JP2003223239A - Pcカード - Google Patents
PcカードInfo
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- JP2003223239A JP2003223239A JP2002020321A JP2002020321A JP2003223239A JP 2003223239 A JP2003223239 A JP 2003223239A JP 2002020321 A JP2002020321 A JP 2002020321A JP 2002020321 A JP2002020321 A JP 2002020321A JP 2003223239 A JP2003223239 A JP 2003223239A
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Abstract
立に構成され平面的に接続して形成される。このPCカ
ードがスロットに挿入されるとき、アンテナ部はコンピ
ュータの外部に位置する。この構造では基板上に形成す
る電子回路を大規模することができず、またアンテナ接
合部が外力により損傷を受けやすい。 【解決手段】PCカードのほぼ全長に相当する長さの基
板に電子回路を形成し、アンテナを基板片側の上方に配
置して、PCカードをスロットに挿入したときアンテナ
がコンピュータの外部に位置するよう構成する。このた
め基板面積を従来より大きくでき、そのため高機能、高
出力の電子回路を搭載できる。
Description
ータなどに取り付け無線通信を可能にするPCカードに
関する。
挿入して無線によるデータの送受信に用いられるPCカ
ードが広く利用されている。このPCカードは、基本的
にコンピュータとの間のインタフェース回路、無線通信
用電子回路及びアンテナ装置を備えている。図3が示す
ように、従来のPCカードでは、アンテナ3を含むアン
テナ装置部と電子回路を搭載する基板2が独立に構成さ
れ、かつ平面的に接続配置された構成が多い。図4に示
されるように、このPCカードは、パーソナルコンピュ
ータに装着し無線通信を行う場合、上記基板2が収納さ
れる筐体1がすべて該コンピュータのスロットの内部に
挿入され、アンテナ3はコンピュータの外部に配置され
る。
ナを形成する構造のPCカードが特開平10−0638
08号公報に開示されている。このPCカードはPCカ
ードがすべてパーソナルコンピュータのスロットに挿入
されるので、スロットに対応するパーソナルコンピュー
タのシールド部には無線通信のための窓を開けておく必
要がある。
ドにおいて、無線通信の高機能化を図ろうとすると、基
板上に現在より複雑な電子回路や高出力の素子を搭載し
なければならない。この場合、現在の基板のサイズでは
必要な素子や電子回路が搭載できないおそれがある。ま
た、高出力の素子を搭載した場合、現在のPCカードの
ように電子回路を搭載する基板部分をすべてパーソナル
コンピュータ内にスロットに挿入する構成では、発生す
る熱を十分に放熱させられないという問題も生じる。
ュータの外部に配置される構成では、該アンテナ部が電
子回路基板部と独立に構成されているので外部からの衝
撃により両者の接合部が破損しやすい。
高機能の無線通信用電子回路を搭載できるPCカードを
提供することを目的とする。
明のPCカードは、無線通信用電子回路を備えコンピュ
ータに着脱するPCカードであって、電子回路が搭載さ
れる基板と該基板の上方に配置されるアンテナ部を備
え、コンピュータに装着したとき該アンテナ部が該コン
ピュータの外部に位置する構成を有する。該PCカード
はアンテナ下方の基板部にも無線通信用電子回路が形成
され得る。PCカードの筐体はアンテナの上方部及び側
面部に対応する筐体部は樹脂で形成し、基板収容部は金
属板で形成して、該金属板に形成された貫通孔を介して
アンテナと基板上の電子回路とを接続することができ
る。無線通信用電子回路において発熱の大きい素子はア
ンテナ収容部下方の基板領域に配置することができる。
また上記基板は連続した1枚の基板を用いることができ
る。
ドは高出力で高機能の無線通信用電子回路を搭載でき
る。
例を示す断面図である。本発明のPCカード内には、カ
ードの全長にほぼ相当する長さの連続した1枚の基板2
が配置されている。該基板2には無線通信用の電子回路
が搭載される。該基板上の片方の側で、かつ基板の上方
にアンテナ3が配置される。基板2は金属薄板の筐体1
でシールドされている。アンテナ3には、通信の効率が
低下しないように、その上方部と側面部に樹脂製の筐体
4が配置される。基板2上に形成される無線通信用電子
回路とアンテナ3は、金属薄板の筐体1に形成された貫
通孔を介して接続される。図1の構成では、従来のPC
カードに比べアンテナ部の幅の分だけ基板を長くするこ
とができる。このため、基板には、従来より大規模で、
高出力、高機能な無線通信用電子回路が配置できる。
パーソナルコンピュータに挿入される場合、アンテナ3
とその下方の基板2の部分はコンピュータのスロットの
外部に位置する。この場合、高出力の電子回路から従来
よりも多量の熱が発生しても、金属薄板の筐体1の一部
がスロットの外部に配置される構成なので、この部分か
ら放熱が可能になる。また従来より高出力となる素子を
アンテナ下方の基板上に配置して、PCカードがスロッ
トに挿入されたときに放熱しやすくすることができる。
は、アンテナ3の位置をより高くすることが望ましい。
場合、コンピュータの外部に位置するアンテナ3の筐体
部4に外力が加わっても、PCカード内はほぼカードと
同じ長さの1枚の基板2が配置されているので、アンテ
ナ部と電子回路基板部との接合部がないため、従来より
耐衝撃性が向上する。
ンテナ部の下方にも回路基板を配置するので、従来のP
Cカードの大きさを保ちながら基板のサイズを大きくで
き、そのため従来より高機能、高出力の電子回路の搭載
が可能になる。またパーソナルコンピュータの外部に配
置されるアンテナ部の耐衝撃性が向上し、かつアンテナ
下方の基板部が放熱の機能を果たすことが可能となる。
に挿入された状態を示す斜視図。
挿入された状態を示す斜視図。
Claims (6)
- 【請求項1】 無線通信用電子回路を備えコンピュータ
に着脱するPCカードであって、電子回路が搭載される
基板と該基板の上方に配置されるアンテナ部を備え、コ
ンピュータに装着したときアンテナ部が該コンピュータ
の外部に位置することを特徴とするPCカード。 - 【請求項2】 前記アンテナ下方の基板部に無線通信用
電子回路が形成されている請求項1記載のPCカード。 - 【請求項3】 前記PCカードの筐体においてアンテナ
の上方部および側面部は樹脂で形成される請求項1また
は2記載のPCカード。 - 【請求項4】 前記PCカードの筐体において、基板収
容部は金属板で形成され、前記アンテナは該金属板に形
成された貫通孔を介して前記基板上の電子回路と接続す
る請求項1、2、または3記載のPCカード。 - 【請求項5】 前記無線通信用電子回路において発熱の
大きい素子はアンテナ収容部下方の基板領域に配置され
る請求項1記載のPCカード。 - 【請求項6】 前記基板は1枚の連続した基板である請
求項1記載のPCカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002020321A JP2003223239A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | Pcカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002020321A JP2003223239A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | Pcカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003223239A true JP2003223239A (ja) | 2003-08-08 |
Family
ID=27743844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002020321A Pending JP2003223239A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | Pcカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003223239A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006245869A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | アンテナ装置、及び無線装置 |
WO2006098067A1 (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-21 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | カード型装置およびその製造方法 |
-
2002
- 2002-01-29 JP JP2002020321A patent/JP2003223239A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7407112B2 (en) | 2005-03-17 | 2008-08-05 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Card apparatus and method of producing the same |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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