JP2003218567A - 電子機器用冷却装置 - Google Patents

電子機器用冷却装置

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JP2003218567A
JP2003218567A JP2002009827A JP2002009827A JP2003218567A JP 2003218567 A JP2003218567 A JP 2003218567A JP 2002009827 A JP2002009827 A JP 2002009827A JP 2002009827 A JP2002009827 A JP 2002009827A JP 2003218567 A JP2003218567 A JP 2003218567A
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Japan
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heat
blower fan
cooling device
electronic equipment
fan case
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JP2002009827A
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Tetsuji Saegusa
哲治 三枝
Shinichi Toyosawa
真一 豊澤
Kunio Machida
邦郎 町田
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器に搭載され、電子部品が発生する熱
を放熱して冷却するための装置であって、加工性の向
上、軽量化及び低コスト化を図ることができる電子機器
用冷却装置を提供すること。 【解決手段】 発熱源である電子部品に熱的に接合され
た放熱板と、該放熱板を冷却する送風ファンと、この送
風ファンを収容し、前記放熱板と熱的に接合された送風
ファンケースとを具備し、かつ電子機器に搭載される冷
却装置において、前記の放熱板、送風ファンの羽根及び
送風ファンケースの中から選ばれる少なくとも一つの部
材が、熱可塑性樹脂マトリックス中に、成形材料全体積
に基づき、高熱伝導性フィラー30〜70体積%を分散
させてなる熱伝導性樹脂成形材料で構成されている電子
機器用冷却装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器用冷却装置
に関する。さらに詳しくは、本発明は、電子機器に搭載
され、電子部品が発生する熱を放熱して冷却するための
装置であって、該装置における各部材の少なくとも一つ
を、熱伝導性樹脂材料で構成されたものを用いることに
より、加工性の向上、軽量化及び低コスト化を図ること
ができる電子機器用冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動機器通信のめざましい発展に
伴い、ノートブック型又はモバイル型など、携帯型のパ
ーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略記する。)
の普及が著しい。この種のパソコンでは、携帯性が重要
視されることから、常に薄型化、小型化への要望があ
る。
【0003】一方、この種の電子機器分野においては、
文字、音声、画像等の多様な情報を処理する電子部品、
例えばCPU(中央演算処理装置)の処理速度の高速化
や、多機能化の促進が進められている。このような電子
機器は、そのCPUが高集積化や高性能化に伴って消費
電力が増大され、その消費電力の増大により、その発熱
量が増加され、これに伴って、その電源系を含む機器全
体の動作中の発熱量が増加される。
【0004】しかしながら、電子機器においては、前記
したように、薄型化や小型化が要請されており、筺体の
限られた空間に、電子部品を搭載した配線基板を収納さ
せた場合、電子部品から発生した熱が放熱するのに充分
な空隙を確保することが困難となっている。そこで、該
電子機器においては、機器筺体内に収容された配線基板
のMPUなどの電子部品を熱制御するために、冷却装置
が組込まれている。この冷却装置は、一般に放熱板の一
端に電子部品が熱的に接合されると共に、他端に送風フ
ァンが取付けられており、そしてこの送風ファンは、該
放熱板に熱的に接合された送風ファンケースに収容され
ている。
【0005】このような冷却装置においては、電子部品
が駆動されて発熱すると、その熱量が放熱板の他端に熱
移送され、この放熱板の他端に熱移送された熱量が送風
ファンで冷却されて、電子部品が所望の温度に熱制御さ
れる。前記冷却装置における各部材の材料については、
現在、通常放熱板は金属製であり、送風ファンの羽根及
び送風ファンケースは、一般樹脂で構成されている。そ
して、発熱源となる電子部品と金属製放熱板との熱的接
合は、例えば伝熱フィラーを含むシリコーンゴムなどか
らなる放熱シートを用いて行われている。しかしなが
ら、このシリコーンゴム系放熱シートは、使用中に低分
子量のシリコーン成分がブリードアウトし、電子機器や
電子部品の誤動作の誘因となるという問題を有してい
る。
【0006】また、放熱板は、伝熱特性の良好な金属を
用いて作製されているが、この場合、成形品にバリが出
やすく、仕上げ加工を必要とし、コスト高となる上、製
品は重いものになるなどの問題がある。さらに、送風フ
ァンの羽根及び送風ファンケースは、一般樹脂で作製さ
れており、この場合、製品は軽量となるものの、一般樹
脂は熱伝導性が悪いために、冷却性能については、むし
ろマイナスとなるという問題を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況下で、電子機器に搭載され、電子部品が発生する熱
を放熱して冷却するための装置であって、加工性の向
上、軽量化及び低コスト化を図ることができる電子機器
用冷却装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の好
ましい性質を有する冷却装置を開発すべく鋭意研究を重
ねた結果、冷却装置を構成している放熱板、送風ファン
の羽根及び送風ファンケースの中の少なくとも一つの部
材が、熱可塑性樹脂マトリックス中に所定の割合で高熱
伝導性フィラーを分散させてなる熱伝導性樹脂成形材料
で構成されている冷却装置が、その目的に適合し得るこ
とを見出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成し
たものである。
【0009】すなわち、本発明は、発熱源である電子部
品に熱的に接合された放熱板と、該放熱板を冷却する送
風ファンと、この送風ファンを収容し、前記放熱板と熱
的に接合された送風ファンケースとを具備し、かつ電子
機器に搭載される冷却装置において、前記の放熱板、送
風ファンの羽根及び送風ファンケースの中から選ばれる
少なくとも一つの部材が、熱可塑性樹脂マトリックス中
に、成形材料全体積に基づき、高熱伝導性フィラー30
〜70体積%を分散させてなる熱伝導性樹脂成形材料で
構成されていることを特徴とする電子機器用冷却装置を
提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の電子機器用冷却装置は、
電子機器に搭載される装置であって、発熱源である電子
部品に熱的に接合された放熱板と、該放熱板を冷却する
送風ファンと、この送風ファンを収容し、前記放熱板と
熱的に接合された送風ファンケースとを具備している。
本発明においては、この冷却装置の構成要素である前記
の放熱板、送風ファンの羽根及び送風ファンケースの中
から選ばれる少なくとも一つの部材が、熱可塑性樹脂マ
トリックス中に高熱伝導性フィラーを分散させてなる熱
伝導性樹脂成形材料から構成されている。
【0011】前記熱伝導性樹脂成形材料において、樹脂
マトリックスを形成する熱可塑性樹脂として特に制限は
なく、従来電子機器用冷却装置における送風ファンケー
スなどに使用される公知の熱可塑性樹脂の中から、任意
のものを適宜選択して用いることができる。このような
熱可塑性樹脂の例としては、ポリエチレンやポリプロピ
レンなどのポリオレフィン系樹脂、ナイロン6、ナイロ
ン6,6、ナイロン11、ナイロン12、芳香族系ポリ
アミドなどのポリアミド系樹脂、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート、ポリシクロヘキ
シルメチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹
脂、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、変性ポリフェ
ニレンエーテル樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリフェニ
レンスルフィド樹脂、全芳香族ポリエステル樹脂、ポリ
エーテルエーテルケトン樹脂、ポリエーテルスルホン樹
脂、ポリスルホン樹脂、ポリアミドイミド樹脂、及びこ
れらの樹脂の構成成分二種以上からなる共重合樹脂など
を挙げることができる。これらの熱可塑性樹脂は、一種
のみを単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用
いてもよい。
【0012】一方、前記熱可塑性樹脂マトリックス中に
分散させる高熱伝導性フィラーとしては、熱伝導率が高
いものであればよく、特に制限されず、様々の種類のフ
ィラーを用いることができる。具体的には、酸化アルミ
ニウム(アルミナ)、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、二
酸化ケイ素などの酸化物粉末、窒化ホウ素、窒化アルミ
ニウム、窒化ケイ素などの窒化物粉末、金、銀、アルミ
ニウム、鉄、銅などの金属粉末および炭化ケイ素粉末等
を用いることができる。その中でも、形状のバリエーシ
ョンがあって高充填が可能であり、かつ安価である点か
ら、酸化アルミニウム粉末が好ましい。
【0013】前記の高熱伝導性フィラーは、その粒径が
小さすぎると、充填時に配合物の粘度が顕著に上昇し、
充填しにくくなり、その結果、熱伝導性の高い成形品を
得ることができない場合がある。また、粒径が大きすぎ
ると、得られる成形品中に異物となり、外観に悪影響を
及ぼす原因となる。したがって、該高熱伝導性フィラー
の平均粒径は、2〜80μmが好ましく、より好ましく
は3〜50μmである。なお、酸化アルミニウム粉末の
場合は、その平均粒径は8〜80μmが適当であり、好
ましくは15〜50μmである。8μm未満の場合、全
体の粘度が高くなって、均一に分散しにくくなり、成形
性が劣る場合がある。
【0014】本発明においては、前記高熱伝導性フィラ
ーは、一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わ
せて用いてもよい。また、その含有量は、熱伝導性樹脂
成形材料全体積に基づき、30〜70体積%の範囲で選
定される。この量が30体積%未満では得られる成形品
の熱伝導性が劣り、本発明の目的が達せられず、一方、
70体積%を超えると成形性が悪くなる。熱伝導性及び
成形性のバランスなどを考慮すると、この高熱伝導性フ
ィラーの好ましい含有量は50〜70体積%の範囲で選
定される。
【0015】本発明で用いられる熱伝導性樹脂成形材料
には、必要に応じ他の充填材、難燃剤、耐熱性向上剤、
耐候性向上剤などの添加剤を配合することができる。前
記他の充填材としては、マイカやタルク、あるいは炭素
繊維、ガラス繊維などの繊維やウイスカーなどの補強効
果の大きな充填材を挙げることができる。ここで、ウイ
スカーの具体例としては、炭化ケイ素、窒化ケイ素など
からなる非酸化物系ウイスカー、ZnO、MgO、Ti
2 、SnO2 、Al2 3などからなる金属酸化物系
ウイスカー、チタン酸カリウム、ホウ酸アルミニウム、
塩基性硫酸マグネシウムなどからなる複酸化物系ウイス
カーなどが挙げられるが、これらの中で、プラスチック
との複合化が容易な点から複酸化物系ウイスカーが好適
である。
【0016】熱伝導性樹脂成形材料を調製するには、従
来公知の方法、例えば熱可塑性樹脂、高熱伝導性フィラ
ー及び所望により用いられるその他添加剤を配合し、加
熱混練機、例えば、一軸押出機、二軸押出機、ロール、
バンバリーミキサー、プラベンダー、ニーダー、高剪断
型ミキサーなどを用いて溶融混練する方法などを用いる
ことができる。
【0017】本発明においては、このようにして調製さ
れた熱伝導性樹脂成形材料によって、冷却装置の構成要
素である放熱板、送風ファンケース及び送風ファンの羽
根の中から選ばれる少なくとも一つの部材が成形され
る。この際、成形方法としては特に制限はなく、射出成
形や押出し成形など、従来公知の方法を用いることがで
きる。本発明の冷却装置においては、放熱板、送風ファ
ンケース及び送風ファンの羽根の材質の組合わせとし
て、第1表に示す7種の組合わせを挙げることができ
る。
【0018】
【表1】
【0019】なお、第1表において、伝熱樹脂とは、前
述の熱伝導性樹脂成形材料を意味し、一般樹脂とは、従
来用いられている、実質上熱伝導性を有しない樹脂成形
材料のことである。第1表に示す7種の組合わせの中
で、冷却能の点から、好ましい組合わせは、(1)、
(3)、(5)及び(7)であり、特に(3)が好まし
い。また、成形加工性を考慮した場合、好ましい組合わ
せは(5)及び(7)であり、特に(7)が好ましい。
(5)及び(7)のように、放熱板と送風ファンケース
が共に伝熱樹脂で構成されている場合には、一体成形が
可能で、成形加工性の面で有利である。
【0020】本発明においては、発熱源である電子部品
と放熱板は、熱的に接合されており、放熱板が金属製の
場合には、この熱的接合は、一般に伝熱性シリコーンゴ
ム系などの可撓性放熱シートによって行われる。これに
対し、放熱板が伝熱樹脂製の場合には、該電子部品と放
熱板の熱的接合は、熱融着又は超音波融着により、直接
に行うことができる。また、放熱板と送風ファンケース
は、熱的に接合されており、放熱板が金属製で、かつ送
風ファンケースが伝熱樹脂製の場合には、この熱的接合
は、熱融着又は超音波融着により、直接に行うことがで
きる。
【0021】前記の超音波融着は、特に制限はなく、通
常使用されている超音波融着機を用いて行うことができ
る。また、超音波の振幅、加圧力、融着時間、周波数な
どの条件については、融着する成形材料の種類、成形品
の寸法などにより異なり、一概に規定することはできな
いが、通常、超音波の振幅は20〜80μm程度、加圧
力(超音波融着機のホーンを成形品に押し付ける力)は
0.1〜0.5MPa程度、融着時間は0.2〜4秒程
度、周波数は1〜30kHz程度である。
【0022】本発明の冷却装置は、電子機器に搭載され
て動作時に発熱する、例えばCPUやMPU(超小型演
算処理装置)などの集積回路部品の発熱の冷却、さらに
はプラズマディスプレイ(PDP)や液晶などの各種表
示装置に搭載されている電子部品の発熱の冷却に好適に
用いられる。
【0023】〔実施例〕次に、本発明を、実施例によ
り、さらに詳細に説明するが、本発明は、これらの例に
よってなんら限定されるものではない。
【0024】実施例1 ポリフェニレンスルフィド樹脂と平均粒径37μmの酸
化アルミニウム粉末とを所定の割合で配合し、二軸押出
機で溶融混練することにより、ポリフェニレンスルフィ
ド樹脂48体積%及び酸化アルミニウム52体積%から
なる熱伝導性樹脂成形材料を調製した。この熱伝導性樹
脂成形材料の熱伝導率を、京都電子工業(株)製の迅速
熱伝導率計(QTM−500)を用いて測定したとこ
ろ、3.0W/mkであった。
【0025】次いで、上記熱伝導性樹脂成形材料を用
い、射出成形により、伝熱樹脂性送風ファンケース及び
伝熱樹脂製送風ファンの羽根を作製した。次に、アルミ
ニウムヒートシンクからなる放熱板、上記伝熱樹脂製送
風ファンケース及び上記伝熱樹脂製羽根を有する送風フ
ァンから構成された冷却装置を電子機器に搭載し、発熱
源であるCPU(インテル社Pentium III)の冷却を行
った。なお、発熱源の電子部品と放熱板との熱的接合
は、伝熱性シリコーンゴム系放熱シートを用いて行い、
放熱板と送風ファンケースとの熱的接合は、超音波融着
(荷重:980N、融着時間:3秒)で行った。この結
果、発熱源の温度上昇は42℃であった。
【0026】比較例1 アルミニウムヒートシンクからなる放熱板、ABS樹脂
製送風ファンケース及びABS樹脂製羽根を有する送風
ファンから構成された冷却装置を電子機器に搭載し、発
熱源であるCPU(インテル社Pentium III)の冷却を
行った。なお、発熱源の電子部品と放熱板との熱的接合
は、伝熱性シリコーンゴム系放熱シートを用いて行い、
放熱板と送風ファンケースとの接合は接着剤で行った。
この結果、発熱源の温度上昇は45℃であった。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、電子機器に搭載され、
電子部品が発生する熱を放熱して冷却するための装置で
あって、加工性の向上、軽量化及び低コスト化を図るこ
とができる電子機器用冷却装置を提供することができ
る。
フロントページの続き Fターム(参考) 5E322 AA01 AA11 AB06 AB07 AB11 BB02 BB03 EA11 FA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱源である電子部品に熱的に接合され
    た放熱板と、該放熱板を冷却する送風ファンと、この送
    風ファンを収容し、前記放熱板と熱的に接合された送風
    ファンケースとを具備し、かつ電子機器に搭載される冷
    却装置において、前記の放熱板、送風ファンの羽根及び
    送風ファンケースの中から選ばれる少なくとも一つの部
    材が、熱可塑性樹脂マトリックス中に、成形材料全体積
    に基づき、高熱伝導性フィラー30〜70体積%を分散
    させてなる熱伝導性樹脂成形材料で構成されていること
    を特徴とする電子機器用冷却装置。
  2. 【請求項2】 放熱板が、熱伝導性樹脂成形材料で構成
    され、かつ発熱源である電子部品に、熱融着又は超音波
    融着により接合されている請求項1記載の電子機器用冷
    却装置。
  3. 【請求項3】 放熱板と送風ファンケースとが、熱伝導
    性樹脂成形材料を用いて一体的に成形されたものである
    請求項1記載の電子機器用冷却装置。
  4. 【請求項4】 放熱板が、発熱源である電子部品に熱融
    着又は超音波融着により接合されている請求項3記載の
    電子機器用冷却装置。
  5. 【請求項5】 送風ファンケースが、熱伝導性樹脂成形
    材料で構成され、かつ金属製放熱板に熱融着又は超音波
    融着により接合されている請求項1記載の電子機器用冷
    却装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009097916A1 (de) * 2008-02-07 2009-08-13 Siemens Aktiengesellschaft Umrichtermotor
US7731079B2 (en) * 2008-06-20 2010-06-08 International Business Machines Corporation Cooling apparatus and method of fabrication thereof with a cold plate formed in situ on a surface to be cooled
JP2015132220A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 日本電産株式会社 送風ファン
KR101714403B1 (ko) * 2016-03-31 2017-03-16 주식회사 아이티씨 초음파를 이용한 쿨링 덕트 제조 장치

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