JP2003222437A - 吸収冷凍機 - Google Patents

吸収冷凍機

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JP2003222437A
JP2003222437A JP2002023085A JP2002023085A JP2003222437A JP 2003222437 A JP2003222437 A JP 2003222437A JP 2002023085 A JP2002023085 A JP 2002023085A JP 2002023085 A JP2002023085 A JP 2002023085A JP 2003222437 A JP2003222437 A JP 2003222437A
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absorber
regenerator
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JP2002023085A
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Inventor
Akiyoshi Suzuki
晃好 鈴木
Jun Murata
純 村田
Takeshi Ishiyama
健 石山
Toshio Matsubara
利男 松原
Osamu Ito
理 伊藤
Kikuichi Mori
喜久一 森
Koichi Kunimasa
浩一 國政
Hiroshi Ishii
浩 石井
Yukio Imoto
行央 井本
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/06Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits having a single U-bend

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流下液膜式熱交換器を改良して、コンパクト
で高性能な吸収冷凍機を提供する。 【解決手段】 伝熱管中間部で折り曲げられた形状を有
する伝熱管3を、該3同士が上下方向で折り曲げ形状を
順次変更した複数の3として、上下方向に積層してユニ
ットとし、該ユニットを蒸発器E及び吸収器Aに用いた
吸収冷凍機において、前記Eに用いるユニットは、3内
部に冷水を供給し、外部に散布装置5から冷媒液を滴下
し、前記Aに用いるユニットは、3内部に冷却水を供給
し、外部に5から吸収溶液を滴下するように構成され、
該EユニットとAユニットを、水平方向に所定の間隔を
おいて、3を両端に配置した2枚の管板2に交互に配置
すると共に、Eユニットを一方側の2に、Aユニットを
他方側の2に接合したものであり、前記吸収式冷凍機
で、前記ユニットを再生器Gと凝縮器Cにできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収冷凍機に係
り、特に吸収冷凍機を構成する各機器に、改良された流
下液膜式熱交換器を用いた吸収冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の吸収冷凍機用の熱交換器、特に蒸
発器、吸収器、再生器、凝縮器は、流下液膜式熱交換器
としてシェル&チューブ型が主に使用されてきた。各種
高性能伝熱管の開発により、かなりコンパクトになって
はきたが、更なるコンパクト化、高性能化のために近年
では、プレート型熱交換器が提案されている。しかしな
がら、プレート熱交換器では解決すべき次の問題があ
る。 薄板の周囲、及び、内部流路に多数設けられた凹凸部
を、ロー接又は溶接等により接合しているが、この接合
部の一部に不完全部があると、気密不良及び強度不足が
起こり、信頼性確保に難点がある。 広い伝熱面全体に渡り、薄くて均一な流下液膜を形成
することが難しい。 市販の伝熱管に比較してコストが高い。 また、従来型の伝熱管を採用する場合は、管板に伝熱管
を接合するためのスペースが必要であり、このスペース
の低減もコンパクト化を実現するための障害となってい
た。さらには、吸収冷凍機内においては、冷媒蒸気流速
がかなり高く、これによる圧力損失が、吸収冷凍機の性
能低下をもたらす要因となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑み、吸収式冷凍機の各機器に用いる流下液膜式熱
交換器を改良することにより、コンパクトで高性能な吸
収冷凍機を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、伝熱管中間部にて流れ方向を反転する
ように折り曲げられた形状を有する伝熱管を、該伝熱管
同士が上下方向で互いに隣接するように中間部の折り曲
げ形状を順次変更した複数の伝熱管として、上下方向に
積層してユニットとし、該ユニットを蒸発器及び吸収器
に用いた吸収冷凍機において、前記蒸発器に用いるユニ
ットは、伝熱管内部に冷水を供給し、伝熱管外部に該ユ
ニット上部に設けられた冷媒液散布装置から冷媒液を滴
下し、前記吸収器に用いるユニットは、伝熱管内部に冷
却水を供給し、伝熱管外部に該ユニット上部に設けられ
た吸収溶液散布装置から吸収溶液を滴下するように構成
され、該蒸発器ユニットと吸収器ユニットを、水平方向
に所定の間隔をおいて、伝熱管を両端に配置した2枚の
管板に交互に配置すると共に、蒸発器ユニットの伝熱管
を2枚の管板の一方側の管板に接合し、吸収器ユニット
の伝熱管を他方側の管板に接合したことを特徴とする吸
収冷凍機としたものである。
【0005】また、本発明では、伝熱管中間部にて流れ
方向を反転するように折り曲げられた形状を有する伝熱
管を、該伝熱管同士が上下方向で互いに隣接するように
中間部の折り曲げ形状を順次変更した複数の伝熱管とし
て、上下方向に積層してユニットとし、該ユニットを再
生器及び凝縮器に用いた吸収冷凍機において、前記再生
器に用いるユニットは、伝熱管内部に加熱源流体を供給
し、伝熱管外部に該ユニット上部に設けられた吸収溶液
散布装置から吸収溶液を滴下し、前記凝縮器に用いるユ
ニットは、伝熱管内部に冷却水を供給し、伝熱管外部に
再生器からの冷媒蒸気を導くように構成され、該再生器
ユニットと凝縮器ユニットを、水平方向に所定の間隔を
おいて、伝熱管を両端に配置した2枚の管板に交互に配
置すると共に、再生器ユニットの伝熱管を2枚の管板の
一方側の管板に接合し、凝縮器ユニットの伝熱管を他方
側の管板に接合したことを特徴とする吸収冷凍機とした
ものである。
【0006】さらに、本発明では、伝熱管中間部にて流
れ方向を反転するように折り曲げられた形状を有する伝
熱管を、該伝熱管同士が上下方向で互いに隣接するよう
に中間部の折り曲げ形状を順次変更した複数の伝熱管と
して、上下方向に積層してユニットとし、該ユニットを
蒸発器、吸収器、再生器及び凝縮器に用いた吸収冷凍機
において、前記蒸発器に用いるユニットは、伝熱管内部
に冷水を供給し、伝熱管外部に該ユニット上部に設けら
れた冷媒液散布装置から冷媒液を滴下し、前記吸収器に
用いるユニットは、伝熱管内部に冷却水を供給し、伝熱
管外部に該ユニット上部に設けられた吸収溶液散布装置
から吸収溶液を滴下し、前記再生器に用いるユニット
は、伝熱管内部に加熱源流体を供給し、伝熱管外部に該
ユニット上部に設けられた吸収溶液散布装置から吸収溶
液を滴下し、また、前記凝縮器に用いるユニットは、伝
熱管内部に冷却水を供給し、伝熱管外部に再生器からの
冷媒蒸気を導くように構成され、該蒸発器ユニットと吸
収器ユニット、及び、再生器ユニットと凝縮器ユニット
を、それぞれ水平方向に所定の間隔をおいて、伝熱管を
両端に配置した2枚の管板に交互に配置すると共に、蒸
発器ユニット及び再生器ユニットの伝熱管を2枚の管板
の一方側の管板に接合し、吸収器ユニット及び凝縮器ユ
ニットの伝熱管を他方側の管板に接合したことを特徴と
する吸収冷凍機としたものである。
【0007】前記吸収式冷凍機において、蒸発器ユニッ
ト、吸収器ユニット又は再生器ユニットは、少なくとも
1つ以上のユニットに濡れ性向上のための親水性処理を
施すのがよく、前記両端に配置された2枚の管板は、一
方側の管板に吸収器ユニットの伝熱管及び凝縮器ユニッ
トの伝熱管を接合するか、又は吸収器ユニット用管板と
凝縮器ユニット用管板を一枚の管板で構成することがで
き、前記吸収器ユニットと凝縮器ユニットは、伝熱管に
供給する冷却水の冷却水ヘッダを共通のヘッダとして構
成し、吸収器ユニットの上部に凝縮器ユニットを配置す
ることができる。また、前記蒸発器ユニット、吸収器ユ
ニット、再生器ユニット又は凝縮器ユニットは、構成す
る各伝熱管の最上部及び最下部に伝熱管の位置決め用の
案内部材を設けると共に、各伝熱管及び案内部材を結束
するための結束部材を設けることができ、また、各ユニ
ットのうち、少なくとも1つ以上のユニットに、各ユニ
ットの上下方向の中間部の空間に不凝縮ガス抽気用配管
を設けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、伝熱管中間部にて流れ
方向を反転するように折り曲げられた形状を有する伝熱
管を、該伝熱管同士が上下方向で互いに隣接するように
中間部の折り曲げ形状を順次変更した複数の伝熱管とし
て、上下方向に積層した蒸発器ユニット及び吸収器ユニ
ットを有し、蒸発器ユニットの伝熱管を両端に配置され
た2枚の管板の一方側の管板に接合し、吸収器ユニット
の伝熱管を他方側の管板に接合すると共に、蒸発器ユニ
ットと吸収器ユニットを交互に配置することにより、コ
ンパクト化を実現すると共に、管端部の接合を容易に
し、更には冷水と冷却水のヘッダを簡単な構造とするこ
とができた。また、通常の円管等を伝熱管として使用す
ることにより、強度的に信頼性のある熱交換器を提供で
き、さらには、伝熱管の外面に親水性処理を施すことに
より、水平方向の液流れを促進し、均等な液膜を伝熱面
に形成し、高性能な熱交換器とすることができた。
【0009】次に、本発明を図面により詳細に説明す
る。図1は、本発明に用いるユニットを管板に接合する
ための一例を示す平面構成図である。図1では、シェル
1と両端の管板2で構成された容器内に、蒸発器ユニッ
ト4Eが3個、吸収器ユニット4Aが3個、それぞれ交
互に配置されている。蒸発器ユニット4Eは、右側の管
板に接合され、蒸発器ユニットに冷水を供給する冷水ヘ
ッダ10が、右側管板に設けられている。吸収器ユニッ
ト4Aは、左側の管板に接合され、吸収器ユニットに冷
却水を供給する冷却水ヘッダ11が、左側管板に設けら
れている。蒸発器ユニット4Eでは、伝熱管内に冷水が
流れ、伝熱管外部には冷媒液が流下し、流下途中で冷水
と熱交換して冷媒液の一部が蒸発する。
【0010】吸収器ユニット4Aでは、伝熱管内に冷却
水が流れ、伝熱管外部には吸収溶液が流下する。流下途
中で蒸発器からの冷媒蒸気を吸収する。このように配置
すると、蒸発器で蒸発した冷媒蒸気は、隣接する吸収器
ユニットに向かって流れるので、蒸気流速は極めて遅い
ため、圧力損失が小さく、吸収冷凍機の性能を改善する
ことができると言う利点を有する。更なる利点として、
蒸発器ユニットと吸収器ユニットを交互に配列し、接合
する管板をそれぞれ勝手反対方向にすることにより、蒸
発器ユニットと吸収器ユニットの間隔を狭めても、管板
にて接合するスペースを十分に確保することができると
共に、冷水ヘッダと冷却水ヘッダの構造を簡素化できる
という利点もある。
【0011】図2は、本発明に用いるユニットを管板に
接合するための一例を示す正面構成図である。図2で
は、U字状に折り曲げられた伝熱管3が5本積層された
蒸発器ユニット4Eが、右側の管板に接合されている。
同じく、U字状に折り曲げられた伝熱管3が5本積層さ
れた吸収器ユニット4Aが、左側の管板に接合されてい
る。図2では、折り曲げ部形状が同心円状になっている
が、矩形状に折り曲げることも可能である。管板と伝熱
管との固定は、拡管、溶接、ロー接いずれでも良い。蒸
発器ユニット、吸収器ユニットの上部には、液散布装置
5を設け、伝熱管外部に液体が滴下するように構成され
ている。
【0012】伝熱管外面に均等な薄膜を形成するために
は、伝熱管表面において濡れ広がり性を高める必要があ
る。この為に、伝熱管外面に親水性処理を施すことが好
ましい。親水性処理としては、酸化皮膜、ショットブラ
スト、金属の溶射等により伝熱管表面に凹凸を形成する
ことにより達成できる。蒸発器ユニット4Eの上部と下
部に、案内部材20が設けられている。この案内部材
は、両端の管板と固定され、伝熱管ユニットの位置を正
確に決めるために使われる。案内部材は、伝熱管の外径
寸法と同じパイプ状の部材が好ましい。蒸発器ユニット
4E又は吸収器ユニット4Aの中間部の空間に、不凝縮
ガス抽気用配管21が設けられ、この配管の下面側に、
抽気用穴22が適宜の間隔で設けられている。
【0013】図1及び図2では、蒸発器ユニット、吸収
器ユニットを例にして記述してあるが、蒸発器部分を再
生器に置き換え、さらに吸収器部分を凝縮器に置き換え
ることもできる。この場合は凝縮器部には、液散布装置
5は不要となる。再生器ユニットでは、伝熱管内に加熱
用流体(蒸気、温水等)が流れ、伝熱管外部には吸収溶
液が滴下する。滴下途中で吸収溶液から冷媒蒸気を発生
させる。凝縮器ユニットでは、伝熱管内に冷却水が流
れ、伝熱管外部では再生器からの冷媒蒸気が凝縮し、こ
の凝縮した冷媒液が流下する。図3は、伝熱管を固定す
る結束部材23の一例を示す部分構成図である。結束部
材23は、伝熱管を垂直方向に整列配置するために使わ
れる。上下端及び中間部でボルト等により固定される2
枚の部材が、伝熱管3及び案内部材20をはさみ込むよ
うにして固定している。
【0014】図4は、吸収器ユニット4Aと凝縮器ユニ
ット4Cの接合を同じ方向にした例を示す正面構成図で
ある。再生器/凝縮器ユニットが上部に配置され、その
下部に蒸発器/吸収器ユニットが配置されている。左側
管板2には、吸収器ユニット4Aと凝縮器ユニット4C
が接合されている。更に冷却水用ヘッダ11が設けられ
ている。この冷却水用ヘッダ11は、吸収器部と凝縮器
部が一体で成形されており、従来のように吸収器と凝縮
器を連絡する配管が不要となり、コンパクトに構成する
ことが可能となる。
【0015】一方、右側管板2には、蒸発器ユニット4
Eと再生器ユニット4Gが接合されている。また、右側
管板には、冷水ヘッダ10と加熱源用ヘッダ12が個別
に設けられている。図4において、5Gは再生器用液散
布装置であり、30は、再生器/凝縮器ユニットと蒸発
器/吸収器ユニットを分ける隔壁部材であり、5Eは蒸
発器用液散布装置、5Aは吸収器用液散布装置である。
以上は、吸収式冷凍機で説明したが、吸収冷温水機にも
当然適用可能である。また、蒸発器、吸収器、再生器、
凝縮器を一体型のシェルに収納することも、双胴型シェ
ルに収納することも可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、上記のような構成とし
たことにより、吸収式冷凍機をコンパクトで高性能な構
造とでき、また、各ユニットの管端部の接合を容易にす
ると共に、ヘッダの構造を簡単にすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いるユニットを管板に接合するため
の一例を示す平面構成図。
【図2】本発明に用いるユニットを管板に接合するため
の一例を示す正面構成図。
【図3】伝熱管を固定する結束部材の部分構成図。
【図4】本発明に用いるユニットを管板に接合するため
の他の例を示す正面構成図。
【符号の説明】
1:シェル、2:管板、3:伝熱管、4A:吸収器ユニ
ット、4C:凝縮器ユニット、4E:蒸発器ユニット、
4G:再生器ユニット、5、5A、5E、5G:液散布
装置、10:冷水ヘッダ、11:冷却水ヘッダ、12:
加熱源用ヘッダ、20:案内部材、21:抽気用配管、
22:抽気用穴、23:結束部材、30:隔壁部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F28D 7/16 F28D 7/16 D F (72)発明者 石山 健 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 松原 利男 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 伊藤 理 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 森 喜久一 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 國政 浩一 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 石井 浩 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 井本 行央 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 3L093 BB00 BB31 BB32 MM02 MM07 3L103 AA06 AA35 BB33 CC02 CC18 DD06 DD08 DD22 DD43 DD44

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝熱管中間部にて流れ方向を反転するよ
    うに折り曲げられた形状を有する伝熱管を、該伝熱管同
    士が上下方向で互いに隣接するように中間部の折り曲げ
    形状を順次変更した複数の伝熱管として、上下方向に積
    層してユニットとし、該ユニットを蒸発器及び吸収器に
    用いた吸収冷凍機において、前記蒸発器に用いるユニッ
    トは、伝熱管内部に冷水を供給し、伝熱管外部に該ユニ
    ット上部に設けられた冷媒液散布装置から冷媒液を滴下
    し、前記吸収器に用いるユニットは、伝熱管内部に冷却
    水を供給し、伝熱管外部に該ユニット上部に設けられた
    吸収溶液散布装置から吸収溶液を滴下するように構成さ
    れ、該蒸発器ユニットと吸収器ユニットを、水平方向に
    所定の間隔をおいて、伝熱管を両端に配置した2枚の管
    板に交互に配置すると共に、蒸発器ユニットの伝熱管を
    2枚の管板の一方側の管板に接合し、吸収器ユニットの
    伝熱管を他方側の管板に接合したことを特徴とする吸収
    冷凍機。
  2. 【請求項2】 伝熱管中間部にて流れ方向を反転するよ
    うに折り曲げられた形状を有する伝熱管を、該伝熱管同
    士が上下方向で互いに隣接するように中間部の折り曲げ
    形状を順次変更した複数の伝熱管として、上下方向に積
    層してユニットとし、該ユニットを再生器及び凝縮器に
    用いた吸収冷凍機において、前記再生器に用いるユニッ
    トは、伝熱管内部に加熱源流体を供給し、伝熱管外部に
    該ユニット上部に設けられた吸収溶液散布装置から吸収
    溶液を滴下し、前記凝縮器に用いるユニットは、伝熱管
    内部に冷却水を供給し、伝熱管外部に再生器からの冷媒
    蒸気を導くように構成され、該再生器ユニットと凝縮器
    ユニットを、水平方向に所定の間隔をおいて、伝熱管を
    両端に配置した2枚の管板に交互に配置すると共に、再
    生器ユニットの伝熱管を2枚の管板の一方側の管板に接
    合し、凝縮器ユニットの伝熱管を他方側の管板に接合し
    たことを特徴とする吸収冷凍機。
  3. 【請求項3】 伝熱管中間部にて流れ方向を反転するよ
    うに折り曲げられた形状を有する伝熱管を、該伝熱管同
    士が上下方向で互いに隣接するように中間部の折り曲げ
    形状を順次変更した複数の伝熱管として、上下方向に積
    層してユニットとし、該ユニットを蒸発器、吸収器、再
    生器及び凝縮器に用いた吸収冷凍機において、前記蒸発
    器に用いるユニットは、伝熱管内部に冷水を供給し、伝
    熱管外部に該ユニット上部に設けられた冷媒液散布装置
    から冷媒液を滴下し、前記吸収器に用いるユニットは、
    伝熱管内部に冷却水を供給し、伝熱管外部に該ユニット
    上部に設けられた吸収溶液散布装置から吸収溶液を滴下
    し、前記再生器に用いるユニットは、伝熱管内部に加熱
    源流体を供給し、伝熱管外部に該ユニット上部に設けら
    れた吸収溶液散布装置から吸収溶液を滴下し、また、前
    記凝縮器に用いるユニットは、伝熱管内部に冷却水を供
    給し、伝熱管外部に再生器からの冷媒蒸気を導くように
    構成され、該蒸発器ユニットと吸収器ユニット、及び、
    再生器ユニットと凝縮器ユニットを、それぞれ水平方向
    に所定の間隔をおいて、伝熱管を両端に配置した2枚の
    管板に交互に配置すると共に、蒸発器ユニット及び再生
    器ユニットの伝熱管を2枚の管板の一方側の管板に接合
    し、吸収器ユニット及び凝縮器ユニットの伝熱管を他方
    側の管板に接合したことを特徴とする吸収冷凍機。
  4. 【請求項4】 前記蒸発器ユニット、吸収器ユニット又
    は再生器ユニットは、少なくとも1つ以上のユニットに
    濡れ性向上のための親水性処理を施したことを特徴とす
    る請求項1、2又は3記載の吸収冷凍機。
  5. 【請求項5】 前記両端に配置された2枚の管板は、一
    方側の管板に吸収器ユニットの伝熱管及び凝縮器ユニッ
    トの伝熱管を接合するか、又は吸収器ユニット用管板と
    凝縮器ユニット用管板を一枚の管板で構成したことを特
    徴とする請求項3記載の吸収冷凍機。
  6. 【請求項6】 前記吸収器ユニットと凝縮器ユニット
    は、伝熱管に供給する冷却水の冷却水ヘッダを共通のヘ
    ッダとして構成し、吸収器ユニットの上部に凝縮器ユニ
    ットを配置したことを特徴とする請求項5に記載の吸収
    冷凍機。
  7. 【請求項7】 前記蒸発器ユニット、吸収器ユニット、
    再生器ユニット又は凝縮器ユニットは、構成する各伝熱
    管の最上部及び最下部に伝熱管の位置決め用の案内部材
    を設けると共に、各伝熱管及び案内部材を結束するため
    の結束部材を設けたことを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか1項記載の吸収冷凍機。
  8. 【請求項8】 前記蒸発器ユニット、吸収器ユニット、
    再生器ユニット又は凝縮器ユニットは、少なくとも1つ
    以上のユニットに、各ユニットの上下方向の中間部の空
    間に不凝縮ガス抽気用配管を設けたことを特徴とする請
    求項1〜7のいずれか1項記載の吸収冷凍機。
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