JP2003225323A - スポーツ器具充電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 世の中はつねにエネルギーを取り入れ、又は
エネルギーを消耗しながら種々の生活の中で活躍してい
るわけだが、エネルギーを消耗しながら別のエネルギー
を蓄えようとする発想で、一例ではあるが、スポーツ器
具で回転又は上・下運動をするものに発電装置を取り付
け使用済みの乾電池を充電させる仕組みや、低周波電流
を流しバイブレーション等でさらに身体のシェイプアッ
プや健康維持の役に立たせようとするものである。一方
通行の運動エネルギーを利用した一石二鳥の発明であ
る。 【解決手段】 現在使用している回転によるスポーツ器
具にも取り付け可能だが、ペダルをこぐことによって、
フライホイルで負荷をかけ、健脚を鍛えながら片方では
発電装置によって発電をさせ、使用済みの乾電池に充電
をするということである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】例えば、スポーツ器具の一種
で脚力を鍛える自転車式の回転を利用し、発電をうなが
し、使用済みの乾電池の充電や低周波による身体のシェ
イプアップに役立てようとする発明である。

【０００２】

【従来の技術】スポーツ器具の中で自家発電装置による
電気の再利用の技術は見当たらない。

【０００３】

【発明の解決しようとする課題】スポーツ器具、例えば
脚力を鍛える自転車式で負荷をかけ回転するマシーンに
発電装置を設け使用済みの乾電池の充電を行い再利用す
るものである。又、その発電により低周波の電流でバイ
ブレーションを起こし、シェイプアップを計るものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】一例ではあるが、前に述
べた回転するマシーンの内輪部、又は、外輪部に発電を
するダイナモを取り付け充電やその他に利用する電気を
取り出す仕組み。

【０００５】

【発明の実施の形態】初めに形は色々とデザインできる
が、まず、ハンドル、サドル、ペダルが必要となってく
る。図１の正面図（一部断面）について説明すると、ペ
ダル１により負荷のかかったフライホイル５をプーリー
伝達ベルト３により、プーリー２・プーリー４に伝達し
フライホイル５を回転させる。このことによって脚力増
進やダイエットには効果があるとされているその回転方
法を利用しプーリー４よりプーリー７へとプーリー伝達
ベルト６により回転をうながし、発電装置８（通称、ダ
イナモ）で発電をさせる。その発電で生じた電気をコー
ド８’により充電器９に電流を流す。そこには使用済み
の乾電池１０があり充電を開始する仕組みで、１１は本
体のカバーを現し、１２はハンドルで１３はサドルで構
成されている。図２は平面図で一部内部構造を現してい
る。

【０００６】

【実施例】発明の実施の形態でも初めに示したように脚
力増進やダイエットをするための健康促進器具ではある
が、それに発電装置を設置し発電効果により使用済みの
乾電池を充電したり、低周波によるバイブレーター効果
やその他の必要な器具への電気の供給を行う。まさに身
体づくりをしながら知らぬ間に電池のリサイクルに役立
つものといえる。

【０００７】

【発明の効果】今までのスポーツ器具類はエネルギーの
消耗をうながし、身体のシェイプアップや健康につなげ
るもので、エネルギー消耗の一方通行であった。身体的
効果はそれなりにあると思うのだが、異種の発想で、発
電をさせ乾電池の再利用をする一実験ではあるが、１２
Ｖのダイナモで約１時間こぐと単３電池４ヶに充電可能
である。その喜びでさらに運動量を増し、一石二鳥であ
る。又、発電の方法は、上・下運動でも行うことができ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の正面図（一部断面）

【図２】 本発明の平面図（内部）

【符号の説明】

１ ペダル ２ プーリー ３ プーリーベルト ４ プーリー ５ フライホイル ６ プーリーベルト ７ 発電プーリー ８ 発電装置 ８’ コード ９ 充電器 １０ 乾電池 １１ カバー １２ ハンドル １３ サドル

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 スポーツ用器具で回転運動、又は、上・
   下運動の際、器具に発電装置を取り付け、使用済みの乾
   電池の充電を行う。
2. 【請求項２】 スポーツ器具に取り付けられた発電装置
   により低周波の電流を流す装置。