JP2003219672A - 発電素子による発電装置 - Google Patents

発電素子による発電装置

Info

Publication number
JP2003219672A
JP2003219672A JP2002047125A JP2002047125A JP2003219672A JP 2003219672 A JP2003219672 A JP 2003219672A JP 2002047125 A JP2002047125 A JP 2002047125A JP 2002047125 A JP2002047125 A JP 2002047125A JP 2003219672 A JP2003219672 A JP 2003219672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
heat
electricity
heat sink
generating element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002047125A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Yoshikawa
茂男 吉川
Atsushi Terada
厚 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LSI Cooler Co Ltd
Original Assignee
LSI Cooler Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LSI Cooler Co Ltd filed Critical LSI Cooler Co Ltd
Priority to JP2002047125A priority Critical patent/JP2003219672A/ja
Publication of JP2003219672A publication Critical patent/JP2003219672A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 自動車からの廃熱を、ゼーベック効果を利用し電気に変
換することにより再発電を行なうことを特徴とする発電
装置であるため、従来廃棄していた熱を再利用して電気
に変換し、エネルギーの再利用を行なうものである。 【解決手段】本発明は、自動車から廃棄される排気熱
を、ゼーベック効果を利用し電気に変換することにより
再発電を行なうことを特徴とする発電装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車から排気さ
れる熱を排気管に構成したヒートシンクに設けた熱電素
子の一方の面を加熱し他方の面を水等の媒体により冷却
することによる温度差により発電するゼーベック効果を
持った半導体を利用し発電を行い。排気される熱エネル
ギーの再利用を行うものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車から排泄される熱は、排気
管からそのまま外気へ排出されるため外気の温度を上昇
さるのみでその熱エネルギーの回収は試みられなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、自動車から
の廃熱を、ゼーベック効果を利用し電気に変換すること
により再発電を行なうことを特徴とする発電装置である
ため、従来廃棄していた熱を再利用して電気に変換し、
エネルギーの再利用を行なうものである。
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車から廃
棄される排気熱を、ゼーベック効果を利用し電気に変換
することにより再発電を行なうことを特徴とする発電装
置である。
【0004】本発明は、ゼーベック効果を利用し電気に
変換することにより発電を行なうことを特徴とする発電
素子を用いた発電装置において、その起電力となる熱を
自動車の排気熱とすることを特徴とする発電装置であ
る。
【0005】本発明は、自動車エンジンからの排気熱を
吸熱する複数のフィン(1)と前記フィンから伝導され
た熱を貯蓄するベース(2)とから構成されるヒートシ
ンクを、前記ベース面を外側に向け配列し前記ベース
(2)と冷却用水冷ヒートシンク(4)の間に配置する
ことにより生じる温度差をゼーベック効果にて電気に変
換する発電素子により発電することを特徴とする発電装
置である。
【0006】
【発明の実施の形態】実施例について図面を参照して説
明する。図1は、本発明の発電装置に使用されるヒート
シンク図である、図(a)は前記ヒートシンクの背面図
であり図(b)は正面図図(c)は右側面図である、発
電素子を取り付けるベース(2)と排気熱をベースに伝
導するフィン(1)から構成される、このヒートシンク
は4枚組み合わせられフィンとフィン間に空間を持つヒ
ートシンクを形成しエンジンからの排気熱を利用して発
電する場合は、このヒートシンクのフィンとフィンとの
間の空間に排気熱を引き込み前記ベース(2)に片面を
貼り付けられた発電素子を加熱する。図2は本発明の、
発電装置の構成図である。前記4枚にて1つに構成され
たヒートシンクであり、各ベース(2)に(図において
2面のみ)発電素子(ペルチェ素子と呼ばれる)の一方
の面を取り付け、他方の面に冷却用水冷ヒートシンク
(3)を取り付けてあり、エンジンからの排気熱はこの
ヒートシンクの空間部分に送られフィン(1)によりベ
ース(2)にその熱を伝導させられる、ベース(2)に
達した熱は、発電素子の片面を熱する、一方は発電素子
のもう一方の水冷ヒートシンク(4)に接している面
は、水冷ヒートシンクを循環する冷却媒体により冷却さ
れ、発電素子を冷却するので、発電素子の片面は高温に
もう一方の面は低温になり大きな温度差が生じる、この
温度差を利用して発電素子のもつゼーベック効果により
発電を行なう。なお、前記水冷ヒートシンク(3)の変
わりに強制空冷ヒートシンクを使用しても良い。図3
は、本発明の発電装置をエンジン排気管に取り付けた図
である排気管の一部に本発明による発電装置を取り付け
排気熱をヒートシンク中空部に誘導することにより、エ
ンジンからの排気熱を電気に再変換する。図4は、本発
明の発電装置をエンジンに取り付けた図であるエンジン
に直接に本発明による発電装置を取り付けることによ
り、エンジンからの排気熱を電気に再変換する。この場
合熱伝導用ヒートシンクは不要又はベースのみの形状と
なる。
【0007】
【発明の効果】本発明により、従来排気されていた排気
熱の利用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発電装置に用いるヒートシンク 図(a)ヒートシンク背面図 図(b)ヒートシンク正面図 図(c)ヒートシンク右側面図
【図2】本発明による発電装置図 図(d)本発電装置の正面図 図(e)本発電装置の右側面図
【図3】本発明による発電装置を排気管に取付けた図
【図4】本発明による発電装置をエンジンに取り付けた
【符号の説明】
図1 1.フィン 2.ベース 図2 1.フィン 2.ベース 3.水冷ヒートシンク 図4 3.水冷ヒートシンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゼーベック効果を利用し電気に変換するこ
    とにより発電を行なうことを特徴とする発電素子を用い
    た発電装置において、その起電力となる熱を自動車の排
    気熱とすることを特徴とする発電装置。
  2. 【請求項2】ゼーベック効果を利用し電気に変換するこ
    とにより発電を行なうことを特徴とする発電素子を用い
    た発電装置において、その起電力となる熱を自動車のエ
    ンジン熱とすることを特徴とする発電装置。
  3. 【請求項3】自動車エンジンからの排気熱を吸熱する複
    数のフィン(1)と前記フィンから伝導された熱を貯蓄
    するベース(2)とから構成されるヒートシンクを、前
    記ベース面を外側に向け配列し前記ベース(2)と冷却
    用水冷ヒートシンク(4)の間に配置することにより生
    じる温度差をゼーベック効果にて電気に変換する発電素
    子により発電することを特徴とする発電装置。
JP2002047125A 2002-01-21 2002-01-21 発電素子による発電装置 Pending JP2003219672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002047125A JP2003219672A (ja) 2002-01-21 2002-01-21 発電素子による発電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002047125A JP2003219672A (ja) 2002-01-21 2002-01-21 発電素子による発電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003219672A true JP2003219672A (ja) 2003-07-31

Family

ID=27655372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002047125A Pending JP2003219672A (ja) 2002-01-21 2002-01-21 発電素子による発電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003219672A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012010592A (ja) * 2010-04-28 2012-01-12 Daihatsu Motor Co Ltd 発電システム
WO2012108555A1 (ko) * 2011-02-08 2012-08-16 주식회사 자온지 발전기

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012010592A (ja) * 2010-04-28 2012-01-12 Daihatsu Motor Co Ltd 発電システム
US9190597B2 (en) 2010-04-28 2015-11-17 Daihatsu Motor Co., Ltd. Power-generating system
WO2012108555A1 (ko) * 2011-02-08 2012-08-16 주식회사 자온지 발전기
CN103380297A (zh) * 2011-02-08 2013-10-30 冰管有限公司 电力发电机
US9184363B2 (en) 2011-02-08 2015-11-10 Icepipe Corporation Power generator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5484071B2 (ja) 熱電発電機を搭載した車両
JP2007166721A (ja) 発電装置
JP2012041033A (ja) ハイブリッド電気自動車用発熱部品冷却構造体
KR102248103B1 (ko) 열전 소자를 적용한 차량 파워 모듈
JP2009194019A (ja) 放熱方法及び装置、半導体チップ並びに電子機器
JP2003219672A (ja) 発電素子による発電装置
JP2006211780A (ja) 熱電発電装置
JP4367362B2 (ja) 廃熱回収方法及び冷却床
JP2010011718A (ja) 太陽熱発電装置
CN110970376A (zh) 一种高性能芯片散热装置
TWI385302B (zh) Engine waste heat recovery thermoelectric conversion system
JP2011256799A (ja) ディーゼルエンジン及びディーゼルエンジンのegrガスの冷却方法
JP2008019674A (ja) エネルギ回収装置および作業機械
JP2000101116A (ja) 太陽光発電システム
JPH07227092A (ja) 熱電式電気発生装置
JP2006210568A (ja) 熱電変換装置
KR101637674B1 (ko) 차량용 열전발전 장치
JP2008088840A (ja) 熱発電装置および熱発電方法
JP2008071879A (ja) 熱電変換システム
JP3955269B2 (ja) 電子装置
JPH0917926A (ja) 半導体素子冷却機構
JP2005300059A (ja) 冷却装置
KR20140086290A (ko) 열전 발전 장치
JP3775928B2 (ja) コージェネレーション装置
KR102553760B1 (ko) 열병합 열전 발전 장치