JP2003216363A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体

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JP2003216363A
JP2003216363A JP2002010388A JP2002010388A JP2003216363A JP 2003216363 A JP2003216363 A JP 2003216363A JP 2002010388 A JP2002010388 A JP 2002010388A JP 2002010388 A JP2002010388 A JP 2002010388A JP 2003216363 A JP2003216363 A JP 2003216363A
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Tatsuro Uchida
達郎 内田
Hiroshi Omura
宏 大村
Masanari Toda
雅成 戸田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高速な印刷処理を行なうことのできる情報処理
装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体を提供す
ること。 【解決手段】 印刷命令に応じて中間情報に基づきバン
ドリストを生成するリスト生成部141と、バンドリス
ト内のバンドの中間情報をページ記述言語に変換するコ
マンド生成部144と、バンドリスト内のバンドの中間
情報をイメージデータに変換するイメージデータ生成部
145と、バンドリスト内の各バンド毎にコマンド生成
部144またはイメージデータ生成部145のいずれで
処理するかを選択する処理選択部143と、を有するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置、情報
処理方法、プログラム及び記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷データを生成する印刷データ
生成部(プリンタドライバ)は、印刷アプリケーションか
ら受ける印刷情報を逐次ページ記述言語(以下PDL)
へと変換し、PDLデータを印刷装置へ送ることで印刷
を行っていた。
【0003】一方、ホストコンピュータおよびホストコ
ンピュータと印刷装置との間を結ぶ転送系の能力の向上
などにより、ページ全体をホストコンピュータ側でイメ
ージ展開し、転送する手法も用いられるようになってき
ており、PDLに変換した印刷データを印刷装置に送信
するよりも高速に印刷処理を行なうことができる場合も
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イメー
ジ展開処理を施すページに関して、ページ全体に渡って
ビットマップイメージを生成するのは、ページ全体をP
DLで処理するケースより高速に出力することが可能だ
としても、展開処理のホスト側と印刷装置側との負荷分
散の観点から見ると、けして最善の形態とまでは言えな
い。
【0005】これは、ホスト側でイメージ展開処理を行
っている間、印刷装置側は何もしないで、イメージデー
タが印刷装置に到達するのを待っている状態となるから
である。
【0006】このことは印刷システム全体として能力を
充分に発揮できていないことになっていると考えられ
る。
【0007】また、ホストコンピュータ側でのイメージ
展開処理は、ホストコンピュータの処理能力が向上した
とはいえ、依然ホストコンピュータにとって重い処理で
あることは明らかである。
【0008】ホストコンピュータは、印刷処理中であっ
たとしても、さまざまなプロセスからのリクエストの答
える必要があり、持てる能力、リソースの全てを印刷処
理に費やすことは不可能であり、ホストコンピュータの
リアクションを遅くする原因となる。
【0009】本発明は、上記従来技術の課題を解決する
ためになされたものでその目的とするところは、プリン
タで高速な印刷処理を行なうことのできる印刷データを
生成するホストコンピュータとしての情報処理装置、情
報処理方法、プログラム及び記憶媒体を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る装置は、印刷命令に応じて中間情報に
基づきバンドリストを生成するリスト生成手段と、前記
バンドリスト内のバンドの中間情報をページ記述言語に
変換するコマンド生成手段と、前記バンドリスト内のバ
ンドの中間情報をイメージデータに変換するイメージデ
ータ生成手段と、前記バンドリスト内の各バンド毎に前
記コマンド生成手段または前記イメージデータ生成手段
のいずれで処理するかを選択する処理選択手段と、前記
コマンド生成手段または前記イメージデータ生成手段に
より生成された各バンドのデータから、前記印刷装置で
印刷されるべき印刷データを生成する生成手段と、を有
することを特徴とする。
【0011】描画情報を入力し、前記中間情報および描
画統計情報として格納するスプール手段を更に有し、前
記リスト生成手段は、前記スプール手段から前記中間情
報を読みだして前記バンドリストを生成することを特徴
とする。
【0012】前記情報処理装置の処理能力を判定する判
定手段を有し、前記処理選択手段は、前記判定手段で判
定された処理能力に基づいて前記コマンド生成手段また
は前記イメージデータ生成手段を選択することを特徴と
する。
【0013】前記リスト生成手段は、印刷媒体に対する
印刷方向に基づいて前記バンドリストを生成することを
特徴とする。
【0014】前記イメージデータ生成手段は、描画処理
の生じていない領域へのイメージ展開処理を行なわない
ことを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、本発明に係る方
法は、印刷命令に応じて中間情報に基づきバンドリスト
を生成するリスト生成工程と、前記バンドリスト内の各
バンド毎にコマンドを生成すべきかまたはイメージデー
タを生成すべきかを判定する処理判定工程と、前記処理
判定工程で、コマンドを生成すべきと判定されたバンド
の中間情報をページ記述言語に変換するコマンド生成工
程と、前記処理判定工程で、イメージデータを生成すべ
きと判定されたバンドの中間情報をイメージデータに変
換するイメージデータ生成工程と、を有することを特徴
とする。
【0016】上記目的を達成するため、本発明に係るプ
ログラムは、コンピュータに、印刷命令に応じて中間情
報に基づきバンドリストを生成するリスト生成工程と、
前記バンドリスト内の各バンド毎にコマンドを生成すべ
きかまたはイメージデータを生成すべきかを判定する処
理判定工程と、前記処理判定工程で、コマンドを生成す
べきと判定されたバンドの中間情報をページ記述言語に
変換するコマンド生成工程と、前記処理判定工程で、イ
メージデータを生成すべきと判定されたバンドの中間情
報をイメージデータに変換するイメージデータ生成工程
と、を実現させることを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、本発明に係る記
憶媒体は、上記プログラムを格納したことを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配
置、表示画面等は、特に特定的な記載がない限りは、こ
の発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではな
い。
【0019】(一実施形態)本発明の一実施形態として
の情報処理装置について詳細に説明する。
【0020】<本実施形態の前提>本発明の情報処理装
置に好適なホストコンピュータにおいて、印刷情報をP
DLへと変換して、PDL形式の印刷データを印刷装置
としてのプリンタに送信する方法と、イメージデータに
展開して、イメージデータ形式の印刷データを印刷装置
としてのプリンタに送信する方法と、を組み合わせた方
法として、OSの描画手段であるグラフィックエンジン
(GDI:Graphic Device Interfaceとも呼ばれる)を
介して受け取る印刷情報である描画関数(DDI関数
(Device Driver Interface)とも呼ばれる)を一旦デ
ィスクなどの記憶装置内に中間情報として格納してお
き、イメージ展開処理を行なうかPDL処理を行なうか
を、画像の複雑度に応じてページごとに判定するPDL
・イメージ判定手法などが考えられる。しかし、ページ
全体でみた場合、PDLを用いて印刷装置側でイメージ
展開を行うより、ホストコンピュータ側でのイメージ展
開処理を選択したほうが高速に印刷を行うことが可能で
あったとしても、そのページの部分毎に分けて考えた場
合には、ホストコンピュータ側でイメージ展開処理を行
うほうが高速の部分ばかりとは限らない。
【0021】つまり、部分部分で見た場合、PDLを用
いた印刷装置側での展開処理の方が高速に処理を行える
ケースは充分存在する。
【0022】そこで、本実施形態では、1ページを複数
のバンドに分割し、バンド単位で画像の複雑度に応じて
PDL・イメージ判定を行なうものである。
【0023】<装置構成>図1は、本実施形態に係る情
報処理装置としてのホストコンピュータについて説明す
るためのブロック図である。
【0024】ホストコンピュータ100と印刷装置20
0とが通信媒体300により接続されて印刷システムを
構成しており、少なくともホストコンピュータ100か
ら印刷装置200への通信が可能である。
【0025】ホストコンピュータ100では、不図示の
CPU及び磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶部を備
えており、不図示のオペレーティングシステム(以下O
S)が記憶部から読出され、CPUによって実行されて
いる。
【0026】また、アプリケーション110、スプール
部120、およびデスプール部140は共にプログラム
コードであり、ホストコンピュータ100内の記憶部に
格納され、CPUにより実行される。
【0027】また、スプール情報130は磁気ディスク
などの記憶部内に格納される情報である。
【0028】一方、印刷装置200には、不図示のプリ
ンタエンジンコントローラ及びプリンタエンジンなどか
ら構成されており、プリンタエンジンコントローラ側に
は不図示のCPUが搭載されプリンタエンジンコントロ
ーラのプログラムコードを格納するROM及び記憶領域
としてのRAMなどが搭載されている。
【0029】更に、図示はしていないが、プリンタエン
ジンには、記録紙等の記録媒体の搬送機構、半導体レー
ザーユニット、感光ドラム、現像ユニット、定着ユニッ
ト、ドラムクローニングユニット、および分離ユニット
等が設けられており、公知の電子写真プロセスで印刷を
行う。
【0030】以下に本発明の印刷時の動作について順を
追って説明していく。
【0031】図2は、スプール部120の動作を示すブ
ロック図である。ユーザの指示に従いアプリケーション
110はOSの描画手段であるグラフィックエンジンに
対して描画情報(GDI関数)を出力し、グラフィック
エンジンはスプール部120が解釈可能な描画情報(D
DI関数)に変換し、変換された描画情報(DDI関
数)をスプール部120へと送信する。
【0032】スプール部120はこの描画情報(DDI
関数)を後段のデスプール部140が理解可能な中間デ
ータ形式に逐次変換していき、ディスクなどの記憶部に
スプール描画情報131として格納する。なお、スプー
ル描画情報131に格納される描画情報の1単位をエレ
メントと呼ぶことにする。
【0033】また、スプール部120は描画統計情報1
32をも集計している。
【0034】図3は、描画統計情報の内容を説明するた
めの図である。
【0035】描画統計情報132としては、図3で示す
ように、描画領域を縦および横方向に等間隔で切った各
々のバンドに関する描画オブジェクトの外接矩形情報、
各々の描画エレメントの呼び出し回数、各々の描画エレ
メントを構成する総点列数、描画エレメントを構成する
イメージデータの総データサイズやその他必要な情報の
統計を記録してあるものとする。
【0036】描画統計情報132は各々の描画情報を受
けるたびに内部的に更新してゆき、ページの終了を示す
描画情報を受けた時点でディスクなどの記憶部内に保存
する。
【0037】スプール部120は、1ページ分の描画ス
プール情報131および描画統計情報132を生成した
後に、必要であれば、デスプール部140を起動し、ス
プール処理したばかりのページのデスプール処理を促
す。その後、後続するページがあれば、処理すべきペー
ジがなくなるまで、上記動作を繰り返し、スプール部1
20は処理を終了する。
【0038】以下にデスプール部140の処理について
述べてゆく。図4は、デスプール部140の構成を示す
ブロック図である。
【0039】リスト生成部141はプリンタドライバの
UI(ユーザインタフェース)を介して操作者から設定
された用紙サイズと、プリンタの給紙部の給紙方向(縦
置きであるか横置きであるかを判断する)とに基づい
て、プリンタで印刷処理される際のバンディング方向を
決定し、決定されたバンディング方向のバンドで区切っ
たバンドリストを生成する。処理選択部143は各々の
バンドに対して、コマンド生成部144またはイメージ
生成部145のいずれか高速に処理可能な方を割り当て
ていく。コマンド生成部144はバンドリストに従い、
該当するバンドの描画コマンドを生成する。また、イメ
ージ生成部145はバンドリストに従い、該当するバン
ドをイメージ展開する。そして、生成された描画コマン
ド(プリンタ制御言語)のバンドとイメージデータのバ
ンドとから1ページ分の印刷データにまとめて、印刷デ
ータをOSのプリントスプールを介して印刷装置へ転送
する。
【0040】[リスト生成部]スプール部120が発した
デスプール処理開始のシグナルを受けて、リスト生成部
141はスプール描画情報131を読み込む。
【0041】まず、このスプール描画情報131から、
印刷するべき用紙サイズ、オリエンテーション(ポート
レイト、ランドスケープ)の情報を読み取る。
【0042】また、ターゲットとなる印刷装置の属性、
状況などが記録されたプリンタ属性情報142を参照す
る。このプリンタ属性情報142には、印刷対象のプリ
ンタでの各用紙サイズ、画像方向の組み合わせに対する
印刷媒体の搬送方向を断定できる情報が組み込まれてい
るものとする。
【0043】リスト生成部141はこれら2つの情報か
らバンディング方向を決定する。
【0044】図5は、プリンタの各用紙サイズおよびオ
リエンテーションにおけるオリジナル画像に対する用紙
搬送方向の一例を示した一覧表および、概念図である。
【0045】用紙サイズA4のポートレイトでは画像に
対して左から右の方向に用紙は搬送され、A4ランドス
ケープでは上から下、A3ポートレイトでも上から下、
A3ランドスケープでは左から右の方向に用紙が搬送さ
れたことを示す。
【0046】これらの各用紙サイズ、オリエンテーショ
ンの組み合わせに対する用紙搬送方向は、フェースアッ
プ、フェースダウンなどの配紙方式や印刷装置ごとに異
なるであろうし、印刷装置ごとに仕様が異なっているこ
とも充分考えられる。
【0047】プリンタ属性属性情報142は、スプール
描画情報131から読み取った用紙サイズ、オリエンテ
ーションの組み合わせに対して、ターゲットとなる印刷
装置に関して一意に用紙搬送方向を決定できる情報を読
み取れれば特に問題はない。
【0048】この用紙搬送方向により、どの位置に配置
されているバンドから処理を開始するべきなのかを決定
することになる。
【0049】図5の例では、A4ポートレイトの場合、
左端のバンドから処理を開始するべきであり、A4ラン
ドスケープおよびA3ポートレイトでは上端のバンドか
ら、A3ランドスケープでは右端のバンドからそれぞれ
処理を開始すべきである。
【0050】用紙搬送方向が決定されると、それに従
い、先にスプール部120が作成した描画統計情報13
2の、縦、横いずれの方向の情報を用いればよいのかが
決定されることになる。
【0051】バンディング方向が決定されると、リスト
生成部141はスプール描画情報131を先頭のエレメ
ントから順に読み込んでいき、描画が関係する各々のバ
ンド毎に該当するエレメントを順に登録してゆく。当
然、複数のバンドに跨る描画エレメントに関しては該当
するすべてのバンドに登録する必要がある。また、各バ
ンドに登録する情報としては各エレメントへのアクセス
を容易にする値を用いればよく、例えば、スプール描画
情報131がメモリマッピングされていれば、該当エレ
メントへのポインタなどを登録することが考えられる。
【0052】もちろん、スプール描画情報131に含ま
れるエレメントの中には、具体的な描画を伴わない描画
環境の設定にかかわるのみのエレメントも含まれる。こ
れらのエレメントはそれ以降の描画エレメントに影響を
与える可能性が充分にあるため、全てのバンドに対して
登録する必要がある。
【0053】このようにして、リスト生成部141はエ
レメントを先頭から順にリストに登録していき、ページ
の終了を示すエレメントに到達すると、すべてのバンド
にこの終了エレメントを登録し、1ページ分のバンドリ
ストの生成を完了する。
【0054】[処理選択部]処理選択部143は描画統計
情報132を読み込み、リスト生成部141が決定した
バンディング方向での各々のバンドについて、各々の描
画エレメントの呼び出し回数、各々の描画エレメントを
構成する総点列数、描画エレメントを構成するイメージ
データの総データサイズやその他必要な情報の統計を参
照する。
【0055】これらの情報から、各々のバンドに対して
コマンド生成部、イメージ生成部の処理系のうち、いず
れか高速に処理が行えると予測される方を割り振ってい
く。
【0056】また、事前にホストコンピュータ100の
処理能力を調査する環境情報取得を行っておき、ホスト
コンピュータの処理能力を考慮に入れた処理系選択を行
った方がより好ましい印刷パフォーマンスが得られる。
【0057】ホストコンピュータの印刷処理にかかわる
環境情報としては、CPU能力、RAM搭載量、RAM
スピード、使用可能なハードディスク容量、ハードディ
スクスピード、印刷装置が接続されているI/Fのタイ
プなどが考えられる。
【0058】当然、これらすべての情報を収集しておく
必要はないが、これらのうちいくつかでも情報収集して
おき、上記各バンドの処理系決定の判断材料とすること
で、より精度の向上した予測が行えることになる。
【0059】以上のようにして、バンドリストの生成、
および各バンドの処理系選択が完了すると、図5に示し
た最初に処理を開始するべきバンドから順に、コマンド
生成部144、イメージ生成部145のいずれかの割り
当てられた処理系を呼び出していく。
【0060】以下に、コマンド生成部144、イメージ
生成部145のそれぞれが選択される場合についての処
理を述べてゆく。
【0061】[コマンド生成部144が選択される場合]
先にリスト生成部141が作成した、バンドリストの該
当バンドに登録されているエレメントを順に処理してゆ
く。但し、該当バンドを超えた描画が行われる場合に
は、バンド領域内に収まるようにクリップをかける必要
がある。
【0062】また該当バンド領域をはみ出す描画に対し
ては可能な限り不要な描画パラメータの取捨選択を行う
と、印刷装置側の負荷を軽減することが可能である。例
えばバンドを跨るイメージデータから該当バンドに関係
するイメージ部分のみを切り取り、印刷位置情報などを
調整して印刷コマンドを生成するなどの工夫をすること
で、印刷装置は効率よく印刷動作を行うことが可能とな
る。
【0063】また、イメージ生成部145が選択される
場合も同様であるが、バンドが縦方向に切られている場
合、イメージデータの並びを変更した方が、ホストコン
ピュータ側でのイメージ回転処理の負荷を軽減すること
となる。
【0064】但しこの場合、イメージデータの開始位置
および、データの回転方向に関しては印刷装置側のエン
ジンコントローラが処理を行いやすいように適切なコマ
ンドパラメータの設定を行う必要がある。
【0065】図6は、イメージデータの回転を行う場合
の画像の回転処理に伴うイメージデータの開始位置およ
び回転方向の指定パラメータの設定に関する概念図であ
る。
【0066】図6(a)は図5のA4ポートレイトのケー
スを想定してかかれたものである。
【0067】印刷装置の主走査方向が図面下から上方
向、副走査方向が図面左から右方向に伸びることにな
る。そこへデータの開始点Poから図面右方向にイメー
ジデータの主走査方向、下方向に副走査方向となるイメ
ージデータを貼り付けるケースを考えてみる。
【0068】印刷装置側でのイメージデータの回転処理
スキップするためには印刷装置の主走査方向とイメージ
データの主走査方向、および印刷装置の副走査方向とイ
メージデータの副走査方向を一致させる必要がある。
【0069】図6(a)に示したケースでは、イメージ
データを反時計回り270度回転することでこれらの主
走査方向、および副走査方向に関して、印刷装置側とイ
メージデータ側の方向を一致させることができる。但し
イメージデータの開始点は、オリジナル画像の左下(図
6(b)のPr)に移ることとなる。
【0070】また、この回転処理後のイメージデータは
反時計回90度の回転を行うように指示して印刷コマン
ドを生成する必要がある。
【0071】印刷装置側では図6(a)のオリジナルイ
メージを受け取るような場合、反時計回り270度の回
転処理を行ってエンジンのビデオ信号に載せる必要があ
ると判断するが、印刷コマンドに反時計回り90度の回
転が指定されているので、270度+90度=360度
となり、回転処理は不要であると判断することとなる。
【0072】図5のA4ポートレイトの説明を行ってき
たが、他の例として、図5のA3ランドスケープの場合
はイメージデータに対して反時計回り90度の回転処理
を行った後に、オリジナル画像の右上に開始点を設定
し、印刷コマンドで反時計回り270度の回転を指定す
ることとなる。
【0073】以上に述べたような工夫を行いながら、該
当するバンドのコマンド生成を行っていき、印刷装置に
印刷データを転送する。
【0074】[イメージ生成部145が選択される場合]
該当ページにおいて、イメージ生成部145を使用する
場合、レンダリングエンジンの適切な初期化処理を行っ
た後に、描画統計情報132の該当するバンドに関する
外接矩形情報から描画を行うための領域(描画バンド)を
決定し、この領域でレンダリングエンジンの初期化を行
う。
【0075】レンダリングエンジンに渡す各々のエレメ
ントの各座標値は該当バンドの描画バンドの左上を原点
とする座標系に置き換えて渡すようにしておく。
【0076】こうすることで、実際のバンド領域より小
さな描画バンド領域にイメージ展開を行うこととなり、
バンドメモリへのアクセス効率が幾分か向上することと
なり、若干の高速化が期待される。
【0077】その後、コマンド生成部144が選択され
る場合と同様に、該当バンドリストの該当バンドに登録
されているエレメントを順に処理していく。各々の描画
エレメントはレンダリングエンジンに渡され、用意され
たバンドメモリへイメージ展開される。
【0078】該当バンドへの描画処理がすべて終了する
と、更に、イメージ展開されたあとのバンドビットマッ
プを走査することにより、描画が生じている領域をある
程度の塊に切り分ける。
【0079】図7は、描画領域の切り出しを行う一例を
示した図である。
【0080】図7で示すバンドには円、三角形、およ
び"ABC"の文字列がそれぞれ一部他のバンドに跨る位
置に描画されている。また、グレーで塗りつぶした領域
が描画バンドとして描画統計情報132から読み取った
領域である。
【0081】このケースで示した例では描画領域Aと描
画領域Bの二つの描画領域に描画領域を切り出してい
る。
【0082】この各々の描画領域内のバンドメモリに描
画されたイメージに対して、必要に応じ、印刷装置に適
合した色補正処理、色変換処理、階調変換処理などを行
い、コマンド生成部144が選択される場合で述べた回
転処理を施す。
【0083】また、ターゲット印刷装置がサポートして
いる圧縮形式でデータ圧縮を行うことで、転送データ量
を減らすことも可能となる。
【0084】以上のようにして作成された印刷装置に依
存したイメージデータに、適切な印刷コマンドを付加
し、印刷装置へと転送する。
【0085】この様に描画領域を切り出すことで、これ
らの色補正処理、色変換処理、階調変換処理、圧縮処
理、転送処理などで扱う対象のデータ量を少なくするこ
とができ、オリジナルのバンドデータに対する一括処理
よりは高速なホスト側での処理、および印刷装置側での
処理が可能となる。
【0086】該当ページ内のすべてのバンドに対してコ
マンド生成部144、イメージ生成部145のいずれか
一方において処理を行ない、該当ページに関するすべて
の印刷データを生成し、印刷装置へ転送すると、1ペー
ジ分の処理が終了する。
【0087】もし、後続するページが存在するのであれ
ば、デスプール部140の処理を繰り返すことになり、
処理するページがこれ以上存在しないのであれば、デス
プール部140の処理は終了する。
【0088】図8は、スプール部120及びデスプール
部140での処理の流れを説明するフローチャートであ
る。
【0089】まず、スプール部120は、ステップS8
01でOSの描画手段であるグラフィックエンジンから
描画情報を入力し、次にステップS802で描画情報を
スプール描画情報と描画統計情報に分けてスプールす
る。更にステップS803に進み、スプール描画情報と
描画統計情報とからバンドリストを生成する。
【0090】次に、ステップS804において、バンド
リストにリストアップされたバンドの1つについて、イ
メージデータを生成すべきか、或いはコマンドを生成す
べきか判定する。そして、ステップS805に進み、ス
テップS804での判定の結果、イメージデータを生成
すべきであると判定されれば、ステップS806に進ん
で描画情報をイメージデータに変換する。イメージデー
タを生成すべきでなく、コマンドを生成すべきであると
判定されれば、ステップS807に進み、描画情報をペ
ージ記述言語に変換する。
【0091】次に、ステップS808で全てのバンドの
処理が終了したか否か判定し、全てのバンドの処理を終
了するまで、ステップS804〜ステップS807の処
理を繰り返し、全てのバンドの処理を終了すれば、デス
プール処理を終了する。
【0092】本実施形態によれば、ホスト側でのイメー
ジ展開処理とPDLによる印刷装置側での展開処理の切
り替えの最小単位を、従来のようなページ単位ではな
く、ページを分割したバンド単位で行うことにより、印
刷装置側の処理待ち時間を小さく抑えると同時に、必要
以上にホストコンピュータ側にイメージ展開処理の負荷
をかけずに、より高速な印刷が可能となる。
【0093】また、イメージ展開処理のホスト側、印刷
装置側の分担に決めるに際して、ホストコンピュータの
能力を考慮にいれて分担を決めることで、各々のシステ
ムに最適な印刷パフォーマンスを提供することが可能と
なる。
【0094】また、最小処理分割単位となるバンドの割
り振り方も、出力対象となる印刷装置の各用紙でのそれ
ぞれのオリエンテーションに応じた用紙搬送方向と画像
との位置関係を考慮にいれたバンドを構成することで印
刷装置側での処理を軽減することが可能となる。
【0095】更に、ホスト側でのイメージ展開処理に関
しては、描画オブジェクトの存在しない領域へのイメー
ジ展開を極力抑えることで、ホストコンピュータ側およ
び印刷装置側での処理をさらに軽減することが可能とな
る。
【0096】(他の実施形態)なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機
器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0097】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0098】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0099】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、図8に示すフローチャートに対応する
プログラムコードが格納されることになる。
【0100】
【発明の効果】本発明によれば、バンド毎に適する描画
処理を行うので、プリンタで高速な印刷処理を行なうこ
とのできる印刷データを生成する情報処理装置、情報処
理方法、プログラム及び記憶媒体を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る情報処理装置を示
すブロック図である。
【図2】スプール部の動作を示すブロック図である。
【図3】縦および横方向にバンドを切った概念図であ
る。
【図4】デスプール部140の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】用紙サイズ、オリエンテーションの組み合わせ
での媒体搬送方向の一例を示した概念図である。
【図6】媒体の搬送方向を考慮に入れた、イメージデー
タの回転処理に関する概念図である。
【図7】バンドメモリからの描画領域の切り出しを説明
するための図である。
【図8】スプール部及びデスプール部での処理の流れを
説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100 ホストコンピュータ 110 アプリケーション 120 スプール部 130 スプール情報 131 スプール描画情報 132 描画統計情報 140 デスプール部 141 リスト生成部 142 プリンタ属性情報 143 処理選択部 144 コマンド生成部 145 イメージ生成部 150 スプールコマンド生成部 200 印刷装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸田 雅成 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AA03 AA09 AB05 AC08 BA03 BA05 BC05 BD20 BD46 5B021 AA01 CC07 5C062 AA05 AA14 AB20 AB38 AB46 AC29 AC41 AC42 BA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷装置で印刷されるべき印刷データを生
    成する情報処理装置であって、 印刷命令に応じて中間情報に基づきバンドリストを生成
    するリスト生成手段と、 前記バンドリスト内のバンドの中間情報をページ記述言
    語に変換するコマンド生成手段と、 前記バンドリスト内のバンドの中間情報をイメージデー
    タに変換するイメージデータ生成手段と、 前記バンドリスト内の各バンド毎に、前記コマンド生成
    手段または前記イメージデータ生成手段のいずれで処理
    するかを選択する処理選択手段と、 前記コマンド生成手段または前記イメージデータ生成手
    段により生成された各バンドのデータから、前記印刷装
    置で印刷されるべき印刷データを生成する生成手段と、 を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】描画情報を入力し、前記中間情報および描
    画統計情報として格納するスプール手段を更に有し、 前記リスト生成手段は、前記スプール手段から前記中間
    情報を読みだして前記バンドリストを生成することを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記情報処理装置の処理能力を判定する判
    定手段を有し、 前記処理選択手段は、前記判定手段で判定された処理能
    力に基づいて前記コマンド生成手段または前記イメージ
    データ生成手段を選択することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】前記リスト生成手段は、 印刷媒体に対する印刷方向に基づいて前記バンドリスト
    を生成することを特徴とする請求項1、2または3に記
    載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】前記イメージデータ生成手段は、描画処理
    の生じていない領域へのイメージ展開処理を行なわない
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】印刷命令に応じて中間情報に基づきバンド
    リストを生成するリスト生成工程と、 前記バンドリスト内の各バンド毎にコマンドを生成すべ
    きかまたはイメージデータを生成すべきかを判定する処
    理判定工程と、 前記処理判定工程で、コマンドを生成すべきと判定され
    たバンドの中間情報をページ記述言語に変換するコマン
    ド生成工程と、 前記処理判定工程で、イメージデータを生成すべきと判
    定されたバンドの中間情報をイメージデータに変換する
    イメージデータ生成工程と、 を有することを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】コンピュータに、 印刷命令に応じて中間情報に基づきバンドリストを生成
    するリスト生成工程と、 前記バンドリスト内の各バンド毎にコマンドを生成すべ
    きかまたはイメージデータを生成すべきかを判定する処
    理判定工程と、 前記処理判定工程で、コマンドを生成すべきと判定され
    たバンドの中間情報をページ記述言語に変換するコマン
    ド生成工程と、 前記処理判定工程で、イメージデータを生成すべきと判
    定されたバンドの中間情報をイメージデータに変換する
    イメージデータ生成工程と、 を実現させることを特徴とするプログラム。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のプログラムを格納したこ
    とを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2002010388A 2002-01-18 2002-01-18 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 Withdrawn JP2003216363A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015032238A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 セイコーエプソン株式会社 印刷制御装置、印刷制御方法および印刷制御プログラム

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