JP2003220617A - 加硫ゴムシートの連続加硫装置 - Google Patents
加硫ゴムシートの連続加硫装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】長尺の加硫搬送ベルトを用いた未加硫ゴムシー
トの連続加硫装置において、長尺の加硫搬送ベルトを2
重に重ねて巻き取りながら他方のドラムから巻出す巻取
り巻出し部材で、巻出し側の巻きベルトが空に成る終期
に、加硫搬送ベルトが瞬時に巻き外れるとフェスツーン
の上下動ロールが急激に落下吸収して衝撃を起こし、そ
の際に加硫搬送ベルトを急激に過度に緊張して局部的な
幅痩せをおこす加硫搬送ベルトの形状品質問題や保全上
の問題を解消した未加硫ゴムシートの連続加硫装置を提
供すること。 【解決手段】加硫缶の外部に無端状加硫搬送ベルト3を
屈曲して貯蔵するフェスツーン部材4、9を備えた未加
硫ゴムシートの連続加硫装置1において、前記フェスツ
ーン部材4が加硫搬送ベルト3の逸走時に異常落下しな
いように接離可能なベルト挟持手段40を備えて緩衝作
動可能に対応した。
トの連続加硫装置において、長尺の加硫搬送ベルトを2
重に重ねて巻き取りながら他方のドラムから巻出す巻取
り巻出し部材で、巻出し側の巻きベルトが空に成る終期
に、加硫搬送ベルトが瞬時に巻き外れるとフェスツーン
の上下動ロールが急激に落下吸収して衝撃を起こし、そ
の際に加硫搬送ベルトを急激に過度に緊張して局部的な
幅痩せをおこす加硫搬送ベルトの形状品質問題や保全上
の問題を解消した未加硫ゴムシートの連続加硫装置を提
供すること。 【解決手段】加硫缶の外部に無端状加硫搬送ベルト3を
屈曲して貯蔵するフェスツーン部材4、9を備えた未加
硫ゴムシートの連続加硫装置1において、前記フェスツ
ーン部材4が加硫搬送ベルト3の逸走時に異常落下しな
いように接離可能なベルト挟持手段40を備えて緩衝作
動可能に対応した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は長尺の無端状加硫
搬送ベルトを用いて防水シートに転写する加硫搬送ベル
トの接合部のパターンの出現間隔を長くしたゴムシート
の連続加硫装置に係り、詳しくは加硫搬送ベルトを貯蔵
走行させるフェスツーン機構の安定作動に関する。
搬送ベルトを用いて防水シートに転写する加硫搬送ベル
トの接合部のパターンの出現間隔を長くしたゴムシート
の連続加硫装置に係り、詳しくは加硫搬送ベルトを貯蔵
走行させるフェスツーン機構の安定作動に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加硫装置では、無端状加硫搬送ベ
ルトの長さに対応した間隔で加硫ゴムシートの表面に加
硫搬送ベルトの接合部のパターンが出現する問題があっ
た。使用されている無端状加硫搬送ベルトは耐熱性繊維
を用いた帆布であり、ミシン等によってジョイントさ
れ、周長200〜300mのものであった。
ルトの長さに対応した間隔で加硫ゴムシートの表面に加
硫搬送ベルトの接合部のパターンが出現する問題があっ
た。使用されている無端状加硫搬送ベルトは耐熱性繊維
を用いた帆布であり、ミシン等によってジョイントさ
れ、周長200〜300mのものであった。
【0003】この加硫搬送ベルトが加硫缶の内外回りを
一周一巡するごとに、接合部のパターンが繰り返し定期
的にゴムシートの表面に鮮明に転写されて、これが加硫
ゴムシートの外観を悪くすると共に、加硫ゴムシートの
切断強度を低下させていたため、上記接合部のパターン
部を切除しなければならない原価と外観品質上の問題が
あった。
一周一巡するごとに、接合部のパターンが繰り返し定期
的にゴムシートの表面に鮮明に転写されて、これが加硫
ゴムシートの外観を悪くすると共に、加硫ゴムシートの
切断強度を低下させていたため、上記接合部のパターン
部を切除しなければならない原価と外観品質上の問題が
あった。
【0004】この対応方法としては、特公平8−507
0、特公平8−5071号公報に本出願人から提案され
ている。この加硫ゴムシートの連続加硫装置によれば、
二つのドラムから構成されて無端状の加硫搬送ベルトを
一方のドラムに2重に重ねて巻取りながら他方のドラム
から2重に巻き取った加硫搬送ベルトを巻出す機構を用
いて、加硫搬送ベルトの長尺化を図って、加硫搬送ベル
トの接合部のパターンが定期的にゴムシートの表面に転
写されて出現する発生間隔を長くして、この接合部のパ
ターンを切除して再接合する際の材料ロスや作業ロス等
を削減するものであった。
0、特公平8−5071号公報に本出願人から提案され
ている。この加硫ゴムシートの連続加硫装置によれば、
二つのドラムから構成されて無端状の加硫搬送ベルトを
一方のドラムに2重に重ねて巻取りながら他方のドラム
から2重に巻き取った加硫搬送ベルトを巻出す機構を用
いて、加硫搬送ベルトの長尺化を図って、加硫搬送ベル
トの接合部のパターンが定期的にゴムシートの表面に転
写されて出現する発生間隔を長くして、この接合部のパ
ターンを切除して再接合する際の材料ロスや作業ロス等
を削減するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この2重に重
ねて巻き取り他方のドラムから巻出す機能を持つ巻取り
巻出し部材で、巻出し側が空に成る終期には、加硫搬送
ベルトが瞬時に巻き外れて搬送ベルトを一期に繰り出す
ことになり、繰り出し先に配設したフェスツーン部材の
上下ロールが応答吸収して落下し上下ロール可動部に衝
撃を発生し、その時、加硫搬送ベルトに急激な張力を与
えることから局部的な幅痩せをおこす等の加硫搬送ベル
トの形状品質や保全上の問題がある。
ねて巻き取り他方のドラムから巻出す機能を持つ巻取り
巻出し部材で、巻出し側が空に成る終期には、加硫搬送
ベルトが瞬時に巻き外れて搬送ベルトを一期に繰り出す
ことになり、繰り出し先に配設したフェスツーン部材の
上下ロールが応答吸収して落下し上下ロール可動部に衝
撃を発生し、その時、加硫搬送ベルトに急激な張力を与
えることから局部的な幅痩せをおこす等の加硫搬送ベル
トの形状品質や保全上の問題がある。
【0006】本発明はこのような品質や保全上の問題点
を改善するものであり、特に二つのドラムから構成され
て無端状の加硫搬送ベルトを一方のドラムに2重に重ね
て巻取りながら他方のドラムから2重に巻き取った加硫
搬送ベルトを巻出す機構の円滑な作動を確保し、長尺の
加硫搬送ベルトを用いた未加硫ゴムシートの連続加硫装
置を提供することを目的とする。
を改善するものであり、特に二つのドラムから構成され
て無端状の加硫搬送ベルトを一方のドラムに2重に重ね
て巻取りながら他方のドラムから2重に巻き取った加硫
搬送ベルトを巻出す機構の円滑な作動を確保し、長尺の
加硫搬送ベルトを用いた未加硫ゴムシートの連続加硫装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決する、請
求項1の連続加硫装置では、加硫缶の外部に無端状加硫
搬送ベルトを屈曲して貯蔵するフェスツーン部材を備え
た未加硫ゴムシートの連続加硫装置において、前記フェ
スツーン部材が加硫搬送ベルトの逸走時に異常走行を抑
制出来る接離可能なベルト挟持手段を備えたことを特徴
としている。
求項1の連続加硫装置では、加硫缶の外部に無端状加硫
搬送ベルトを屈曲して貯蔵するフェスツーン部材を備え
た未加硫ゴムシートの連続加硫装置において、前記フェ
スツーン部材が加硫搬送ベルトの逸走時に異常走行を抑
制出来る接離可能なベルト挟持手段を備えたことを特徴
としている。
【0008】これによれば、当装置中の巻取り巻き戻し
部材にあって、左右のドラムが交互に巻き取りと巻き戻
しを切り換える構成であって、巻出し終了直前には二つ
折りで巻き付けられていた前端部が一度に巻き外れて加
硫搬送ベルトが逸走し異常走行を起こしてフェスツーン
部の急落現象を伴う不安定作動の原因である異常走行を
抑止出来る。とりわけ加硫搬送ベルトの局部伸張を阻止
する対応を可能とすることにある。
部材にあって、左右のドラムが交互に巻き取りと巻き戻
しを切り換える構成であって、巻出し終了直前には二つ
折りで巻き付けられていた前端部が一度に巻き外れて加
硫搬送ベルトが逸走し異常走行を起こしてフェスツーン
部の急落現象を伴う不安定作動の原因である異常走行を
抑止出来る。とりわけ加硫搬送ベルトの局部伸張を阻止
する対応を可能とすることにある。
【0009】請求項2の連続加硫装置では、請求項1の
構成において、そのベルト挟持手段が一対の接離自在の
ロールで構成されて、その回転を制御できる制動器を備
えてある。これによれば、受けロール面上に当接して走
行する加硫搬送ベルトに上方から制動用ロールを挟み付
けてブレーキを掛けることにより異常走行する加硫搬送
ベルトをスリップさせず全巾に渡って均等にブレーキ作
用を与えることが出来る。
構成において、そのベルト挟持手段が一対の接離自在の
ロールで構成されて、その回転を制御できる制動器を備
えてある。これによれば、受けロール面上に当接して走
行する加硫搬送ベルトに上方から制動用ロールを挟み付
けてブレーキを掛けることにより異常走行する加硫搬送
ベルトをスリップさせず全巾に渡って均等にブレーキ作
用を与えることが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、更に本発明の実施例を添付
図面に従って説明する。図1は本発明に係る加硫ゴムシ
ートの連続加硫装置の全体概略図であり、図2〜図4は
本発明の無端状搬送ベルトの挟持手段の内容を説明する
図である。図5〜図11は巻取り巻戻し部材の動作状態
を示す図である。
図面に従って説明する。図1は本発明に係る加硫ゴムシ
ートの連続加硫装置の全体概略図であり、図2〜図4は
本発明の無端状搬送ベルトの挟持手段の内容を説明する
図である。図5〜図11は巻取り巻戻し部材の動作状態
を示す図である。
【0011】先ず、この連続加硫装置1は、細長い加硫
缶2と 加硫缶2の内部と外部を連続的に巡回移動する
無端状搬送ベルト3と、該搬送ベルト3を屈曲して貯蔵
するフェスツーン部材4、9と、無端状搬送ベルト3を
二重に重ねて巻取るとともにこれを巻戻す機能を有する
巻取り巻戻し部材5と、そして無端状搬送ベルト3を一
方のドラムに当接させ二重巻きを補助する移動部材6か
ら構成されている。本実施例の場合には、フェスツーン
部材4、9、巻取り巻戻し部材5、そして移動部材6は
加硫缶2の上下に備え付けられている。
缶2と 加硫缶2の内部と外部を連続的に巡回移動する
無端状搬送ベルト3と、該搬送ベルト3を屈曲して貯蔵
するフェスツーン部材4、9と、無端状搬送ベルト3を
二重に重ねて巻取るとともにこれを巻戻す機能を有する
巻取り巻戻し部材5と、そして無端状搬送ベルト3を一
方のドラムに当接させ二重巻きを補助する移動部材6か
ら構成されている。本実施例の場合には、フェスツーン
部材4、9、巻取り巻戻し部材5、そして移動部材6は
加硫缶2の上下に備え付けられている。
【0012】先ず加硫缶2は、その前後の出入口付近に
導入ロール10と導出ロール11を備えている。未加硫
ゴムシート7は上下一対の無端状搬送ベルト3、3の間
に挟持されてこの導入ロール10から加硫缶2内へ導入
され、リターンロ−ル12に巻き掛かって導出ロール1
1から加硫缶2外へ導出され、巻取ロ−ル(図示せず)
に巻き付けられる。一方、上下一対の無端状搬送ベルト
3、3は、加硫缶2の上下にぞれぞれ位置している導出
ロール11側のフェスツーン部材4へと移動する。
導入ロール10と導出ロール11を備えている。未加硫
ゴムシート7は上下一対の無端状搬送ベルト3、3の間
に挟持されてこの導入ロール10から加硫缶2内へ導入
され、リターンロ−ル12に巻き掛かって導出ロール1
1から加硫缶2外へ導出され、巻取ロ−ル(図示せず)
に巻き付けられる。一方、上下一対の無端状搬送ベルト
3、3は、加硫缶2の上下にぞれぞれ位置している導出
ロール11側のフェスツーン部材4へと移動する。
【0013】このフェスツーン部材4、9は、無端状搬
送ベルト3を屈曲して貯蔵する機能を有するもので、ま
ず上側に位置する複数の固定ロール14とその下側に位
置する上下動ロール15からなり、無端状搬送ベルト3
を巻き付けている。上下動ロール15は固定ロール14
から離れ、また近接することによって、屈曲した無端状
搬送ベルト3の貯蔵長さを調節している。上記フェスツ
ーン部材4、9はそれぞれ導出ロール11側と導入ロー
ル10側に位置している。
送ベルト3を屈曲して貯蔵する機能を有するもので、ま
ず上側に位置する複数の固定ロール14とその下側に位
置する上下動ロール15からなり、無端状搬送ベルト3
を巻き付けている。上下動ロール15は固定ロール14
から離れ、また近接することによって、屈曲した無端状
搬送ベルト3の貯蔵長さを調節している。上記フェスツ
ーン部材4、9はそれぞれ導出ロール11側と導入ロー
ル10側に位置している。
【0014】フェスツーン部材4から出た無端状搬送ベ
ルト3は、引出ロール17からダンサーロール18、ト
ラブルが発生した時に無端状搬送ベルト3を一時保管す
る収納箱19、そして引出ロール20を経由して巻取り
巻戻し部材5に移行する。この巻取り巻戻し部材5は、
無端状搬送ベルト3を二重に重ねて巻取る1つのドラム
23と二重に重ねた無端状搬送ベルト3を巻戻す他のド
ラム24からなっている。
ルト3は、引出ロール17からダンサーロール18、ト
ラブルが発生した時に無端状搬送ベルト3を一時保管す
る収納箱19、そして引出ロール20を経由して巻取り
巻戻し部材5に移行する。この巻取り巻戻し部材5は、
無端状搬送ベルト3を二重に重ねて巻取る1つのドラム
23と二重に重ねた無端状搬送ベルト3を巻戻す他のド
ラム24からなっている。
【0015】次に本発明に係わる無端状搬送ベルト3の
異常走行現象については前述した通りだから異常走行を
阻止する挟持手段40について、その機構について図1
〜3を用いて詳述する事とする。挟持手段40は図1に
示す様にフェスツーン部材9の入口ロール31部に配設
してあり、巻取り巻出し部材5から逸走して巻き出され
た無端状搬送ベルト3が最初にフェスツーン部材9に通
過するロール部でこの後方に上下動ロール15が控えて
いる。
異常走行現象については前述した通りだから異常走行を
阻止する挟持手段40について、その機構について図1
〜3を用いて詳述する事とする。挟持手段40は図1に
示す様にフェスツーン部材9の入口ロール31部に配設
してあり、巻取り巻出し部材5から逸走して巻き出され
た無端状搬送ベルト3が最初にフェスツーン部材9に通
過するロール部でこの後方に上下動ロール15が控えて
いる。
【0016】続いて図2の斜視図を用いて、その構成を
説明する。挟持手段40は、入口ロール31上に接離可
能に支持された一対のロール41と、この回転を制御出
来る制動手段47とから構成されている。
説明する。挟持手段40は、入口ロール31上に接離可
能に支持された一対のロール41と、この回転を制御出
来る制動手段47とから構成されている。
【0017】先ず一対のロール41は、入口ロール31
とピンチロール42から成り、入口ロール31は水平状
態に軸支されており、両ロール31,42の軸線は同一
面内で平行な位置関係で設けてある。従って、入口ロー
ル31に当接して走行する搬送ベルト3をピンチロール
42が幅方向に均一に抑えることが出来る。
とピンチロール42から成り、入口ロール31は水平状
態に軸支されており、両ロール31,42の軸線は同一
面内で平行な位置関係で設けてある。従って、入口ロー
ル31に当接して走行する搬送ベルト3をピンチロール
42が幅方向に均一に抑えることが出来る。
【0018】このピンチロール42には、固設軸支され
た入口ロール31に当接可能な機能が設けてあり、図示
するようにピンチロール42を回転軸受45で両端部で
軸支し、この両端の回転軸受45を伸縮案内付きの流体
シリンダ44を伸縮させて接離作動させる構成にしてあ
る。このシリンダ44は入口ロール31が固設軸支され
る本体架構に装着してある。
た入口ロール31に当接可能な機能が設けてあり、図示
するようにピンチロール42を回転軸受45で両端部で
軸支し、この両端の回転軸受45を伸縮案内付きの流体
シリンダ44を伸縮させて接離作動させる構成にしてあ
る。このシリンダ44は入口ロール31が固設軸支され
る本体架構に装着してある。
【0019】続いて、一対のロール41の回転を制御出
来る制動手段47については、ピンチロール42の一軸
端に接続した制動器46と、これをコントロールする本
体コントローラ43とから構成してある。
来る制動手段47については、ピンチロール42の一軸
端に接続した制動器46と、これをコントロールする本
体コントローラ43とから構成してある。
【0020】この制動器46には、市販されているエア
ー駆動式のエアーブレーキが好適に用いられる。制動手
段47は、本体コントローラ43に予め作動プログラム
してある後述の動作をこのエアーブレーキを作動させる
電磁弁と、ピンチロール42を接離作動させる流体シリ
ンダ44を作動させる電磁弁等を介して実行させてい
る。
ー駆動式のエアーブレーキが好適に用いられる。制動手
段47は、本体コントローラ43に予め作動プログラム
してある後述の動作をこのエアーブレーキを作動させる
電磁弁と、ピンチロール42を接離作動させる流体シリ
ンダ44を作動させる電磁弁等を介して実行させてい
る。
【0021】以下に、本発明に係わる無端状搬送ベルト
の挟持手段40の動作について、図4の作動フローチャ
ート図に従って説明する。先ず挟持手段40は、例えば
右ドラム巻出し完了直前状態を示す図3(a)におい
て、巻出しドラムの巻き残りが1.5巻き前後と空の一
歩手前でピンチロール42が接して搬送ベルト3を挟持
し、空になったドラム軸を回転角原点に復帰させるこの
間に以下の制御作動を行える様にしてあり、これ以外で
は入口ロール31から離間して入口ロール31をフリー
状態にして待機状態にある。
の挟持手段40の動作について、図4の作動フローチャ
ート図に従って説明する。先ず挟持手段40は、例えば
右ドラム巻出し完了直前状態を示す図3(a)におい
て、巻出しドラムの巻き残りが1.5巻き前後と空の一
歩手前でピンチロール42が接して搬送ベルト3を挟持
し、空になったドラム軸を回転角原点に復帰させるこの
間に以下の制御作動を行える様にしてあり、これ以外で
は入口ロール31から離間して入口ロール31をフリー
状態にして待機状態にある。
【0022】先ず搬送ベルト巻出し(S10)は、図5
は右ドラムの巻出しと図8は左ドラムの巻出し状態を表
している。稼働時間中の大半はどちらかの状態にあり、
時間経過と共に巻き残りが減少して次ステップに進む。
は右ドラムの巻出しと図8は左ドラムの巻出し状態を表
している。稼働時間中の大半はどちらかの状態にあり、
時間経過と共に巻き残りが減少して次ステップに進む。
【0023】搬送ベルト巻き残り1.5巻き=Y/N?
(S11)では、搬送ベルト巻き残り1.5巻きの検出
には、巻取り軸回転センサと裸ロールを判別する光電セ
ンサが用いて有り、この終期状態をセンサで監視してい
る。この検出結果で次ステップに進む。
(S11)では、搬送ベルト巻き残り1.5巻きの検出
には、巻取り軸回転センサと裸ロールを判別する光電セ
ンサが用いて有り、この終期状態をセンサで監視してい
る。この検出結果で次ステップに進む。
【0024】ピンチロール下降(S12)では、ピンチ
ロール42の両端を軸支した伸縮する流体シリンダ44
の電磁弁を切替制御してストロークを縮小させて下降さ
せる。この際、流体圧力を調整する事で挟持力が適正に
設定できる。ピンチロール下降端で一対のロール間に挟
持力が加わり、次ステップに進む。
ロール42の両端を軸支した伸縮する流体シリンダ44
の電磁弁を切替制御してストロークを縮小させて下降さ
せる。この際、流体圧力を調整する事で挟持力が適正に
設定できる。ピンチロール下降端で一対のロール間に挟
持力が加わり、次ステップに進む。
【0025】続いて、制動走行(S13)では、一対の
ロール31,42間に挟まれて走行する搬送ベルト3が
このロールに回転を加えることによって、ピンチロール
42は加速されようとするが予め求めて設定してある制
動器46によって、ブレーキが掛かり、搬送ベルト3の
逸走を阻止して緩衝走行が出来る。制動走行は予め求め
られた所要時間を基に設定されており、次ステップに進
む。これらの緩衝走行と左右ドラムの巻出しが停止して
いるとき加硫搬送ベルトの循環走行は、フェスツーン部
4,9が貯蔵するベルトを繰り出して停止することなく
連続加硫出来る。
ロール31,42間に挟まれて走行する搬送ベルト3が
このロールに回転を加えることによって、ピンチロール
42は加速されようとするが予め求めて設定してある制
動器46によって、ブレーキが掛かり、搬送ベルト3の
逸走を阻止して緩衝走行が出来る。制動走行は予め求め
られた所要時間を基に設定されており、次ステップに進
む。これらの緩衝走行と左右ドラムの巻出しが停止して
いるとき加硫搬送ベルトの循環走行は、フェスツーン部
4,9が貯蔵するベルトを繰り出して停止することなく
連続加硫出来る。
【0026】巻取り軸の原点角に復帰=Y/N?(S1
4)では、上記の制動走行によって巻出しドラムの巻き
残りが無くなり、図3(b)に示す様に巻出しドラムは
空の状態に成り、巻き戻し完了状態から次の巻取り準備
状態へ移行し、巻取りする搬送ベルト3の巻取り頭をキ
ャッチする原点位置に戻して、次ステップに進む。
4)では、上記の制動走行によって巻出しドラムの巻き
残りが無くなり、図3(b)に示す様に巻出しドラムは
空の状態に成り、巻き戻し完了状態から次の巻取り準備
状態へ移行し、巻取りする搬送ベルト3の巻取り頭をキ
ャッチする原点位置に戻して、次ステップに進む。
【0027】ピンチロール上昇(S15)は、前述のピ
ンチロール下降(S12)の逆作動を行い、ピンチロー
ル42の両端を軸支した伸縮する流体シリンダ44の電
磁弁を切替制御してストロークを伸張させて上昇させ
る。これにより挟持力が開放される。
ンチロール下降(S12)の逆作動を行い、ピンチロー
ル42の両端を軸支した伸縮する流体シリンダ44の電
磁弁を切替制御してストロークを伸張させて上昇させ
る。これにより挟持力が開放される。
【0028】次に、この巻取り巻戻し部材5の動作につ
いて詳述する。まず図5に示すように、一対の左右のド
ラム23、24がそれぞれ左方向へ回転し、左ドラム2
3に無端状搬送ベルト3、3を二重に重ねて巻き付け
る。このとき、右ドラム24は二重に重ねられた無端状
搬送ベルト3を巻戻し、一方の無端状搬送ベルト3が左
ドラム23へ移動し、他方の無端状搬送ベルト3が導入
ロール10側のフェスツーン部材9へ移動する。
いて詳述する。まず図5に示すように、一対の左右のド
ラム23、24がそれぞれ左方向へ回転し、左ドラム2
3に無端状搬送ベルト3、3を二重に重ねて巻き付け
る。このとき、右ドラム24は二重に重ねられた無端状
搬送ベルト3を巻戻し、一方の無端状搬送ベルト3が左
ドラム23へ移動し、他方の無端状搬送ベルト3が導入
ロール10側のフェスツーン部材9へ移動する。
【0029】図6は右ドラム24の巻戻しが完了して、
左右のドラム23、24の回転を停止した状態を示す。
この時に、導出ロール11側のフェスツーン部材4を作
動させて、上下動ロール15を固定ロール14側へ移動
させて、引出ロール20から緊張が緩和された無端状搬
送ベルト3を送り出す。同時に、導入ロール10側のフ
ェスツーン部材9を作動させて、上下動ロール15も同
様に固定ロール14側へ移動する。
左右のドラム23、24の回転を停止した状態を示す。
この時に、導出ロール11側のフェスツーン部材4を作
動させて、上下動ロール15を固定ロール14側へ移動
させて、引出ロール20から緊張が緩和された無端状搬
送ベルト3を送り出す。同時に、導入ロール10側のフ
ェスツーン部材9を作動させて、上下動ロール15も同
様に固定ロール14側へ移動する。
【0030】図7は上記フェスツーン部材4、9と引出
ロール20を作動させ、再度巻取りを開始する状態を示
す。この場合、左ドラム23側に位置する移動部材6で
あるシリンダーを作動させてシャフト26の先端に装着
したロ−ル27を移動させ、引出ロール20から引き出
された無端状搬送ベルト3を右ドラム24の表面に押し
付けた後、、右ドラム24内の空気を除去してバキュー
ムしたまま右ドラム24を3〜4回回転させて巻き付け
る。
ロール20を作動させ、再度巻取りを開始する状態を示
す。この場合、左ドラム23側に位置する移動部材6で
あるシリンダーを作動させてシャフト26の先端に装着
したロ−ル27を移動させ、引出ロール20から引き出
された無端状搬送ベルト3を右ドラム24の表面に押し
付けた後、、右ドラム24内の空気を除去してバキュー
ムしたまま右ドラム24を3〜4回回転させて巻き付け
る。
【0031】その後、図8に示すようにシャフト26を
後退させながらさらに、二重に重ねた無端状搬送ベルト
3を右ドラム24巻き付ける。一方、左ドラム23で
は、二重に重ねた無端状搬送ベルト3が巻戻され、一方
の搬送ベルト3が右ドラム24へ移動し、他方の搬送ベ
ルト3がフェスツーン部材9へ移動する。この時、導出
ロール11側のフェスツーン部材4の上下動ロール15
は落下し、導入ロール10側のフェスツーン部材9の上
下動ロール15も同様に落下する。
後退させながらさらに、二重に重ねた無端状搬送ベルト
3を右ドラム24巻き付ける。一方、左ドラム23で
は、二重に重ねた無端状搬送ベルト3が巻戻され、一方
の搬送ベルト3が右ドラム24へ移動し、他方の搬送ベ
ルト3がフェスツーン部材9へ移動する。この時、導出
ロール11側のフェスツーン部材4の上下動ロール15
は落下し、導入ロール10側のフェスツーン部材9の上
下動ロール15も同様に落下する。
【0032】これが完了すると、図9に示すようにな
り、続いて図10と図11に示すような動作となる。即
ち、右ドラム24側に位置する移動部材6を作動させて
シャフト26の先端に装着したロ−ル27を移動させ、
無端状搬送ベルト3を左ドラム23に押し付けバキュー
ムさせたまま左ドラム23を回転させて巻き付ける。そ
の後、シャフト26を後退させながらさらに無端状搬送
ベルト3を左ドラム23巻き付ける。
り、続いて図10と図11に示すような動作となる。即
ち、右ドラム24側に位置する移動部材6を作動させて
シャフト26の先端に装着したロ−ル27を移動させ、
無端状搬送ベルト3を左ドラム23に押し付けバキュー
ムさせたまま左ドラム23を回転させて巻き付ける。そ
の後、シャフト26を後退させながらさらに無端状搬送
ベルト3を左ドラム23巻き付ける。
【0033】このように、本発明では、無端状搬送ベル
ト3を巻取り巻戻し部材5で二重に重ねて巻取り、また
巻戻すことによって長尺の無端状搬送ベルト3を使用す
ることができる。この無端状搬送ベルト3は前述のよう
に上下一対使用する必要はなく、下側のみに使用しても
よいことは無論である。
ト3を巻取り巻戻し部材5で二重に重ねて巻取り、また
巻戻すことによって長尺の無端状搬送ベルト3を使用す
ることができる。この無端状搬送ベルト3は前述のよう
に上下一対使用する必要はなく、下側のみに使用しても
よいことは無論である。
【0034】尚、本発明の加硫ゴムシートの連続加硫装
置では、実施の形態は前記に限定されるものではなく、
例えば次の様な形態をとることが出来る。(1)一対の
ロール41の回転を制御出来る制動手段47について
は、この制動手段を制動力をフリーに出来るブレーキを
用いて入口ロール31軸に設ける事が出来るし、また両
軸に置いても良い。
置では、実施の形態は前記に限定されるものではなく、
例えば次の様な形態をとることが出来る。(1)一対の
ロール41の回転を制御出来る制動手段47について
は、この制動手段を制動力をフリーに出来るブレーキを
用いて入口ロール31軸に設ける事が出来るし、また両
軸に置いても良い。
【0035】(2)加硫ゴムシートの連続加硫装置の巻
取り巻き戻し部材は、必ずしも本実施形態に限らず、巻
取りドラムと巻き戻しドラムが旋回する方式もあり、同
様の搬送ベルトの異常走行に対して同様に適用できる。
取り巻き戻し部材は、必ずしも本実施形態に限らず、巻
取りドラムと巻き戻しドラムが旋回する方式もあり、同
様の搬送ベルトの異常走行に対して同様に適用できる。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載の連続加硫装置の構成に
よれば、フェスツーン部が急落して引き起こす不安定作
動を抑止出来たことから、連続加硫缶の内外を循環して
未加硫シートを搬送しその織り目を転写させる加硫搬送
ベルトに局部的な異常張力が繰り返してかかることが無
くなり、ベルトの幅痩せも解消されてシートの外観品質
が向上し、且つシート寿命が延命出来て原価低減になっ
た。
よれば、フェスツーン部が急落して引き起こす不安定作
動を抑止出来たことから、連続加硫缶の内外を循環して
未加硫シートを搬送しその織り目を転写させる加硫搬送
ベルトに局部的な異常張力が繰り返してかかることが無
くなり、ベルトの幅痩せも解消されてシートの外観品質
が向上し、且つシート寿命が延命出来て原価低減になっ
た。
【0037】請求項2の連続加硫装置の構成によれば、
加硫搬送ベルトを回転可能なロール体間に挟圧出来るか
ら、滑りを最小にして全巾で均等にブレーキ作用を与え
ることが出来るから、加硫搬送ベルトの外観品質を維持
できる。
加硫搬送ベルトを回転可能なロール体間に挟圧出来るか
ら、滑りを最小にして全巾で均等にブレーキ作用を与え
ることが出来るから、加硫搬送ベルトの外観品質を維持
できる。
【0038】以上の様に、本願の請求項1、2記載の未
加硫ベルトの連続加硫装置に係わる発明では、その機能
を発揮する事が出来る。
加硫ベルトの連続加硫装置に係わる発明では、その機能
を発揮する事が出来る。
【図1】本発明に係る加硫ゴムシートの連続加硫装置の
全体概略図である。
全体概略図である。
【図2】本発明に係る無端状搬送ベルトの挟持手段を説
明する全体斜視図である。
明する全体斜視図である。
【図3】本発明に係る無端状搬送ベルトの異常走行を説
明する作動状態図であり、(a)右ドラム巻出しの終期
直前状態を示し、(b)右ドラム巻出し完了し異常走行
状態を解消した状態を示す。
明する作動状態図であり、(a)右ドラム巻出しの終期
直前状態を示し、(b)右ドラム巻出し完了し異常走行
状態を解消した状態を示す。
【図4】本発明に係る無端状搬送ベルトの挟持手段の作
動フローチャート図である。
動フローチャート図である。
【図5】巻取り巻戻し部材の動作状態であって、二重に
重ねた無端状搬送ベルトの巻取り、巻戻した状態を示す
図である。
重ねた無端状搬送ベルトの巻取り、巻戻した状態を示す
図である。
【図6】巻取り巻戻し部材の動作状態であって、無端状
搬送ベルトの巻戻しが完了した状態を示す図である。
搬送ベルトの巻戻しが完了した状態を示す図である。
【図7】巻取り巻戻し部材の動作状態であって、無端状
搬送ベルトの巻付開始状態を示す図である。
搬送ベルトの巻付開始状態を示す図である。
【図8】巻取り巻戻し部材の動作状態であって、図2と
逆方向に巻取り、巻戻した状態を示す図である。
逆方向に巻取り、巻戻した状態を示す図である。
【図9】巻取り巻戻し部材の動作状態であって、無端状
搬送ベルトの巻戻しが完了した状態を示す図である。
搬送ベルトの巻戻しが完了した状態を示す図である。
【図10】巻取り巻戻し部材の動作状態であって、図4
に示す方向と逆方向に無端状搬送ベルトの巻付開始状態
を示す図である。
に示す方向と逆方向に無端状搬送ベルトの巻付開始状態
を示す図である。
【図11】巻取り巻戻し部材の動作状態であって、図2
と同一方向に二重に重ねた無端状搬送ベルトの巻取り、
巻戻した状態を示す図である。
と同一方向に二重に重ねた無端状搬送ベルトの巻取り、
巻戻した状態を示す図である。
1 連続加硫装置
3 無端状搬送ベルト
4 フェスツーン部材
5 巻取り巻戻し部材
6 移動部材
9 フェスツーン部材
14 固定ロール
15 上下動ロール
40 ベルト挟持手段
46 制動器
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 4F203 AA45 AC03 AG01 DA11 DB02
DC01 DJ01 DJ11 DJ26 DL01
DL14 DN02 DN06 DN08
Claims (2)
- 【請求項1】 加硫缶の外部に無端状加硫搬送ベルトを
屈曲して貯蔵するフェスツーン部材を備えた加硫ゴムシ
ートの連続加硫装置において、 前記フェスツーン部材が加硫搬送ベルトの逸走時に、異
常走行を抑制出来る接離可能なベルト挟持手段を備えた
ことを特徴とした加硫ゴムシートの連続加硫装置。 - 【請求項2】 前記ベルト挟持手段が、一対の接離自在
のロールで構成されて、その回転を制御できる制動手段
を備えている請求項1に記載の加硫ゴムシートの連続加
硫装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002020395A JP2003220617A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 加硫ゴムシートの連続加硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002020395A JP2003220617A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 加硫ゴムシートの連続加硫装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003220617A true JP2003220617A (ja) | 2003-08-05 |
Family
ID=27743900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002020395A Pending JP2003220617A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 加硫ゴムシートの連続加硫装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003220617A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102514125A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-06-27 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种止水带制作方法及连续硫化模具 |
CN105569077A (zh) * | 2014-10-17 | 2016-05-11 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种可充气式gina橡胶止水带分段连续硫化方法 |
-
2002
- 2002-01-29 JP JP2002020395A patent/JP2003220617A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102514125A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-06-27 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种止水带制作方法及连续硫化模具 |
CN102514125B (zh) * | 2011-12-31 | 2014-09-10 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种止水带制作方法及连续硫化模具 |
CN105569077A (zh) * | 2014-10-17 | 2016-05-11 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种可充气式gina橡胶止水带分段连续硫化方法 |
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