JP2003218238A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JP2003218238A
JP2003218238A JP2002146560A JP2002146560A JP2003218238A JP 2003218238 A JP2003218238 A JP 2003218238A JP 2002146560 A JP2002146560 A JP 2002146560A JP 2002146560 A JP2002146560 A JP 2002146560A JP 2003218238 A JP2003218238 A JP 2003218238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mos transistor
mos transistors
transistor
well
mos
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002146560A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Arai
浩二 新居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2002146560A priority Critical patent/JP2003218238A/ja
Priority to TW091123910A priority patent/TW561615B/zh
Priority to DE10252845A priority patent/DE10252845A1/de
Priority to KR1020020070244A priority patent/KR20030040122A/ko
Priority to US10/293,291 priority patent/US6822300B2/en
Priority to CN02150467A priority patent/CN1419292A/zh
Publication of JP2003218238A publication Critical patent/JP2003218238A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C15/00Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores
    • G11C15/04Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores using semiconductor elements
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/12Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体記憶装置において、ビット線の配線容
量およびビット線間容量を小さくするとともに、製造上
のばらつきに対するマージンを確保する。 【解決手段】 本発明の半導体記憶装置は、Nウェル領
域上に形成された第1と第2アクセスPMOSトランジ
スタP1,P2と、Pウェル領域上に形成された第1と
第2ドライバNMOSトランジスタN1,N2と、第1
と第2アクセスPMOSトランジスタP1,P2のゲー
トと接続されるワード線と、第1と第2アクセスPMO
SトランジスタP1,P2のソースと各々接続される第
1と第2ビット線とを備える。そして、N型拡散領域2
b,2cと、P型拡散領域2a,2dとを同じ方向に延
在させ、ポリシリコン配線3a〜3dを同じ方向に延在
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、より特定的には、無負荷型CMOSスタティック
メモリ(以下、「SRAM(Static Random Access Mem
ory)」と称する)や、無負荷型連想メモリ(CAM:C
ontent Addressable Memory)等の半導体記憶装置のメ
モリセル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図31は、4個のトランジスタで形成し
た無負荷型SRAMメモリセルの従来のレイアウト構成
を示した図である。その等価回路図を図19に示す。
【0003】このタイプのSRAMについては、たとえ
ば国際学会誌IEDM‘98 pp643-646 “A 1.9-um2
Loadless CMOS Four-TransIstor SRAM Cell In a 0.18
-umLogIc Technology"や、国際論文誌IEEE JSSC VOL.36
No.3, March 2001 "An Ultrahigh-Density High-Speed
Load less Four-Transistor SRAM Macro with Twisted
Bit line Architecture and Triple-Well Shield"に示
されている。
【0004】図31に示すように、メモリセル1は、4
つのMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ
を有する。具体的には、メモリセル1は、Pウェル上に
形成されたNMOSトランジスタN1,N2と、Nウェ
ル上に形成されたPMOSトランジスタP1,P2とを
有する。
【0005】NMOSトランジスタN1は、N型拡散領
域2aとポリシリコン配線3cとの交差部に形成され、
NMOSトランジスタN2は、N型拡散領域2bとポリ
シリコン配線3bとの交差部に形成される。PMOSト
ランジスタP1は、P型拡散領域2cとポリシリコン配
線3aとの交差部に形成され、PMOSトランジスタP
2は、P型拡散領域2dとポリシリコン配線3aとの交
差部に形成される。
【0006】PMOSトランジスタP1,P2はアクセ
ストランジスタであり、NMOSトランジスタN1,N
2はドライバトランジスタである。各拡散領域2a〜d
は、コンタクトホール4a〜4hを介して上層配線と接
続される。
【0007】図31に示すレイアウト構成において、ワ
ード線WLは横方向に配線される。それに対し、ビット
線対BL1,BL2は縦方向に配線される。図31に示
すように1ビットのレイアウト構成は縦方向に長く、か
かるレイアウト構成ではビット線は長くなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
4トランジスタ構成のSRAMメモリセルは、ビット線
方向に長くなるためビット線の配線容量が大きくなる。
また、ビット線BL1,BL2の間隔も狭くなるため、
ビット線間容量も大きくなってしまう。そのため、アク
セスタイムが遅くなるという問題があった。
【0009】さらに、アクセストランジスタP1,P2
のゲートや拡散領域の向きと、ドライバトランジスタN
1,N2のゲートや拡散領域の向きが異なるため、フォ
トリソグラフィ後にゲート等の形成用パターンの幅やパ
ターン形成位置のばらつきが大きくなる。そのため、ゲ
ート等の幅や形成位置のばらつきが大きくなってしま
う。
【0010】ゲート幅等のばらつきが大きくなると上記
の各トランジスタの特性が変動することとなる。また、
たとえば図31におけるポリシリコン配線3cの形成位
置が左右方向にずれると、ポリシリコン配線3cとコン
タクトホール4aあるいは4bとが短絡し、図31にお
けるポリシリコン配線3aの形成位置が上下方向にずれ
ると、ポリシリコン配線3aとコンタクトホール4e〜
4gとが短絡してしまう。このようにゲートパターンが
上下左右のいずれの方向にずれても分離されるべきコン
タクトホールと短絡する可能性があり、マスクずれなど
による製造上のばらつきに対するマージンの確保が困難
であるという問題があった。
【0011】このような問題は、無負荷4トランジスタ
型のSRAMのメモリセルのみならず、無負荷4トラン
ジスタ型のCAMのメモリセルにおいても生じ得る。
【0012】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものである。本発明の目的は、SRAMやCAM等
の半導体記憶装置において、ビット線の配線容量および
ビット線間容量を小さくするとともに、製造上のばらつ
きに対するマージンを確保することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体記憶
装置は、1つの局面では、第1導電型の第1ウェルの両
側に形成された第2導電型の第2と第3ウェルと、第2
あるいは第3ウェル上に形成された第1導電型の第1と
第2アクセスMOSトランジスタと、第1ウェル上に形
成された第2導電型の第1と第2ドライバMOSトラン
ジスタと、第1と第2アクセスMOSトランジスタのゲ
ートと接続され、第1、第2および第3ウェルが並ぶ方
向に延在するワード線と、第1と第2アクセスMOSト
ランジスタのソースと各々接続され第1、第2および第
3ウェルが並ぶ方向と垂直な方向に延在する第1と第2
ビット線とを備える。そして、第1と第2アクセスMO
Sトランジスタのソース/ドレインを形成するための第
1導電型の第1と第2拡散領域と、第1と第2ドライバ
MOSトランジスタのソース/ドレインを形成するため
の第2導電型の第3と第4拡散領域とを同じ方向に延在
させ、第1と第2アクセスMOSトランジスタのゲート
と、第1と第2ドライバMOSトランジスタのゲートと
を同じ方向に延在させる。
【0014】上記のように第1と第2ビット線を第1〜
第3ウェルが並ぶ方向と垂直方向に延在させることによ
り、第1と第2ビット線を短くすることができ、またビ
ット線間の間隔も広く確保することができる。さらに、
上記の第1、第2、第3および第4拡散領域を同じ方向
に延在させ、アクセスMOSトランジスタのゲートとド
ライバMOSトランジスタのゲートとを同じ方向に延在
させることにより、フォトリソグラフィ後にゲート等の
形成用パターンの幅やパターン形成位置のばらつきを小
さくすることができる。また、ゲートがその延在方向
(長手方向)にずれた場合でも、ゲートとその幅方向両
側に設けられるコンタクトホールとの短絡を回避するこ
とができる。つまり、ゲートが長手方向にある程度シフ
トすることを許容することができる。
【0015】上記の第2と第3ウェル上に、第1と第2
アクセスMOSトランジスタをそれぞれ配置することが
好ましい。それにより、第1と第2ビット線間の間隔を
広く確保することができる。
【0016】第1アクセスMOSトランジスタのドレイ
ンと、第1ドライバMOSトランジスタのドレインとを
直接接続する導体部をさらに備えることが好ましい。こ
の導体部としては、たとえば上記ドレイン上に形成した
コンタクト部間を直接接続するメタル配線や、該コンタ
クト部を一体化する(共通コンタクト)とともにその内
部に導体部を埋め込んだものを挙げることができる。
【0017】かかる導体部を設けることにより、ドライ
バMOSトランジスタのゲートを介在することなくドレ
イン間を接続することができ、ドレイン間の接続抵抗を
低減することができる。
【0018】上記第1と第2アクセスMOSトランジス
タのゲートと、第1と第2ドライバMOSトランジスタ
のゲートが、第1、第2および第3ウェルの延在方向に
対して垂直の方向に直線状に延びることが好ましい。そ
れにより、ゲート幅やゲート形成位置のばらつきを小さ
くすることができ、またゲートがその延在方向にずれた
としても、ゲートとその幅方向両側に設けられるコンタ
クトホールとの短絡を回避することができる。
【0019】上記半導体記憶装置は、第2と第3ウェル
上にそれぞれ形成された第1導電型の第3と第4アクセ
スMOSトランジスタと、第3と第4アクセスMOSト
ランジスタのゲートと接続される他のワード線と、第3
と第4アクセスMOSトランジスタのソースと各々接続
される第3と第4ビット線とを備えるものであってもよ
い。この場合、第3と第4アクセスMOSトランジスタ
のソース/ドレインを形成するための第1導電型の第5
と第6拡散領域と、第1、第2、第3および第4拡散領
域とを同じ方向に延在させ、第3と第4アクセスMOS
トランジスタのゲートと、第1と第2アクセスMOSト
ランジスタのゲートおよび第1と第2ドライバMOSト
ランジスタのゲートとを同じ方向に延在させる。
【0020】このように第3と第4アクセスMOSトラ
ンジスタ、他のワード線および第3と第4ビット線を備
えた、いわゆる2ポートメモリセルにも本発明を適用す
ることができ、上述の場合と同様の効果が得られる。
【0021】上記第1と第2ビット線を第2ウェル上に
形成し、第3と第4ビット線を第3ウェル上に形成する
ことが好ましい。このように各ポートのビット線対をそ
れぞれ別のウェル上に配置することにより、ポート間干
渉を受け難くすることができる。
【0022】上記半導体記憶装置は、第2あるいは第3
ウェル上に形成された第1導電型の第1と第2MOSト
ランジスタと、第2MOSトランジスタのゲートと接続
される読み出し用ワード線と、第2MOSトランジスタ
のソースと接続される読み出し用ビット線とを備えるも
のであってもよい。この場合、第1MOSトランジスタ
のゲートを第2ドライバMOSトランジスタスタのゲー
トと接続し、第1MOSトランジスタのソースに電源電
位を与え、第1と第2MOSトランジスタのソース/ド
レインを形成するための第1導電型の第5と第6拡散領
域と、第1、第2、第3および第4拡散領域とを同じ方
向に延在させ、第1と第2MOSトランジスタのゲート
と、第1と第2アクセスMOSトランジスタのゲートお
よび第1と第2ドライバMOSトランジスタのゲートと
を同じ方向に延在させる。
【0023】また、上記半導体記憶装置は、第1ウェル
上に形成された第2導電型の第1と第2MOSトランジ
スタと、第2MOSトランジスタのゲートと接続される
読み出し用ワード線と、第2MOSトランジスタのソー
スと接続される読み出し用ビット線とを備えるものであ
ってもよい。この場合、第1MOSトランジスタのゲー
トを第2ドライバMOSトランジスタスタのゲートと接
続し、第1MOSトランジスタのドレインを接地電位と
し、第1と第2MOSトランジスタのソース/ドレイン
を形成するための第1導電型の第5と第6拡散領域と、
第1、第2、第3および第4拡散領域とを同じ方向に延
在させ、第1と第2MOSトランジスタのゲートと、第
1と第2アクセスMOSトランジスタのゲートおよび第
1と第2ドライバMOSトランジスタのゲートとを同じ
方向に延在させる。
【0024】このように読み出し用ポートを備えた2ポ
ートメモリセルにも本発明を適用することができる。こ
の場合にも、上述の場合と同様の効果が得られる。
【0025】本発明に係る半導体記憶装置は、他の局面
では、第1導電型の第1ウェルと、第2導電型の第2ウ
ェルと、第2ウェル上に形成された第1導電型の第1と
第2アクセスMOSトランジスタと、第1ウェル上に形
成された第2導電型の第1と第2ドライバMOSトラン
ジスタと、第1と第2ウェルが並ぶ方向に延在し第1と
第2アクセスMOSトランジスタのゲートと接続される
ワード線と、第1と第2アクセスMOSトランジスタの
ソースと各々接続されワード線の延在方向と垂直な方向
に延在する第1と第2ビット線とを備える。そして、第
1と第2アクセスMOSトランジスタのソース/ドレイ
ンを形成するための第1導電型の第1と第2拡散領域
と、第1と第2ドライバMOSトランジスタのソース/
ドレインを形成するための第2導電型の第3と第4拡散
領域とを同じ方向に延在させ、第1と第2アクセスMO
Sトランジスタのゲートと、第1と第2ドライバMOS
トランジスタのゲートとを同じ方向に延在させる。
【0026】本局面の場合も、第1と第2ウェルが並ぶ
方向と垂直な方向に第1と第2ビット線を延在させてい
るので、第1と第2ビット線を短くすることができ、ビ
ット線間の間隔も広く確保することができる。また、1
つの局面と同様に、第1〜第4拡散領域を同じ方向に延
在させ、アクセスMOSトランジスタのゲートとドライ
バMOSトランジスタのゲートとを同じ方向に延在させ
ているので、ゲート等の幅や形成位置のばらつきを小さ
くすることができ、ゲートが長手方向にある程度シフト
するのを許容することができる。
【0027】上記SRAMは、上記第1ウェル上に形成
された第2導電型の第1と第2MOSトランジスタと、
第2MOSトランジスタのゲートと接続される読み出し
用ワード線と、第2MOSトランジスタのソースと接続
される読み出し用ビット線とを備えるものであってもよ
い。この場合、第1MOSトランジスタのゲートを第2
ドライバMOSトランジスタスタのゲートと接続し、第
1MOSトランジスタのドレインを接地電位とし、第1
と第2MOSトランジスタのソース/ドレインを形成す
るための第2導電型の第5と第6拡散領域と、第1、第
2、第3および第4拡散領域とを同じ方向に延在させ、
第1と第2MOSトランジスタのゲートと、第1と第2
アクセスMOSトランジスタのゲートおよび第1と第2
ドライバMOSトランジスタのゲートとを同じ方向に延
在させる。
【0028】このように本発明の他の局面の思想は、読
み出し用ポートを備えた2ポートメモリセルに適用する
ことができる。この場合にも他の局面の場合と同様の効
果が得られる。
【0029】本発明に係る半導体記憶装置は、さらに他
の局面では、第1導電型の第1ウェルと隣接して形成さ
れた第2導電型の第2ウェルと、第2ウェル上に形成さ
れた第1導電型の第1と第2MOSトランジスタと、第
1ウェル上に形成された第2導電型の第3と第4MOS
トランジスタと、第1と第2MOSトランジスタのゲー
トと接続され、第1と第2ウェルが並ぶ方向に延在する
ワード線と、第1と第2MOSトランジスタのソースと
各々接続され、第1と第2ウェルが並ぶ方向と垂直な方
向に延在する第1と第2ビット線とを備える。そして、
第1と第2MOSトランジスタのソース/ドレインを形
成するための第1導電型の第1と第2拡散領域と、第3
と第4MOSトランジスタのソース/ドレインを形成す
るための第2導電型の第3と第4拡散領域とを同じ方向
に延在させ、第1と第2MOSトランジスタのゲート
と、第3と第4MOSトランジスタのゲートとを同じ方
向に延在させる。
【0030】本局面の場合も、第1と第2ビット線を短
くすることができ、またビット線間の間隔も広く確保す
ることができる。また第1から第4拡散領域および第1
から第4MOSトランジスタのゲートを同じ方向に延在
させているので、フォトリソグラフィ後にゲート等の形
成用パターンの幅やパターン形成位置のばらつきを小さ
くすることができる。
【0031】上記半導体記憶装置は、好ましくは、第1
ウェルに対し第2ウェルと反対側に形成された第2導電
型の第3ウェルと、第3ウェル内に形成された第1導電
型の第5、第6および第7MOSトランジスタと、第5
と第6MOSトランジスタのソースと接続され、第1、
第2および第3ウェルが並ぶ方向垂直な方向に延在する
第1と第2サーチ線と、第7MOSトランジスタのドレ
インと接続され、第1、第2および第3ウェルが並ぶ方
向に延在するマッチ線とを備える。この場合、上記第7
MOSトランジスタのソースを電源線と接続し、該電源
線に、電源線の電位を可変とする電位可変手段を接続し
てもよい。
【0032】また、上記半導体記憶装置は、第1ウェル
内に形成された第2導電型の第5、第6および第7MO
Sトランジスタと、第5と第6MOSトランジスタのソ
ースと接続され、第1、第2および第3ウェルが並ぶ方
向と垂直な方向に延在する第1と第2サーチ線と、第7
MOSトランジスタのドレインと接続され、第1、第2
および第3ウェルが並ぶ方向に延在するマッチ線とを備
えるものであってもよい。
【0033】上記半導体記憶装置は、第7MOSトラン
ジスタとドレインを共有する第8MOSトランジスタを
備えるものであってもよい。この場合、第7MOSトラ
ンジスタのゲートと第8MOSトランジスタのゲートと
を電気的に接続する。
【0034】また、上記第5、第6および第7MOSト
ランジスタのソース/ドレインを形成するための第5、
第6および第7拡散領域を、第1から第4拡散領域と同
じ方向に延在させ、第5、第6および第7MOSトラン
ジスタのゲートを、第1から第4MOSトランジスタの
ゲートと同じ方向に延在させることが好ましい。
【0035】上記半導体記憶装置は、マッチ線の延在方
向に隣接する第1と第2メモリセルを備える。この場
合、マッチ線の延在方向と垂直な方向に、第1メモリセ
ルの第7MOSトランジスタと、第2メモリセルの第7
MOSトランジスタとを並べて配置する。
【0036】本発明は、バルクの半導体基板上に形成し
たデバイスのみならず、SOI(Silicon On Insulato
r)基板上に形成したデバイスにも適用可能である。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図30を用いて、本
発明の実施の形態について説明する。
【0038】(実施の形態1)図1および図2は、本発
明の実施の形態1における無負荷型SRAM(スタティ
ック半導体記憶装置)のメモリセル1の平面図である。
このメモリセル1の等価回路図を図19に示す。なお、
図1に第1金属配線までのレイアウトを示し、図2に第
2および第3金属配線のレイアウトを示す。
【0039】図1に示すように、Pウエル領域の両側に
Nウエル領域を設ける。Pウエル領域内に選択的にリン
などのN型不純物を注入してN型拡散領域2b,2cを
形成し、Nウエル領域内に選択的にボロン等のP型不純
物を注入してP型拡散領域2a,2dを形成する。
【0040】N型拡散領域2b,2cとP型拡散領域2
a,2dは、ともに直線状の形状を有し、同じ方向(P
ウエル領域およびNウエル領域の延在方向)に延在す
る。それにより、Pウエル領域やNウエル領域の幅や形
成位置のばらつきを小さくすることができる。
【0041】本実施の形態におけるメモリセル1は、4
つのMOSトランジスタで構成される。具体的にはメモ
リセル1は、第1と第2アクセスPMOSトランジスタ
P1,P2と、第1と第2ドライバNMOSトランジス
タN1,N2とで構成される。
【0042】第1と第2アクセスPMOSトランジスタ
P1,P2は、Pウエル領域の両側に位置するNウエル
領域上にそれぞれ形成され、第1と第2ドライバNMO
SトランジスタN1,N2は中央のPウエル領域上に形
成される。
【0043】第1アクセスPMOSトランジスタP1
は、ソース/ドレインとなる領域を含むP型拡散領域2
aと、ポリシリコン配線3aとの交差部に形成され、第
2アクセスPMOSトランジスタP2は、ソース/ドレ
インとなる領域を含むP型拡散領域2dと、ポリシリコ
ン配線3dとの交差部に形成される。
【0044】第1ドライバNMOSトランジスタN1
は、ソース/ドレインとなる領域を含むN型拡散領域2
cと、ポリシリコン配線3cとの交差部に形成され、第
2ドライバNMOSトランジスタN2は、ソース/ドレ
インとなる領域を含むN型拡散領域2bと、ポリシリコ
ン配線3bとの交差部に形成される。
【0045】図1に示すように、ポリシリコン配線3a
〜3dは、同じ方向に延在する。すなわち、ポリシリコ
ン配線3a〜3dは、Pウエル領域とNウエル領域が延
在する方向(図1における縦方向)に垂直な方向(図1
における横方向)であって、Pウエル領域とNウエル領
域が並ぶ方向に延在する。
【0046】それにより、ポリシリコン配線3a〜3d
の幅や形成位置のばらつきを小さくすることができる。
また、それに伴いポリシリコン配線3a〜3dが図1に
おける横方向にずれて形成されたとしても、ポリシリコ
ン配線3a〜3dとコンタクトホール(コンタクト部)
4b〜4iとの短絡を回避することができる。
【0047】P型拡散領域2a,2d、N型拡散領域2
b,2cおよびポリシリコン配線3a〜3dを覆うよう
に図示しない第1層間絶縁膜を形成し、該第1層間絶縁
膜にP型拡散領域2a,2d、N型拡散領域2b,2c
およびポリシリコン配線3a,3dに達するコンタクト
ホール4a〜4jを形成する。このコンタクトホール4
a〜4j内に、上層配線との接続用の導電層を埋め込
む。なお、コンタクトホール4a,4jはゲートに達す
るゲートコンタクトであり、コンタクトホール4b,4
e,4f,4hは、拡散領域とポリシリコン配線とに達
する共通コンタクト(Shared Contact)である。
【0048】図1において、第1ドライバNMOSトラ
ンジスタN1のドレインであるN型拡散領域と、第1ア
クセスPMOSトランジスタP1のドレインであるP型
拡散領域は、コンタクトホール(共通コンタクト)4f
と、ポリシリコン配線3bと、コンタクトホール(共通
コンタクト)4bとを介して電気的に低インピーダンス
で接続される。この端子は、図19に示す等価回路図の
記憶ノードNaとなる。
【0049】同様に、第2ドライバNMOSトランジス
タN2のドレインであるN型拡散領域と第2アクセスP
MOSトランジスタP2のドレインであるP型拡散領域
は、コンタクトホール(共通コンタクト)4eとポリシ
リコン配線3cとコンタクトホール(共通コンタクト)
4hを介して電気的に低インピーダンスで接続される。
この端子は図19に示す等価回路図の記憶ノードNbと
なる。
【0050】第1層間絶縁膜上に、第1金属配線5a〜
5fを形成する。第1金属配線5aはコンタクトホール
4a上に形成され、第1金属配線5bはコンタクトホー
ル4c上に形成され、第1金属配線5cはコンタクトホ
ール4d上に形成され、第1金属配線5dはコンタクト
ホール4g上に形成され、第1金属配線5eはコンタク
トホール4i上に形成され、第1金属配線5fはコンタ
クトホール4j上に形成される。
【0051】次に図2を参照して、第1金属配線5a〜
5f上に図示しない第2層間絶縁膜を介して第2金属配
線7a〜7eを形成する。第2金属配線7a,7eは、
第2層間絶縁膜に設けた第1ビアホール6a,6fを介
して第1金属配線5a,5fとそれぞれ接続される。第
2金属配線7b,7dは、第1ビアホール6b,6eを
介して第1金属配線5b,5eとそれぞれ接続され、ビ
ット線BL1,BL2となる。第2金属配線7cは、第
1ビアホール6c,6dを介して第1金属配線5c,5
dと接続され接地線(GND線)となる。
【0052】Pウエル領域内のN型拡散領域2c,2b
の一部領域は、各々ドライバNMOSトランジスタN
1、N2のソース端子となり、コンタクトホール(拡散
コンタクト)4g,4d、第1金属配線5d,5cおよ
び第1ビアホール6c,6dを介してGND電位が与え
られる。
【0053】Nウエル領域内のP型拡散領域2a,2d
の一部領域は、各々アクセスPMOSトランジスタP
1,P2のソース端子となり、コンタクトホール(拡散
コンタクト)4c,4i、第1金属配線5b,5eおよ
び第1ビアホール6b,6eを介して各々ビット線BL
1、BL2に接続される。
【0054】図1に示すようにPウエル領域の両側にN
ウエル領域を設け、Nウエル領域にそれぞれ第1と第2
アクセスPMOSトランジスタP1,P2を設けること
により、図2に示すようにビット線BL1,BL2をメ
モリセル1の縦方向(短辺方向)に延在させることがで
き、ビット線BL1,BL2の長さを短くすることがで
きる。それにより、ビット線BL1,BL2の配線容量
を小さくすることができる。
【0055】また、図2に示すようにビット線BL1,
BL2間の間隔を大きくすることができるので、ビット
線間容量を低減することもできる。
【0056】第2金属配線7a〜7e上に、図示しない
第3層間絶縁膜を介して第3金属配線8を形成する。こ
の第3金属配線8がワード線(WL)となる。第3金属
配線8は、Pウエル領域とNウエル領域とが並ぶ方向で
あって各ウェル領域が延在する方向と垂直な方向(図2
にける横方向)に延在し、第2ビアホール9a,9bを
介して第2金属配線7a,7eと接続される。
【0057】第2金属配線7a,7eは、第1ビアホー
ル6a,6f、第1金属配線5a,5fおよびコンタク
トホール4a,4jを介してポリシリコン配線(ゲート
端子)3a,3dに接続される。したがって、ポリシリ
コン配線3a,3dと第3金属配線(WL)8とは接続
されることとなる。
【0058】上記のようにレイアウトを構成すること
で、従来のセルと比べてビット線の配線長を短くできる
ため、アクセスタイムの高速化を図ることができる。ま
た、ポリシリコン配線の向きが同一方向になるので、ゲ
ート寸法の制御が容易になる。さらに、拡散領域を直線
状とすることにより、ポリシリコン配線が図1の上下方
向にシフトした場合においてもゲート幅を一定に保持す
ることができ、トランジスタ特性が変化するのを回避す
ることができる。
【0059】なお、上述のメモリセル内部の保持データ
の読み出しおよび書き込み動作は、従来例と同様である
ので説明は省略する。
【0060】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2について図3と図4を用いて説明する。図3と図4
は、本実施の形態2のSRAMメモリセルのレイアウト
を示す平面図である。図3に第1金属配線までのレイア
ウトを示し、図4に第2および第3金属配線のレイアウ
トを示す。なお、該メモリセルの等価回路図は実施の形
態1の場合と同じである。
【0061】実施の形態1と異なる主な点は、アクセス
PMOSトランジスタP1,P2のドレインとドライバ
NMOSトランジスタN1,N2のドレインとを、ポリ
シリコン配線を介在することなく直接金属配線で接続し
ている点である。具体的には、コンタクトホール4b,
4e間を第1金属配線5gで接続し、コンタクトホール
4f,4h間を第1金属配線5hで接続している。
【0062】それに伴い、NMOSトランジスタN1,
N2の位置を実施の形態1の場合とは反対にし、P型拡
散領域2a,2dをポリシリコン配線3b,3cから離
している。それ以外の構成は実施の形態1とほぼ同様で
ある。よって、実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0063】共通コンタクトは拡散領域とポリシリコン
配線とを1つのコンタクトホールで共通に接続するもの
である。しかし、製造時のマスクずれなどによりそのコ
ンタクト抵抗のばらつきが大きいという製造上の問題が
ある。よって、その抵抗は、読み出し動作や書き込み動
作時の引き抜き電流を下げる作用があるため小さいほど
良い。
【0064】そこで、上記のように所定のコンタクトホ
ール間を第1金属配線で直接接続することにより、図3
に示すように実施の形態1に比べて共通コンタクトの数
を減じることができる。つまり、引き抜き電流の経路に
は共通コンタクトが1つで済むので、抵抗値を下げるこ
とができる。また、製造時のばらつきの影響も小さくな
る。そのため、引き抜き電流を大きくできるので、動作
が安定し、アクセスタイムの高速化ができる。
【0065】なお、アクセスPMOSトランジスタP
1,P2のドレインとドライバNMOSトランジスタN
1,N2のドレインとを、ポリシリコン配線を介在する
ことなく直接金属配線で接続することができるものであ
れば、上記以外の手法で各ドレイン間を接続してもよ
い。
【0066】たとえば、実施の形態1において、NMO
SトランジスタN1,N2の位置を入れ替え、コンタク
トホール4b,4fを一体化するとともにコンタクトホ
ール4e,4hを一体化してもよい。この場合にも、共
通コンタクトが1つで済み、上述の例と同様の効果が得
られる。それに加え、コンタクトホールと拡散領域およ
びポリシリコン配線とのコンタクト面積を大きくできる
ので、コンタクト抵抗を低減することができる。
【0067】また、局所配線を用いて、アクセスPMO
SトランジスタP1,P2のドレインと、ドライバNM
OSトランジスタN1,N2のドレインとの間を接続し
てもよい。この場合にも同様の効果を期待できる。
【0068】(実施の形態3)次に、図5と図6を用い
て、本発明の実施の形態3について説明する。本実施の
形態3は、上述の例の応用例である。図5と図6は、無
負荷型SRAMセルの2ポートメモリセルのレイアウト
を示したものである。図5に第1金属配線までのレイア
ウトを示し、図6に第2および第3金属配線のレイアウ
トを示す。本実施の形態3のメモリセル1の等価回路図
を図20に示す。
【0069】本実施の形態3では、実施の形態2のメモ
リセルに、第3と第4アクセスPMOSトランジスタP
3,P4を追加したことを重要な特徴とする。具体的に
は、図5に示すように、P型拡散領域2aを図5の上下
方向に延長し、この延長部上にポリシリコン配線3bを
形成し、P型拡散領域2dを図5の上下方向に延長し、
この延長部上にポリシリコン配線3fを形成する。
【0070】本実施の形態においても、第3と第4アク
セスPMOSトランジスタP3,P4のソース/ドレイ
ンを含むP型拡散領域2a,2dと、N型拡散領域2
b,2cとは、同じ方向に延在することとなる。また、
ポリシリコン配線3a〜3fも同じ方向に延在する。
【0071】図6に示すように、1組のワード線(WL
1,WL2)となる第3金属配線8a,8bを設ける。
第3金属配線8aは、第2ビアホール9a、第2金属配
線7a、第1ビアホール6gおよびコンタクトホール4
aを介してポリシリコン配線3aと接続され、第2ビア
ホール9b、第2金属配線7h、第1ビアホール6iお
よびコンタクトホール4mを介してポリシリコン配線3
eと接続される。
【0072】第3金属配線8bは、第2ビアホール9
c、第2金属配線7b、第1ビアホール6hおよびコン
タクトホール4bを介してポリシリコン配線3bと接続
され、第2ビアホール9d、第2金属配線7i、第1ビ
アホール6jおよびコンタクトホール4nを介してポリ
シリコン配線3fと接続される。
【0073】また、第1ポートの第1と第2ビット線B
L1,BL2とともに第2ポートの第3と第4ビット線
BL3,BL4を形成する。
【0074】それ以外の構成については実施の形態2と
ほぼ同様である。したがって、従来のセルと比べてビッ
ト線の配線長を短くすることができ、アクセスタイムの
高速化を図ることができる。また、ゲート寸法の制御が
容易になる。
【0075】(実施の形態4)次に図7と図8を用い
て、本発明の実施の形態4について説明する。本実施の
形態4は、実施の形態3の変形例である。図7と図8
は、無負荷型SRAMセルの2ポートメモリセルのレイ
アウトを示したものである。図7に第1金属配線までの
レイアウトを示し、図8に第2および第3金属配線のレ
イアウトを示す。本実施の形態4のメモリセルの等価回
路図を図20に示す。
【0076】本実施の形態4では、第1〜第4アクセス
PMOSトランジスタP1〜P4の位置を実施の形態3
と異ならせている。具体的には、図7に示すように、第
1と第2アクセスPMOSトランジスタP1,P2を左
側のNウェル領域上に配置するとともに図7の横方向に
並べ、第3と第4アクセスPMOSトランジスタP3,
P4を右側のNウェル領域上に配置するとともに横方向
に並べている。それに伴いP型拡散領域をPMOSトラ
ンジスタP1〜P4毎に分離してP型拡散領域2a,2
b,2e,2fを設け、これらを図7の横方向に並べて
いる。
【0077】また、図8に示すように、第1ポートの第
1と第2ビット線BL1,BL2を接地線(GND線)
の左側に配置し、第2ポートの第3と第4ビット線BL
3,BL4を接地線の右側に配置している。つまり、第
1ポートの第1と第2ビット線BL1,BL2と、第2
ポートの第3と第4ビット線BL3,BL4とを離して
いる。
【0078】それ以外の構成については、実施の形態3
とほぼ同様である。したがって、実施の形態3の場合と
同様に、アクセスタイムの高速化を図ることができ、ゲ
ート寸法の制御が容易になる。
【0079】それに加え、第1ポートのビット線BL
1,BL2と第2ポートのビット線BL3,BL4を各
々別のNウエル領域上に配線して離すことができるの
で、ポート間干渉を受けにくいという利点がある。
【0080】第1ポートのビット線BL1,BL2と第
2ポートのビット線BL3,BL4が隣接して配線され
ると、カップリング容量によるノイズの影響を受けやす
くなる。それは、一方のビット線が書き込み動作中でV
DD電位からGND電位まで変動すれば、隣接する他方
のビット線にはカップリング容量によるクロストークノ
イズが加わるからである。
【0081】読み出し動作はビット線対の微小な電位差
をセンスアンプで増幅して読み出すものであるが、第1
ポートのビット線BL1,BL2が書き込み動作中で、
隣接する第2ポートのビット線BL3,BL4が読み出
し動作中だとすれば、ビット線BL3,BL4にクロス
トークノイズが加わり、誤読み出しをしてしまう危険性
がある。
【0082】しかし、本実施の形態4では、図8に示す
ように第1と第2のポートのビット線が隣接しないた
め、ポート間干渉の問題を回避できる。
【0083】(実施の形態5)次に、図9と図10を用
いて、本発明の実施の形態5について説明する。本実施
の形態5は、本発明をマルチポートメモリに適用したも
のである。すなわち本実施の形態におけるメモリセル1
は、実施の形態1で示した無負荷型4トランジスタSR
AMのメモリセル1内部に読み出し専用のバッファ回路
を設け、2ポートのメモリセルを構成したものである。
【0084】図9と図10は、読み出し専用ポートを備
えた本実施の形態の2ポートメモリセルのレイアウトを
示した図である。図9に第1金属配線までのレイアウト
を示し、図10に第2および第3金属配線のレイアウト
を示す。本実施の形態5のメモリセルの等価回路図を図
21に示す。
【0085】図9に示すように、本実施の形態5では、
左側のNウェル上に読み出し用のPMOSトランジスタ
P5,P6を設けている。PMOSトランジスタP5
は、P型拡散領域2aとポリシリコン配線3bとの交差
部に設けられ、PMOSトランジスタP6は、P型拡散
領域2aとポリシリコン配線3aとの交差部に設けられ
る。
【0086】本実施の形態においても、PMOSトラン
ジスタP5,P6のソース/ドレインを含むP型拡散領
域2aと、P型拡散領域2b,2fと、N型拡散領域2
c,2dとは、同じ方向に延在することとなる。また、
ポリシリコン配線3a〜3eも同じ方向に延在する。
【0087】図10および図21に示すように、読み出
し用ビット線RBL(第2金属配線7b)、読み出し用
ワード線RWL(第3金属配線8b)、書き込み用ビッ
ト線WBL,/WBL(第2金属配線7d,7f)およ
び書き込み用ワード線WWL(第3金属配線8a)を設
けている。
【0088】図21に示すように、読み出し用ビット線
RBLはPMOSトランジスタP6のソースと接続さ
れ、PMOSトランジスタP6のゲートは読み出し用ワ
ード線RWLと接続される。PMOSトランジスタP5
のソースは電源VDDと接続され、PMOSトランジス
タP5のドレインはPMOSトランジスタP6のドレイ
ンと接続される。
【0089】PMOSトランジスタP5のゲートは記憶
ノードNaと接続される。したがって、PMOSトラン
ジスタP5のゲートは、第2ドライバNMOSトランジ
スタN2のゲートおよび第1ドライバNMOSトランジ
スタN1のソースおよび第1アクセスPMOSトランジ
スタP1のドレインと接続される。
【0090】それ以外の基本的な構成は図5に示す実施
の形態3と同様である。したがって従来のセルと比べて
アクセスタイムの高速化を図ることができ、またゲート
寸法の制御が容易になる。
【0091】本実施の形態5のメモリセルにおける第1
ポートは、第1と第2アクセスPMOSトランジスタP
1,P2で構成され、第2ポートは、PMOSトランジ
スタP5,P6、読み出し用ワード線RWLおよび読み
出し用ビット線RBLで構成される。
【0092】非読み出し状態の場合、ビット線RBLは
予めロウ(L)レベルにプリチャージしておく。また、
ワード線RWLはハイ(H)レベル、すなわちPMOS
トランジスタP6をオフ状態とする。仮に図21におけ
る記憶ノードNaがLレベルであるとすると、PMOS
トランジスタP5はオン状態となる。
【0093】読み出し動作が始まり、ワード線RWLが
HレベルからLレベルに変化すると、PMOSトランジ
スタP6はオフ状態からオン状態に変化する。それによ
り、ビット線RBLと電源VDDがPMOSトランジス
タP5,P6を介して電気的に導通状態になる。そのた
め、ビット線RBLはプリチャージレベルであるLレベ
ルからHレベルに変化し、記憶ノードNaの反転データ
であるHレベルが読み出される。
【0094】その後、ワード線がLレベルからHレベル
に戻ると、PMOSトランジスタP6がオフ状態とな
り、ビット線RBLと電源VDDは電気的に遮断され
る。そして、次の読み出しのためにビット線RBLを再
びLレベルにプリチャージして読み出し動作を完了す
る。
【0095】一方、仮に記憶ノードNaがHレベルであ
るとすると、PMOSトランジスタP5はオフ状態とな
る。読み出し動作が始まり、ワード線RWLがHレベル
からLレベルに変化すると、PMOSトランジスタP6
はオフ状態からオン状態に変化するが、PMOSトラン
ジスタP5はオフ状態であるので、ビット線RBLはプ
リチャージレベルであるLレベルのままで変化しない。
こうして記憶ノードNaの反転データであるLレベルが
読み出される。その後、ワード線がLレベルからHレベ
ルに戻り読み出し動作を完了する。
【0096】上記のように、第2ポートでは書き込み動
作は行えず、読み出し動作のみを行う。図21に示すよ
うにメモリセル内部に読み出し用バッファ回路を設ける
ことにより、ビット線RBLと記憶ノードNa,Nbと
は電気的に接続されることはない。
【0097】第1ポートでは読み出し動作もできるが、
読み出し動作時に記憶ノードNa,NbがアクセスPM
OSトランジスタP1、P2を介してビット線対WB
L,/WBLと電気的に接続され、保持データが誤って
書き換えられてしまう可能性がある。
【0098】しかし、第2ポートでは読み出し動作時に
おける保持データの破壊を防止することができ、安定し
た読み出し動作を行える。
【0099】なお、図9、図10および図21では2ポ
ートの場合のみを示しているが、記憶ノードNaもしく
はNbにPMOSトランジスタP5,P6と同様の回路
を接続すれば、3ポート以上のマルチポートメモリセル
を得ることができる。
【0100】(実施の形態6)次に、図11と図12を
用いて、本発明の実施の形態6について説明する。本実
施の形態6は、実施の形態5の変形例である。
【0101】図11と図12は、本実施の形態の2ポー
トメモリセルのレイアウトを示した図である。図11に
第1金属配線までのレイアウトを示し、図12に第2お
よび第3金属配線のレイアウトを示す。本実施の形態6
のメモリセルの等価回路図は図21に示すものと同じで
ある。
【0102】図11に示すように、本実施の形態6で
は、図9に示す実施の形態5のレイアウトにおけるアク
セスPMOSトランジスタP1,P2の位置を入れ替
え、PMOSトランジスタP5,P6をPウェル領域寄
りに配置している。
【0103】それに伴い図12に示すように、ビット線
対WBL,/WBLおよび読み出し用ビット線RBLの
位置を変更している。それ以外の構成については実施の
形態5と同様である。したがって、実施の形態5と同様
の効果が得られる。
【0104】(実施の形態7)次に、図13と図14を
用いて、本発明の実施の形態7について説明する。本実
施の形態7では、実施の形態5,6におけるPMOSト
ランジスタP5,P6の代わりにNMOSトランジスタ
N3,N4を設け、読み出し用バッファ回路をNMOS
トランジスタN3,N4で構成する。
【0105】よって、第2ポートは、NMOSトランジ
スタN3,N4、読み出し用ワード線RWLおよび読み
出し用ビット線RBLで構成されることとなる。それ以
外の基本的な構成は実施の形態5,6とほぼ同様である
ので、実施の形態5,6と同様の効果を期待できる。
【0106】図13と図14は、本実施の形態の2ポー
トメモリセルのレイアウトを示した図である。図13に
第1金属配線までのレイアウトを示し、図14に第2お
よび第3金属配線のレイアウトを示す。本実施の形態7
のメモリセルの等価回路図を図22に示す。
【0107】図13に示すように、Pウェル領域上にN
型拡散領域2bを設け、このN型拡散領域2b上にポリ
シリコン配線3b,3cを形成する。ポリシリコン配線
3bとN型拡散領域2bの交差部にNMOSトランジス
タN3が設けられ、ポリシリコン配線3cとN型拡散領
域2bの交差部にNMOSトランジスタN4が設けられ
る。
【0108】本実施の形態においても、NMOSトラン
ジスタN3,N4のソース/ドレインを含むN型拡散領
域2bと、P型拡散領域2a,2eと、N型拡散領域2
c,2dとは、同じ方向に延在することとなる。また、
ポリシリコン配線3a〜3eも同じ方向に延在する。
【0109】図14に示すように、読み出し用ビット線
RBL、読み出し用ワード線RWL、書き込み用ビット
線WBL,/WBL、書き込み用ワード線WWLおよび
接地線(GND線)のレイアウトは図12場合とほぼ同
様である。
【0110】図22に示すように、読み出し用ビット線
RBLはNMOSトランジスタN4のソースと接続さ
れ、NMOSトランジスタN4のゲートは読み出し用ワ
ード線RWLと接続される。NMOSトランジスタN3
のソースはNMOSトランジスタN4のドレインと接続
され、NMOSトランジスタN3のドレインは接地(G
ND)される。
【0111】NMOSトランジスタN3のゲートは記憶
ノードNaと接続される。したがって、NMOSトラン
ジスタN3のゲートは、第2ドライバNMOSトランジ
スタN2のゲートおよび第1ドライバNMOSトランジ
スタN1のソースおよび第1アクセスPMOSトランジ
スタP1のドレインと接続される。
【0112】次に、本実施の形態のメモリセルの動作に
ついて説明する。図22を参照して、非読み出し状態の
場合、ビット線RBLは予めハイ(H)レベルにプリチ
ャージしておく。また、ワード線RWLはロウ(L)レ
ベル、すなわちNMOSトランジスタN4をオフ状態と
する。仮に図21における記憶ノードNaがHレベルで
あるとすると、NMOSトランジスタN3はオン状態と
なる。
【0113】読み出し動作が始まり、ワード線RWLが
LレベルからHレベルに変化すると、NMOSトランジ
スタN4はオフ状態からオン状態に変化する。それによ
り、ビット線RBLと接地線GNDがNMOSトランジ
スタN3,N4を介して電気的に導通状態になる。その
ため、ビット線RBLはプリチャージレベルであるHレ
ベルからLレベルに変化し、記憶ノードNaの反転デー
タであるLベルが読み出される。
【0114】その後、ワード線がHレベルからLレベル
に戻ると、NMOSトランジスタN4がオフ状態とな
り、ビット線RBLと接地線GNDは電気的に遮断され
る。そして、次の読み出しのためにビット線RBLを再
びHレベルにプリチャージして読み出し動作を完了す
る。
【0115】一方、仮に記憶ノードNaがLレベルであ
るとすると、NMOSトランジスタN3はオフ状態とな
る。読み出し動作が始まり、ワード線RWLがLレベル
からHレベルに変化すると、NMOSトランジスタN4
はオフ状態からオン状態に変化するが、NMOSトラン
ジスタN3がオフ状態であるので、ビット線RBLはプ
リチャージレベルであるHレベルのままで変化しない。
こうして記憶ノードNaの反転データであるHレベルが
読み出される。その後、ワード線がHレベルからLレベ
ルに戻り読み出し動作を完了する。
【0116】このように、第2ポートでは書き込み動作
は行えず、読み出し動作のみを行うので、実施の形態
5,6の場合と同様に、第2ポートでは読み出し動作時
における保持データの破壊を防止することができ、安定
した読み出し動作を行える。また、本実施の形態では、
実施の形態5,6の場合よりもコンタクトホール数、ビ
アホール数を減じることができる。それにより、製造上
の歩留まりを向上することができる。
【0117】(実施の形態8)次に、図15と図16を
用いて、本発明の実施の形態8について説明する。本実
施の形態8は、実施の形態7の変形例である。
【0118】図15と図16は、本実施の形態の2ポー
トメモリセルのレイアウトを示した図である。図15に
第1金属配線までのレイアウトを示し、図16に第2お
よび第3金属配線のレイアウトを示す。本実施の形態8
のメモリセルの等価回路図は図22に示すものと同様で
ある。
【0119】図15に示すように、本実施の形態8で
は、Pウェル領域とNウェル領域の2つのウェル領域を
設け、同一のNウェル領域上にアクセスPMOSトラン
ジスタP1,P2を設けている。
【0120】それ以外の基本的な構成については、図1
3に示す実施の形態7の場合と同様である。よって、実
施の形態7と同様の効果を期待できる。また、本実施の
形態の場合は、実施の形態7の場合よりもさらにコンタ
クトホール数、ビアホール数を減じることができ、製造
上の歩留まりを向上することができる (実施の形態9)次に、図17と図18を用いて、本発
明の実施の形態9について説明する。本実施の形態9
は、実施の形態5の変形例である。
【0121】図17と図18は、本実施の形態の2ポー
トメモリセルのレイアウトを示した図である。図17に
第1金属配線までのレイアウトを示し、図18に第2お
よび第3金属配線のレイアウトを示す。本実施の形態9
のメモリセルの等価回路図は図21に示すものと同様で
ある。
【0122】図17に示すように、本実施の形態では、
同一のNウェル領域上にアクセスPMOSトランジスタ
P1,P2を設け、反対側のNウェル領域上にPMOS
トランジスタP5,P6を配置している。それ以外の構
成は、図9に示す実施の形態5とほぼ同様である。した
がって実施の形態5の場合と同様の効果が得られる。
【0123】本実施の形態9では、上述のように同一の
Nウェル領域上にアクセスPMOSトランジスタP1,
P2を設け、これらのゲートを同一ポリシリコン配線3
dで形成している。それにより、ワード線WWLとなる
第3金属配線8aとポリシリコン配線3dとを、1つの
コンタクトホール4l、第1ビアホール6hおよび第2
ビアホール9bを介して接続することができる。したが
って、1ビットのメモリセルを構成するのに必要なコン
タクト数、ビアホール数を実施の形態5,6に比べて減
じることができ、製造上の歩留まりを向上することがで
きる。
【0124】(実施の形態10)次に、図23、図24
および図29を用いて、本発明の実施の形態10につい
て説明する。図23は、本実施の形態10のCAMセル
の一例を示すレイアウト図である。該CAMセルの等価
回路図を図29に示す。
【0125】近年、コンピュータの高速化のためにキャ
ッシュメモリをチップ内に搭載することが求められてい
る。それは、チップ外部の大容量のメモリにアクセスす
るには時間がかかるので外部メモリのあるアドレス空間
に記憶されているデータをチップ内の高速なキャッシュ
メモリに転送して、CPUの高速化を図るためである。
その際、キャッシュメモリにデータが転送されているか
否かを瞬時に検索する必要があり、その比較一致検索機
能を有するのがCAMである。
【0126】次に、図29に示す無負荷型CAMにおけ
るメモリセルの回路構成について説明する。記憶回路部
分は、上述の実施の形態と同様である。すなわち、記憶
回路は、図29に示すように、第1と第2PMOSトラ
ンジスタP11,P12と、第1と第2NMOSトラン
ジスタN11,N12と、ワード線WLと、ビット線B
L1,BL2を含む。この記憶回路に、第3、第4およ
び第5PMOSトランジスタP13,P14,P15を
追加する。
【0127】第3と第4PMOSトランジスタP13,
P14のゲートを、各々記憶ノードNa,Nbに接続
し、これらのドレインは共通のノードNcに接続し、ノ
ードNcを第5PMOSトランジスタP15のゲートに
接続する。第3と第4PMOSトランジスタP13,P
14のソースは、各々サーチ線SL1,SL2に接続す
る。第5PMOSトランジスタP15のソースは、電源
線VDDに接続され、そのドレインはマッチ線MLに接
続される。以上で本実施の形態のCAMセル回路を構成
する。
【0128】次に、CAMの比較動作について説明す
る。通常の読出し動作、書き込み動作は、上述の実施の
形態と同様である。まず初期状態において、サーチ線S
L1,SL2をともにHレベルとする。第3と第4PM
OSトランジスタP13,P14の一方がON状態であ
ると、他方はOFF状態となる。ノードNcはサーチ線
SL1またはSL2と導通状態となるのでHレベルとな
る。
【0129】仮に、記憶ノードNa,Nbが各々Hレベ
ル、Lレベルであったとすると、第3PMOSトランジ
スタP13はOFF状態、第4PMOSトランジスタP
14はON状態となる。したがって、第5PMOSトラ
ンジスタP15はOFF状態となる。第5PMOSトラ
ンジスタP15がOFF状態であるので、マッチ線ML
とVDDは電気的に遮断状態となる。マッチ線MLは予
めLレベルにプリチャージしておく。
【0130】比較動作が始まると、比較したいデータに
応じてサーチ線SL1,SL2のいずれか一方をHレベ
ルからLレベルにドライブする。このとき記憶ノードN
aに保持されているデータがHであるかLであるかを比
較するために、検索データとしてサーチ線SL1をLレ
ベルにドライブし、サーチ線SL2をHレベルのままに
したとする。
【0131】記憶ノードNaはHレベル、記憶ノードN
bはLレベルなので、第3PMOSトランジスタP13
はOFF状態、第4PMOSトランジスタP14はON
状態となる。よって、ノードNcはHレベルのままであ
る。このとき、マッチ線MLは、第5PMOSトランジ
スタP15がOFF状態であるのでVDDとは電気的に
遮断され、初期プリチャージ状態であるLレベルを保持
する。その結果、比較結果が一致したという情報を得
る。
【0132】一方、記憶ノードNaがLレベル、記憶ノ
ードNbがHレベルの場合、第3PMOSトランジスタ
P13はON状態、第4PMOSトランジスタP14は
OFF状態となる。よって、ノードNcはHレベルから
Lレベルに変化する。そのため、第5PMOSトランジ
スタP15はON状態となり、マッチ線MLは、第5P
MOSトランジスタP15を介して電源線VDDと電気
的に接続される。したがって、マッチ線MLは、初期状
態であるLレベルからHレベルに変化し、比較結果が不
一致であったという情報を得る。その後、サーチ線SL
1,SL2をともにHレベルに戻し、マッチ線MLを再
びプリチャージしてLレベルにすることで比較動作が終
了する。
【0133】次に、図23に示すレイアウト構成につい
て説明する。図23には、ウェルからコンタクトまでの
レイアを示している。なお、上述の実施の形態と同一の
構成部分には同一番号を付す。
【0134】図23に示すように、Pウェル領域の両側
にNウェル領域を形成している。第1と第2PMOSト
ランジスタP11,P12を左側のNウェル領域上に配
置するとともに図23の横方向に並べ、第3、第4およ
び第5PMOSトランジスタP13,P14,P15を
右側のNウェル領域上に配置する。中央のPウェル領域
には、第1と第2NMOSトランジスタN11,N12
を形成する。
【0135】第1NMOSトランジスタN11のドレイ
ンと第1PMOSトランジスタP11のドレインは、コ
ンタクトホール(コンタクト部)4h、ポリシリコン配
線3bおよびコンタクトホール(コンタクト部)4bを
介して電気的に低インピーダンスで接続される。この端
子が図29に示す記憶ノードNaとなる。
【0136】同様に、第2NMOSトランジスタN12
のドレインと第2PMOSトランジスタP12のドレイ
ンは、コンタクトホール(コンタクト部)4g、第1金
属配線5dおよびコンタクトホール(コンタクト部)4
gを介して電気的に低インピーダンスで接続される。こ
の端子が図29に示す記憶ノードNbとなる。
【0137】第3PMOSトランジスタP13のゲート
は、ポリシリコン配線3bの一部で構成され、第4PM
OSトランジスタP14のゲートは、ポリシリコン配線
3cの一部で構成される。第3と第4PMOSトランジ
スタP13,P14のドレインは、コンタクトホール
(コンタクト部)4kと、第1金属配線5gと、コンタ
クトホール(コンタクト部)4mとを介して、ポリシリ
コン配線3dの一部で構成される第5PMOSトランジ
スタP15のゲートと接続される。この端子が図29に
示す記憶ノードNcとなる。
【0138】第1と第2NMOSトランジスタN11,
N12のソースは、コンタクトホール(コンタクト部)
4i,4fを介して第1金属配線5f,5eと接続さ
れ、該ソースに、接地電位(GND)をそれぞれ与え
る。第5PMOSトランジスタP15のソースは、コン
タクトホール(コンタクト部)4lを介して第1金属配
線5iと接続され、該ソースに、電源電位(VDD電
位)を与える。
【0139】第1と第2PMOSトランジスタP11,
P12のソースは、コンタクトホール(コンタクト部)
4c,4eを介して第1金属配線5b,5cと接続さ
れ、各々ビット線BL1,BL2と接続される。第3と
第4PMOSトランジスタP13,P14のソースは、
コンタクトホール(コンタクト部)4j,4nを介して
第1金属配線5h,5jと接続され、各々サーチ線SL
1,SL2接続される。第5PMOSトランジスタP1
5のドレインは、コンタクトホール4o(コンタクト
部)介して第1金属配線5kと接続され、マッチ線ML
に接続される。ポリシリコン配線3aは、第1と第2P
MOSトランジスタP11,P12のゲートとして機能
し、コンタクトホール(コンタクト部)4aを介して第
1金属配線5aと接続され、ワード線WLと接続され
る。
【0140】図24に第1ビアホールから第3金属配線
までのレイアウト構成を示す。この図に示すように、ビ
ット線BL1,BL2となる第2金属配線7b,7c、
接地線(GND線)となる第2金属配線7d、サーチ線
SL1,SL2となる第2金属配線7e,7f、電源線
VDDとなる第2金属配線7gが縦方向に形成され、第
2金属配線7a〜7hは、第1ビアホール6a〜6iを
介して第1金属配線5a〜5kと接続される。ワード線
WLとマッチ線MLは、第3金属配線8b,8aで形成
され、図24に示すように第2金属配線7a〜7h上で
横方向に延在する。このワード線WLとマッチ線ML
は、第1ビアホール6g,6h、第2金属配線7a,7
h、第2ビアホール9a,9bを介して第1金属配線5
a,5kと各々接続される。なお、図24の例では、電
位可変手段10を第2金属配線7gと接続しているが、
これは省略可能である。
【0141】上記のレイアウトを採用することにより、
従来のセルと比べてビット線やサーチ線の長さを短くす
ることができるので、読出し時間や書き込み時間の高速
化および比較動作の高速化を図ることができる。また、
ポリシリコン配線の向きが同一、すなわち同一方向にポ
リシリコンゲートが延在しているので、ゲート寸法の制
御が容易となる。また、フルCMOS型連想メモリに比
べて少ないトランジスタ数で回路を構成できるので、メ
モリセル面積の縮小も図れる。
【0142】(実施の形態11)次に、図25、図26
および図30を用いて、本発明の実施の形態11につい
て説明する。図25は、本実施の形態11のCAMセル
を示すレイアウト図である。該CAMセルの等価回路図
を図30に示す。
【0143】本実施の形態11では、比較動作用のトラ
ンジスタをN型トランジスタで構成し、Pウェル領域内
に5つのNMOSトランジスタを配置している。より詳
しくは、図25に示すように、Pウェル領域内にN型拡
散領域2e,2fを設け、N型拡散領域2e,2f上に
第3、第4および第5NMOSトランジスタN13,1
4,15を形成している。また、図26に示すように、
第2金属配線7gをGND線として機能させている。
【0144】図30に示すように、第3と第4NMOS
トランジスタN13,N14のゲートを、各々記憶ノー
ドNa,Nbに接続し、これらのドレインは共通のノー
ドNcに接続し、ノードNcを第5NMOSトランジス
タN15のゲートに接続する。第3と第4NMOSトラ
ンジスタN13,N14のソースは、各々サーチ線SL
1,SL2に接続する。第5NMOSトランジスタN1
5のソースは、接地線(GND線)に接続され、そのド
レインはマッチ線MLに接続される。それ以外の構成は
実施の形態10とほぼ同様である。したがって、本実施
の形態の場合も実施の形態10と同様の効果が得られ
る。
【0145】次に、本実施の形態のCAMの比較動作に
ついて説明する。通常の読出し動作、書き込み動作は、
上述の実施の形態と同様である。まず初期状態におい
て、サーチ線SL1,SL2をともにLレベルとする。
第3と第4NMOSトランジスタN13,N14の一方
がON状態であると、他方はOFF状態となる。ノード
Ncはサーチ線SL1またはSL2と導通状態となるの
でLレベルとなる。
【0146】仮に、記憶ノードNa,Nbが各々Hレベ
ル、Lレベルであったとすると、第3NMOSトランジ
スタN13はON状態、第4NMOSトランジスタN1
4はOFF状態となる。したがって、第5NMOSトラ
ンジスタN15はOFF状態となる。第5NMOSトラ
ンジスタN15がOFF状態であるので、マッチ線ML
とGND線は電気的に遮断状態となる。マッチ線MLは
予めHレベルにプリチャージしておく。
【0147】比較動作が始まると、比較したいデータに
応じてサーチ線SL1,SL2のいずれか一方をLレベ
ルからHレベルにドライブする。このとき記憶ノードN
aに保持されているデータがHであるかLであるかを比
較するために、検索データとしてサーチ線SL2をHレ
ベルにドライブし、サーチ線SL2をLレベルのままに
したとする。
【0148】記憶ノードNaはHレベル、記憶ノードN
bはLレベルなので、第3NMOSトランジスタN13
はON状態、第4NMOSトランジスタN14はOFF
状態となる。よって、ノードNcはLレベルのままであ
る。このとき、マッチ線MLは、第5NMOSトランジ
スタN15がOFF状態であるのでGND線とは電気的
に遮断され、初期プリチャージ状態であるHレベルを保
持する。その結果、比較結果が一致したという情報を得
る。
【0149】一方、記憶ノードNaがLレベル、記憶ノ
ードNbがHレベルの場合、第3NMOSトランジスタ
N13はOFF状態、第4NMOSトランジスタN14
はON状態となる。よって、ノードNcはLレベルから
Hレベルに変化する。そのため、第5NMOSトランジ
スタN15はON状態となり、マッチ線MLは、第5N
MOSトランジスタN15を介してGND線と電気的に
接続される。したがって、マッチ線MLは、初期状態で
あるHレベルからLレベルに変化し、比較結果が不一致
であったという情報を得る。その後、サーチ線SL1,
SL2をともにLレベルに戻し、マッチ線MLを再びプ
リチャージしてHレベルにすることで比較動作が終了す
る。
【0150】(実施の形態12)次に、図27および図
28を用いて、本発明の実施の形態12について説明す
る。図27および図28は、本実施の形態12のCAM
セルを示すレイアウト図である。なお、等価回路は図2
9と同様である。
【0151】本実施の形態12では、第5PMOSトラ
ンジスタP15と等価な第6PMOSトランジスタP1
6を、第5PMOSトランジスタP15と並列に配置し
ている。図27および図28に示すように、第6PMO
SトランジスタP16のソースは、コンタクトホール
(コンタクト部)4p、第1金属配線5l、第1ビアホ
ール6jを介して第2金属配線7i(VDD線)と接続
される。第6PMOSトランジスタP16のドレイン
は、コンタクトホール4m、第1金属配線5k、第1ビ
アホール6h、第2金属配線7h、第2ビアホール9b
を介してマッチ線MLと接続される。それ以外の構成に
ついては実施の形態10とほぼ同様である。
【0152】このように第6PMOSトランジスタP1
6を設けることにより、実施の形態10と比較して、第
5PMOSトランジスタP15のゲート幅を実質的に増
大(たとえば2倍)とすることができる。したがって、
より早くマッチ線MLをLレベルからHレベルへ変化さ
せることができ、CAMセルの動作の高速化が図れる。
【0153】なお、図27および図28に示す例では実
施の形態10のセルに本実施の形態12の思想を適用し
た例について説明したが、実施の形態11のセルに本実
施の形態12の思想を適用してもよい。この場合も同様
の効果が得られる。
【0154】(実施の形態13)次に、本発明の実施の
形態13について説明する。上述の実施の形態10,1
1では、1ビットのCAMセルのレイアウトについて説
明した。しかし、これらのセルは上下左右方向に多数配
列される。そこで、たとえば図23のセルの右隣に配置
されるセルを、図23のセルを180度回転させた状態
として、図23のセルの右側に配置する。それにより、
図23において破線で示すように、第5PMOSトラン
ジスタP15の下に、右側のセルの第5PMOSトラン
ジスタP15を配置することができる。
【0155】つまり、図23に示すように、横方向に隣
り合うメモリセルの第5PMOSトランジスタP15を
縦方向に並べることができる。それにより、第5PMO
SトランジスタP15のゲートとなるポリシリコン配線
3dと、他のメモリセルの第5PMOSトランジスタP
15のゲートとなるポリシリコン配線3d’とが上下に
並んで配置されることとなる。
【0156】また、図23における拡散領域2fを下方
に延長し、この拡散領域2f上に上記のポリシリコン配
線3d’を延在させることにより、隣り合うメモリセル
間でマッチ線MLの出力部分である不純物拡散領域を共
有することができる。
【0157】このように隣り合うセル間でマッチ線ML
の出力部分である不純物拡散領域を共有することによ
り、マッチ線MLの出力部の付加容量となる不純物拡散
領域の接合容量を減じることができる。それにより、セ
ル動作の高速化および低消費電力化が可能となる。
【0158】また、隣接する2ビットのセルでポリシリ
コン配線を上下に配置できるので、ポリシリコン配線を
横方向に並べた場合と比較して、CAMセル全体の横方
向の長さを短縮することができる。したがって、さらに
CAMセルの面積低減を行える。
【0159】(実施の形態14)次に、本発明の実施の
形態14について説明する。上述の実施の形態10,1
2では、第5PMOSトランジスタP15のソースにV
DD線を接続している。CAMセルのスタンバイ状態の
とき、ノードNcはHレベル、マッチ線MLはLレベル
にプリチャージされ、第5PMOSトランジスタP15
はOFF状態であるため、マッチ線MLとVDD線は電
気的に遮断状態である。
【0160】しかし、近年、CAMセルの高速化が要求
されてきているため、トランジスタの閾値を下げて、飽
和電流を大きくすることでより高速化を図っている。し
かしながら、トランジスタの閾値を下げると、トランジ
スタのOFF状態におけるソース・ドレイン間に流れる
サブスレッショルドリーク電流が大きくなる。そのた
め、無駄な電力を消費してしまう。
【0161】たとえば実施の形態10,12のセルにス
タンバイ時に、第5PMOSトランジスタP15のサブ
スレッショルドリーク電流が大きくなり、マッチ線ML
とVDD線間に大きなリーク電流が流れることが考えら
れる。
【0162】そこで、第5PMOSトランジスタP15
のソースにVDD線から固定電位を与えるのではなく、
スタンバイ時、比較動作時に応じて、第5PMOSトラ
ンジスタP15のソースに与える電位を変化できるよう
にする。たとえば図24に示すようにVDD線となる第
2金属配線7gに電位可変手段10を接続する。具体的
には、VDD線を信号配線として図示しない外部ドライ
バ回路によってVDD線の電位を可変とする。
【0163】そして、比較動作時には、第5PMOSト
ランジスタP15のソースにVDD電位を与え、スタン
バイ時には、リーク電流を抑制するために第5PMOS
トランジスタP15のソースにVDD電位よりも低いL
レベルの電位を与えるようにする。
【0164】これにより、第5PMOSトランジスタP
15のサブスレッショルドリーク電流が大きい場合で
も、スタンバイ時に、第5PMOSトランジスタP15
のソースの電位と、第5PMOSトランジスタP15の
ドレインと接続されるマッチ線MLの電位とをともにL
レベルとすることができる。したがって、スタンバイ時
に、第5PMOSトランジスタP15に貫通電流が流れ
るのを抑制することができ、CAMセルのスタンバイ時
の消費電力を低減することができる。
【0165】以上のように本発明の実施の形態について
説明を行なったが、各実施の形態の特徴を適宜組み合わ
せることも当初から予定されている。また、以上の実施
の形態のデバイスは、バルクの半導体基板上に形成して
もよく、SOI(Silicon OnInsulator)構造を有する基
板上に形成してもよい。
【0166】また、今回開示した実施の形態はすべての
点で例示であって制限的なものではないと考えられるべ
きである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示さ
れ、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべ
ての変更が含まれる。
【0167】
【発明の効果】本発明によれば、第1と第2ビット線を
短くすることができるので、ビット線の配線容量を小さ
くすることができる。またビット線間の間隔も広く確保
することができるので、ビット線間容量をも小さくする
ことができる。さらに、フォトリソグラフィ後にゲート
等の形成用パターンの幅やパターン形成位置のばらつき
を小さくすることができ、かつゲートがその長手方向へ
ある程度のシフトすることを許容することができるの
で、ゲートや拡散領域の形成時のばらつきに対するマー
ジンを確保することが容易となる。
【0168】本発明は、無負荷4トランジスタ型メモリ
セルを有する半導体記憶装置に対し有用であり、特に、
スタティック型メモリや、サーチ線およびマッチ線を有
する連想メモリに対して有用である。連想メモリの場
合、サーチ線の配線長を短くすることができるので、ア
クセスタイムの高速化を図れる。また、マッチ線と接続
されるMOSトランジスタのソースを電源線と接続し、
該電源線に電位可変手段を接続した場合、スタンバイ時
のリーク電流を低減することができ、スタンバイ時の消
費電力を低減することができる。
【0169】上記半導体記憶装置がマッチ線と接続され
るMOSトランジスタとドレインを共有するMOSトラ
ンジスタを備える場合、より速くマッチ線の電位レベル
を変化させることができ、高速化を図れる。
【0170】また、各MOSトランジスタのソース/ド
レインを形成するための拡散領域を同じ方向に延在さ
せ、各MOSトランジスタのゲートを同じ方向に延在さ
せることにより、フォトリソグラフィ後にゲート等の形
成用パターンの幅やパターン形成位置のばらつきを小さ
くすることができる。
【0171】上記半導体記憶装置がマッチ線の延在方向
に隣接する第1と第2メモリセルを有し、マッチ線の延
在方向と垂直な方向に、第1メモリセルのMOSトラン
ジスタと、第2メモリセルのMOSトランジスタとを並
べて配置した場合には、マッチ線の延在方向にメモリセ
ル面積を縮小することができる。また、この2つのMO
Sトランジスタがマッチ線と接続される不純物拡散領域
を共有する場合には、マッチ線の出力負荷容量を低減す
ることができ、動作の高速化および低消費電力化が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における無負荷型SR
AMメモリセルのレイアウト構成を示す図である。
【図2】 図1に示すメモリセルの上層金属配線のレイ
アウト構成を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態2における無負荷型SR
AMメモリセルのレイアウト構成を示す図である。
【図4】 図3に示すメモリセルの上層金属配線のレイ
アウト構成を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態3における無負荷型SR
AMデュアルポートメモリセルのレイアウト構成を示す
図である。
【図6】 図5に示すメモリセルの上層金属配線のレイ
アウト構成を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態4における無負荷型SR
AMデュアルポートメモリセルのレイアウト構成を示す
図である。
【図8】 図7に示すメモリセルの上層金属配線のレイ
アウト構成を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態5における無負荷型SR
AMマルチポートメモリセルのレイアウト構成を示す図
である。
【図10】 図9に示すメモリセルの上層金属配線のレ
イアウト構成を示す図である。
【図11】 本発明の実施の形態6における無負荷型S
RAMマルチポートメモリセルのレイアウト構成を示す
図である。
【図12】 図11に示すメモリセルの上層金属配線の
レイアウト構成を示す図である。
【図13】 本発明の実施の形態7における無負荷型S
RAMマルチポートメモリセルのレイアウト構成を示す
図である。
【図14】 図13に示すメモリセルの上層金属配線の
レイアウト構成を示す図である。
【図15】 本発明の実施の形態8における無負荷型S
RAMマルチポートメモリセルのレイアウト構成を示す
図である。
【図16】 図15に示すメモリセルの上層金属配線の
レイアウト構成を示す図である。
【図17】 本発明の実施の形態9における無負荷型S
RAMマルチポートメモリセルのレイアウト構成を示す
図である。
【図18】 図17に示すメモリセルの上層金属配線の
レイアウト構成を示す図である。
【図19】 本発明の実施の形態1,2における無負荷
型SRAMメモリセルの等価回路図である。
【図20】 本発明の実施の形態3,4における無負荷
型SRAMデュアルポートメモリセルの等価回路図であ
る。
【図21】 本発明の実施の形態5,6,9における無
負荷型SRAMマルチポートメモリセルの等価回路図で
ある。
【図22】 本発明の実施の形態7,8における無負荷
型SRAMマルチポートメモリセルの等価回路図であ
る。
【図23】 本発明の実施の形態10における無負荷型
CAMのメモリセルのレイアウト構成を示す図である。
【図24】 図23に示すメモリセルの上層金属配線の
レイアウト構成を示す図である。
【図25】 本発明の実施の形態11における無負荷型
CAMのメモリセルのレイアウト構成を示す図である。
【図26】 図25に示すメモリセルの上層金属配線の
レイアウト構成を示す図である。
【図27】 本発明の実施の形態12における無負荷型
CAMのメモリセルのレイアウト構成を示す図である。
【図28】 図27に示すメモリセルの上層金属配線の
レイアウト構成を示す図である。
【図29】 本発明の実施の形態10、12における無
負荷型CAMのメモリセルの等価回路図である。
【図30】 本発明の実施の形態11における無負荷型
CAMのメモリセルの等価回路図である。
【図31】 従来の無負荷型SRAMメモリセルのレイ
アウト構成を示す図である。
【符号の説明】
1 メモリセル、2a〜2f 拡散領域、3a〜3f
ポリシリコン配線(ポリシリコンゲート)、4a〜4n
コンタクトホール、5a〜5l 第1金属配線、6a
〜6j 第1ビアホール、7a〜7i 第2金属配線、
8,8a,8b第3金属配線、9a,9b 第2ビアホ
ール、10 電位可変手段、P1 第1アクセスPMO
Sトランジスタ、P2 第2アクセスPMOSトランジ
スタ、P3 第3アクセスPMOSトランジスタ、P4
第4アクセスPMOSトランジスタ、P5,P6 P
MOSトランジスタ、N1 第1ドライバNMOSトラ
ンジスタ、N2 第2ドライバNMOSトランジスタ、
N3,N4 NMOSトランジスタ、P11 第1PM
OSトランジスタ、P12 第1PMOSトランジス
タ、P13 第3PMOSトランジスタ、P14 第4
PMOSトランジスタ、P15 第5PMOSトランジ
スタ、N11 第1NMOSトランジスタ、N12 第
2NMOSトランジスタ、N13 第3NMOSトラン
ジスタ、N14 第4NMOSトランジスタ、N15
第5NMOSトランジスタ。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の第1ウェルの両側に形成さ
    れた第2導電型の第2と第3ウェルと、 前記第2あるいは第3ウェル上に形成された第1導電型
    の第1と第2アクセスMOS(Metal Oxide Semiconduct
    or)トランジスタと、 前記第1ウェル上に形成された第2導電型の第1と第2
    ドライバMOSトランジスタと、 前記第1と第2アクセスMOSトランジスタのゲートと
    接続され、前記第1、第2および第3ウェルが並ぶ方向
    に延在するワード線と、 前記第1と第2アクセスMOSトランジスタのソースと
    各々接続され、前記第1、第2および第3ウェルが並ぶ
    方向と垂直な方向に延在する第1と第2ビット線とを備
    え、 前記第1と第2アクセスMOSトランジスタのソース/
    ドレインを形成するための第1導電型の第1と第2拡散
    領域と、前記第1と第2ドライバMOSトランジスタの
    ソース/ドレインを形成するための第2導電型の第3と
    第4拡散領域とを同じ方向に延在させ、 前記第1と第2アクセスMOSトランジスタのゲート
    と、前記第1と第2ドライバMOSトランジスタのゲー
    トとを同じ方向に延在させた、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第2ウェル上に前記第1アクセスM
    OSトランジスタを配置し、前記第3ウェル上に前記第
    2アクセスMOSトランジスタを配置した、請求項1記
    載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1アクセスMOSトランジスタの
    ドレインと、前記第1ドライバMOSトランジスタのド
    レインとを直接接続する導体部をさらに備える、請求項
    1または請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1と第2アクセスMOSトランジ
    スタのゲートと、前記第1と第2ドライバMOSトラン
    ジスタのゲートが、前記第1、第2および第3ウェルの
    延在方向に対して垂直の方向に直線状に延びる、請求項
    1から請求項3のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第2と第3ウェル上にそれぞれ形成
    された第1導電型の第3と第4アクセスMOSトランジ
    スタと、 前記第3と第4アクセスMOSトランジスタのゲートと
    接続される他のワード線と、 前記第3と第4アクセスMOSトランジスタのソースと
    各々接続される第3と第4ビット線とを備え、 前記第3と第4アクセスMOSトランジスタのソース/
    ドレインを形成するための第1導電型の第5と第6拡散
    領域と、前記第1、第2、第3および第4拡散領域とを
    同じ方向に延在させ、 前記第3と第4アクセスMOSトランジスタのゲート
    と、前記第1と第2アクセスMOSトランジスタのゲー
    トおよび前記第1と第2ドライバMOSトランジスタの
    ゲートとを同じ方向に延在させた、請求項1から請求項
    4のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1と第2ビット線を前記第2ウェ
    ル上に形成し、第3と第4ビット線を第3ウェル上に形
    成する、請求項5記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第2あるいは第3ウェル上に形成さ
    れた第1導電型の第1と第2MOSトランジスタと、 前記第2MOSトランジスタのゲートと接続される読み
    出し用ワード線と、 前記第2MOSトランジスタのソースと接続される読み
    出し用ビット線とを備え、 前記第1MOSトランジスタのゲートを前記第2ドライ
    バMOSトランジスタスタのゲートと接続し、前記第1
    MOSトランジスタのソースに電源電位を与え、 前記第1と第2MOSトランジスタのソース/ドレイン
    を形成するための第1導電型の第5と第6拡散領域と、
    前記第1、第2、第3および第4拡散領域とを同じ方向
    に延在させ、 前記第1と第2MOSトランジスタのゲートと、前記第
    1と第2アクセスMOSトランジスタのゲートおよび前
    記第1と第2ドライバMOSトランジスタのゲートとを
    同じ方向に延在させた、請求項1から請求項4のいずれ
    かに記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第1ウェル上に形成された第2導電
    型の第1と第2MOSトランジスタと、 前記第2MOSトランジスタのゲートと接続される読み
    出し用ワード線と、 前記第2MOSトランジスタのソースと接続される読み
    出し用ビット線とを備え、 前記第1MOSトランジスタのゲートを前記第2ドライ
    バMOSトランジスタスタのゲートと接続し、前記第1
    MOSトランジスタのドレインを接地電位とし、 前記第1と第2MOSトランジスタのソース/ドレイン
    を形成するための第2導電型の第5と第6拡散領域と、
    前記第1、第2、第3および第4拡散領域とを同じ方向
    に延在させ、 前記第1と第2MOSトランジスタのゲートと、前記第
    1と第2アクセスMOSトランジスタのゲートおよび前
    記第1と第2ドライバMOSトランジスタのゲートとを
    同じ方向に延在させた、請求項1から請求項4のいずれ
    かに記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 第1導電型の第1ウェルと、 第2導電型の第2ウェルと、 前記第2ウェル上に形成された第1導電型の第1と第2
    アクセスMOS(MetalOxide Semiconductor)トランジス
    タと、 前記第1ウェル上に形成された第2導電型の第1と第2
    ドライバMOSトランジスタと、 前記第1と第2ウェルが並ぶ方向に延在し、前記第1と
    第2アクセスMOSトランジスタのゲートと接続される
    ワード線と、 前記第1と第2アクセスMOSトランジスタのソースと
    各々接続され、前記ワード線の延在方向と垂直な方向に
    延在する第1と第2ビット線とを備え、 前記第1と第2アクセスMOSトランジスタのソース/
    ドレインを形成するための第1導電型の第1と第2拡散
    領域と、前記第1と第2ドライバMOSトランジスタの
    ソース/ドレインを形成するための第2導電型の第3と
    第4拡散領域とを同じ方向に延在させ、 前記第1と第2アクセスMOSトランジスタのゲート
    と、前記第1と第2ドライバMOSトランジスタのゲー
    トとを同じ方向に延在させた、半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記第1ウェル上に形成された第2導
    電型の第1と第2MOSトランジスタと、 前記第2MOSトランジスタのゲートと接続される読み
    出し用ワード線と、 前記第2MOSトランジスタのソースと接続される読み
    出し用ビット線とを備え、 前記第1MOSトランジスタのゲートを前記第2ドライ
    バMOSトランジスタスタのゲートと接続し、前記第1
    MOSトランジスタのドレインを接地電位とし、 前記第1と第2MOSトランジスタのソース/ドレイン
    を形成するための第2導電型の第5と第6拡散領域と、
    前記第1、第2、第3および第4拡散領域とを同じ方向
    に延在させ、 前記第1と第2MOSトランジスタのゲートと、前記第
    1と第2アクセスMOSトランジスタのゲートおよび前
    記第1と第2ドライバMOSトランジスタのゲートとを
    同じ方向に延在させた、請求項9記載の半導体記憶装
    置。
  11. 【請求項11】 第1導電型の第1ウェルと隣接して形
    成された第2導電型の第2ウェルと、 前記第2ウェル上に形成された第1導電型の第1と第2
    MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタと、 前記第1ウェル上に形成された第2導電型の第3と第4
    MOSトランジスタと、 前記第1と第2MOSトランジスタのゲートと接続さ
    れ、前記第1と第2ウェルが並ぶ方向に延在するワード
    線と、 前記第1と第2MOSトランジスタのソースと各々接続
    され、前記第1と第2ウェルが並ぶ方向と垂直な方向に
    延在する第1と第2ビット線とを備え、 前記第1と第2MOSトランジスタのソース/ドレイン
    を形成するための第1導電型の第1と第2拡散領域と、
    前記第3と第4MOSトランジスタのソース/ドレイン
    を形成するための第2導電型の第3と第4拡散領域とを
    同じ方向に延在させ、 前記第1と第2MOSトランジスタのゲートと、前記第
    3と第4MOSトランジスタのゲートとを同じ方向に延
    在させた、半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記第1ウェルに対し前記第2ウェル
    と反対側に形成された第2導電型の第3ウェルと、 前記第3ウェル内に形成された第1導電型の第5、第6
    および第7MOSトランジスタと、 前記第5と第6MOSトランジスタのソースと接続さ
    れ、前記第1、第2および第3ウェルが並ぶ方向垂直な
    方向に延在する第1と第2サーチ線と、 前記第7MOSトランジスタのドレインと接続され、前
    記第1、第2および第3ウェルが並ぶ方向に延在するマ
    ッチ線とを備えた、請求項11に記載の半導体記憶装
    置。
  13. 【請求項13】 前記第7MOSトランジスタのソース
    を電源線と接続し、 前記電源線に、該電源線の電位を可変とする電位可変手
    段を接続した、請求項12に記載の半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記第1ウェル内に形成された第2導
    電型の第5、第6および第7MOSトランジスタと、 前記第5と第6MOSトランジスタのソースと接続さ
    れ、前記第1、第2および第3ウェルが並ぶ方向と垂直
    な方向に延在する第1と第2サーチ線と、 前記第7MOSトランジスタのドレインと接続され、前
    記第1、第2および第3ウェルが並ぶ方向に延在するマ
    ッチ線とを備えた、請求項11に記載の半導体記憶装
    置。
  15. 【請求項15】 前記第7MOSトランジスタとドレイ
    ンを共有する第8MOSトランジスタを備え、 前記第7MOSトランジスタのゲートと前記第8MOS
    トランジスタのゲートとを電気的に接続した、請求項1
    2から請求項14のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  16. 【請求項16】 前記第5、第6および第7MOSトラ
    ンジスタのソース/ドレインを形成するための第5、第
    6および第7拡散領域を、前記第1から第4拡散領域と
    を同じ方向に延在させ、 前記第5、第6および第7MOSトランジスタのゲート
    を、前記第1から第4MOSトランジスタのゲートとを
    同じ方向に延在させた、請求項12から請求項14のい
    ずれかに記載の半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 前記マッチ線の延在方向に隣接する第
    1と第2メモリセルを備え、 前記マッチ線の延在方向と垂直な方向に、前記第1メモ
    リセルの前記第7MOSトランジスタと、前記第2メモ
    リセルの前記第7MOSトランジスタとを並べて配置し
    た、請求項12から請求項14のいずれかに記載の半導
    体記憶装置。
JP2002146560A 2001-11-14 2002-05-21 半導体記憶装置 Withdrawn JP2003218238A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002146560A JP2003218238A (ja) 2001-11-14 2002-05-21 半導体記憶装置
TW091123910A TW561615B (en) 2001-11-14 2002-10-17 Semiconductor memory device
DE10252845A DE10252845A1 (de) 2001-11-14 2002-11-13 Halbleiterspeichervorrichtung
KR1020020070244A KR20030040122A (ko) 2001-11-14 2002-11-13 반도체 기억 장치
US10/293,291 US6822300B2 (en) 2001-11-14 2002-11-14 Semiconductor memory device
CN02150467A CN1419292A (zh) 2001-11-14 2002-11-14 半导体存储器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001348305 2001-11-14
JP2001-348305 2001-11-14
JP2002146560A JP2003218238A (ja) 2001-11-14 2002-05-21 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003218238A true JP2003218238A (ja) 2003-07-31

Family

ID=26624509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002146560A Withdrawn JP2003218238A (ja) 2001-11-14 2002-05-21 半導体記憶装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6822300B2 (ja)
JP (1) JP2003218238A (ja)
KR (1) KR20030040122A (ja)
CN (1) CN1419292A (ja)
DE (1) DE10252845A1 (ja)
TW (1) TW561615B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006210736A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Nec Electronics Corp 半導体記憶装置
JP2006269674A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Nec Electronics Corp 半導体集積回路
WO2020255655A1 (ja) * 2019-06-21 2020-12-24 株式会社ソシオネクスト 半導体記憶装置

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7301961B1 (en) 2001-12-27 2007-11-27 Cypress Semiconductor Corportion Method and apparatus for configuring signal lines according to idle codes
JP4278338B2 (ja) * 2002-04-01 2009-06-10 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置
JP3988189B2 (ja) 2002-11-20 2007-10-10 ソニー株式会社 固体撮像装置
JP4416428B2 (ja) * 2003-04-30 2010-02-17 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置
US7173837B1 (en) * 2003-09-26 2007-02-06 Netlogic Microsystems, Inc. Content addressable memory (CAM) cell bit line architecture
US7023056B2 (en) * 2003-11-26 2006-04-04 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Memory cell structure
JP2005175415A (ja) * 2003-12-05 2005-06-30 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd 集積回路デバイスとその製造方法
US20050253287A1 (en) * 2004-05-11 2005-11-17 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Dual-port SRAM cell structure
JP4795653B2 (ja) * 2004-06-15 2011-10-19 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体記憶装置
US7839775B2 (en) * 2005-03-15 2010-11-23 Cornell Research Foundation, Inc. Methods and systems for channel sensing multiple access communications with multipacket reception
FR2888387A1 (fr) * 2005-07-05 2007-01-12 St Microelectronics Sa Cellule de memoire cam associative et matrice de memoire cam constituee d'un reseau de telles cellules de memoire
CN1893084A (zh) * 2005-07-07 2007-01-10 松下电器产业株式会社 半导体装置
US7405994B2 (en) 2005-07-29 2008-07-29 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Dual port cell structure
CN101009484B (zh) * 2006-01-28 2011-05-11 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 单端单位延迟元件
US7763534B2 (en) 2007-10-26 2010-07-27 Tela Innovations, Inc. Methods, structures and designs for self-aligning local interconnects used in integrated circuits
US8653857B2 (en) 2006-03-09 2014-02-18 Tela Innovations, Inc. Circuitry and layouts for XOR and XNOR logic
US8541879B2 (en) 2007-12-13 2013-09-24 Tela Innovations, Inc. Super-self-aligned contacts and method for making the same
US7956421B2 (en) 2008-03-13 2011-06-07 Tela Innovations, Inc. Cross-coupled transistor layouts in restricted gate level layout architecture
US8658542B2 (en) 2006-03-09 2014-02-25 Tela Innovations, Inc. Coarse grid design methods and structures
US7446352B2 (en) 2006-03-09 2008-11-04 Tela Innovations, Inc. Dynamic array architecture
US9563733B2 (en) 2009-05-06 2017-02-07 Tela Innovations, Inc. Cell circuit and layout with linear finfet structures
JP4868934B2 (ja) * 2006-05-11 2012-02-01 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体記憶装置
US8667443B2 (en) 2007-03-05 2014-03-04 Tela Innovations, Inc. Integrated circuit cell library for multiple patterning
MY152456A (en) 2008-07-16 2014-09-30 Tela Innovations Inc Methods for cell phasing and placement in dynamic array architecture and implementation of the same
US10163911B2 (en) * 2009-06-05 2018-12-25 Texas Instruments Incorporated SRAM cell with T-shaped contact
US8218354B2 (en) * 2009-12-30 2012-07-10 Taiwan Semicondcutor Manufacturing Co., Ltd. SRAM word-line coupling noise restriction
FR2958077B1 (fr) * 2010-03-26 2013-11-15 Commissariat Energie Atomique Cellule memoire sram a quatre transistors munis d'une contre-electrode
US8406028B1 (en) 2011-10-31 2013-03-26 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Word line layout for semiconductor memory
WO2015019411A1 (ja) * 2013-08-06 2015-02-12 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路装置
TWI695477B (zh) * 2016-07-07 2020-06-01 聯華電子股份有限公司 半導體結構及其製作方法
CN109904159A (zh) * 2017-12-08 2019-06-18 联华电子股份有限公司 半导体元件
JP6901515B2 (ja) * 2019-04-04 2021-07-14 ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション 半導体装置
EP4199090A1 (en) * 2021-12-20 2023-06-21 Imec VZW Multiport sram in sequential 3d technology

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3523762B2 (ja) 1996-12-19 2004-04-26 株式会社東芝 半導体記憶装置
JP4565700B2 (ja) 1999-05-12 2010-10-20 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
JP4885365B2 (ja) * 2000-05-16 2012-02-29 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006210736A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Nec Electronics Corp 半導体記憶装置
JP2006269674A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Nec Electronics Corp 半導体集積回路
WO2020255655A1 (ja) * 2019-06-21 2020-12-24 株式会社ソシオネクスト 半導体記憶装置
US11915744B2 (en) 2019-06-21 2024-02-27 Socionext Inc. 2-port SRAM comprising a CFET

Also Published As

Publication number Publication date
TW561615B (en) 2003-11-11
CN1419292A (zh) 2003-05-21
KR20030040122A (ko) 2003-05-22
US6822300B2 (en) 2004-11-23
DE10252845A1 (de) 2003-06-12
US20030090924A1 (en) 2003-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003218238A (ja) 半導体記憶装置
KR100522631B1 (ko) 반도체 기억장치
US7471545B2 (en) Semiconductor memory device
US7002826B2 (en) Semiconductor memory device
EP0916159B1 (en) Static memory cell
US6885609B2 (en) Semiconductor memory device supporting two data ports
KR101491193B1 (ko) Sram 워드라인 커플링 노이즈 제한
KR100473465B1 (ko) 스태틱형 반도체 기억장치
US20150085567A1 (en) Three-dimensional two-port bit cell
US5965922A (en) Semiconductor memory device composed of half cells
US20030230815A1 (en) Semiconductor memory device
US11114153B2 (en) SRAM devices with reduced coupling capacitance

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050802