JP2003220817A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2003220817A
JP2003220817A JP2002025746A JP2002025746A JP2003220817A JP 2003220817 A JP2003220817 A JP 2003220817A JP 2002025746 A JP2002025746 A JP 2002025746A JP 2002025746 A JP2002025746 A JP 2002025746A JP 2003220817 A JP2003220817 A JP 2003220817A
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聡 日比野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内外気切換箱が大きくなってしまうことを抑
制しつつ、内気導入時における通風抵抗を小さくする。 【解決手段】 内気導入口101をファン201を挟ん
でモータ202側に設け、一方、送風機200の吸入口
203をファン201を挟んでモータ202と反対側に
設ける。これにより、内気導入時において、内気は少な
くともファン201の高さ寸法hの1/2以上の曲率半
径を有するようにUターンして流れる。したがって、本
来、存在するファン201のスペースを利用して、内気
が大きな曲率半径を有するようにUターンして流すこと
ができるので、内外気切換箱100大きくすることな
く、内気導入時の通風抵抗を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室外にフィルタ
が設置された車両用空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】フィル
タ交換等のフィルタのメインテナンス性を向上させるた
めに、フィルタをエンジンルームに配置したものが提案
されている。
【0003】しかし、フィルタをエンジンルームに配置
すると、内気導入口から導入された室内空気をエンジン
ルーム内に配置されたフィルタまで導いた後、フィルタ
で浄化された空気を再び室内に戻す必要があるので、内
気導入口から導入された室内空気は、内外気切換箱内を
Uターンするように流れ、内気導入時における通風抵抗
が大きくなってしまうおそれが高い。
【0004】これに対しては、内気導入時において、空
気が大きな曲率半径を有するようにUターンして流れる
ように内外気切換箱を設計すればよいが、大きな曲率半
径を有するように空気を流すには、内外気切換箱が大き
くなってしまうおそれがある。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、内外気切換箱が
大きくなってしまうことを抑制しつつ、内気導入時にお
ける通風抵抗を小さくすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、車室外に位
置して室内に吹き出す空気を浄化するフィルタ(30
0)と、送風用のファン(201)、ファン(201)
を回転させる駆動手段(202)、及びファン(20
1)を収納するとともにファン(201)を挟んで駆動
手段(202)と反対側に吸入口(203)が設けられ
たケーシング(204)を有し、車室内側に搭載された
送風機(200)と、内気導入口(101)から導入さ
れた室内空気、及び外気導入口(102)から導入され
た室外空気のうち少なくとも一方をフィルタ(300)
に導くとともに、フィルタ(300)を通過した空気を
吸入口(203)に導く内外気切換箱(100)とを備
え、内気導入口(101)は、ファン(201)を挟ん
で駆動手段(202)側で開口していることを特徴とす
る。
【0007】これにより、内気導入時において、内気は
少なくともファン(201)の高さ寸法の1/2以上の
曲率半径を有するようにUターンして流れる。
【0008】したがって、本来、存在するファン(20
1)のスペースを利用して、内気が大きな曲率半径を有
するようにUターンして流すことができるので、内外気
切換箱(100)を大きくすることなく、内気導入時の
通風抵抗を低減することができる。
【0009】ここで、内気流れの曲率半径がファン(2
01)の高さ寸法の1/2以上とは、厳密な意味ではな
く、例えば内気導入口(101)を吸入口(203)側
に設けた場合に比べて、内気流れの曲率半径が大きくな
り、通風抵抗が低減するといった程度の意味である。
【0010】請求項2に記載の発明では、フィルタ(3
00)は、異なる2方向から流れ込んだ空気が集合する
ように略V字状又は略U字状に配置されていることを特
徴とする。
【0011】これにより、2つの内気流れを滑らかに集
合させながら空気通路面積を縮小させて、内気をスムー
ズに吸入口(203)に向けて送り出すことができるの
で、内気導入時の通風抵抗をより一層低減することがで
きる。
【0012】請求項3に記載の発明では、車室外に位置
して室内に吹き出す空気を浄化するフィルタ(300)
と、送風用のファン(201)、及びファン(201)
の軸方向側に吸入口(203)が設けられた渦巻き状の
ケーシング(204)を有し、車室内側に搭載された送
風機(200)と、内気導入口(101)から導入され
た室内空気、及び外気導入口(102)から導入された
室外空気のうち少なくとも一方をフィルタ(300)に
導くとともに、フィルタ(300)を通過した空気を吸
入口(203)に導く内外気切換箱(100)とを備
え、内気導入口(101)は、ファン(201)の回転
軸から径方向外側にずれた部位にて開口していることを
特徴とする。
【0013】これにより、内気導入時において、内気は
少なくともファン(201)の直径寸法の1/2以上の
曲率半径を有するようにUターンして流れる。したがっ
て、本来、存在するファン(201)のスペースを利用
して、内気が大きな曲率半径を有するようにUターンし
て流すことができるので、内外気切換箱(100)を大
きくすることなく、内気導入時の通風抵抗を低減するこ
とができる。
【0014】ここで、内気流れの曲率半径がファン(2
01)の直径寸法の1/2以上とは、厳密な意味ではな
く、内気流れの曲率半径が大きくなり、通風抵抗が低減
するといった程度の意味である。
【0015】なお、請求項4に記載の発明では、ファン
(201)は、その回転軸が略水平方向に延びるように
配置され、さらに、内気導入口(101)は、ケーシン
グ(204)より下方側又は上方側の部位にて開口して
いることを特徴とするものである。
【0016】また、請求項5に記載の発明では、内気導
入口(101)は、ケーシング(204)の巻き終わり
側の部位にて開口していることを特徴とするものであ
る。
【0017】請求項6に記載の発明では、フィルタ(3
00)は、鉛直方向に対して上方側が車両前方側に傾い
た方向から脱着可能に搭載されていることを特徴とす
る。
【0018】これにより、フィルタ(300)を容易に
上方側から脱着することができるので、フィルタ(30
0)のメインテナンス性を向上させることができる。
【0019】請求項7に記載の発明では、内気導入口
(101)は、フィルタ(300)より下方側の部位に
て開口していることを特徴とする。
【0020】これにより、フィルタ(300)と内気導
入口(101)との距離を小さくすることが可能となる
ので、内気流れの曲率半径が大きくして内気導入時の通
風抵抗を低減しつつ、フィルタ(300)のメインテナ
ンス性を向上させることができる。
【0021】請求項8に記載の発明では、車室外に位置
して室内に吹き出す空気を浄化するフィルタ(300)
と、送風用のファン(201)、及びファン(201)
の軸方向側に吸入口(203)が設けられたケーシング
(204)を有し、車室内側に搭載された送風機(20
0)と、内気導入口(101)から導入された室内空
気、及び外気導入口(102)から導入された室外空気
のうち少なくとも一方をフィルタ(300)に導くとと
もに、フィルタ(300)を通過した空気を吸入口(2
03)に導く内外気切換箱(100)とを備え、内気導
入口(101)は、フィルタ(300)より下方側にず
れた部位にて開口していることを特徴とする。
【0022】これにより、内気導入時において、内気は
少なくともファン(201)の直径寸法の1/2以上の
曲率半径を有するようにUターンして流れる。したがっ
て、本来、存在するファン(201)のスペースを利用
して、内気が大きな曲率半径を有するようにUターンし
て流すことができるので、内外気切換箱(100)を大
きくすることなく、内気導入時の通風抵抗を低減するこ
とができる。
【0023】請求項9に記載の発明では、フィルタ(3
00)は、フィルタ(300)を通過した空気を異なる
2方向に分配するように略V字状又は略U字状に配置さ
れていることを特徴とする。
【0024】これにより、滑らかに2つの流れに分配し
ながら空気通路面積を縮小させて、内気をスムーズに吸
入口(203)に向けて送り出すことができるので、内
気導入時の通風抵抗をより一層低減することができる。
【0025】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本実施形
態に係る車両用空調装置のうち、室内空気と室外空気と
を切り換えて導く内外気切換箱100、及び室内に吹き
出す空気を送風する送風機200を水平方向から見た模
式図であり、図2は図1の上面図であり、図3は車室内
と車室外とを仕切るファイヤーウォールと内外気切換箱
100との接合面におけるを内外気切換箱100の外観
図である。
【0027】ここで、送風機200は、図2に示すよう
に、遠心式の送風用ファン201、ファン201を回転
させる駆動手段をなす電動式のモータ202、及びファ
ン201を収納するとともにファン201を挟んでモー
タ202と反対側に吸入口203が設けられた薄巻き状
のケーシング204等からなる周知の遠心式の送風機で
ある。
【0028】そして、内外気切換箱100は、図2、3
に示すように、ファン201を挟んでモータ202側で
あって車室内に向けて開口した内気導入口101、及び
車室外に位置して車室外に向けて開口した外気導入口1
02を有して、内気導入口101から導入された室内空
気、及び外気導入口102から導入された室外空気のう
ち少なくとも一方をフィルタ300に導くとともに、フ
ィルタ300を通過した空気を吸入口203に導くダク
ト手段を構成するケーシングである。
【0029】ここで、フィルタ300は、図1に示すよ
うに、内外気切換箱100のうち車室外に位置して室内
に吹き出す空気から塵埃を除去して空気を浄化するもの
で、室内側から室外側に向かう向きに凸となるように略
V字状に配置されている。
【0030】なお、内気ドア103は、内気導入口10
1とフィルタ300とを結ぶ空気通路を開閉する開閉手
段であり、外気ドア104は外気導入口102とフィル
タ300とを結ぶ空気通路を開閉する開閉手段である。
【0031】次に、本実施形態の特徴及びその効果を述
べる。
【0032】1.内気循環モード 内気導入口101から内気を導入して内気を空調装置と
車室内との間で循環させる内気循環モードでは、内気ド
ア103を開き、かつ、外気ドア104を閉じる。
【0033】これにより、モータ202側に形成された
内気導入口101から内外気切換箱100内に導入され
た内気は、図1、2に示すように、内気ドア103を通
過してフィルタ300に至り、フィルタ300にてその
流通方向を約180°転向してUターンし、図3に示す
空気通路105に集合して送風機200の吸入口203
に流れ込む。なお、送風機200から吹き出す空気は、
図示しないクーラユニット又はヒータユニットに向けて
吹き出される。
【0034】このとき、内気導入口101はファン20
1を挟んでモータ202側に位置し、一方、吸入口20
3はファン201を挟んでモータ202と反対側に位置
しているので、内気循環モード時において、内気は少な
くともファン201の高さ寸法h(図2参照)の1/2
以上の曲率半径を有するようにUターンして流れる。
【0035】したがって、本来、存在するファン201
のスペースを利用して、内気が大きな曲率半径を有する
ようにUターンして流すことができるので、内外気切換
箱100を大きくすることなく、内気循環モードの通風
抵抗を低減することができる。
【0036】ここで、内気流れの曲率半径がファン20
1の高さ寸法hの1/2以上とは、厳密な意味ではな
く、例えば内気導入口101を吸入口203側に設けた
場合に比べて、内気流れの曲率半径が大きくなり、通風
抵抗が低減するといった程度の意味である。
【0037】また、フィルタ300は、異なる2方向か
ら流れ込んだ内気が集合するようにV字状に配置されて
いるので、2つの内気流れを滑らかに集合させながら空
気通路面積を縮小させて、内気をスムーズに吸入口20
3に向けて送り出すことができる。
【0038】2.外気導入モード 外気導入口102から外気を導入する外気導入モードで
は、外気ドア104を開き、かつ、内気ドア103を閉
じる。
【0039】これにより、外気導入口102から導入さ
れた外気は、図4に示すように、外気導入口102→フ
ィルタ300→空気通路105→吸入口203と直線的
に流れて送風機200至る。
【0040】(第2実施形態)本実施形態は、図5に示
すように、2台のファン201を有する送風機200に
本発明を適用したものであって、本実施形態では、内気
導入口101をファン201の回転軸から径方向外側に
ずれた部位にて開口させたものである。
【0041】具体的には、図6に示すように、ファン2
01の回転軸が略水平方向に延びるように送風機200
を配置するとともに、ケーシング204より下方側であ
って、その巻き終わり側のファイヤウォール近傍に内気
導入口101を開口させたものである。このため、内気
導入口101は、フィルタ300からファン201の軸
方向と直交する方向であって、送風機200より下方側
にずれた部位にて開口した状態となる。
【0042】また、フィルタ300を、鉛直方向に対し
て上方側が車両前方側に傾いた方向から脱着可能に内外
気切換箱100に搭載するとともに、図5に示すよう
に、室外側から室内側に向かう向きに凸となるように略
V字状に配置している。
【0043】なお、図7は図5のA矢視図であり、図8
は図6のB−B断面図である。
【0044】次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0045】内気導入口101がファン201の回転軸
から径方向外側にずれた部位にて開口しているので、図
6に示すように、内気は少なくともファン201の直径
寸法の1/2以上の曲率半径を有するようにUターンし
て流れる。
【0046】したがって、本来、存在するファン201
のスペースを利用して、内気が大きな曲率半径を有する
ようにUターンして流すことができるので、内外気切換
箱100を大きくすることなく、内気導入時の通風抵抗
を低減することができる。
【0047】ここで、内気流れの曲率半径がファン20
1の直径寸法の1/2以上とは、厳密な意味ではなく、
内気流れの曲率半径が大きくなり、通風抵抗が低減する
といった程度の意味である。
【0048】また、室外側から室内側に向かう向きに凸
となるようにフィルタ300を略V字状に配置している
ので、図5、8に示すように、1つに内気導入口101
から吸入された内気を浄化した後、フィルタ300を通
過した空気を異なる2方向に分配するように2つに吸入
口203に分配することができる。
【0049】したがって、滑らかに2つの流れに分配し
ながら空気通路面積を縮小させて、内気をスムーズに吸
入口203に向けて送り出すことができるので、内気導
入時の通風抵抗をより一層低減することができる。
【0050】また、ファイヤウォールを挟んで車室外
(エンジンルーム)側には、ワイパーモータ等が搭載さ
れるが、本実施形態では、フィルタ300を鉛直方向に
対して上方側が車両前方側に傾いた方向から脱着可能に
内外気切換箱100に搭載しているので、ワイパーモー
タ等との干渉を避けて容易にフィルタ300をメインテ
ナンス(脱着)することができる。
【0051】ところで、本実施形態のごとく、フィルタ
300の脱着方向を鉛直方向に対して上方側が車両前方
側に傾けた場合に(図6参照)、仮に内気導入口101
をフィルタ300からファン201の軸方向と直交する
方向であって、送風機200より上方側にずれた部位に
て開口させると、フィルタ300と内気導入口101と
の距離が図6に比べて増大して、内気流れの曲率半径が
図6に比べて小さくなるおそれがある。
【0052】これに対して本実施形態では、フィルタ3
00の脱着方向を鉛直方向に対して上方側が車両前方側
に傾けた状態で、内気導入口101をフィルタ300よ
り下方側に設けているので、フィルタ300と内気導入
口101との距離が増大することがない。したがって、
内気流れの曲率半径が大きくして内気導入時の通風抵抗
を低減しつつ、フィルタ300のメインテナンス性を向
上させることができる。
【0053】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、2個のフィルタ300をV字配列したが、勿論、1
個のフィルタを折り曲げるようにしてフィルタ300を
V字配列してもよい。
【0054】また、上述の実施形態では、フィルタ30
0をV字状に配置したものを例に本発明を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、要するにフィ
ルタ300を略V字状又は略U字状にすればよい。具体
的には、厳密にV字状又はU字状に配置したものは勿論
のこと、くの字状やコの字状等であってもよい。
【0055】また、第2実施形態では、内気導入口10
1をファン201及びフィルタ300より下方側に設け
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、内気導
入口101をファン201及びフィルタ300より上方
側に設けてもよい。
【0056】また、第2実施形態では、ファン201の
回転軸を水平方向に一致させたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、ファン201の回転軸を鉛直方向
に一致させてもよい。なお、この場合、内気導入口10
1は、ファン201に対して、水平方向、つまり左右方
向にずれた部位にて開口することとなる。
【0057】また、上述の実施形態では、フィルタ30
0が車室外にあり、送風機200が室内にあったが、本
発明はこれに限定されるものではなく、フィルタ300
及び送風機200との位置関係が相対的に見て、フィル
タ300が車室外側にあり、送風機200が室内側に位
置し、かつ、内気流れがUターンするものでれば何でも
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1本実施形態に係る内外気切換箱及
び送風機を水平方向から見た模式図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】ファイヤーウォールと内外気切換箱との接合面
におけるを内外気切換箱100の外観図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る空調装置における
外気流れを示す説明図である。
【図5】本発明の第2本実施形態に係る内外気切換箱及
び送風機を上から見た模式図である。
【図6】本発明の第2本実施形態に係る内外気切換箱及
び送風機を水平方向から見た模式図である。
【図7】図5のA矢視図である。
【図8】図6のB−B断面図である。
【符号の説明】
100…内外気切換箱、101…内気導入口、102…
外気導入口、103…内気ドア、104…外気ドア、2
00…送風機、201…ファン、202…モータ、20
3…吸入口。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室外側に位置して室内に吹き出す空気
    を浄化するフィルタ(300)と、 送風用のファン(201)、前記ファン(201)を回
    転させる駆動手段(202)、及び前記ファン(20
    1)を収納するとともに前記ファン(201)を挟んで
    前記駆動手段(202)と反対側に吸入口(203)が
    設けられたケーシング(204)を有し、車室内側に搭
    載された送風機(200)と、 内気導入口(101)から導入された室内空気、及び外
    気導入口(102)から導入された室外空気のうち少な
    くとも一方を前記フィルタ(300)に導くとともに、
    前記フィルタ(300)を通過した空気を前記吸入口
    (203)に導く内外気切換箱(100)とを備え、 前記内気導入口(101)は、前記ファン(201)を
    挟んで前記駆動手段(202)側で開口していることを
    特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルタ(300)は、異なる2方
    向から流れ込んだ空気が集合するように略V字状又は略
    U字状に配置されていることを特徴とする請求項1に記
    載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 車室外側に位置して室内に吹き出す空気
    を浄化するフィルタ(300)と、 送風用のファン(201)、及び前記ファン(201)
    の軸方向側に吸入口(203)が設けられた渦巻き状の
    ケーシング(204)を有し、車室内側に搭載された送
    風機(200)と、 内気導入口(101)から導入された室内空気、及び外
    気導入口(102)から導入された室外空気のうち少な
    くとも一方を前記フィルタ(300)に導くとともに、
    前記フィルタ(300)を通過した空気を前記吸入口
    (203)に導く内外気切換箱(100)とを備え、 前記内気導入口(101)は、前記ファン(201)の
    回転軸から径方向外側にずれた部位にて開口しているこ
    とを特徴とする車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記ファン(201)は、その回転軸が
    略水平方向に延びるように配置され、 さらに、前記内気導入口(101)は、前記ケーシング
    (204)より下方側又は上方側の部位にて開口してい
    ることを特徴とする請求項3に記載の車両用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記内気導入口(101)は、前記ケー
    シング(204)の巻き終わり側の部位にて開口してい
    ることを特徴とする請求項2又は3に記載の車両用空調
    装置。
  6. 【請求項6】 前記フィルタ(300)は、鉛直方向に
    対して上方側が車両前方側に傾いた方向から脱着可能に
    搭載されていることを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれか1つに記載の車両用空調装置。
  7. 【請求項7】 前記内気導入口(101)は、前記フィ
    ルタ(300)より下方側の部位にて開口していること
    を特徴とする請求項6に記載の車両用空調装置。
  8. 【請求項8】 車室外側に位置して室内に吹き出す空気
    を浄化するフィルタ(300)と、 送風用のファン(201)、及び前記ファン(201)
    の軸方向側に吸入口(203)が設けられたケーシング
    (204)を有し、車室内側に搭載された送風機(20
    0)と、 内気導入口(101)から導入された室内空気、及び外
    気導入口(102)から導入された室外空気のうち少な
    くとも一方を前記フィルタ(300)に導くとともに、
    前記フィルタ(300)を通過した空気を前記吸入口
    (203)に導く内外気切換箱(100)とを備え、 前記内気導入口(101)は、前記フィルタ(300)
    より下方側にずれた部位にて開口していることを特徴と
    する車両用空調装置。
  9. 【請求項9】 前記フィルタ(300)は、前記フィル
    タ(300)を通過した空気を異なる2方向に分配する
    ように略V字状又は略U字状に配置されていることを特
    徴とする請求項3ないし8のいずれか1つに記載の車両
    用空調装置。
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