JP2003225957A - 草木類芯材を利用したハニカムサンドイッチパネルの製造方法およびそれに用いる芯材供給装置 - Google Patents

草木類芯材を利用したハニカムサンドイッチパネルの製造方法およびそれに用いる芯材供給装置

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JP2003225957A
JP2003225957A JP2002025755A JP2002025755A JP2003225957A JP 2003225957 A JP2003225957 A JP 2003225957A JP 2002025755 A JP2002025755 A JP 2002025755A JP 2002025755 A JP2002025755 A JP 2002025755A JP 2003225957 A JP2003225957 A JP 2003225957A
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core
core material
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honeycomb sandwich
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Yasutaka Ebata
康高 江端
Hirotaka Fukatsu
啓高 深津
Toshihiro Iwata
敏宏 岩田
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Araco Co Ltd
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Araco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 草木類芯材をコア部材としたハニカムサンド
イッチパネルの製造工程を簡素化するとともに、この製
造のための機械化を容易とする。 【解決手段】 草木類芯材を切断した複数個のコア部材
を二枚のボードの間に挟み込んだ構造のハニカムサンド
イッチパネルの製造方法であって、前記の両ボード1
4,15を個別に供給するボード供給工程と、複数の草
木類芯材50をそれぞれの長さ方向に沿って供給すると
ともに、各草木類芯材50を束の状態に配列し、かつ各
草木類芯材50の端面を一方のボード14の内側面に押
し付けて結合する芯材供給工程と、配列された状態の草
木類芯材50を切断して前記のコア部材52とする切断
工程と、このコア部材52の切断端面に他方のボード1
5を結合してコア部材52を挟み込む挟み込み工程とか
らなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばケナフの茎
といった草木類芯材をコア部材としたハニカムサンドイ
ッチパネルの製造方法およびそれに用いる芯材供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のハニカムサンドイッチパネルの
製造においては、棒状の草木類芯材を長さ方向に関して
切断し、一定の厚みをもつ円盤状のコア部材を多数つく
る。そしてこれらのコア部材を一方のボード上に配列し
て接着し、その上に他方のボードを被せて接着する。こ
れにより、二枚のボードの間に複数個のコア部材を挟み
込んだ構造のハニカムサンドイッチパネルが製造され
る。この製造作業において草木類芯材を一本ずつ切断し
ていたのでは作業効率がわるいので、棒状の草木類芯材
を適当な太さの束にした状態で切断し、一回の切断で多
数のコア部材をつくっている。このため草木類芯材を一
度束にする工程と、切断されたコア部材を配列する工程
とが必要である。なお特開平4−3715号公報に、棒
状をした多数の部品を搬送する際、個々の姿勢が一定方
向になるように自動的に整列させる技術が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のハニカムサンド
イッチパネルの製造手段において、草木類芯材を束ねる
工程とコア部材をボード上に配列する工程とは同じよう
な作業であり、こういった類似作業を二度に分けて行う
のは効率がわるい。本発明は前記課題を解決しようとす
るもので、その目的は、草木類芯材をコア部材としたハ
ニカムサンドイッチパネルの製造工程を簡素化するとと
もに、この製造のための機械化を容易とすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するためのもので、請求項1に記載の発明は、草木類芯
材をその長さ方向に関して一定寸法に切断した複数個の
コア部材が二枚のボードの間に挟み込まれた構造のハニ
カムサンドイッチパネルの製造方法であって、前記の両
ボードを個別に供給するボード供給工程と、複数の草木
類芯材をそれぞれの長さ方向に沿って供給するととも
に、各草木類芯材を束の状態に配列し、かつ各草木類芯
材の端面を一方のボードの内側面に押し付けて結合する
芯材供給工程と、配列された状態の草木類芯材を切断し
て前記のコア部材とする切断工程と、このコア部材の切
断端面に他方のボードを結合してコア部材を挟み込む挟
み込み工程とからなる。これにより、草木類芯材を切断
してコア部材としたハニカムサンドイッチパネルを製造
する際に、この草木類芯材を束の状態に配列する作業が
一回で済み、その分、工程数を減らすことができるとと
もに、機械化の導入も容易になる。
【0005】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
されたハニカムサンドイッチパネルの製造方法であっ
て、前記の芯材供給工程においては、ホッパーに投入さ
れた複数の草木類芯材を、供給ローラの回転によって供
給しながら一方向へ押しやって束の状態に配列する。こ
れにより、草木類芯材が密な束状に自動配列される。
【0006】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
されたハニカムサンドイッチパネルの製造方法であっ
て、前記の芯材供給工程においては、箱詰めによって予
め束の状態に配列された複数の草木類芯材を供給ピスト
ンの作動によりシリンダ内に沿って供給する。このよう
に複数の草木類芯材を予め箱詰めすることにより、コア
部材の配列状態を前もって自由に調整しておくことが可
能になる。
【0007】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
されたハニカムサンドイッチパネルの製造方法に用いる
芯材供給装置であって、草木類芯材を長さ方向に起立さ
せた状態で投入することができるホッパーと、このホッ
パーの下側において回転軸線がほぼ水平に配置された複
数個の供給ローラと、各供給ローラの外周に設けられた
螺旋ガイドとを備えている。そしてホッパーに投入され
た草木類芯材が供給ローラの回転によって供給されなが
ら螺旋ガイドによって供給方向とほぼ直交する方向へ押
し動かされるように設定されている。この装置により、
草木類芯材の供給工程を容易に自動化することができ
る。
【0008】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
された芯材供給装置であって、前記ホッパーの下部に
は、このホッパーに投入された各草木類芯材と干渉する
制御板が設けられている。また供給ローラはホッパーの
下側において相対向して配置されている。これらの供給
ローラの間隔と比べて著しく細くて規定の重量より軽い
草木類芯材は制御板によって相対向する供給ローラの一
方に向けて案内され、太くて規定の重量より重い草木類
芯材は制御板を弾性変形させて通過するように構成され
ている。この制御板により、細くて軽い草木類芯材が供
給ローラの外周に対して接触する頻度を高めることがで
き、結果として太さの異なる草木類芯材を密な束状に自
動配列することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。まず実施の形態1を図1〜3によって説明する。
図1はハニカムサンドイッチパネルの製造工程を表した
概要図である。この製造工程は、つぎの各工程a〜dに
大別される。 a.ベルトコンベア10,12に対して二枚のボード1
4,15(化粧板など)をそれぞれ個別に供給するボー
ド供給工程。 b.ケナフの茎などを用いた棒状の草木類芯材50をベ
ルトコンベア10に供給する芯材供給工程。 c.草木類芯材50を切断してハニカムサンドイッチパ
ネルのコア部材52とする切断工程。 d.コア部材52を両ボード14,15の間に挟み込ん
で接着する挟み込み工程。
【0010】両ベルトコンベア10,12は、それぞれ
の搬送面が図面の右から左方向へ連続して移行してい
る。そしてボード供給工程においては、下側になる一方
のボード14がベルトコンベア10の搬送面に対して右
側寄りの箇所に供給される。上側になる他方のボード1
5は、後で説明するようにボード14の上面に配列され
たコア部材52をこのボード14との間で挟み込むよう
に供給される。上側になるボード15の上面は、その供
給方向に沿って配置された複数個のローラ20に案内さ
れながら供給される。
【0011】両ボード14,15は、それぞれが巻かれ
たロール16,17から繰り出されて連続的に供給され
るようになっている。またボード14の上面およびボー
ド15の下面に対しては、それぞれのボード14,15
がベルトコンベア10による搬送を受ける手前において
接着剤塗布装置18,19によって接着剤が塗布される
ようになっている。なお、これらの接着剤塗布装置1
8,19は、ボード14,15に含まれている合成樹脂
材を熱で溶かすことが可能な加熱装置に代えることもで
きる。
【0012】芯材供給工程においては、複数の草木類芯
材50をそれぞれの長さ方向に起立させた状態で、かつ
束の状態に配列しながら供給する芯材供給装置30が配
置されている。この芯材供給装置30は、草木類芯材5
0を起立させた状態で投入するためのホッパー32と、
このホッパー32の下側に位置するハウジング38の内
部で個々の軸心まわりに回転するように設けられた複数
個の供給ローラ40とを備えている。
【0013】図2は芯材供給装置30を表した斜視図、
図3は一対の供給ローラ40を拡大して表した斜視図で
ある。図2から明らかなようにホッパー32の出口34
に近い内壁面には、合成樹脂材などの弾性素材でつくら
れた制御板36が設けられている。この制御板36は、
ホッパー32に投入された各草木類芯材50と干渉する
ように配置され、規定の重量より重い草木類芯材50に
対しては下方に撓むように弾性変形してそれを通過させ
る。また各供給ローラ40は、個々の回転軸線がほぼ水
平で、かつハウジング38内の対向する両側において上
下方向に4個ずつ合計8個あり、両側で対をなす供給ロー
ラ40の間を草木類芯材50が通過することになる。
【0014】各供給ローラ40は所定の駆動機構(図示
外)により、図3で示す矢印方向に回転駆動されるよう
になっている。つまり両側で対をなす供給ローラ40は
互いに逆方向へ回転駆動され、それによって草木類芯材
50を下方向へ供給する。また図3で示すように、各供
給ローラ40の外周には螺旋ガイド42が形成されてい
る。この螺旋ガイド42は、供給ローラ40の回転によ
って草木類芯材50を一方向へ押しやるように機能す
る。
【0015】切断工程は、ハウジング38の下部に配置
された切断機44によって実施される。この切断機44
は、そのカッター46を駆動部48によってハウジング
38の下面に進出させることにより、草木類芯材50を
その長さ方向に関して切断することができる。なおコア
部材52の挟み込み工程については、つぎに説明するよ
うにボード15の上面を案内する複数個のローラ20の
うち、このボード15をコア部材52の端面に押し付け
るように配置された各押さえローラ20aが主体となっ
て実施される。
【0016】つづいてハニカムサンドイッチパネルの製
造について説明する。まず複数の草木類芯材50を、そ
れぞれ起立させた状態で芯材供給装置30のホッパー3
2に投入する。これらの草木類芯材50は、各供給ロー
ラ40の回転駆動により長さ方向に沿って下方へ供給さ
れる。これと並行して各草木類芯材50は供給ローラ4
0の螺旋ガイド42によって供給方向とほぼ直交する方
向へ押しやられて束の状態に配列される。そして配列さ
れた各草木類芯材50の端面(木口面)が、ベルトコン
ベア10によって搬送されているボード14の上面(内
側になる面)に押しつけられる。この箇所でのボード1
4の上面には既に接着剤塗布装置18によって接着剤が
塗布されており、各草木類芯材50の端面がボード14
の上面に接着される。
【0017】このように束状に配列され、かつボード1
4の上面に接着された草木類芯材50は、切断機44の
カッター46により一定寸法(ボード14の上面から5
〜30mm)で切断(スライス)される。これにより、ボー
ド14の上面には一定の厚み(高さ)をもつコア部材5
2が束状に配列された状態で結合されたことになる。こ
の後、各コア部材52の切断端面に対し、接着剤塗布装
置19によって既に接着剤が塗布されているボード15
の下面(内側になる面)が押さえローラ20aによって
押し付けられる。
【0018】つまり各押さえローラ20aとベルトコン
ベア10の搬送面との間で両ボード14,15が上下か
ら圧縮され、コア部材52の切断端面とボード15の下
面とが接着される。この結果、ボード14,15の間に
コア部材52を挟み込んだハニカムサンドイッチパネル
26が連続してつくられる。そしてハニカムサンドイッ
チパネル26は、ベルトコンベア10,12の間に設け
たカッター22(図1)により所定の寸法に切断されて
完成品となる。なお接着剤塗布装置18,19に代えて
加熱装置を用いた場合、ボード14,15とコア部材5
2との結合は樹脂溶着となる。
【0019】草木類芯材50は天然素材であるため、予
め長さを一定に切り揃えておくことはできても、個々の
太さや重さには差がある。使用する草木類芯材50の中
には、芯材供給装置30において対をなす供給ローラ4
0の間隔と比べて著しく細くて規定の重量より軽いもの
もある。このような草木類芯材50に対して芯材供給装
置30の制御板36は撓むことはなく、両側で対をなす
供給ローラ40の一方に向けて草木類芯材50を案内す
る。これにより、細くて軽い草木類芯材50であっても
供給ローラ40の外周に接触する頻度が高まり、螺旋ガ
イド42の作用によって規定の束状態に配列される。
【0020】つぎに実施の形態2を図4,5によって説
明する。図4は実施の形態2におけるハニカムサンドイ
ッチパネルの製造工程を表した概要図、図5は実施の形
態2における芯材供給装置の斜視図である。これらの図
面で明らかなように、実施の形態2では芯材供給装置6
0および切断機66の形式が実施の形態1と異なる。
【0021】実施の形態2では、複数の草木類芯材50
を紙製の箱54(段ボール箱など)に詰めて束の状態に
配列しておき、それが芯材供給工程に持ち込まれる。そ
こで芯材供給装置60は、箱詰めされた草木類芯材50
を入れるシリンダ62と、箱詰めされた草木類芯材50
をボード14の上面に向けて押し出す供給ピストン64
とを備えている。
【0022】切断工程で使用される切断機66は、帯状
のカッター68を備えたカッターリテーナ70が、ベル
トコンベア10の下部に配置されたガイド72に案内さ
れてベルトコンベア10の搬送方向と同方向へ往復動作
するように構成されている。そしてカッター68は、ベ
ルトコンベア10の搬送面に供給されたボード14の上
面から一定の高さ(5〜30mm)に位置している。
【0023】芯材供給装置60のシリンダ62の中にセ
ットされた箱詰め状態の草木類芯材50が供給ピストン
64によって下方に押し出される。これにより、箱詰め
された草木類芯材50の端面(木口面)が、接着剤塗布
装置18によって既に接着剤が塗布されているボード1
4の上面(内側面)に押しつけられて接着される。つづ
いて切断機66のカッターリテーナ70がガイド72に
沿って移動し、カッター68により箱詰めされた草木類
芯材50が一定寸法で箱54とともに切断(スライス)
される。この結果、ボード14の上面には一定の厚み
(高さ)をもつコア部材52が箱54の一部とともに束
状に配列された状態で結合されたことになる。なお、こ
の後に各コア部材52の切断端面に対してボード15の
下面(内側面)が接着され、ボード14,15の間にコ
ア部材52を挟み込んだハニカムサンドイッチパネル2
6がつくられるのは実施の形態1と同じである。
【0024】実施の形態2においては、草木類芯材50
を前もって箱詰めした草木類芯材50を用いることによ
り、個々に太さが異なる草木類芯材50を適正に束ね、
またその配列状態も自由に調整できる。したがって実施
の形態1の芯材供給装置30における制御板36あるい
は螺旋ガイド42の機能が不要となり、これらを廃止で
きる。なお切断機66については、実施の形態1の切断
機44との互換性を有するのは当然である。このように
実施の形態1,2のいずれにおいても、ケナフなどの草
木類芯材50を束の状態に配列する作業が一回で済み、
その分、工程数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハニカムサンドイッチパネルの製造工程を表し
た概要図
【図2】芯材供給装置を表した斜視図
【図3】一対の供給ローラを拡大して表した斜視図
【図4】実施の形態2におけるハニカムサンドイッチパ
ネルの製造工程を表した概要図
【図5】実施の形態2における芯材供給装置の斜視図
【符号の説明】 14,15 ボード 26 ハニカムサンドイッチパネル 30 芯材供給装置 32 ホッパー 40 供給ローラ 42 螺旋ガイド 50 草木類芯材 52 コア部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04C 2/36 E04C 2/36 G (72)発明者 岩田 敏宏 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ 株式会社内 Fターム(参考) 2B250 BA00 CA11 HA03 2E162 CC10 CE08 3F033 BB01 BC03 4F100 AJ02B AP00A AP00C BA03 BA06 BA10A BA10C DC02B GB07 JL02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 草木類芯材をその長さ方向に関して一定
    寸法に切断した複数個のコア部材が二枚のボードの間に
    挟み込まれた構造のハニカムサンドイッチパネルの製造
    方法であって、前記の両ボードを個別に供給するボード
    供給工程と、複数の草木類芯材をそれぞれの長さ方向に
    沿って供給するとともに、各草木類芯材を束の状態に配
    列し、かつ各草木類芯材の端面を一方のボードの内側面
    に押し付けて結合する芯材供給工程と、配列された状態
    の草木類芯材を切断して前記のコア部材とする切断工程
    と、このコア部材の切断端面に他方のボードを結合して
    コア部材を挟み込む挟み込み工程とからなるハニカムサ
    ンドイッチパネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたハニカムサンドイ
    ッチパネルの製造方法であって、前記の芯材供給工程に
    おいては、ホッパーに投入された複数の草木類芯材を、
    供給ローラの回転によって供給しながら一方向へ押しや
    って束の状態に配列するハニカムサンドイッチパネルの
    製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたハニカムサンドイ
    ッチパネルの製造方法であって、前記の芯材供給工程に
    おいては、箱詰めによって予め束の状態に配列された複
    数の草木類芯材を供給ピストンの作動によりシリンダ内
    に沿って供給するハニカムサンドイッチパネルの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載されたハニカムサンドイ
    ッチパネルの製造方法に用いる芯材供給装置であって、
    草木類芯材を長さ方向に起立させた状態で投入すること
    ができるホッパーと、このホッパーの下側において回転
    軸線がほぼ水平に配置された複数個の供給ローラと、各
    供給ローラの外周に設けられた螺旋ガイドとを備え、ホ
    ッパーに投入された草木類芯材が供給ローラの回転によ
    って供給されながら螺旋ガイドによって供給方向とほぼ
    直交する方向へ押し動かされるように設定されている芯
    材供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された芯材供給装置であ
    って、前記ホッパーの下部には、このホッパーに投入さ
    れた各草木類芯材と干渉する制御板が設けられ、また供
    給ローラはホッパーの下側において相対向して配置さ
    れ、これらの供給ローラの間隔と比べて著しく細くて規
    定の重量より軽い草木類芯材は制御板によって相対向す
    る供給ローラの一方に向けて案内され、太くて規定の重
    量より重い草木類芯材は制御板を弾性変形させて通過す
    るように構成されている芯材供給装置。
JP2002025755A 2002-02-01 2002-02-01 草木類芯材を利用したハニカムサンドイッチパネルの製造方法およびそれに用いる芯材供給装置 Pending JP2003225957A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008515657A (ja) * 2004-10-04 2008-05-15 M. カインデル 軽量パネル、ならびにその製造装置および製造方法
KR101101326B1 (ko) 2009-03-10 2011-12-30 주식회사 우정테크 불연성 건축용 패널 및 그 제조방법

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JP2008515657A (ja) * 2004-10-04 2008-05-15 M. カインデル 軽量パネル、ならびにその製造装置および製造方法
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