JP2003222731A - 光配線盤 - Google Patents

光配線盤

Info

Publication number
JP2003222731A
JP2003222731A JP2002020313A JP2002020313A JP2003222731A JP 2003222731 A JP2003222731 A JP 2003222731A JP 2002020313 A JP2002020313 A JP 2002020313A JP 2002020313 A JP2002020313 A JP 2002020313A JP 2003222731 A JP2003222731 A JP 2003222731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
optical
wiring
introduction
termination unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002020313A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3983558B2 (ja
Inventor
Mikimasa Shindou
幹正 進藤
Kazuya Ogata
和也 緒方
Yoshikazu Nomura
義和 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2002020313A priority Critical patent/JP3983558B2/ja
Publication of JP2003222731A publication Critical patent/JP2003222731A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3983558B2 publication Critical patent/JP3983558B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光配線盤に引き込まれる伝送装置側光ファイ
バケーブル(コードケーブル)端末に口出しされている
コネクタ付き光ファイバコードは、従来、光配線盤内の
光コネクタの位置の違いに対応して長さが不揃いになっ
ているが、これをほぼ一律に揃えることができ、しか
も、切り替え接続等の作業性も確保できる技術の開発が
求められていた。 【解決手段】 導入部15から導入した光ファイバ12
a(光ファイバコード)を引っ掛けて該光ファイバ12
aの配線長の違いを吸収するための引っ掛け部材61
が、上下に多段の成端ユニット13に対応してラック本
体17に上下に多段に配列設置され、さらに、各引っ掛
け部材61と配線ステージ31との間に、光ファイバ1
2aの余長12cを湾曲処理する余長吸収部62が設け
られている光配線盤10を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光配線盤に係り、特
に、導入部から導入されて該光配線盤内の複数の光コネ
クタに選択的にコネクタ接続される光ファイバの長さを
ほぼ一律に揃えることが可能な光配線盤に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来例の光配線盤1を示す。図
6において、この光配線盤1は、外線光ファイバケーブ
ルC端末(図示略)から引き出した光ファイバをコネク
タ接続可能に成端した光コネクタアダプタ2aが横並び
に複数配列設置されている成端ユニット2をラック本体
3内に上下に多段に搭載している。図6中、符号5は、
伝送装置と接続されている光ファイバ4(光ファイバコ
ード)を収納したコードケーブルであり、その端末は、
前記ラック本体3下部に設けられている導入部6に引き
込んで該導入部6内の固定具(図示略)によって固定さ
れている。コードケーブル5端末に口出しされた光ファ
イバ4は、光コネクタ4aによってコネクタ接続可能に
成端された光ファイバコードである。この光配線盤1で
は、前記光ファイバ4先端を成端ユニット2に引き込ん
で光コネクタアダプタ2aにコネクタ接続することで、
光ファイバケーブルC側の光ファイバと伝送装置側の光
ファイバ4とが接続される。前記光ファイバ4は、成端
ユニット2が多段に搭載されているユニット搭載部7の
側部に確保された空間である配線領域8内での引き回し
によって成端ユニット2に引き込んで、その先端を目的
の光コネクタアダプタ2aに接続する。光ファイバ4先
端の光コネクタ4aは光コネクタアダプタ2aに対して
着脱自在であり、光コネクタアダプタ2aに対して光フ
ァイバ4の接続を切り替えることで、光ファイバケーブ
ルC側の光ファイバに対する光ファイバ4の接続を切り
替えることができる。ラック本体3等に固定して配線領
域8内にて上下方向の複数箇所に設けられたガイド部材
9は、光ファイバ4が上下方向に引き通すようにして配
線されるとともに、この光ファイバ4をラック本体3の
側壁部付近に保持するようになっており、配線領域8で
は、導入部6から引き上げるようにして引き込まれた多
数本の光ファイバ4が、前記ガイド部材9によってラッ
ク本体3の側壁部付近に保持されて前記側壁部に沿って
上下方向に配線されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な光配線盤1では、導入部6から成端ユニット2の光コ
ネクタアダプタ2aまでの配線に必要な光ファイバ4の
配線長(配線ルートの長さ)が異なるため、これに対応
するべく、導入部6に複数本固定されているコードケー
ブル5端末からの光ファイバ4の口出し長が数種類に異
なっていることが一般的である。しかし、これでは、光
ファイバ4の口出し長が異なる複数種類のコードケーブ
ル5を用意する必要があるため、光配線盤1の組み立て
作業能率の向上や低コスト化の妨げになっていた。
【0004】一方、光ファイバ4のコードケーブル5端
末からの口出し長を一定に揃えるとなると、必要となる
最も長い配線長に対応できるように光ファイバ4の口出
し長を揃えることになり、光配線盤内に長い光ファイバ
4が多数本配線されることになるが、前述のような光配
線盤1では、導入部6から成端ユニット2の光コネクタ
アダプタ2aまでの光ファイバ4の配線長の違いに対応
して光ファイバ4の余長処理や取り出し等を効率良く行
えるようにするための構成が無いため、光ファイバ4の
配線、切り替え接続、取り出し等の作業性の低下、これ
ら作業に伴う余長処理作業の能率低下が避けられない。
【0005】本発明は、前記課題に鑑みて、導入部から
導入されて成端ユニット搭載部に設けられている光コネ
クタに対してコネクタ接続される光ファイバの余長処理
を、導入部から光コネクタまでの配線長の違いに対応し
て効率良く行うことができ、、しかも、配線、切り替え
接続、取り出し等の作業性を向上できる光配線盤の提供
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下の構成を解決手段とした。請求項1記載
の発明の光配線盤は、光ファイバをコネクタ接続可能に
成端する光コネクタが横並びに複数配列設置されている
成端ユニットが上下方向に配列して複数設けられた成端
ユニット搭載部と、この成端ユニット搭載部の下側に設
けられ、前記成端ユニットの光コネクタに対してコネク
タ接続される光ファイバが導入される導入部と、前記成
端ユニット搭載部の側部に沿って、前記成端ユニット搭
載部に設けられている複数の成端ユニットに対応させて
上下方向に配列して複数設けられた引っ掛け部材とを有
し、前記引っ掛け部材はそれぞれ対応する成端ユニット
の側部の配線ステージよりも上側となるように配置され
ており、各配線ステージ付近には、前記引っ掛け部材に
引っ掛けて前記成端ユニットと前記導入部との間に配線
して前記成端ユニットに引き込まれる光ファイバの余長
を湾曲処理する余長吸収部が設けられていることを特徴
とする。請求項2記載の発明は、請求項1記載の光配線
盤において、前記導入部には、該導入部から導入された
光ファイバを引っ掛ける導入側引っ掛け部材が該導入部
に横並びに配列された前記光ファイバに対応して横並び
に複数配列設置され、前記導入側引っ掛け部材と前記引
っ掛け部材とに引っ掛けて前記導入側引っ掛け部材と前
記引っ掛け部材との間に配線された光ファイバの余長を
湾曲処理する下部余長吸収部が前記導入部の側部付近に
設けられていることを特徴とする。請求項3記載の発明
は、請求項1又は2記載の光配線盤において、導入部か
ら導入された前記光ファイバの長さがほぼ一律に揃えら
れていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1〜図3は、本発明の実施の
形態の光配線盤10を示す図であって、図1は正面図、
図2は図1のA−A線断面矢視図、図3は図1のB−B
線断面矢視図である。なお、以下、図1紙面手前側(図
2左側、図3右側)を作業面側、これに対向する側を背
面側と称することとする。また、この光配線盤10は、
床上に設置されるようになっており、以下、図1〜図4
において紙面上側を「上」、紙面下側を「下」として説
明する。
【0008】図1〜図3において、符号11は光ファイ
バケーブル、12はコードケーブルである。光配線盤1
0は、成端ユニット13が上下方向に配列して複数設け
られた成端ユニット搭載部14と、この成端ユニット搭
載部14の下側に設けられ、前記コードケーブル12が
導入される導入部15と、前記成端ユニット搭載部14
の側部に沿って確保された空間である配線領域16とを
ラック本体17内に有して構成されている。
【0009】図3に示すように、前記光ファイバケーブ
ル11は、光配線盤10の背面側に確保されたケーブル
導入部18に引き込まれており、成端ユニット搭載部1
4の背面板14a(図3、図5参照)等に取り付けられ
たケーブル固定具(図示略)に固定されている。ケーブ
ル導入部18に引き込まれた光ファイバケーブル11の
端末に口出しされている複数本の光ファイバ11aは、
ケーブル導入部18内での引き回し等によって目的の成
端ユニット13に配線されている。
【0010】図4は成端ユニット13を示す正面図、図
5は成端ユニット13の配線ステージ31付近を示す平
面図である。図3〜図5に示すように、成端ユニット1
3は、枠状のユニットフレーム32と、このユニットフ
レーム32の下部から作業面側に突出された配線ダクト
33と、前記ユニットフレーム32の前記配線領域16
に臨む側部に取り付けられた前記配線ステージ31とを
有し、ラック本体15の構成部材や背面板14aに固定
して搭載されている。なお、この成端ユニット13は、
ラック本体15の構成部材や背面板14aに対して、全
体を一体的に着脱できるようになっている。ユニットフ
レーム32の正面視左右(作業面側から見て左右)両側
には、ラック本体15の構成部材や背面板14aに対す
るボルト固定用の固定フランジ32aが張り出されてい
る。
【0011】前記ユニットフレーム32の内側には、外
観薄板状のケースである光モジュール19が縦置きにし
て複数横並びに配列収納される。前記光モジュール19
は、光コネクタ91が突出状態に取り付けられている一
端部を作業面側に向けた状態で、ユニットフレーム32
の底板32b上に設置される。ユニットフレーム32内
に収納された光モジュール19は、ユニットフレーム3
2から作業面側に引き出し可能である。なお、ユニット
フレーム32内側では、ユニットフレーム32の底板3
2b及び天板32cに形成された突片(図示略)等の支
持手段によって、光モジュール19を1枚ずつ単独で縦
置き状態に支持できるようになっている。但し、この支
持手段は、ユニットフレーム32内への光モジュール1
9の挿入や、ユニットフレーム32から作業面側への光
モジュール19の引き出しの障害にはならない。
【0012】成端ユニット13に設けられた各光モジュ
ール19には、光ファイバケーブル11の前記光ファイ
バ11aが引き込まれており、該光ファイバ11aの余
長が湾曲収納されている。光モジュール19の光コネク
タ91は、前記光ファイバ11aをコネクタ接続可能に
成端(以下「コネクタ接続可能に成端」を「コネクタ成
端」と略称する場合がある)するものであり、光モジュ
ール19内側から、前記光ファイバ11aが直接、ある
いは光モジュール19に内蔵の光ファイバを介して接続
される。本実施の形態では、光コネクタ91は具体的に
は光コネクタアダプタであり、以下、光コネクタ91を
「光コネクタアダプタ」と称する場合がある。この光モ
ジュール19では、光コネクタアダプタ91に光モジュ
ール19内側から接続されている光ファイバ(図示略)
と光ファイバケーブル11側の光ファイバ11aとの接
続(融着接続等)によって、光ファイバ11aが光コネ
クタアダプタ91によってコネクタ成端されている。但
し、本発明に係る光コネクタ91としては、光コネクタ
アダプタに限定されず、光コネクタレセプタクル等、各
種構成が採用可能である。
【0013】図1等において、前記コードケーブル12
は、光ファイバコードを樹脂製の外皮の内側に収納した
構成であり、その端末には、先端が光コネクタ12bに
よってコネクタ成端された光ファイバ12a(光ファイ
バコード)が口出しされている。このコードケーブル1
2は、光配線盤10の下部の導入部15に引き込まれて
おり、その端末が、導入部15に取り付けられているケ
ーブル固定具51によって固定されている。
【0014】光ファイバ12aは、請求項1記載の発明
における、「成端ユニットの光コネクタに対してコネク
タ接続される光ファイバ」に相当する。なお、光ファイ
バ12aは、ここではコードケーブル12として導入部
15に導入された光ファイバコードであるが、本発明で
はこれに限定されず、前記コードケーブル12等の光フ
ァイバケーブルを介さずに直接、導入部15から引き込
まれる光ファイバコード等の光ファイバであっても良
い。光ファイバ12aとしては光ファイバコードに限定
されず、例えば、光ファイバ心線等、各種光ファイバが
採用可能である。また、本実施の形態の光ファイバ12
aは伝送装置に対して光接続されている光ファイバであ
るが、本発明ではこれに限定されず、例えば、別の外線
光ファイバケーブルの光回線に係る光ファイバ等であっ
ても良い。
【0015】導入部15に固定されたコードケーブル1
2端末に口出しされている光ファイバ12aは、導入部
15から配線領域16を経由して目的の成端ユニット1
3に引き込まれ、この成端ユニット13内の光モジュー
ル19の光コネクタ91にコネクタ接続される。これに
より、伝送装置側の光ファイバ12aと、光ファイバケ
ーブル11側の光ファイバ11aとが光接続される。な
お、ここでは、コードケーブル12端末からの光ファイ
バ12aの口出し長は、導入部15に固定されたコード
ケーブル12端末から成端ユニット搭載部14内の光コ
ネクタアダプタ91までの配線ルートの内の最も長いも
のを基準として、充分な余長を確保して配線できる長さ
で一定に揃えられている。なお、本発明(請求項3記載
の発明)において、光ファイバ12aの長さがほぼ一律
とは、光ファイバ12aの設定長(導入部15に固定さ
れたコードケーブル12端末から光コネクタアダプタ9
1までの配線ルートの最も長いものを基準として、充分
な余長を確保して配線できることを条件として設定し
た、使用する光ファイバ12aの長さ)よりも長さが最
大10%程度長いものが含まれていても良いことを指
す。
【0016】ここで、コネクタ接続とは、光ファイバ1
2a先端の光コネクタ12bと光モジュール19側の光
コネクタ91(光コネクタアダプタ)との着脱可能な接
続である。導入部15側の光ファイバ12aは、成端ユ
ニット搭載部14内に存在する光コネクタ91に対し
て、その先端の光コネクタ12bによって切り替え接続
可能になっており、光コネクタ91に対する光ファイバ
12aの接続を切り替えることで、光ファイバ11a、
12a同士の接続が切り替わる。ここで図4等に図示し
た光コネクタアダプタ91は、作業面側から光コネクタ
11bがコネクタ接続される単位光コネクタアダプタ9
1aが多連に配列された構成であり、光コネクタアダプ
タ91に対する光ファイバ12aのコネクタ接続、切り
替え接続は、詳細には単位光コネクタアダプタ91a単
位で行われる。なお、光モジュール19の光コネクタ9
1や光ファイバ12a先端の光コネクタ12b(光コネ
クタプラグ)としては、単心用、多心用のいずれでも良
く、単心用としては例えばJIS C 5973に制定
されるSC形光コネクタ(SC:Single fiberCoupling
optical fiber connector)等、多心用としては例えば
JIS C 5982に制定されるMPO形光コネクタ
(MPO:MultifiberPush-On)等を採用できる。
【0017】配線領域16には、前記光ファイバ12a
を引っ掛けるための引っ掛け部材61が、ラック本体1
7の構成部材(柱など)等に固定して前記成端ユニット
搭載部14の側部に沿って上下方向に多段に設けられて
いる。これら引っ掛け部材61は、前記成端ユニット搭
載部14に設けられている複数の成端ユニット13に対
応させて上下方向に配列して設けられている。つまり、
成端ユニット搭載部14に搭載されている最上段の成端
ユニット13(区別のため、図1中符号13aを付し
た)と最上段の引っ掛け部材61(区別のため、図1中
符号61aを付した)、上から2段目の成端ユニット1
3と(区別のため、図1中符号13bを付した)と上か
ら2段目の引っ掛け部材61(区別のため、図1中符号
61bを付した)、上から3段目の成端ユニット13c
(13)と上から3段目の引っ掛け部材61c(6
1)、上から4段目の成端ユニット13d(13)と上
から4段目の引っ掛け部材61c(61)が対応してお
り、これら成端ユニット13a〜13d及び引っ掛け部
材61a〜61dには、対応関係を識別するための表示
(図示略)が設けられている。
【0018】配線領域16では、光ファイバ12aは、
配線する目的の成端ユニット13に対応する引っ掛け部
材61に引っ掛けて、この引っ掛け部材61と目的の成
端ユニット13の配線ステージ31との間に渡すように
して配線される。しかも、配線領域16に設けられてい
る前記引っ掛け部材61は、前記成端ユニット13の配
列ピッチよりも短い配列ピッチ(具体的には成端ユニッ
ト13の配列ピッチの半分程度)で配列して、それぞれ
対応する成端ユニット13の側部の配線ステージ31よ
りも上側となるように配置されており、各引っ掛け部材
61には、該引っ掛け部材61に対応する成端ユニット
13の配線ステージと導入部15との間に配線された光
ファイバ12a(余長)が上方に引き上げるようにして
引っ掛けられる。これにより、導入部15から各成端ユ
ニット13(詳細には配線ステージ31)までの距離の
違いに起因する光ファイバ12aの余長の長さの差が、
引っ掛け部材61を経由した配線ルートによって吸収さ
れる。
【0019】ここでは、隣り合う成端ユニット13間の
配列ピッチは一定であり、隣り合う引っ掛け部材61間
の配列ピッチも一定である。然るに、引っ掛け部材61
の配列は、配列の上側の引っ掛け部材61からより下側
に位置する引っ掛け部材61に行くにしたがって、順
次、引っ掛け部材61と該引っ掛け部材61に対応する
成端ユニット13の配線ステージ31との高さの差が拡
大するようになっており、これにより、導入部15から
各成端ユニット13(詳細には配線ステージ31)まで
の距離に起因する光ファイバ12aの配線長(配線ルー
トの長さ)の差が効果的に吸収されるようになってい
る。
【0020】なお、本発明では、必ずしも、隣り合う成
端ユニット13間の配列ピッチが一定であったり、隣り
合う引っ掛け部材61間の配列ピッチが一定であったり
する必要は無い。また、引っ掛け部材の配列が、配列の
上側の引っ掛け部材からより下側に位置する引っ掛け部
材に行くにしたがって、順次、引っ掛け部材と該引っ掛
け部材に対応する成端ユニットの配線ステージとの高さ
の差が拡大するようになっていれば、導入部15から各
成端ユニット13(詳細には配線ステージ31)までの
距離に起因する光ファイバ12aの配線長(配線ルート
の長さ)の差を吸収できる。
【0021】図4、図5に示すように、成端ユニット1
3に引き込まれた光ファイバ12aは、配線ステージ3
1から、成端ユニット13の作業面側にてユニットフレ
ーム32の底板32bに沿って延在する配線ダクト33
に配線され、この配線ダクト33から引き上げるように
して、目的の光モジュール19の光コネクタアダプタ9
1に接続される。図5において、ユニットフレーム32
の下部から配線ダクト33上に突出された整列具34
は、光モジュール19の光コネクタアダプタ91と配線
ダクト33との間に配線された光ファイバ12aを光モ
ジュール19単位で纏めた状態に保持する治具である。
この整列具34は、図3にも図示している。但し、図4
等では、整列具34の図示を省略している。
【0022】ところで、成端ユニット13に横並びに配
列されている光モジュール19の光コネクタアダプタ9
1に、成端ユニット13側部の配線ステージ31から引
き込んだ光ファイバ12aを接続する構成では、配線ス
テージ31から目的の光コネクタアダプタ91までの距
離に対応して光ファイバ12aの配線長(配線ルートの
長さ)が異なり、これに対応して光ファイバ12aの余
長も異なってくる。この光配線盤10では、引っ掛け部
材61及び配線ステージ31の背面側(図4紙面奥側、
図5上側)に光ファイバ12a(余長12c)の湾曲配
線が可能な領域(湾曲配線領域。空間)である余長吸収
部62が確保されており、光ファイバ12aは、前記余
長吸収部62を経由して引っ掛け部材61と配線ステー
ジ31との間に架け渡すようにして湾曲配線されるよう
になっている。そして、引っ掛け部材61と配線ステー
ジ31とから下方へ垂れ下げるようにして湾曲配線され
る光ファイバ12aの配線長(余長吸収部62内での配
線長)によって、配線ステージ31から目的の光コネク
タアダプタ91までの距離の違いに起因する光ファイバ
12aの余長12cの長さの違いが吸収される。
【0023】図2に示すように、引っ掛け部材61は、
ラック本体17に固定された引っ掛け部材本体63と、
この引っ掛け部材本体63上に取り付けられ、該引っ掛
け部材本体63上面上に配線された光ファイバ12aを
クランプするクランプ部品64とを有して構成されてい
る。光ファイバ12aは、引っ掛け部材本体63上面上
に引っ掛けることで、引っ掛け部材61上を経由して該
引っ掛け部材61の作業面側と背面側とに配線される。
引っ掛け部材本体63の上面は、光ファイバ12aに光
特性に影響を与えるような急激な曲げを与えない湾曲形
状に形成されており、この引っ掛け部材61に引っ掛け
られた光ファイバ12aは引っ掛け部材本体63上面に
沿って湾曲される。なお、配線ステージ31も、引っ掛
け部材61と同様に、光ファイバ12aが配線される上
面が、光ファイバ12aに光特性に影響を与えるような
急激な曲げを与えない湾曲形状に形成されている。
【0024】光ファイバ12aを導入部15から目的の
成端ユニット13に引き込むには、導入部15から配線
領域16に引き込んだ光ファイバ12aを、作業面側か
ら引っ掛け部材61に引っ掛けて背面側の余長吸収部6
2へ引き込み、さらに、図3、図5に示すように、余長
吸収部62から配線ステージ31上を経由して成端ユニ
ット13の作業面側へ引き出す。
【0025】例えば、配線ステージ31から目的の光コ
ネクタアダプタ91までの光ファイバ12aの配線長が
短ければ発生する余長12cが長くなるため、図1中符
号12dのように、余長吸収部62内での光ファイバ1
2aの配線長を長くして余長12cを吸収する(この場
合は、引っ掛け部材61と配線ステージ31とから垂れ
下げるようにして湾曲配線された光ファイバ12aの下
端位置が下方に下がることになる)。なお、この光配線
盤10では、各成端ユニット13に対応して設けられた
余長吸収部62が連通されていて、上下方向に連続して
ラック本体17の下端に到達するダクト状の空間を形成
しており、引っ掛け部材61及び配線ステージ31から
下方への光ファイバ12aの垂れ下げ配線を自由に行え
るから、光ファイバ12aの余長12cが長い場合であ
っても、余長吸収部62内での湾曲配線によって効率良
く吸収できる。
【0026】図5において、余長吸収部62の背面側に
配置されている背面板14aやラック本体17の内部フ
レーム17a、並びに、余長吸収部62の横に位置する
ラック本体17の側部17bには、手を入れるための窓
(図示略)が開口されている。余長吸収部62は、図5
中、矢印M1、M2、M3で示すように、作業面側、背
面側、ラック本体17の側部17bの3方向から手を入
れることができ、光ファイバ12aの配線作業等を容易
に行えるようになっている。
【0027】この光配線盤10では、導入部15から各
成端ユニット13(詳細には配線ステージ31)までの
距離の違いに起因する光ファイバ12aの余長の長さの
差が、引っ掛け部材61を経由した光ファイバ12aの
配線ルートによって吸収され、しかも、各成端ユニット
13における配線ステージ31から目的の光コネクタア
ダプタ91までの距離の違いに起因する光ファイバ12
aの余長12cの長さの差が、余長吸収部62での光フ
ァイバ12a(余長12c)の湾曲配線によって吸収さ
れる。さらに、この光配線盤10の配線領域16内で
は、多数本の光ファイバ12aを成端ユニット13毎の
配線ルートを以て整然と配線することができる。然る
に、この光配線盤10では、成端ユニット搭載部14内
の光モジュール19の光コネクタアダプタ91に対する
光ファイバ12aの切り替え接続、例えば、光ファイバ
12aを引き込む成端ユニット13の変更等を伴う切り
替え接続を行うにあたって、切り替え接続の作業対象の
光ファイバ12aの発見や、取り出しを簡単に行うこと
ができ、しかも、切り替え接続後の光ファイバ12aの
余長処理も効率良く行える。
【0028】導入部15から各成端ユニット13までの
距離の違いに起因する光ファイバ12aの配線長の差が
引っ掛け部材61を経由した光ファイバ12aの配線ル
ートによって吸収される構成であるから、光ファイバ1
2aの引き込み先の成端ユニット13を変更を伴う切り
替え接続では、光ファイバ12aを引っ掛ける引っ掛け
部材61を変更先の成端ユニット13に対応する引っ掛
け部材61に変更し、余長吸収部62に適宜、余長12
cを湾曲配線して収納すれば良く、何等特別な余長処理
等を行うこと無く、変更後の成端ユニット13に対する
光ファイバ12aの配線を変更前と大差無く行うことが
でき、作業性を向上できる。また、この光配線盤10で
は、光ファイバ12aの増設等の新規配線についても、
引っ掛け部材61の選択と、余長吸収部62での余長1
2cの処理とによって簡単に行うことができる。光ファ
イバ12aの撤去も、対象の光ファイバ12aの発見や
取り出しが簡単であることから、効率良く行うことがで
きる。
【0029】図1、図3に示すように、さらに、この光
配線盤10の導入部15では、コードケーブル12の端
末が複数本横並びに配列してケーブル固定具51によっ
て固定されているが、この光配線盤10では、各コード
ケーブル12端末に口出しされている光ファイバ12a
の余長12eを、導入部15の側部付近に確保された空
間である下部余長吸収部20内に湾曲配線(湾曲処理)
することによって、配線領域16から各コードケーブル
12端末までの距離の違いに起因する光ファイバ12a
の配線長の違いを吸収できるようになっている。
【0030】具体的には、導入部15には、ケーブル固
定具51によってコードケーブル12が横並びに配列固
定されるケーブル配列部52と、このケーブル配列部5
2上の引っ掛け部材配列部53とが設けられている。各
コードケーブル12端末に口出しされている光ファイバ
12aは、引っ掛け部材配列部53にて各コードケーブ
ル12に対応して横並びに複数配列設置された導入側引
っ掛け部材54上に引き上げるようにして引っ掛けて、
導入部15と配線領域16との間に配線される。つま
り、光ファイバ12aは、配線領域16の引っ掛け部材
61と導入側引っ掛け部材54とに引っ掛けて配線され
る。但し、光ファイバ12aは、コードケーブル12の
直上に位置する導入側引っ掛け部材54から、下部余長
吸収部20側に位置する導入側引っ掛け部材55を経由
して引っ掛け部材61との間に配線される。なお、引っ
掛け部材配列部53は、横方向に延在された取り付け横
部材53aの延在方向の任意の位置に、導入側引っ掛け
部材54、55を固定できる構造になっている。
【0031】前記下部余長吸収部20は配線領域16の
下側に位置して配線領域16と連続する空間を形成して
いる。配線領域16の引っ掛け部材61と導入側引っ掛
け部材55との間では、光ファイバ12aが、引っ掛け
部材61と導入側引っ掛け部材55とから下方に垂れ下
げるようにして湾曲配線され、前記導入側引っ掛け部材
55の下方にて該光ファイバ12aのU字状に湾曲され
た部分(下端。以下、この部分を「余長12e」と称す
る場合がある)が前記下部余長吸収部20内に湾曲配線
される。そして、この下部余長吸収部20内での余長1
2eの湾曲処理によって、配線領域16から各コードケ
ーブル12端末までの距離の違いに起因する光ファイバ
12aの配線長の違いが吸収される。
【0032】図1、図3、図4に示すように、成端ユニ
ット搭載部14上に設けられている配線棚21は、この
光配線盤10と別の光配線盤との間に配線される光ファ
イバや、この光配線盤10の設置場所(例えば中継局)
に配線されている光ファイバ等である外部光ファイバ2
2を光配線板10内に引き込むためのものである。この
光配線盤10では、成端ユニット搭載部14内の光モジ
ュール19の光コネクタアダプタ91に対してコネクタ
接続可能に成端されている外部光ファイバ22を配線棚
21から引き込んで、光コネクタアダプタ91に接続す
ることが可能である。配線棚21から引き込んだ外部光
ファイバ22は、配線棚21から配線領域16に引き込
んで引っ掛け部材61に引っ掛け、以下、光ファイバ1
2aと同様の配線ルートにて前記引っ掛け部材61に対
応する成端ユニット13に配線することで、該成端ユニ
ット13内の目的の光モジュール19の光コネクタアダ
プタ91にコネクタ接続することができる。
【0033】なお、本発明は前述の実施の形態に限定さ
れず、各種変更が可能である。例えば、前記実施の形態
では、余長吸収部や下部余長吸収部として、光ファイバ
の余長が湾曲配線される空間(湾曲配線領域)を例示し
たが、これに限定されず、例えば、余長を容器内に湾曲
処理して収納する構成や、湾曲された巻き掛け面を有す
る部材への光ファイバの巻き掛けによって余長を吸収す
る構成等であっても良い。成端ユニットとして、前記実
施の形態では、光コネクタアダプタが取り付けられた光
モジュールを配列収納することで、光ファイバをコネク
タ接続可能に成端する光コネクタが設置される構成の成
端ユニットを例示したが、成端ユニットとしてはこれに
限定されず、本発明は、成端ユニットとして、例えば、
光ファイバをコネクタ接続可能に成端する光コネクタ
(光コネクタアダプタや光コネクタレセプタクル等)が
横並びに取り付けられているパネル等を採用したものに
も適用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の光配線盤に
よれば、導入部から導入された光ファイバを、上下方向
に複数配列して設けられた各成端ユニットに対応して、
それぞれ対応する成端ユニットの側部の配線ステージよ
りも上側となるように上下方向に配列して配置されてい
る引っ掛け部材に引っ掛けるようになっている構成によ
り、配線ステージとこれに対応する引っ掛け部材との位
置関係を調整することで、導入部から各成端ユニットま
での前記光ファイバの配線長の違いを簡単に吸収でき
る。しかも、引っ掛け部材と配線ステージとの間に確保
した前記光ファイバの余長を、各配線ステージ付近に設
けられている余長吸収部に湾曲処理することで、各成端
ユニットにおける光コネクタの設置位置の違いに起因す
る光ファイバの配線長の差を簡単に吸収できる。然る
に、導入部から成端ユニットの光コネクタまでの光ファ
イバの余長を効果的かつ簡単に吸収、処理でき、光ファ
イバの配線、光コネクタに対する切り替え接続、取り出
し等の作業性を向上できる。結果、導入部から導入する
光ファイバの長さをほぼ一律に揃えることが可能とな
り、光ファイバの長さをほぼ一律にする(請求項3)こ
とによって低コスト化などの効果が得られる。請求項2
記載の発明によれば、導入側引っ掛け部材と引っ掛け部
材との間に確保された光ファイバの余長を、導入部の側
部付近に設けられている下部余長吸収部にて湾曲処理す
ることによって、導入部に横並びに配列された光ファイ
バの導入部での配列位置から引っ掛け部材までの配線長
の差を効果的に吸収することができ、成端ユニットが複
数搭載されている成端ユニット搭載部内の光コネクタに
対する光ファイバの切り替え接続等の作業の際に、光フ
ァイバの導入部での配列位置から引っ掛け部材までの配
線長の差の影響を殆ど受けること無く、光ファイバの余
長処理を行うことができ、切り替え接続等の作業性を向
上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の光配線盤を示す正面図
(作業面側から見た図)である。
【図2】 図1のA−A線断面矢視図である。
【図3】 図1のB−B線断面矢視図である。
【図4】 図1の光配線盤の成端ユニットを示す正面図
である。
【図5】 図4の成端ユニットの配線ステージ付近を示
す平面図である。
【図6】 従来例の光配線盤を示す正面図である。
【符号の説明】
10…光配線盤、11a…光ファイバ(光ファイバケー
ブル側の光ファイバ)、12a…光ファイバ(光ファイ
バコード、導入部側光ファイバ)、13,13a〜13
d…成端ユニット、20…下部余長吸収部、31…配線
ステージ、14…成端ユニット搭載部、15…導入部、
54,55…導入側引っ掛け部材、61,61a〜61
d…引っ掛け部材、62…余長吸収部(湾曲配線領
域)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 義和 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 2H038 CA37 CA38 4E352 AA08 BB02 BB05 DR05 DR22 FF09 GG12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ(11a)をコネクタ接続可
    能に成端する光コネクタ(91)が横並びに複数配列設
    置されている成端ユニット(13、13a〜13d)が
    上下方向に配列して複数設けられた成端ユニット搭載部
    (14)と、この成端ユニット搭載部の下側に設けら
    れ、前記成端ユニットの光コネクタに対してコネクタ接
    続される光ファイバ(12a)が導入される導入部(1
    5)と、前記成端ユニット搭載部の側部に沿って、前記
    成端ユニット搭載部に設けられている複数の成端ユニッ
    トに対応させて上下方向に配列して複数設けられた引っ
    掛け部材(61、61a〜61d)とを有し、 前記引っ掛け部材はそれぞれ対応する成端ユニットの側
    部の配線ステージ(31)よりも上側となるように配置
    されており、 各配線ステージ付近には、前記引っ掛け部材に引っ掛け
    て前記成端ユニットと前記導入部との間に配線して前記
    成端ユニットに引き込まれる光ファイバの余長を湾曲処
    理する余長吸収部(62)が設けられていることを特徴
    とする光配線盤(10)。
  2. 【請求項2】 前記導入部には、該導入部から導入され
    た光ファイバを引っ掛ける導入側引っ掛け部材(54、
    55)が該導入部に横並びに配列された前記光ファイバ
    に対応して横並びに複数配列設置され、 前記導入側引っ掛け部材と前記引っ掛け部材とに引っ掛
    けて前記導入側引っ掛け部材と前記引っ掛け部材との間
    に配線された光ファイバの余長を湾曲処理する下部余長
    吸収部(20)が前記導入部の側部付近に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の光配線盤。
  3. 【請求項3】 導入部から導入された前記光ファイバの
    長さがほぼ一律に揃えられていることを特徴とする請求
    項1又は2記載の光配線盤。
JP2002020313A 2002-01-29 2002-01-29 光配線盤 Expired - Lifetime JP3983558B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002020313A JP3983558B2 (ja) 2002-01-29 2002-01-29 光配線盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002020313A JP3983558B2 (ja) 2002-01-29 2002-01-29 光配線盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003222731A true JP2003222731A (ja) 2003-08-08
JP3983558B2 JP3983558B2 (ja) 2007-09-26

Family

ID=27743837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002020313A Expired - Lifetime JP3983558B2 (ja) 2002-01-29 2002-01-29 光配線盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3983558B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008258440A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Toshiba Corp 電子機器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9377597B2 (en) 2010-06-02 2016-06-28 Commscope Technologies Llc Aggregator for a switch rack system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008258440A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Toshiba Corp 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3983558B2 (ja) 2007-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3176906B2 (ja) 光配線盤
JP3173962B2 (ja) 光配線盤
JP3516765B2 (ja) 光配線盤
JP3487946B2 (ja) 光配線盤
JP4130469B1 (ja) 光配線盤
JPS61103108A (ja) 光学ケーブル端末装置
WO2018101222A1 (ja) 光配線架
WO2019156235A1 (ja) 光配線架
EP3550347A1 (en) Fiber optic cable rack
WO2019156236A1 (ja) 光配線架
JPWO2018101215A1 (ja) 成端ユニット
JP2019039977A (ja) 成端ユニット及びそれを用いた光配線の交換方法
JP2009115962A (ja) 光コネクタ接続キット
JP3902016B2 (ja) 光配線盤及び光接続ユニット
JP2000241629A (ja) 光配線盤
JP2003222731A (ja) 光配線盤
JPH09159841A (ja) 光配線盤
JPH09159840A (ja) 光配線盤
JP3836378B2 (ja) 光配線盤
JP4184328B2 (ja) 光配線盤
JP2000231021A (ja) 光配線盤
KR200237994Y1 (ko) 광 분배함
JP3865998B2 (ja) 光配線方式、光配線盤
JP4753802B2 (ja) 光配線盤およびジャンパコード敷設方法
JP6472260B2 (ja) スプライスユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061024

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070704

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3983558

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term