JP2003223371A - デジタルコンテンツの流通管理方法とそのシステム - Google Patents

デジタルコンテンツの流通管理方法とそのシステム

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JP2003223371A
JP2003223371A JP2002383337A JP2002383337A JP2003223371A JP 2003223371 A JP2003223371 A JP 2003223371A JP 2002383337 A JP2002383337 A JP 2002383337A JP 2002383337 A JP2002383337 A JP 2002383337A JP 2003223371 A JP2003223371 A JP 2003223371A
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data
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JP2002383337A
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Shinichi Sakuratani
慎一 桜谷
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ARSEED KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】著作権保護という産業界の立場と音楽を楽しむ
消費者の立場を同時に保護することを実現するためのも
のである。 【解決手段】デジタルコンテンツの利用可能回数を管理
し、複製された際にはコピー元データの利用可能回数を
コピー先データの利用可能回数に分け与えるというもの
である。また、利用可能回数が限界になった時点で利用
可能回数を増加させるために利用者が利用回数券を購入
することで著作権料の徴収を行うものでもある。さら
に、コピー先データの保持者が利用可能回数を増加させ
るために利用者が利用回数券を購入した際には、コピー
元データの保持者の利用可能回数があらかじめ決められ
た回数分だけ増加するというものである。これらの利用
可能回数管理は機器間の複製に対してだけでなく、通信
ネットワークに接続された利用者のコンピュータを通じ
て配布された場合でも実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルコンテン
ツの利用可能回数を管理することにより、複製によるコ
ンテンツの広範囲な流通を促進すると同時に複製コンテ
ンツに対して課金を行うなどにより、著作権関係者の権
利を保護することができるデジタルコンテンツの流通管
理方法とそのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの進化とともに出
現したピアツーピアのファイル交換や、パソコンとブロ
ードバンドの著しい性能の向上によりCDのデジタルデ
ータの劣化を伴わない複製が加速度的に増加し、特に音
楽ソフト業界やアーティストの権利への悪影響が拡大し
つつある。従来は、このような不正複製行為を抑止ある
いは防止のために音楽データのようなデジタルコンテン
ツの著作権保護技術として、大きく分けるとコンピュー
タあるいは周辺機器などの機器間の複製を防止する技術
と、デジタルデータに電子透かしを施すなどしてデジタ
ルコンテンツそのものの複製を防止する暗号化技術の二
つに分類される。しかし、著作権保持者の権利を侵害さ
せないために一切のデジタルコンテンツの複製を防止す
る著作権保護技術は、その反面購入者である消費者の私
的複製の権利を奪うものでもあり、同時にデジタルコン
テンツの記録媒体によるあるいはネットワークを介する
流通を阻害することにもなり、オリジナルなデジタルコ
ンテンツの2次利用、3次利用による新たな価値の創出
機会を失わせてしまうという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、CDなどの
記録媒体に記録されたデジタルコンテンツおよび通信ネ
ットワークを介して流通するデジタルコンテンツにおい
て、高品質なデジタル情報であることのメリットと通信
ネットワークを介して広範囲に流通させることのできる
メリットを維持しながら、著作権管理という産業界の立
場と音楽を楽しむ消費者の立場を同時に保護することを
実現するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の課題を
解決するために考案されたもので、デジタルコンテンツ
の利用可能回数を管理し、複製された際にはコピー元デ
ータの利用可能回数をコピー先データの利用可能回数に
分け与えるというものである。また、利用可能回数が限
界になった時点で利用可能回数を増加させるために利用
者が利用回数券を購入することで著作権料の徴収を行う
ものでもある。さらに、コピー先データの保持者が利用
可能回数を増加させるために利用者が利用回数券を購入
した際には、コピー元データの保持者の利用可能回数が
あらかじめ決められた回数分だけ増加するというもので
ある。これらの利用可能回数管理は機器間の複製に対し
てだけでなく、通信ネットワークに接続された利用者の
コンピュータを通じて配布された場合でも実行される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。この実施形態で
は、本発明が実施されるデジタルコンテンツとして音楽
データを例とし、これを再生する回数を管理するとして
説明する。しかし、本発明はこれに限定されるものでは
なく、映画などの映像コンテンツ、電子ブックなどのテ
キストコンテンツ、コンピュータプログラムなど、デジ
タルデータとして複製、流通し、再生、動作するものに
適用することができる。
【0006】図1において、デジタルコンテンツである
音楽データがコンピュータA(1a)に複製される場合
の処理の流れを説明する。コンピュータA(1a)に内
蔵あるいは外部接続された再生装置(2)に挿入された
CDに、CD−DA規格に基づいたデジタル音楽データ
(9)が記録されている。この音楽データをコンピュー
タAに複製する行為は、従来より著作権保護の対象とし
て様々な方法が考案され、そのほとんどは複製そのもの
を防止する性質のものである。本発明においては、音楽
データをコンピュータAに通常インストールされている
OS(4a)の基本動作のひとつとしてコンピュータA
内のハードディスクなどの記憶装置に複製する際に、オ
リジナルとなる音楽データ(9)に対し、流通管理プロ
グラム(7a)および流通管理フラグ(8a)が付加さ
れ、オリジナルの音楽データをコンテンツデータ(6
a)として含む、新たな音楽データA(5a)として不
可視で不可分な形で記録される。コンピュータA(1
a)の記憶領域に保存された音楽データAはその再生回
数を再生可能回数Pn(14)によって制限がかけられ
ている。利用者がコンピュータAとコンピュータA内に
インストールされている音楽再生ソフトウェア(2a)
を使用することで再生可能回数Pn(14)がゼロにな
るまで繰り返し再生し音楽を楽しむことができる。
【0007】再生可能回数Pn(14)を含む流通管理
フラグ(8a)のデータ構造は、例えば図2のようにな
る。固有ID(10)は音楽データを一義的に定義する
ものである。音楽データに製造時点であらかじめ付加さ
れている場合と、図1に示したようなCDからコンピュ
ータに複製される時点で付加される場合とがある。ジェ
ネレーションID(11)は音楽データが複製された時
に、コピー元とコピー先のデータが親世代と子世代の関
係となることを記録するフラグである。オリジナルデー
タを第0世代とし、最初の複製が第1世代となる。デジ
タルコンテンツデータは複製を行ってもデータの劣化は
起こらないのですべてがオリジナルのデータと同一であ
るため、流通管理のためにこのジェネレーションIDを
付加しておく。複製される毎にコピー先のコンテンツデ
ータにコピー元のジェネレーションIDの持つ世代数に
1を加算して記録する。時間ID(12)は複製された
時刻を記録するフラグである。再生可能回数初期値P0
(13)は音楽データが複製された当初に初期値として
持っている再生可能な回数を示すフラグである。再生可
能回数Pn(14)は、現在再生可能な回数を示し、再
生した場合、複製した場合などにより増減するフラグで
ある。OSID(15)は、音楽データを記録している
記憶装置が接続されているコンピュータで使用されてい
るOSの固有の番号を記録したフラグである。通常OS
の固有の番号とは、OSインストールの際に一般的に入
力されるライセンスキー番号やシリアル番号などであ
る。複製回数Cn(16)は固有ID(10)を持つ音
楽データが複製された回数を記録したフラグである。
【0008】正規に販売されたCDに記録された音楽デ
ータの場合は流通管理フラグをオリジナルデータは含ん
でいないため、コンピュータAに複製された時点で流通
管理用フラグに含まれる固有ID、ジェネレーションI
D、時間ID、再生可能回数初期値P0、再生可能回数
Pn、OSID、複製回数Cnなどが音楽データAの一
部として流通管理プログラム(7a)が動作することに
より設定される。例えば、ジェネレーションIDは第1
世代を示す1、再生記録回数初期値P0は100、複製
回数Cnは1となり、固有IDは時間ID、OSID、
IPアドレスなどにより一義的に決定される。コンピュ
ータA(1a)を使用した複製はこれら流通管理用フラ
グ(8a)を含んだ音楽データAがコピー元のデータと
なる。
【0009】次に、音楽データAがコンピュータA(1
a)に接続されたデータ記録装置(17)に挿入された
記録媒体に複製される場合の流通管理の方法を図3を用
いて説明する。通常、データ記録装置とはCD−Rに記
録するCD−Rライターであることが多いが、記録媒体
の種類に応じてMOドライブ、DVDライター、ZIP
ドライブなどの場合や、シリコン型オーディオプレーヤ
ーや携帯電話などの携帯型音楽再生装置であっても本発
明は適用できるものである。コンピュータA(1a)の
記憶領域に保存された音楽データAが書き込みソフトウ
ェア(3a)の動作によってデータ記録装置(17)に
挿入された記録媒体に複製される時点で、流通管理プロ
グラム(7a)がコピー元の流通管理フラグ(8a)お
よびコピー先の流通管理フラグ(178)を変更し、そ
れぞれ記録する。この時の流通管理プログラム(7a)
の動作は、流通管理フラグ(8a)にある再生可能回数
Pnを2分の1に変更し、複製回数Cnを2に変更する
と同時に、流通管理フラグ(178)にあるジェネレー
ションIDを2に変更し、時間IDを複製を行った時刻
にし、再生可能回数初期値P0および再生可能回数Pn
を流通管理フラグ(8a)の再生可能回数Pnと同数に
変更し、複製回数Cnを2と変更し記録する。例えば、
音楽データAの流通管理フラグ(8a)にある再生可能
回数初期値P0が100であった時には、利用者はこの
音楽データを100回再生することが可能であり、1回
の再生の度に再生可能回数Pnは1ずつ減算されてい
く。この音楽データAの再生可能回数Pnが60になっ
ていた時点で音楽データをコンピュータA(1a)から
データ記録装置(17)に挿入された記録媒体に複製す
ると、音楽データAの再生可能回数Pnは30となり、
一方コピー先となった音楽データR(175)のもつ再
生可能回数初期値P0および再生可能回数Pnは30と
記録される。
【0010】このように、本発明では複製を制限する方
法は取らず、複製されるごとに再生可能回数が半減する
という特徴を持つ。これまでのアナログ記録媒体では再
生を繰り返した際に音質が劣化したり、媒体そのものが
物理的に損傷を受けるという作用があり、さらに複製す
ることは音質を劣化させることに等しいという特徴を持
ち合わせていたため、副次的に複製を繰り返すことの価
値を低減させることで著作権保護の役目を果たしてい
た。デジタルデータの場合は、オリジナルを複製しても
コピー元とコピー先のデータはそのデジタルという性質
上一切の劣化がなく、複製が多世代に及んでもオリジナ
ルの状態を保つ特質をもっている。本発明は、複製によ
り再生可能回数が劣化するという考えに基づき流通管理
を行うための方法なのである。
【0011】次に、流通管理フラグなどを内包した音楽
データRが記録されたCD−Rなどの記録媒体を他の再
生装置(18)とコンピュータF(1f)に複製する場
合を図4に示す。CD−Rなどの記録媒体に記録された
音楽データRを再生装置(18)に挿入し、コンピュー
タF(1f)において音楽再生ソフトウェア(2f)に
より再生される。この際に、流通管理プログラムは音楽
再生ソフトウェアに対し、音楽データRの流通管理フラ
グ(178)にある再生可能回数Pnに応じた再生を行
わせる。音楽データRをコンピュータFに接続された記
憶装置に複製し、新たに音楽データF(185)が生じ
た場合、たとえば音楽データRのもつ流通管理フラグ
(178)の各パラメータをジェネレーションID=
2、複製回数Cn=2、再生可能回数初期値P0=3
0,再生可能回数Pn=30であったとすると、音楽デ
ータFの流通管理フラグ(188)の各パラメータは流
通管理プログラムにより、ジェネレーションID=3、
複製回数Cn=3、再生可能回数初期値P0=15,再
生可能回数Pn=15と記録されてコンテンツデータと
ともに不可視不可分な形で保存される。このように、n
世代に渡って機器間で複製を繰り返した場合に再生可能
回数Pnは第0世代の再生可能回数初期値P0の2の
(n−1)乗分の1となる。図4に示す複製された音楽
データの流通管理方法は、複製が繰り返される場合にも
同様に動作し、コピー元となる音楽データの再生可能回
数Pnが1以下になった時点で複製を禁止することがで
きる。
【0012】また、本発明においては、複製を行い世代
が増えたことによるコピー先音楽データへの再生可能回
数初期値と再生可能回数の分配の割合は音楽データ内の
流通管理フラグ内であらかじめ設定しておくこともでき
る。
【0013】なお、本発明における流通管理プログラム
は、図5に示すようにコンピュータ内に音楽データとは
別の独立したアプリケーションとしてある場合や、音楽
再生ソフトウェアに組み込まれた場合、OSに組み込ま
れた場合、書き込みソフトウエアに組み込まれた場合、
その他コンピュータ内で動作する他のソフトウエアに組
み込まれても応用することができるものである。
【0014】さらに、本発明においては、デジタルコン
テンツデータにオリジナルデータの時点で流通管理フラ
グあるいは流通管理プログラム、あるいはその双方が組
み込まれている場合にも応用できるものである。
【0015】次に音楽データが通信ネットワークを介し
て配布される場合の流通管理の方法を図6に示す。この
時の通信ネットワーク(22)とは、インターネット、
LAN、WAN、専用線接続など一般的にコンピュータ
を相互に接続するものを意味する。コンピュータA(1
a)は第1世代である音楽データAが記憶されていて、
ここから通信ネットワークを介して、他のユーザが利用
するコンピュータB(1b)、コンピュータD(1d)
やデータを保存できるウェブサーバ(6)に音楽データ
を送信することができる。コンピュータA(1a)から
コンピュータB(1b)に通信ネットワーク(22)を
介して、たとえば再生可能回数Pn=100を流通管理
フラグとして持った音楽データAが配信された場合、デ
ータを受信したコンピュータB(1b)は新たに音楽デ
ータB(5b)として記憶領域に保存する。このとき、
音楽データBの流通管理プログラム(7b)はコンピュ
ータB(1b)のOSのライセンス番号と保存時刻など
が流通管理フラグ(8b)にあるOSID、時間IDと
異なることを検知し、音楽データが複製されたと見なし
音楽データBの流通管理フラグを変更し記録する。コン
ピュータAからコンピュータDに配布する際にも同様の
手順が行われるが、流通管理フラグ(8d)のOSI
D、時間IDは当然音楽データBの流通管理フラグとは
異なるコンピュータDのものである。コンピュータAの
利用者がなんらかの通信手段によってウェブサーバ
(6)に音楽データAをアップロードし、第三者がダウ
ンロードできる形で公開をし、コンピュータC(1c)
の利用者がこれをダウンロードしてコンピュータCの記
憶領域に保存した場合も同様にOSID、時間IDが流
通管理プログラム(7c)によって新たに流通管理フラ
グ(8c)に書き込まれた音楽データC(5c)として
変更、記録される。
【0016】送信元となるコンピュータA内にある流通
管理プログラムが、音楽データが電子メールの添付やF
TPなどのなんらかの手段で通信ネットワークを介して
他のコンピュータに送信されたことを検知できる場合
は、その時点で音楽データAの流通管理フラグ(8a)
の更新を行う。多くの場合、送信手段が多岐に渡りまた
その手段として使用されるソフトウェアの種類、バージ
ョンも多種多様であるためこれを検知できる確率はそれ
ほど高くない。そこで、本発明における流通管理プログ
ラムは、一般的に知られる分散コンピューティングのク
ライアントソフトとしての通信機能を有しており、電子
メールやFTPなどの通信手段を用いて直接他のコンピ
ュータにファイルを送信したり、サーバを介して第三者
がダウンロードした場合において、コンピュータA、コ
ンピュータB、コンピュータC、コンピュータDそれぞ
れの流通管理プログラムが流通管理フラグコントロール
サーバ(3)に流通管理フラグの各パラメータを送信
し、流通管理フラグコントロールサーバはこのうち固有
IDの一致する音楽データファイルの他の流通管理フラ
グである時間ID、再生可能回数初期値P0、再生可能
回数Pn、OSID、複製回数Cnなどを相互に比較等
演算処理を行い、音楽データA、音楽データB、音楽デ
ータC、音楽データD(5d)それぞれのジェネレーシ
ョンIDを再決定し、複製の世代間の関係と再生可能回
数Pnについて演算した結果の新たな流通管理フラグを
通信ネットワークを介して各コンピュータA、コンピュ
ータB、コンピュータC、コンピュータDそれぞれの流
通管理プログラムに返信し、これらを受信した流通管理
プログラムはそれぞれの流通管理フラグを変更、保存す
る。
【0017】また、コンピュータCに接続された携帯型
再生装置(1e)にコンピュータCから音楽データが複
製された場合も、図3の説明にあるとおり携帯型再生装
置内の音楽データE(5e)の流通管理フラグが設定さ
れる。
【0018】例えば、初期状態としてコンピュータA内
の音楽データAがジェネレーションID=1、再生可能
回数Pn=100のパラメータを持っており、これを通
信ネットワークを介して流通させた結果としては、 音楽データA:ジェネレーションID=1、再生可能回
数Pn=100 音楽データB:ジェネレーションID=2、再生可能回
数初期値P0=50 音楽データC:ジェネレーションID=2、再生可能回
数初期値P0=25 音楽データD:ジェネレーションID=2、再生可能回
数初期値P0=50 音楽データE:ジェネレーションID=3、再生可能回
数初期値P0=25 となる。ある時間内で、コンピュータA、コンピュータ
B、コンピュータC、コンピュータDが通信ネットワー
クに接続した際に、各コンピュータの流通管理プログラ
ムは流通管理フラグコントロールサーバに流通管理フラ
グを送信する。流通管理フラグコントロールサーバは前
述のような比較等演算処理を行いその結果として以下の
ように流通管理フラグを再設定する。 音楽データA:ジェネレーションID=1、再生可能回
数Pn=12.5 音楽データB:ジェネレーションID=2、再生可能回
数初期値P0=50 音楽データC:ジェネレーションID=2、再生可能回
数初期値P0=12.5 音楽データD:ジェネレーションID=2、再生可能回
数初期値P0=12.5 音楽データE:ジェネレーションID=3、再生可能回
数初期値P0=12.5 この時点での音楽データA、音楽データB、音楽データ
C、音楽データD、音楽データEの再生可能回数の総和
は音楽データAの初期状態である再生可能回数Pn=1
00と等しくなる。
【0019】携帯型再生装置(1e)は直接通信ネット
ワークに接続されないが、コンピュータC内の音楽デー
タCと音楽データEが親子関係にあることは双方の流通
管理フラグに記録されており、音楽データCの流通管理
フラグが流通管理フラグコントロールサーバにより更新
された後に携帯型再生装置がコンピュータCに接続され
た時点で音楽データEの流通管理フラグは更新される。
【0020】なお、この時各利用者が音楽データの再生
をすでに行っていた場合には再生可能回数初期値の更新
とともに再生可能回数Pnは既に再生した回数分を差し
引いた値にそれぞれ設定される。
【0021】各コンピュータA、コンピュータB、コン
ピュータC、コンピュータDの利用者が図3、図4に示
すようなコンピュータに接続された周辺機器に音楽デー
タの複製を繰り返しても本発明の原理は有効に作用し、
再生可能回数の管理を行うことが可能である。このこと
は、複製を繰り返すことで再生可能回数が半減していく
という本発明の流通管理方法が通信ネットワークを介し
てデジタルコンテンツが流通する場合と機器間で複製さ
れた場合を同時に管理できることを示している。
【0022】また、本発明においては、各コンピュータ
の流通管理フラグの交換と再設定を各コンピュータがネ
ットワークに非同期的に接続した場合でも順次実行され
るようにしてもよい。
【0023】次に、デジタルコンテンツ配信サーバ(6
1)でオリジナルの音楽データが公開され、利用者はこ
のサーバから音楽データをダウンロードする場合につい
て図7を用いて説明する。デジタルコンテンツ配信サー
バに保存された流通管理プログラムを含むオリジナルの
音楽データの流通管理フラグにはそれぞれジェネレーシ
ョンIDを第0世代とし、固有IDと再生可能回数初期
値P0があらかじめ設定されている。利用者Aがコンピ
ュータAに、利用者BがコンピュータBにそれぞれデジ
タルコンテンツ配信サーバから音楽データをダウンロー
ドすると、コンピュータ内にそれぞれ音楽データAある
いは音楽データBとして保存された時点で流通管理プロ
グラムが流通管理フラグを更新し、保存する。たとえ
ば、再生可能回数初期値P0は保持され、ジェネレーシ
ョンIDは第一世代を示すよう1に更新され、OSID
や時間IDはそれぞれのコンピュータの状態を反映した
値に変更され、記録される。その後、コンピュータAが
コンピュータC宛に音楽データを送信したり、コンピュ
ータBから通信ネットワークを介さずに複製した音楽デ
ータを記録した記録媒体を搬送することでコンピュータ
D宛に音楽データを渡した場合でも、本発明の流通管理
方法によって再生可能回数が制限される。同一の固有I
Dを持つ音楽データA、音楽データB、音楽データCを
持つコンピュータA、コンピュータB、コンピュータC
が通信ネットワークに接続されている際には、ただちに
それぞれの流通管理プログラムによって流通管理フラグ
が流通管理フラグコントロールサーバに送信され、ある
いはピアツーピアで相互のコンピュータに直接送信さ
れ、前述のように流通フラグの処理が行われた後に返信
されることで、それぞれの音楽データがもつ流通管理フ
ラグの各パラメータが更新されて再生可能回数が変更さ
れる。その後、コンピュータDが通信ネットワークに接
続された時点で音楽データDの流通管理フラグは流通管
理フラグコントロールサーバに送信され、再度流通管理
フラグの各パラメータが処理され、同一の固有IDを持
つ音楽データA、音楽データB、音楽データCを持つコ
ンピュータA、コンピュータB、コンピュータCにそれ
らの流通管理フラグの各パラメータが送信される。
【0024】デジタルコンテンツ配信サーバからの音楽
データのダウンロードは、課金決済処理サーバ(5)に
よりインターネットで一般的に行われているクレジット
カード決済などの決済処理を行うことで購入することが
できる。
【0025】なお、本発明においては、デジタルコンテ
ンツ配信サーバに保存してある第0世代の音楽データの
再生可能回数初期値P0を数回から数十回程度の少数に
設定し、課金決済処理を行わずに試聴させる目的でダウ
ンロードさせることに応用できるものである。
【0026】なお、本発明においては、音楽データの再
生可能回数Pnを可能な限り大きな値に設定し、課金決
済処理を行わずにダウンロードさせたのちに、再生回数
を流通管理プログラムが検知し、その利用分に応じた利
用料金を課金決済処理サーバから利用者宛に後日請求す
るように応用できるものである。
【0027】コンピュータに複製された、あるいはダウ
ンロードされた音楽データは、利用者が再生もしくは複
製をすることによって再生可能回数Pnは次第にゼロに
近づく。利用者は任意に図6における再生回数券交付サ
ーバ(4)にアクセスし、自己の所有する音楽データの
流通管理フラグの固有IDが一致する再生回数券をクレ
ジットカード決済などの決済手続きを行い、購入するこ
とができる。購入した再生回数券に設定された再生可能
回数は利用者の持つ音楽データの再生可能回数Pnに加
算されることで長期に渡る利用や複製、配布が可能とな
る。
【0028】なお、本発明においては、再生回数券の再
生可能数および購入金額については任意に設定を行うこ
とができるものである。
【0029】また、本発明においては、再生回数券は利
用者のコンピュータ間で直接配布、交換するように応用
できるものである。
【0030】複製、配布された音楽データA、音楽デー
タB、音楽データC、音楽データD、音楽データEのう
ちのどれかの流通管理フラグを改竄あるいは再生回数券
の偽造を行い、不正に再生可能回数Pnを増加させた場
合、流通管理フラグコントロールサーバが他の音楽デー
タの流通管理フラグとの整合性を検証することで、違法
行為がなされた音楽データを特定することができる。違
法な音楽データがその後複製および配布された場合に、
流通管理フラグコントロールサーバはそのデータを受け
取った利用者がもつ流通管理プログラムに違法な音楽デ
ータがコピー元であることを通知し、流通管理プログラ
ムは直ちに再生可能回数をゼロに設定すると同時に、利
用者に違法な音楽データの存在を告知するなど、違法行
為摘発を行うことができる。
【0031】CDに記録された音楽データのようにあら
かじめ固有IDが記録されていない場合は、その音楽デ
ータをコンピュータに複製して生じる第一世代の音楽デ
ータに対し、流通管理プログラムが流通管理フラグなど
を利用した処理を行うことにより一義的に生成される固
有IDが新たに付与される。この時の固有IDは、利用
者が通信ネットワークに接続した時点で利用者の所有す
る流通管理プログラムから流通管理フラグコントロール
サーバへ送信され、新規に登録される。よってこれ以降
は、同一の固有IDを持つ音楽データの再生可能回数の
管理が流通管理フラグコントロールサーバによって行え
るようになる。
【0032】なお、本発明においては、再生回数券交付
サーバ、流通管理フラグコントロールサーバ、デジタル
コンテンツ配信サーバ、課金決済処理サーバは、任意の
組み合わせで物理的に共通のサーバを使用しても実行で
きるものである。
【0033】次に、コピー元の親となる音楽データとコ
ピー先の子となる音楽データが生じたのちに、子となる
音楽データを保持する利用者が再生回数券交付サーバか
ら通信ネットワークを介して再生回数券の交付を受ける
ことで子となる音楽データの再生可能回数が加算された
際に、親となる音楽データに対しても当該再生回数券交
付サーバから通信ネットワークを介して再生回数券が交
付され親となる音楽データの再生可能回数に加算される
手順を図8に示す。第1世代の音楽データAを記録して
いるコンピュータAの利用者が、コンピュータBに対し
て音楽データを配布した場合には、前述のように音楽デ
ータAの再生可能回数Pnは半減し、音楽データBの再
生可能回数と同数になる。次に、第2世代の音楽データ
Bを記録しているコンピュータBの利用者がコンピュー
タCに対して音楽データを配布した場合には音楽データ
CのジェネレーションIDは第3世代であることを示
し、音楽データBと音楽データCの再生可能回数Pnは
音楽データAが複製前に保有していた再生可能回数の4
分の1となる。ここで、コンピュータCの利用者が再生
回数券交付サーバ(4)より再生回数券を購入し取得し
た場合、音楽データCに対しての親世代となる音楽デー
タBに対しても再生回数券交付サーバは同一固有IDを
持つ音楽データの一定回の再生回数券を交付し、流通管
理フラグコントロールサーバは音楽データBの再生可能
回数Pnにこの再生回数券分を加算する。このように音
楽データの複製、配信によって生じた親世代と子世代の
関係において、子世代の再生回数券の購入が親世代に対
してインセンティブとして新たな再生回数券を発行する
ものである。n世代音楽データの利用者が再生回数券を
購入した場合に、n−1世代、n−2世代と多世代に遡
って再生可能回数を加算するように応用できるものであ
る。
【0034】なお、本発明においては、図6にあるよう
な流通管理フラグコントロールサーバを設けずに、それ
ぞれのコンピュータの流通管理プログラム間でピアツー
ピアで相互に流通管理フラグの交換と再設定を実行する
ようにしてもよい。
【0035】また、本発明においては、コンピュータ
A、コンピュータB、コンピュータC、コンピュータD
の代わりにシリコン型オーディオプレーヤーやMDプレ
ーヤー、携帯電話、携帯型情報端末などを含むデジタル
コンテンツ利用装置にも応用できるものである。
【0036】また、本発明の実施形態においては、複
製、流通、再生、交換される音楽データなどのデジタル
コンテンツおよび流通管理フラグ、再生回数券はそれぞ
れ単独あるいは組み合わせて既知の暗号化技術により暗
号化されたもので実行するようにしてもよい。
【0037】また、デジタルコンテンツデータは圧縮技
術を施されたものにも応用できるものである。
【0038】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、具体的な構成例、ブロック図等は、発明の
理解を容易にするためのものであり、本発明の範囲を制
限する意図のものではない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
デジタルコンテンツが機器間において複製される場合
と、通信ネットワークを介して交換、配布、流通される
場合と、あるいはその双方が複合した場合でも流通管理
が可能であり、通信ネットワークに接続しているデジタ
ルコンテンツを所有するコンピュータを分散コンピュー
ティングのノードとしてデジタルコンテンツの利用回数
の管理を行うことで高い確率で著作権使用料を徴収でき
るため、不正コピーによって産業界が受けている甚大な
損害を軽減できる。デジタルコンテンツの複製が行われ
た場合においても利用管理と課金処理が可能になるた
め、オンライン、オフラインによる広範なコンテンツの
流通を促進することができる。また、利用者において
は、個人の私的複製の妨げにならずデジタルコンテンツ
利用の機会を著しく拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるデジタルコンテン
ツ複製時の手順とその管理方法を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の流通管理フラグのデータ構造を示す図
である。
【図3】本発明の実施の形態におけるコンピュータから
外部のデータ記録装置への複製する際の手順とその管理
方法を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態における複製されたデジタ
ルコンテンツがデジタルメディアを介して他のコンピュ
ータに配布される手順とその管理方法を示すブロック図
である。
【図5】本発明の実施の形態における流通管理プログラ
ムが一例としてコンピュータ内で独立して存在する場合
のブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態における通信ネットワーク
を介して配布されるデジタルコンテンツ流通管理の方法
を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるコンテンツをダウ
ンロードにて入手した際の手順とその管理方法を示すブ
ロック図である。
【図8】本発明の実施の形態における多世代に渡る複製
とその管理方法を示すブロック図である。
【符号の説明】
1aはコンピュータA 2aは音楽再生ソフトウェア
3aは書き込みソフトウェア 4aはOS 5aは音楽
データA 6aはコンテンツデータ 7aは流通管理プ
ログラム 8aは流通管理フラグ 2は再生装置 3は
流通管理フラグコントロールサーバ 4は再生回数券交
付サーバ 5は課金決済処理サーバ 6はウェブサーバ
9は音楽データ 10は固有ID 11はジェネレー
ションID 12は時間ID 13は再生可能回数初期
値P0 14は再生可能回数Pn 15はOSID 1
6は複製回数Cn 17はデータ記録装置175は音楽
データR 176はコンテンツデータ 177は流通管
理プログラム 178は流通管理フラグ 18は再生装
置 1fはコンピュータF 2fは音楽再生ソフトウェ
ア 185は音楽データF 186はコンテンツデータ
187は流通管理プログラム 188は流通管理フラ
グ 22は通信ネットワーク1bはコンピュータB 2
bは音楽再生ソフトウェア 4bはOS 5bは音楽デ
ータB 6bはコンテンツデータ 7bは流通管理プロ
グラム 8bは流通管理フラグ 1cはコンピュータC
2cは音楽再生ソフトウェア 4cはOS5cは音楽
データC 6cはコンテンツデータ 7cは流通管理プ
ログラム8cは流通管理フラグ 1dはコンピュータD
2dは音楽再生ソフトウェア4dはOS 5dは音楽
データD 6dはコンテンツデータ 7dは流通管理プ
ログラム 8dは流通管理フラグ 1eは携帯型再生装
置 5eは音楽データE61はデジタルコンテンツ配信
サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/16 G10L 9/00 E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理対象として利用可能回数を制限され
    ているデジタルコンテンツが複製されコピー元データと
    コピー先データが生じた際に、コピー元データの利用可
    能回数がコピー先データの利用可能回数に分配されると
    ともに、コピー元データの利用可能回数が分配の割合に
    応じて減算され、コピー先データの利用可能回数が分配
    された利用可能回数の範囲内で利用制限を受けることを
    特徴とするデジタルコンテンツの流通管理方法。
  2. 【請求項2】 前記デジタルコンテンツにおいて、管理
    対象とする利用可能回数の制限を設けられていないデジ
    タルコンテンツに、利用可能回数の制限を付加すること
    を特徴とする請求項1記載のデジタルコンテンツの流通
    管理方法。
  3. 【請求項3】 前記デジタルコンテンツにおいて、デジ
    タルコンテンツ利用者がデジタルコンテンツの再生を繰
    り返し利用可能回数が減少した際に、利用回数管理装置
    から通信ネットワークを介して利用回数券を交付される
    ことでデジタルコンテンツの利用可能回数が加算される
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタルコンテンツの
    流通管理方法。
  4. 【請求項4】 管理対象として利用可能回数を制限され
    ているデジタルコンテンツが複製されコピー元の親デー
    タとコピー先の子データが生じたのちに、子データを保
    持する利用者が利用回数管理装置から通信ネットワーク
    を介して利用回数券の交付を受けることで子データの利
    用可能回数が加算された際に、親データに対しても当該
    利用回数管理装置から通信ネットワークを介して利用回
    数券が交付され親データの利用可能回数に加算されるこ
    とを特徴とするデジタルコンテンツの流通管理方法。
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