JP2003223035A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003223035A
JP2003223035A JP2002020717A JP2002020717A JP2003223035A JP 2003223035 A JP2003223035 A JP 2003223035A JP 2002020717 A JP2002020717 A JP 2002020717A JP 2002020717 A JP2002020717 A JP 2002020717A JP 2003223035 A JP2003223035 A JP 2003223035A
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image forming
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JP2002020717A
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Yoshikuni Ito
善邦 伊藤
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Canon Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写飛び散りを抑制するとともに、文字画像
モードの時はシャープな画像を形成できるようにし、写
真画像モードの時は滑らかな階調画像を形成することが
できるようにする。 【解決手段】 1次転写ローラ5a、5b、5c、5d
を中間転写ベルト7の移動方向と略平行に移動可能に配
置して、画像形成モード(文字画像モード、写真画像モ
ード)に応じて各1次転写ローラ5a、5b、5c、5
dを各感光ドラム1a、1b、1c、1dの中心軸直下
に対して適正位置に移動させることにより、1次転写時
におけるドットの飛び散りを抑制し、かつ文字画像モー
ドの場合はよりシャープな文字画像を出力することがで
き、写真画像モードの場合は粒状性のない滑らかな階調
画像を出力することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式や静
電記録方式などによって画像形成を行う複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式でデジタル方式の複
数色又はフルカラーの画像形成装置として、各色毎に応
じて感光ドラムを複数配置し、各感光ドラム上に形成さ
れた各色のトナー像を中間転写体としての中間転写ベル
ト上に順次重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成
装置(複写機やレーザビームプリンタなど)が実用化さ
れている。
【0003】上記した画像形成装置では、中間転写ベル
トは各感光ドラムにそれぞれの1次転写部で接触してお
り、各感光ドラム上に形成されたトナー像は、中間転写
ベルト上に順次重ね合わされて転写(1次転写)される
ことで、中間転写ベルト上にフルカラーのトナー像が形
成される。そして、2次転写部においてフルカラーのト
ナー像は中間転写ベルト上から転写材に一括して転写
(2次転写)され、その後未定着トナー像が転写された
転写材は定着装置に到達し、定着装置で加熱・加圧され
て永久定着像が得られる。
【0004】ところで、上述したような複写機、プリン
タ等の電子写真方式を用いたデジタル式の画像形成装置
においては、画像処理の代表的な方式は光ビームを感光
ドラム表面の感光層に照射するか否かによる2値記録方
式であり、複写機では主に原稿画像信号に対して誤差拡
散法、ディザ法、スクリーン処理等の画像処理を施すこ
とによって中間調を再現し、レーザビームプリンタ等で
は主にスクリーン処理により中間調を再現している。
【0005】上記した画像処理の2値記録方式の長所と
しては、多値記録に比較して画像データが少ないことが
挙げられる。そのため、メモリが少なくて済む他に画像
データの高速処理が可能であり、ページメモリやイメー
ジサーバ利用時のデータのハンドリングの良さも大きな
メリットであり、高速複写機、高速プリンタにも用いら
れている。また、画像形成プロセス上、出力画像の濃度
や色味が安定する等の長所もある。
【0006】また、記録密度上の最小画素は、例えば6
00dpi(dot per inch)の解像度を有する場合は約
42μmとなるが、その最小ドットの形状がハーフトー
ンの均一性や滑らかさの重要な因子となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した2
値画像の短所として、最小ドットの粒状感が目立ちやす
くなるということがある。特に、人物写真等の画像中に
ドットが目立つのは一般的に好ましくない。
【0008】最小ドットは通常真円が好ましいが、露
光、現像、転写、定着等の画像形成プロセスを経るにつ
れて少しずつ真円形状が崩れてくる。本発明者の実験・
検討によると、特に転写プロセスにおいてドットが飛び
散ることによって、ドット形状が崩れる要因が大きいこ
とが判明した。
【0009】そこで本発明は、転写飛び散りを抑制し、
画像の粒状感をなくして高品位な画像を得ることができ
る画像形成装置を提供することを目的とする。更に、本
発明は、記録原稿が文字中心のシャープさが望まれる画
像、または写真のような滑らかな階調が望まれる画像で
あっても、転写飛び散りを抑制し、高品位な画像を得る
ことができる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、現像剤像が形成される第1
の像担持体と、前記第1の像担持体と1次転写部にて当
接する移動自在な無端ベルト状の第2の像担持体と、前
記1次転写部にて前記第2の像担持体を介して前記第1
の像担持体に当接し、1次転写バイアスの印加により前
記第1の像担持体上に形成された現像剤像を前記第2の
像担持体上に1次転写する1次転写帯電部材と、2次転
写部にて2次転写バイアスの印加により前記第2の像担
持体上に1次転写された現像剤像を転写材に2次転写す
る2次転写帯電部材と、を備えた画像形成装置におい
て、前記1次転写帯電部材が、前記1次転写部における
前記第2の像担持体の移動方向に沿って移動可能である
ことを特徴としている。
【0011】また、前記1次転写帯電部材を、画像形成
モードに応じて所定量移動させることを特徴としてい
る。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、現像剤像
が形成される像担持体と、転写材を搬送する転写材搬送
体と、該転写材搬送体を挟んで前記像担持体との略対向
位置に配置され、転写バイアスの印加により前記像担持
体上に形成された現像剤像を搬送される転写材に転写す
る転写帯電部材と、を備えた画像形成装置において、前
記転写帯電部材が、前記転写材搬送体の搬送方向に沿っ
て移動可能であることを特徴としている。
【0013】また、前記転写帯電部材を、画像形成モー
ドに応じて所定量移動させることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0015】〈実施の形態1〉図1は、本発明の実施の
形態1に係る画像形成装置(本実施の形態では、電子写
真方式でデジタル方式のレーザビームプリンタ等のフル
カラー画像形成装置)を示す概略構成図である。また、
本実施の形態の画像形成装置における画像処理は、上記
した2値記録方式である。
【0016】本画像形成装置20は、イエロー色の画像
を形成する画像形成部PYと、マゼンタ色の画像を形成
する画像形成部PMと、シアン色の画像を形成する画像
形成部PCと、ブラック色の画像を形成する画像形成部
PKの4つの画像形成部(画像形成ユニット)を備えて
おり、各画像形成部PY、PM、PC、PKの感光ドラ
ム1a、1b、1c、1d上にそれぞれ形成されたイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー像を、各
1次転写部Nで中間転写体としての無端ベルト状の中間
転写ベルト7上に順次重ね合わせて転写(1次転写)し
た後、2次転写部Mで用紙などの転写材Pに転写(2次
転写)する構成である。
【0017】詳しくは、画像形成動作開始信号が発せら
れると、所定のプロセススピードで回転駆動される画像
形成部PY、PM、PC、PKの各感光ドラム1a、1
b、1c、1dは、それぞれ帯電ローラ2a、2b、2
c、2dによって一様に本実施の形態では負極性に帯電
される。そして、露光装置3a、3b、3c、3dは、
ホストコンピュータ(不図示)から入力される画像情報
に対応してカラー色分解された時系列電気デジタル画素
信号に変調し、変調された光信号であるレーザ光を、帯
電された各感光ドラム1a、1b、1c、1d上にそれ
ぞれ走査露光して静電潜像を形成する。
【0018】そして、先ず感光ドラム1a上に形成され
た静電潜像に、感光ドラム1aの帯電極性(負極性)と
同極性の現像バイアスが印加された現像装置4aにより
イエローのトナーを付着させて、トナー像として可視像
化する。このイエローのトナー像は、1次転写部Nにて
1次転写バイアス(トナーと逆極性の電圧)が印加され
た1次転写ローラ5aにより、移動(回転)している中
間転写ベルト7上に1次転写される。中間転写ベルト7
は、駆動ローラ8と2次転写対向ローラ9とテンション
ローラ10によって張架されており、駆動ローラ8の回
転駆動によって矢印方向に移動(回転)される。
【0019】イエローのトナー像が転写された中間転写
ベルト7は、駆動ローラ8の駆動によって画像形成部P
M側に移動される。そして、画像形成部PMにおいて
も、同様にして感光ドラム1b上に形成されたマゼンタ
のトナー像が、1次転写部Nにて1次転写バイアス(ト
ナーと逆極性の電圧)が印加された1次転写ローラ5b
により、中間転写ベルト7上のイエローのトナー像上に
重ね合わせて転写される。
【0020】以下、同様にして中間転写ベルト7上に重
畳転写されたイエロー、マゼンタのトナー像上に、画像
形成部PC、PKの感光ドラム1c、1dで形成された
シアン、ブラックのトナー像を、各1次転写部Nにて1
次転写バイアス(トナーと逆極性の電圧)が印加された
1次転写ローラ5c、5dにより、順次重ね合わせて転
写してフルカラーのトナー像を中間転写ベルト7上に形
成する。なお、1次転写ローラ5a、5b、5c、5d
は、中間転写ベルト7を介して各感光ドラム1a、1
b、1c、1dに所定の圧力でそれぞれ押圧されてい
る。
【0021】そして、中間転写ベルト7上のフルカラー
のトナー像先端が、2次転写ローラ11と2次転写対向
ローラ9との間の2次転写部Mに移動されるタイミング
に合わせて、カセット13から給紙ローラ14によって
給紙された用紙などの転写材Pを、搬送部15を通して
レジストローラ16により2次転写部Mに搬送して、こ
の転写材Pに、2次転写バイアス(トナーと逆極性の電
圧)が印加された2次転写ローラ11によりフルカラー
のトナー像が一括して転写(2次転写)される。
【0022】そして、フルカラーのトナー像が形成され
た転写材Pは定着装置17に搬送され、定着装置17の
定着ローラ17aと加圧ローラ17b間の定着ニップ部
でフルカラーのトナー像を加熱、加圧して転写材P表面
に熱定着した後に排紙トレイ18上に排紙して、一連の
画像形成動作を終了する。
【0023】なお、上記した1次転写時において、各感
光ドラム1a、1b、1c、1d上に残留している1次
転写残トナーは、ドラムクリーニング装置6a、6b、
6c、6dによって除去されて回収される。また、2次
転写後に中間転写ベルト7表面に残留している2次転写
残トナーは、ベルトクリーニング装置12のクリーニン
グ部材12aによって除去されて回収される。
【0024】上記した画像形成装置20の各1次転写ロ
ーラ5a、5b、5c、5dは、中間転写ベルト7を介
して各感光ドラム1a、1b、1c、1dに当接し、中
間転写ベルト7との摩擦力により同方向に従動回転され
る。そして、本実施の形態で用いた各1次転写ローラ5
a、5b、5c、5dは、中間転写ベルト7の移動方向
と略平行に数百μmの範囲で移動可能に配置されてい
る。
【0025】各1次転写ローラ5a、5b、5c、5d
には移動装置(不図示)が接続されており、画像形成モ
ード(文字画像モード、写真画像モードなど)に応じて
制御装置(不図示)の制御によって移動装置(不図示)
を駆動することによって、各1次転写ローラ5a、5
b、5c、5dを、中間転写ベルト7の移動方向と略平
行に数百μmの範囲で移動させることができる。
【0026】各1次転写ローラ5a、5b、5c、5d
は、金属製の芯金の外周に導電性ゴムからなる表層を設
けて形成されており、芯金に1次転写バイアス電源(不
図示)から1次転写バイアスが印加される。また、本実
施の形態では、感光ドラム1a、1b、1c、1dのプ
ロセススピードを100mm/secとし、1次転写バ
イアス電源(不図示)から1次転写ローラ5a、5b、
5c、5dに印加する1次転写バイアスを500vの定
電圧制御とした。
【0027】また、中間転写ベルト7を構成する誘電体
シート素材としては、PET、ポリアセタール、ポリア
ミド、ポリビニルアルコール、ポリエーテルケトン、ポ
リスチレン、ポリブチレンテレフタレート、ポリメチル
ペンテン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリフェニ
リンスルフィド、ポリウレタン、シリコン樹脂、ポリア
ミドイミド、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキシ
ド、ポリエーテルスルホン、ポリサルフォン、芳香族ポ
リエステル、ポリエーテルイミド、芳香族ポリイミド
等、エンジニアリングプラスチックのフィルム形状シー
トを用いることができる。本実施の形態例では、機械特
性、電気的特性および難燃性等の点から、ポリイミド樹
脂を使用した。また、体積抵抗は導電性フィラーを添加
して10Ωcmとし、厚みは100μmでシームレス
タイプのものを用いた。
【0028】次に、上記した本実施の形態の画像形成装
置において、各感光ドラム1a、1b、1c、1dの中
心軸直下を基準として各1次転写ローラ5a、5b、5
c、5dをその上流側(−)及び下流側(+)に移動さ
せたときにおける、1次転写時でのドットの飛び散りレ
ベルを評価した。図2は、その評価結果である。なお、
図2において、◎は最良、○は良好、△はやや不良、×
は不良である。
【0029】図2の評価結果から明らかなように、各感
光ドラム1a、1b、1c、1dの中心軸直下に対して
各1次転写ローラ5a、5b、5c、5dを下流側0.
25mmにしたときの飛び散りレベルが最もよく、その
下流側または上流側に移動するにつれて飛び散りレベル
は悪化する。つまり、下流側0.25mmの位置ではド
ットは最も真円に近い形状をしており、上流側(−)
1.00mmまたは下流側(+)1.50mmではドッ
トがガウス分布状にばらばらになっている。
【0030】そして更に、図2の評価と同様の条件で、
各感光ドラム1a、1b、1c、1dの中心軸直下を基
準として各1次転写ローラ5a、5b、5c、5dをそ
の上流側(−)及び下流側(+)に移動させたときにお
ける、出力画像としての文字画像のシャープネスと写真
画像の粒状性を評価した。図3は、その評価結果であ
る。なお、図3において、◎は最良、○は良好、△はや
や不良、×及び××は不良である。
【0031】図3の評価結果から明らかなように、各感
光ドラム1a、1b、1c、1dの中心軸直下に対して
各1次転写ローラ5a、5b、5c、5dを下流側
(+)0.25mmにしたときの文字画像のシャープネ
スが最もよく、その下流側または上流側に移動するにつ
れて文字画像のシャープネスは悪化する。上記の飛び散
りレベルの評価と同様の結果である。
【0032】また、各感光ドラム1a、1b、1c、1
dの中心軸直下に対して各1次転写ローラ5a、5b、
5c、5dを、下流側1.50〜1.75mmまたは上
流側1.00〜1.25mmにしたときに写真画像の粒
状性がよく、各感光ドラム1a、1b、1c、1dの中
心軸直下側に移動するにつれて写真画像の粒状性は悪化
する。
【0033】図2、図3に示した評価結果から、画像形
成モードが写真画像モードの場合には、制御装置(不図
示)の制御によって移動装置(不図示)を駆動して、各
感光ドラム1a、1b、1c、1dの中心軸直下に対し
て各1次転写ローラ5a、5b、5c、5dを、下流側
1.50〜1.75mmまたは上流側1.00〜1.2
5mmに移動させて画像形成を行う。
【0034】また、写真画像以外の通常の画像形成モー
ド及び文字画像の場合には、制御装置(不図示)の制御
によって移動装置(不図示)を駆動して、各感光ドラム
1a、1b、1c、1dの中心軸直下に対して各1次転
写ローラ5a、5b、5c、5dを、下流側0.00〜
0.75mmまたは上流側0.00〜0.25mmに移
動させて画像形成を行う。
【0035】このように、1次転写部材として1次転写
ローラを用いた中間転写方式の本実施の形態の画像形成
装置では、画像形成モード(文字画像モード、写真画像
モード)に応じて各感光ドラム1a、1b、1c、1d
の中心軸直下に対して各1次転写ローラ5a、5b、5
c、5dを適正位置に移動させることにより、1次転写
時におけるドットの飛び散りを抑制し、かつ文字画像モ
ードの場合はよりシャープな文字画像を出力することが
でき、写真画像モードの場合は粒状性のない滑らかな階
調画像を出力することができる。
【0036】〈実施の形態2〉図4は、本発明の実施の
形態2に係る画像形成装置(本実施の形態では、電子写
真方式でデジタル方式のレーザビームプリンタ等のフル
カラー画像形成装置)を示す概略構成図である。また、
本実施の形態の画像形成装置の画像処理も、上記した2
値記録方式である。なお、図1に示した実施の形態1の
画像形成装置と同一機能を有する部材には同一符号を付
し、重複する説明は省略する。
【0037】本画像形成装置21は、イエロー色の画像
を形成する画像形成部PYと、マゼンタ色の画像を形成
する画像形成部PMと、シアン色の画像を形成する画像
形成部PCと、ブラック色の画像を形成する画像形成部
PKの4つの画像形成部(画像形成ユニット)を備えて
おり、各画像形成部PY、PM、PC、PKの感光ドラ
ム1a、1b、1c、1d上にそれぞれ形成されたイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー像を、転
写材搬送体としての無端ベルト状の転写ベルト22上に
吸着されて搬送される用紙などの転写材Pに各転写部N
で順次重ね合わせて直接転写する構成である。
【0038】詳しくは、画像形成動作開始信号が発せら
れると、所定のプロセススピードで回転駆動される画像
形成部PY、PM、PC、PKの各感光ドラム1a、1
b、1c、1dは、それぞれ帯電ローラ2a、2b、2
c、2dによって一様に本実施の形態では負極性に帯電
される。そして、露光装置3a、3b、3c、3dは、
ホストコンピュータ(不図示)から入力される画像情報
に対応してカラー色分解された時系列電気デジタル画素
信号に変調し、変調された光信号であるレーザ光を、帯
電された各感光ドラム1a、1b、1c、1d上にそれ
ぞれ走査露光して静電潜像を形成する。
【0039】そして、先ず感光ドラム1a上に形成され
た静電潜像に、感光ドラム1aの帯電極性(負極性)と
同極性の現像バイアスが印加された現像装置4aにより
イエローのトナーを付着させて、トナー像として可視像
化する。
【0040】そして、このタイミングに合わせて、カセ
ット13から給紙ローラ14によって給紙された用紙な
どの転写材Pを、搬送部15を通してレジストローラ1
6により転写ベルト22に搬送する。そして、複数のロ
ーラによって張架されて駆動される転写ベルト22表面
に転写材Pを静電吸着して、画像形成部PYの転写部N
に搬送し、転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))
が印加された転写ローラ5aにより、イエローのトナー
像が転写材P上に転写される。この際、転写ローラ5a
は、転写材Pと転写ベルト5を介して感光ドラム1aに
所定の圧力で押圧されている。
【0041】イエローのトナー像が転写された転写材P
は、転写ベルト22表面に吸着されて画像形成部PM側
に移動される。そして、画像形成部PMの転写部Nにお
いても、前記同様にして感光ドラム1bに形成されたマ
ゼンタのトナー像が、転写材P上のイエローのトナー像
上に重ね合わせて、転写バイアス(トナーと逆極性(正
極性))が印加された転写ローラ5bにより転写され
る。
【0042】以下、同様にして転写材P上に重畳転写さ
れたイエロー、マゼンタのトナー像上に、画像形成部P
C、PKの感光ドラム1c、1dで形成されたシアン、
ブラックのトナー像を、各転写部Nにて転写バイアス
(トナーと逆極性(正極性))が印加された転写ローラ
5c、5dにより順次重ね合わせて、フルカラーのトナ
ー像を転写材P上に形成する。
【0043】そして、フルカラーのトナー像が形成され
た転写材Pは、分離帯電器23により転写ベルト22表
面から分離されて定着装置17に搬送され、定着装置1
7の定着ローラ17aと加圧ローラ17b間の定着ニッ
プ部でフルカラーのトナー像を加熱、加圧して転写材P
表面に熱定着した後に排紙トレイ18上に排紙して、一
連の画像形成動作を終了する。
【0044】なお、上記した転写時において、各感光ド
ラム1a、1b、1c、1d上に残留している転写残ト
ナーは、ドラムクリーニング装置6a、6b、6c、6
dによって除去されて回収される。
【0045】上記した画像形成装置21の各転写ローラ
5a、5b、5c、5dは、転写ベルト22を介して各
感光ドラム1a、1b、1c、1dに当接し、転写ベル
ト22との摩擦力により同方向に従動回転される。そし
て、本実施の形態で用いた各転写ローラ5a、5b、5
c、5dも実施の形態1と同様に、転写ベルト22の移
動方向と略平行に数百μmの範囲で移動可能に配置され
ている。
【0046】各転写ローラ5a、5b、5c、5dには
移動装置(不図示)が接続されており、画像形成モード
(文字画像モード、写真画像モードなど)に応じて制御
装置(不図示)の制御によって移動装置(不図示)を駆
動することによって、各転写ローラ5a、5b、5c、
5dを、転写ベルト22の移動方向と略平行に数百μm
の範囲で移動させることができる。
【0047】そして、上記した本実施の形態の画像形成
装置においても実施の形態1と同様に、各感光ドラム1
a、1b、1c、1dの中心軸直下を基準として各転写
ローラ5a、5b、5c、5dをその上流側(−)及び
下流側(+)に移動させたときにおける、転写時でのド
ットの飛び散りレベル、及び出力画像としての文字画像
のシャープネスと写真画像の粒状性を評価した。図5
は、その評価結果である。なお、図5において、◎は最
良、○は良好、△はやや不良、×及び××は不良であ
る。
【0048】図5の評価結果から明らかなように、各感
光ドラム1a、1b、1c、1dの中心軸直下に対して
各転写ローラ5a、5b、5c、5dを下流側0.00
〜0.50mmにしたときの飛び散りレベルが最もよ
く、その下流側または上流側に移動するにつれて飛び散
りレベルは悪化する。つまり、各転写ローラ5a、5
b、5c、5dが各感光ドラム1a、1b、1c、1d
の中心軸直下に対して下流側0.00〜0.50mmの
位置では、ドットは最も真円に近い形状をしている。
【0049】また、図5に示した評価結果では、飛び散
りの悪いレベルは、上流側(−)1.25mmおよび下
流側(+)1.75mmのみであるが、さらに各転写ロ
ーラ5a、5b、5c、5dの移動範囲を広げた上流側
(−)1.50mmおよび下流側(+)2.00mmも
同様のレベルと容易に類推できる。
【0050】また、文字画像のシャープネスの評価は、
上記の飛び散りレベルの評価と同様の結果であった。
【0051】更に、図5に示した評価結果から、各感光
ドラム1a、1b、1c、1dの中心軸直下に対して各
転写ローラ5a、5b、5c、5dを、下流側(+)
1.75mmまたは上流側(−)1.25mmにしたと
きに写真画像の粒状性がよく、各感光ドラム1a、1
b、1c、1dの中心軸直下側に移動するにつれて写真
画像の粒状性は悪化する。
【0052】図5に示した評価結果から、画像形成モー
ドが写真画像モードの場合には、制御装置(不図示)の
制御によって移動装置(不図示)を駆動して、各感光ド
ラム1a、1b、1c、1dの中心軸直下に対して各転
写ローラ5a、5b、5c、5dを、下流側1.75m
mまたは上流側1.25mmに移動させて画像形成を行
う。
【0053】また、写真画像以外の通常の画像形成モー
ド及び文字画像の場合には、制御装置(不図示)の制御
によって移動装置(不図示)を駆動して、各感光ドラム
1a、1b、1c、1dの中心軸直下に対して各転写ロ
ーラ5a、5b、5c、5dを、下流側0.00〜1.
00mmまたは上流側0.00〜0.50mmに移動さ
せて画像形成を行う。
【0054】このように、転写部材として転写ローラを
用いた直接転写方式の本実施の形態の画像形成装置にお
いても、画像形成モード(文字画像モード、写真画像モ
ード)に応じて各感光ドラム1a、1b、1c、1dの
中心軸直下に対して各転写ローラ5a、5b、5c、5
dを適正位置に移動させることにより、転写時における
ドットの飛び散りを抑制し、かつ文字画像モードの場合
はよりシャープな文字画像を出力することができ、写真
画像モードの場合は粒状性のない滑らかな階調画像を出
力することができる。
【0055】〈実施の形態3〉実施の形態1では、1次
転写部材としてローラ状の1次転写ローラを用いた例で
あったが、本実施の形態では、1次転写部材としてブレ
ード状の1次転写ブレードを用いた。即ち、図6に示す
ように、本実施の形態の画像形成装置24では、各画像
形成部PY、PM、PC、PKの1次転写部材として1
次転写ブレード25a、25b、25c、25dをそれ
ぞれ用いた。他の構成及び動作は実施の形態1と同様で
あり、それらの説明は省略する。
【0056】1次転写ブレード25a、25b、25
c、25dは、板状の支持板金に板状の導電性ゴムを設
けて構成されており、導電性ゴムの電気抵抗を10Ω
cmとした。導電性ゴムからなる1次各転写ブレード2
5a、25b、25c、25dの一端側を、中間転写ベ
ルト7を介して各感光ドラム1a、1b、1c、1dに
当接させ、他端側の支持板金に1次転写バイアスを印加
する。
【0057】そして、本実施の形態で用いた各1次転写
ブレード25a、25b、25c、25dも実施の形態
1と同様に、中間転写転写ベルト7の移動方向と略平行
に数百μmの範囲で移動可能に配置されている。
【0058】各1次転写ブレード25a、25b、25
c、25dには移動装置(不図示)が接続されており、
画像形成モード(文字画像モード、写真画像モードな
ど)に応じて制御装置(不図示)の制御によって移動装
置(不図示)を駆動することによって、各1次転写ブレ
ード25a、25b、25c、25dを、中間転写ベル
ト7の移動方向と略平行に数百μmの範囲で移動させる
ことができる。
【0059】そして、上記した本実施の形態の画像形成
装置においても実施の形態1と同様に、各感光ドラム1
a、1b、1c、1dの中心軸直下を基準として各1次
転写ブレード25a、25b、25c、25dをその上
流側(−)及び下流側(+)に移動させたときにおけ
る、転写時でのドットの飛び散りレベル、及び出力画像
としての文字画像のシャープネスと写真画像の粒状性を
それぞれ評価した。図7は、その評価結果であり、実施
の形態2の場合と同様の評価結果が得られた。
【0060】このように、1次転写部材として1次転写
ブレードを用いた中間転写方式の本実施の形態の画像形
成装置においても、画像形成モード(文字画像モード、
写真画像モード)に応じて各感光ドラム1a、1b、1
c、1dに対して各1次転写ブレード25a、25b、
25c、25dを適正位置に移動させることにより、転
写時におけるドットの飛び散りを抑制し、かつ文字画像
モードの場合はよりシャープな文字画像を出力すること
ができ、写真画像モードの場合は粒状性のない滑らかな
階調画像を出力することができる。
【0061】また、上述した各実施の形態では、1次転
写帯電部材または転写帯電部材として導電性ローラや導
電性ブレードを使用した構成であったが、導電性を有す
るブラシ状の転写部材(転写ブラシ)を用いた場合にお
いても、同様に本発明を適用することができる。
【0062】また、上述した各実施の形態のフルカラー
画像形成装置以外にも、転写部材として転写ローラ、転
写ブレード、転写ブラシを用いたモノカラー(白黒)形
成のみの画像形成装置においても、同様に本発明を適用
することができる。
【0063】更に、上述した各実施の形態では、画像形
成モードとして文字画像モードと写真画像モードの場合
について述べたが、これ以外の画像形成モードの場合に
おいても、同様に本発明を適用することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、1次転写帯電部材を第2の像担持体の移動方向と
略平行に移動可能としたことにより、転写時の飛び散り
を抑制して高品位な画像を得ることができる。
【0065】また、請求項3の発明によれば、転写帯電
部材を転写材の搬送方向と略平行に移動可能としたこと
により、転写時の飛び散りを抑制して高品位な画像を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図2】実施の形態1における飛び散りレベルの評価結
果を示す図。
【図3】実施の形態1における文字シャープネスと写真
粒状性の評価結果を示す図。
【図4】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図5】実施の形態2における飛び散りレベル、及び文
字シャープネスと写真粒状性の評価結果を示す図。
【図6】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図7】実施の形態3における飛び散りレベル、及び文
字シャープネスと写真粒状性の評価結果を示す図。
【符号の説明】
1a、1b、1c、1d 感光ドラム(第1の像
担持体、像担持体) 2a、2b、2c、2d 帯電ローラ 3a、3b、3c、3d 露光装置 4a、4b、4c、4d 現像装置 5a、5b、5c、5d 1次転写ローラ、転写
ローラ(1次転写帯電部材、転写帯電部材) 6a、6b、6c、6d ドラムクリーニング装
置 7 中間転写ベルト(第2の像担持体) 11 2次転写ローラ(2次転写帯電部材) 17 定着装置 20、21、24 画像形成装置 22 転写ベルト(転写材搬送体) 25a、25b、25c、25d 1次転写ブレ
ード(1次転写帯電部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H030 AA03 AD17 BB02 BB23 BB34 BB42 BB43 BB46 BB53 BB54 BB56 2H200 FA16 GA23 GA34 GA47 GA56 GB12 GB25 HA03 HB12 HB14 HB22 HB23 HB43 JA02 JA23 JA25 JA27 JA28 JA29 JB13 JB20 JC04 JC07 JC12 JC13 JC15 LB15 LC03 MA04 MA13 MA20 MC20 NA02 NA09 PA29

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤像が形成される第1の像担持体
    と、前記第1の像担持体と1次転写部にて当接する移動
    自在な無端ベルト状の第2の像担持体と、前記1次転写
    部にて前記第2の像担持体を介して前記第1の像担持体
    に当接し、1次転写バイアスの印加により前記第1の像
    担持体上に形成された現像剤像を前記第2の像担持体上
    に1次転写する1次転写帯電部材と、2次転写部にて2
    次転写バイアスの印加により前記第2の像担持体上に1
    次転写された現像剤像を転写材に2次転写する2次転写
    帯電部材と、を備えた画像形成装置において、 前記1次転写帯電部材が、前記1次転写部における前記
    第2の像担持体の移動方向に沿って移動可能である、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記1次転写帯電部材を、画像形成モー
    ドに応じて所定量移動させる、 ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 現像剤像が形成される像担持体と、転写
    材を搬送する転写材搬送体と、該転写材搬送体を挟んで
    前記像担持体との略対向位置に配置され、転写バイアス
    の印加により前記像担持体上に形成された現像剤像を搬
    送される転写材に転写する転写帯電部材と、を備えた画
    像形成装置において、 前記転写帯電部材が、前記転写材搬送体の搬送方向に沿
    って移動可能である、 ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記転写帯電部材を、画像形成モードに
    応じて所定量移動させる、 ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成モードは、少なくとも文字
    画像モードと写真画像モードを有している、 ことを特徴とする請求項2又は4に記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1の像担持体と前記1次転写帯電
    部材を複数有し、前記各第1の像担持体上に形成された
    それぞれ色の異なる現像剤像を、1次転写バイアスが印
    加された前記各1次転写帯電部材により前記第2の像担
    持体上に順次重ね合わせて1次転写し、前記2次転写部
    にて2次転写バイアスが印加された前記2次転写帯電部
    材により転写材上に一括2次転写してカラー画像を得
    る、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記像担持体と前記転写帯電部材を複数
    有し、前記各像担持体上に形成されたそれぞれ色の異な
    る現像剤像を、転写バイアスが印加された前記各転写帯
    電部材により転写材上に順次重ね合わせて転写してカラ
    ー画像を得る、 ことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装
    置。
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