JP2003216620A - コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法、媒体、およびプログラム - Google Patents

コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法、媒体、およびプログラム

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JP2003216620A
JP2003216620A JP2002008559A JP2002008559A JP2003216620A JP 2003216620 A JP2003216620 A JP 2003216620A JP 2002008559 A JP2002008559 A JP 2002008559A JP 2002008559 A JP2002008559 A JP 2002008559A JP 2003216620 A JP2003216620 A JP 2003216620A
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JP2002008559A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Yanagawa
良文 柳川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意のキーワードを入力する必要があるの
で、所望のコンテンツに到達するのに時間がかかる。 【解決手段】 コンテンツの文字情報から1つまたは複
数の検索用キーワードを抽出するコンテンツ管理手段4
と、抽出された検索用キーワードを所定の機器に提供
し、その所定の機器が、提供されたその検索用キーワー
ドのうち少なくとも1つ以上の検索用キーワードを選択
した場合、その選択された検索用キーワードを利用し
て、コンテンツを特定するコンテンツ検索手段7と、そ
の特定されたコンテンツを所定の伝送先に伝送する伝送
指示を行うコンテンツ配信手段8とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内外のネット
ワークに接続され、映像、音響、及び情報の少なくとも
一つ以上の情報として表現されたコンテンツの中の何れ
か1つ以上を取り扱う機器において、これらのコンテン
ツを検索するためのコンテンツ管理装置、第2装置、コ
ンテンツ管理方法、媒体、及びプログラムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴い、種
々のコンテンツ情報が、インターネット上のサーバに保
持/提供されてきており、さらに、家庭内においても、
例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置の
容量増大に伴い、数多くのコンテンツが保存されてきて
いる。
【0003】ここで、インターネット上の多種多様なコ
ンテンツを、キーワードを元に検索し、一覧表示するサ
ーバが登場してきている。また、PC上のコンテンツを
検索するアプリケーションプログラムも登場している。
【0004】そこで、以下にこのようなコンテンツ管理
システムについて、簡単に説明する。従来のコンテンツ
管理システムは、予めコンテンツの概要を登録してお
き、使用者が入力したキーワードが、この登録された概
要中の文字列と一致するかを判定し、一致したものを一
覧表示する。また、各コンテンツのファイル名や、各コ
ンテンツ中に含まれる文字列と、使用者が入力したキー
ワードが一致したものを一覧表示する。
【0005】このような従来のコンテンツ管理システム
の1つとして、特開2000−90034号公報に開示
されているものがある。
【0006】この広報で開示されているコンテンツ管理
システムでは、予め検索用のサーバにコンテンツの概要
を登録しておく。そして、使用者は入力すべきキーワー
ドを熟考して決めた後、端末にその決定したキーワード
を入力する。このようにして端末にキーワードが入力さ
れた場合、端末から検索用のサーバまでは入力したキー
ワードがインターネットを経由して送信される。
【0007】そして、検索用のサーバは、端末から送信
されてきたキーワードと、コンテンツの概要中の文字列
とが一致する否かを判定し、一致したコンテンツの一覧
をディジタル衛星放送で放送する。そして、端末は、デ
ィジタル衛星放送で放送されたコンテンツの一覧を受信
することにより、コンテンツの一覧を取得することが出
来るものである。
【0008】このように、このコンテンツ管理システム
は、端末から検索用のサーバへの通信はインターネット
を用いて行い、検索用サーバから端末へのデータの送信
はディジタル衛星放送を用いて行う。
【0009】従って、高速なディジタル放送を利用して
そのコンテンツの一覧を検索用サーバから端末に送信す
るので、大量のコンテンツの一覧を送信する場合であっ
ても、短時間で検索用サーバから端末に大量のコンテン
ツの一覧を送信することが出来る。このように、このコ
ンテンツ管理システムは、検索結果として膨大なコンテ
ンツの一覧が得られた場合であっても、端末は短時間で
その膨大なコンテンツの一覧を取得することが出来る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、コンテンツを検索する際に、使用者は任
意のキーワードを入力するため、一致するコンテンツが
膨大な数になってしまったり、絞り込みを行うために、
使用者がさらなるキーワードを熟考しなければならず、
所望のコンテンツに到達するのに多大な時間を費やすと
いう問題があった。
【0011】さらに、能力の異なる機器や複数の伝送路
からアクセスされた場合等において、検索したコンテン
ツが、動画等の大容量コンテンツであった際に、機器や
伝送路の能力が十分でないため、このコンテンツを伝送
するのに、多大な時間を要してしまったり、正しく再生
できないといった問題点があった。
【0012】また、コンテンツサーバにコンテンツを収
集する際に、コンテンツサーバの管理者が手作業でコン
テンツを収集しなければならず、収集に時間がかかった
り、多くの手間を要してしまうという問題点があった。
【0013】すなわち、コンテンツを検索する際に、一
致するコンテンツが膨大な数になってしまったり、絞り
込みを行うために、使用者がさらなるキーワードを熟考
しなければならず、所望のコンテンツに到達するのに多
大な時間を費やすことになるという課題がある。
【0014】また、能力の異なる機器や複数の伝送路か
らアクセスされた場合等において、検索したコンテンツ
が、機器や伝送路の能力が十分でない場合には、このコ
ンテンツを伝送するのに、多大な時間を要したり、正し
く再生できないことがあるという課題がある。
【0015】また、コンテンツサーバの管理者が手作業
でコンテンツを収集しなければならず、収集に時間がか
かったり、多くの手間を要してしまうという課題があ
る。
【0016】本発明は、上記課題を考慮し、コンテンツ
を検索する際に、一致するコンテンツが膨大な数になら
ず、絞り込みを行うために、使用者がさらなるキーワー
ドを熟考する必要がなく、従って所望のコンテンツに到
達するのに多大な時間を費やすことがないコンテンツ管
理システム、第2装置、コンテンツ管理方法、媒体、及
びプログラムを提供することを目的とするものである。
【0017】また、本発明は、上記課題を考慮し、コン
テンツサーバにコンテンツを収集する際に、収集に時間
がかからず、また多くの手間を要しないコンテンツ管理
システム、第2装置、コンテンツ管理方法、媒体、及び
プログラムを提供することを目的とするものである。
【0018】また、本発明は、上記課題を考慮し、能力
の異なる機器や複数の伝送路からでも容易にアクセスし
てコンテンツを取得することが出来るコンテンツ管理シ
ステム、第2装置、コンテンツ管理方法、媒体、及びプ
ログラムを提供することを目的とするものである。
【0019】また、本発明は、上記課題を考慮し、迅速
かつ用意に所望のコンテンツに到達可能であり、かつコ
ンテンツサーバにコンテンツを収集する際に、収集に時
間がかからず、また多くの手間を要さず、かつ能力の異
なる機器や複数の伝送路からでも容易にアクセスしてコ
ンテンツを取得することが出来るコンテンツ管理システ
ム、第2装置、コンテンツ管理方法、媒体、及びプログ
ラムを提供することを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】また、第1の本発明(請
求項1に対応)は、映像、音響、及び情報のうちの少な
くとも1つ以上に関するデータであって、少なくともそ
の一部に文字情報に関するデータを含むデータであるコ
ンテンツの前記文字情報から1つまたは複数の検索用キ
ーワードを抽出するキーワード抽出手段と、抽出された
前記検索用キーワードを所定の機器に提供し、前記所定
の機器が、提供された前記検索用キーワードのうち少な
くとも1つ以上の検索用キーワードを選択した場合、そ
の選択された検索用キーワードを利用して、前記コンテ
ンツを特定するコンテンツ検索手段と、その特定された
コンテンツを所定の伝送先に伝送する伝送指示を行う伝
送指示手段とを備えた第2装置である。
【0021】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記キーワード抽出手段は、前記検索用キーワード
を分類するための分類用キーワードを予め保持してお
り、前記キーワード抽出手段は、同一の前記コンテンツ
から抽出した検索用キーワードのうち少なくとも一つの
検索用キーワードが前記分類用キーワードのいずれかと
一致または類似する場合、同一の前記コンテンツから抽
出したそれらの検索用キーワードをその一致または類似
する前記分類用キーワードに対応つけ、前記コンテンツ
検索手段は、前記分類用キーワードを前記所定の機器に
提供し、前記所定の機器が提供された前記分類用キーワ
ードを選択した場合、その選択された前記分類用キーワ
ードに対応付けられた前記検索用キーワードを前記所定
の機器に提供し、前記所定の機器が、提供された前記検
索用キーワードのうち少なくとも1つ以上の検索用キー
ワードを選択した場合、その選択された検索用キーワー
ドを利用して、前記コンテンツを特定する第1の本発明
の第2装置である。
【0022】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、抽出された前記検索用キーワードに、その検索用キ
ーワードの抽出元である前記コンテンツを特定する情報
を対応付ける対応付け手段を備え、前記所定の機器が、
提供された前記検索用キーワードのうち少なくとも1つ
以上の検索用キーワードを選択した場合、前記コンテン
ツ検索手段は、その選択された検索用キーワードに対応
付けられている前記コンテンツを特定する情報を前記所
定の機器に提供し、前記所定の機器が、提供された前記
コンテンツを特定する情報を選択した場合、前記コンテ
ンツ検索手段は、その選択されたコンテンツを特定する
情報を利用して前記コンテンツを特定する第1または2
の本発明の第2装置である。
【0023】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記コンテンツを特定する情報を前記所定の機器に
提供するとは、前記コンテンツを特定する情報が表示さ
れる特定用画面を作成してその作成した特定用画面を前
記所定の機器に提供することであり、提供された前記コ
ンテンツを特定する情報を選択するとは、前記特定用画
面に表示された前記コンテンツを特定する情報を選択す
ることである第3の本発明の第2装置である。
【0024】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記分類用キーワードとは、前記所定の機器に前記
コンテンツを検索するために過去の所定の期間の間に入
力されたキーワードである第2の本発明の第2装置であ
る。
【0025】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記分類用キーワードとは、過去の所定の期間の間
に登録されたキーワードである第2の本発明の第2装置
である。
【0026】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記分類用キーワードとは、トレンド情報に基づく
キーワードである第2の本発明の第2装置である。
【0027】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記分類用キーワードとは、前記コンテンツを再生
する機器の受信能力に関する情報に基づくキーワードで
ある第2の本発明の第2装置である。
【0028】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、前記分類用キーワードとは、前記コンテンツを再生
する機器の再生能力に関する情報に基づくキーワードで
ある第2の本発明の第2装置である。
【0029】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、前記分類用キーワードとは、前記AVCネット
ワークの伝送路のうち、前記コンテンツを伝送する際に
用いられる伝送路の伝送能力に関する情報に基づくキー
ワードである第2の本発明の第2装置である。
【0030】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、前記キーワードを所定の機器に提供するとは、
前記キーワードが表示される検索用画面を作成してその
作成した検索用画面を前記所定の機器に提供することで
あり、前記キーワードを選択するとは、提供された前記
検索用画面に表示されている前記キーワードを選択する
ことである第1〜10の本発明のいずれかの第2装置で
ある。
【0031】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、映像、音響、及び情報のうちの少なくとも1つ
以上に関するデータであるコンテンツを扱い、複数の機
器が伝送路を介して接続されているAVC(Audio
Video Computer)ネットワークに用い
られるコンテンツ管理システムであって、前記コンテン
ツを管理する第2装置と、前記コンテンツを有する第1
装置と、前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前
記コンテンツを要求する第3装置とを備え、前記第2装
置及び前記第3装置は、それぞれ請求項1〜11のいず
れかに記載の第2装置の機能及び所定の機器の機能を兼
ねているコンテンツ管理システムである。
【0032】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、映像、音響、及び情報のうちの少なくとも1つ
以上に関するデータであるコンテンツを扱い、複数の機
器が伝送路を介して接続されているAVC(Audio
Video Computer)ネットワークに用い
られるコンテンツ管理システムであって、前記コンテン
ツを管理する第2装置と、前記第2装置にアクセスし、
前記第2装置に前記コンテンツを要求する第3装置とを
備え、前記第2装置は、前記コンテンツが前記第3装置
から要求され、その要求に応じて前記コンテンツを前記
AVCネットワークに接続された所定の機器に伝送する
際、その所定の機器に応じて及び/またはその所定の機
器までの前記AVCネットワークの伝送路に応じて前記
コンテンツを変換するコンテンツ変換手段と、その変換
されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する伝送手段
とを有するコンテンツ管理システムである。
【0033】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、前記コンテンツを有する第1装置をさらに備
え、前記第2装置は、前記第1装置から前記コンテンツ
を収集するコンテンツ収集手段を有し、前記コンテンツ
変換手段は、その収集された前記コンテンツを変換し、
前記第1装置は、前記コンテンツ収集手段から前記コン
テンツが要求された場合、前記コンテンツを前記コンテ
ンツ収集手段に提供するコンテンツ提供手段を有する第
13の本発明のコンテンツ管理システムである。
【0034】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、映像、音響、及び情報のうちの少なくとも1つ
以上に関するデータであるコンテンツを扱い、複数の機
器が伝送路を介して接続されているAVC(Audio
Video Computer)ネットワークに用い
られる第2装置であって、第2装置にアクセスし、第2
装置に前記コンテンツを要求する第3装置から前記コン
テンツが要求され、その要求に応じて前記コンテンツを
前記AVCネットワークに接続された所定の機器に伝送
する際、その所定の機器に応じて及び/またはその所定
の機器までの前記AVCネットワークの伝送路に応じて
前記コンテンツを変換するコンテンツ変換手段と、その
変換されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する伝送
手段とを備えた第2装置である。
【0035】また、第16の本発明(請求項16に対
応)は、前記第2装置は、前記コンテンツを有する第1
装置から前記コンテンツを収集するコンテンツ収集手段
をさらに有し、前記コンテンツ変換手段は、その収集さ
れた前記コンテンツを変換し、前記第1装置は、前記コ
ンテンツ収集手段から前記コンテンツが要求された場
合、前記コンテンツを前記コンテンツ収集手段に提供す
るコンテンツ提供手段を有するものであり、その第1装
置とともに前記AVCネットワークに用いられる第15
の本発明の第2装置である。
【0036】また、第17の本発明(請求項17に対
応)は、映像、音響、及び情報のうちの少なくとも1つ
以上に関するデータであるコンテンツを扱い、複数の機
器が伝送路を介して接続されているAVC(Audio
Video Computer)ネットワークに用い
られるコンテンツ管理システムであって、前記コンテン
ツを有する第1装置と、前記コンテンツを管理する第2
装置と、前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前
記コンテンツを要求する第3装置とを備え、前記第2装
置は、前記第1装置から、提供するために前記コンテン
ツを収集するコンテンツ収集手段と、前記第3装置から
要求された場合、その要求された前記コンテンツを前記
AVCネットワークに接続された所定の機器に伝送する
伝送指示を行う伝送指示手段とを有し、前記第1装置
は、前記コンテンツ収集手段から前記コンテンツが要求
された場合、前記コンテンツを前記コンテンツ収集手段
に提供するコンテンツ提供手段を有するコンテンツ管理
システムである。
【0037】また、第18の本発明(請求項18に対
応)は、前記コンテンツ収集手段は、前記第1装置が有
するコンテンツを周期的に監視しており、その監視結果
が前記第1装置が有するコンテンツが追加されたことを
示す場合、その追加された前記コンテンツを収集し、前
記コンテンツ提供手段は、前記コンテンツ収集手段の監
視に応じて、追加された前記コンテンツを特定する情報
を前記コンテンツ収集手段に通知する第17の本発明の
コンテンツ管理システムである。
【0038】また、第19の本発明(請求項19に対
応)は、前記監視結果が前記第1装置が有するコンテン
ツが追加されたことを示す場合、前記コンテンツ収集手
段は、前記第3装置に追加された前記コンテンツの収集
の可否を問い合わせ、その問い合わせに対する前記第3
装置からの指示に応じて追加された前記コンテンツを収
集し、前記第1装置は、前記コンテンツ収集手段からの
問い合わせに応じて、前記コンテンツの収集の可否を通
知する指示手段を有する第18の本発明のコンテンツ管
理システムである。
【0039】また、第20の本発明(請求項20に対
応)は、その要求されたコンテンツとは、前記コンテン
ツ収集手段によって収集されたコンテンツであり、前記
伝送指示手段は、その収集されたコンテンツが前記第3
装置から要求された場合、その収集されたコンテンツを
伝送するための伝送指示を行う第17〜19の本発明の
いずれかのコンテンツ管理システムである。
【0040】また、第21の本発明(請求項21に対
応)は、映像、音響、及び情報のうちの少なくとも1つ
以上に関するデータであるコンテンツを扱い、複数の機
器が伝送路を介して接続されているAVC(Audio
Video Computer)ネットワークに用い
られる第2装置であって、前記コンテンツを有する第1
装置から、提供するために前記コンテンツを収集するコ
ンテンツ収集手段と、前記第2装置にアクセスし、前記
第2装置に前記コンテンツを要求する第3装置から要求
された場合、その要求されたコンテンツを前記AVCネ
ットワークに接続された所定の機器に伝送する伝送指示
を行う伝送指示手段とを備え、前記第1装置は、前記コ
ンテンツ収集手段から前記コンテンツが要求された場
合、前記コンテンツを前記コンテンツ収集手段に提供す
るコンテンツ提供手段を有する第2装置である。
【0041】また、第22の本発明(請求項22に対
応)は、前記コンテンツ収集手段は、前記第1装置が有
するコンテンツを周期的に監視しており、その監視結果
が前記第1装置が有するコンテンツが追加されたことを
示す場合、その追加された前記コンテンツを収集し、前
記コンテンツ提供手段は、前記コンテンツ収集手段の監
視に応じて、追加された前記コンテンツを特定する情報
を前記コンテンツ収集手段に通知する第21の本発明の
第2装置である。
【0042】また、第23の本発明(請求項23に対
応)は、前記監視結果が前記第1装置が有するコンテン
ツが追加されたことを示す場合、前記コンテンツ収集手
段は、前記第3装置に追加された前記コンテンツの収集
の可否を問い合わせ、その問い合わせに対する前記第3
装置からの指示に応じて追加された前記コンテンツを収
集し、前記第1装置は、前記コンテンツ収集手段からの
問い合わせに応じて、前記コンテンツの収集の可否を通
知する指示手段を有するものであり、その第1装置とと
もに前記AVCネットワークに用いられる第22の本発
明の第2装置である。
【0043】また、第24の本発明(請求項24に対
応)は、その要求されたコンテンツとは、前記コンテン
ツ収集手段によって収集されたコンテンツであり、前記
伝送指示手段は、その収集されたコンテンツが前記第3
装置から要求された場合、その収集されたコンテンツを
伝送するための伝送指示を行う第21〜23の本発明の
いずれかの第2装置である。
【0044】また、第25の本発明(請求項25に対
応)は、映像、音響、及び情報のうちの少なくとも1つ
以上に関するデータであって、少なくともその一部に文
字情報に関するデータを含むデータであるコンテンツを
扱い、複数の機器が伝送路を介して接続されているAV
C(Audio Video Computer)ネッ
トワークに用いられるコンテンツ管理システムであっ
て、前記コンテンツを有する第1装置と、前記コンテン
ツを管理する第2装置と、前記第2装置にアクセスし、
前記第2装置に前記コンテンツを要求する第3装置とを
備え、前記第2装置は、前記第1装置から、提供するた
めに前記コンテンツを収集するコンテンツ収集手段と、
収集された前記コンテンツの前記文字情報から1つまた
は複数の検索用キーワードを抽出するキーワード抽出手
段と、抽出された前記検索用キーワードを前記第3装置
に提供し、前記第3装置が、提供された前記検索用キー
ワードのうち少なくとも1つ以上の検索用キーワードを
選択した場合、その選択された検索用キーワードを利用
して、前記コンテンツを特定するコンテンツ検索手段
と、特定された前記コンテンツを前記AVCネットワー
クに接続された所定の機器に伝送する際、その所定の機
器に応じて及び/またはその所定の機器までの前記AV
Cネットワークの伝送路に応じて前記コンテンツを変換
するコンテンツ変換手段と、その変換されたコンテンツ
を前記所定の機器に伝送する伝送手段とを有し、前記第
1装置は、前記コンテンツ収集手段から前記コンテンツ
が要求された場合、前記コンテンツを前記コンテンツ収
集手段に提供するコンテンツ提供手段を有するコンテン
ツ管理システムである。
【0045】また、第26の本発明(請求項26に対
応)は、映像、音響、及び情報のうちの少なくとも1つ
以上に関するデータであって、少なくともその一部に文
字情報に関するデータを含むデータであるコンテンツを
扱い、複数の機器が伝送路を介して接続されているAV
C(Audio Video Computer)ネッ
トワークに用いられる第2装置であって、前記コンテン
ツを有する第1装置から、提供するために前記コンテン
ツを収集するコンテンツ収集手段と、収集された前記コ
ンテンツの前記文字情報から1つまたは複数の検索用キ
ーワードを抽出するキーワード抽出手段と、第2装置に
アクセスし、第2装置に前記コンテンツを要求する第3
装置に、抽出された前記検索用キーワードを提供し、前
記第3装置が、提供された前記検索用キーワードのうち
少なくとも1つ以上の検索用キーワードを選択した場
合、その選択された検索用キーワードを利用して、前記
コンテンツを特定するコンテンツ検索手段と、特定され
た前記コンテンツを前記AVCネットワークに接続され
た所定の機器に伝送する際、その所定の機器に応じて及
び/またはその所定の機器までの前記AVCネットワー
クの伝送路に応じて前記コンテンツを変換するコンテン
ツ変換手段と、その変換されたコンテンツを前記所定の
機器に伝送する伝送手段とを備え、前記第1装置は、前
記コンテンツ収集手段から前記コンテンツが要求された
場合、前記コンテンツを前記コンテンツ収集手段に提供
するコンテンツ提供手段を有するものであり、その第1
装置及び前記第3装置とともに、前記AVCネットワー
クに用いられる第2装置である。
【0046】また、第27の本発明(請求項27に対
応)は、前記コンテンツは前記AVCネットワークを伝
送される際、暗号化して伝送される第12、13、1
4、17〜20、25の本発明のいずれかのコンテンツ
管理システムである。
【0047】また、第28の本発明(請求項28に対
応)は、前記コンテンツは前記AVCネットワークを伝
送される際、暗号化して伝送される第1〜11、21〜
24、26の本発明のいずれかの第2装置である。
【0048】また、第29の本発明(請求項29に対
応)は、映像、音響、及び情報のうちの少なくとも1つ
以上に関するデータであって、少なくともその一部に文
字情報に関するデータを含むデータであるコンテンツの
前記文字情報から1つまたは複数の検索用キーワードを
抽出するキーワード抽出ステップと、抽出された前記検
索用キーワードを所定の機器に提供し、前記所定の機器
が、提供された前記検索用キーワードのうち少なくとも
1つ以上の検索用キーワードを選択した場合、その選択
された検索用キーワードを利用して、前記コンテンツを
特定する検索ステップと、その特定されたコンテンツを
所定の伝送先に伝送する伝送指示を行う伝送指示ステッ
プとを備えたコンテンツ管理方法である。
【0049】また、第30の本発明(請求項30に対
応)は、映像、音響、及び情報のうちの少なくとも1つ
以上に関するデータであるコンテンツを扱い、複数の機
器が伝送路を介して接続されているAVC(Audio
Video Computer)ネットワークに用い
られるコンテンツ管理方法であって、アクセスして、前
記コンテンツを要求する第3装置から前記コンテンツが
要求され、その要求に応じて前記コンテンツを前記AV
Cネットワークに接続された所定の機器に伝送する際、
その所定の機器に応じて及び/またはその所定の機器ま
での前記AVCネットワークの伝送路に応じて前記コン
テンツを変換するコンテンツ変換ステップと、その変換
されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する伝送ステ
ップとを備えたコンテンツ管理方法である。
【0050】また、第31の本発明(請求項31に対
応)は、映像、音響、及び情報のうちの少なくとも1つ
以上に関するデータであるコンテンツを扱い、複数の機
器が伝送路を介して接続されているAVC(Audio
Video Computer)ネットワークに用い
られるコンテンツ管理方法であって、前記コンテンツを
有する第1装置から、提供するために前記コンテンツを
収集するコンテンツ収集ステップと、前記コンテンツを
要求する第3装置から要求された場合、その要求された
コンテンツを前記AVCネットワークに接続された所定
の機器に伝送する伝送指示を行う伝送指示ステップとを
備えたコンテンツ管理方法である。
【0051】また、第32の本発明(請求項32に対
応)は、映像、音響、及び情報のうちの少なくとも1つ
以上に関するデータであって、少なくともその一部に文
字情報に関するデータを含むデータであるコンテンツを
扱い、複数の機器が伝送路を介して接続されているAV
C(Audio Video Computer)ネッ
トワークに用いられるコンテンツ管理方法であって、前
記コンテンツを有する前記第1装置から、提供するため
に前記コンテンツを収集するコンテンツ収集ステップ
と、収集された前記コンテンツの前記文字情報から1つ
または複数の検索用キーワードを抽出するキーワード抽
出ステップと、抽出された前記検索用キーワードを、コ
ンテンツを要求する第3装置に提供し、前記第3装置
が、提供された前記検索用キーワードのうち少なくとも
1つ以上の検索用キーワードを選択した場合、その選択
された検索用キーワードを利用して、前記コンテンツを
特定する検索ステップと、特定された前記コンテンツを
前記AVCネットワークに接続された所定の機器に伝送
する際、その所定の機器に応じて及び/またはその所定
の機器までの前記AVCネットワークの伝送路に応じて
前記コンテンツを変換するコンテンツ変換ステップと、
その変換されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する
伝送ステップとを備えたコンテンツ管理方法である。
【0052】また、第33の本発明(請求項33に対
応)は、第1の本発明の第2装置の、映像、音響、及び
情報のうちの少なくとも1つ以上に関するデータであっ
て、少なくともその一部に文字情報に関するデータを含
むデータであるコンテンツの前記文字情報から1つまた
は複数の検索用キーワードを抽出するキーワード抽出手
段と、抽出された前記検索用キーワードを所定の機器に
提供し、前記所定の機器が、提供された前記検索用キー
ワードのうち少なくとも1つ以上の検索用キーワードを
選択した場合、その選択された検索用キーワードを利用
して、前記コンテンツを特定するコンテンツ検索手段
と、その特定されたコンテンツを所定の伝送先に伝送す
る伝送指示を行う伝送指示手段との全部または一部とし
てコンピュータを機能させるためのプログラムを担持し
た媒体であって、コンピュータにより処理可能である媒
体である。
【0053】また、第34の本発明(請求項34に対
応)は、第13の本発明のコンテンツ管理システムの、
前記第2装置における、前記コンテンツが前記第3装置
から要求され、その要求に応じて前記コンテンツを前記
AVCネットワークに接続された所定の機器に伝送する
際、その所定の機器に応じて及び/またはその所定の機
器までの前記AVCネットワークの伝送路に応じて前記
コンテンツを変換するコンテンツ変換手段と、その変換
されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する伝送手段
と、前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前記コ
ンテンツを要求する第3装置との全部または一部として
コンピュータを機能させるためのプログラムを担持した
媒体であって、コンピュータにより処理可能である媒体
である。
【0054】また、第35の本発明(請求項35に対
応)は、第17の本発明のコンテンツ管理システムの、
前記第1装置における、前記コンテンツ収集手段から前
記コンテンツが要求された場合、前記コンテンツを前記
コンテンツ収集手段に提供するコンテンツ提供手段と、
前記第2装置における、前記第1装置から、提供するた
めに前記コンテンツを収集するコンテンツ収集手段と、
前記第3装置から要求された場合、その要求されたコン
テンツを前記AVCネットワークに接続された所定の機
器に伝送する伝送指示を行う伝送指示手段と、前記第2
装置にアクセスし、前記第2装置に前記コンテンツを要
求する第3装置との全部または一部としてコンピュータ
を機能させるためのプログラムを担持した媒体であっ
て、コンピュータにより処理可能である媒体である。
【0055】また、第36の本発明(請求項36に対
応)は、第1の本発明の第2装置の、映像、音響、及び
情報のうちの少なくとも1つ以上に関するデータであっ
て、少なくともその一部に文字情報に関するデータを含
むデータであるコンテンツの前記文字情報から1つまた
は複数の検索用キーワードを抽出するキーワード抽出手
段と、抽出された前記検索用キーワードを所定の機器に
提供し、前記所定の機器が、提供された前記検索用キー
ワードのうち少なくとも1つ以上の検索用キーワードを
選択した場合、その選択された検索用キーワードを利用
して、前記コンテンツを特定するコンテンツ検索手段
と、その特定されたコンテンツを所定の伝送先に伝送す
る伝送指示を行う伝送指示手段との全部または一部とし
てコンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0056】また、第37の本発明(請求項37に対
応)は、第13の本発明のコンテンツ管理システムの、
前記第2装置における、前記コンテンツが前記第3装置
から要求され、その要求に応じて前記コンテンツを前記
AVCネットワークに接続された所定の機器に伝送する
際、その所定の機器に応じて及び/またはその所定の機
器までの前記AVCネットワークの伝送路に応じて前記
コンテンツを変換するコンテンツ変換手段と、その変換
されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する伝送手段
と、前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前記コ
ンテンツを要求する第3装置との全部または一部として
コンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0057】また、第38の本発明(請求項38に対
応)は、第17の本発明のコンテンツ管理システムの、
前記第1装置における、前記コンテンツ収集手段から前
記コンテンツが要求された場合、前記コンテンツを前記
コンテンツ収集手段に提供するコンテンツ提供手段と、
前記第2装置における、前記第1装置から、提供するた
めに前記コンテンツを収集するコンテンツ収集手段と、
前記第3装置から要求された場合、その要求されたコン
テンツを前記AVCネットワークに接続された所定の機
器に伝送する伝送指示を行う伝送指示手段と、前記第2
装置にアクセスし、前記第2装置に前記コンテンツを要
求する第3装置との全部または一部としてコンピュータ
を機能させるためのプログラムである。
【0058】なお、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツを有するデバイスと、コンテンツを管理
するコンテンツサーバと、前記コンテンツサーバにアク
セスするコントローラを具備し、前記コンテンツサーバ
は、前記デバイスからコンテンツを収集し、前記コント
ローラに対して、コンテンツを検索する検索画面を提供
し、前記コントローラは、前記検索画面を表示し、前記
検索画面に対する使用者の操作を前記コンテンツサーバ
へ送信し、前記コンテンツサーバは、前記検索画面に対
する使用者の前記操作に基づき、コンテンツを検索し、
前記コンテンツの伝送指示を行うことを特徴としてもよ
い。
【0059】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツを有するデバイスと、前記コンテンツを
管理するコンテンツサーバと、前記コンテンツサーバに
アクセスするコントローラを具備し、前記コンテンツサ
ーバは、前記デバイスからコンテンツを収集するコンテ
ンツ管理手段と、前記コンテンツ管理手段が取得したコ
ンテンツを保持するコンテンツ蓄積手段と、前記コンテ
ンツ管理手段が取得したコンテンツの情報を保持するコ
ンテンツリスト管理手段と、前記コンテンツの情報を用
いて、前記コントローラに対して、コンテンツを検索す
る検索画面を提供し、前記検索画面に対する使用者の操
作に基づき、コンテンツを検索し、前記コンテンツの伝
送を指示するコンテンツ検索手段からなることを特徴と
してもよい。
【0060】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、第1の伝送路に接続され、コンテンツを有するデバ
イスと、第1の伝送路及び第2の伝送路に接続され、前
記コンテンツを管理するコンテンツサーバと、第2の伝
送路に接続され、前記コンテンツサーバにアクセスする
コントローラを具備し、前記コンテンツサーバは、前記
デバイスからコンテンツを収集するコンテンツ管理手段
と、前記コンテンツ管理手段が取得したコンテンツを保
持するコンテンツ蓄積手段と、前記コンテンツ管理手段
が取得したコンテンツの情報を保持するコンテンツリス
ト管理手段と、前記コンテンツの情報を用いて、前記コ
ントローラに対して、コンテンツを検索する検索画面を
提供し、前記検索画面に対する使用者の操作に基づき、
コンテンツを検索し、前記コンテンツの伝送を指示する
コンテンツ検索手段からなることを特徴としてもよい。
【0061】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツを有するデバイスと、前記コンテンツを
管理するコンテンツサーバと、前記コンテンツサーバに
アクセスするコントローラを具備し、前記コンテンツサ
ーバは、前記デバイスからコンテンツを収集するコンテ
ンツ管理手段と、前記コンテンツ管理手段が取得したコ
ンテンツを保持するコンテンツ蓄積手段と、前記コンテ
ンツ管理手段が取得したコンテンツの情報を保持するコ
ンテンツリスト管理手段と、前記コンテンツの情報を用
いて、前記コントローラに対して、コンテンツを検索す
る検索画面を提供し、前記検索画面に対する使用者の操
作に基づき、コンテンツを検索し、前記コンテンツの伝
送を指示するコンテンツ検索手段と、前記コンテンツ検
索手段の指示に応じて、前記コンテンツを前記コンテン
ツ蓄積手段から取り出し、前記コンテンツの送出を指示
するコンテンツ配信手段と、前記コンテンツ配信手段か
らの指示により、伝送先の機器に応じて前記コンテンツ
を変換するコンテンツ変換手段からなることを特徴とし
てもよい。
【0062】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、第1の伝送路に接続され、コンテンツを有するデバ
イスと、第1の伝送路及び第2の伝送路に接続され、前
記コンテンツを管理するコンテンツサーバと、第2の伝
送路に接続され、前記コンテンツサーバにアクセスする
コントローラを具備し、前記コンテンツサーバは、前記
デバイスからコンテンツを収集するコンテンツ管理手段
と、前記コンテンツ管理手段が取得したコンテンツを保
持するコンテンツ蓄積手段と、前記コンテンツ管理手段
が取得したコンテンツの情報を保持するコンテンツリス
ト管理手段と、前記コンテンツの情報を用いて、前記コ
ントローラに対して、コンテンツを検索する検索画面を
提供し、前記検索画面に対する使用者の操作に基づき、
コンテンツを検索し、前記コンテンツの伝送を指示する
コンテンツ検索手段と、前記コンテンツ検索手段の指示
に応じて、前記コンテンツを前記コンテンツ蓄積手段か
ら取り出し、前記コンテンツの送出を指示するコンテン
ツ配信手段と、前記コンテンツ配信手段からの指示によ
り、伝送路に応じて前記コンテンツを変換し、第1の伝
送路へ送信する第1のコンテンツ変換手段と、前記コン
テンツ配信手段からの指示により、伝送路に応じて前記
コンテンツを変換し、第2の伝送路へ送信する第2のコ
ンテンツ変換手段とからなることを特徴としてもよい。
【0063】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツを有するデバイスと、前記コンテンツを
管理するコンテンツサーバと、前記コンテンツサーバに
アクセスするコントローラを具備し、前記コンテンツサ
ーバは、前記デバイスからコンテンツを収集するコンテ
ンツ管理手段と、前記コンテンツを暗号化する暗号化手
段と、前記暗号化されたコンテンツを保持するコンテン
ツ蓄積手段と、前記コンテンツ管理手段が取得したコン
テンツの情報を保持するコンテンツリスト管理手段と、
前記コンテンツの情報を用いて、前記コントローラに対
して、コンテンツを検索する検索画面を提供し、前記検
索画面に対する使用者の操作に基づき、コンテンツを検
索し、前記コンテンツの伝送を指示するコンテンツ検索
手段と、前記コンテンツ検索手段の指示に応じて、前記
コンテンツを前記コンテンツ蓄積手段から取り出し、前
記コンテンツの送出を指示するコンテンツ配信手段と、
前記コンテンツ配信手段からの指示より、伝送する前記
コンテンツに対して通信路用の暗号化を行う通信路暗号
化手段からなることを特徴としてもよい。
【0064】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツを有するデバイスと、前記コンテンツを
管理するコンテンツサーバと、前記コンテンツサーバに
アクセスするコントローラを具備し、前記コンテンツサ
ーバは、前記デバイス内のコンテンツの情報を周期的に
監視し、前記コンテンツの情報が変化した際に、前記コ
ンテンツを収集するコンテンツ管理手段と、前記コンテ
ンツ管理手段が取得したコンテンツを保持するコンテン
ツ蓄積手段と、前記コンテンツ管理手段が取得したコン
テンツの情報を保持するコンテンツリスト管理手段と、
前記コンテンツの情報を用いて、前記コントローラに対
して、コンテンツを検索する検索画面を提供し、前記検
索画面に対する使用者の操作に基づき、コンテンツを検
索し、前記コンテンツの伝送を指示するコンテンツ検索
手段からなることを特徴としてもよい。
【0065】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツを有するデバイスと、前記コンテンツを
管理するコンテンツサーバと、前記コンテンツサーバに
アクセスするコントローラを具備し、前記コンテンツサ
ーバは、前記デバイス内のコンテンツの情報を周期的に
監視し、前記コンテンツの情報が変化した際に、前記コ
ンテンツの情報を収集し、前記コンテンツの情報を元
に、前記コントローラに対して、コンテンツの収集可否
を問い合わせる問い合わせ画面を提供し、前記問い合わ
せ画面に対する使用者の操作に基づき、コンテンツを収
集するコンテンツ管理手段と、前記コンテンツ管理手段
が取得したコンテンツを保持するコンテンツ蓄積手段
と、前記コンテンツ管理手段が取得したコンテンツの情
報を保持するコンテンツリスト管理手段と、前記コンテ
ンツの情報を用いて、前記コントローラに対して、コン
テンツを検索する検索画面を提供し、前記検索画面に対
する使用者の操作に基づき、コンテンツを検索し、前記
コンテンツの伝送を指示するコンテンツ検索手段からな
ることを特徴としてもよい。
【0066】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツを有するデバイスと、前記コンテンツを
管理するコンテンツサーバと、前記コンテンツサーバに
アクセスするコントローラを具備し、前記コンテンツサ
ーバは、前記デバイスからコンテンツを収集し、前記コ
ンテンツの情報からキーワードを生成するコンテンツ管
理手段と、前記コンテンツ管理手段が取得した前記コン
テンツを保持するコンテンツ蓄積手段と、前記コンテン
ツ管理手段が生成した前記キーワードを、前記コンテン
ツの所在と関連づけて保持するコンテンツリスト管理手
段と、前記コンテンツの前記キーワードを用いて、前記
コントローラに対して、コンテンツを検索する検索画面
を提供し、前記検索画面に対する使用者の操作に基づ
き、前記コンテンツを検索し、前記コンテンツの伝送を
指示するコンテンツ検索手段からなることを特徴として
もよい。
【0067】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツを有するデバイスと、前記コンテンツを
管理するコンテンツサーバと、前記コンテンツサーバに
アクセスするコントローラを具備し、前記コンテンツサ
ーバは、前記デバイスからコンテンツの情報を収集し、
前記コンテンツの情報からキーワードを生成するコンテ
ンツ管理手段と、前記コンテンツ管理手段が生成した前
記キーワードを、前記コンテンツの所在と関連づけて保
持するコンテンツリスト管理手段と、前記コンテンツの
前記キーワードを用いて、前記コントローラに対して、
コンテンツを検索する検索画面を提供し、前記検索画面
に対する使用者の操作に基づき、コンテンツを検索し、
前記コンテンツの伝送を指示するコンテンツ検索手段か
らなることを特徴としてもよい。
【0068】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツを有するデバイスと、前記コンテンツを
管理するコンテンツサーバと、前記コンテンツサーバに
アクセスするコントローラを具備し、前記コンテンツサ
ーバは、前記デバイスからコンテンツを収集し、前記コ
ンテンツの情報からキーワードを生成するコンテンツ管
理手段と、前記コンテンツ管理手段が取得した前記コン
テンツを保持するコンテンツ蓄積手段と、前記コンテン
ツ管理手段が生成した前記キーワードを、前記コンテン
ツの所在と関連づけて保持するコンテンツリスト管理手
段と、前記コンテンツの前記キーワードと、自身が生成
したキーワードを用いて、前記コントローラに対して、
コンテンツを検索する検索画面を提供し、前記検索画面
に対する使用者の操作に基づき、コンテンツを検索し、
前記コンテンツの伝送を指示するコンテンツ検索手段か
らなることを特徴としてもよい。
【0069】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツを有するデバイスと、前記コンテンツを
管理するコンテンツサーバと、前記コンテンツサーバに
アクセスするコントローラを具備し、前記コンテンツサ
ーバは、前記デバイスからコンテンツを収集し、前記コ
ンテンツの情報からキーワードを生成するコンテンツ管
理手段と、前記コンテンツ管理手段が取得した前記コン
テンツを保持するコンテンツ蓄積手段と、前記コンテン
ツ管理手段が生成した前記キーワードを、前記コンテン
ツの所在と関連づけて保持するコンテンツリスト管理手
段と、前記コンテンツ管理手段が生成したキーワード
と、自身が生成したキーワードを用いて、前記コントロ
ーラに対して、コンテンツを検索する検索画面を提供
し、前記検索画面に対する使用者の操作に基づき、前記
コンテンツのキーワードと、自身が生成したキーワード
と、使用者が入力したキーワードを用いて、コンテンツ
を検索し、前記コンテンツの伝送を指示するコンテンツ
検索手段からなることを特徴としてもよい。
【0070】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツ検索手段が生成するキーワードは、使用
者の操作に基づき、コントローラから伝送されたキーワ
ードを学習したものからなることを特徴としてもよい。
【0071】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツ検索手段が生成するキーワードは、使用
者が事前に登録したキーワードからなることを特徴とし
てもうよい。
【0072】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツ検索手段が生成するキーワードは、最近
のトレンド情報に基づくキーワードからなることを特徴
としてもよい。
【0073】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツ検索手段が生成するキーワードは、コン
テンツを再生する機器の受信能力情報からなることを特
徴としてもよい。
【0074】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツ検索手段が生成するキーワードは、コン
テンツを再生する機器の再生能力情報からなることを特
徴としてもよい。
【0075】さらに、本発明のコンテンツ管理システム
は、コンテンツ検索手段が生成するキーワードは、コン
テンツを伝送する際の伝送路の伝送能力情報からなるこ
とを特徴としてもよい。
【0076】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコンテンツサ
ーバの実施の形態について、図面を参照しながら説明す
る。なお、ここで示す実施の形態はあくまでも一例であ
って、必ずしもこの実施の形態に限定されるものではな
い。
【0077】本明細書において、コンテンツとは、ディ
ジタルデータとして表現された、音楽、動画、静止画、
文章、プログラム等からなるAVデータのことである。
【0078】又、以下に述べる、本発明の一実施の形態
であるコンテンツサーバを利用するAVCネットワーク
システムにおけるネットワーク構成としては、例えば、
図2に示すような映像/音響/情報機器(以下単に「機
器」とする。)による構成が考えられる。
【0079】なお、本明細書において、コントローラと
はユーザーインターフェース(たとえば、操作用の表示
画面と操作用の入力装置)を有する機器であり、デバイ
スとはコンテンツを有する機器のことをいう。さらに、
このコントローラを用いて、コンテンツの検索等の操作
を行う者を使用者と呼ぶ。
【0080】図2において、21はテレビ、22はテレ
ビ用のリモコン、23はパーソナルコンピュータ(P
C)であり、24はマルチコントローラであり、31は
録再可能なDVDであり、32はコンテンツを記録可能
なハードディスク(HDD)からなるAV−HDDであ
り、33はVHS方式のデジタルVTR(DVHS)で
あり、34はDV方式のデジタルムービー(DVCムー
ビー)であり、35はCSデジタル放送等のセットトッ
プボックス(STB)である。これらの機器は、伝送路
1によって接続され、AVCネットワークシステムを構
成する。
【0081】ここで、テレビ21はコントローラとデバ
イス(地上波チューナ、ビデオモニタ)からなる機器で
あり、リモコン22を用いて、使用者は画面を操作し、
AVCネットワークシステムの各機器から、コンテンツ
を取得/再生するものである。 このように、操作画面
を有し、使用者がこの画面に対して、操作可能なものを
コントローラと呼び、使用者の操作により、コントロー
ラから伝達される指示に応じて動作する機器をデバイス
と呼ぶ。
【0082】PC23は、コントローラとデバイス(電
話線とのインターフェースをとるモデム、ビデオモニタ
等)からなる機器であり、キーボードやマウス等を用い
て、使用者は画面を操作し、AVCネットワークシステ
ムの各機器から、コンテンツを取得/再生する。
【0083】ここで、テレビ21やPC23は、デバイ
スとコントローラが一体となった機器としてもよい。
【0084】DVD31、AV−HDD32及びDVC
ムービー34は、AVデータを記録再生可能なデバイス
である。また、DVHS33は、AVデータを記録再生
可能なデバイスと放送チューナ機能を有するデバイスか
らなる機器である。そして、STB35はCSデジタル
放送を受信するためのチューナ機能を有するデバイスで
ある。
【0085】マルチコントローラ24は、AV−HDD
32と、無線で接続されており、機器を制御するための
画面と、この画面上に表示された画面を操作するための
ボタンを有している。よって、マルチコントローラ24
は、AV−HDD32の機能をコントロールするのみな
らず、AV−HDD32の機能を用いて、伝送路1上の
デバイスを制御することが可能であり、AVCネットワ
ークシステムにおいて、コントローラとして動作でき
る。
【0086】ここで、コンテンツサーバは、大容量の記
憶装置を有するPC23、又は、AV−HDD32中に
ソフトウエアとして構成され、AVCネットワークシス
テム内の機器からコンテンツを受信し、これらのコンテ
ンツを保持/管理し、要求に応じて、コンテンツを送信
するものである。ここで、なお、コンテンツサーバはひ
とつのAVCネットワークシステム内に複数存在しても
良いし、例えば、DVD等、PC23やAV−HDD3
2以外の機器に存在していても良い。つまり、コンテン
ツサーバとデバイスからなる機器が存在してもかまわな
いし、コンテンツサーバとデバイスからなる機器が存在
するとしてもかまわない。
【0087】なお、DVD31、AV−HDD32、D
VHS33、DVCムービー34、STB35はデバイ
スであるとしたが、小さくとも、液晶パネル等で他のデ
バイスを操作できる環境を実現し、タッチパネルやリモ
コン等で使用者が他のデバイスの機能を選択する等の操
作ができるのであれば、コントローラとデバイスを含む
機器としてもよい。
【0088】また、これらの機器はコントローラとして
の処理機能を含むと共に機器用のリモコンを有し、表示
及び音声のみをアナログ結線等でモニタに表示させ、使
用者はこの画面を見ながら、機器のリモコンで操作する
ように構成することも可能であり、この時、この機器は
コントローラとデバイスを含む機器としてもよい。
【0089】ここで、コントローラとデバイスを含む機
器は、あるデバイスに対してはコントローラであり、さ
らに、他のコントローラから制御されるときには、デバ
イスとして振る舞う機器である。
【0090】さらに本明細書では、映像/音響/情報機
器をまとめて「機器」と称するが、この機器にはプリン
タやミニディスク等のような現存する映像/音響/情報
機器のみならず、将来開発され出現するであろうこれら
の分野に関連した機器もすべて含む。なお、1つの機器
内にデバイスとコントローラが共存しても良いし、どち
らか一方のみを有していても良い。
【0091】また、機器は伝送路上の1つのノードに対
応するものであり、1つの筐体内に複数のノードを有す
るように装置を構成しても良い。
【0092】(実施の形態1)本発明に係る、AVCネ
ットワークシステムに用いるコンテンツザーバの一例
を、第1の実施の形態として、図面を参照しつつ説明す
る。
【0093】まず、本実施の形態におけるAVCネット
ワークシステムについて、図3を参照しつつ説明する。
図3は、コンテンツサーバ、コントローラとデバイスの
一例を示すものであり、1は伝送路である。
【0094】伝送路1は、ここではIEEE1394規
格(IEEE1394−1995及びこれと互換性のあ
る上位規格)で定められたシリアルバス(1394バ
ス)としている。このシリアルバスは、時分割等の方法
で、Isochronousパケットと呼ばれる同期デ
ータ及びAsynchronousパケットと呼ばれる
非同期データを送受信可能である。さらに、同期データ
は、時分割等の方法で分割された複数のチャンネルを用
いて伝送でき、この各チャンネルの帯域は個々に設定可
能である。なお、伝送路1は必ずしも1394バスであ
る必要はなく、ATM、イ−サーネットや赤外線伝送等
の伝送路を用いても良い。
【0095】図3において、AV−HDD32は、コン
テンツサーバの機能を有しており、図3に示すAVCネ
ットワークシステムにおいて、コンテンツサーバとして
動作するものである。また、TV21は、表示画面とリ
モコン22からなるユーザーインターフェースを有する
コントローラであり、DVD31はコンテンツサーバか
らの指示に応じて動作するデバイスである。
【0096】次に、このような図3示すAVCネットワ
ークシステム全体の動作を中心に説明する。
【0097】図4は、図3に示したAVCネットワーク
システムの動作の一例を示すものである。
【0098】図4において、コンテンツサーバは、周期
的に、AVCネットワークシステムに接続されているデ
バイスのコンテンツ情報の変化を監視し、コンテンツ情
報に変化があった場合には、コンテンツサーバ内のコン
テンツ一覧情報を更新する。ここで、使用するプロトコ
ルは、例えば、AVプロトコル(IEC61883)規格のFC
P(Function Control Protocol)であり、さらに、13
94TA(1394 TradeAssociation)で議論されている
AV/Cコマンド(Audio/Video Control Digital Inte
rface Command Set)等を用いて、デバイス内のコンテ
ンツの状態を問い合わせる。
【0099】なお、AVプロトコル(IEC61883)規格
は、各種AVデータを同期データ(Isochronousパケッ
ト)に入れる入れ方及び転送タイミング等を規定する信
号伝送規定、及び機器間のAV信号接続の仕方を規定し
た信号接続規定(PCR及びCMP)、及び各種制御コ
マンドの送り方の基本を規定したコマンド伝送規定(F
CP)に大別出来る。
【0100】従って、FCP(Function Control Protoc
ol)とは、機器を制御するための具体的なコマンドセッ
トに関しては様々な種類が想定されるが、コマンドセッ
トに依存しない部分のみの各種制御コマンドの送り方の
基本を規定しものである。
【0101】また、AV/Cコマンド(Audio/Video Co
ntrol Digital Interface CommandSet)は、FCPを使
用して送る実際の制御コマンドとして定められたコマン
ドモデルであって、1つの機器(Unit)はそれを構
成する構成要素(Subunit)に分割され、Uni
tもしくはSubunit毎に制御することが可能なコ
マンドであり、Play、Stop等の機能制御を行う
コマンド(Controlコマンド)、状態の問い合わ
せを行うコマンド(Statusコマンド)、機能制御
を行うコマンドをサポートしているかどうかを問い合わ
せるコマンド(Inquiryコマンド)、及び状態の
変化を知らせてもらうコマンド(Notifyコマン
ド)の4種類のタイプが定められている規格である。具
体的なコマンドは多数定められているが、各製品間での
互換性確保を容易にするように、コマンドのサポートに
関して、各コマンド毎に必須、推奨、オプションといっ
たサポートレベルも規定されている。
【0102】従って、このようなプロトコルを使用する
ことにより、コンテンツサーバ、デバイス、コントロー
ラ等の機器のメーカが異なっている場合や、それらの機
器の機能が異なっている場合であっても、AVCネット
ワークシステムを経由して相手の機器を制御したり、デ
ータのやり取りをすることが可能になる。また、このよ
うな処理を行うために専用のプログラムをデバイスやコ
ンテンツサーバやコントローラに搭載しておく必要もな
い。
【0103】さて、使用者があるコンテンツを再生する
場合、使用者は、まず、例えば、リモコン22のコンテ
ンツボタンを押し、コンテンツの検索を開始する。この
とき、コントローラは、コンテンツサーバに対して、コ
ンテンツ一覧を要求し、コンテンツ一覧を取得する。こ
こで、コンテンツサーバは、XML(eXtensible Makeu
p Language)を用いて、各コンテンツを管理しており、
この情報を用いて、コンテンツ一覧を管理している。コ
ントローラは、コンテンツ一覧をGUI(Graphical Use
r Interface)で示し、例えば、HTML(Hyper Text M
akeup Language)で記述された、コンテンツサーバのホ
ームページにアクセスする。ここで、使用されるプロト
コルは、例えば、http(Hyper Text Transfer Prot
ocol)プロトコルと、IP(Internet Protocol)であ
る。なお、コンテンツサーバは、XMLで記述されたコ
ンテンツ一覧をコントローラへ送信するとしても良い。
【0104】コントローラは、このホームページの内容
を画面上に表示し、使用者に、所望のコンテンツの選択
を要求する。使用者は、所望のコンテンツを選択し、コ
ントローラは、この情報をコンテンツサーバに送信す
る。例えば、各コンテンツには、各々特定のURL(Un
iform Resource Locator)が関連づけられており、使用
者がコンテンツを選択すると、コントローラは、コンテ
ンツサーバ内のこのコンテンツに関連づけられたURL
アドレスへアクセスする。よって、コンテンツサーバ
は、使用者が選択したコンテンツを認識し、このコンテ
ンツを保持しているデバイスに対して、このコンテンツ
の再生指示を出す。デバイスは、この再生指示を受け、
指定されたコンテンツの再生を開始する。同時に、この
コンテンツは、伝送路1上の同期データ(ストリームデ
ータ)として伝送され、コントローラは、このコンテン
ツを受信し、画面上に表示する。
【0105】なお、ここで、コントローラと表示画面は
同一の機器に存在するとしたが、別々の機器に存在して
も良く、この時、伝送路1を用いて、コンテンツサーバ
とコンテンツの情報を送受信する機器がコントローラで
ある。
【0106】また、コンテンツ一覧をGUIで示し、H
TMLで記述された、コンテンツサーバのホームページ
に、コントローラがアクセスするとしたが、このホーム
ページの内容は、XMLを用いて、記述されていても良
く、この時、例えば、コンテンツを再生した際に、コン
トローラがこのストリームデータを伝送するコネクショ
ンを張るために必要な情報(例えば、デバイスのノード
ID、プラグ情報、帯域情報)や、コンテンツのコーデ
ィング形式等を、同時に、コントローラへ伝送すること
が可能となる。
【0107】このように、既存のAV機器で、汎用的に
使われているコマンドを用いて、デバイスのコンテンツ
を周期的に検索し、既存のPCや携帯電話等で用いられ
ているプロトコルで、コンテンツの情報をコントローラ
へ提示し、使用者がそれを操作した結果、AV機器で汎
用的に使用されているコマンドでデバイスを制御して、
所望のコンテンツを再生することにより、既存の機器を
用いて、追加投資が少なく、かつ、簡単にコンテンツを
管理するコンテンツ管理システムを構築できる。
【0108】さらに、以下の各点についても実現可能と
なる。すなわち、自動的にコンテンツの情報を収集する
ことが可能になると共に、コンテンツの検索が、どこか
らでも容易に行えるので、使用者の手間を少なく、使用
者の要求(所望のコンテンツの再生)を短時間で満足さ
せることが可能となる。さらに、コンテンツサーバがコ
ンテンツ自身を保持する必要が無く、コンテンツサーバ
内にコンテンツの記憶領域を持つ必要がないので、簡単
かつ低コストで、コンテンツサーバを構築することが可
能となる。さらに、コンテンツを有するデバイスが、直
接、コンテンツを送出するので、コンテンツのセキュリ
ティを保つことができ、たとえ、コピーすることが禁止
されているコンテンツであっても、コンテンツサーバで
一元管理することが可能となる。なお、以下に、これら
の各点についての詳細な説明を行う。
【0109】すなわち、図5に示すように、コンテンツ
サーバは、周期的に、AVCネットワークシステムに接
続されているデバイスのコンテンツ情報の変化を監視
し、コンテンツ情報に変化があった場合には、コンテン
ツサーバ内のコンテンツ一覧情報を更新し、さらに、こ
のコンテンツをコンテンツサーバ内に収集するように構
成しても良い。ここで、使用するプロトコルは、例え
ば、AVプロトコル(IEC61883)規格のFCP(Functio
n Control Protocol)であり、さらに、1394TA(1
394 Trade Association)で議論されているAV/Cコ
マンド(Audio/Video Control Digital Interface Comm
and Set)等を用いて、デバイス内のコンテンツの状態
を問い合わせ、新規コンテンツが存在する場合には、こ
のコンテンツを、例えば、AV/Cコマンドで取得す
る。
【0110】使用者があるコンテンツを再生する場合、
使用者は、まず、例えば、リモコン22のコンテンツボ
タンを押し、コンテンツの検索を開始する。このとき、
コントローラは、コンテンツサーバに対して、コンテン
ツ一覧を要求し、コンテンツ一覧を取得する。ここで、
コンテンツサーバは、XML(eXtensible Makeup Lang
uage)を用いて、各コンテンツを管理しており、この情
報を用いて、コンテンツ一覧を管理している。コントロ
ーラは、コンテンツ一覧をGUI(Graphical UserInterfac
e)で示し、例えば、HTML(Hyper Text Makeup Languag
e)で記述された、コンテンツサーバのホームページに
アクセスする。ここで、使用されるプロトコルは、例え
ば、http(Hyper Text Transfer Protocol)プロト
コルと、IP(Internet Protocol)である。なお、コ
ンテンツサーバは、XMLで記述されたコンテンツ一覧
をコントローラへ送信するとしても良い。
【0111】コントローラは、このホームページの内容
を画面上に表示し、使用者に、所望のコンテンツの選択
を要求する。使用者は、所望のコンテンツを選択し、コ
ントローラは、この情報をコンテンツサーバに送信す
る。例えば、各コンテンツには、各々特定のURL(Un
iform Resource Locator)関連づけられており、使用者
がコンテンツを選択すると、コントローラは、コンテン
ツサーバ内のこのコンテンツに関連づけられたURLア
ドレスへアクセスする。よって、コンテンツサーバは、
使用者が選択したコンテンツを認識し、このコンテンツ
サーバ内に保持している、このコンテンツの再生を行
う。同時に、このコンテンツは、伝送路1上の同期デー
タ(ストリームデータ)として伝送され、コントローラ
は、このコンテンツを受信し、画面上に表示する。
【0112】このように、既存のAV機器で、汎用的に
使われているコマンドを用いて、デバイスのコンテンツ
を周期的に検索して取得し、既存のPCや携帯電話等で
用いられているプロトコルで、コンテンツの情報をコン
トローラへ提示し、使用者がそれを操作した結果、AV
機器で汎用的に使用されているコマンドでデバイスを制
御することにより、既存の機器を用いて、追加投資が少
なく、かつ、簡単にコンテンツを管理するコンテンツ管
理システムを構築できる。さらに、自動的にコンテンツ
自身を収集することが可能になると共に、コンテンツの
検索が、どこからでも容易に行えるので、使用者の手間
を少なく、使用者の要求(所望のコンテンツの再生)を
短時間で満足させることが可能となる。さらに、コンテ
ンツを一元管理でき、例えば、所望コンテンツが記録さ
れたメディアを探す必要が無く、使用者は、楽しみたい
ときに、所望のコンテンツを楽しむことができる。
【0113】なお、図4及び図5では、デバイスやコン
テンツサーバは、コンテンツの再生信号を伝送路上へ同
期信号として、送出するとしたが、各コンテンツをファ
イルとして非同期データとして伝送し、コントローラ
は、ファイルの伝送が終了してから再生を開始するよう
に構成しても良く、伝送路に余裕がある場合には、一気
にコンテンツを送ることが可能になるので、伝送路を効
率よく使用することができ、コンテンツ再生中に、コー
ドが抜かれてしまった等の不慮の事故により、コンテン
ツの再生が中断することを防止できる。さらに、ファイ
ル伝送であっても、ファイルの一部が到着した時点で、
コンテンツの再生を開始するように構成しても良く、フ
ァイル伝送に要する時間を短縮でき、待ち時間が少な
く、迅速に、使用者は所望のコンテンツを閲覧すること
が可能となる。
【0114】また、図5では、コンテンツの情報だけで
なく、コンテンツ自身もコンテンツサーバに蓄積すると
したが、コンテンツの情報だけをコンテンツサーバが管
理するように構成しても良く、この場合にはコンテンツ
サーバ内にコンテンツの記憶領域を持つ必要がないの
で、簡単かつ低コストで、コンテンツサーバを構築する
ことが可能となる。さらに、コンテンツを有するデバイ
スが、直接、コンテンツを送出するので、コンテンツの
セキュリティを保つことができ、たとえ、コピーするこ
とが禁止されているコンテンツであっても、コンテンツ
サーバで一元管理することが可能となる。
【0115】例えば、コピーすることを禁止されている
コンテンツに対しては、コンテンツ情報のみをコンテン
ツサーバが管理し、コピーすることが許可されているコ
ンテンツに対しては、コンテンツ自身もコンテンツサー
バへ蓄積するように構成しても良く、コンテンツに応じ
て適切な管理を行えると同時に、コンテンツの著作権を
保護することが可能となる。
【0116】さらに、ここで、一回のみコピー可能なコ
ンテンツに対しては、コンテンツ情報のみを管理するよ
うに構成しても良く、例えば、携帯用のAV機器(例え
ば、携帯オーディオ、携帯テレビ)に、コンテンツをコ
ピーして持ち歩く場合に、コンテンツを一元管理してい
るコンテンツサーバが、容易に、コンテンツを有するデ
バイスから、これらのAV機器へのコンテンツコピーを
補助することができ、使い勝手の良い、コンテンツ管理
システムを提供できる。
【0117】さらに、図6に示すように、コンテンツの
収集は、使用者からの要求に応じて、コンテンツサーバ
が行うように構成しても良い。図6において、使用者が
各デバイスのGUI等で、デバイス中にあるコンテンツを
認識し、コンテンツサーバのコンテンツ収集用ホームペ
ージにアクセスする。
【0118】このホームページ内では、デバイスや、デ
バイス中のコンテンツに対して、URLが関連づけられ
ており、使用者が特定のデバイス、又は、コンテンツを
選択すると、コンテンツサーバは、使用者が要求するコ
ンテンツを認識し、そのデバイスに対して指定されたコ
ンテンツを要求する。デバイスは、このコンテンツを非
同期データ(ファイルデータ)として、コンテンツサー
バへ送信し、コンテンツサーバは、このコンテンツを内
部に保存する。以降の動作は、図5で説明したのと同様
である。
【0119】このように、既存のAV機器で、汎用的に
使われているコマンドを用いて、使用者の要求に応じて
コンテンツを取得し、既存のPCや携帯電話等で用いら
れているプロトコルで、コンテンツの情報をコントロー
ラへ提示し、使用者がそれを操作した結果、AV機器で
汎用的に使用されているコマンドでデバイスを制御する
ことにより、既存の機器を用いて、追加投資が少なく、
かつ、簡単にコンテンツを管理するコンテンツ管理シス
テムを構築できる。さらに、使用者は、蓄積したいコン
テンツを選択して、コンテンツを収集するので、使用者
が本当に、保持しておきたいコンテンツをサーバに蓄積
でき、コンテンツサーバの記憶容量が少なくても、必要
なコンテンツを確実に蓄積することが可能となる。ま
た、コンテンツの検索が、どこからでも容易に行えるの
で、使用者の手間を少なく、使用者の要求(所望のコン
テンツの再生)を短時間で満足させることが可能とな
る。さらに、コンテンツを一元管理でき、例えば、所望
コンテンツが記録されたメディアを探す必要が無く、使
用者は、楽しみたいときに、所望のコンテンツを楽しむ
ことができる。
【0120】なお、図6では、コンテンツの情報だけで
なく、コンテンツ自身もコンテンツサーバに蓄積すると
したが、コンテンツの情報だけをコンテンツサーバが管
理するように構成しても良く、コンテンツサーバ内にコ
ンテンツの記憶領域を持つ必要がないので、簡単かつ低
コストで、コンテンツサーバを構築することが可能とな
る。さらに、コンテンツを有するデバイスが、直接、コ
ンテンツを送出するので、コンテンツのセキュリティを
保つことができ、たとえ、コピーすることが禁止されて
いるコンテンツであっても、コンテンツサーバで一元管
理することが可能となる。
【0121】また、コピーすることを禁止されているコ
ンテンツに対しては、コンテンツ情報のみをコンテンツ
サーバが管理し、コピーすることが許可されているコン
テンツに対しては、コンテンツ自身もコンテンツサーバ
へ蓄積するように構成しても良く、コンテンツに応じて
適切な管理を行えると同時に、コンテンツの著作権を保
護することが可能となる。
【0122】さらに、ここで、一回のみコピー可能なコ
ンテンツに対しては、コンテンツ情報のみを管理するよ
うに構成しても良く、例えば、携帯用のAV機器(例え
ば、携帯オーディオ、携帯テレビ)に、コンテンツをコ
ピーして持ち歩く場合に、コンテンツを一元管理してい
るコンテンツサーバが、容易に、コンテンツを有するデ
バイスから、これらのAV機器へのコンテンツコピーを
補助することができ、使い勝手の良い、コンテンツ管理
システムを提供できる。
【0123】また、図7は、使用者からの要求に応じて
コンテンツサーバがコンテンツを収集する場合の別の一
例である。図6において、コンテンツサーバは、周期的
にデバイスを監視することや、デバイスからコンテンツ
が更新された旨の通知(イベント)により、コンテンツ
の情報をチェックし、コンテンツの情報が変化した際に
は、デバイスからコンテンツ情報の一覧を取得する。
【0124】ここで、コンテンツ情報とは、コンテンツ
のタイトル、ジャンル、出演者、演目、所要時間等のキ
ーワードを含むものである。次ぎに、コンテンツサーバ
は、この収集したコンテンツ情報より、新たなコンテン
ツを発見した際には、コンテンツを収集すべきかを使用
者へ問い合わせる項目を含むコンテンツ情報一覧のホー
ムページ(問い合わせ画面)を作成し、コントローラへ
提供する。
【0125】このコンテンツ収集可否の問い合わせに対
してもURLが関連づけられており、使用者がこのコン
テンツの収集を希望する場合、収集可の項目が選択され
ることにより、コンテンツサーバのこのURLに対して
アクセスがある。使用者からの要求があった場合、コン
テンツサーバは、デバイスに対して、このコンテンツを
要求する。デバイスは、このコンテンツを非同期データ
(ファイルデータ)として、コンテンツサーバへ送信
し、コンテンツサーバは、このコンテンツを内部に保存
する。
【0126】以降の動作は、図5で説明したのと同様で
ある。また、使用者が、コンテンツサーバへのコンテン
ツの蓄積を希望しない場合、コンテンツサーバは、この
コンテンツの情報のみを管理する。コンテンツの検索等
で、使用者がこのコンテンツの再生を要求した場合、コ
ンテンツサーバはコンテンツを有するデバイスから、直
接、コンテンツをコントローラ(または、コンテンツ出
力機器)へ送信するように、指示を出す。また、使用者
がコンテンツ情報の管理すら希望しない場合には、コン
テンツサーバは、このコンテンツに関する情報を破棄す
る。
【0127】このように、既存のAV機器で、汎用的に
使われているコマンドを用いて、デバイスのコンテンツ
を周期的に検索し、使用者の要求に応じてコンテンツを
取得し、既存のPCや携帯電話等で用いられているプロ
トコルで、コンテンツの情報をコントローラへ提示し、
使用者がそれを操作した結果、AV機器で汎用的に使用
されているコマンドでデバイスを制御することにより、
既存の機器を用いて、追加投資が少なく、かつ、簡単に
コンテンツを管理するコンテンツ管理システムを構築で
きる。さらに、使用者は、蓄積したいコンテンツを選択
するだけで、自動的にコンテンツ自身を収集することが
可能になると共に、コンテンツの検索が、どこからでも
容易に行えるので、使用者の手間を少なく、使用者の要
求(所望のコンテンツの再生)を短時間で満足させるこ
とが可能となる。さらに、コンテンツを一元管理でき、
例えば、所望コンテンツが記録されたメディアを探す必
要が無く、使用者は、楽しみたいときに、所望のコンテ
ンツを楽しむことができる。また、使用者が本当に、保
持しておきたいコンテンツをサーバに蓄積できるので、
コンテンツサーバの記憶容量が少なくても、必要なコン
テンツを確実に蓄積することが可能となる。
【0128】なお、図7では、コンテンツの収集可否の
みを問い合わせるとしたが、同時に、このコンテンツを
検索するためのキーワードの入力を使用者に促しても良
く、ここで入力されたキーワードもコンテンツリスト管
理手段により、コンテンツの所在情報に関連づけられて
保存することにより、使用者にとって最適なキーワード
を設定できる。さらに、コンテンツ検索時に、このキー
ワードを使用者に提供することにより、より迅速に使用
者がコンテンツにアクセスすることが可能になる。
【0129】以上でAVCネットワークシステム全体の
動作を中心に説明したが、さらに、上記のAVCネット
ワークシステムを構成するコンテンツサーバについて、
図1を用いて説明する。
【0130】図1は、本実施の形態におけるコンテンツ
サーバのブロック図である。この図1において、2はパ
ケット送受信手段であり、3はデータ送受信手段であ
り、4はコンテンツ管理手段であり、5はコンテンツ蓄
積手段であり、6はコンテンツリスト管理手段であり、
7はコンテンツ検索手段であり、8はコンテンツ配信手
段である。
【0131】次に、このような本実施の形態のコンテン
ツサーバの動作を説明する。
【0132】伝送路1は、ここではIEEE1394規
格(IEEE1394−1995及びこれと互換性のあ
る上位規格)で定められたシリアルバス(1394バ
ス)としている。このシリアルバスは、時分割等の方法
で、同期データ及び非同期データを送受信可能である。
さらに、同期データは、時分割等の方法で分割された複
数のチャンネルを用いて伝送でき、この各チャンネルの
帯域は個々に設定可能である。
【0133】なお、伝送路1は必ずしも1394バスで
ある必要はなく、ATM、イ−サーネットや赤外線伝送
等の伝送路を用いても良い。
【0134】パケット送受信手段2は伝送路1との物理
的、電気的インターフェースを取るとともに、バスの使
用権の調停、同期転送用のサイクル制御等も行う。さら
に、パケット送受信手段2は伝送路1上のパケットを宛
先に応じて取捨選択して受信することや、伝送路1上へ
パケットの送信を行う。
【0135】データ送受信手段3は、伝送路1のプロト
コルに応じた非同期データのトランザクション処理を行
うものであり、例えば、1394バスの場合は、リード
トランザクション、ライトトランザクション、ロックト
ランザクション処理等を行い、さらに、非同期データの
送受信プロトコルの処理を行う。
【0136】例えば、非同期データの送受信プロトコル
の一例として、AVプロトコル(IEC61883)規格のFC
P(Function Control Protocol)や、IP(Internet Pr
otocol)等がある。この非同期データ送受信手段3はソ
フトウエアで構成しても良い。
【0137】さらに、データ送受信手段3は、送信時に
は、転送レートの管理(データの分割)やヘッダーの付
加を行っても良い。例えば、1394バスのAVプロト
コル(IEC61883)規格を使う場合は、データ送
受信手段3で、送信すべき映像音声等のデータを構成す
るパケットを転送レートに応じて分割または結合したデ
ータブロックである送信すべきデータにCIP(Common
Isochronous Packet)ヘッダーの付加を行う。逆に、
データを受信する際には、受信したIsochrono
usパケットからCIPヘッダーを除去してデータブロ
ックを得、そのデータブロックを必要に応じて結合また
は分割し、正しい順に並び替え、ヘッダーの除去等を行
うことにより映像音声等のデータをそのリアルタイム性
をも含めて復元する。
【0138】コンテンツ管理手段4は、伝送路1上に接
続されたデバイスのコンテンツを検出し、コンテンツ蓄
積手段5へ蓄積するものであり、一定時間毎に、AV/
Cコマンド等で、デバイスを監視することにより、新規
のコンテンツを検出し、このコンテンツとコンテンツ情
報を、AV/Cコマンド等で、デバイスから取得する。
ここで、コンテンツ管理手段4において、コンテンツを
取得する手段を特にコンテンツ収集手段と呼ぶ。
【0139】取得したコンテンツは、コンテンツ蓄積手
段5へ保存し、この所在情報(例えば、コンテンツ蓄積
手段5がハードディスクである場合には、保存したコン
テンツのディレクトリ名/ファイル名等や、ハードディ
スクのクラスタ番号等)と、コンテンツ情報から抽出/
生成したキーワード(タイトル、ジャンル、出演者、演
目、所要時間等)を関連づけして、コンテンツリスト管
理手段6へ送る。ここで、コンテンツ管理手段4内の存
在し、コンテンツ情報からキーワードを抽出/生成する
手段を、特にキーワード抽出手段と呼ぶ。
【0140】なお、コンテンツ情報は、ハードディスク
などに映像や音声のデータ自体としてのコンテンツがフ
ァイルとして蓄積されているときに、そのファイルの一
部としてコンテンツのデータととも蓄積されているもの
とする。一例としてMPEGオーディオレイヤー3と呼
ばれる形式の音楽データはこの場合に相当する。すなわ
ち、この形式の音楽データでは、上述したタイトル、ジ
ャンル、演奏者、演目、所要時間等のコンテンツ情報が
その音楽データ自体に付加されており、音楽データ自体
であるコンテンツとコンテンツ情報とが一つのファイル
として扱われている。また、コンテンツ情報は、必ずし
も文字情報である必要はなく、ジャンル等を符号化した
ジャンルコード等で記述されていてもよい。
【0141】なお、映像や音声のデータ自体であるコン
テンツとそのコンテンツに関連する情報とが一つのファ
イルとして扱われるとして説明したが、異なったファイ
ルとして扱われるものであってもよい。要するに映像や
音声のデータ自体であるコンテンツとそのコンテンツに
関連する情報とが関連付けられていさえすればよい。例
えば、コンテンツ情報は、CDやDVDの識別子を用い
て、インターネット上のデータベースから取得し、コン
テンツサーバ内の保持するとしてもよい。
【0142】さらに、コンテンツ管理手段4は、コンテ
ンツ情報から抽出/生成したキーワードをコンテンツ検
索手段7へも送信する。ここで、キーワードを抽出/生
成する際には、コンテンツ情報に含まれている単語から
キーワードを抽出すると共に、類似のキーワードは、コ
ンテンツリスト管理手段6が有しているキーワードにま
とめ、関連があると推測されるキーワードは、コンテン
ツリスト管理手段6が有しているいくつかのキーワード
として登録する。例えば、「夕食」、「昼食」、「朝
食」というキーワードは、「食事」と言うキーワードに
まとめて登録しても良いし、「星」というキーワードを
「夜」と「空」という2つのキーワードとして登録して
も良い。
【0143】なお、このようにキーワードが類似してい
るかどうかの判断は、例えば単語を階層的に分類したシ
ソーラス情報を利用することや、類似語辞書をコンテン
サーバが有すること等で自動的に行うことが出来る。こ
こで、類似語辞書とは、コンテンツサーバが予め有する
分類用キーワードと、それに類似する単語の対応を示す
一覧表であり、この類似語辞書を用いることで、キーワ
ードを適切に類形化することが可能になる。また、シソ
ーラスとは単語を体系的に木構造分類したものであり、
どの階層においても、同一カテゴリに属する各単語はそ
の用例、意味が類似したものであると捉えることができ
る。
【0144】このようなシソーラス情報の例としては、
例えば、国立国語研究所によって作成されたシソーラス
情報がある。このシソーラス情報の各単語は5桁のコー
ドを有し、このコードによって、各単語がカテゴリに分
類されている。具体的には、「1.3人間活動、精神及
び行為」というカテゴリに分類されている単語には例え
ば、「1.3823建築」、「1.3830運輸・交通
・通信」、「1.3831医療」等がある。このように
このシソーラス情報では単語と5桁のコードとが対応つ
けられている。
【0145】これら3つの単語に限定して考える。コー
ドの上位から4桁でこれらの単語を見てみると、「建
築」は「1.382」、「運輸・交通・通信」と「医
療」は「1.383」となり、二つのカテゴリにわかれ
る。さらにもう一桁とって、5桁で考えると、3つのカ
テゴリにわかれる。このように、シソーラス情報の各単
語はコードによって木構造に分類されている。
【0146】従って、「夕食」、「昼食」、「朝食」と
いうキーワードを、「食事」と言うキーワードにまとめ
て登録する際には、「夕食」、「昼食」、「朝食」とい
う3つの単語それぞれに対応付けられている上記コード
をシソーラス情報を用いて特定し、その特定した3つの
コードが共通する桁に対応するコードを有する単語をシ
ソーラス情報によって特定し、その特定した単語を新た
なキーワードとすればよい。
【0147】逆に、「星」というキーワードを「夜」と
「空」という2つのキーワードとして登録する場合に
は、「星」という単語に対応するコードをシソーラス情
報を用いて特定し、その特定したコードで特定されるカ
テゴリに属する任意の2つの単語を新たなキーワードと
して登録すればよい。
【0148】また、コンテンツ管理手段4は、コントロ
ーラに対してコンテンツの収集可否を問い合わせるため
のGUI画面を生成し、ホームページとして、http
プロトコルを用いて、コントローラへ提供する。ここ
で、使用者が、コントローラが表示した収集問い合わせ
画面に対して操作した場合、この操作情報は、http
プロトコルで、コントローラから、コンテンツ管理手段
4に伝達される。
【0149】このコンテンツ収集指示があったものに対
して、コンテンツ管理手段4は、コンテンツをデバイス
から取得しコンテンツ蓄積手段5へ蓄積すると共に、コ
ンテンツリスト管理手段6及びコンテンツ検索手段7
に、コンテンツ情報から抽出/生成したキーワードを登
録する。
【0150】コンテンツ蓄積手段5は、例えば、ハード
ディスク(HDD)等で構成され、コンテンツ管理手段
5から得たコンテンツを蓄積保存する。
【0151】コンテンツリスト管理手段6は、コンテン
ツ管理手段5から得たコンテンツのキーワード(コンテ
ンツ情報)を分類し、コンテンツの所在情報(例えば、
コンテンツサーバ内部の、このコンテンツを保存したH
DDのクラスタ番号や、コンテンツを保持しているデバ
イスのIDとこのコンテンツのID)と関連づけて、内
部に有するコンテンツリストに付加する。また、コンテ
ンツ管理手段5から、コンテンツを削除する旨の通知が
あったときは、このコンテンツに対するキーワード(コ
ンテンツ情報)を削除する。
【0152】コンテンツ検索手段7は、コンテンツの検
索を行うものであり、コンテンツの検索画面を生成し、
ホームページとして、コントローラへ提供する。ここ
で、コンテンツ検索用のキーワードは、予め、コンテン
ツ検索手段7が有していたキーワード、使用者が過去に
検索した際に使用したキーワード等を用いてコンテンツ
検索手段7が生成したキーワードと、コンテンツ管理手
段4がコンテンツ情報から抽出/生成したキーワードを
学習して生成したキーワードからなる。
【0153】使用者が、コントローラが表示した検索画
面に対して、操作を行った場合、コントローラは、ht
tpプロトコルを用いて、この操作情報をコンテンツ検
索手段7へ伝達する。
【0154】コンテンツ検索手段7は、コンテンツリス
ト管理手段6からコンテンツリストを取得し、このリス
ト内で、使用者の操作情報により、使用者が指定したキ
ーワードを特定し、このキーワードを用いて、検索を行
う。検索結果として得られたコンテンツに対して、使用
者から再生の指示があった場合には、コンテンツ検索手
段7は、このコンテンツを伝送路1上に伝送するよう
に、このコンテンツの所在情報と共にコンテンツ配信手
段8へ依頼する。
【0155】コンテンツ配信手段8は、コンテンツ検索
手段7から要求されたコンテンツをコンテンツ蓄積手段
5から取り出し、データ送受信手段3へ送出する。ここ
で、送出するデータ形式は、ファイルとして非同期デー
タとして送出することで、伝送路の帯域が十分にある場
合には、高速に伝送を完了でき、時間が短く、伝送に要
するコストを安くできる。さらに、時間と共に伝送可能
な帯域が変動する場合にも容易に対応できる。また、伝
送路の帯域を十分確保できなかったときでも正しく再生
できる。
【0156】なお、送出するコンテンツの形式は、スト
リームとして同期データで送出しても良く、この時、コ
ンテンツの再生回数毎の課金やセキュリティ向上(不正
コピーの防止)に有効である。ここで、ストリームデー
タを伝送する場合のコネクション管理は、コントローラ
が行う。
【0157】このように、既存のAV機器で、汎用的に
使われているコマンドを用いて、デバイスのコンテンツ
を周期的に検索し、使用者の要求に応じてコンテンツを
取得し、既存のPCや携帯電話等で用いられているプロ
トコルで、コンテンツの情報をコントローラへ提示する
ことにより、既存の機器を用いて、追加投資が少なく、
かつ、簡単にコンテンツを管理するコンテンツ管理シス
テムを構築できる。さらに、コンテンツ管理手段は、収
集したコンテンツを蓄積する際に、このコンテンツのコ
ンテンツ情報からキーワードを抽出/生成することによ
り、コンテンツのキーワードを使用者が設定する必要が
無くなり、コンテンツの管理が容易になる。また、この
コンテンツ情報から抽出/生成したキーワードを用い
て、コンテンツ検索手段がコンテンツ検索画面を生成す
ることにより、使用者が蓄積されたコンテンツと無関係
なキーワードを入力することが無くなると共に、類義語
の入力をなくすことができるので、使用者が想定してい
るキーワードを的確に提供可能になり、コンテンツ検索
に要する時間を短縮できると共に、手間を少なくでき
る。
【0158】図8は、本実施の形態におけるコンテンツ
サーバのブロック図の、別の一例を示したものであり、
9はコンテンツ変換手段号化手段である。なお、図1と
同一の構成要素に対しては、同一の番号を付し、説明を
省略する。
【0159】コンテンツ検索手段7は、コンテンツリス
ト管理手段6からコンテンツリストを取得し、このリス
ト内で、使用者の操作情報により、使用者が指定したキ
ーワードを特定し、このキーワードを用いて、検索を行
う。検索結果として得られたコンテンツに対して、使用
者から再生の指示があった場合には、コンテンツ検索手
段7は、このコンテンツを伝送路1又は第2の伝送路1
1上の機器に伝送するように、このコンテンツの所在情
報と共に、コンテンツ配信手段8へ依頼する。コンテン
ツ配信手段8は、コンテンツ検索手段7から要求された
コンテンツをコンテンツ蓄積手段5から取り出し、コン
テンツ変換手段9へ送出する。
【0160】コンテンツ変換手段9は、伝送路1の情報
(伝送能力:伝送路自身の能力/伝送路の現時点の能
力)と、コンテンツを送信すべき機器の情報(受信能力
/処理能力/再生能力)を収集し、内部に保持する。例
えば、新規にデバイスが接続されたときには、このデバ
イスに対して、伝送能力/受信能力/処理能力(デコー
ド能力)/再生能力(表示能力/音響能力)を問い合わ
せても良いし、機器の型番等により、伝送能力/伝送路
の状況/受信能力/処理能力/再生能力を判別するテー
ブルを有し、接続された機器に対して、機器の型番を問
い合わせることにより、伝送能力/受信能力/処理能力
/再生能力を決定しても良い。この伝送能力/受信能力
/処理能力/再生能力の情報に基づき、コンテンツ蓄積
手段5が保持していたコンテンツのビットレート/画素
数/サンプリングレート/サンプリングビット数等の変
換を行う。
【0161】つまり、コンテンツ蓄積手段5が保持して
いたコンテンツのビットレートがこの伝送能力(伝送路
自身の伝送帯域/現時点で使用可能な伝送帯域)/受信
能力に比べて大きい場合には、コンテンツに対して変換
を行わず、伝送能力(伝送路自身の伝送帯域/現時点で
使用可能な伝送帯域)/受信能力がコンテンツのビット
レートに対して、小さい場合には、例えば、コンテンツ
のレート変換を行い、処理能力が不足する場合には、再
エンコード(例えば、MPEG2からMPEG4への変換、CD-DA
データからMP3データへの変換等)を行う。
【0162】同様にして、処理能力や表示能力がコンテ
ンツの画素数等よりも小さい場合には、コンテンツの画
素数を変換し、小さな画素数のコンテンツを生成する。
また、処理能力や音響能力が小さい場合には、サンプリ
ングレート/サンプリングビット数等を変換したコンテ
ンツを生成する。
【0163】データ送受信手段3及びパケット送受信手
段2は、コンテンツ変換手段9の出力するコンテンツ
を、受信機器に向けて、伝送路1上に送出する。
【0164】ここで、送出するデータ形式は、ファイル
として非同期データとして送出することで、伝送路の帯
域が十分にある場合には、高速に伝送を完了でき、時間
が短く、伝送に要するコストを安くできる。さらに、時
間と共に伝送可能な帯域が変動する場合にも容易に対応
できる。また、伝送路の帯域を十分確保できなかったと
きでも正しく再生できる。なお、送出するコンテンツの
形式は、ストリームとして同期データで送出しても良
く、この時、コンテンツの再生回数毎の課金やセキュリ
ティ向上(不正コピーの防止)に有効である。
【0165】このように、伝送路の能力/状況や、機器
の受信能力/処理能力/再生能力に応じて、送信するコ
ンテンツのビットレートを変換することにより、各伝送
路や各機器で最適な品質(画質/音質)かつ、適切な伝
送時間で、コンテンツを伝送することが可能となる。
【0166】図9は、本実施の形態におけるコンテンツ
サーバのブロック図の、別の一例を示したものであり、
15は暗号化手段であり、16は復号化手段であり、1
7は、通信路暗号化手段である。なお、図1と同一の構
成要素に対しては、同一の番号を付し、説明を省略す
る。
【0167】コンテンツ管理手段4は、コントローラに
対してコンテンツの収集可否を問い合わせるためのGU
I画面を生成し、ホームページとして、コントローラへ
提供する。ここで、使用者が、コントローラが表示した
収集問い合わせ画面に対して操作した場合、この操作情
報は、httpプロトコルで、コントローラから、コン
テンツ管理手段4に伝達される。このコンテンツ収集指
示があったものに対して、コンテンツ管理手段4は、コ
ンテンツをデバイスから取得し、暗号化手段15へ送
る。暗号化手段15は、このコンテンツに対して、暗号
化を行い、コンテンツ蓄積手段5へ、暗号化されたコン
テンツを保存する。
【0168】コンテンツ蓄積手段5は、例えば、ハード
ディスク(HDD)等で構成され、暗号化手段15から
得たコンテンツを蓄積保存する。
【0169】コンテンツ検索手段7は、コンテンツの検
索を行うものであり、コンテンツの検索画面を生成し、
ホームページとして、コントローラへ提供する。ここ
で、コンテンツ検索用のキーワードは、予め、コンテン
ツ検索手段7が有しているキーワードと、コンテンツ検
索手段7が生成したキーワード、コンテンツ管理手段4
がコンテンツ情報から抽出/生成したキーワードを学習
して生成したキーワードからなる。
【0170】使用者が、コントローラが表示した検索画
面に対して、操作を行った場合、コントローラは、ht
tpプロトコルを用いて、この操作情報をコンテンツ検
索手段7へ伝達する。
【0171】コンテンツ検索手段7は、コンテンツリス
ト管理手段6からコンテンツリストを取得し、このリス
ト内で、使用者の操作情報により、使用者が指定したキ
ーワードを特定し、このキーワードを用いて、検索を行
う。検索結果として得られたコンテンツに対して、使用
者から再生の指示があった場合には、コンテンツ検索手
段7は、このコンテンツを伝送路1上に送出するよう
に、コンテンツの所在情報と共に、コンテンツ配信手段
8へ依頼すると同時に、通信路暗号化手段17に対し
て、送信先のコントローラの情報を伝達する。
【0172】コンテンツ配信手段8は、コンテンツ検索
手段7から要求されたコンテンツを、復号化手段16を
経由して、コンテンツ蓄積手段5から取り出し、通信路
暗号化手段17へ送る。
【0173】通信路暗号化手段17は、伝送路1用に送
信するコンテンツの暗号化を行うものであり、例えば、
送信先の機器でのみ、復号化できる暗号化により、コン
テンツを暗号化する。なお、ここで、暗号化手段15で
行う暗号化と、通信路暗号化手段17で行う暗号化と
は、異なるものであり、前者では、コンテンツ蓄積手段
5が取り外し可能なものであっても、コンテンツのセキ
ュリティを確保することを可能にし、後者では、伝送路
1上の他の機器により、このコンテンツを盗み見される
ことを防止することが可能となる。
【0174】このように、暗号化手段を用いて、コンテ
ンツを蓄積することにより、蓄積メディアがリムーバブ
ルメディアであっても、コンテンツの不正コピー等を防
止でき、必要に応じて、著作権を保護し、確実に課金を
行うことができる。
【0175】また、伝送路暗号化手段を用いることによ
り、伝送路上でのセキュリティを確保すると共に、蓄積
メディア用の暗号化方法と異なる暗号化方法を用いるこ
とで、たとえ、伝送路の暗号化方法が破られた場合にで
も、メディア内に蓄積されたコンテンツを保護すること
が可能となる。
【0176】さらに、コンテンツの伝送先の機器に応じ
て、暗号化の方法/強度を変更することが可能になり、
例えば、PCに対しては強力な暗号化を施すことが可能
になり、機器に応じて適切にコンテンツの著作権を保護
することが可能となる。
【0177】図13は、本実施の形態におけるコンテン
ツ検索時の操作画面の一例である。ここで、使用者がキ
ーワードを直接入力できるテキストボックスと、予めコ
ンテンツ検索手段7が有しているキーワードと共に、コ
ンテンツ蓄積手段5に蓄積されたコンテンツのコンテン
ツ情報から抽出/生成されたキーワードが画面右下に表
示される。使用者は、キーワードを直接入力することな
く、表示されたキーワードの内、任意のものを任意の数
選択し、検索を行うことが可能であり、検索する際にキ
ーワードを考える時間を短縮でき、簡単に、所望のコン
テンツへアクセスすることができる。さらに、曖昧なキ
ーワードや、類義語を使用者が入力することが少なくな
り、コンテンツ検索手段での検索が容易となる。
【0178】また、図14は、本実施の形態におけるコ
ンテンツ検索時の操作画面における別の一例である。こ
こで、使用者がキーワードを直接入力できるテキストボ
ックスと、予めコンテンツ検索手段7が有しているキー
ワードを選択すると、コンテンツ蓄積手段5に蓄積され
たコンテンツのコンテンツ情報から抽出/生成されたキ
ーワードが画面右下に表示される。例えば、使用者が、
予めコンテンツ検索手段7が有しているキーワード「動
画」と、「スポーツ」を選択すると、その横に、コンテ
ンツ蓄積手段5に蓄積されたコンテンツのコンテンツ情
報から抽出/生成されたキーワード(「スキー」、「北
海道」、「太郎」、「サッカー」)が表示される。
【0179】これらのコンテンツ情報から抽出/生成さ
れたキーワードは、コンテンツが保存されるときに、コ
ンテンツ検索手段7が、コンテンツ管理手段4から受け
取ったものである。つまり、あるコンテンツが、キーワ
ード「動画」、「スポーツ」、「北海道」というキーワ
ードを持っていると、コンテンツ検索手段7がこの関連
をコンテンツリスト管理手段6に記憶し、次に、キーワ
ード「動画」と「スポーツ」が選択された時点で、これ
らのキーワードを有するコンテンツにおける、他のキー
ワードが一覧となって表示される。
【0180】このように、コンテンツ情報から抽出/生
成されたキーワードを用いて、検索画面を生成すること
により、検索する際にキーワードを考える時間を短縮で
き、簡単に、所望のコンテンツへアクセスすることがで
きる。さらに、曖昧なキーワードや、類義語を使用者が
入力することが少なくなり、コンテンツ検索手段での検
索が容易となる。
【0181】さらに、図14において、キーワード「ス
キー」が選択された場合、図15に示すように、コンテ
ンツ蓄積手段5に蓄積されているコンテンツの一覧が表
示される。このコンテンツ一覧が表示されるタイミング
は、例えば、該当するコンテンツが検索画面に収まる数
以内になった場合に、表示される。
【0182】ここで、各コンテンツの横には、取得ボタ
ンと、再生ボタンが表示され、取得ボタンを使用者が選
択すると、該当コンテンツがファイルとしてコントロー
ラへ伝送され、再生ボタンを選択すると、ストリームと
して、コントローラへ伝送される。コントローラは、こ
のようにして伝送されたコンテンツをデコードし、画面
上に表示する。
【0183】このように、コンテンツ情報から抽出/生
成されたキーワードを用いて、検索画面を生成すること
により、検索する際にキーワードを考える時間を短縮で
き、簡単に、所望のコンテンツへアクセスする時間を短
縮することができる。
【0184】図16は、本実施の形態におけるコンテン
ツ検索時の操作画面におけるさらに別の一例である。こ
こで、コンテンツ検索手段7は、コンテンツ蓄積手段5
に蓄積されたコンテンツのコンテンツ情報から抽出/生
成されたキーワードに基づき、最近蓄積されたコンテン
ツのキーワードによりよく合致するコンテンツから順に
お薦めコンテンツとして、画面上に表示する。
【0185】つまり、最も新しいコンテンツが、ハワイ
旅行であり、このキーワードが「動画」、「旅行」、
「海外」、「ハワイ」、「家族」、「ビーチ」であった
場合、コンテンツ検索手段7は、これらのキーワードの
内、最も多くのものに合致したコンテンツ(パリ旅行:
キーワード=「動画」、「旅行」、「海外」、「ヨーロ
ッパ」、「家族」、「観光」)を画面上に表示する。よ
って、常に最新のコンテンツを最初の検索画面に表示可
能であり、それと関連の深いコンテンツも同時に最初の
検索画面に表示できるので、使用者が少ない操作で、関
心の高いコンテンツにアクセスすることが可能である。
【0186】このように、コンテンツ管理手段が、コン
テンツを保存する際に、このコンテンツのキーワードを
生成し、コンテンツリスト手段に、このコンテンツに関
連づけて、生成したキーワードを保持すると共に、コン
テンツ検索手段がこのキーワードを用いて、検索を補助
することにより、検索する際にキーワードを考える時間
を短縮でき、簡単に、所望のコンテンツへアクセスする
ことができる。
【0187】なお、コンテンツ検索画面には、使用者が
過去に入力し、該当するコンテンツが存在したキーワー
ドをコンテンツ検索手段が学習して、キーワードを生成
し、このキーワードを同時に表示するとしても良く、コ
ンテンツ管理手段がコンテンツ情報から生成したキーワ
ードと合わせて使用することで、さらに、使用者が、短
時間かつ適確にコンテンツへアクセスすることが可能と
なる。
【0188】また、コンテンツ検索手段が生成するキー
ワードは、トレンド情報(例えば、最新のヒット曲の情
報、新譜情報、最近発売されたビデオタイトル情報や流
行語)から抽出したキーワードや、コンテンツサーバが
意図したキーワード(例えば、DVDコンテンツの特価
品情報から抽出したキーワード)でも良く、使用者をお
薦めのコンテンツへ導くことが可能になり、使用者に最
新のコンテンツへの興味を高めることや、購買意欲を増
進させることも可能であり、ビジネス用途としてのコン
テンツサーバを構築することが可能となる。
【0189】また、事前に使用者がキーワードを登録す
るように構成しても良く、この時、使用者がよく使うキ
ーワードを、検索毎に入力する手間を省くことができ、
所望のコンテンツへのアクセス時間を短くできる。
【0190】さらに、コンテンツ管理手段は、蓄積する
コンテンツに必要な伝送レートや再生レート、コーディ
ング方式、画素数、解像度、サンプリングレート、サン
プリングビット数等をキーワードとして抽出し、コンテ
ンツ検索手段は、これらのキーワードと、このコンテン
ツの所在情報を関連づけて、コンテンツリスト管理手段
に記憶してもかまわない。
【0191】この時、コンテンツ検索手段は、伝送路を
調査し、伝送能力(伝送路自身の能力/伝送路の現時点
の能力)や、コンテンツを受信する機器より情報を得
て、受信能力、処理能力(デコード能力)、再生能力
(表示能力/音響能力)等をキーワードとして生成して
も良い。
【0192】使用者がこれらのキーワードを用いて、コ
ンテンツの検索を行うことにより、コンテンツを再生す
べき機器に応じて最適な伝送時間、かつ、最適な品質
(画質/音質等)でコンテンツを伝送/再生可能であ
り、他の機器の通信を妨害することなく、伝送路の能力
を有効に活用して通信できるとともに、コンテンツを伝
送したのに再生できないといったトラブルを防止でき
る。
【0193】また、コンテンツ管理手段やコンテンツ検
索手段が生成したキーワードは、コントローラの画面上
に表示するとしたが、必ずしも表示する必要はなく、画
面上には表示せず、検索用のキーワードとしては組み込
むことも可能であり、あたかも、使用者の意図をコンテ
ンツサーバが学習したかのごとく振る舞うことや、自動
的にコンテンツサーバが最適な伝送/品質のコンテンツ
を選択することが可能になり、使用者にキーワード入力
/選択の手間を少なくさせ、検索時間を短縮できる。
【0194】以上のように、本実施の形態によれば、既
存のAV機器で、汎用的に使われているコマンドを用い
て、デバイスのコンテンツを周期的に検索し、既存のP
Cや携帯電話等で用いられているプロトコルで、コンテ
ンツの情報をコントローラへ提示し、使用者がそれを操
作した結果、AV機器で汎用的に使用されているコマン
ドでデバイスを制御して、所望のコンテンツを再生する
ことにより、既存の機器を用いて、追加投資が少なく、
かつ、簡単にコンテンツを管理するコンテンツ管理シス
テムを構築できる。さらに、自動的にコンテンツの情報
を収集することが可能になると共に、コンテンツの検索
が、どこからでも容易に行えるので、使用者の手間を少
なく、使用者の要求(所望のコンテンツの再生)を短時
間で満足させることが可能となる。さらに、コンテンツ
を一元管理でき、例えば、所望コンテンツが記録された
メディアを探す必要が無く、使用者は、楽しみたいとき
に、所望のコンテンツを楽しむことができる。
【0195】また、使用者は、蓄積したいコンテンツを
選択して、コンテンツを収集するので、使用者が本当
に、保持しておきたいコンテンツをサーバに蓄積でき、
コンテンツサーバの記憶容量が少なくても、必要なコン
テンツを確実に蓄積することが可能となる。
【0196】さらに、使用者は、蓄積したいコンテンツ
を選択するだけで、自動的にコンテンツ自身を収集する
ことが可能になると共に、コンテンツの検索が、どこか
らでも容易に行えるので、使用者の手間を少なく、使用
者の要求(所望のコンテンツの再生)を短時間で満足さ
せることが可能となる。
【0197】コンテンツ管理手段が、コンテンツを保存
する際に、このコンテンツのキーワードを生成し、コン
テンツリスト手段に、このコンテンツに関連づけて、生
成したキーワードを保持すると共に、コンテンツ検索手
段がこのキーワードを用いて、検索を補助することによ
り、検索する際にキーワードを考える時間を短縮でき、
簡単に、所望のコンテンツへアクセスすることができ
る。
【0198】コンテンツ管理手段は、収集したコンテン
ツを蓄積する際に、このコンテンツのコンテンツ情報か
らキーワードを抽出/生成することにより、コンテンツ
のキーワードを使用者が設定する必要が無くなり、コン
テンツの管理が容易になる。
【0199】また、このコンテンツ情報から抽出/生成
したキーワードを用いて、コンテンツ検索手段がコンテ
ンツ検索画面を生成することにより、使用者が蓄積され
たコンテンツと無関係なキーワードを入力することが無
くなると共に、類義語の入力をなくすことができるの
で、使用者が想定しているキーワードを的確に提供可能
になり、コンテンツ検索に要する時間を短縮できると共
に、手間を少なくできる。
【0200】また、伝送路の能力/状況や、機器の受信
能力/処理能力/再生能力に応じて、送信するコンテン
ツを変換することにより、各伝送路や各機器で最適な品
質(画質/音質)、かつ、適切な伝送時間で、コンテン
ツを伝送することが可能となる。
【0201】また、暗号化手段を用いて、コンテンツを
蓄積することにより、蓄積メディアがリムーバブルメデ
ィアであっても、コンテンツの不正コピー等を防止で
き、必要に応じて、著作権を保護し、確実に課金を行う
ことができる。また、伝送路暗号化手段を用いることに
より、伝送路上でのセキュリティを確保すると共に、蓄
積メディア用の暗号化方法と異なる暗号化方法を用いる
ことで、たとえ、伝送路の暗号化方法が破られた場合に
でも、メディア内に蓄積されたコンテンツを保護するこ
とが可能となる。
【0202】なお、本実施の形態では、コンテンツ収集
問い合わせ画面、コンテンツ検索画面は、ホームページ
として、提供するとしたが、静止画像として、コントロ
ーラへ提供し、使用者が、この静止画像に対して、操作
した場合には、この操作情報をコンテンツサーバ(コン
テンツ管理手段、コンテンツ検索手段)に伝達し、この
操作に応じて、コンテンツサーバがコントローラへ提供
する静止画像を更新するとしても良く、同様の効果が得
られる。
【0203】(実施の形態2)本発明の実施の形態のA
VCネットワークシステムに用いる、コンテンツサーバ
の一例を、第2の実施の形態として、図面を参照しつつ
説明する。
【0204】まず、検索画面の構成は、第1の実施の形
態で説明したものと同様であるので、説明を省略する。
【0205】本実施の形態におけるAVCネットワーク
システムについて、図10を参照しつつ説明する。図1
0は、コンテンツサーバ、コントローラ、及びデバイス
の一例を示すものであり、11は第2の伝送路であり、
25は携帯電話である。なお、実施の形態1と同一の構
成要素に対しては、同一の番号を付し、説明を省略す
る。
【0206】第2の伝送路11は、ここでは携帯電話等
で用いられる無線通信網であり、時分割等の方法で、同
期データを送受信可能である。なお、第2の伝送路11
は必ずしも無線通信網である必要はなく、第1の伝送路
でデータ伝送を行う際の伝送レートが異なっていれば、
IEEE1394、ATM、イ−サーネットや赤外線伝
送等の伝送路を用いても良い。なお、第1の伝送路につ
いては、実施の形態1で述べた伝送路1と同様である。
【0207】図10において、AV−HDD32は、コ
ンテンツサーバの機能を有しており、図10に示すAV
Cネットワークシステムにおいて、コンテンツサーバと
して動作するものである。また、TV21は、表示画面
とリモコン22からなるユーザーインターフェースを有
するコントローラであり、DVD31はコンテンツサー
バからの指示に応じて動作するデバイスである。そし
て、携帯電話24は、第2の伝送路24に接続され、コ
ントローラとして動作するものである。
【0208】図11は、本実施の形態におけるコンテン
ツサーバのブロック図である。この図面を参照しつつ、
コンテンツサーバの構成ついて説明する。なお、第1の
実施の形態と同一の構成要素に対しては、同一の番号を
付し、説明を省略する。
【0209】図11において、11は、第2の伝送路で
あり、12は第2のパケット送受信手段であり、13は
第2のデータ送受信手段である。
【0210】第2の伝送路11は、ここでは携帯電話等
で用いられる無線通信網であり、時分割等の方法で、同
期データ及び非同期データを送受信可能である。なお、
第2の伝送路11は必ずしも無線通信網である必要はな
く、伝送路1とデータ伝送を行う際の伝送レートが異な
っていれば、ATM、イ−サーネットや赤外線伝送等の
伝送路を用いても良い。
【0211】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0212】第2のパケット送受信手段12は伝送路1
1との物理的、電気的インターフェースを取るととも
に、バスの使用権の調停等も行う。さらに、第2のパケ
ット送受信手段12は伝送路1上のパケットを宛先に応
じて取捨選択して受信することや、第2の伝送路12上
へパケットの送信を行う。
【0213】第2のデータ送受信手段13は、第2の伝
送路12のプロトコルに応じた非同期データのトランザ
クション処理を行うものであり、さらに、非同期データ
の送受信プロトコル(例えば、IPプロトコル)の処理
を行う。なお、この第2のデータ送受信手段13はソフ
トウエアで構成しても良い。
【0214】さらに、第2のデータ送受信手段13は、
送信時には、転送レートの管理(データの分割)やヘッ
ダーの付加を行っても良い。逆に、データを受信する際
には、受信パケットを正しい順へ並び替え、ヘッダーの
除去等を行う。
【0215】コンテンツ管理手段4は、伝送路1及び第
2の伝送路11上に接続されたデバイスのコンテンツを
検出し、コンテンツ蓄積手段5へ蓄積するものであり、
一定時間毎に、デバイスを監視することにより、新規の
コンテンツを検出し、このコンテンツとコンテンツ情報
をデバイスから取得する。
【0216】取得したコンテンツは、コンテンツ蓄積手
段5へ保存し、このコンテンツの所在情報(例えば、コ
ンテンツ蓄積手段5がハードディスクである場合には、
保存したコンテンツのディレクトリ名/ファイル名等
や、ハードディスクのクラスタ番号等)と、コンテンツ
情報から抽出/生成したキーワード(タイトル、ジャン
ル、出演者、演目、所要時間等)を関連づけして、コン
テンツリスト管理手段6へ送る。さらに、コンテンツ保
存手段4は、コンテンツ情報から抽出/生成したキーワ
ードをコンテンツ検索手段へも送信する。
【0217】また、コンテンツ管理手段4は、コントロ
ーラに対してコンテンツの収集可否を問い合わせるため
のGUI画面を生成し、ホームページとして、コントロ
ーラへ提供する。ここで、使用者が、コントローラが表
示した収集問い合わせ画面に対して操作した場合、この
操作情報は、httpプロトコルで、コントローラか
ら、コンテンツ管理手段4に伝達される。このコンテン
ツ収集指示があったものに対して、コンテンツ管理手段
4は、コンテンツをデバイスから取得しコンテンツ蓄積
手段5へ蓄積すると共に、コンテンツリスト管理手段6
及びコンテンツ検索手段7に、コンテンツ情報から抽出
/生成したキーワードを登録する。
【0218】コンテンツ蓄積手段5は、例えば、ハード
ディスク(HDD)等で構成され、コンテンツ管理手段
5から得たコンテンツを蓄積保存する。
【0219】コンテンツリスト管理手段6は、コンテン
ツ管理手段5から得たキーワード(コンテンツ情報)を
分類し、このコンテンツの所在情報(HDDのクラスタ
番号や、このコンテンツを有するデバイスのIDとこの
コンテンツのID等)と関連づけて、内部に有するコン
テンツリストに付加する。また、コンテンツ管理手段5
から、コンテンツを削除する旨の通知があったときは、
このコンテンツに対するキーワード(コンテンツ情報)
を削除する。
【0220】コンテンツ検索手段7は、コンテンツの検
索を行うものであり、コンテンツの検索画面を生成し、
ホームページとして、コントローラへ提供する。ここ
で、コンテンツ検索用のキーワードは、予め、コンテン
ツ検索手段7が有しているキーワードと、コンテンツ管
理手段4から得たキーワード(コンテンツ情報)を学習
して生成したキーワードからなる。
【0221】使用者が、コントローラが表示した検索画
面に対して、操作を行った場合、コントローラは、ht
tpプロトコルを用いて、この操作情報をコンテンツ検
索手段7へ伝達する。
【0222】コンテンツ検索手段7は、コンテンツリス
ト管理手段6からコンテンツリストを取得し、このリス
ト内で、使用者の操作情報により、使用者が指定したキ
ーワードを特定し、このキーワードを用いて、検索を行
う。検索結果として得られたコンテンツに対して、使用
者から再生の指示があった場合には、コンテンツ検索手
段7は、このコンテンツを伝送路1又は第2の伝送路1
1上に送出するように、このコンテンツの所在情報と共
に、コンテンツ配信手段8へ依頼する。
【0223】コンテンツ配信手段8は、コンテンツ検索
手段7から要求されたコンテンツをコンテンツ蓄積手段
5から取り出し、データ送受信手段3又は第2のデータ
送受信手段13へ送出する。ここで、送出するデータ形
式は、ファイルとして非同期データとして送出すること
で、伝送路の帯域が十分にある場合には、高速に伝送を
完了でき、時間が短く、伝送に要するコストを安くでき
る。さらに、時間と共に伝送可能な帯域が変動する場合
にも容易に対応できる。また、伝送路の帯域を十分確保
できなかったときでも正しく再生できる。
【0224】なお、送出するコンテンツの形式は、スト
リームとして同期データで送出しても良く、この時、コ
ンテンツの再生回数毎の課金やセキュリティ向上(不正
コピーの防止)に有効である。
【0225】このように、コンテンツサーバが、複数の
伝送路に接続された場合でも、伝送路に依存しないプロ
トコル(例えば、IPプロトコルと、httpプロトコ
ル)を使用することで、容易にコンテンツサーバを構成
でき、伝送路に依存せず、コンテンツをどこからでも取
り出すことが可能となる。さらに、コンテンツ管理手段
は、収集したコンテンツを蓄積する際に、このコンテン
ツのコンテンツ情報からキーワードを抽出/生成するこ
とにより、コンテンツのキーワードを使用者が設定する
必要が無くなり、コンテンツの管理が容易になる。ま
た、このコンテンツ情報から抽出/生成したキーワード
を用いて、コンテンツ検索手段がコンテンツ検索画面を
生成することにより、使用者が蓄積されたコンテンツと
無関係なキーワードを入力することが無くなると共に、
類義語の入力をなくすことができるので、使用者が想定
しているキーワードを的確に提供可能になり、コンテン
ツ検索に要する時間を短縮できると共に、手間を少なく
できる。
【0226】なお、本実施の形態では、デバイスは第1
の伝送路及び第2の伝送路に存在するとしたが、デバイ
スは第1の伝送路のみに存在するとしても良く、この
時、既存のAV機器で、汎用的に使われているコマンド
(AV/Cコマンド)を用いて、デバイスのコンテンツ
を周期的に検索し、使用者の要求に応じてコンテンツを
取得し、既存のPCや携帯電話等で用いられているプロ
トコルで、コンテンツの情報をコントローラへ提示し、
使用者が操作することにより、既存の機器を用いて、追
加投資が少なく、かつ、簡単にコンテンツを管理するコ
ンテンツ管理システムを構築できる。このような構成に
することにより、容易に、家庭内コンテンツを収集蓄積
するコンテンツサーバを構成することが可能となる。
【0227】図12は、本実施の形態における別の一例
を示すブロック図である。図12において、17は第2
のコンテンツ変換手段である。なお、図12において、
図11と同一の構成要素に対しては、同一の番号を付
し、説明を省略する。
【0228】第2の伝送路11は、ここでは携帯電話等
で用いられる無線通信網であり、時分割等の方法で、同
期データ及び非同期データを送受信可能である。
【0229】なお、第2の伝送路11は必ずしも無線通
信網である必要はなく、第1の伝送路でデータ伝送を行
う際の伝送レートが異なっていれば、ATM、イ−サー
ネットや赤外線伝送等の伝送路を用いても良い。なお、
第1の伝送路は、実施の形態1で述べた伝送路1と同様
である。
【0230】第2のパケット送受信手段12は伝送路1
1との物理的、電気的インターフェースを取るととも
に、バスの使用権の調停等も行う。さらに、第2のパケ
ット送受信手段12は伝送路1上のパケットを宛先に応
じて取捨選択して受信することや、第2の伝送路12上
へパケットの送信を行う。
【0231】第2のデータ送受信手段13は、第2の伝
送路12のプロトコルに応じた非同期データのトランザ
クション処理を行うものであり、さらに、非同期データ
の送受信プロトコルの処理を行う。なお、この第2のデ
ータ送受信手段13はソフトウエアで構成しても良い。
【0232】さらに、第2のデータ送受信手段13は、
送信時には、転送レートの管理(データの分割)やヘッ
ダーの付加を行っても良い。逆に、データを受信する際
には、受信パケットを正しい順へ並び替え、ヘッダーの
除去等を行う。
【0233】コンテンツ管理手段4は、伝送路1及び第
2の伝送路11上に接続されたデバイスのコンテンツを
検出し、コンテンツ蓄積手段5へ蓄積するものであり、
一定時間毎に、デバイスを監視することにより、新規の
コンテンツを検出し、このコンテンツとコンテンツ情報
をデバイスから取得し、コンテンツは、コンテンツ蓄積
手段5へ保存し、この所在情報(例えば、コンテンツ蓄
積手段5がハードディスクである場合には、保存したコ
ンテンツのディレクトリ名/ファイル名等や、ハードデ
ィスクのクラスタ番号等)と、コンテンツ情報から抽出
/生成したキーワード(タイトル、ジャンル、出演者、
演目、所要時間等)を関連づけして、コンテンツリスト
管理手段6へ送る。
【0234】さらに、コンテンツ管理手段4は、コンテ
ンツ情報から抽出/生成したキーワードをコンテンツ検
索手段7へも送信する。
【0235】また、コンテンツ管理手段4は、コントロ
ーラに対してコンテンツの収集可否を問い合わせるため
のGUI画面を生成し、ホームページとして、コントロ
ーラへ提供する。ここで、使用者が、コントローラが表
示した収集問い合わせ画面に対して操作した場合、この
操作情報は、httpプロトコルで、コントローラか
ら、コンテンツ管理手段4に伝達される。
【0236】このコンテンツ収集指示があったものに対
して、コンテンツ管理手段4は、コンテンツをデバイス
から取得しコンテンツ蓄積手段5へ蓄積すると共に、コ
ンテンツリスト管理手段6及びコンテンツ検索手段7
に、コンテンツ情報から抽出/生成したキーワードを登
録する。
【0237】コンテンツ蓄積手段5は、例えば、ハード
ディスク(HDD)等で構成され、コンテンツ管理手段
5から得たコンテンツを蓄積保存する。
【0238】コンテンツリスト管理手段6は、コンテン
ツ管理手段5から得たキーワード(コンテンツ情報)を
分類し、このコンテンツの所在情報と関連づけて、内部
に有するコンテンツリストに付加する。また、コンテン
ツ管理手段5から、コンテンツを削除する旨の通知があ
ったときは、このコンテンツに対するキーワード(コン
テンツ情報)を削除する。
【0239】コンテンツ検索手段7は、コンテンツの検
索を行うものであり、コンテンツの検索画面を生成し、
ホームページとして、コントローラへ提供する。ここ
で、コンテンツ検索用のキーワードは、予め、コンテン
ツ検索手段7が有しているキーワードと、コンテンツ管
理手段4から得たキーワード(コンテンツ情報)を学習
して生成したキーワードからなる。
【0240】使用者が、コントローラが表示した検索画
面に対して、操作を行った場合、コントローラは、ht
tpプロトコルを用いて、この操作情報をコンテンツ検
索手段7へ伝達する。
【0241】コンテンツ検索手段7は、コンテンツリス
ト管理手段6からコンテンツリストを取得し、このリス
ト内で、使用者の操作情報により、使用者が指定したキ
ーワードを特定し、このキーワードを用いて、検索を行
う。検索結果として得られたコンテンツに対して、使用
者から再生の指示があった場合には、コンテンツ検索手
段7は、このコンテンツを伝送路1又は第2の伝送路1
1上の機器に送出するように、このコンテンツの所在情
報と共に、コンテンツ配信手段8へ依頼する。
【0242】コンテンツ配信手段8は、コンテンツ検索
手段7から要求されたコンテンツをコンテンツ蓄積手段
5から取り出し、送信先の機器に応じて、コンテンツ変
換手段9又は第2のコンテンツ変換手段17へ送出す
る。
【0243】コンテンツ変換手段9は、伝送路1の情報
(伝送能力)と、コンテンツを送信すべき機器の情報
(受信能力/処理能力/再生能力)を収集し、内部に保
持する。例えば、新規にデバイスが接続されたときに
は、このデバイスに対して、伝送能力/受信能力/処理
能力(デコード能力)/再生能力(表示能力、音響能
力)を問い合わせても良いし、機器の型番等により、伝
送能力/受信能力/処理能力/再生能力を判別するテー
ブルを有し、接続された機器に対して、機器の型番を問
い合わせることにより、伝送能力/受信能力/処理能力
/再生能力を決定しても良い。この伝送能力/受信能力
/処理能力/再生能力の情報に基づき、コンテンツ蓄積
手段5が保持していたコンテンツのレート変換を行う。
【0244】つまり、コンテンツ蓄積手段5が保持して
いたコンテンツのビットレートがこの伝送能力(伝送路
自身の伝送帯域/現時点で使用可能な伝送帯域)/受信
能力に比べて大きい場合には、コンテンツに対して変換
を行わず、伝送能力/受信能力がコンテンツのビットレ
ートに対して、小さい場合には、例えば、コンテンツの
レート変換を行い、処理能力が不足する場合には、再エ
ンコード(例えば、MPEG2からMPEG4への変換、CD-DAデ
ータからMP3データへの変換等)を行う。
【0245】同様にして、処理能力や表示能力がコンテ
ンツの画素数等よりも小さい場合には、コンテンツの画
素数を変換し、小さな画素数のコンテンツを生成する。
また、処理能力や音響能力が小さい場合には、サンプリ
ングレート/サンプリングビット数等を変換したコンテ
ンツを生成する。
【0246】同様に、第2のコンテンツ変換手段17
は、第2の伝送路11の情報(伝送能力)と、コンテン
ツを送信すべき機器の情報(受信能力/処理能力/再生
能力)を収集し、内部に保持し、この伝送能力/受信能
力/処理能力/再生能力の情報に基づき、コンテンツ蓄
積手段5が保持していたコンテンツのレート変換を行
う。データ送受信手段3及びパケット送受信手段2は、
第1のコンテンツ変換手段の出力するコンテンツを、受
信機器に向けて、伝送路1上に送出する。
【0247】同様に、第2のデータ送受信手段13及び
第2のパケット送受信手段12は、第2のコンテンツ変
換手段の出力するコンテンツを、受信機器に向けて、第
2の伝送路2上に送出する。
【0248】ここで、送出するデータ形式は、ファイル
として非同期データとして送出することで、伝送路の帯
域が十分にある場合には、高速に伝送を完了でき、時間
が短く、伝送に要するコストを安くできる。さらに、時
間と共に伝送可能な帯域が変動する場合にも容易に対応
できる。また、伝送路の帯域を十分確保できなかったと
きでも正しく再生できる。
【0249】なお、送出するコンテンツの形式は、スト
リームとして同期データで送出しても良く、この時、コ
ンテンツの再生回数毎の課金やセキュリティ向上(不正
コピーの防止)に有効である。
【0250】このように、伝送路の能力/状況や、機器
の受信能力に応じて、送信するコンテンツのビットレー
トを変換することにより、各伝送路で最適な品質(画質
/音質)かつ、適切な伝送時間で、コンテンツを伝送す
ることが可能となる。また、コンテンツサーバが、複数
の伝送路に接続された場合でも、伝送路に依存しないプ
ロトコル(例えば、IPプロトコルと、httpプロト
コル)を使用することで、容易にコンテンツサーバを構
成でき、伝送路に依存せず、コンテンツをどこからでも
取り出すことが可能となる。
【0251】さらに、コンテンツ管理手段は、収集した
コンテンツを蓄積する際に、このコンテンツのコンテン
ツ情報からキーワードを抽出/生成することにより、コ
ンテンツのキーワードを使用者が設定する必要が無くな
り、コンテンツの管理が容易になる。
【0252】また、このコンテンツ情報から抽出/生成
したキーワードを用いて、コンテンツ検索手段がコンテ
ンツ検索画面を生成することにより、使用者が蓄積され
たコンテンツと無関係なキーワードを入力することが無
くなると共に、類義語の入力をなくすことができるの
で、使用者が想定しているキーワードを的確に提供可能
になり、コンテンツ検索に要する時間を短縮できると共
に、手間を少なくできる。
【0253】なお、本実施の形態では、デバイスは第1
の伝送路及び第2の伝送路に存在するとしたが、デバイ
スは第1の伝送路のみに存在するとしても良く、この
時、既存のAV機器で、汎用的に使われているコマンド
(AV/Cコマンド)を用いて、デバイスのコンテンツ
を周期的に検索し、使用者の要求に応じてコンテンツを
取得し、既存のPCや携帯電話等で用いられているプロ
トコルで、コンテンツの情報をコントローラへ提示し、
使用者が操作することにより、既存の機器を用いて、追
加投資が少なく、かつ、簡単にコンテンツを管理するコ
ンテンツ管理システムを構築できる。このような構成に
することにより、容易に、家庭内コンテンツを収集蓄積
するコンテンツサーバを構成することが可能となる。
【0254】以上のように本実施の形態によれば、コン
テンツサーバが、複数の伝送路に接続された場合でも、
伝送路に依存しないプロトコル(例えば、IPプロトコ
ルと、httpプロトコル)を使用することで、容易に
コンテンツサーバを構成でき、伝送路に依存せず、コン
テンツをどこからでも取り出すことが可能となる。さら
に、コンテンツ管理手段は、収集したコンテンツを蓄積
する際に、このコンテンツのコンテンツ情報からキーワ
ードを抽出/生成することにより、コンテンツのキーワ
ードを使用者が設定する必要が無くなり、コンテンツの
管理が容易になる。また、このコンテンツ情報から抽出
/生成したキーワードを用いて、コンテンツ検索手段が
コンテンツ検索画面を生成することにより、使用者が蓄
積されたコンテンツと無関係なキーワードを入力するこ
とが無くなると共に、類義語の入力をなくすことができ
るので、使用者が想定しているキーワードを的確に提供
可能になり、コンテンツ検索に要する時間を短縮できる
と共に、手間を少なくできる。
【0255】また、伝送路の能力/状況や機器の受信能
力に応じて、送信するコンテンツのビットレートを変換
することにより、各伝送路で最適な品質(画質/音質)
かつ、適切な伝送時間で、コンテンツを伝送することが
可能となる。
【0256】以上のように、本実施の形態によれば、コ
ンテンツを有するデバイスと、コンテンツを管理するコ
ンテンツサーバと、前記コンテンツサーバにアクセスす
るコントローラを具備し、前記コンテンツサーバは、前
記デバイスからコンテンツを収集し、前記コントローラ
に対して、コンテンツを検索する検索画面を提供し、前
記コントローラは、前記検索画面を表示し、前記検索画
面に対する使用者の操作を前記コンテンツサーバへ送信
し、前記コンテンツサーバは、前記検索画面に対する使
用者の前記操作に基づき、コンテンツを検索し、前記コ
ンテンツの伝送指示を行うことにより、コンテンツを容
易に収集でき、収集したコンテンツを簡単に管理でき、
さらに、管理されたコンテンツをどこからでも簡単に行
えるので、使用者の手間を少なく、所望のコンテンツを
再生したいという使用者の要求を短時間で満足させるこ
とが可能となる。さらに、コンテンツを一元管理でき、
所望コンテンツが記録されたメディアを探す必要が無
く、使用者は、楽しみたいときに、所望のコンテンツを
楽しむことができる。
【0257】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
を有するデバイスと、前記コンテンツを管理するコンテ
ンツサーバと、前記コンテンツサーバにアクセスするコ
ントローラを具備し、前記コンテンツサーバは、前記デ
バイスからコンテンツを収集するコンテンツ管理手段
と、前記コンテンツ管理手段が取得したコンテンツを保
持するコンテンツ蓄積手段と、前記コンテンツ管理手段
が取得したコンテンツの情報を保持するコンテンツリス
ト管理手段と、前記コンテンツの情報を用いて、前記コ
ントローラに対して、コンテンツを検索する検索画面を
提供し、前記検索画面に対する使用者の操作に基づき、
コンテンツを検索し、前記コンテンツの伝送を指示する
コンテンツ検索手段からなることにより、既存のAV機
器で、汎用的に使われているコマンドを用いて、デバイ
スのコンテンツを周期的に検索し、既存のPCや携帯電
話等で用いられているプロトコルで、コンテンツの情報
をコントローラへ提示し、使用者がそれを操作した結
果、AV機器で汎用的に使用されているコマンドでデバ
イスを制御して、所望のコンテンツを再生することこと
が可能になり、既存の機器を用いて、追加投資が少な
く、かつ、簡単にコンテンツを管理するコンテンツ管理
システムを構築できる。さらに、自動的にコンテンツの
情報を収集することが可能になると共に、コンテンツの
検索が、どこからでも容易に行えるので、使用者の手間
を少なく、使用者の要求(所望のコンテンツの再生)を
短時間で満足させることが可能となる。さらに、コンテ
ンツを一元管理でき、例えば、所望コンテンツが記録さ
れたメディアを探す必要が無く、使用者は、楽しみたい
ときに、所望のコンテンツを楽しむことができる。
【0258】また、本実施の形態によれば、第1の伝送
路に接続され、コンテンツを有するデバイスと、第1の
伝送路及び第2の伝送路に接続され、前記コンテンツを
管理するコンテンツサーバと、第2の伝送路に接続さ
れ、前記コンテンツサーバにアクセスするコントローラ
を具備し、前記コンテンツサーバは、前記デバイスから
コンテンツを収集するコンテンツ管理手段と、前記コン
テンツ管理手段が取得したコンテンツを保持するコンテ
ンツ蓄積手段と、前記コンテンツ管理手段が取得したコ
ンテンツの情報を保持するコンテンツリスト管理手段
と、前記コンテンツの情報を用いて、前記コントローラ
に対して、コンテンツを検索する検索画面を提供し、前
記検索画面に対する使用者の操作に基づき、コンテンツ
を検索し、前記コンテンツの伝送を指示するコンテンツ
検索手段からなることにより、コンテンツサーバが、複
数の伝送路に接続された場合でも、伝送路に依存しない
コンテンツサーバを容易に構成でき、伝送路に依存せず
に、コンテンツをどこからでも取り出し、楽しむことが
可能となる。さらに、家庭内のコンテンツに、出先から
簡単にアクセスすること等が可能になり、コンテンツを
持ち運ぶ必要が無く、持ち歩く機器の記憶容量を少なく
できるので、持ち歩く機器を小型軽量化可能である。
【0259】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
を有するデバイスと、前記コンテンツを管理するコンテ
ンツサーバと、前記コンテンツサーバにアクセスするコ
ントローラを具備し、前記コンテンツサーバは、前記デ
バイスからコンテンツを収集するコンテンツ管理手段
と、前記コンテンツ管理手段が取得したコンテンツを保
持するコンテンツ蓄積手段と、前記コンテンツ管理手段
が取得したコンテンツの情報を保持するコンテンツリス
ト管理手段と、前記コンテンツの情報を用いて、前記コ
ントローラに対して、コンテンツを検索する検索画面を
提供し、前記検索画面に対する使用者の操作に基づき、
コンテンツを検索し、前記コンテンツの伝送を指示する
コンテンツ検索手段と、前記コンテンツ検索手段の指示
に応じて、前記コンテンツを前記コンテンツ蓄積手段か
ら取り出し、前記コンテンツの送出を指示するコンテン
ツ配信手段と、前記コンテンツ配信手段からの指示によ
り、伝送先の機器に応じて前記コンテンツを変換するコ
ンテンツ変換手段からなることにより、伝送路の状況や
機器の受信能力/処理能力/再生能力に応じて、送信す
るコンテンツのビットレートや解像度(画素数、サンプ
リング数、サンプリングビット長)等を変換することが
可能になり、各機器で最適な品質(画質/音質)、か
つ、適切な伝送時間で、コンテンツを伝送することが可
能となる。さらに、伝送されたコンテンツを使用者が再
生する際にも、最適な品質で楽しむことが可能となる。
【0260】また、本実施の形態によれば、第1の伝送
路に接続され、コンテンツを有するデバイスと、第1の
伝送路及び第2の伝送路に接続され、前記コンテンツを
管理するコンテンツサーバと、第2の伝送路に接続さ
れ、前記コンテンツサーバにアクセスするコントローラ
を具備し、前記コンテンツサーバは、前記デバイスから
コンテンツを収集するコンテンツ管理手段と、前記コン
テンツ管理手段が取得したコンテンツを保持するコンテ
ンツ蓄積手段と、前記コンテンツ管理手段が取得したコ
ンテンツの情報を保持するコンテンツリスト管理手段
と、前記コンテンツの情報を用いて、前記コントローラ
に対して、コンテンツを検索する検索画面を提供し、前
記検索画面に対する使用者の操作に基づき、コンテンツ
を検索し、前記コンテンツの伝送を指示するコンテンツ
検索手段と、前記コンテンツ検索手段の指示に応じて、
前記コンテンツを前記コンテンツ蓄積手段から取り出
し、前記コンテンツの送出を指示するコンテンツ配信手
段と、前記コンテンツ配信手段からの指示により、伝送
路に応じて前記コンテンツを変換し、第1の伝送路へ送
信する第1のコンテンツ変換手段と、前記コンテンツ配
信手段からの指示により、伝送路に応じて前記コンテン
ツを変換し、第2の伝送路へ送信する第2のコンテンツ
変換手段とからなることにより、伝送路の能力/状況や
機器の受信能力に応じて、送信するコンテンツのビット
レートや解像度(画素数、サンプリング数、サンプリン
グビット長)を変換することが可能になり、各伝送路で
最適な品質(画質/音質)、かつ、適切な伝送時間で、
コンテンツを伝送することが可能となるとともに、伝送
路に応じて、伝送路の帯域を有効に使用することができ
る。
【0261】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
を有するデバイスと、前記コンテンツを管理するコンテ
ンツサーバと、前記コンテンツサーバにアクセスするコ
ントローラを具備し、前記コンテンツサーバは、前記デ
バイスからコンテンツを収集するコンテンツ管理手段
と、前記コンテンツを暗号化する暗号化手段と、前記暗
号化されたコンテンツを保持するコンテンツ蓄積手段
と、前記コンテンツ管理手段が取得したコンテンツの情
報を保持するコンテンツリスト管理手段と、前記コンテ
ンツの情報を用いて、前記コントローラに対して、コン
テンツを検索する検索画面を提供し、前記検索画面に対
する使用者の操作に基づき、コンテンツを検索し、前記
コンテンツの伝送を指示するコンテンツ検索手段と、前
記コンテンツ検索手段の指示に応じて、前記コンテンツ
を前記コンテンツ蓄積手段から取り出し、前記コンテン
ツの送出を指示するコンテンツ配信手段と、前記コンテ
ンツ配信手段からの指示より、伝送する前記コンテンツ
に対して通信路用の暗号化を行う通信路暗号化手段から
なることにより、蓄積メディアがリムーバブルメディア
であっても、コンテンツの不正コピー等を防止でき、必
要に応じて、著作権を保護し、確実に課金を行うことが
できる。また、伝送路暗号化手段を用いることにより、
伝送路上でのセキュリティを確保することが可能になる
と共に、各機器に応じて暗号化方式や強度を変更するこ
とが可能になる。さらに、蓄積メディア用の暗号化方法
と異なる暗号化方法を用いることで、たとえ、伝送路の
暗号化方法が破られた場合にでも、メディア内に蓄積さ
れたコンテンツを保護することが可能となる。
【0262】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
を有するデバイスと、前記コンテンツを管理するコンテ
ンツサーバと、前記コンテンツサーバにアクセスするコ
ントローラを具備し、前記コンテンツサーバは、前記デ
バイス内のコンテンツの情報を周期的に監視し、前記コ
ンテンツの情報が変化した際に、前記コンテンツを収集
するコンテンツ管理手段と、前記コンテンツ管理手段が
取得したコンテンツを保持するコンテンツ蓄積手段と、
前記コンテンツ管理手段が取得したコンテンツの情報を
保持するコンテンツリスト管理手段と、前記コンテンツ
の情報を用いて、前記コントローラに対して、コンテン
ツを検索する検索画面を提供し、前記検索画面に対する
使用者の操作に基づき、コンテンツを検索し、前記コン
テンツの伝送を指示するコンテンツ検索手段からなるこ
とにより、自動的にAVCネットワークシステム内のコ
ンテンツを収集することが可能になり、簡単にコンテン
ツを一元管理することができ、例えば、所望コンテンツ
が記録されたメディアを探す必要が無くなり、使用者
は、楽しみたいときに、所望のコンテンツを迅速に楽し
むことができる。
【0263】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
を有するデバイスと、前記コンテンツを管理するコンテ
ンツサーバと、前記コンテンツサーバにアクセスするコ
ントローラを具備し、前記コンテンツサーバは、前記デ
バイス内のコンテンツの情報を周期的に監視し、前記コ
ンテンツの情報が変化した際に、前記コンテンツの情報
を収集し、前記コンテンツの情報を元に、前記コントロ
ーラに対して、コンテンツの収集可否を問い合わせる問
い合わせ画面を提供し、前記問い合わせ画面に対する使
用者の操作に基づき、コンテンツを収集するコンテンツ
管理手段と、前記コンテンツ管理手段が取得したコンテ
ンツを保持するコンテンツ蓄積手段と、前記コンテンツ
管理手段が取得したコンテンツの情報を保持するコンテ
ンツリスト管理手段と、前記コンテンツの情報を用い
て、前記コントローラに対して、コンテンツを検索する
検索画面を提供し、前記検索画面に対する使用者の操作
に基づき、コンテンツを検索し、前記コンテンツの伝送
を指示するコンテンツ検索手段からなることにより、A
VCネットワークシステム内の、所望のコンテンツ/使
用頻度の高いコンテンツを容易に収集することが可能に
なり、簡単にコンテンツを一元管理することができ、例
えば、所望コンテンツが記録されたメディアを探す必要
が無くなり、使用者は、楽しみたいときに、所望のコン
テンツを迅速に楽しむことができる。同時に、コンテン
ツサーバ内のコンテンツ記憶領域に、無駄なコンテンツ
を保持してしまうことを防止でき、記憶領域を有効に使
用できる。
【0264】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
を有するデバイスと、前記コンテンツを管理するコンテ
ンツサーバと、前記コンテンツサーバにアクセスするコ
ントローラを具備し、前記コンテンツサーバは、前記デ
バイスからコンテンツを収集し、前記コンテンツの情報
からキーワードを生成するコンテンツ管理手段と、前記
コンテンツ管理手段が取得した前記コンテンツを保持す
るコンテンツ蓄積手段と、前記コンテンツ管理手段が生
成した前記キーワードを、前記コンテンツの所在と関連
づけて保持するコンテンツリスト管理手段と、前記コン
テンツの前記キーワードを用いて、前記コントローラに
対して、コンテンツを検索する検索画面を提供し、前記
検索画面に対する使用者の操作に基づき、前記コンテン
ツを検索し、前記コンテンツの伝送を指示するコンテン
ツ検索手段からなることにより、検索する際に使用者が
キーワードを考える時間を短縮でき、簡単に、所望のコ
ンテンツへアクセスすることができる。さらに、コンテ
ンツのキーワードを使用者が設定する必要が無くなり、
コンテンツの管理が容易になる。また、使用者が蓄積さ
れたコンテンツと無関係なキーワードを入力することが
無くなると共に、類義語の入力をなくすことができるの
で、使用者が想定しているキーワードを的確に提供可能
になり、コンテンツ検索に要する時間を短縮できると共
に、手間を少なくできる。
【0265】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
を有するデバイスと、前記コンテンツを管理するコンテ
ンツサーバと、前記コンテンツサーバにアクセスするコ
ントローラを具備し、前記コンテンツサーバは、前記デ
バイスからコンテンツの情報を収集し、前記コンテンツ
の情報からキーワードを生成するコンテンツ管理手段
と、前記コンテンツ管理手段が生成した前記キーワード
を、前記コンテンツの所在と関連づけて保持するコンテ
ンツリスト管理手段と、前記コンテンツの前記キーワー
ドを用いて、前記コントローラに対して、コンテンツを
検索する検索画面を提供し、前記検索画面に対する使用
者の操作に基づき、コンテンツを検索し、前記コンテン
ツの伝送を指示するコンテンツ検索手段からなることに
より、検索する際に使用者がキーワードを考える時間を
短縮でき、簡単に、所望のコンテンツへアクセスするこ
とができる。さらに、著作権保護のために暗号化されて
おり、コピーできないようなコンテンツであっても、コ
ンテンツを一元管理でき、使用者は、所望のコンテンツ
を簡単に楽しむことができる。さらに、コンテンツサー
バ内のコンテンツ記憶領域を小さくできるので、コンテ
ンツサーバを低コスト化可能である。
【0266】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
を有するデバイスと、前記コンテンツを管理するコンテ
ンツサーバと、前記コンテンツサーバにアクセスするコ
ントローラを具備し、前記コンテンツサーバは、前記デ
バイスからコンテンツを収集し、前記コンテンツの情報
からキーワードを生成するコンテンツ管理手段と、前記
コンテンツ管理手段が取得した前記コンテンツを保持す
るコンテンツ蓄積手段と、前記コンテンツ管理手段が生
成した前記キーワードを、前記コンテンツの所在と関連
づけて保持するコンテンツリスト管理手段と、前記コン
テンツの前記キーワードと、自身が生成したキーワード
を用いて、前記コントローラに対して、コンテンツを検
索する検索画面を提供し、前記検索画面に対する使用者
の操作に基づき、コンテンツを検索し、前記コンテンツ
の伝送を指示するコンテンツ検索手段からなることによ
り、検索する際に、使用者へ適切なアドバイスをキーワ
ードとして提供可能であり、使用者がキーワードを考え
る時間を短縮でき、簡単かつ迅速に、所望のコンテンツ
へアクセスすることができる。
【0267】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
を有するデバイスと、前記コンテンツを管理するコンテ
ンツサーバと、前記コンテンツサーバにアクセスするコ
ントローラを具備し、前記コンテンツサーバは、前記デ
バイスからコンテンツを収集し、前記コンテンツの情報
からキーワードを生成するコンテンツ管理手段と、前記
コンテンツ管理手段が取得した前記コンテンツを保持す
るコンテンツ蓄積手段と、前記コンテンツ管理手段が生
成した前記キーワードを、前記コンテンツの所在と関連
づけて保持するコンテンツリスト管理手段と、前記コン
テンツ管理手段が生成したキーワードと、自身が生成し
たキーワードを用いて、前記コントローラに対して、コ
ンテンツを検索する検索画面を提供し、前記検索画面に
対する使用者の操作に基づき、前記コンテンツのキーワ
ードと、自身が生成したキーワードと、使用者が入力し
たキーワードを用いて、コンテンツを検索し、前記コン
テンツの伝送を指示するコンテンツ検索手段からなるこ
とにより、使用者が、意志を持って、短時間かつ適確に
コンテンツへアクセスすることが可能となる。さらに、
使用者が、コンテンツ用に登録されているキーワードの
類義語/類似語を入力することが少なくなり、的確な検
索を迅速に行うことができる。
【0268】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
検索手段が生成するキーワードは、使用者の操作に基づ
き、コントローラから伝送されたキーワードを学習した
ものからなることにより、よく使用するコンテンツを素
早く検索することが可能になると共に、同一のキーワー
ドを検索毎に入力する必要が無くなり、検索時間を短縮
できる。
【0269】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
検索手段が生成するキーワードは、使用者が事前に登録
したキーワードからなることにより、使用者の意図を適
確に反映して、検索できると共に、キーワードを入力す
る手間を減らすことができるので、コンテンツへのアク
セス時間を短縮できる。
【0270】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
検索手段が生成するキーワードは、最近のトレンド情報
に基づくキーワードからなることにより、使用者へ、最
新ヒット情報や、お薦め情報を含めて検索してもらうこ
とが可能になり、使用者をお薦めのコンテンツへ導くこ
とができ、使用者に最新のコンテンツへの興味を高める
ことや、購買意欲を増進させることも可能となる。
【0271】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
検索手段が生成するキーワードは、コンテンツを再生す
る機器の受信能力情報からなることにより、無駄な通信
を減らすことができるので、再生機器と伝送路にとって
最適な、コンテンツの伝送を行うことができる。
【0272】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
検索手段が生成するキーワードは、コンテンツを再生す
る機器の再生能力情報からなることにより、再生機器に
とって、必要十分な品質でコンテンツを送信できるとと
もに、送信の無駄が無く、送信時間を短縮することが可
能である。
【0273】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
検索手段が生成するキーワードは、コンテンツを伝送す
る際の伝送路の伝送能力情報からなることにより、伝送
路にとって、無駄な伝送が無く、かつ、必要十分な伝送
を行うことができ、通信時間を短縮できると共に、同一
の伝送路を使用している他の機器の通信に影響を与えな
い。
【0274】なお、本実施の形態の映像音声等のデータ
であるコンテンツは本発明のコンテンツであり、本実施
の形態の映像音声等のデータであるコンテンツ及びその
コンテンツとともに同一のファイルに蓄積されているそ
のコンテンツに関連する情報とは本発明のコンテンツの
例であり、本実施の形態のコンテンツ管理手段は本発明
のキーワード抽出手段であり、本実施の形態のコンテン
ツ情報から抽出されたキーワードは本発明の検索用キー
ワードの例であり、本実施の形態のコンテンツ検索手段
は本発明の検索手段の例であり、本実施の形態のコンテ
ンツ配信手段は本発明の伝送指示手段の例であり、予め
コンテンツ検索手段7が有しているキーワードは本発明
のカテゴリ分類用のキーワードの例であり、本実施の形
態のコンテンツ蓄積手段5に蓄積されたコンテンツのコ
ンテンツ情報から抽出/生成されたキーワードは本発明
の検索用キーワードの例である。
【0275】また、本発明のコンテンツサーバは本発明
の第2装置の例であり、本実施の形態のデバイスは本発
明の第1装置の例であり、本実施の形態のコントローラ
は本発明の第3装置の例である。
【0276】なお、本発明は、上述した本発明の第2装
置またはコンテンツ管理システムの全部または一部の手
段(または、装置、素子、回路、部等)の機能をコンピ
ュータにより実行させるためのプログラムであって、コ
ンピュータと協働して動作するプログラムである。
【0277】本発明は、上述した本発明のコンテンツ管
理方法の全部または一部のステップ(または、工程、動
作、作用等)の動作をコンピュータにより実行させるた
めのプログラムであって、コンピュータと協働して動作
するプログラムである。
【0278】本発明は、上述した本発明のコンテンツ管
理方法の全部または一部のステップの全部または一部の
動作をコンピュータにより実行させるためのプログラム
を担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可
能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュー
タと協動して前記動作を実行する媒体である。
【0279】本発明は、上述した本発明の第2装置また
はコンテンツ管理システムの全部または一部の手段の全
部または一部の機能をコンピュータにより実行させるた
めのプログラムを担持した媒体であり、コンピュータに
より読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが
前記コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体で
ある。
【0280】なお、本発明の一部の手段(または、装
置、素子、回路、部等)、本発明の一部のステップ(ま
たは、工程、動作、作用等)とは、それらの複数の手段
またはステップの内の、幾つかの手段またはステップを
意味し、あるいは、一つの手段またはステップの内の、
一部の機能または一部の動作を意味するものである。
【0281】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。
【0282】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録
され、コンピュータと協働して動作する態様であっても
良い。
【0283】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとら
れ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良
い。
【0284】また、本発明のデータ構造としては、デー
タベース、データフォーマット、データテーブル、デー
タリスト、データの種類などを含む。
【0285】また、記録媒体としては、ROM等が含ま
れ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、
光・電波・音波等が含まれる。
【0286】また、上述した本発明のコンピュータは、
CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウ
ェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良
い。
【0287】なお、以上説明した様に、本発明の構成
は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア
的に実現しても良い。
【0288】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、コンテンツを検索する際に、一致するコ
ンテンツが膨大な数にならず、絞り込みを行うために、
使用者がさらなるキーワードを熟考する必要がなく、従
って所望のコンテンツに到達するのに多大な時間を費や
すことがないコンテンツ管理システム、第2装置、コン
テンツ管理方法、媒体、及びプログラムを提供すること
が出来る。
【0289】また、本発明は、コンテンツサーバにコン
テンツを収集する際に、収集に時間がかからず、また多
くの手間を要しないコンテンツ管理システム、第2装
置、コンテンツ管理方法、媒体、及びプログラムを提供
することが出来る。
【0290】また、本発明は、能力の異なる機器や複数
の伝送路からでも容易にアクセスしてコンテンツを取得
することが出来るコンテンツ管理システム、第2装置、
コンテンツ管理方法、媒体、及びプログラムを提供する
ことが出来る。
【0291】また、本発明は、迅速かつ用意に所望のコ
ンテンツに到達可能であり、かつコンテンツサーバにコ
ンテンツを収集する際に、収集に時間がかからず、また
多くの手間を要さず、かつ能力の異なる機器や複数の伝
送路からでも容易にアクセスしてコンテンツを取得する
ことが出来るコンテンツ管理システム、第2装置、コン
テンツ管理方法、媒体、及びプログラムを提供すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ
管理システムに用いるコンテンツサーバのブロック図で
ある。
【図2】 本発明の実施の形態に係るAVCネットワー
クシステムのネットワーク構成の一例を示すシステム構
成図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態に係るAVCネッ
トワークシステムのネットワーク構成の一例を示すシス
テム構成図である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態に係るAVCネッ
トワークシステムのコンテンツ管理システムの動作例を
示すシステム動作説明図である。
【図5】 本発明の第1の実施の形態に係るAVCネッ
トワークシステムのコンテンツ管理システムの動作例を
示すシステム動作説明図である。
【図6】 本発明の第1の実施の形態に係るAVCネッ
トワークシステムのコンテンツ管理システムの動作例を
示すシステム動作説明図である。
【図7】 本発明の第1の実施の形態に係るAVCネッ
トワークシステムのコンテンツ管理システムの動作例を
示すシステム動作説明図である。
【図8】 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ
管理システムに用いるコンテンツサーバのブロック図の
一例である。
【図9】 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ
管理システムに用いるコンテンツサーバのブロック図の
一例である。
【図10】 本発明の第2の実施の形態に係るAVCネ
ットワークシステムのネットワーク構成の一例を示すシ
ステム構成図である。
【図11】 本発明の第2の実施の形態に係るコンテン
ツ管理システムに用いるコンテンツサーバのブロック図
の一例である。
【図12】 本発明の第2の実施の形態に係るコンテン
ツ管理システムに用いるコンテンツサーバのブロック図
の一例である。
【図13】 本発明の第1の実施の形態における表示画
面上に表示される検索画面の一例を示す説明図である。
【図14】 本発明の第1の実施の形態における表示画
面上に表示される検索画面の一例を示す説明図である。
【図15】 本発明の第1の実施の形態における表示画
面上に表示される検索画面の一例を示す説明図である。
【図16】 本発明の第1の実施の形態における表示画
面上に表示される検索画面の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 伝送路 2 パケット送受信手段 3 データ送受信手段 4 コンテンツ管理手段 5 コンテンツ蓄積手段 6 コンテンツリスト管理手段 7 コンテンツ検索手段 8 コンテンツ配信手段

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像、音響、及び情報のうちの少なくと
    も1つ以上に関するデータであって、少なくともその一
    部に文字情報に関するデータを含むデータであるコンテ
    ンツの前記文字情報から1つまたは複数の検索用キーワ
    ードを抽出するキーワード抽出手段と、 抽出された前記検索用キーワードを所定の機器に提供
    し、前記所定の機器が、提供された前記検索用キーワー
    ドのうち少なくとも1つ以上の検索用キーワードを選択
    した場合、その選択された検索用キーワードを利用し
    て、前記コンテンツを特定するコンテンツ検索手段と、 その特定されたコンテンツを所定の伝送先に伝送する伝
    送指示を行う伝送指示手段とを備えた第2装置。
  2. 【請求項2】 前記キーワード抽出手段は、前記検索用
    キーワードを分類するための分類用キーワードを予め保
    持しており、 前記キーワード抽出手段は、同一の前記コンテンツから
    抽出した検索用キーワードのうち少なくとも一つの検索
    用キーワードが前記分類用キーワードのいずれかと一致
    または類似する場合、同一の前記コンテンツから抽出し
    たそれらの検索用キーワードをその一致または類似する
    前記分類用キーワードに対応つけ、 前記コンテンツ検索手段は、前記分類用キーワードを前
    記所定の機器に提供し、前記所定の機器が提供された前
    記分類用キーワードを選択した場合、その選択された前
    記分類用キーワードに対応付けられた前記検索用キーワ
    ードを前記所定の機器に提供し、前記所定の機器が、提
    供された前記検索用キーワードのうち少なくとも1つ以
    上の検索用キーワードを選択した場合、その選択された
    検索用キーワードを利用して、前記コンテンツを特定す
    る請求項1記載の第2装置。
  3. 【請求項3】 抽出された前記検索用キーワードに、そ
    の検索用キーワードの抽出元である前記コンテンツを特
    定する情報を対応付ける対応付け手段を備え、 前記所定の機器が、提供された前記検索用キーワードの
    うち少なくとも1つ以上の検索用キーワードを選択した
    場合、前記コンテンツ検索手段は、その選択された検索
    用キーワードに対応付けられている前記コンテンツを特
    定する情報を前記所定の機器に提供し、 前記所定の機器が、提供された前記コンテンツを特定す
    る情報を選択した場合、前記コンテンツ検索手段は、そ
    の選択されたコンテンツを特定する情報を利用して前記
    コンテンツを特定する請求項1または2記載の第2装
    置。
  4. 【請求項4】 前記コンテンツを特定する情報を前記所
    定の機器に提供するとは、前記コンテンツを特定する情
    報が表示される特定用画面を作成してその作成した特定
    用画面を前記所定の機器に提供することであり、 提供された前記コンテンツを特定する情報を選択すると
    は、前記特定用画面に表示された前記コンテンツを特定
    する情報を選択することである請求項3記載の第2装
    置。
  5. 【請求項5】 前記分類用キーワードとは、前記所定の
    機器に前記コンテンツを検索するために過去の所定の期
    間の間に入力されたキーワードである請求項2記載の第
    2装置。
  6. 【請求項6】 前記分類用キーワードとは、過去の所定
    の期間の間に登録されたキーワードである請求項2記載
    の第2装置。
  7. 【請求項7】 前記分類用キーワードとは、トレンド情
    報に基づくキーワードである請求項2記載の第2装置。
  8. 【請求項8】 前記分類用キーワードとは、前記コンテ
    ンツを再生する機器の受信能力に関する情報に基づくキ
    ーワードである請求項2記載の第2装置。
  9. 【請求項9】 前記分類用キーワードとは、前記コンテ
    ンツを再生する機器の再生能力に関する情報に基づくキ
    ーワードである請求項2記載の第2装置。
  10. 【請求項10】 前記分類用キーワードとは、前記AV
    Cネットワークの伝送路のうち、前記コンテンツを伝送
    する際に用いられる伝送路の伝送能力に関する情報に基
    づくキーワードである請求項2記載の第2装置。
  11. 【請求項11】 前記キーワードを所定の機器に提供す
    るとは、前記キーワードが表示される検索用画面を作成
    してその作成した検索用画面を前記所定の機器に提供す
    ることであり、 前記キーワードを選択するとは、提供された前記検索用
    画面に表示されている前記キーワードを選択することで
    ある請求項1〜10のいずれかに記載の第2装置。
  12. 【請求項12】 映像、音響、及び情報のうちの少なく
    とも1つ以上に関するデータであるコンテンツを扱い、
    複数の機器が伝送路を介して接続されているAVC(A
    udio Video Computer)ネットワー
    クに用いられるコンテンツ管理システムであって、 前記コンテンツを管理する第2装置と、 前記コンテンツを有する第1装置と、 前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前記コンテ
    ンツを要求する第3装置とを備え、 前記第2装置及び前記第3装置は、それぞれ請求項1〜
    11のいずれかに記載の第2装置の機能及び所定の機器
    の機能を兼ねているコンテンツ管理システム。
  13. 【請求項13】 映像、音響、及び情報のうちの少なく
    とも1つ以上に関するデータであるコンテンツを扱い、
    複数の機器が伝送路を介して接続されているAVC(A
    udio Video Computer)ネットワー
    クに用いられるコンテンツ管理システムであって、 前記コンテンツを管理する第2装置と、 前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前記コンテ
    ンツを要求する第3装置とを備え、 前記第2装置は、前記コンテンツが前記第3装置から要
    求され、その要求に応じて前記コンテンツを前記AVC
    ネットワークに接続された所定の機器に伝送する際、そ
    の所定の機器に応じて及び/またはその所定の機器まで
    の前記AVCネットワークの伝送路に応じて前記コンテ
    ンツを変換するコンテンツ変換手段と、 その変換されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する
    伝送手段とを有するコンテンツ管理システム。
  14. 【請求項14】 前記コンテンツを有する第1装置をさ
    らに備え、 前記第2装置は、前記第1装置から前記コンテンツを収
    集するコンテンツ収集手段を有し、 前記コンテンツ変換手段は、その収集された前記コンテ
    ンツを変換し、 前記第1装置は、前記コンテンツ収集手段から前記コン
    テンツが要求された場合、前記コンテンツを前記コンテ
    ンツ収集手段に提供するコンテンツ提供手段を有する請
    求項13記載のコンテンツ管理システム。
  15. 【請求項15】 映像、音響、及び情報のうちの少なく
    とも1つ以上に関するデータであるコンテンツを扱い、
    複数の機器が伝送路を介して接続されているAVC(A
    udio Video Computer)ネットワー
    クに用いられる第2装置であって、 第2装置にアクセスし、第2装置に前記コンテンツを要
    求する第3装置から前記コンテンツが要求され、その要
    求に応じて前記コンテンツを前記AVCネットワークに
    接続された所定の機器に伝送する際、その所定の機器に
    応じて及び/またはその所定の機器までの前記AVCネ
    ットワークの伝送路に応じて前記コンテンツを変換する
    コンテンツ変換手段と、 その変換されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する
    伝送手段とを備えた第2装置。
  16. 【請求項16】 前記第2装置は、前記コンテンツを有
    する第1装置から前記コンテンツを収集するコンテンツ
    収集手段をさらに有し、 前記コンテンツ変換手段は、その収集された前記コンテ
    ンツを変換し、 前記第1装置は、前記コンテンツ収集手段から前記コン
    テンツが要求された場合、前記コンテンツを前記コンテ
    ンツ収集手段に提供するコンテンツ提供手段を有するも
    のであり、その第1装置とともに前記AVCネットワー
    クに用いられる請求項15記載の第2装置。
  17. 【請求項17】 映像、音響、及び情報のうちの少なく
    とも1つ以上に関するデータであるコンテンツを扱い、
    複数の機器が伝送路を介して接続されているAVC(A
    udio Video Computer)ネットワー
    クに用いられるコンテンツ管理システムであって、 前記コンテンツを有する第1装置と、 前記コンテンツを管理する第2装置と、 前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前記コンテ
    ンツを要求する第3装置とを備え、 前記第2装置は、前記第1装置から、提供するために前
    記コンテンツを収集するコンテンツ収集手段と、 前記第3装置から要求された場合、その要求された前記
    コンテンツを前記AVCネットワークに接続された所定
    の機器に伝送する伝送指示を行う伝送指示手段とを有
    し、 前記第1装置は、前記コンテンツ収集手段から前記コン
    テンツが要求された場合、前記コンテンツを前記コンテ
    ンツ収集手段に提供するコンテンツ提供手段を有するコ
    ンテンツ管理システム。
  18. 【請求項18】 前記コンテンツ収集手段は、前記第1
    装置が有するコンテンツを周期的に監視しており、その
    監視結果が前記第1装置が有するコンテンツが追加され
    たことを示す場合、その追加された前記コンテンツを収
    集し、 前記コンテンツ提供手段は、前記コンテンツ収集手段の
    監視に応じて、追加された前記コンテンツを特定する情
    報を前記コンテンツ収集手段に通知する請求項17記載
    のコンテンツ管理システム。
  19. 【請求項19】 前記監視結果が前記第1装置が有する
    コンテンツが追加されたことを示す場合、前記コンテン
    ツ収集手段は、前記第3装置に追加された前記コンテン
    ツの収集の可否を問い合わせ、 その問い合わせに対する前記第3装置からの指示に応じ
    て追加された前記コンテンツを収集し、 前記第1装置は、前記コンテンツ収集手段からの問い合
    わせに応じて、前記コンテンツの収集の可否を通知する
    指示手段を有する請求項18に記載のコンテンツ管理シ
    ステム。
  20. 【請求項20】 その要求されたコンテンツとは、前記
    コンテンツ収集手段によって収集されたコンテンツであ
    り、 前記伝送指示手段は、その収集されたコンテンツが前記
    第3装置から要求された場合、その収集されたコンテン
    ツを伝送するための伝送指示を行う請求項17〜19の
    いずれかに記載のコンテンツ管理システム。
  21. 【請求項21】 映像、音響、及び情報のうちの少なく
    とも1つ以上に関するデータであるコンテンツを扱い、
    複数の機器が伝送路を介して接続されているAVC(A
    udio Video Computer)ネットワー
    クに用いられる第2装置であって、 前記コンテンツを有する第1装置から、提供するために
    前記コンテンツを収集するコンテンツ収集手段と、 前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前記コンテ
    ンツを要求する第3装置から要求された場合、その要求
    されたコンテンツを前記AVCネットワークに接続され
    た所定の機器に伝送する伝送指示を行う伝送指示手段と
    を備え、 前記第1装置は、前記コンテンツ収集手段から前記コン
    テンツが要求された場合、前記コンテンツを前記コンテ
    ンツ収集手段に提供するコンテンツ提供手段を有する第
    2装置。
  22. 【請求項22】 前記コンテンツ収集手段は、前記第1
    装置が有するコンテンツを周期的に監視しており、その
    監視結果が前記第1装置が有するコンテンツが追加され
    たことを示す場合、その追加された前記コンテンツを収
    集し、 前記コンテンツ提供手段は、前記コンテンツ収集手段の
    監視に応じて、追加された前記コンテンツを特定する情
    報を前記コンテンツ収集手段に通知する請求項21記載
    の第2装置。
  23. 【請求項23】 前記監視結果が前記第1装置が有する
    コンテンツが追加されたことを示す場合、前記コンテン
    ツ収集手段は、前記第3装置に追加された前記コンテン
    ツの収集の可否を問い合わせ、 その問い合わせに対する前記第3装置からの指示に応じ
    て追加された前記コンテンツを収集し、 前記第1装置は、前記コンテンツ収集手段からの問い合
    わせに応じて、前記コンテンツの収集の可否を通知する
    指示手段を有するものであり、その第1装置とともに前
    記AVCネットワークに用いられる請求項22記載の第
    2装置。
  24. 【請求項24】 その要求されたコンテンツとは、前記
    コンテンツ収集手段によって収集されたコンテンツであ
    り、 前記伝送指示手段は、その収集されたコンテンツが前記
    第3装置から要求された場合、その収集されたコンテン
    ツを伝送するための伝送指示を行う請求項21〜23の
    いずれかに記載の第2装置。
  25. 【請求項25】 映像、音響、及び情報のうちの少なく
    とも1つ以上に関するデータであって、少なくともその
    一部に文字情報に関するデータを含むデータであるコン
    テンツを扱い、複数の機器が伝送路を介して接続されて
    いるAVC(Audio Video Compute
    r)ネットワークに用いられるコンテンツ管理システム
    であって、 前記コンテンツを有する第1装置と、 前記コンテンツを管理する第2装置と、 前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前記コンテ
    ンツを要求する第3装置とを備え、 前記第2装置は、前記第1装置から、提供するために前
    記コンテンツを収集するコンテンツ収集手段と、 収集された前記コンテンツの前記文字情報から1つまた
    は複数の検索用キーワードを抽出するキーワード抽出手
    段と、 抽出された前記検索用キーワードを前記第3装置に提供
    し、前記第3装置が、提供された前記検索用キーワード
    のうち少なくとも1つ以上の検索用キーワードを選択し
    た場合、その選択された検索用キーワードを利用して、
    前記コンテンツを特定するコンテンツ検索手段と、 特定された前記コンテンツを前記AVCネットワークに
    接続された所定の機器に伝送する際、その所定の機器に
    応じて及び/またはその所定の機器までの前記AVCネ
    ットワークの伝送路に応じて前記コンテンツを変換する
    コンテンツ変換手段と、 その変換されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する
    伝送手段とを有し、 前記第1装置は、前記コンテンツ収集手段から前記コン
    テンツが要求された場合、前記コンテンツを前記コンテ
    ンツ収集手段に提供するコンテンツ提供手段を有するコ
    ンテンツ管理システム。
  26. 【請求項26】 映像、音響、及び情報のうちの少なく
    とも1つ以上に関するデータであって、少なくともその
    一部に文字情報に関するデータを含むデータであるコン
    テンツを扱い、複数の機器が伝送路を介して接続されて
    いるAVC(Audio Video Compute
    r)ネットワークに用いられる第2装置であって、 前記コンテンツを有する第1装置から、提供するために
    前記コンテンツを収集するコンテンツ収集手段と、 収集された前記コンテンツの前記文字情報から1つまた
    は複数の検索用キーワードを抽出するキーワード抽出手
    段と、 第2装置にアクセスし、第2装置に前記コンテンツを要
    求する第3装置に、抽出された前記検索用キーワードを
    提供し、前記第3装置が、提供された前記検索用キーワ
    ードのうち少なくとも1つ以上の検索用キーワードを選
    択した場合、その選択された検索用キーワードを利用し
    て、前記コンテンツを特定するコンテンツ検索手段と、 特定された前記コンテンツを前記AVCネットワークに
    接続された所定の機器に伝送する際、その所定の機器に
    応じて及び/またはその所定の機器までの前記AVCネ
    ットワークの伝送路に応じて前記コンテンツを変換する
    コンテンツ変換手段と、 その変換されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する
    伝送手段とを備え、 前記第1装置は、前記コンテンツ収集手段から前記コン
    テンツが要求された場合、前記コンテンツを前記コンテ
    ンツ収集手段に提供するコンテンツ提供手段を有するも
    のであり、その第1装置及び前記第3装置とともに、前
    記AVCネットワークに用いられる第2装置。
  27. 【請求項27】 前記コンテンツは前記AVCネットワ
    ークを伝送される際、暗号化して伝送される請求項1
    2、13、14、17〜20、25のいずれかに記載の
    コンテンツ管理システム。
  28. 【請求項28】 前記コンテンツは前記AVCネットワ
    ークを伝送される際、暗号化して伝送される請求項1〜
    11、21〜24、26のいずれかに記載の第2装置。
  29. 【請求項29】 映像、音響、及び情報のうちの少なく
    とも1つ以上に関するデータであって、少なくともその
    一部に文字情報に関するデータを含むデータであるコン
    テンツの前記文字情報から1つまたは複数の検索用キー
    ワードを抽出するキーワード抽出ステップと、 抽出された前記検索用キーワードを所定の機器に提供
    し、前記所定の機器が、提供された前記検索用キーワー
    ドのうち少なくとも1つ以上の検索用キーワードを選択
    した場合、その選択された検索用キーワードを利用し
    て、前記コンテンツを特定する検索ステップと、 その特定されたコンテンツを所定の伝送先に伝送する伝
    送指示を行う伝送指示ステップとを備えたコンテンツ管
    理方法。
  30. 【請求項30】 映像、音響、及び情報のうちの少なく
    とも1つ以上に関するデータであるコンテンツを扱い、
    複数の機器が伝送路を介して接続されているAVC(A
    udio Video Computer)ネットワー
    クに用いられるコンテンツ管理方法であって、 アクセスして、前記コンテンツを要求する第3装置から
    前記コンテンツが要求され、その要求に応じて前記コン
    テンツを前記AVCネットワークに接続された所定の機
    器に伝送する際、その所定の機器に応じて及び/または
    その所定の機器までの前記AVCネットワークの伝送路
    に応じて前記コンテンツを変換するコンテンツ変換ステ
    ップと、 その変換されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する
    伝送ステップとを備えたコンテンツ管理方法。
  31. 【請求項31】 映像、音響、及び情報のうちの少なく
    とも1つ以上に関するデータであるコンテンツを扱い、
    複数の機器が伝送路を介して接続されているAVC(A
    udio Video Computer)ネットワー
    クに用いられるコンテンツ管理方法であって、 前記コンテンツを有する第1装置から、提供するために
    前記コンテンツを収集するコンテンツ収集ステップと、 前記コンテンツを要求する第3装置から要求された場
    合、その要求されたコンテンツを前記AVCネットワー
    クに接続された所定の機器に伝送する伝送指示を行う伝
    送指示ステップとを備えたコンテンツ管理方法。
  32. 【請求項32】 映像、音響、及び情報のうちの少なく
    とも1つ以上に関するデータであって、少なくともその
    一部に文字情報に関するデータを含むデータであるコン
    テンツを扱い、複数の機器が伝送路を介して接続されて
    いるAVC(Audio Video Compute
    r)ネットワークに用いられるコンテンツ管理方法であ
    って、 前記コンテンツを有する前記第1装置から、提供するた
    めに前記コンテンツを収集するコンテンツ収集ステップ
    と、 収集された前記コンテンツの前記文字情報から1つまた
    は複数の検索用キーワードを抽出するキーワード抽出ス
    テップと、 抽出された前記検索用キーワードを、コンテンツを要求
    する第3装置に提供し、前記第3装置が、提供された前
    記検索用キーワードのうち少なくとも1つ以上の検索用
    キーワードを選択した場合、その選択された検索用キー
    ワードを利用して、前記コンテンツを特定する検索ステ
    ップと、 特定された前記コンテンツを前記AVCネットワークに
    接続された所定の機器に伝送する際、その所定の機器に
    応じて及び/またはその所定の機器までの前記AVCネ
    ットワークの伝送路に応じて前記コンテンツを変換する
    コンテンツ変換ステップと、 その変換されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する
    伝送ステップとを備えたコンテンツ管理方法。
  33. 【請求項33】 請求項1記載の第2装置の、映像、音
    響、及び情報のうちの少なくとも1つ以上に関するデー
    タであって、少なくともその一部に文字情報に関するデ
    ータを含むデータであるコンテンツの前記文字情報から
    1つまたは複数の検索用キーワードを抽出するキーワー
    ド抽出手段と、 抽出された前記検索用キーワードを所定の機器に提供
    し、前記所定の機器が、提供された前記検索用キーワー
    ドのうち少なくとも1つ以上の検索用キーワードを選択
    した場合、その選択された検索用キーワードを利用し
    て、前記コンテンツを特定するコンテンツ検索手段と、 その特定されたコンテンツを所定の伝送先に伝送する伝
    送指示を行う伝送指示手段との全部または一部としてコ
    ンピュータを機能させるためのプログラムを担持した媒
    体であって、コンピュータにより処理可能である媒体。
  34. 【請求項34】 請求項13記載のコンテンツ管理シス
    テムの、前記第2装置における、前記コンテンツが前記
    第3装置から要求され、その要求に応じて前記コンテン
    ツを前記AVCネットワークに接続された所定の機器に
    伝送する際、その所定の機器に応じて及び/またはその
    所定の機器までの前記AVCネットワークの伝送路に応
    じて前記コンテンツを変換するコンテンツ変換手段と、 その変換されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する
    伝送手段と、 前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前記コンテ
    ンツを要求する第3装置との全部または一部としてコン
    ピュータを機能させるためのプログラムを担持した媒体
    であって、コンピュータにより処理可能である媒体。
  35. 【請求項35】 請求項17記載のコンテンツ管理シス
    テムの、前記第1装置における、前記コンテンツ収集手
    段から前記コンテンツが要求された場合、前記コンテン
    ツを前記コンテンツ収集手段に提供するコンテンツ提供
    手段と、 前記第2装置における、前記第1装置から、提供するた
    めに前記コンテンツを収集するコンテンツ収集手段と、 前記第3装置から要求された場合、その要求されたコン
    テンツを前記AVCネットワークに接続された所定の機
    器に伝送する伝送指示を行う伝送指示手段と、 前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前記コンテ
    ンツを要求する第3装置との全部または一部としてコン
    ピュータを機能させるためのプログラムを担持した媒体
    であって、コンピュータにより処理可能である媒体。
  36. 【請求項36】 請求項1記載の第2装置の、映像、音
    響、及び情報のうちの少なくとも1つ以上に関するデー
    タであって、少なくともその一部に文字情報に関するデ
    ータを含むデータであるコンテンツの前記文字情報から
    1つまたは複数の検索用キーワードを抽出するキーワー
    ド抽出手段と、 抽出された前記検索用キーワードを所定の機器に提供
    し、前記所定の機器が、提供された前記検索用キーワー
    ドのうち少なくとも1つ以上の検索用キーワードを選択
    した場合、その選択された検索用キーワードを利用し
    て、前記コンテンツを特定するコンテンツ検索手段と、 その特定されたコンテンツを所定の伝送先に伝送する伝
    送指示を行う伝送指示手段との全部または一部としてコ
    ンピュータを機能させるためのプログラム。
  37. 【請求項37】 請求項13記載のコンテンツ管理シス
    テムの、前記第2装置における、前記コンテンツが前記
    第3装置から要求され、その要求に応じて前記コンテン
    ツを前記AVCネットワークに接続された所定の機器に
    伝送する際、その所定の機器に応じて及び/またはその
    所定の機器までの前記AVCネットワークの伝送路に応
    じて前記コンテンツを変換するコンテンツ変換手段と、 その変換されたコンテンツを前記所定の機器に伝送する
    伝送手段と、 前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前記コンテ
    ンツを要求する第3装置との全部または一部としてコン
    ピュータを機能させるためのプログラム。
  38. 【請求項38】 請求項17記載のコンテンツ管理シス
    テムの、前記第1装置における、前記コンテンツ収集手
    段から前記コンテンツが要求された場合、前記コンテン
    ツを前記コンテンツ収集手段に提供するコンテンツ提供
    手段と、 前記第2装置における、前記第1装置から、提供するた
    めに前記コンテンツを収集するコンテンツ収集手段と、 前記第3装置から要求された場合、その要求されたコン
    テンツを前記AVCネットワークに接続された所定の機
    器に伝送する伝送指示を行う伝送指示手段と、 前記第2装置にアクセスし、前記第2装置に前記コンテ
    ンツを要求する第3装置との全部または一部としてコン
    ピュータを機能させるためのプログラム。
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