JP2003224115A - プラズマプロセスにおけるチャンバの共振を緩和する装置並びに方法 - Google Patents

プラズマプロセスにおけるチャンバの共振を緩和する装置並びに方法

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JP2003224115A JP2002321190A JP2002321190A JP2003224115A JP 2003224115 A JP2003224115 A JP 2003224115A JP 2002321190 A JP2002321190 A JP 2002321190A JP 2002321190 A JP2002321190 A JP 2002321190A JP 2003224115 A JP2003224115 A JP 2003224115A
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Steven T Fink
スティーブン・ティー・フィンク
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Abstract

(57)【要約】 【課題】チャンバ内で果たされるプラズマプロセスの均
一性を高め、プラズマプロセスチャンバ内のチャンバ共
振を減じるプラズマプロセスシステム並びに方法。 【解決手段】プラズマプロセスシステムは、プラズマ領
域14を囲むチャンバ10と、このプラズマ領域中内に
プラズマ12を生じさせるようにガスと相互作用するR
F電磁界をRFパワーが形成するプラズマ領域中へRF
パワーを供給するように前記チャンバ内に設けられた電
極に結合されたRFパワー源を備えたRFプラズマ源2
2と、前記プラズマ領域内に設けられたRF吸収体50
を有する少なくとも1つの吸収面と、前記RF吸収体を
プラズマ領域からシールするようにRF吸収体に設けら
れた保護層52とを有する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマプロセス
システム、特に、このようなシステム内でプラズマを生
じさせて持続させるためのRFパワーの供給に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路(IC)製造産業では、
容量性結合プラズマ(CCP)源のようなプラズマプロ
セス装置が、ドライエッチングやプラズマエンハンスメ
ント化学堆積(plasma enhanced chemical depositio
n)のために、幅広く使用されている。このドライエッ
チングは、ウエハ表面から材料の層を除去するためのプ
ロセスである。この除去プロセスは、高エネルギープラ
ズマイオン及び化学反応物とウエハ表面との間の相互作
用に関連した、組み合わされた機械的及び化学的作用の
結果である。また、前記プラズマエンハンスメント化学
堆積では、材料の層が、ウエハ表面に堆積される。この
材料は、この材料を含むターゲットをスパッタリングす
る(物理的気相成長、PVD)か、堆積材料が化学反応
によって生じさせられる堆積材料の物質を含んだガスを
供給する(化学的気相成長、CVD)かによって、プラ
ズマ中に導入される。更に、この材料は、プラズマによ
ってイオン化されて、電界によってウエハに引き付けら
れ得る(イオン化された物理的気相成長、IPVDのよ
うに)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】半導体製造産業の方向
性が、小さな素子形態を有する集積回路に向いてきてい
る。この結果、ウエハ表面全体に渡る、エッチング並び
に堆積レートの均一性が、特に層が所定のパターンに従
ってエッチングされるか堆積されるときには、更に重要
になってきている。又、同時に、プラズマ源の技術の近
年の発展が、プラズマを生じさせて持続させるための、
例えば60乃至300MHzの、可能であれば更に高
い、非常に高い周波数のRF励起の使用の増加を招いて
いる。
【0004】前記非常に高い励起周波数の使用は、プラ
ズマ電子温度の上昇によって引き起こされ得る、プラズ
マへの増加されたパワーの結合の形態で、かくして励起
の効率での利点を与える。しかし、励起周波数の増加
は、結合された電磁波の固有波長の減少を招き、そし
て、適当なパワーを有する励起周波数の高調波に対し
て、各波長は、プロセスチャンバの直径のオーダとなり
得る。かくして、高くなった励起周波数での動作と、強
い高調和振幅の存在でのこうした非常に高い励起周波
数、特に反応炉RFシステムの固有周波数と一致する高
調波周波数におけるエッチング並びに堆積レートの均一
性のレベルのための要求の持続とが、大きな課題となり
得る。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本発明によって
提供される方法並びに装置は、チャンバ内で果たされる
プラズマプロセスの均一性を高め、プラズマプロセスチ
ャンバ内のチャンバ共振を減じる。
【0006】本発明は、効果的には、プラズマ領域を囲
むチャンバを有するプラズマプロセスシステムを提供す
る。このシステムは、RFパワーをプラズマ領域中に供
給するようにチャンバに結合されたRFパワー源を有す
るRFプラズマ源を更に具備する。このRFパワーは、
プラズマを生じさせるようにプラズマ領域内のガスと相
互作用するRF電磁界を形成する。RF吸収体を備えた
RF吸収面が、プラズマ領域内に設けられ、また、保護
層が、RF吸収体をプラズマ領域内のプラズマからシー
ルするようにRF吸収体に設けられている。
【0007】更に、本発明は、効果的には、プラズマチ
ャンバ内のチャンバ共振を緩和するための方法を提供す
る。この方法は、プラズマ領域を囲むチャンバ内にRF
吸収体を提供する工程と、RF吸収体をRF吸収体の保
護層を用いてプラズマ領域からシールする工程とを有す
る。この方法は、更に、RFパワー源からチャンバ内の
プラズマ領域へと、ここでRFパワーがプラズマ領域内
のガスと相互作用するRF電磁界を形成するように、R
Fパワーを供給することによってプラズマを生じさせる
工程を提供する。
【0008】本発明は、更に効果的には、プラズマ領域
を囲むチャンバを有するプラズマプロセスシステムを提
供する。このシステムは、プラズマ領域中にRFパワー
を供給するためのチャンバ内に設けられた電極に結合さ
れたRFパワー源を備えたRFプラズマ源を、更に有す
る。RFパワーは、プラズマを生じさせるようにプラズ
マ領域内のガスと相互作用するRF電磁界を形成する。
非反射面が、プラズマ領域内に設けられ、この非反射面
は、誘電体材料の層を有し、デザイン周波数(design f
requency)でのRFパワーの反射を最小にするように働
く。非反射面は、デザイン周波数で誘電体層内に広がる
波の4分の1の波長と同じ厚さを更に有する。
【0009】本発明のより完全な認識と、付随される多
くの利点とが、以下の詳細な説明を参照して、特に添付
図面に関連して考察される際に、容易に明らかになるだ
ろう。
【0010】
【発明の実施の形態】プラズマを生じさせて持続させる
ためにRFパワーを利用するプラズマプロセスシステム
は、代表的には、プラズマの励起を生じさせるのに使用
される周波数の高調波を、プラズマチャンバ内に発生さ
せる。この励起周波数の高調波へのパワーの供給は、プ
ラズマシース内の電流の整流作用の間に生じることが、
理解されている。集積回路の製造で使用されるプラズマ
プロセスマシンは、幅広い様々の構成と幾何学形状とを
有する。プロセスチャンバの物理的な構成とサイズと
は、定常波の形成によって生じる特定の周波数で共振を
生じさせ、これは、更に、図5に例示されるように、プ
ラズマ内に発生されている既存の高調波周波数と一致す
る。例えば、図5は、周波数掃引からのチャンバの共振
の存在を示している。図5に示されるように、チャンバ
の共振は、励起周波数が60MHzのときに10倍の励
起周波数の高調波に等しい、ほぼ600MHz近くで生
じる。60MHzで伝播する電磁波の存在と、ほぼこの
周波数近くでチャンバを共振させるポテンシャルとが、
プラズマプロセスの均一性に悪い影響を与え得る。プラ
ズマチャンバが構成及びサイズを変えられるにつれて、
共振周波数は、周波数スペクトルが変えられる。これら
の変化の予測は、チャンバとプラズマとの複雑さと、R
F周波数での後に続くこれらの相互作用とによって、困
難である。
【0011】本発明は、例えばプラズマチャンバ内の高
調波周波数で生じ得る共振を少なくとも部分的になく
し、かくして、プラズマプロセスシステムの構成と幾何
学形状とに関係なくプラズマチャンバ内でのプロセスの
均一性を向上させるための方法並びに装置を提供する。
本発明は、一般的に、チャンバの共振の励起を緩和する
ために、プラズマチャンバ内でRF吸収材を利用してい
る。このRF吸収材は、一般的に、RF吸収体の劣化と
プラズマプロセスの環境の汚染とを防ぐように、例え
ば、セラミックもしくは石英を用いて、プラズマプロセ
スの環境からシールされている。RF吸収材は、チャン
バ内に発生されるRF周波数が実際は“無限(infinit
e)”のサイズのチャンバに実質的に見なせることを確
実にするために、プロセスチャンバ内で種々の所望位置
に設けられている。チャンバが“無限”であるときに
は、チャンバの共振の発生が、回避され、かくして、均
一性が向上され得る。
【0012】本発明は、効果的には、チャンバの共振を
緩和するようにRF振動を選択的に吸収し、プロセスの
均一性を向上させるために、チャンバ内の吸収面の配設
を利用している。本発明は、多くの異なる実施の形態で
なされ得る。例えば、RF吸収材を備えたRF吸収面
は、プロセスチャンバの内部のほとんどを占めても良い
し、選択された領域のみに設けられても良い。この表面
は、プロセスチャンバ内に位置されるか部分的に位置さ
れた他の部分を含み得る。この吸収材は、プロセスでの
パーテクルの発生もしくは汚染を確実に防止するため
に、プロセスチャンバ内の環境から吸収材を分離するセ
ラミック並びに/もしくは石英の層を使用して、プロセ
スチャンバからシールされ得る。例えば、このシール材
は、吸収材を完全に覆うように、チャンバもしくはセラ
ミックの他の片にシールされ得る。RFエネルギーは、
セラミック構造タ体を通り、吸収材内の吸収面で消散さ
れ得る。
【0013】本発明が適用される形式のプラズマプロセ
スシステムは、アルゴンのような適当にイオン化可能な
ガスが満たされたプラズマ領域を囲み、中にRF電磁エ
ネルギーが結合されるチャンバを有する。このエネルギ
ーは、ガスと相互作用して、プラズマを発生し、維持さ
せる。
【0014】図1は、本発明の一実施の形態に係わるプ
ラズマプロセスシステムの概略図である。このシステム
は、中にプラズマが発生されて維持されるプラズマ領域
14(一般的に、上側電極20とチャックアッセンブリ
ー40との間の領域)を囲んでいるプラズマプロセスチ
ャンバ10を有する。このプラズマチャンバ10は、R
F電力(RFパワー)を供給するプラズマ励起RF源2
2と整合ネットワーク24とに接続された上側電極20
を有する。この励起RF源22は、前記プラズマ領域1
4の中にRF電力をするように前記上側電極22に接続
されている。このプラズマ領域内で、RF電力は、ガス
噴射アッセンブリー30からプラズマ領域14に供給さ
れるガスと相互作用して、プラズマ12を発生させるR
F電磁界を形成する。
【0015】前記上側電極20は、プラズマチャンバ1
0の上部に配置されている。また、プラズマプロセスシ
ステムは、前記上側電極20内に組入れられたシャワー
ヘッド噴射システム32と、ガス供給システム34と、
このガス供給システム34をシャワーヘッド噴射システ
ム32に接続している導管36とを有する。前記上側電
極20は、プレナム室からプラズマ領域14にプロセス
ガスを供給するための多数の通路(図示せず)が設けら
れたシャワーヘッドタイプのものである。前記プレナム
室には、ガス供給システム34内のプロセスガス源に接
続されたたガス供給ライン36によりプロセスガスが供
給される。
【0016】ウエハチャック(下側電極)40が、前記
プラズマ領域の下部に配置され、かつ、第2の整合ネッ
トワーク44を介してウエハチャックRF源42に接続
されている。前記両電極20,40は、前記チャック4
0上に装着されたウエハに対してエッチングもしくは堆
積作用を果たさせるために使用される容量性結合RFプ
ラズマ源を形成している。前記RF源42は、RFバイ
アスを主として与え、また、ウエハチャック40にDC
自己バイアスを印加する。この自己バイアスは、チャッ
ク40上に装着されたウエハの表面にイオンを吸引させ
る機能を果たす。
【0017】本発明のプラズマプロセスシステムは、更
に、プラズマチャンバ10内に設けられたRF吸収体5
0を有する。図1に示された実施の形態では、このRF
吸収体50は、ほぼ円筒形であり、チャンバ10の円筒
形の側壁の内面に沿って設けられている。本発明の好ま
しい実施の形態は、スペッシャルクラスの誘電体材料、
即ち、“RF吸収体”を使用している。このRF吸収体
の材料の例は、869Wahington St,St
e.Canton,MA02021のEmerson
& Cuming Microwave Produc
ts,Incにより市販されているECCOSORB
(商標名)CRキャスタブル樹脂フアミリーのメンバー
である。これら吸収体の材料は、鉄粉が混在されたエポ
キシ樹脂(iron powder loaded e
poxy resin)である。また、前記ファミリー
は、変化するレベルのRF減衰のダースタイプの吸収体
樹脂の全体を(over a dozen types
of absorberresins, of va
rying levels of RF attenu
ation)含む。本発明で使用可能なECCOSOR
B(商標名)の一例は、CR−117の製品名で販売さ
れているキャスタブル吸収材である。
【0018】このシステムは、プラズマ領域14内のプ
ラズマからRF吸収材50をシールように、RF吸収材
50に設けられた保護層52を有する。図1に示された
実施の形態においては、前記RF吸収材50は、保護層
52に、埋設、封止、収容、もしくは覆われているが、
多数の他の形態が可能である。例えば、図3に示された
実施の形態は、チャンバ10の側壁11の内面に、RF
吸収体150をシールする保護層152を有する。この
保護層152は、チャンバ10の内面と保護層152と
の間にRF吸収材150が位置されるように、チャンバ
10の内面にシールされた一体的なチャンバライナーで
ある。この保護層は、セラミック、石英、もしくは、プ
ラズマプロセス環境からRF吸収材をシールしながら、
RF電力を通す他の材料で形成され得る。RF吸収材を
覆っている保護層は、周期的にクリーニングされる必要
があるだろう。
【0019】図1に示された前記RF吸収体50は、プ
ラズマ領域14からチャンバの共振の問題を部分的もし
くは完全に解決するように、プラズマ領域14のほぼ全
周に渡って延びている。このRF吸収体50は、プラズ
マチャンバ10の噴射アッセンブリー30から下方に、
そして、プラズマチャンバ10のチャックアッセンブリ
ー40の周りに延びているリング形状の形態を有する。
図1に示されたRF吸収体50は、ほぼ円筒形状をして
いるが、種々の他の形状並びに形態が使用され得る。例
えば、RF吸収体は、プラズマ領域14の周りで下方に
延びた開口端を有する中空の円錐形状でも良い。代わっ
て、このRF吸収体は、プラズマ領域14の周りに延び
た中空の漏斗形状に形成され得る。さらに異なって、R
F吸収体は、プラズマ領域14の周りに種々の多角形形
態を形成するように平坦な形状か、円筒形態を形成する
ように湾曲した形状の互いに取着された複数のセクショ
ンで、着脱可能か永久的にプラズマチャンバ10内に設
けられ得る。これらRF吸収体のセクションは、保護層
内に収容されて、チャンバ10の壁に直接装着される
か、チャンバ10に装着されたブラケット内にセクショ
ンを入れることにより、装着され得る。RF吸収体は、
チャンバ10内で使用されるRF周波数に関して“無限
(infinite)”サイズをチャンバ全体に与える
ように、チャンバ10の全体に渡って配置され得る。如
何なる所望のチャンバサイズ並びに形態に対するRF吸
収体の最適な形態は、実験的に得られ得る。
【0020】RF吸収体50が、エネルギーを吸収する
のに従って、RF吸収体50の温度は高くなるであろ
う。従って、RF吸収体50から過度の熱を除去するた
めに、冷却システム60が、RF吸収体50に組み合わ
され、RF吸収体50から熱を奪うように構成されてい
る。この冷却システム60は、熱交換/ポンプユニット
62と、RF吸収体50から熱を奪う熱交換機として機
能するようにRF吸収体50中に延びた流体用導管64
とを有する流体冷却システムとして構成されている。代
わって、RF吸収体50は、RF吸収体50から熱を奪
うために、冷媒のバスの中に配置され得る。また、代わ
って、RF吸収体は、冷却されるチャンバ壁と熱的に接
触され得る。
【0021】プラズマプロセスシステムは、プラズマを
より均一にするために使用され得る永久磁石を有し得
る。例えば、これら永久磁石は、RF吸収体50かフォ
ーカスリング80(後述される)に付加され得る。図1
に示された実施の形態において、永久磁石70は、RF
吸収体50と関連して設けられている。これら永久磁石
は、流体冷却システムと共にRF吸収体に付加され得
る。
【0022】本プラズマプロセスシステムは、中に保護
層84が設けられたRF吸収体82を備えたフォーカス
リングアッセンブリー80をさらに有し得る。このフォ
ーカスリングアッセンブリー80は、プラズマチャンバ
10のチャックアッセンブリー40を代表的には、囲ん
でいる。このフォーカスリングアッセンブリー80の存
在により、等ポテンシャルの電気力線が、チャックアッ
センブリー40上に配置されている基板の全面に渡って
実質的に均一に位置することができる。フォーカスリン
グアッセンブリー80の中にRF吸収体82が存在する
ことにより、フォーカスリングアッセンブリー80での
RF周波数信号の反射が減じられて、チャンバ10内の
チャンバの共振が減少もしくは阻止されるであろう。
【0023】図2は、上側電極20が、誘導コイルアン
テナ21に交換されている以外は、図1に示されている
部材と類似の部材を有する本発明の他の実施の形態を示
す。この誘導コイルアンテナ21は、一端側が整合ネッ
トワーク24を介してRF源22に接続され、また、他
端側が接地されている。さらに、ガス噴射アッセンブリ
ー30が、誘導コイルアンテナ21とプラズマ12との
RF電力の結合を果たすように、誘電体ウインドウの中
に形成され得る。
【0024】図3は、チャンバ10の側壁11の内面に
RF吸収層150をシールする保護層152を有する他
の実施の形態を示す。この実施の形態は、チャンバ10
内のRF吸収体150と保護層152との位置を調節す
るように、構成され、組み合わされた駆動機構90を有
する。この駆動機構90は、駆動装置92と、この駆動
装置92をRF吸収体150と保護層152とに接続す
るリンク機構94とを有する。この駆動装置92は、水
圧もしくは空圧ドライバー、電動モータ、ソレノイド等
の、例えば、リニアーアクチュエータで良い。
【0025】前記駆動機構90は、チャンバの囲み構造
の、かくして、プラズマ領域14とプラズマチャンバ1
0内のプラズマに対するRFエネルギーの相互作用の反
射並びに吸収特性を制御するために、プラズマチャンバ
10内のRF吸収体150(そして保護層152)の位
置を調節するために利用され得る。例えば、駆動機構9
0は、RF吸収体150がプラズマ領域14を完全には
囲まない位置に、RF吸収体150の位置を変えること
により、かくして、プラズマ領域14内のRF電力の吸
収レベルを変えることにより、プロセス特性を制御する
ように使用され得る。このような決定が有効である位置
の例は、プラズマ領域内のエッチングレートを制御する
のに有効であるときである。プラズマ領域14内でのエ
ッチングレートは、RF吸収体150の吸収レートを調
節することにより、制御され得る。即ち、RF吸収体に
よる吸収が増加するのに従って、エッチングレートは、
低下する。このエッチングレートは、プラズマ領域14
内のプラズマ12に対するRF吸収体150の位置を調
節することにより、制御され得る。このようなエッチン
グレートを調節するプロセスは、例えば、RF吸収体の
吸収レートを大きくすることにより、かくして、エッチ
ングレートをエッチングの終了時に低下させることによ
り、プラズマ領域内のエッチングの終了を制御する方法
として、有効であり得る。
【0026】前記プラズマ領域14内、即ち、プラズマ
チャンバ10内に存在するチャンバの共振の発生を制御
する異なる方法は、RF吸収体によりなされる吸収を、
かくして、RF吸収体がプラズマ領域14並びにプラズ
マチャンバ10内の高調波共振の存在での影響を変化を
制御するために、RF吸収体を覆うシールド(図示せ
ず)を移動させるように、前記駆動機構を利用すること
であろう。このシールドは、RF吸収体であるよりもむ
しろ、RF周波数を反射する材料でできている。
【0027】異なる実施の形態において、前記駆動機構
90は、前記フォーカスリングアッセンブリー80に結
合されている。
【0028】上述されたプラズマプロセスシステムは、
プラズマチャンバ内のチャンバの共振を緩和するための
方法に利用され得る。この方法は、プラズマ領域を囲ん
でいるチャンバ内にRF吸収体を設ける工程と、このR
F吸収体に設けられた保護層を使用して、プラズマ領域
からRF吸収体をシールする工程とを有する。かくし
て、プラズマが、プラズマ領域中内にプラズマを生じさ
せるようにプラズマ領域内のガスと相互作用するRF電
磁界をRFパワーが形成するプラズマ領域に、前記チャ
ンバ内に設けられた電極に結合されたRFパワー源から
RFパワーを供給することによって、発生される。
【0029】図4は、本発明の第4の実施の形態に係わ
るプラズマプロセスシステムの一部断面図である。この
プラズマプロセスシステムは、上側電極アッセンブリー
220とチャックアッセンブリー240とを備えたプラ
ズマチャンバ210を一般的に有する。このプラズマチ
ャンバ210は、上壁212と、下壁214と、側壁2
16とを有し、これら壁は、RF吸収体250と吸収体
カバー(即ち、保護層)252とにより裏張りされてい
る。これらRF吸収体250と吸収体カバー252と
は、取付け具254を使用してプラズマチャンバ210
の壁に装着されている。
【0030】上記説明において、RF吸収体を備えた吸
収体面が、本発明の幾つかの実施の形態に従って説明さ
れている。異なる実施の形態において、吸収体面が、非
反射面に交換されている.図6において、誘電体ライナ
ー350が、非反射面を形成するように、チャンバ内に
設けられている。この非反射面は、プラズマ領域内に設
けられ、また、この非反射面は、誘電体材料でできた層
を有し、デザイン周波数でのRF電力を最少にするよう
に機能する。さらに、この非反射面は、デザイン周波数
で誘電体層の中を伝播する波の波長の4分の1に等しい
厚さを有する。例えば、600MHzのRF電磁波の反
射を押さえるために、誘電体ライナーは、アルミナで形
成され得、また、この誘電体ライナーの厚さは、アルミ
ナ内で600MHzの波長の4分の1となるように選定
され、以下のようになる。
【0031】
【数1】 ここで、λは、誘電体ライナー350内での波長、k
は、誘電体ライナー350を形成する誘電体材料の誘電
率、cは、真空での光の速度、そして、fは、デザイン
周波数である。異なる実施の形態において、誘電体ライ
ナー350は、厚さを可変にし得る。
【0032】図示されてここで説明された例としての実
施の形態は、本発明の好ましい実施の形態を説明してお
り、如何なる場合でも請求項の範囲を制限することを意
味することが、判るであろう。
【0033】本発明の多くの変更並びに変形が、上記技
術に基づいて可能である。このため、請求項の範囲内
で、本発明は、ここで特別に説明されたのとは別の方法
で実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態に係わるプラズマプ
ロセスシステムを概略的に示す。
【図2】図2は、本発明の他の実施形態に係わるプラズ
マプロセスシステムを概略的に示す。
【図3】図3は、本発明のさらに他の実施形態に係わる
プラズマプロセスシステムを概略的に示す。
【図4】図4は、本発明のさらに他の実施形態に係わる
プラズマプロセスシステムの部分的な断面図を示す。
【図5】図5は、例示的なプラズマプロセスチャンバ内
の様々の共振を表すグラフである。
【図6】図6は、本発明の他の実施形態に係わるプラズ
マプロセスシステムを概略的に示す。
【符号の説明】
10…プロセスチャンバ、12…プラズマ、14…プラ
ズマ領域、20…上側電極、22…プラズマ励起RF
源、30…ガス噴射アッセンブリー、40…ウエハチャ
ック(下側電極)、50,150…RF吸収体、52,
152…保護層、60…冷却システム、80…フォーカ
スリングアッセンブリー、90…駆動機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F004 AA01 BA04 BA08 BA20 BB07 BB23 BB29

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマ領域を囲むチャンバと、 このプラズマ領域中内にプラズマを生じさせるようにガ
    スと相互作用するRF電磁界をRFパワーが形成するプ
    ラズマ領域中へRFパワーを供給するように前記チャン
    バ内に設けられた電極に結合されたRFパワー源を備え
    たRFプラズマ源と、 前記プラズマ領域内に設けられたRF吸収体を有する少
    なくとも1つの吸収面と、 前記RF吸収体をプラズマ領域からシールするように前
    記RF吸収体に設けられた保護層とを具備するプラズマ
    プロセスシステム。
  2. 【請求項2】 前記RF吸収体は、保護層で覆われてい
    る請求項1のプラズマプロセスシステム。
  3. 【請求項3】 前記保護層は、前記RF吸収体をチャン
    バの内面に結合させている請求項1のプラズマプロセス
    システム。
  4. 【請求項4】 前記保護層は、セラミックでできている
    請求項1ないし3のいずれか1のプラズマプロセスシス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記保護層は、石英でできている請求項
    1ないし3のいずれか1のプラズマプロセスシステム。
  6. 【請求項6】 前記保護層は、前記チャンバの内面に結
    合された一体的なチャンバライナーであり、また、前記
    RF吸収体は、前記保護層とチャンバの内面との間に位
    置されている、請求項1のプラズマプロセスシステム。
  7. 【請求項7】 前記RF吸収体に結合され、RF吸収体
    から熱を奪うように構成された冷却システムを更に具備
    する請求項1ないし6のいずれか1のプラズマプロセス
    システム。
  8. 【請求項8】 前記RF吸収体と関連して設けられた永
    久磁石を更に具備する請求項1ないし7のいずれか1の
    プラズマプロセスシステム。
  9. 【請求項9】 前記RF吸収体は、プラズマ領域の周り
    に延びた部分を有する請求項1ないし8のいずれか1の
    プラズマプロセスシステム。
  10. 【請求項10】 前記RF吸収体は、プラズマチャンバ
    の噴射アッセンブリーから下方に、及びプラズマチャン
    バのチャックアッセンブリーの周りに延びたリング形状
    を有する請求項1ないし9のいずれか1のプラズマプロ
    セスシステム。
  11. 【請求項11】 前記チャンバ内のRF吸収体の位置を
    調節するようにこれに結合及び構成された駆動機構を更
    に具備する請求項1ないし10のいずれか1のプラズマ
    プロセスシステム。
  12. 【請求項12】 前記RF吸収体は、フォーカスリング
    アッセンブリー内に設けられている請求項1ないし11
    のいずれか1のプラズマプロセスシステム。
  13. 【請求項13】 プラズマ領域を囲むチャンバと、 このプラズマ領域中内にプラズマを生じさせるようにガ
    スと相互作用するRF電磁界をRFパワーが形成するプ
    ラズマ領域中へRFパワーを供給するように前記チャン
    バ内に設けられた電極に結合されたRFパワー源を備え
    たRFプラズマ源と、 前記プラズマ領域内のチャンバの共振を緩和するための
    手段と、 前記チャンバの共振を緩和するための手段をプラズマ領
    域内のプラズマからシールするための手段とを具備する
    プラズマプロセスシステム
  14. 【請求項14】 前記チャンバの共振を緩和するための
    手段は、前記シールするための手段で覆われている請求
    項13のプラズマプロセスシステム。
  15. 【請求項15】 前記シールするための手段は、チャン
    バの共振を緩和するための手段を、チャンバの内面に結
    合させている請求項13のプラズマプロセスシステム。
  16. 【請求項16】 前記シールするための手段は、セラミ
    ックでできている請求項13ないし15のいずれか1の
    プラズマプロセスシステム。
  17. 【請求項17】 前記シールするための手段は、石英で
    できている請求項13ないし15のいずれか1のプラズ
    マプロセスシステム。
  18. 【請求項18】 前記シールするための手段は、前記チ
    ャンバの内面にシールされた一体的なチャンバライナー
    であり、また、前記チャンバの共振を緩和するための手
    段は、シールするための手段とチャンバの内面との間に
    位置されている請求項13のプラズマプロセスシステ
    ム。
  19. 【請求項19】 前記チャンバの共振を緩和するための
    手段を冷却するための手段を更に具備する請求項13な
    いし18のいずれか1のプラズマプロセスシステム。
  20. 【請求項20】 前記チャンバの共振を緩和するための
    手段に関連して設けられた少なくとも1つの永久磁石を
    更に具備する請求項13ないし19のいずれか1のプラ
    ズマプロセスシステム。
  21. 【請求項21】 前記チャンバの共振を緩和するための
    手段は、前記プラズマ領域の周りに延びた部分を有する
    請求項13のプラズマプロセスシステム。
  22. 【請求項22】 前記RF吸収体は、プラズマチャンバ
    の噴射アッセンブリーから下方に、及びプラズマチャン
    バのチャックアッセンブリーの周りに延びたリング形状
    を有する請求項13ないし21のいずれか1のプラズマ
    プロセスシステム。
  23. 【請求項23】 前記プラズマ領域内のRFパワーの高
    調波の減少レベルを変えるように、チャンバの共振を緩
    和するための手段の構成を調節するための手段を更に具
    備する請求項13ないし22のいずれか1のプラズマプ
    ロセスシステム。
  24. 【請求項24】 前記調節するための手段は、前記チャ
    ンバ内のチャンバの共振を緩和するための手段の位置を
    調節するように結合及び構成された駆動機構を有する請
    求項13ないし23のいずれか1のプラズマプロセスシ
    ステム。
  25. 【請求項25】 前記チャンバの共振を緩和するための
    手段は、フォーカスリングアッセンブリー内に設けられ
    ている請求項13ないし24のいずれか1のプラズマプ
    ロセスシステム。
  26. 【請求項26】 プラズマチャンバ内のチャンバの共振
    を緩和するための方法であって、 プラズマ領域を囲むチャンバ内にRF吸収体を提供する
    工程と、 このRF吸収体を、このRF吸収体に設けられた保護層
    を用いてプラズマ領域からシールする工程と、このプラ
    ズマ領域中内にプラズマを生じさせるようにガスと相互
    作用するRF電磁界をRFパワーが形成するプラズマ領
    域に、前記チャンバ内に設けられた電極に結合されたR
    Fパワー源からRFパワーを供給することによって、プ
    ラズマを生じさせる工程とを具備する方法。
  27. 【請求項27】 前記RF吸収体の吸収率を調節するこ
    とによって、プラズマ領域内のエッチングレートを制御
    する工程を更に具備する請求項26の方法。
  28. 【請求項28】 前記エッチングレートを制御する工程
    は、プラズマ領域内のプラズマに対してRF吸収体の位
    置を調節することを含んでいる請求項27の方法。
  29. 【請求項29】 前記RF吸収体の吸収率を高くするこ
    とによってプラズマ領域内のエッチングの停止を制御す
    る工程を更に具備する請求項26ないし28のいずれか
    1の方法。
  30. 【請求項30】 前記プラズマを生じさせる工程の間、
    前記RF吸収体を冷却する工程を更に具備する請求項2
    6ないし29のいずれか1の方法。
  31. 【請求項31】 前記RF吸収体と関連した永久磁石を
    設ける工程を更に具備する請求項26ないし30のいず
    れか1の方法。
  32. 【請求項32】 前記RF吸収体は、プラズマ領域の周
    りに延びた部分を有する請求項26ないし31のいずれ
    か1の方法。
  33. 【請求項33】 前記RF吸収体は、プラズマチャンバ
    の噴射アッセンブリーから下方に、及びプラズマチャン
    バのチャックアッセンブリーの周りに延びたリング形状
    を有する請求項26ないし32のいずれか1の方法。
  34. 【請求項34】 前記プラズマ領域内のRFパワーのチ
    ャンバに対する反射レベルを変えるように、RF吸収体
    の構成を調節する工程を更に具備する請求項26ないし
    33のいずれか1の方法。
  35. 【請求項35】 前記RF吸収体は、フォーカスリング
    アッセンブリー内に設けられている、請求項26ないし
    34のいずれか1の方法。
  36. 【請求項36】 プラズマ領域を囲むチャンバと、この
    プラズマ領域中内にプラズマを生じさせるようにガスと
    相互作用するRF電磁界をRFパワーが形成するプラズ
    マ領域中へRFパワーを供給するように前記チャンバ内
    に設けられた電極に結合されたRFパワー源を備えたR
    Fプラズマ源と、 前記プラズマ領域内に誘電体ライナーを有し、この誘電
    体ライナーは、デザイン周波数に対応した厚さを有する
    少なくとも1つの非反射面とを具備するプラズマプロセ
    スシステム。
  37. 【請求項37】 前記誘電体ライナーの厚さは、デザイ
    ン周波数でこの誘電体ライナーを伝播するRF電磁波の
    4分の1の波長に対応している請求項36のプラズマプ
    ロセスシステム。
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