JP2003221714A - 非接触式icカード装着可能な手袋及び衣類 - Google Patents

非接触式icカード装着可能な手袋及び衣類

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JP2003221714A
JP2003221714A JP2002058031A JP2002058031A JP2003221714A JP 2003221714 A JP2003221714 A JP 2003221714A JP 2002058031 A JP2002058031 A JP 2002058031A JP 2002058031 A JP2002058031 A JP 2002058031A JP 2003221714 A JP2003221714 A JP 2003221714A
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JP
Japan
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card
contact type
glove
authentication
pocket
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JP2002058031A
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Kohei Yamashita
浩平 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触式ICカードによる認証を外観を損な
わずにハンドフリーで行える手段を提供する。 【解決手段】 手や手首をカード自動認証機に軽く触れ
させるだけで認証を行えるよう、カードを入れておくポ
ケットを手袋や背広の袖口に備える。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は非接触式ICカード
装着可能な手袋及び衣類に関する。 【従来の技術】近年はプリペイドカードの普及がめざま
しく、現金を財布から出さずに支払いをすますことが増
えてきている。例えば、スキー場においては、リフト券
は以前は単に見せるだけで真偽を確認していたものが、
最近ではバーコードを印刷し、バーコードリーダーによ
って真偽を確認できるタイプのものがほとんどとなって
きた。 【0002】また鉄道においては定期券は以前のような
印刷された日付や区間を駅員が見て真偽を判別していた
ものが、今では磁気カードとなって自動改札機をとおす
ことで磁気データを読みとり、その真偽をすばやく正確
に認証することが広く行われている。 【0003】また、磁気カードやバーコード印刷カード
ではいちいちカード入れ、定期券入れからカードを出す
必要があったが、非接触式のICカードを使用してカー
ドを入れたままのカード入れ、定期券入れを接触させる
だけで認証するシステムが実用化されている。 【0004】例えば、東日本旅客鉄道株式会社が平成1
3年11月18日から実用化したICカード認証システ
ム「suica」(登録商標、登録番号第443053
2号)は、非接触式ICカードによる定期券およびプリ
ペイドカード認証システムであり、これを使用すること
で図1に示すように利用者は定期券入れ1からカードを
出すことなく、入れたままで自動改札機2のカード検出
部3に軽くタッチするだけで認証が行われ、改札口を通
過することが出来る。 【0005】このような非接触式ICカードは現在開発
が進み、信頼性、機能、価格といった面で充分実用化出
来るレベルになってきたことから、これからおおいに普
及が見込まれている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような非接触式ICカードで認証を行う場合、カードを
カード検出部に近づける必要があるから、ポケットから
カード入れを出す必要があり、利用者にとっては完全に
ハンドフリーで利用するというわけにはいかないという
課題があった。また、スキーウェアなどではバーコード
式のカードを挿入する目的の挿入部を持つものがある
が、バーコードの読みとりのため外部から容易にカード
が見られる構造になっており、デザイン上好ましくない
という課題があった。 【0007】本発明は斯かる実情に鑑み、利用者が完全
にハンドフリーで利用でき、外観上は容易にわからない
非接触式ICカード装着可能な手袋及び衣類を提供する
ものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の非接触式ICカード装着可能な手袋
及び衣類は、カードを外部から見えず、認証可能な位置
に配置することを可能にするものである。 【0009】上記手段によれば非接触式ICカードをカ
ード入れを出さずにカード検出部に近づけることが可能
になるという作用が得られる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。 【0011】図2〜図5は発明を実施する形態の一例で
あって、図中、図と同一の符号を付した部分は同一物を
表しており、基本的な構成は図1に示す従来のものと同
様であるが、本図示例の特徴とするところは、図2に示
す如く、カードを入れておくポケットを備えた衣類に、
非接触式ICカードを目立たぬよう入れておき、その部
分をカード自動認証機に軽く触れさせるだけで認証を可
能にした点にある。 【0012】<実施の形態1>図2は実施の形態1の背
広の袖口にカードを装着する方式の概略構成図である。
本実施の形態では東日本旅客鉄道株式会社のsuica
カードを例に用いて説明する。本実施の形態は、背広の
袖口の手の甲側にカードを挿入可能なポケットを生成し
ておき、そこにsuicaカードを挿入して使用するも
のである。 【0013】図2の背広の袖口4の内側にはカードを挿
入するための挿入ポケット5と、カード脱落防止のため
のマジックテープ(登録商標)によるカバーまたはファ
スナーによる開閉部6を設けており、外観上はカードを
装着していることは容易にはわからないようになってい
る。 【0014】これを使用する場合は、まず挿入ポケット
2にsuicaカードを入れ、次にカード脱落防止のた
めのマジックテープによるカバーまたはファスナーによ
る開閉部3を閉じる。この状態でそのまま背広を着用し
て使用する。駅の自動改札機では、図3のようにカード
を挿入した背広の袖口7を自動改札機2のカード検出部
3に軽くタッチするだけで認証が行われ、改札口を通過
することが出来る。 【0015】また、カードのポケットは袖口でなく肘の
部分でも同様の効果が得られる。 【0016】<実施の形態2>図4は実施の形態2の手
袋型カード装着方式の概略構成図である。本実施の形態
では非接触式ICカードによるスキー場でのリフト券を
例に用いて説明する。本実施の形態は、手袋の手の甲側
にカードを挿入可能なポケットを生成しておき、そこに
リフト券を挿入して使用するものである。 【0017】図4の手袋8にはカードを挿入するための
挿入ポケット9と、カード脱落防止のためのマジックテ
ープによるカバーまたはファスナーによる開閉部10を
設けている。このカバーまたは開閉部は、雪が入ること
も同時に防止している。 【0018】これを使用する場合は、まず挿入ポケット
9にリフト券を入れ、次にカード脱落防止のためのマジ
ックテープによるカバーまたはファスナーによる開閉部
10を閉じる。この状態でそのまま手にはめて使用す
る。リフト乗り場では、図5のようにカードを挿入した
手袋11の甲をカード認証機12に軽くタッチするだけ
で認証が行われ、リフトに乗ることが出来る。 【0019】また、スキー場においても実施例1と同じ
く、上着の袖口或いは肘の部分に前記挿入部を設けても
同様の効果が得られる。 【0020】尚、本発明の非接触式ICカード装着可能
な手袋及び衣類は、上述の実施例にのみ限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ることは勿論である。 【0021】 【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
に記載の非接触式ICカード装着可能な手袋及び衣類に
よれば、実施の形態1では、これによって利用者は背広
のデザインを損ねることなしに、ポケットから何も出す
ことなく改札口を通過することが出来るという効果が得
られる。 【0022】朝の通勤時間帯では駅の改札口は大変混雑
し、ポケットから定期券入れを出す時間だけでも混雑を
助長しているので、利用者の手間が省けるという利用者
側の利便性だけでなく、改札口での混雑を緩和できると
いう事業者にとっての利便性もある。 【0023】また、実施の形態2では、これによって利
用者はスキーウェアのデザインを損ねることなしに、ポ
ケットから何も出すことなくリフト乗り場を通過するこ
とが出来るという効果が得られている。 【0024】スキー場では厚いスキーウェアを着用し、
手袋をしていて手にはストックを持っているので特に初
心者は動作が不自由であり、ハンドフリーでリフトに乗
れることは利用者にとって大きな利便性がある。 【0025】また、事業者にとってはリフト乗り場での
認証にいちいちバーコードリーダーや目視によるチェッ
クを行う必要がなくなり、省人化が可能となる。 【0026】上記のように本発明は利用者の利便性向上
と事業者の混雑防止、省人化という優れた効果を奏し得
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来の定期券入れによる非接触式ICカード利
用の説明図である。 【図2】袖口にカード挿入ポケットを設けた背広の概略
構成図である。 【図3】駅の自動改札機を通る際の説明図である。 【図4】手の甲側にカード挿入ポケットを設けた手袋の
概略構成図である。 【図5】スキー場のフト乗り場で自動認証機を通る際の
説明図である。 【符号の説明】 1 定期券入れ 2 自動改札機 3 カード検出部 4 背広の袖口 5 挿入ポケット 6 開閉部 7 非接触式ICカード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 上半身及び腕、手の部分に着用する手袋
    及び衣類であって、その腕もしくは手部に外見から容易
    に判別できないように非接触式ICカードを装着可能に
    配置したカード挿入部を具備することを特徴とする非接
    触式ICカード装着可能な手袋及び衣類。
JP2002058031A 2002-01-28 2002-01-28 非接触式icカード装着可能な手袋及び衣類 Pending JP2003221714A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005070243A2 (en) * 2004-01-27 2005-08-04 Mary Teresa Mooney A pair of skiing gloves comprising at least a skiing pass pocket
JP2008015682A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Dainippon Printing Co Ltd 非接触データキャリア装置及び非接触データキャリアの取り付け方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005070243A2 (en) * 2004-01-27 2005-08-04 Mary Teresa Mooney A pair of skiing gloves comprising at least a skiing pass pocket
WO2005070243A3 (en) * 2004-01-27 2005-09-09 Mary Teresa Mooney A pair of skiing gloves comprising at least a skiing pass pocket
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