JP2003220620A - 発泡体ローラ及びその製造方法 - Google Patents
発泡体ローラ及びその製造方法Info
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Abstract
性に優れ、またローラとしての品質特性が均一である発
泡体ローラ及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 芯体の外周面に、発泡層からなる内層及
び非発泡層からなる外層を含む少なくとも2層からなる
円筒状弾性体を装着する発泡体ローラの製造方法であっ
て、中空円筒状の上記外層を、内層の発泡により型崩れ
しない程度に予備加硫した後、これに未加硫の円筒状発
泡ゴムを内層として積層し、次いで加硫、発泡処理を行
なうことを特徴とする発泡体ローラの製造方法、及び該
方法により得られた発泡体ローラ。
Description
リ、プリンター等のOA機器、あるいは現金自動取引装
置(ATM)、両替機、計数機、自動販売機、キャッシ
ュディスペンサー(CD)等における給紙ローラ、現像
ローラ、トナー供給ローラ等に使用する発泡体ローラに
関する。
ラ、現像ローラ、トナー供給ローラ等の発泡体ローラ
は、高品位の画像を得るために低硬度であることが必要
であり、このため、通常、発泡体からなるローラが多用
されている。このような発泡体ローラは、例えば、芯金
の周面にシリコーンゴム等の耐熱性弾性体が被覆された
単体のものや、近年の急速な装置の小型化に伴い、耐熱
性多孔質弾性体層の外層として耐熱性弾性体を設けた二
層弾性ローラが多く用いられるようになってきた。この
二層弾性ローラとしては、例えば特開平8−21177
4号公報には、芯金の周面上に、多数の気泡を有する耐
熱性多孔質弾性体からなる内層と前記内層に耐熱性弾性
体からなる外層とが同時に成型され一体化された構造の
ものが提案されている。
て製造される二層弾性ローラは、通常、外層は完全に未
硬化あるいは未加硫の状態で内層と積層した後、硬化あ
るいは加硫処理を行なうため、加硫処理を行なう過程で
内層が発泡し始めると、外層はその発泡に追従して膨張
する。このため、内層の発泡が不均一である場合、内層
と外層の間で発泡が起こり、外層に凹凸が生じ、外観
不良となる、表面の厚み精度などの均一性が劣る、
接着の圧力が不十分となり接着強度が十分に得られない
等の問題が生じてくる。本発明は、上記のような状況に
おいてなされたものである。すなわち、本発明の目的
は、発泡層からなる内層及び非発泡層からなる外層の少
なくとも二層の弾性体からなる発泡体ローラにおいて、
各層の厚み精度、及び層間の接着の耐久性に優れ、また
ローラとしての品質特性が均一である発泡体ローラ及び
その製造方法を提供することにある。
に鑑みて鋭意研究の結果、予め、特定硬度に予備加硫し
た外層を用いることによって得られた発泡体ローラが本
発明の上記目的を達成しうることを見出し、本発明に到
達したものである。すなわち、本発明は、(1)芯体の
外周面に、発泡層からなる内層及び非発泡層からなる外
層を含む少なくとも2層からなる円筒状弾性体が装着さ
れた発泡体ローラであって、該円筒状弾性体が、内層の
発泡により型崩れしない程度に予備加硫した上記外層
を、未加硫の発泡層からなる内層に積層した後、加硫、
発泡処理してなるものであることを特徴とする発泡体ロ
ーラ、及び(2)芯体の外周面に、発泡層からなる内層
及び非発泡層からなる外層を含む少なくとも2層からな
る円筒状弾性体を装着する発泡体ローラの製造方法であ
って、中空円筒状の上記外層を、内層の発泡により型崩
れしない程度に予備加硫した後、これに未加硫の円筒状
発泡ゴムを内層として積層し、次いで加硫、発泡処理を
行なうことを特徴とする発泡体ローラの製造方法、を提
供するものである。
する。本発明においては、円筒状弾性体を構成する内層
の発泡層及び外層の非発泡層は、何れも弾性物質からな
る層である。各々の層の硬度は、内層の発泡層について
はASKAR−C硬度60度以下、特に10〜60度
が、外層の非発泡層についてはJIS−A硬度50度以
下、特に20〜50度が好ましい。発泡層のASKAR
−C硬度が60度以下であると荷重に対する変位が比較
的大きくなり十分なニップ量が得られ、非発泡層のJI
S−A硬度が50度以下であると非発泡層の変位が比較
的大きくなり発泡層への荷重伝達が十分となり、十分な
ニップ量が得られる点で好ましい。発泡層は、連続気
泡、独立気泡の何れのものでも良いが、気泡の大きさが
0.2〜0.6mmφであるものが好ましい。気泡の大
きさが上記範囲内にあれば、発泡層の硬度が高く維持さ
れ、その弾性率及び物理的な特性が比較的安定して得ら
れる。
ては0.3〜3.0mmが、発泡層である内層について
は3.5〜15.0mmが各々好ましい。外層の厚みが
上記範囲内にあれば、自然摩耗による外層の消滅の恐れ
が少なくなり、ローラの低硬度を十分維持でき、同時に
更に大きなニップ量を確保できる。また、内層の厚みが
上記範囲内にあれば、内層が変形する十分な量を確保で
きそれに伴い更に大きなニップ量を確保でき、また、経
済的にも有利である。また、高い摩擦係数を得る為に
は、非発泡層である外層の厚みに対する発泡層である内
層の厚さの比率を3.5倍以上、特に3.5〜6.0倍
とするのが好ましい。この比率が上記範囲内にあれば、
内層が加える荷重によって十分な変形が得られ、結果と
して更に十分なニップ量を確保できる。
発泡体ローラは、ローラ硬度をASKAR−C硬度60
〜40度に設定することにより高い摩擦係数を発現でき
る。また、通常ローラの圧接量(ニップ量)は、印加荷
重100gの場合は0.54cm2 以上、印加荷重20
0gの場合は0.66cm2 以上、印加荷重300gの
場合は0.7cm2 以上であることが好ましいが、本発
明のローラはこれらの条件を満たすものであり、例えば
給紙ローラの場合、用紙とローラ間界面の接触面積を大
きく且つ接触時間を長く保つことができ、安定的な通紙
性能を発揮することができる。発泡層である内層並びに
非発泡層である外層の材質は、同一であっても異なって
いても良いが、本発明においては、各層を同一の材質あ
るいは相溶性パラメータの近似したゴム材質で構成する
ことが、共加硫を行なう際十分な接着強度が得られる点
で好ましい。外層である非発泡層の材質としては、従来
OA機器用ローラの材料として慣用されている加硫ゴム
が使用でき、例えば、以下のようなものが使用できる。
レンプロピレンゴム(EPR),エチレンプロピレンジ
エン三元共重合体ゴム(EPDM),天然ゴム,イソプ
レンゴム,スチレンブタジエンゴム,ポリノルボルネン
ゴム,ブタジエンゴム,ニトリルゴム,クロロプレンゴ
ム,ブチルゴム,ハロゲン化ブチルゴム,アクリルゴ
ム,エチレン−酢酸ビニルゴム(EVA),ウレタンゴ
ム等の一般ゴム、シリコーンゴム,フッ素ゴム,エチレ
ンアクリルゴム,ポリエステルエラストマー,エピクロ
ルヒドリンゴム,多硫化ゴム,ハイパロン,塩素化ポリ
エチレン等の特殊ゴムが挙げられるが、これらの中で、
エチレンプロピレンゴム,エチレンプロピレンジエン三
元共重合体ゴム,天然ゴム,イソプレンゴム,スチレン
ブタジエンゴム,ポリノルボルネンゴム,ブタジエンゴ
ム,クロロプレンゴム,ニトリルゴム,ブチルゴム,ハ
ロゲン化ブチルゴム,アクリルゴム,エピクロルヒドリ
ンゴム及び塩素化ポリエチレンゴムが好ましい。これら
は、単独であるいは二種以上を混合して用いることがで
きる。
原料ゴムを内層の発泡により型崩れしない程度に予備加
硫した後、内層である円筒状の発泡ゴムと組み合わせ積
層した後、加硫してなるものである。ここで用いられる
加硫剤としては、種々ものを用いることができるが、発
泡及び加硫の制御を容易に行うことができる点から、硫
黄系加硫剤が好ましい。ここで、硫黄系加硫剤とは、硫
黄と加硫促進剤との組み合わせ、あるいは含硫黄有機化
合物をいう。加硫促進剤としては、チアゾール類スルフ
ェンアミド類、チオウレア類、チウラム類、ジチオカル
バミン酸塩類、グアニジン類、アルデヒドアミン類、ア
ルデヒドアンモニア類が挙げられ、これらを単独で又は
二種以上を混合して用いることができる。含硫黄有機化
合物としては、例えば、モルホリンジスルフィド、テト
ラアルキルチウラムジスルフィド、ジペンタメチレンチ
ウラムテトラスルフィド等が挙げられる。加硫剤の添加
量は、通常、ゴム100重量部に対して0.5〜5重量部
が好ましい。
としては、上記の加硫ゴム及び下記の熱可塑性エラスト
マーを用いることができる。熱可塑性エラストマーとし
ては、例えばポリオレフィン系,ポリウレタン系,ポリ
エステル系,ポリアミド系,ポリスチレン系などの中か
ら、任意のものを選択して用いることができるが、中で
も結晶構造,凝集構造などの硬質ブロックを形成しやす
い部分と、アモルファス構造などの軟質ブロックとを一
緒に持ち合わせているものが特に好ましく、具体的に
は、下記〜のものが挙げられる。 ポリブタジエンとブタジエン−スチレンランダム共
重合体とのブロック共重合体を水添して得られる結晶性
ポリエチレンとエチレン/ブチレン−スチレンランダム
共重合体とのブロック共重合体。 ポリブタジエンとポリスチレンとのブロック共重合
体、あるいは、ポリブタジエン又はエチレン−ブタジエ
ンランダム共重合体とポリスチレンとのブロック共重合
体を水添して得られる、例えば、結晶性ポリエチレンと
ポリスチレンとのジブロック共重合体、スチレン−エチ
レン/ブチレン−スチレンのトリブロック共重合体、ス
チレン−エチレン/プロピレン−スチレンのトリブロッ
ク共重合体など、中でも、スチレン−エチレン/ブチレ
ン−スチレンブロック共重合体又はスチレン−エチレン
/プロピレン−スチレンブロック共重合体。 エチレン/ブチレン共重合体の片末端又は両末端に
結晶性ポリエチレンが連結したブロック共重合体。
ニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックの少なく
とも一つと、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロ
ックの少なくとも一つからなるブロック共重合体を水添
して得られる水添ブロック共重合体であって、その数平
均分子量が150000〜400000であるものが好
ましい。これらの熱可塑性エラストマーは、単独である
いは二種以上を混合して用いることができる。
は、例えば、p,p’−オキシビス(ベンゼンスルホニ
ルヒドラジド)(OBSH),ベンゼンスルホニルヒド
ラジド,トルエンスルホニルヒドラジド等のスルホニル
ヒドラジド、アゾジカルボンアミド(ADCA),アゾ
ビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物、N,N’−ジ
ニトロソペンタメチレンテトラミン,N,N’−ジメチ
ル−N,N’−ジニトロソテレフタルアミド等のニトロ
ソ化合物などの有機発泡剤;重炭酸ナトリウム,重炭酸
アンモニウム等の無機発泡剤が挙げられる。これらの中
でもOBSH,ADCAあるいはこれらを併用した発泡
剤が好ましい。発泡剤の添加量は、ゴム100重量部に
対して1〜10重量部が好ましく、3〜8重量部が特に
好ましい。発泡剤は、その粒子径を可及的小さくするこ
とが、発泡セルを小さくするために好ましい。発泡剤の
粒子径は10μm以下が好ましく、5μm以下が特に好
ましい。
は、硬度を調節するために、所望により、軟化剤を配合
することができる。この軟化剤としては特に制限はな
く、従来プラスチックやゴムの軟化剤として慣用されて
いるもの、例えば鉱物油系,植物油系,合成系などの各
種ゴム用又は樹脂用軟化剤の中から適宜選択することが
できる。ここで、鉱物油系としては、ナフテン系,パラ
フィン系などのプロセス油が挙げられ、植物油系として
は、ひまし油,綿実油,あまに油,なたね油,大豆油,
パーム油,梛子油,落花生油,木ろう,パインオイル,
オリーブ油などが挙げられる。なお、これらの軟化剤は
一種を単独で用いてもよく、互いの相溶性が良好であれ
ば二種以上を混合して用いてもよい。なお、上記加硫ゴ
ム及び熱可塑性エラストマーには、クレー,珪藻土,シ
リカ,タルク,硫酸バリウム,炭酸カルシウム,炭酸マ
グネシウム,金属酸化物,マイカ,グラファイト,水酸
化アルミニウムなどの無機系添加剤を配合することによ
って事務機器用部材の表面におけるタッキネスを改善す
ることができるが、特にタッキネスの環境変化を小さく
する観点からシリカがより好ましい。
マーには、必要に応じて、更に、次のような充填剤を配
合してもよい。すなわち、各種の金属粉,木片,ガラス
粉,セラミックス粉,粒状あるいは粉末ポリマー等の粒
状あるいは粉末状固体充填剤,その他の各種の天然また
は人工の短繊維,長繊維(例えば、ワラ,毛,ガラスフ
ァイバー,金属ファイバー、その他各種のポリマーファ
イバー等)などを配合することができる。芯体の材質と
しては特に制限はなく、従来事務機器用部材において芯
体として慣用されているものを用いることができる。こ
の材質としては、例えばABS,POM,ポリカーボネ
ート,ナイロンなどのプラスチックやアルミニウム,S
US,マグネシウム合金などの金属が挙げられ、状況に
応じて適宜選択して用いればよい。なお、本発明におけ
る円筒状弾性体は、芯体の全長にわたって装着されてい
る必要はなく、適当な長さのものを複数個、適当な間隔
で装着する形でも差し支えない。
ついて説明する。本発明の発泡体ローラは、芯体の外周
面に、発泡層からなる内層及び非発泡層からなる外層を
含む少なくとも2層からなる円筒状弾性体を装着する
際、中空円筒状の上記外層を、内層の発泡により型崩れ
しない程度に予備加硫した後、これに未加硫の円筒状発
泡ゴムを内層として積層し、次いで加硫、発泡処理を行
なうことにより製造される。すなわち、本発明において
は、先ず、非発泡層からなる外層を押出機等により押出
し中空円筒状に成型し、内層の発泡により型崩れしない
程度に予備加硫する。ここで「内層の発泡により型崩れ
しない程度に予備加硫する」とは、該外層を内層と積層
して硬化あるいは加硫処理を行なった時、内層の発泡に
追従して膨張、変形等しない程度に加硫を行なうことを
指し、具体的には、実施例において例示する。
体を外層とし、押出機で押し出した未加硫の発泡ゴムの
円筒状発泡ゴムを内層として芯体とともに積層した後、
加硫、発泡処理を行なう。上記加硫、発泡処理は、金型
内で行なうこともできるが、金型を使用しないで行なう
こともできる。なお、上記加硫、発泡処理条件について
は、具体的には実施例により例示する。
に説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限
定されるものではない。なお、各種の物性・特性は、下
記の基準に従って測定・評価した。 (1)外観 ○: 表面に凹凸が見られない ×: 表面に凹凸が認められる (2)一周当たりの厚み精度 ○: ±10%未満 ×: ±10%以上 (3)外層と内層の接着性 ○: 剥離が全く認められない ×: 剥離が認められる
とを使用して、芯体の外周面に非発泡層からなる外層及
び発泡層からなる内層の2層で形成されてなる円筒状弾
性体を装着した発泡体ローラを作成した。即ち、第1表
に記載した配合の非発泡ゴム組成物を押出機を用いて内
径約12mmの中空円筒状に押出し成型した後、170
℃の温度で、各々第2表に示す時間、予備加硫を行っ
た。次いで、この円筒体を、第1表に記載した配合の発
泡ゴム組成物を押出機にて外径6mmの芯金上に円筒状
に押出し成型してなる円筒状内層ゴムに外層として積層
し、170℃で20分間加熱処理した。得られたローラ
について、その外観、一周当たりの厚み精度、外層と内
層の接着性を前記基準に従って評価した。結果を第2表
に示す。
間行なった以外は、実施例1と同様にしてローラを作成
した。得られたローラについて、その外観、一周当たり
の厚み精度、外層と内層の接着性を前記基準に従って評
価した。結果を第2表に示す。
び非発泡層からなる外層の少なくとも二層の弾性体から
なる発泡体ローラであって、各層の厚み精度、及び層間
の接着の耐久性に優れ、またローラとしての品質特性が
均一である発泡体ローラ及びその製造方法を提供するこ
とができる。
Claims (7)
- 【請求項1】 芯体の外周面に、発泡層からなる内層及
び非発泡層からなる外層を含む少なくとも2層からなる
円筒状弾性体が装着された発泡体ローラであって、該円
筒状弾性体が、内層の発泡により型崩れしない程度に予
備加硫した上記外層を未加硫の発泡層からなる内層に積
層した後、加硫、発泡処理してなるものであることを特
徴とする発泡体ローラ。 - 【請求項2】 外層の厚さが0.3〜3.0mmであ
り、内層の厚さが3.5〜15.0mmである請求項1
記載の発泡体ローラ。 - 【請求項3】 外層のJIS−A硬度が60度以下であ
り、内層のASKA−C硬度が50度以下である請求項
1記載の発泡体ローラ。 - 【請求項4】 外層を形成する非発泡層が、エチレンプ
ロピレンゴム,エチレンプロピレンジエン三元共重合体
ゴム,天然ゴム,イソプレンゴム,スチレンブタジエン
ゴム,ポリノルボルネンゴム,ブタジエンゴム,クロロ
プレンゴム,ニトリルゴム,ブチルゴム,ハロゲン化ブ
チルゴム,アクリルゴム,エピクロルヒドリンゴム及び
塩素化ポリエチレンゴムから選ばれる少なくとも一種か
らなる請求項1記載の発泡体ローラ。 - 【請求項5】 OA機器用ローラである請求項1記載の
発泡体ローラ。 - 【請求項6】 芯体の外周面に、発泡層からなる内層及
び非発泡層からなる外層を含む少なくとも2層からなる
円筒状弾性体を装着する発泡体ローラの製造方法であっ
て、中空円筒状の上記外層を、内層の発泡により型崩れ
しない程度に予備加硫した後、これに未加硫の円筒状発
泡ゴムを内層として積層し、次いで加硫、発泡処理を行
なうことを特徴とする発泡体ローラの製造方法。 - 【請求項7】 加硫、発泡処理を金型内で行なう請求項
4記載の発泡体ローラの製造方法。
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JP2002020921A JP3958053B2 (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 発泡体ローラの製造方法 |
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JP3958053B2 JP3958053B2 (ja) | 2007-08-15 |
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-
2002
- 2002-01-30 JP JP2002020921A patent/JP3958053B2/ja not_active Expired - Fee Related
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