JP2003220049A - 磁気共鳴イメージング装置の静磁場発生装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置の静磁場発生装置Info
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- JP2003220049A JP2003220049A JP2002022422A JP2002022422A JP2003220049A JP 2003220049 A JP2003220049 A JP 2003220049A JP 2002022422 A JP2002022422 A JP 2002022422A JP 2002022422 A JP2002022422 A JP 2002022422A JP 2003220049 A JP2003220049 A JP 2003220049A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 非撮影時、被検者に術者がアクセスしやす
い、IVRへの適応性を向上したMRI装置の磁場発生
装置を提供すること。 【解決手段】 撮影空間を挟んで上下方向に静磁場を発
生する一対の磁場発生源1,2において、上部磁場発生
源2を油圧シリンダー、モータ歯車機構等を用いて撮影
空間6上方から退避せる構造を備えたMRI装置の静磁
場発生装置。
い、IVRへの適応性を向上したMRI装置の磁場発生
装置を提供すること。 【解決手段】 撮影空間を挟んで上下方向に静磁場を発
生する一対の磁場発生源1,2において、上部磁場発生
源2を油圧シリンダー、モータ歯車機構等を用いて撮影
空間6上方から退避せる構造を備えたMRI装置の静磁
場発生装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気共鳴イメージング
(Magnetic ResonanceImagin
g,以下MRIと称する)装置に関し、特に手術支援
(Interventional Radiolog
y,以下IVRと称する)への適応性を改良したMRI
装置の静磁場発生装置に関する。即ち、本発明は、MR
I装置を使った被検者の診断に際して、被検者の患部撮
影以外の時の術者による被検者への手術を含む処置の際
には、上下一対の静磁場ユニットによってその間に画成
される開口部を広げ、術者の被検者へのアクセスを容易
にしMRI装置のIVRへの適応性を向上したMRI装
置の静磁場発生装置に関する。
(Magnetic ResonanceImagin
g,以下MRIと称する)装置に関し、特に手術支援
(Interventional Radiolog
y,以下IVRと称する)への適応性を改良したMRI
装置の静磁場発生装置に関する。即ち、本発明は、MR
I装置を使った被検者の診断に際して、被検者の患部撮
影以外の時の術者による被検者への手術を含む処置の際
には、上下一対の静磁場ユニットによってその間に画成
される開口部を広げ、術者の被検者へのアクセスを容易
にしMRI装置のIVRへの適応性を向上したMRI装
置の静磁場発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の静磁場発生磁石においては、撮影
空間を挟んで上下方向に静磁場を発生する一対の磁場発
生源は上下共に固定されており、撮影空間の被検者に対
して、術者がアクセスする際の障害となっていた。これ
を、改善する方法として、例えば図11、12に図示し
たように、対向配置された一対の磁石9の相対的位置関
係を変えずに磁場発生源を寝台5に対して移動させるこ
とで、非撮影時に磁場発生源を退避させるものがあっ
た。また、筒型の静磁場発生装置では、図13,14に
図示したように装置全体を床、または天井に設置された
レール8に取付け、このレールに沿って非撮影時には磁
場発生源9を寝台5に対して退避させるものがあった。
さらに、図15、16に図示したような対向配置された
一対の磁石10a、10bの距離をかえることで、MR
I像およびスペクトロスコピー取得の際の磁場強度を可
変とする構造に開示されている。
空間を挟んで上下方向に静磁場を発生する一対の磁場発
生源は上下共に固定されており、撮影空間の被検者に対
して、術者がアクセスする際の障害となっていた。これ
を、改善する方法として、例えば図11、12に図示し
たように、対向配置された一対の磁石9の相対的位置関
係を変えずに磁場発生源を寝台5に対して移動させるこ
とで、非撮影時に磁場発生源を退避させるものがあっ
た。また、筒型の静磁場発生装置では、図13,14に
図示したように装置全体を床、または天井に設置された
レール8に取付け、このレールに沿って非撮影時には磁
場発生源9を寝台5に対して退避させるものがあった。
さらに、図15、16に図示したような対向配置された
一対の磁石10a、10bの距離をかえることで、MR
I像およびスペクトロスコピー取得の際の磁場強度を可
変とする構造に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】術者の操作、被検者へ
のアクセスを良くするために、非撮影時には磁場発生源
を退避させる前者の従来技術は、小撮影領域での適用を
対象にしている。即ち、全身撮影の出来る装置では、装
置を退避させるスペースが不十分なるため、実現不可能
である。また、静磁場を発生する磁場発生源を移動さる
ことで、磁場の強度を変える後者の従来技術は、術者の
操作および被検者へのアクセス性については、考慮され
ていない。本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑
み、非撮影時、被検者へのアクセスしやすい、MRI装
置のIUR適応性を向上したMRI装置の静磁場発生装
置を提供することである。
のアクセスを良くするために、非撮影時には磁場発生源
を退避させる前者の従来技術は、小撮影領域での適用を
対象にしている。即ち、全身撮影の出来る装置では、装
置を退避させるスペースが不十分なるため、実現不可能
である。また、静磁場を発生する磁場発生源を移動さる
ことで、磁場の強度を変える後者の従来技術は、術者の
操作および被検者へのアクセス性については、考慮され
ていない。本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑
み、非撮影時、被検者へのアクセスしやすい、MRI装
置のIUR適応性を向上したMRI装置の静磁場発生装
置を提供することである。
【0004】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、撮影空間を挟んで上下方向に静磁場を発
生する一対の磁場発生源の中、上部磁場発生源を撮影空
間上方の領域から退避可能な構造にしたものである。従
って本発明によれば、上記のように上部磁場発生源を退
避可能に構成したことにより、非撮影時、上部磁場発生
源を移動して撮影空間上方の空間を広げ、被検者に術者
がアクセスしやすくなる。
に、本発明は、撮影空間を挟んで上下方向に静磁場を発
生する一対の磁場発生源の中、上部磁場発生源を撮影空
間上方の領域から退避可能な構造にしたものである。従
って本発明によれば、上記のように上部磁場発生源を退
避可能に構成したことにより、非撮影時、上部磁場発生
源を移動して撮影空間上方の空間を広げ、被検者に術者
がアクセスしやすくなる。
【0005】
【実施例】以下、本考案の一実施例図1、2を参照して
説明する。図1は撮影空間を挟んで上下方向に静磁場を
発生するMRI装置の一対の磁場発生装置であり、1は
下側磁場発生源、2は上側磁場発生源、3は回転軸、4
は油圧シリンアダー、5は寝台、6は撮影空間、7は磁
場発生源支持部材を示す。
説明する。図1は撮影空間を挟んで上下方向に静磁場を
発生するMRI装置の一対の磁場発生装置であり、1は
下側磁場発生源、2は上側磁場発生源、3は回転軸、4
は油圧シリンアダー、5は寝台、6は撮影空間、7は磁
場発生源支持部材を示す。
【0006】撮影空間6を挟んで上下方向に静磁場を発
生する一対の磁場発生源1、2において、油圧シリンダ
ー4の操作により、図2の如く、磁場発生源支持部材7
の一端に設けた水平な回転軸3中心に上部磁場発生源2
を上方に回転させ撮影空間6の上方から退避させ上方の
空間を広げるように構成されている。磁場発生源支持部
材7、上部磁場発生源2の回転中心部分は回転軸3を中
心とした円形になっており、上部磁場発生源2を撮影状
態に設定したとき、各々が密着する構造になっている。
生する一対の磁場発生源1、2において、油圧シリンダ
ー4の操作により、図2の如く、磁場発生源支持部材7
の一端に設けた水平な回転軸3中心に上部磁場発生源2
を上方に回転させ撮影空間6の上方から退避させ上方の
空間を広げるように構成されている。磁場発生源支持部
材7、上部磁場発生源2の回転中心部分は回転軸3を中
心とした円形になっており、上部磁場発生源2を撮影状
態に設定したとき、各々が密着する構造になっている。
【0007】また、これらの静磁場発生装置が超電導磁
石、常電導磁石から構成されている場合は、撮影状態、
即ち、静磁場を発生させている状態では部材間に吸引電
磁力が作用することにより各部材が密着するため、漏洩
磁場を抑制できる。
石、常電導磁石から構成されている場合は、撮影状態、
即ち、静磁場を発生させている状態では部材間に吸引電
磁力が作用することにより各部材が密着するため、漏洩
磁場を抑制できる。
【0008】また、上部磁場発生源2の移動範囲は構造
的に制限されているため、撮影状態に戻した場合でも、
静磁場の均一度は再現される。さらに、磁場発生源1、
2内部に設けられた、電流シムによって静磁場の均一度
を一層良好に制御することも可能である。
的に制限されているため、撮影状態に戻した場合でも、
静磁場の均一度は再現される。さらに、磁場発生源1、
2内部に設けられた、電流シムによって静磁場の均一度
を一層良好に制御することも可能である。
【0009】また、静磁場発生装置として、超電導磁
石、常電導磁石を使用する場合には、磁場を消磁させて
から、油圧シリンダー4の操作を行うと、回転部分の電
磁力が切断されるため、小さい駆動力で上部磁場発生源
2を移動することが出来る。
石、常電導磁石を使用する場合には、磁場を消磁させて
から、油圧シリンダー4の操作を行うと、回転部分の電
磁力が切断されるため、小さい駆動力で上部磁場発生源
2を移動することが出来る。
【0010】なお、上記の上部磁場発生源移動装置は、
油圧シリンダー4に限定されるものではなく、モータ−
歯車機構等を用いても構成可能である。
油圧シリンダー4に限定されるものではなく、モータ−
歯車機構等を用いても構成可能である。
【0011】なお、また、以下の変形例、実施例では、
第一の実施例の各構成要素に相当する要素には同一の参
照番号を付し、その説明を省略した。
第一の実施例の各構成要素に相当する要素には同一の参
照番号を付し、その説明を省略した。
【0012】図3、4は上記した本発明の第一の実施例
の変形例を示すもので図3に示すように磁場発生源支持
部材7が、第一、第ニの2つの並設された支持部材から
構成されており、2つの磁場発生源支持部材7のそれぞ
れの一端部に水平な回転軸3bを一直線となるように設
けることにより、図4に示すように上部磁場発生源2を
上方に回転させ撮影空間6の上方から退避させ上方の空
間を広げるように構成させている。回転部分の端部の形
状は回転軸3bを中心とした円形になっており、上部磁
場発生源2を撮影状態に設定したとき、各々が密着する
構造になっており、漏洩磁場が抑制される。上部磁場発
生源移動装置(図示せず)は、油圧機構、モーター歯車
機構などで構成される。
の変形例を示すもので図3に示すように磁場発生源支持
部材7が、第一、第ニの2つの並設された支持部材から
構成されており、2つの磁場発生源支持部材7のそれぞ
れの一端部に水平な回転軸3bを一直線となるように設
けることにより、図4に示すように上部磁場発生源2を
上方に回転させ撮影空間6の上方から退避させ上方の空
間を広げるように構成させている。回転部分の端部の形
状は回転軸3bを中心とした円形になっており、上部磁
場発生源2を撮影状態に設定したとき、各々が密着する
構造になっており、漏洩磁場が抑制される。上部磁場発
生源移動装置(図示せず)は、油圧機構、モーター歯車
機構などで構成される。
【0013】図5、6は本発明の第二の実施例を示すも
のであり、図5に示すように磁場発生源支持部材7に垂
直な回転軸3aを設け、上部磁場発生源2の下に回転盤
12を設け、磁場発生源支持部材7の脇に配置した機械
的駆動部11の操作により、図6に示すように、磁場発
生源支持部材7の一端に設けた垂直な回転軸3aを中心
として上部磁場発生源2を水平方向に回転させ撮影空間
6の上方から上部磁場発生源2を退避させ上方の空間を
広げるように構成されている。この構造により、MRI
装置の設置室内の天井高さは、従来の静磁場発生装置の
それと変わらない。機械的駆動部11は油圧機構などを
用いて構成される。
のであり、図5に示すように磁場発生源支持部材7に垂
直な回転軸3aを設け、上部磁場発生源2の下に回転盤
12を設け、磁場発生源支持部材7の脇に配置した機械
的駆動部11の操作により、図6に示すように、磁場発
生源支持部材7の一端に設けた垂直な回転軸3aを中心
として上部磁場発生源2を水平方向に回転させ撮影空間
6の上方から上部磁場発生源2を退避させ上方の空間を
広げるように構成されている。この構造により、MRI
装置の設置室内の天井高さは、従来の静磁場発生装置の
それと変わらない。機械的駆動部11は油圧機構などを
用いて構成される。
【0014】図7,8は上記した本発明の第二の実施例
の変形例を示すもので、図7に示すように、磁場発生源
支持部材7が第一、第二の2つの並設された支持部材か
ら構成されており、一つの磁場発生源支持部材7aの一
端に垂直な回転軸3cを設け、図8に示すように上部磁
場発生源2を水平方向に回転させ撮影空間6の上方から
上部磁場発生源2を退避させ上方の空間を広げるように
構成されている。この構造により、MRI装置設置室内
の天井高さは、従来の静磁場発生装置のそれと変わらな
い。
の変形例を示すもので、図7に示すように、磁場発生源
支持部材7が第一、第二の2つの並設された支持部材か
ら構成されており、一つの磁場発生源支持部材7aの一
端に垂直な回転軸3cを設け、図8に示すように上部磁
場発生源2を水平方向に回転させ撮影空間6の上方から
上部磁場発生源2を退避させ上方の空間を広げるように
構成されている。この構造により、MRI装置設置室内
の天井高さは、従来の静磁場発生装置のそれと変わらな
い。
【0015】図9、10は本発明の第三の実施例を示す
ものであり、図9に示したように、床面にレール8を設
け、このレール8に磁場発生源支持部材7、上部磁場発
生源2を乗せ、油圧機構またはその他の機械式機構(図
示なし)で図10に示すように、上部磁場発生源2を撮
影空間6の上方から退避可能に構成したものである。
ものであり、図9に示したように、床面にレール8を設
け、このレール8に磁場発生源支持部材7、上部磁場発
生源2を乗せ、油圧機構またはその他の機械式機構(図
示なし)で図10に示すように、上部磁場発生源2を撮
影空間6の上方から退避可能に構成したものである。
【0016】なお、以上の実施例では、上部磁場発生源
2と下部磁場発生源1の寸法を同一なものとして示した
が、上部磁場発生源2を下部磁場発生源1より小さく構
成してもよい。このように構成すると、移動重量および
移動距離を小さくすることができる。
2と下部磁場発生源1の寸法を同一なものとして示した
が、上部磁場発生源2を下部磁場発生源1より小さく構
成してもよい。このように構成すると、移動重量および
移動距離を小さくすることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮影空間を挟んで上下方向に静磁場を発生する一対の磁
場発生源において、非撮影時、上部磁場発生源を撮影空
間上方から退避させ、術者が被検者にアクセスしやすい
構造が実現できた。
撮影空間を挟んで上下方向に静磁場を発生する一対の磁
場発生源において、非撮影時、上部磁場発生源を撮影空
間上方から退避させ、術者が被検者にアクセスしやすい
構造が実現できた。
【図1】本発明MRI装置の静磁場発生装置の第一の実
施例の斜視図で、MRI像撮影時の様子を示す図。
施例の斜視図で、MRI像撮影時の様子を示す図。
【図2】図1のMRI装置の静磁場発生装置の上部磁場
発生ユニットを開いたMRI像非撮影時の様子を示す
図。
発生ユニットを開いたMRI像非撮影時の様子を示す
図。
【図3】発明の第一の実施例の一変形例の斜視図で、M
RI像撮影時の様子を示す図。
RI像撮影時の様子を示す図。
【図4】図3のMRI装置の静磁場発生装置の上部磁場
発生ユニットを開いたMRI像非撮影時の様子を示す
図。
発生ユニットを開いたMRI像非撮影時の様子を示す
図。
【図5】本発明MRI装置の静磁場発生装置の第二の実
施例の斜視図で、MRI像撮影時の様子を示す図。
施例の斜視図で、MRI像撮影時の様子を示す図。
【図6】図5のMRI装置の静磁場発生装置の上部磁場
発生ユニットを開いたMRI像非撮影時の様子を示す
図。
発生ユニットを開いたMRI像非撮影時の様子を示す
図。
【図7】本発明の第二の実施例の一変形例の斜視図で、
MRI像撮影時の様子を示す図。
MRI像撮影時の様子を示す図。
【図8】図7のMRI装置の静磁場発生装置の上部磁場
発生ユニットを開いたMRI像非撮影時の様子を示す
図。
発生ユニットを開いたMRI像非撮影時の様子を示す
図。
【図9】本発明MRI装置の静磁場発生装置の第三の実
施例の斜視図で、MRI像撮影時の様子を示す図。
施例の斜視図で、MRI像撮影時の様子を示す図。
【図10】図9のMRI装置の静磁場発生装置の上部磁
場発生ユニットを水平移動したMRI像非撮影時の様子
を示す図。
場発生ユニットを水平移動したMRI像非撮影時の様子
を示す図。
【図11】従来のMRI装置の静磁場発生装置の一例を
示す斜視図で、MRI像撮影時の様子を示す図。
示す斜視図で、MRI像撮影時の様子を示す図。
【図12】図12の従来例で、静磁場発生装置が退避し
たMRI像非撮影時の様子を示す図。
たMRI像非撮影時の様子を示す図。
【図13】従来の筒型MRI装置の静磁場発生装置のも
う一つの例を示す斜視図で、MRI像撮影時の様子を示
す図。
う一つの例を示す斜視図で、MRI像撮影時の様子を示
す図。
【図14】図13の従来例で、静磁場発生装置が退避し
たMRI像非撮影時の様子を示す図。
たMRI像非撮影時の様子を示す図。
【図15】従来のMRI装置の静磁場発生装置のさらに
もう一つの例を示す斜視図。
もう一つの例を示す斜視図。
【図16】図15の従来例で一方の磁場発生源が他方の
磁場発生源に対して移動した後の様子を示す図。
磁場発生源に対して移動した後の様子を示す図。
1 下側磁場電源
2 上側磁場電源
3 回転軸
3a 回転軸
3b 回転軸
3c 回転軸
4 油圧シリンダー
5 寝台
6 撮影空間
7 磁場発生源支持部材
8 レール
9 MRI装置
10a 磁場発生源1
10b 磁場発生源2
11 機械式駆動部
12 回転盤
Claims (6)
- 【請求項1】 上下方向の静磁場を発生しその間に均一
静磁場の撮影空間を形成する上下に離間して配設される
一対の上部および下部磁場発生ユニットおよび上記上部
磁場発生ユニットを上記撮影空間の上方を広げるように
上記下部磁場発生ユニットに対して移動可能に支持する
上部磁場発生ユニット支持部材を有する磁気共鳴イメー
ジング装置の静磁場発生装置。 - 【請求項2】 上記上部磁場発生ユニットは上記上部磁
場発生ユニット支持部材の端部に設けられた水平軸を中
心に鉛直方向に回転移動可能に支持されている請求項1
に記載の磁気共鳴イメージング装置の静磁場発生装置。 - 【請求項3】 上記上部磁場発生ユニットは上記上部磁
場発生ユニット支持部材の端部に設けられた鉛直軸を中
心に水平方向に回転移動可能に支持されている請求項1
に記載の磁気共鳴イメージング装置の静磁場発生装置。 - 【請求項4】 上記上部磁場発生ユニット支持部材は並
設される第一および第二の支持部材を有する請求項2あ
るいは3に記載の磁気共鳴イメージング装置の静磁場発
生装置。 - 【請求項5】 上記上部磁場発生ユニットは磁気共鳴イ
メージング装置の配設された室の床あるいは天井に設け
られたレールに沿って水平方向に上記上部磁場発生ユニ
ット支持部材と共に移動可能に支持されている磁気共鳴
イメージング装置の静磁場発生装置。 - 【請求項6】 上記上部磁場発生ユニットのユニット寸
法は上記下部磁場発生ユニットの寸法より小さく形成さ
れている請求項1から5のいづれかに記載の磁気共鳴イ
メージング装置の静磁場発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002022422A JP2003220049A (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 磁気共鳴イメージング装置の静磁場発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002022422A JP2003220049A (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 磁気共鳴イメージング装置の静磁場発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003220049A true JP2003220049A (ja) | 2003-08-05 |
Family
ID=27745422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002022422A Pending JP2003220049A (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 磁気共鳴イメージング装置の静磁場発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003220049A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010146482A1 (en) * | 2009-06-18 | 2010-12-23 | Koninklijke Philips Electronics, N.V. | Mobile imaging unit with environmental containment |
JP5111691B1 (ja) * | 2012-04-20 | 2013-01-09 | 三菱電機株式会社 | 超電導マグネットおよびその調整方法 |
KR101571630B1 (ko) | 2014-07-01 | 2015-12-04 | 김동식 | Mri 장치용 무진동 유압 지그 |
-
2002
- 2002-01-30 JP JP2002022422A patent/JP2003220049A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP5111691B1 (ja) * | 2012-04-20 | 2013-01-09 | 三菱電機株式会社 | 超電導マグネットおよびその調整方法 |
WO2013157130A1 (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | 三菱電機株式会社 | 超電導マグネットおよびその調整方法 |
US9177707B2 (en) | 2012-04-20 | 2015-11-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Superconducting magnet and method for adjusting the same |
KR101571630B1 (ko) | 2014-07-01 | 2015-12-04 | 김동식 | Mri 장치용 무진동 유압 지그 |
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