはセパレーターシャフトの
周りの回転するカラーに嵌る。このカラーは、セパレー
ターの上の液排出孔を備える。第3の実施の形態では、
液入口パイプは、蒸解缶槽の側壁に沿って延び、セパレ
ーターシャフトの底部端に接続される。この場合、トッ
プセパレーターシャフトは、底部からトップセパレータ
ーの上の出口孔まで延びる液通路を備える。
【0010】実施の形態の一つでは、本発明は、セルロ
ースチップから化学セルロースパルプを製造する連続蒸
解缶であり、この連続蒸解缶は、セルロースチップで充
満された下部と気体で充満された上部とを備える連続蒸
解缶槽と、前記上部に少なくとも部分的には配置され、
チップと液とを前記蒸解缶槽に導入し、チップから液の
一部分を分離する反転セパレーターとを備える。そして
前記セパレーターは、コンベヤーに接続された駆動シャ
フトと、駆動シャフトに近接し、セパレーターのチップ
出口にも近接して配置された液排出孔とを備える。
【0011】本発明の利点は、これらに限定されるもの
ではないが、以下の諸点を含む。すなわち、気相式蒸解
缶の頂部域に液を注入すること、液注入によって蒸解缶
中の黒液を希釈すること、槽の頂部に更に液を注入する
ことによって蒸解缶槽の下部から黒液抽出を容易に行え
ること、蒸解缶頂部に添加された液で槽中の黒液を希釈
することによって蒸解缶の洗浄性の改良が行われるこ
と、槽の頂部に白液を注入することによって蒸解缶中の
液のアルカリ特性が向上すること、他の薬剤または処理
添加剤を注入することによって蒸解ケミストリーの変形
が行われること、およびトップセパレーターの中心部に
液を注入することによってトップセパレーターにおける
液分散が一層均一に行えることなどが、利点として挙げ
られる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、気相式連続蒸解缶10の
頂部を示す。この蒸解缶は、パルプ製造システムの中で
唯一の蒸解槽でもよく、あるいは複数の槽がある中の一
つの槽であってもよく、この場合、他の一つの槽は浸透
槽でも差し支えない。気相式連続蒸解缶10は、細砕セ
ルロース繊維材、普通は木材チップを蒸解液、例えばク
ラフト白液と混合したスラリーを受け入れる。このスラ
リーは普通、最初にチップ供給システム、例えば米国、
ニューヨーク州グレンズフォールズ(Glens Falls)の
アンドリッツ社(Andritz Inc.)販売のロー・レベル
(Lo-Level)(登録商標)供給システムで処理される。
【0013】図1の気相式蒸解缶10には、入口導管1
1経由でチップと液のスラリーが供給される。このスラ
リーは、業界で「反転トップセパレーター」として知ら
れる垂直に配置されたスクリューコンベヤー12を用い
て蒸解缶に導入される。このトップセパレーターを変形
し、シャフトにオフセットして配置されるチップ入口3
0と、液入口32とを備えることができる。液入口32
は、トップセパレーター12の垂直シャフトと同軸にな
るように配置され、セパレーター12の駆動シャフト3
3の底部に設けられる(図2を参照のこと)。
【0014】チップスラリーは、セパレーター12のス
クリューコンベヤー38によって上向きに送られる。チ
ップとスラリーは、矢印13で示されるようにセパレー
ター12の頂部から排出される。スラリーが上向きに送
られるとき、円筒形スクリーン14から液を抽出し、抽
出された液を導管15により供給システムに戻すことに
よって液の一部は、トップセパレーター12のスラリー
から取り出される。セパレーター12から排出されたチ
ップと液13とは、気体充満域16からチップ堆積の山
17に落ちる。スチームは、スチーム源23からスチー
ム導管22経由で気体域16に供給される。
【0015】チップのスチーム加熱を続けるため、チッ
プ堆積の山17のレベルは、図1に示すように、蒸解液
のレベル18の上に維持される。スチーム加熱後、チッ
プが槽に沈み込んだとき、チップは液レベル18の下に
なり、蒸解液に浸漬され、この部分において蒸解処理が
続行する。スクリーン19(蒸解缶の液の部分の多様な
レベルに設けられる)が従来のように用いられ、蒸解缶
槽を下向きに流れるチップから、黒液蒸解液の一部を取
り出すことができる。追加の蒸解液を蒸解缶に、普通多
様なスクリーンレベルの位置で注入することができる。
【0016】図2は、液導管34に接続された中央底部
入口32を備えるトップセパレーター12の拡大図を示
す。導管34は、白液、濾過液、黒液のような液源に接
続され、パルプ製造ケミストリーを向上するため添加剤
を添加することもできる。この導管は、液を加圧状態で
送ることができ、液は、トップセパレーター12のチッ
プの上またはその近くの孔40と72から圧力が加わっ
た状態で排出される。
【0017】トップセパレーター(TS)12は、円筒
形側壁スクリーン14と底部スクリーン36とを備え、
両スクリーンはスクリーンドラムを構成し、過剰な液
は、チップがスクリューコンベヤー38上を上向きに送
られるとき、チップスラリーから取り出される。スクリ
ーンドラム内には、スクリューコンベヤー38があり、
これは、チップが底部心違い入口30から送られてくる
とき、このチップを上向きに送る。チップは、矢印13
で示されるように、トップセパレーター12の頂部から
排出される。チップは、排出されるとき、スチームに曝
され、下に沈んでいるチップ堆積の山の上に落下する。
【0018】白液は、先ず中空のスクリュー駆動シャフ
ト33の中を通ってトップセパレーター12を上向きに
流れ、スクリューコンベヤー38の上の出口孔40から
外に流出する。液は、スクリューコンベヤー38を溢流
するチップと共に排出される。チップは、コンベヤー3
8の頂部から流れるにつれて、白液で表面処理され、ス
チームに曝される。トップセパレーター上のパドル56
は、液出口の上にあり、シャフト33とスクリュー38
と共に回転する。これらのパドル56が設けられている
ことによって、チップをスチーム中に分散するのが効率
的に行われる。
【0019】図3は、トップセパレーター12に取り付
けられた液入口の第2の実施の形態を示すものである。
この図では液入口41は、圧力容器の頂部に接続されて
いる。液入口41は、固定入口エルボ42に連なり、こ
のエルボ42は、トップセパレーター12の回転駆動シ
ャフト46と同軸の回転入口シリンダー44とに接続し
ている。駆動シャフト46は中空とすることができ、駆
動シャフト46の中央通路経由で入口シリンダー44か
ら白液を流すことが可能となる。入口シリンダー44
は、駆動シャフト46と共に回転することができ、従来
のパッキング箱48に装着されている。ギアボックス5
0は、駆動シャフト46、入口シリンダー44,および
トップセパレータースクリューコンベヤー38を回転自
在に駆動する。駆動シャフト46は、蒸解缶槽の半球形
トップセパレーターヘッド54の所に位置するパッキン
グ箱52を通って下に延びている。二重耐圧シールパッ
キング箱は公知であり、ここに用いることができる。
【0020】トップセパレーター12の駆動シャフト4
6は、蒸解缶槽のヘッド54を通って下に延びている。
駆動シャフト46は、槽中の回転チップ混合パドル56
と回転スクリューコンベヤー38とを支持して回転す
る。駆動シャフト46に設けられている出口孔40は、
駆動シャフト46に沿って下向きに流れる液の出口とな
る。出口孔40は、トップセパレータースクリューコン
ベヤー38の上に配置され、これらの出口孔40から白
液が、トップセパレーターを溢流しスチーム蒸気に曝さ
れるチップの上に放出される。液が放出される出口孔4
0,72は、トップセパレーター12の上で駆動シャフ
ト46に接続されている混合パドル56の上および/ま
たは下に双方とも配置することができる。更に、これら
の出口孔は、セパレーターの更に下方、例えばコンベヤ
ースクリュー38の第1翼の下に配置しても差し支えな
い。これらの出口孔は、セパレーターシャフトの周囲に
配置することもできるし、シャフトと共に回転しても回
転しなくてもよい。
【0021】図4は、トップセパレーターの頂部に液を
注入する装置の第3の実施の形態を示す。トップセパレ
ーターの回転駆動シャフト60は、蒸解缶槽の下方に延
び、トップセパレーターのスクリューコンベヤー38に
接続されている。スリーブ61は、トップセパレーター
シャフト60の周りで、パドル56とスクリューコンベ
ヤー38の直ぐ上に延びている。スリーブ61は、回転
駆動シャフト60の周りに固定された状態で取り付ける
ことができる。
【0022】スリーブ61は、回転カラー62に嵌って
おり、回転カラー62はセパレーター駆動シャフト60
に同軸になっている。回転カラー62には、スリーブ6
1からの白液が回転カラー62に設けられている出口孔
40から流出する液流路が備えられている。これらの孔
40から、液が、スクリューコンベヤー38を溢流する
チップに向けて放出される。回転カラー62は、駆動シ
ャフト60の底部の周りに嵌り、このシャフト60によ
り回転される。更に、このカラー62は、パドル56と
スクリューコンベヤー38とを回転自在に支持すること
ができる。円環状のシール68をカラー62とスリーブ
61との間に設けることもできる。この円環状シール
は、テフロン(Teflon)(登録商標)または他の類似のコ
ーティング材料で被覆されたルーズなスリーブ接続器材
で差し支えない。
【0023】白液は、圧力容器10に入るため、槽壁6
6を横断しスリーブ61に延びる入口チューブ64を通
って流れる。入口チューブ64は、セパレーター駆動シ
ャフト60とある角度をなして槽中に入る。入口チュー
ブ64は、固定スリーブ61に接続されている。液は、
スリーブ61にある通路(複数を含む)を通って流れ、
スリーブ61の底部から出て、カラー62の開放空間に
入る。この開放空間の後には、出口孔40,72があ
る。液は孔40から流出し、スクリューコンベヤー38
を溢流するチップに放出される。孔40にスプレーノズ
ル70を設けてもよく、チップに液を均一に分散するこ
とができる。
【0024】本発明の他の変形としては、スクリューコ
ンベヤーの垂直方向の長さに沿って分散配置された孔7
2を更に設けることができる。これらの追加された孔7
2があると、チップが上向きにコンベヤーに送られるに
つれて、液がチップに掛けられる。更に、孔72は、ス
クリューの上部のみ(例えば、スクリューコンベヤーの
垂直方向の全長の上部20%〜30%において)、また
はスクリューの全長にわたって配置することができる。
チップがスクリューに存在している間に液を添加するこ
とによって、この新たに追加された液が、チップスラリ
ー中の黒液を(スクリーンシリンダー14を通して)押
し出すことができる。更に、孔40と72経由で注入さ
れる液は、白液、濾過液、黒液でもよく、パルプ製造ケ
ミストリーを向上するため添加剤を添加したものでもよ
い。
【0025】本発明の好ましい態様は、本発明者が知る
限りにおいて、当業者が通常の実験を行うだけで本発明
を利用することが可能なように、本明細書に十分詳細に
記載した。しかし本明細書に開示の実施の形態は、本発
明の可能な実施の形態のすべてであるとは言えない。本
発明の技術思想と特許請求の範囲に含まれる本発明の他
の実施の形態は、本発明によって網羅されるものとする
【図面の簡単な説明】
【図1】 気相式蒸解缶の入口部と上部とを、一部は断
面で、一部は立面で示す概略側面図であり、多様な(別
のタイプの)液注入装置を備えていることを示す図であ
る。
【図2】 反転トップセパレーターに用いられる同軸入
口液注入装置頂部の拡大側面図である。
【図3】 反転トップセパレーターに用いられる同軸入
口液注入装置の第2の実施の形態の拡大側面図である。
【図4】 反転トップセパレーターに用いられる入口液
注入装置底部の拡大側面図である。
【符号の説明】
10…気相式蒸解缶、11…チップと液の入口導管、1
2…トップセパレーター、13…矢印、14…側壁スク
リーン、15…導管、16…気体充満域、17…チップ
堆積の山、18…蒸解液レベル、19…スクリーン、2
2…スチーム導管、23…スチーム源、30…底部心違
いチップ入口、32…液入口、33,46…駆動シャフ
ト、34…液導管、36…底壁スクリーン、38…スク
リューコンベヤー、40,72…排出孔、41…液入
口、42…入口エルボ、44…回転入口シリンダー、4
8…パッキン箱、50…ギアボックス、52…パッキン
グ箱、54…半球形トップセパレーターヘッド、56…
混合パドル、60…回転駆動シャフト、61…スリー
ブ、62…回転カラー、64…入口チューブ、66…槽
壁、70…スプレーノズル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キース ピー.ヴォーゲル アメリカ合衆国、12804 ニューヨーク州、 クイーンズベリー、ティモンズ レーン 3 (72)発明者 ジョン エフ.ボールズ アメリカ合衆国、12804 ニューヨーク州、 クイーンズベリー、メイプル ドライブ 24 (72)発明者 パトリック ジェイ.サリヴァン アメリカ合衆国、12809 ニューヨーク州、 アージル、カウンティ ルート 44、182 (72)発明者 ブライアン エフ.グリーンウッド アメリカ合衆国、30041 ジョージア州、 カミング、キャスルトン マナー 6007 Fターム(参考) 4L055 CA06 CA24 CA28 CA29 FA03

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルロースチップから化学セルロースパ
    ルプを製造する連続蒸解缶であって、 セルロースチップで充満された下部と気体で充満された
    上部とを備える気相式連続蒸解缶槽と、 前記上部に少なくとも部分的には配置され、チップと液
    とを前記蒸解缶槽に導入し、チップから液の一部分を分
    離する反転セパレーターと、 駆動シャフトに近接し、セパレーターのチップ出口にも
    近接して配置された液排出孔と、 を含むことを特徴とする化学セルロースパルプ製造連続
    蒸解缶。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の連続蒸解缶において、
    前記液排出孔が白液排出孔であることを特徴とする連続
    蒸解缶。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の連続蒸解缶において、
    前記液排出孔が駆動シャフトの周りに配置された複数の
    孔であることを特徴とする連続蒸解缶。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の連続蒸解缶において、
    前記液排出孔が駆動シャフトと共に回転することを特徴
    とする連続蒸解缶。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の連続蒸解缶において、
    駆動シャフトと同軸であって、蒸解缶の頂部入口から液
    排出孔まで延びる液入口通路を更に含むことを特徴とす
    る連続蒸解缶。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の連続蒸解缶において、
    駆動シャフトの底部入口に接続された液入口導管を更に
    含み、前記駆動シャフトが、前記底部入口からコンベヤ
    ーを経由して排出孔まで延びる液導管を更に含むことを
    特徴とする連続蒸解缶。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の連続蒸解缶において、
    駆動シャフトの底部入口に接続された液入口導管を更に
    含み、前記駆動シャフトが中空であることを特徴とする
    連続蒸解缶。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の連続蒸解缶において、
    駆動シャフトの底部入口に接続された液入口導管と、ト
    ップセパレーターの中心垂直シャフトにオフセットして
    配置されたチップ入口とを更に含むことを特徴とする連
    続蒸解缶。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の連続蒸解缶において、
    駆動シャフトの頂部入口に接続された液入口導管を更に
    含み、前記駆動シャフトが蒸解缶の頂部入口から液排出
    孔に延びる液導管を含むことを特徴とする連続蒸解缶。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の連続蒸解缶におい
    て、駆動シャフトに設けられた固定スリーブに接続され
    た液入口導管を更に含み、前記スリーブが前記駆動シャ
    フトに設けられたカラーに回転自在に接続され、前記液
    排出孔が前記カラーに設けられていることを特徴とする
    連続蒸解缶。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の連続蒸解缶におい
    て、前記液排出孔が、液をチップに噴霧するノズルを備
    えることを特徴とする連続蒸解缶。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の連続蒸解缶におい
    て、前記液排出孔が、チップ排出個所の上にあることを
    特徴とする連続蒸解缶。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の連続蒸解缶におい
    て、前記液排出孔が、コンベヤーの長さ方向に沿って配
    置されていることを特徴とする連続蒸解缶。
  14. 【請求項14】 セルロースチップから化学セルロース
    パルプを製造する気相式連続蒸解缶に蒸解液を添加する
    方法であって、 前記蒸解缶の気相部分に設けられた反転トップセパレー
    ターに供給システムからセルロースチップのスラリーを
    導入するステップと、 前記トップセパレーターから前記蒸解缶の気相部分にセ
    ルロースチップのスラリーを分散するステップと、 前記スラリーが前記トップセパレーターを流れていると
    き、あるいは前記スラリーが前記トップセパレーターか
    ら前記蒸解缶の気相部分に分散されているときに、液を
    前記スラリーに導入するステップと、 を含むことを特徴とする蒸解液添加方法。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の蒸解液添加方法にお
    いて、前記液が、トップセパレーターのセンターシャフ
    トを通って導入されることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の蒸解液添加方法にお
    いて、前記液が、前記センターシャフトから、シャフト
    に設けられた液出口孔を通ってスラリーに導入されるこ
    とを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の蒸解液添加方法にお
    いて、前記液出口孔の少なくとも一個が、スラリーを送
    るコンベヤーの上のセンターシャフトに設けられること
    を特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の蒸解液添加方法にお
    いて、前記液出口孔の少なくとも一個が、前記コンベヤ
    ーの近くに設けられ、前記コンベヤーがセンターシャフ
    トと同軸のスラリーコンベヤーであることを特徴とする
    方法。
  19. 【請求項19】 請求項14記載の蒸解液添加方法にお
    いて、前記トップセパレーター中のスラリーから黒蒸解
    液を抽出するステップを更に含むことを特徴とする方
    法。
  20. 【請求項20】 請求項14記載の蒸解液添加方法にお
    いて、前記液が、前記トップセパレーターのセンターシ
    ャフトの下部入口を通って導入され、前記スラリーが、
    センターシャフトの軸方向にオフセットされて配置され
    ている入口を通って前記トップセパレーターに導入され
    ることを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 請求項14記載の蒸解液添加方法にお
    いて、前記液が、前記トップセパレーターのセンターシ
    ャフトの上部に至る入口を通って導入されることを特徴
    とする方法。
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