JP2003218584A - 部品実装装置 - Google Patents

部品実装装置

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JP2003218584A JP2002013172A JP2002013172A JP2003218584A JP 2003218584 A JP2003218584 A JP 2003218584A JP 2002013172 A JP2002013172 A JP 2002013172A JP 2002013172 A JP2002013172 A JP 2002013172A JP 2003218584 A JP2003218584 A JP 2003218584A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は上記課題を解決し、高価な電子制御
による電子部品の実装機器を必要とせずに、簡単な構造
でありながら作業者が適切に部品を対象物に所定の位置
に実装していくことができる部品実装装置を提供するこ
と。 【解決手段】 複数の部品Pを収容し供給するための供
給先端部を有する部品収容部20と、部品収容部20に
取り付けられ手動により付勢力に抗して部品収容部20
の供給先端部36側に向けて移動することで部品収容部
20内の部品Pを供給先端部36から順次前記対象物側
に押し出すための操作部24と、対象物の表面16に当
てることで部品収容部20の供給先端部36を表面16
付近に位置決めして、対象物の表面16に対する供給先
端部36の間隔を設定し、操作部24の操作により供給
先端部36から対象物に先頭の部品Pを押し出して実装
する際に供給先端部36を下げて間隔Lを小さくする先
端部位置決め部26を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の部品を順次
対象物に対して実装するための部品実装装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】部品として、例えば非常に小さな電子部
品を例にあげると、この種の小さな電子部品は、例えば
抵抗チップやトランジスタチップなどである。この種の
小さな電子部品は、例えば回路基板に対してピンセット
を用いて手作業により装着される。回路基板の上には、
例えば複数カ所にクリームはんだが印刷により形成され
ている。このクリームはんだに対して、上述のような抵
抗チップのような小さな電子部品が手作業により装着さ
れる。手作業で電子部品を装着する場合には、作業者は
ピンセットを用いており、このピンセットの先端に小さ
な電子部品を挟みこんで、回路基板上の該当する位置の
クリームはんだの上にのせていく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのようなピ
ンセットを持った手作業による小さな電子部品の装着
は、次のような問題がある。小さな電子部品を1つ1つ
作業者が手作業でピンセットを用いて、電子部品の収納
箱から回路基板に対して移動した後に、該当する位置の
クリームはんだの上に実装していくことから、実装効率
は作業者の能力に依存してしまうと共に、ピンセットの
先端を該当する位置のクリームはんだの所に正確に位置
決めしていくことがかなり面倒である。
【0004】そこで本発明は上記課題を解決し、高価な
電子制御による電子部品の実装機器を必要とせずに、簡
単な構造でありながら作業者が適切に部品を対象物に所
定の位置に実装していくことができる部品実装装置を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明は、複数の部品を順次対象物に対して実装するため
の部品実装装置であり、複数の前記部品を収容して、前
記部品を供給するための供給先端部を有する部品収容部
と、前記部品収容部に取り付けられており、手動により
付勢力に抗して前記部品収容部の前記供給先端部側に向
けて移動することで、前記部品収容部内の前記部品を前
記部品収容部の前記供給先端部から順次前記対象物側に
押し出すための操作部と、前記対象物の表面に当てるこ
とで、前記部品収容部の前記供給先端部を前記対象物の
前記表面付近に位置決めして、前記対象物の前記表面に
対する前記部品収容部の前記供給先端部の間隔を設定
し、しかも前記操作部の操作により前記供給先端部から
前記対象物に先頭の前記部品を押し出して実装する際
に、前記供給先端部を下げて前記間隔を小さくするため
の先端部位置決め部と、を備えることを特徴とする部品
実装装置である。
【0006】請求項1の発明では、部品収容部は、複数
の部品を収容しており、この部品収容部は部品を供給す
るための供給先端部を有している。操作部は、部品収容
部に取り付けられている。この操作部は、手動により付
勢力に抗して部品収容部の供給先端部側に向けて移動す
ることで、部品収容部内の部品を部品収容部の供給先端
部から順次対象物側に押し出すためのものである。先端
部位置決め部は、対象物の表面に当てることで、この先
端部位置決め部は、部品収容部の先端部を対象物の表面
付近に位置決めして、対象物の表面に対する部品収容部
の供給先端部の間隔を設定することができる。しかも、
先端位置決め部は、操作部の操作により供給先端部から
対象物に先頭の部品を押し出して実装する際に、供給先
端部を下げて間隔を小さくする。
【0007】これにより、操作部を操作することによ
り、すでに先端部位置決め部により先端部の表面に対し
て位置決めされている供給先端部から、供給先端部を対
象物の表面に近づけながら供給先端部の先頭に位置する
部品が対象物の表面の所定の位置に移して実装すること
ができる。このことから、作業者は、先端部位置決め部
を用いることにより供給しようとする先頭の部品を対象
物の表面の所定位置に対して位置がぶれることなく適切
にしかもスピーディーに部品実装をすることができる。
本発明の部品実装装置は、高価な電子制御による電子部
品の実装機器を必要とせずに、簡単な構造でありながら
作業者が適切に部品を対象物に所定の位置に実装してい
くことができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載の部品
実装装置において、前記部品は電子部品であり、前記対
象物は回路基板である。
【0009】請求項3の発明は、請求項1に記載の部品
実装装置において、前記部品収容部の内部には、複数の
前記部品が直列に収容されており、前記操作部は、把持
するための把持部と、前記把持部に一体的に設けられて
前記部品収容部内の複数の前記部品を前記部品収容部の
前記供給先端部から順次押し出すための押し出し棒と、
を有し、前記部品収容部は、前記供給先端部において先
頭に位置している前記部品を弾性的に押さえるための先
頭部品押さえ部を有している。請求項3では、操作部は
把持部と押し出し部を有している。この把持部は作業者
が手で把持する部分である。押し出し棒は、把持部に一
体に設けられていて、この押し出し棒は部品収容部内の
複数の部品を部品収容部の供給先端側から順次押し出す
ためのものである。部品収容部の内部には、部品が直列
に収容されている。この部品収容部は先頭部品押さえ部
を有している。この先頭部品押さえ部は、供給先端部の
付近に設けられていて、供給先端部において先端に位置
している先頭の部品を弾性的に押さえる。これにより先
頭に位置する部品が不用意に供給先端部から対象物側に
落下してしまうのを防ぐ。
【0010】請求項4の発明は、請求項3に記載の部品
実装装置において、前記部品収容部内には、ストッパー
バネと、前記ストッパーバネと前記部品収容部内の複数
の前記部品との間に設けられたスペーサを有している。
【0011】請求項5の発明は、請求項1に記載の部品
実装装置において、前記先端部位置決め部は前記部品収
容部の前記供給先端部付近に取り付けられており、前記
先端部位置決め部は、前記操作部が手動により付勢力に
抗して前記部品収容部の前記供給先端部側に向けて移動
して前記部品収容部の前記供給先端部が前記対象物の前
記表面に近づく際に、復帰自在に弾性的に移動すること
で前記供給先端部を前記対象物の前記表面の所定位置に
導くための移動ピンを有する。請求項5では、先端部位
置決め部は移動ピンを有している。この移動ピンは、操
作部が手動により付勢力に抗して部品収容部の供給先端
部側に向けて移動した場合に、この移動ピンが復帰自在
に弾性的に移動することで、供給先端部を対象物の表面
の所定位置に正しく導く。
【0012】請求項6の発明は、複数の部品を順次対象
物に対して実装するための部品実装装置であり、複数の
前記部品を収容して、前記部品を供給するための供給先
端部を有する部品収容部と、前記部品収容部に取り付け
られており、手動により付勢力に抗して前記部品収容部
の前記供給先端部側に向けて移動することで、前記部品
収容部内の前記部品を前記部品収容部の前記供給先端部
から順次前記対象物側に押し出すための操作部と、前記
部品収容部を保持して前記部品収容部の前記供給先端部
を前記対象物の表面付近に位置させ、前記対象物との間
で相対的に位置が移動可能な保持部と、前記保持部に設
けられて、前記対象物の前記表面に対する前記部品収容
部の前記供給先端部の間隔を調整するための先端部間隔
調整部と、を備えることを特徴とする部品実装装置であ
る。請求項6では、部品収容部は、複数の部品を収容し
ており、この部品収容部は部品を供給するための供給先
端部を有している。操作部は、部品収容部に取り付けら
れている。この操作部は、手動により付勢力に抗して部
品収容部の供給先端部側に向けて移動することで、部品
収容部内の部品を部品収容部の供給先端部から順次対象
物側に押し出すためのものである。保持部は、部品収容
部を保持している。この保持部は、部品収容部の供給先
端部を対象物の表面付近に位置させて、対象物との間で
相対的に位置が移動可能な部材である。先端部間隔調整
部は、保持部に設けられている。この先端部間隔調整部
は、対象物の表面に対する部品収容部の供給先端部の間
隔を調整するためのものである。これにより、操作部を
手動により付勢力に抗し操作することで、部品収容部内
の部品を供給先端部から順次対象物側に押し出すことが
できる。この際に、部品収容部は保持部により保持され
ており、この部品収容部の供給先端部は、対象物の表面
付近に位置決めすることができる。このことから、供給
先端部を対象物の所定の位置に位置決めすることが容易
に行える。先端部間隔調整部により対象物の表面に対す
る供給先端部の間隔を調整できるので、供給先端部が対
象物の表面に突き当たらないようにすることができる。
本発明の部品実装装置は、高価な電子制御による電子部
品の実装機器を必要とせずに、簡単な構造でありながら
作業者が適切に部品を対象物に所定の位置に実装してい
くことができる。
【0013】請求項7の発明は、請求項6に記載の部品
実装装置において、前記保持部は、前記部品収容部を着
脱自在に保持するアーム部と、前記アーム部を支えるベ
ース部とを有する。請求項7では、保持部はアーム部と
ベース部を有している。アーム部は部品収容部を着脱自
在に保持することができる。ベース部はこのアーム部を
支えている。
【0014】請求項8の発明は、請求項7に記載の部品
実装装置において、前記保持部の前記ベース部は、前記
部品収容部の前記供給先端部付近を含む前記対象物の範
囲を見通すための開口部を有し、前記ベース部は透明材
料で作られている。請求項8では、保持部のベース部
は、供給先端部付近を含む対象物の範囲を開口部を通じ
て見通すことができる。このベース部は透明材料により
作られていることにより、ベース部を通して対象物の表
面を作業者が目で見ることができる。請求項9の発明
は、請求項6に記載の部品実装装置において、前記部品
は電子部品であり、前記対象物は回路基板である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0016】図1は、本発明の部品実装装置の好ましい
実施の形態を示している断面図である。部品実装装置1
0は、部品装着装置とも呼んでおり、部品Pを対象物と
しての例えば回路基板14の表面16に対して、1つ1
つ手動により装着していくための装置である。回路基板
14の上の所定の位置には、クリームはんだ18があら
かじめたとえば印刷法により形成されている。部品実装
装置10は、概略的には部品収容部20、操作部24、
そして先端部位置決め部26を有している。この部品実
装装置10は、作業者の手Hを用いて手動により付勢力
に抗して部品Pを1つずつ回路基板14の所定位置のク
リームはんだ18に対して供給して実装していく。
【0017】図1の部品収容部20について説明する。
この部品収容部20は、たとえば水平断面長方形型の収
容空間部30を有している。この収容空間部30は、部
品収容部20の本体32内に形成されており、本体32
は直線状に長く形成された部材である。本体32の収容
空間部30は、複数個の部品Pを例えば直列に積み上げ
て収容する構造のものである。本体32は、供給先端部
36,部品装填部38、そして内挿部40を有してい
る。供給先端部36と部品装填部38および内挿部40
は連続して形成されている。
【0018】供給先端部36の付近には、先端に位置す
る実線で示す先頭の部品P1が、供給先端部36の開口
端37から不用意に飛び出さないようにするために、例
えば断面ほぼL字型の先頭部品押さえ部44を有してい
る。部品装填部38の収容空間部30の中には、複数の
部品Pが積み重ねて直列に装填されている。この複数の
部品Pの最も上端に位置する部品P2と、あとで説明す
る押出し棒46の間には、ストッパーバネ48とスぺー
サ50が配置されている。
【0019】スぺーサ50はストッパーバネ48と部品
P2の間に位置されており、このスぺーサ50は例えば
プラスチックなどにより作られている。このスぺーサ5
0は、複数の部品Pが収容空間部30内でおどり動作を
するのを防止して、複数の部品Pの積層状態を維持する
ようにしている。ストッパーバネ48は、押出し棒46
の先端部46Aとスぺーサ50の間に配置されている。
このストッパーバネ48は例えば断面C字型あるいは断
面V字型のような形状を有しており、中心軸CL方向に
沿って弾性変形する金属やプラスチックにより作られて
いる。このストッパーバネ48は、本体32の対面する
側壁32A、32Aの内面に対して付勢力Fcを発揮す
る。部品収容部20の本体32は、金属やプラスチック
で作ることができる。部品収容部20を金属で作る場合
には、鉄、ステンレス鋼、あるいはアルミニウムなどに
より作れる。本体32の供給先端部36は、上述したよ
うに開口端37を有している。これに対して本体32の
内挿部40の上端部には、やはり上部開口端55を有し
ている。内挿部40の外周面の途中には突起部57が設
けられている。上部開口端55は例えばテーパ状に外側
に開いている。このようにテーパ状に上部開口端55が
開いていることで、部品Pを上部開口端55から装入し
やすくしている。
【0020】次に、図1の操作部24について説明す
る。この操作部24は、部品収容部20と同様な材質に
より作ることができる。操作部24は、例えば断面円形
状や断面長方形状あるいは断面正方形状のような形状を
採用することができる。操作部24は、把持部60、棒
押さえバネ62、すでに述べた押出し棒46を有してい
る。
【0021】押出し棒46は例えば金属やプラスチック
により作ることができる断面円形状の棒状体である。押
出し棒46の上端部46Bは、把持部60の端部60A
から突出している。端部60Aの内側には、棒押さえバ
ネ62が固定されている。この棒押さえバネ62の最小
径部68は、押出し棒46の外周面を弾性的に押さえつ
けるように支えている。押出し棒46の途中には、溝7
0,71,72,73が形成されている。これらの溝7
0ないし73は、次のような役割を果たす。例えば図1
の状態では、溝71に対して棒押さえバネ62の最小径
部68がはまっている。このようにすることで、作業者
が手Hで操作部24の把持部60をZ1方向に押し下げ
た時に、押出し棒46が相対的に把持部60に対してZ
2方向に持ち上がるのを防ぐことができ、この棒押さえ
バネ62は、押出し棒46のZ1方向のみの移動を許す
ワンウェイバネの役割を果たすのである。ほかの溝7
0,72,73も同様に溝71と同じ役割を果たす。棒
押さえバネ62の最小径部68にかみ合う溝70〜73
は、部品収容部20内に収容される部品Pの数で選択さ
れる。
【0022】内挿部40の突起部57は、把持部60の
内周面に対して弾性的に突き当たっている。このように
突起部57が把持部60の内面に突き当たっていること
により、把持部60と内挿部40のフリクションの力F
dを確保して、内挿部40が把持部60に対して自重に
より下がってしまうのを防ぐ。押出し棒46は、内挿部
40とを把持部60の中心位置を長手方向に沿って通し
てある。この操作部24は、このように部品収容部20
の内挿部40に対して外側に取り付けられており、この
操作部24の把持部60は、手動により先端部位置決め
部26の付勢力に抗して供給先端部36側に向けてZ1
方向に移動することで、供給先端部36から順次対象物
である回路基板14側に供給先端部36の先頭の部品P
1を押し出す機能を有している。
【0023】次に、図1に示す先端部位置決め部26に
ついて説明する。先端部位置決め部26は、図1の実施
の形態では部品収容部20の本体32の供給先端部36
付近に固定されている。この先端部位置決め部26は、
いわゆるスプリングピン85を有している。このスプリ
ングピン80は、移動ピン81を有しており、スプリン
グピン80内に収容されているバネにより、この移動ピ
ン81はZ1方向に対して付勢されている。移動ピン8
1の先端には、位置決め用の位置決め突起84を有して
いる。この位置決め突起84は、回路基板14の表面1
6に対して機械的に突き当てることにより、供給先端部
36を回路基板14の所定の位置であるクリームはんだ
18に対応させた位置に位置決めする機能を有してい
る。
【0024】把持部60がZ1方向に押し下げられてい
ない状態では、図1に示すように先端部位置決め部26
は供給先端部36と表面16の間に間隔Lを設定してい
る。操作部24はZ1方向に沿って作業者の手Hにより
押し下げられると、部品収容部20の本体32もZ1方
向に下がろうとする。この時にスプリングピン80の移
動ピン81がZ2方向に復帰自在に弾性的に移動する。
これによって、供給先端部36の開口端37は対象物の
表面である表面16に対して近づけて間隔Lより小さく
して導くことができる。この先端部位置決め部26の移
動ピン81がZ2方向に移動する際に要する力Faは、
例えば次のように表すことができる。
【0025】図1に示すように、押さえバネ62と押出
し棒46の溝71の間には、力F0が設定されている。
また内挿部40の突起部57と把持部60の内周面の間
には、フリクションによる力Fdが設定されている。ま
たストッパーバネ48と本体32の側面32A,32A
の内面との間には、フリクションによる力Fcが設定さ
れている。さらに、供給先端部36の先頭部品押さえ部
44は、先頭の部品P1に対して部品を押さえる力Fb
を設定している。これらの力Fa,Fb,Fc,Fdお
よびF0は、次のような関係にするのが好ましい。すな
わち力Faの値は、力Fa,力Fb,力Fc,力Fdの
それぞれの値に対してかなり大きく設定されている。そ
して力Faの値は(力Fb+力Fc+力Fd)の値に比
べて小さく設定されている。
【0026】次に、図1の部品実装装置10を用いて、
部品Pを回路基板14に対して実装する作業について説
明する。作業者は手Hを用いて操作部24の外周面を持
つ。この時に部品実装装置10は、回路基板14の表面
16に対して中心軸CLで示すようにほぼ垂直に立てて
いる。このような部品実装装置10の姿勢を保持するた
めに、好ましくは手Hの肘88は、サポート部89によ
り支えるのがよい。このサポート部89の下側には、回
路基板14が配置されており、回路基板14とサポート
部89は机のようなベース91に置かれている。サポー
ト部89は、作業者がこのサポート部89を通して回路
基板14の表面を直接見ることができるようにするため
に、透明な例えばプラスチックにより作るのがよい。
【0027】部品収容部20の本体32の中には、複数
個の部品Pが直列に積み重ねて収容されている。供給先
端部36の先頭には部品P1が位置している。この状態
で、作業者の手Hが把持部60をZ1方向に押し下げる
と、部品収容部20はZ1方向に下がる。この時に先端
部位置決め部26は供給先端部36の開口端37を回路
基板14の所定の位置であるクリームはんだ18に対し
て位置決めしている。この位置決めしている機能と同時
に、先端部位置決め部26は、スプリングピン80の中
のスプリング作用により、移動ピン81がZ2方向に弾
性復帰可能に弾性的に移動する。これによって供給先端
部36が間隔Lよりも小さくなるように下がり、実線で
示す先頭にある部品P1が先頭部品押さえ部44の力に
抗して、破線で示すようにクリームはんだ18の上に実
装されることになる。そして手Hの力をゆるめると、移
動ピン81がZ1方向に弾性的に復帰して移動するの
で、部品収容部20がZ2方向に持ち上がり、供給先端
部36は間隔Lを保持する。
【0028】次に、作業者は手Hにより部品実装装置1
0を持ち上げて、回路基板14の上の次の隣に位置して
いるクリームはんだ18に対して供給先端部36を位置
決めする。この時に、やはり先端部位置決め部26があ
るので、作業者は供給先端部36を対応するクリームは
んだ18に対して正確にかつスピーディーに位置決めす
ることができる。このように作業者が部品実装装置15
を持って回路基板14の表面に対して先端部位置決め部
26を用いて供給先端部36を所定位置のクリームはん
だ18に対し位置決めし、かつその位置がぶれないよう
にしながら、把持部60をZ1方向に押し下げるだけ
で、部品Pをクリームはんだ18に対して1つずつ順次
スピーディーかつ確実に供給していくことができるので
ある。
【0029】次に図2と図3を参照して、本発明の部品
実装装置の別の実施の形態を説明する。この部品実装装
置10は、図1の実施の形態の部品実装装置10で説明
した部品収容部20と操作部24と同様の部品収容部2
0と操作部24を有している。そして図2と図3に示す
部品実装装置10では、図1に示す先端部位置決め部2
6に替えて先端部間隔調整部110を有しているのであ
る。図2と図3に示す部品実装装置10の部品収容部2
0は、図1に示す部品収容部20と構造はほぼ同じであ
り、図2と図3に示す操作部24の構造は、図1に示す
操作部24の構造とほぼ同じであるので、各々同じ符号
を記してその説明を省略する。
【0030】図3の部品収容部25の途中部分20A
は、保持部100のアーム部120の先端部分121に
対して着脱可能に挿入して固定されている。アーム部1
20は例えばL字型形状を有しており、アーム部120
の下部122は、ベース部124に対して一体的に取り
付けられている。アーム部120とベース部124は、
例えばプラスチックにより作られており特に好ましくは
透明のプラスチックにより作られている。このように透
明のプラスチックにより作ることにより、ベース部12
4を通して下側に位置している回路基板14の表面16
を作業者が目で直接見ることができるというメリットが
ある。
【0031】図2と図3のベース部124は例えば長方
形状の板状の部材であり、アーム部120はベース部1
24の中央に立てて設けられている。ベース部124の
下面側には、四隅にスペーサ126が設けられている。
このスペーサ126は例えばゴムなどのすべらない材質
により作られておりベース91の上に置かれる。このス
ペーサ126により形成されるベース部124の下面と
ベース91の表面の間の間隔Pは、回路基板14の厚み
より大きく設定されている。ベース91はたとえば机で
ある。ベース部124の中央にはほぼ円形状の開口部1
33が設けられている。この開口部133は、ほぼ部品
収容部25を中心として円形状に形成されている。開口
部133を通じて、部品収容部20の供給先端部36が
基板14の表面16に対し対面している。保持部100
を用いることにより、この保持部100と対象物である
回路基板14との相対的な移動を行うことができる。す
なわち、ベース部124と一体的になっている部品収容
部20の供給先端部36と、回路基板14の表面16と
の相対的な移動が、回路基板14を作業者の手でベース
91の表面に沿って移動することにより実現することが
できる。
【0032】次に、図3に示す先端部間隔調整部110
について説明する。この先端部間隔調整部110は、特
に高精度に部品Pを回路基板14の表面16のクリーム
はんだ18に対して装着して実装するために用いるのに
最適である。先端部間隔調整部110は、スプリングピ
ン200と高さ調整ダイヤル210を有している。スプ
リングピン200は、アーム部120に埋め込みにより
取り付けられている。スプリングピン200の移動ピン
212の先端は、部品収容部20の本体20に対して固
定されている。スプリングピン200の移動ピン212
は、作業者が手Hで把持部60をZ1方向に押し下げた
時に、把持部60につられて本体20がZ1方向に下が
ると、Z2方向に付勢力を発生する。この本体20はこ
のスプリングピン200の付勢力に抗してZ1方向に下
がるのであるが、移動ピン212が移動ストロークの下
端位置に達すると、本体20のZ1方向に沿った移動が
停止する。
【0033】高さ調整ダイヤル210は、このスプリン
グピン200の下端部214を支えている。高さ調整2
10のおねじ216はアーム部120のめねじ218に
対してねじ込むことにより、スプリングピン200の下
端部214のZ方向に関する高さ調整を行うことができ
る。これによって、移動ピン212の移動ストロークの
下端位置を調整でき、すなわち本体20のZ1方向に関
して下がることができるストローク量を調整できる。本
体20の供給先端部36と表面16との間の間隔Lを調
整することができる。このためたとえば部品Pの上下方
向の厚みの変化に対応して先端部36の間隔を調整する
ことができるというメリットがある。このような間隔L
1の調整は、高さ調整ダイヤル210を中心線CL1を
中心として回すことにより調整できる。高さ調整ダイヤ
ル210の凹凸部230は、回転阻止爪233の存在に
より、不用意にはこの高さ調整ダイヤル210が回転し
ないようになっている。
【0034】次に、図2と図3に示す実装装置10の使
用例について説明する。作業者は、本体20を図3のア
ーム部120の装着穴120Hに挿入して固定する。そ
して作業者が高さ調整ダイヤル210を調整して、部品
Pの上下方向の高さに合わせるようにして間隔L1を調
整する。次に、作業者は回路基板14の所定位置である
クリームはんだ18を供給先端部36の真下に位置決め
する。このような状態で、作業者は手Hにより把持部6
0をZ1方向に押し下げることにより、本体20がZ1
方向に下がり、これによって図1の実施の形態と同様に
して供給先端部36に位置している最も先頭に位置する
部品P1が、クリームはんだ18に対して実装される。
【0035】作業者は回路基板14をベース91の上で
移動して、次のクリームはんだ18を供給先端部36に
位置決めする。そして同じ要領で次の部品Pをクリーム
はんだ18に対して実装することができる。このような
作業の際には、供給先端部36は、図2と図3に示すよ
うに開口部133を通して回路基板14の表面16に対
面しているので、ベース部124がこのような実装作業
に邪魔になることはない。またベース部124は透明材
料で作られていると、作業者は直接回路基板14の表面
16の状態や位置を見ることができる。以上のようにし
て作業者は部品実装装置10を用いて、複数の部品を順
次回路基板14の所定位置のクリームはんだ18に対し
て実装していくことができるのである。
【0036】図2と図3に示す部品実装装置10は、図
1の部品実装装置10に比べて特に高密度実装作業をす
るのに最適である。次に図4と図5は、本発明の部品実
装装置のさらに別の実施の形態を示している。図4と図
5に示す部品実装装置10が図2と図3に示す部品実装
装置10と異なるのは、保持部100の構造である。保
持部100は、アーム部120とベース部124を有し
ているがこのベース部124は、第1ベース部分124
Aと第2ベース部分124Bを有している。第1ベース
部分Aと第2ベース部分124Bは好ましくは透明のプ
ラスチック材料により作られている。これにより、作業
者は第1ベース部分124Aと第2ベース部分124B
を通じて、目で回路基板14の表面16の様子や位置を
直接確認することができるというメリットがある。第1
ベース部分124Aは、アーム部120の下端部分12
2を固定している。第2ベース部分124Bは、第1ベ
ース部分124Aとは別の部材であり、第2ベース部分
124Bの表面124Cには第1ベース部分124Aを
乗せることができる。第1ベース部分124Aは、開口
部133Aを有している。第2ベース部分124Bは、
開口部133Bを有している。これらの開口部133
A,133Bは同じ形状を有している。
【0037】部品収容部20本体32の供給先端部36
は、これらの開口部133A,133Bを通じて、回路
基板14の表面16に対して直接対面することができ
る。第1ベース部分124Aを、第2ベース部分124
Bに対して移動した場合であっても、開口部133A,
133Bはそれぞれに例えばほぼ円形状であり、第1ベ
ース部分124Aが本体に対してあたらないようになっ
ている。第2ベース部分124Bの下面とベース91の
間には、スペーサ126が設けられている。このスペー
サ126の厚みは回路基板14の厚みより大きいもので
ある。このような構造にすることで、保持部100のア
ーム部120と部品収容部20は、第2ベース部分12
4Bとは別に水平移動することができるので、部品収容
部20の供給先端部36は回路基板14に対してさらに
容易に位置決めできる。
【0038】図4と図5に示す実施の形態の部品実装装
置10のその他の構成要素については、図2と図3に示
す部品実装装置10の対応する部分の構成要素とほぼ同
じであるので、その説明を用いることにする。図6と図
7は、本発明のさらに別の実施の形態を示している。図
6の実施の形態の部品実装装置10は、図2の部品実装
装置10とほぼ同じ構造であるが、拡大して見るための
ルーペ250が装着されているというようなことにな
る。このルーペ250は、例えばアーム部120に対し
て取り付けられており、部品収容部20の周囲に設けら
れている。このようなルーペ250が設けられることに
より、作業者は供給先端部36および回路基板14のク
リームはんだ18の付近を拡大して目視により確認する
ことができる。
【0039】図7の実施の形態の部品実装装置10は、
図2の実施の形態の部品実装装置10に対して異なる点
としては、照明用のライト300が設けられている点で
ある。このライト300は例えばアーム部120の先端
に設けられている。ライト300は供給先端部36付近
を照明することができ、これにより作業者は目視により
供給先端部およびクリームはんだ18の付近を明るくし
て見ることができる。図6と図7の実施の形態のルーペ
250とライト300は同時に装着するようにしてもよ
い。このようなルーペ250とライト300は、図2と
図3に示す実施の形態に限らず、図4と図5に示す実施
の形態に対して適用してももちろん構わない。
【0040】本発明は上記実施の形態に限定されること
はなく、例えば実装しようとする部品は電子部品以外の
部品であってももちろん構わない。部品を装着しようと
する対象物としては、回路基板以外のものであってもも
ちろん構わない。部品の形状は、すでに図に示した直方
体形状や立方体形状のほかに円柱形状やその他の形状で
あってももちろん構わない。本発明の部品装着装置は、
電子部品を基板のような対象物に供給する分野に限ら
ず、まったく異なる分野に使用されている部品を対象物
に対して装着する場合にも用いても構わない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高価な電子制御による電子部品の実装機器を必要とせず
に、簡単な構造でありながら作業者が適切に部品を対象
物に所定の位置に実装していくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品実装装置の好ましい実施の形態を
示す図。
【図2】本発明の部品実装装置の別の実施の形態を示す
斜視図。
【図3】図2の実施の形態の部品実装装置の断面を有す
る側面図。
【図4】本発明の部品実装装置のさらに別の実施の形態
を示す斜視図。
【図5】図4の部品実装装置の断面を有する側面図。
【図6】本発明の部品実装装置の断面を有する側面図。
【図7】本発明のさらに別の実施の形態を示す断面を有
する側面図。
【符号の説明】
10・・・部品実装装置、14・・・回路基板(対象物
の一例)、16・・・対象物の表面、18・・・クリー
ムはんだ、20・・・部品収容部、24・・・操作部、
26・・・先端部位置決め部、30・・・収容空間部、
32・・・部品収容部の本体、36・・・供給先端部、
38・・・部品装填部、40・・・内挿部、46・・・
押出し棒、48・・・ストッパーバネ、80・・・スプ
リングピン、L・・・間隔、P・・・部品、P1・・・
先頭の部品、H・・・手

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部品を順次対象物に対して実装す
    るための部品実装装置であり、 複数の前記部品を収容して、前記部品を供給するための
    供給先端部を有する部品収容部と、 前記部品収容部に取り付けられており、手動により付勢
    力に抗して前記部品収容部の前記供給先端部側に向けて
    移動することで、前記部品収容部内の前記部品を前記部
    品収容部の前記供給先端部から順次前記対象物側に押し
    出すための操作部と、 前記対象物の表面に当てることで、前記部品収容部の前
    記供給先端部を前記対象物の前記表面付近に位置決めし
    て、前記対象物の前記表面に対する前記部品収容部の前
    記供給先端部の間隔を設定し、しかも前記操作部の操作
    により前記供給先端部から前記対象物に先頭の前記部品
    を押し出して実装する際に、前記供給先端部を下げて前
    記間隔を小さくするための先端部位置決め部と、を備え
    ることを特徴とする部品実装装置。
  2. 【請求項2】 前記部品は電子部品であり、前記対象物
    は回路基板である請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 【請求項3】 前記部品収容部の内部には、複数の前記
    部品が直列に収容されており、 前記操作部は、把持するための把持部と、前記把持部に
    一体的に設けられて前記部品収容部内の複数の前記部品
    を前記部品収容部の前記供給先端部から順次押し出すた
    めの押し出し棒と、を有し、 前記部品収容部は、前記供給先端部において先頭に位置
    している前記部品を弾性的に押さえるための先頭部品押
    さえ部を有している請求項1に記載の部品実装装置。
  4. 【請求項4】 前記部品収容部内には、ストッパーバネ
    と、前記ストッパーバネと前記部品収容部内の複数の前
    記部品との間に設けられたスペーサを有している請求項
    3に記載の部品実装装置。
  5. 【請求項5】 前記先端部位置決め部は前記部品収容部
    の前記供給先端部付近に取り付けられており、 前記先端部位置決め部は、前記操作部が手動により付勢
    力に抗して前記部品収容部の前記供給先端部側に向けて
    移動して前記部品収容部の前記供給先端部が前記対象物
    の前記表面に近づく際に、復帰自在に弾性的に移動する
    ことで前記供給先端部を前記対象物の前記表面の所定位
    置に導くための移動ピンを有する請求項1に記載の部品
    実装装置。
  6. 【請求項6】 複数の部品を順次対象物に対して実装す
    るための部品実装装置であり、 複数の前記部品を収容して、前記部品を供給するための
    供給先端部を有する部品収容部と、 前記部品収容部に取り付けられており、手動により付勢
    力に抗して前記部品収容部の前記供給先端部側に向けて
    移動することで、前記部品収容部内の前記部品を前記部
    品収容部の前記供給先端部から順次前記対象物側に押し
    出すための操作部と、 前記部品収容部を保持して前記部品収容部の前記供給先
    端部を前記対象物の表面付近に位置させ、前記対象物と
    の間で相対的に位置が移動可能な保持部と、 前記保持部に設けられて、前記対象物の前記表面に対す
    る前記部品収容部の前記供給先端部の間隔を調整するた
    めの先端部間隔調整部と、 を備えることを特徴とする部品実装装置。
  7. 【請求項7】 前記保持部は、前記部品収容部を着脱自
    在に保持するアーム部と、前記アーム部を支えるベース
    部とを有する請求項6に記載の部品実装装置。
  8. 【請求項8】 前記保持部の前記ベース部は、前記部品
    収容部の前記供給先端部付近を含む前記対象物の範囲を
    見通すための開口部を有し、前記ベース部は透明材料で
    作られている請求項7に記載の部品実装装置。
  9. 【請求項9】 前記部品は電子部品であり、前記対象物
    は回路基板である請求項6に記載の部品実装装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2875967A1 (fr) * 2004-09-24 2006-03-31 Bernard Andriot Appareil perfectionne permettant de placer des composants electroniques sur au moins une carte support
JP2016513875A (ja) * 2013-03-15 2016-05-16 ヤングクイスト, ジョン・エスYoungquist, John S. 複数部品ノズルシステム
US10172270B2 (en) 2013-03-15 2019-01-01 John S. Youngquist Pick-and-place feeder module assembly
US11026361B2 (en) 2013-03-15 2021-06-01 John S. Youngquist Linear/angular correction of pick-and-place held component and related optical subsystem

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