JP2003223119A - 表示装置およびその製造方法 - Google Patents

表示装置およびその製造方法

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JP2003223119A
JP2003223119A JP2002021002A JP2002021002A JP2003223119A JP 2003223119 A JP2003223119 A JP 2003223119A JP 2002021002 A JP2002021002 A JP 2002021002A JP 2002021002 A JP2002021002 A JP 2002021002A JP 2003223119 A JP2003223119 A JP 2003223119A
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Masahiro Tada
正浩 多田
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Toshiba Corp
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】信号線の断線不良を低減することを目的として
いる。 【解決手段】基板101と、前記基板101上に配置さ
れる複数の走査線130と、前記走査線130と略直交
して配置される複数の信号線120と、これら走査線1
30および信号線120の交差付近に配置される薄膜ト
ランジスタ140と、前記薄膜トランジスタ140と接
続する表示画素とを備えた表示装置1において、前記走
査線130と、前記薄膜トランジスタ140のゲート電
極Gとは一体的に形成され、前記信号線120と前記走
査線130との交差部において、前記走査線130のテ
ーパー角θ2は前記ゲート電極Gのテーパー角θ1より
も小さくなるよう形成されることを特徴とする表示装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置およびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CRTディスプレイに対して、薄型、軽
量、低消費電力の特徴を生かして、液晶表示装置に代表
される平面表示装置の需要が急速に伸びてきた。中で
も、各表示素子にスイッチ素子が設けられたアクティブ
マトリクス型平面表示装置は、隣接表示素子間でのクロ
ストークのない良好な表示品位が得られることから、携
帯情報機器を始め、種々のディスプレイに利用されるよ
うになってきた。
【0003】近年では、液晶表示装置に比べて高速応答
及び広視野角化が可能な自己発光型のディスプレイとし
て有機エレクトロルミネセンス(EL)表示装置の開発
が盛んに行われている。
【0004】一例として有機EL表示装置を例にとり説
明すると、基板の一主面上にマトリクス状に配置された
表示素子を備えたアレイ基板と、アレイ基板の一主面と
対向して配置される対向基板とを備えて構成される。ア
レイ基板は、ガラス等の基板上に配置される複数の信号
線と、この信号線に略直交して配置され、信号線とは電
気的に絶縁された複数の走査線と、これら信号線および
走査線の交点付近に配置される画素スイッチと、画素ス
イッチと接続する表示画素とを備えて構成される。画素
スイッチは例えば薄膜トランジスタ(TFT)により構
成され、TFTのゲート電極と走査線とは一体的に形成
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9は、従来の有機E
L表示装置における走査線130および電源供給線と信
号線120との交差部付近のアレイ基板100の略断面
図を示している。
【0006】従来では、ゲート電極G形成時に走査線1
30等の配線をゲート電極G材料と同一材料を用いて同
一工程で形成する。ゲート電極Gの加工精度向上のた
め、テーパー角を増加させると同一工程で形成する他の
配線のテーパー角も増大してしまい、走査線130上に
絶縁膜を介して配置される信号線120との交差部で、
信号線120の膜厚が薄くなり、断線を引き起こすおそ
れがある。
【0007】本発明は上記技術課題に対してなされたも
ので、ゲート電極とゲート電極と同一平面層に形成され
る配線パターンとのテーパー角を異ならせ、ゲート電極
の加工精度を向上させるとともに、配線パターンと交差
するよう形成される配線の薄膜化を抑制することを目的
としている。また、配線の断線不良等の発生を低減する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、基板と、前記基板上に配置される複数の走査線と、
前記走査線と略直交して配置される複数の信号線と、こ
れら走査線および信号線の交差付近に配置される薄膜ト
ランジスタと、前記薄膜トランジスタと接続する表示画
素とを備えた表示装置において、前記走査線と、前記薄
膜トランジスタのゲート電極とは一体的に形成され、前
記信号線と前記走査線との交差部において、前記走査線
のテーパー角は前記ゲート電極のテーパー角よりも小さ
くなるよう形成されることを特徴としている。本願発明
請求項1によれば、信号線等の断線を効果的に抑制する
ことができる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
平面表示装置として自己発光型のディスプレイ、有機E
L表示装置を例にとり、図面を用いて詳細に説明する。
【0009】図1は、有機EL表示装置1の概略ブロッ
ク図で、図2は、表示領域の一画素部の構成を示す概略
平面図、図3は図2中A−A線で切った概略断面図であ
る。
【0010】有機EL表示装置1は、ガラス等の支持基
板101上に、第1電極111と、第1電極111と対
向して配置される第2電極112と、これら電極間に有
機発光層113を備えた表示素子110をマトリクス状
に配置して構成される表示領域と、外部駆動回路からの
信号に基づいて各表示素子110を駆動する駆動回路領
域とから構成される。
【0011】有機ELパネルの表示領域について詳しく
説明すると、絶縁性を有する支持基板101上に信号線
120と走査線130とがマトリクス状に配置され、そ
の交差部に画素スイッチ140としてn型TFT、映像
信号電圧保持用コンデンサ、駆動用制御素子150とし
てp型TFT、有機EL表示素子110が形成される。
【0012】有機EL表示素子110は、駆動用制御素
子150に接続された光反射性導電膜からなる第1電極
111と、第1電極111上に配置される有機発光層1
13と、有機発光層113を介して第1電極111に対
向配置された第2電極112と、を備えている。尚、有
機発光層113は、各色共通に形成されるホール輸送
層、エレクトロン輸送層、及び各色毎に形成される発光
層の3層積層で構成されてもよく、機能的に複合された
2層または単層で構成されてもよい。
【0013】また、有機EL表示装置1の駆動回路領域
には、信号線120を駆動する信号線駆動回路160と
走査線130を駆動する走査線駆動回路170とが、画
素スイッチ140が形成される支持基板101と同一基
板上に形成される。
【0014】そして、画素スイッチ140、駆動用制御
素子150、信号線駆動回路160および走査線駆動回
路170は、その半導体層Pにポリシリコン膜を用いた
薄膜トランジスタで構成され、これらは同一工程で形成
される。また映像信号電圧保持用コンデンサ180もこ
の薄膜トランジスタと同一工程で形成される。
【0015】信号線駆動回路160は外部駆動回路から
供給されるアナログ映像信号を対応する信号線120に
サンプリングし、走査線駆動回路170は行単位で表示
素子110を選択する走査パルスを出力する。この走査
パルスは画素スイッチ140のゲートに出力され、信号
線駆動回路160から供給される映像信号に基づいて、
表示素子110が駆動される。
【0016】この画素部はそれぞれ異なる主波長、ここ
ではR、G、Bの光を出射する表示素子110を備えて
構成される。
【0017】画素部の構造について詳しく説明すると、
ガラス等の絶縁基板(支持基板)101の一主面上にア
ンダーコート層102を介して島状の半導体層Pが配置
され、この半導体層Pを覆うようにゲート絶縁膜103
が基板全面に形成される。
【0018】ゲート絶縁膜103上に走査線130、電
源供給配線190がそれぞれ平行に配置され、また、画
素スイッチ140に対応する半導体層P上に走査線13
0から突出されたゲート電極G、駆動用制御素子150
に対応する半導体層P上に島状のゲート電極Gが形成さ
れる。駆動用制御素子150のゲート電極Gは、ゲート
絶縁膜103を貫通するコンタクトホールを介して半導
体層Pと電気的に接続されている。
【0019】半導体層Pは、不純物を所定濃度含んだソ
ース領域PSおよびドレイン領域PD、これらソース領
域PSドレイン領域PD間に配置され、実質的に真性な
状態あるは不純物を低濃度含んだチャネル領域PCとを
有し、チャネル領域PCに対応する位置にゲート電極G
が配置される。
【0020】また、半導体層Pの蓄積容量に対応する位
置には、不純物が高濃度注入されており、ここでは、画
素スイッチ140のソース・ドレイン領域PS、PDと
同一の不純物が同一濃度注入されている。
【0021】走査線130、電源供給配線190、およ
びTFTを構成するゲート電極Gは、同一のゲートメタ
ルにて同一平面上に形成される。
【0022】これらゲート電極G、走査線130、電源
供給配線190およびゲート絶縁膜103を覆い、層間
膜104が配置され、層間膜104上に信号線120、
TFTのソース電極Sおよびドレイン電極Dが配置され
る。
【0023】層間膜104およびゲート絶縁膜103を
貫通するコンタクトホールを介して、駆動用制御素子1
50のソース領域PSとソース電極S、ドレイン領域P
Dとドレイン電極D、信号線120と対応するが画素ス
イッチ140のソース電極Sとが電気的に接続される。
【0024】信号線120は、走査線130および電源
供給線と層間膜104を介して略直交して配置される。
【0025】これらゲートメタルでなる配線と、信号線
120との交差部において、TFTのゲート電極Gのテ
ーパー角よりも交差部付近の走査線130、電源供給配
線190のテーパー角が小さく形成されている。交差部
付近を除く走査線130、電源供給配線190のテーパ
ー角はTFTのゲート電極Gのテーパー角とほぼ同一で
ある。
【0026】ここでテーパー角とは、支持基板の一主面
と平行な面とゲート電極Gまたは配線の側端面とのなす
角をいい、ゲート電極Gのテーパー角は80°、配線の
テーパー角は40°となるよう構成されている。ゲート
電極Gは75〜95°、配線電極は30〜65°のテー
パー角を有することが望ましい。
【0027】このように、走査線130および信号線1
20との交差部付近、あるいは電源供給配線190およ
び信号線120との交差部付近において、走査線130
および電源供給配線190のテーパー角が70°以下と
なるよう構成されるので、ゲートメタル配線による段差
部が軽減され、この段差部での信号線120の薄膜化を
抑制することができる。また、これに伴う信号線120
の断線を抑制することができる。また、層間膜104の
薄型化を実現することが可能となる。
【0028】また、蓄積容量はMOS構造で構成され、
高濃度不純物がドープされた半導体層Pでなる第1電極
181と電源供給配線190の一部でなる第2電極18
3とこれら電極間181、183間に配置されゲート絶
縁膜103の一部でなる誘電体層182で構成される。
ここでは第1電極181には、不純物としてリンがドー
プされており、画素スイッチ140を構成するn型TF
Tのソース領域PS、ドレイン領域PDと同一濃度の不
純物を有している。
【0029】このように、不純物を高濃度ドープした半
導体層を用いてMOS型蓄積容量を構成することによ
り、蓄積容量の電圧依存性を抑制することができる。
【0030】次に本発明の有機EL表示装置1の製造方
法について説明する。図4は、アレイ基板100の製造
工程を示す概略断面図である。
【0031】まず、ガラス等の光透過性を有する絶縁基
板101上にアンダーコート層102としてSiN膜お
よびSiO膜を順次積層する。そして連続して、この
アンダーコート層102上にアモルファスシリコン膜を
堆積する。ここで、アモルファスシリコン膜全面に例え
ばボロン(B)イオン等のp型不純物を低濃度注入して
もよい。
【0032】このアモルファスシリコン膜にELA処理
を施し、アモルファスシリコン膜を多結晶化し、ポリシ
リコン膜を形成する。このポリシリコン膜をパターニン
グしてp型TFT、n型TFTおよび補助容量に対応す
る位置に島状の半導体層Pを形成する。
【0033】続いて、半導体層Pを覆いアンダーコート
層102上にゲート絶縁膜103となるSiOx膜を成
膜する。そして、p型TFTとなる半導体層P、n型T
FTのチャネル領域PCおよびLDD領域となる部分に
対応する位置の半導体層Pを被覆し、信号線形成領域を
露出するようパターニングされたレジスト105をゲー
ト絶縁膜103上に形成する。また、走査線形成領域は
信号線形成領域との交差部を除いてレジスト105で被
覆され、また、電源供給線形成領域上にはレジスト10
5は形成しない。
【0034】このレジスト105をマスクとして、図4
(a)に示すように、基板全面に例えば燐(P)イオン
等のn型不純物を所定濃度、ここでは1×1015at
oms/cm、50keVにてドーピングする。この
ようにレジストマスク105により露出される位置のゲ
ート絶縁膜103、半導体層Pにn型不純物を高濃度注
入し、レジスト105を除去する。こうして、レジスト
マスク105により露出した部分と被覆した部分とで、
ゲート絶縁膜103の表面膜質を変化させる。
【0035】次に、ゲート絶縁膜103上にゲートメタ
ルとしてMoWを成膜する。そして、このゲートメタル
をパターニングし、p型TFTのゲート電極Gを形成
し、このパターニングされたゲートメタルをマスクとし
て、例えばボロン(B)イオン等のp型不純物を所定濃
度、ここでは1×1015atoms/cm、45k
eVにてドーピングする(図4(b))。
【0036】続いて、さらにゲートメタルをRIE法に
よりパターニングし、n型TFTのゲート電極Gおよび
走査線130、電源供給線を形成する。表示領域内のn
型TFTは走査線130と一体的に形成されている。
【0037】図5(a)は、図2中B1−B1線で切断
したアレイ基板100の概略断面図、図5(b)は図2
中B2−B2線で切断したアレイ基板100の概略断面
図を示す。図5に図示したように、走査線130のテー
パー角が配線方向で異なるよう形成される。つまり信号
線120との交差部付近での走査線130のテーパー角
θ2を、ゲート電極Gを含むその他の部分での走査線1
30のテーパー角θ1よりも小さくなるよう形成した。
上述のように、ゲート絶縁膜103の膜質を選択的に改
質することで、同一の工程で同一材料でなるパターンの
テーパー角を変えることができる。また、ここでは電源
供給配線190のテーパー角も、信号線120と交差す
る部分の走査線130のテーパー角と同一となるよう形
成した。
【0038】このように、信号線120と交差し、かつ
信号線120の下層に配置される配線のテーパー角θ2
を緩やかにすることができ、信号線120の段線を抑制
することができる。また、配線のその他の部分のテーパ
ー角θ1はテーパー角θ2よりも急峻なものとし、加工
精度を良好なものとすることができる。そして、これら
のテーパー角が異なり、同一平面層、同一材料でなるパ
ターンの形成を同時に行うことができ、製造工程を増大
することなく生産性の良好なパターニングを行うことが
できる。
【0039】次に、これらのゲートメタルをマスクとし
て、例えば燐(P)イオン等のn型不純物を先程のn型
不純物の注入濃度よりも低濃度、3×1013atom
s/cm2で50keVにてドープする(図4
(c))。n型TFTのゲート電極Gは、n型不純物を
高濃度注入した時のレジストマスク105よりも幅狭に
形成され、したがってチャネル領域PCとソース・ドレ
イン領域PDとの間にn型不純物が低濃度注入され、L
DD領域を形成する。
【0040】この後、成膜、パターニングを繰り返し、
層間膜104、信号線120、平坦化膜106、表示素
子110を形成し、アレイ基板100を完成する。
【0041】そして、対向基板200をアレイ基板10
0に対向配置し、表示素子110をN雰囲気中で封止
し、有機EL表示パネルを形成する。
【0042】上述の実施形態においては、表示装置の一
例として有機EL表示装置について説明したが、これに
限定されず液晶表示装置等のアレイ基板を用いた表示装
置全般に適用することができる。
【0043】図6は電極間111、112に液晶層を保
持した構造の液晶表示素子110をマトリクス状に配置
してなる液晶表示装置の一表示画素を示す概略図、図7
はその配線パターンの一部を示す略平面図、図8(a)
は図7中C1−C1線で切った略断面図、図8(b)は
図7中C2−C2線で切った略断面図を示す。
【0044】この液晶表示装置においても、信号線12
0と走査線130との交差部分において走査線130の
テーパー角が70度以下となるよう構成されており、信
号線配線の断線を抑制することができる。また、信号線
120と補助容量線190との交差部分についても同様
である。そして、画素スイッチ140のゲート電極Gを
含む走査線130のその他の部分のテーパー角は80度
程度であって、良好な加工精度でアレイ基板100を形
成することが可能となる。
【0045】
【発明の効果】本発明によればゲート電極とゲート電極
と同一平面層に形成される配線パターンとのテーパー角
を異ならせ、ゲート電極の加工精度を向上させることが
可能となるとともに、配線パターンと交差するよう形成
される配線の薄膜化を抑制することができる。これによ
り、配線の断線不良等の発生を低減することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態を示す有機EL表
示装置の概略図である。
【図2】図2は、本発明の一実施形態を示す有機EL表
示装置の一画素部を示す概略平面図である。
【図3】図3は、本発明の一実施形態を示す有機EL表
示装置であり、図2中A−A線で切った略断面図であ
る。
【図4】図4(a)〜(c)は、本発明の一実施形態を
示す有機EL表示装置の製造工程を示す略断面図であ
る。
【図5】図5(a)は、図2中B1−B1線で切ったア
レイ基板の略断面図、図5(b)は、図2中B2−B2
線で切ったアレイ基板の略断面図である。
【図6】図6は、本発明の一実施形態を示す液晶表示装
置の一表示画素を示す回路図である。
【図7】図7は、図6に示す一表示画素の回路パターン
を示す部分略平面図である。
【図8】図8(a)は、図7中C1−C1線できったア
レイ基板の略断面図、図8(b)は図7中C2−C2線
できったアレイ基板の略断面図である。
【図9】図9は、従来の有機EL表示装置のアレイ基板
を示す略断面図である。
【符号の説明】
1・・・有機EL表示装置 100・・・アレイ基板 101・・・支持基板 105・・・レジストマスク 110・・・表示素子 120・・・信号線 130・・・走査線 140・・・画素スイッチ 190・・・電源供給線、補助容量線 200・・・対向基板 G・・・ゲート電極 θ1、θ2・・・テーパー角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/43 H01L 29/78 617K 29/786 21/88 F 29/62 G Fターム(参考) 4M104 AA01 BB36 CC05 DD26 DD65 FF08 GG09 GG10 GG14 GG20 HH13 5C094 AA32 AA42 AA43 AA48 BA03 BA27 CA19 DA09 DA13 DB01 DB04 EA04 EA10 FA03 FA04 FB12 FB14 FB15 JA09 5F033 HH19 HH20 JJ01 JJ19 JJ20 KK04 QQ08 QQ13 QQ34 QQ59 QQ65 RR04 RR06 VV06 VV15 WW00 XX02 5F110 AA26 BB02 BB04 CC02 DD02 DD13 DD14 EE06 EE23 EE25 EE37 FF02 FF36 GG02 GG13 GG32 GG35 GG52 HJ01 HJ04 HM15 NN02 NN73 PP03 QQ01 QQ04 QQ11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と、前記基板上に配置される複数の走
    査線と、前記走査線と略直交して配置される複数の信号
    線と、これら走査線および信号線の交差付近に配置され
    る薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタと接続す
    る表示画素とを備えた表示装置において、前記走査線
    と、前記薄膜トランジスタのゲート電極とは一体的に形
    成され、前記信号線と前記走査線との交差部において、
    前記走査線のテーパー角は前記ゲート電極のテーパー角
    よりも小さくなるよう形成されることを特徴とする表示
    装置。
  2. 【請求項2】前記信号線と前記走査線との交差部におけ
    る前記走査線のテーパー角は70度以下であることを特
    徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】前記表示画素は、前記薄膜トランジスタの
    ドレインと接続し、半導体層、誘電体層、金属層で構成
    される蓄積容量を含み、前記半導体層は、前記薄膜トラ
    ンジスタのソース・ドレインと同量の不純物を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】複数の信号線と前記信号線に略直交配置す
    る走査線と、これら信号線および走査線との交差部付近
    に配置される薄膜トランジスタと前記薄膜トランジスタ
    と接続する表示素子とを備えた表示装置の製造方法にお
    いて、 絶縁基板上に半導体膜を形成する工程と、 前記半導体膜上にゲート絶縁膜を形成する工程と、 前記ゲート絶縁膜上に、薄膜トランジスタのソース、ド
    レイン領域および走査線と信号線とが交差する領域を露
    出するマスクを形成する工程と、 前記マスクが露出する所定領域に、前記ゲート絶縁膜を
    介して前記半導体層に不純物を選択的に注入する工程
    と、 前記マスクを剥離する工程と、 前記ゲート絶縁膜上にゲート材料を成膜する工程と、 前記ゲート材料をパターニングし、前記ゲート電極およ
    び前記走査線を一括して形成する工程とを含む表示装置
    の製造方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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