JP2003216071A - 回転型表示装置 - Google Patents

回転型表示装置

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JP2003216071A
JP2003216071A JP2002011468A JP2002011468A JP2003216071A JP 2003216071 A JP2003216071 A JP 2003216071A JP 2002011468 A JP2002011468 A JP 2002011468A JP 2002011468 A JP2002011468 A JP 2002011468A JP 2003216071 A JP2003216071 A JP 2003216071A
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axis
rotary
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Hidetoshi Nishikawa
英利 西川
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便に3次元画像に疑似する画像を表示し得
る回転型表示装置を合理的に構成する。 【解決手段】 モータMで駆動回転する回転軸3に複数
の表示体Dを形成し、この回転軸3の軸芯Xに沿う方向
から視認可能となるよう表示体Dを透明樹脂にスクリー
ンを形成し、複数の表示体D夫々のスクリーンに対して
表示情報を投影する液晶型のプロジェクターPを備え、
回転軸3の回転と同期して複数のプロジェクターPから
の表示情報を対応するスクリーンに投影表示すること
で、軸芯方向に奥行きのある表示情報を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸芯周りで回転自
在な表示体と、表示情報を保存する表示情報保存部と、
この表示体の回転時に表示情報保存部に保存した表示情
報を表示体に出力する表示制御部とを備えている回転型
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のように構成された回転型表示装置
として駆動回転するスクリーンに対して、スクリーンの
回転と同期したタイミングで画像を投影することにより
立体的に視認可能な画像を表示するものや(例えば、特
開平6‐51714号公報や、特開2001‐1975
24号公報)、回転する表示体の表示面に対して光ファ
イバーで光線を導く系を形成し、この表示体の回転と同
期したタイミングで表示面の所定の発光部に光を導くも
の(例えば、特開2000‐250445号公報)が存
在する。
【0003】具体的に説明すると、これらの従来の技術
のうちスクリーンを回転させて視覚的に立体的となる画
像を形成するものは、所定の立体画像をスクリーンの回
転角度に対応した2次元画像情報(表示情報)を半導体
メモリ等に予め保存しておき、スクリーンが予め設定さ
れた回転角度に達したタイミングで対応するこの2次元
画像情報をスクリーンに投影する制御が行われるもので
あり、立体的な画像として認識できるものにしている。
又、従来の技術のうち表示面に発光部を有するもので
は、表示体に対して回転軸芯に沿う方向にライン状(表
示体が球形の場合には円弧状となる)に複数の発光部を
配置し、この表示体に表示すべき表示情報をドットパタ
ーンに分解し、表示体の回転時姿勢とドットパターンの
情報を構成する1ラインの情報とを対応させておき、表
示体の回転時には、回転角度に対応する1ラインの情報
に基づき発光部から光線を送り出す制御を行うことで、
視覚的な残像の作用により画像や文字を認識できるもの
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように回転自在
な表示体に対して情報を表示するものを考えるに、公報
番号を挙げたもののように、スクリーン面を回転軸芯と
が略一致するものでは、回転軸芯の近傍の画像情報が密
となり、回転軸芯から離間した位置の画像情報が粗とな
り画像の濃度や鮮鋭度が不均一になる傾向があることも
想像でき、改善の余地がある。
【0005】回転型表示装置について考えるに、家庭内
で3次元画像を鑑賞するためや、美術館に設置して美術
品を鑑賞するために使用するまで環境が整っているとは
言えず、現実に使用可能する環境として、店頭やショー
ウインドウが考えられている。又、回転型表示装置は、
スクリーン等の表示体の存在を感じさせないので、画像
を空中に浮き上がらせる形態での表示を可能にし、見る
者が画像を3次元的に捉える得る表示を行うことで、見
る者の興味を引き宣伝効果を高め得るものである。しか
し、この回転型表示装置を店頭やショーウインドウに設
置して使用する際には、コストの面からも、画像が多少
粗くとも明瞭な画像表示するものも求められている。具
体的には、奥行きを感ずる程度の画像のように3次元画
像に疑似する画像を表示し得る性能のものでも、文字を
表示し得る程度の性能のものであっても現実に使用可能
な形態での提供が望まれているのである。
【0006】本発明の目的は、簡便に3次元画像に疑似
する画像を表示し得る回転型表示装置を合理的に構成す
る点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
回転型表示装置の特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕表示情報を保存する表示情報保存部と、軸芯周
りで回転自在な表示体と、この表示体の回転時に表示情
報保存部に保存した表示情報を表示体に出力する表示制
御部とを備えている回転型表示装置において、前記表示
体が、軸芯に沿う方向から視認可能な表示面を有した表
示体を軸芯に沿う方向での位置が異なる領域に形成して
構成されると共に、前記表示情報保存部に対して複数の
表示体に対応した表示情報が保存され、前記表示制御部
は、複数の表示体の回転と同期して、あるいは、複数の
表示体が予め設定された回転姿勢に達したタイミング
で、前記表示情報保存部から読み出した表示情報を対応
する表示体に出力する処理を行うよう構成されている点
にある。
【0008】〔作用・効果〕上記特徴によると、表示情
報の表示を行う際には、軸芯周りで複数の表示体を回転
させ、この回転と同期して夫々の表示体の表示面に対し
て表示情報保存部からの表示情報を出力する、あるい
は、夫々の表示体が予め設定された姿勢に達したタイミ
ングで表示体に対して表示情報保存部からの表示情報を
出力する処理が行われ、又、複数の表示体が軸芯に沿う
方向で異なる位置に形成してあり、夫々の表示面が軸芯
に沿う方向から視認可能であるので、夫々の表示体に対
応した位置に表示した表示情報を視認できるものとな
り、奥行きのある表示情報を視認できる。その結果、簡
単な構造でありながら、画像の粗密がない奥行きのある
表示情報を視認できる装置が構成された。
【0009】本発明の請求項2に係る回転型表示装置の
特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1記載の回転型表示装置において、前記
表示体が、軸芯に沿う方向視で互いに重複することの無
いスクリーンを備えて構成されると共に、前記表示制御
部が、夫々のスクリーンに対して軸芯に沿う方向から表
示情報を送り出す投影機構と、スクリーンが予め設定さ
れた回転姿勢に達したタイミングで対応するスクリーン
に対して前記投影機構から前記表示情報を送り出す駆動
機構とを備えて構成されている点にある。
【0010】〔作用・効果〕上記特徴によると、複数の
スクリーンに対して投影機構から対応した表示情報が表
示されるので、投影機構から投影可能な表示情報であれ
ば、多少複雑な情報であっても奥行きのある情報として
視認できる。つまり、本発明では、公報番号を挙げた従
来の技術のように回転系の内部に光線を導く系を形成し
なくとも、回転型の表示体に対して外部から直接表示情
報を投影するので、従来の技術と比較して簡単な構造で
ありながら鮮鋭な画像を表示することも可能となる。そ
の結果、奥行きのある鮮鋭な画像も簡便に表示できるも
のとなった。
【0011】本発明の請求項3に係る回転型表示装置の
特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1記載の回転型表示装置において、前記
表示体の表示面が、前記軸芯に沿う方向視で互いに重複
することのない位置に配置されると共に、この表示面に
対して回転芯と直交する主走査方向に沿う直線状に複数
の発光型の表示セルを配置してあり、前記表示制御部
は、夫々の表示セルが予め設定された表示領域におい
て、回転と同期して表示情報を切り代える形態で表示す
る処理を行うよう構成されている点にある。
【0012】〔作用・効果〕上記特徴によると、発光型
の表示セルを表示体の回転と同期して駆動することによ
り、夫々の表示体が回転する領域に対して走査する形態
で文字や画像を表示できる。その結果、複数の表示体の
回転する領域を広く利用して奥行きのある状態で表示情
報の表示を行えるものとなった。
【0013】本発明の請求項4に係る回転型表示装置の
特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項3記載の回転型表示装置において、前記
表示情報保存部に保存される表示情報が、複数の表示体
の表示面で表示すべき表示情報として独立に保存される
と共に、夫々の表示情報が前記主走査方向に配列される
ライン状の情報で構成され、前記表示制御部は、表示体
の回転時において表示体と対応する表示情報のライン状
の情報を回転速度と同期したタイミングで対応する位置
の表示セルに転送して発光表示を行わせるよう処理形態
を構成してある点にある。
【0014】〔作用・効果〕上記特徴によると、表示体
の回転時には、表示情報を構成するライン状の情報に基
づいて直線状に配置した複数の表示セルを回転と同期し
て順次発光させることにより、夫々の表示体に対して表
示情報を表示でき、視覚的には残像の効果により面状に
表示されたものと同様の表示情報として視認できる。そ
の結果、表示情報を走査する形態で表示情報を表示でき
るものとなった。
【0015】本発明の請求項5に係る回転型表示装置の
特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1記載の回転型表示装置において、前記
表示体が、軸芯に沿う方向視で互いに重複することの無
い表示面に画像を表示するディスプレイを備えて構成さ
れると共に、前記表示制御部が、表示体が予め設定され
た回転姿勢に達したタイミングで対応するディスプレイ
に対して前記表示情報を送り出す駆動機構とを備えて構
成されている点にある。
【0016】〔作用・効果〕上記特徴によると、表示体
にディスプレイを備え、表示体が予め設定された回転姿
勢に達したタイミングでディスプレイを制御することに
より、その回転姿勢における表示体に表示情報を表示す
ることが可能となる。その結果、複数の表示体夫々を利
用して奥行きのある表示が可能となった。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔第1実施の形態〕図1及び図2に示すように、前部側
に透明なカバー1Aを有するケース部1を配置し、後部
側に機器空間2を配置して成るケース本体を構成すると
共に、ケース部1の内部に水平となる軸芯X周りで回転
自在に回転軸3を軸受4で支持し、かつ、この回転軸3
に対して、軸芯Xに沿って同じ形状の4つの表示体D
(第1、第2、第3、第4表示体D1、D2、D3、D
4の総称)を設定された等しい間隔Lで備え、この回転
軸3を駆動回転するよう機器空間2の内部に、その出力
軸5を回転軸3に連結したステッピングモータ型の電動
モータMと、夫々の表示体Dに対して表示情報を表示す
る投影機構としての4つ液晶型のプロジェクターP(第
1、第2、第3、第4プロジェクターP1、P2、P
3、P4の総称)と、この電動モータM及び複数のプロ
ジェクターP夫々を制御する表示制御部6とを配置する
ことにより、前記軸芯Xと平行する方向の反電動モータ
の側から表示情報の視認を実現する回転型表示装置が構
成されている。
【0018】軸芯Xに沿う方向で反電動モータ側に表示
情報を視認し得る視点Vを設定してあり、前記第1、第
2、第3、第4表示体D1、D2、D3、D4とは、視
点Vに近接する側から電動モータMの側に向けて配置さ
れた4つの表示体Dを指している。図4に示すように、
夫々の表示体Dは平板状に成形された透明樹脂材7で成
り、その面方向を回転軸Xの軸芯と直交する姿勢の仮想
平面と平行に設定し、プロジェクターPが配置された側
の面に乳白色の半透明な樹脂を塗布することで表示面と
してのスクリーン8を形成して成っている。この4つの
表示体Dは前記軸芯Xと沿う方向視で90度ずつ角度を
異ならせた位置に備えられることで回転バランスを取っ
てあり、夫々のスクリーン8が軸芯Xに沿う方向視で互
いに重複しない位置に配置してある。
【0019】前記4つのプロジェクターPは、図4、図
5に示すように前記第1、第2、第3、第4表示体D
1、D2、D3、D4夫々のスクリーン8に表示情報の
表示を行うものを第1、第2、第3、第4プロジェクタ
ーP1、P2、P3、P4と称しており、夫々ともボデ
ィー10の内部に光源11とカラー表示が可能な光透過
型の液晶表示体12(液晶シャッター)とを内蔵すると
共に、液晶表示部12で作り出した表示情報を、光源1
1からの透過光によって取出し、対応する表示体Dに結
像させて表示する投影レンズ13を備えて成り、夫々の
投影レンズ13は対応する表示体Dのスクリーン8に対
して表示情報を投影するよう焦点距離の調節が為されて
いる。
【0020】図3に示すように前記制御部6は、電動モ
ータMを制御するモータ制御部15と、前記第1、第
2、第3、第4プロジェクターP1、P2、P3、P4
を駆動する駆動機構としての4つのプロジェクター駆動
部16と、夫々のプロジェクター駆動部16に対して表
示すべき情報を伝送する表示情報処理部17と、表示す
べき表示情報を保存するEEPROM等の半導体メモリ
を用いて成る表示情報保存部18と、表示ルールを決め
る表示ルール設定部19と、電動モータMを駆動する信
号を発生させる駆動信号発生部20と、外部からの情報
の入力を可能にする入力インタフェース21とを備えて
成っている。
【0021】モータ制御部15は、駆動信号発生部20
からの間歇信号を分周して作り出した駆動信号を電動モ
ータMに供給することで、この駆動信号発生部20から
の信号と同期した回転を実現するコントローラとドライ
バとして機能する。前記プロジェクター駆動部16は、
対応する表示体Dで表示すべき表示情報をプロジェクタ
ーPに伝送するバッファとドライバとして機能する。前
記表示情報処理部17は、第1、第2、第3、第4プロ
ジェクターP1、P2、P3、P4で投影すべき表示情
報を、表示ルール設定部19に設定されたルールに従っ
て表示情報保存部18から読み出して対応する第1、第
2、第3、第4プロジェクターP1、P2、P3、P4
に伝送する機能を有する。表示ルール設定部19は、所
定の表示体Dに、対応するプロジェクター駆動部16で
投影すべき表示情報の指定と、表示順序とを設定するル
ールを保存するよう機能する。
【0022】又、この回転型表示装置では、汎用コンピ
ュータCで処理を行った画像や、文字や、図形等の表示
情報を入力インタフェース21を介して取り込むことに
より、その表示情報を表示情報保存部21に保存すると
共に、このように取り込んだ表示情報の表示ルールを入
力インタフェース21から取り込んで表示ルール設定部
19に保存することにより、これらの情報に従う表示を
実現する。
【0023】そして、表示情報の表示を行う場合には、
装置を稼働させることにより駆動信号発生部20からの
信号と同期して電動モータMが回転し、この駆動信号発
生部20からの信号に基づいて表示情報処理部17が、
表示ルール設定部19に保存されたルールに基づいて表
示情報保存部18に保存された表示情報を対応するプロ
ジェクター駆動部16に伝送し、このプロジェクター駆
動部16が対応するプロジェクターPに表示情報を投影
することで、夫々の表示体Dが前記カバー1Aの内部に
位置するタイミング(姿勢)で、対応する表示体Dに表
示情報の投影を行う制御が行われ、これにより空中に浮
かび上がる形態の表示情報が得られるのである。
【0024】その表示の1形態として、花を咲かせた植
物を表示する処理を考えると、図6、図7に示すよう
に、第1表示体D1(視点Vに最も近い位置)に複数の
花を表示し、第2表示体D2に花と葉とを表示し、第3
表示体D3に葉と茎とを表示し、第4表示体D4(最も
奥の位置)に地面を表示することで、視点V側から見た
場合に擬似的に立体画像を得るものである。又、この回
転型表示装置では、第1、第2、第3、第4表示体D
1、D2、D3、D4に表示する表示情報を動画とする
ことも可能であり、このように植物を表示する場合に
は、例えば、1秒間に30コマの表示情報の投影を行う
ことで花や葉が風に揺れる状態を表示することや、第1
表示面D1に表意された花の花弁が第4表示面の側に散
り落ちる形態を動画によって表示することも可能とな
る。尚、このように1秒間に30コマの表示情報の投影
を行う場合には、回転軸3の回転速度を1秒間に30回
転、あるいは、この整数倍に設定することになる。
【0025】〔異なる実施形態〕本第1実施の形態で
は、液晶型のプロジェクターPに代えて多数のマイクロ
ミラーを形成して成るDMD(Digital Micromirror De
vice)を用いたDLP方式(Digital Light Processin
g)により表示情報を投影するよう構成したプロジェク
ターを使用することも可能である。
【0026】又、プロジェクターPはスライドフィルム
に撮影された表示情報を表示するよう、回転軸3の回転
と同期して発光するストロボライトで成る光源と、現像
済みのスライドフィルムをセットするフィルムキャリア
を備えて構成することも可能である。このように構成し
た場合には極めて簡便な構造で擬似的に立体画像を得る
ことが可能となる。
【0027】〔第2実施の形態〕図8、図9に示すよう
に、前部側に透明なカバー31Aを有するケース部31
を配置し、後部側に機器空間32を配置して成るケース
本体を構成すると共に、ケース部31の内部に水平とな
る軸芯X周りで回転自在に回転軸33を軸受34で支持
し、かつ、この回転軸33に対して、軸芯Xに沿って棒
状の4つの表示体D(第1、第2、第3、第4表示体D
1、D2、D3、D4の総称)を設定された等しい間隔
Lで備え、この回転軸33を駆動回転するよう、機器空
間32の内部に、その出力軸35を回転軸33に連結し
たステッピングモータ型の電動モータMと、夫々の表示
体Dに対してロータリコネクタ36を介して表示情報を
伝送する表示制御部37とを配置することにより、前記
軸芯Xと平行する方向の反電動モータの側から表示情報
の視認を実現する回転型表示装置が構成されている。
【0028】軸芯Xに沿う方向で反電動モータ側に表示
情報を視認し得る視点Vを設定してあり、前記第1、第
2、第3、第4表示体D1、D2、D3、D4とは、視
点Vに近接する側から電動モータMの側に向けて配置さ
れた4つの表示体Dを指している。夫々の表示体Dは、
フレーム41の前記視点Vに向かう表示面に対して表示
セルとしての複数の発光ダイオード42を主走査方向に
沿って直線状に整列配置すると共に、夫々の発光ダイオ
ード42に表示情報に基づいて発光作動させるシフトレ
ジスタとドライバとの機能を有する駆動機構43を備え
て成っている。この4つの表示体Dは前記軸芯Xと沿う
方向視で90度ずつ角度を異ならせた位置に備えられる
ことで回転バランスを取ってあり、夫々の表示面が軸芯
Xに沿う方向視で互いに重複しない位置に配置してあ
る。尚、前記主走査方向とは回転軸33から放射方向に
向かう方向を指し、後述する副走査方向とは、表示体D
の移動方向を指す。
【0029】図10に示すように、前記表示制御部37
は、電動モータMを制御するモータ制御部45と、前記
第1、第2、第3、第4表示体D1、D2、D3、D4
夫々の発光ダイオードを制御する4つの発光制御部46
と、夫々の発光制御部46に対して表示すべき情報を伝
送する表示情報処理部47と、表示すべき表示情報を保
存するEEPROM等の半導体メモリを用いて成る表示
情報保存部48と、表示ルールを決める表示ルール設定
部49と、電動モータMを駆動する信号を発生させる駆
動信号発生部50と、外部からの情報の入力を可能にす
る入力インタフェース51とを備えて成っている。
【0030】モータ制御部45は、駆動信号発生部50
からの間歇信号を分周して作り出した駆動信号を電動モ
ータMに供給することで、この駆動信号発生部50から
の信号と同期した回転を実現するコントローラとドライ
バとして機能する。前記発光制御部46は、対応する表
示体Dの発光ダイオード42で表示すべき表示情報を伝
送するシフトレジスタとドライバとして機能する。前記
表示情報処理部47は、表示すべき表示情報を、表示ル
ール設定部49に設定されたルールに従って表示情報保
存部48から読み出して対応する第1、第2、第3、第
4表示体D1、D2、D3、D4夫々に伝送する機能を
有する。表示ルール設定部49は、所定の表示体Dに、
対応する発光制御部46で表示すべき表示情報の指定
と、表示順序とを設定するルールを保存するよう機能す
る。
【0031】又、この回転型表示装置では、汎用コンピ
ュータCで処理を行った画像や、文字や、図形等の表示
情報を入力インタフェース51を介して取り込むことに
より、その表示情報を表示情報保存部48に保存すると
共に、このように取り込んだ表示情報の表示ルールを入
力インタフェース21から取り込んで表示ルール設定部
49に保存することにより、これらの情報に従う表示を
実現する。
【0032】そして、表示情報の表示を行う場合には、
装置を稼働させることにより駆動信号発生部50からの
信号と同期して電動モータMが回転し、この駆動信号発
生部50からの信号に基づいて表示情報処理部47が、
表示ルール設定部49に保存されたルールに基づいて表
示情報保存部48に保存された表示情報を対応する発光
制御部46に伝送し、この発光制御部46からの表示情
報と制御情報とがロータリコネクタ36を介して対応す
る表示体Dの発光ダイオード42に伝送されることで、
夫々の表示体Dが前記カバー1Aの内部に位置するタイ
ミングで、対応する表示体Dに表示情報の投影を行う制
御が行われ、空中に浮かび上がる形態の表示情報が得ら
れるのである。
【0033】尚、発光制御部46から表示情報が出力さ
れる場合には、表示情報を発光ダイオード42の配置方
向に沿うシリアル情報に変換して送り出し、駆動機構4
3のシフトレジスタの機能によりパラレル情報に変換し
て夫々の発光ダイオード42を駆動するよう処理が行わ
れる。又、この処理を実現するために、ロータリコネク
タ36の部位には、表示情報を送る回路の他に、制御信
号、クロック信号、電力を送る回路が形成されている。
【0034】その表示の1形態として、文字を表示する
場合には、表示体Dの発光ダイオード42の形成方向
(主走査方向)に対応したライン上に位置する情報を、
回転軸33の回転に伴い表示体Dが副走査方向に移動す
る際に、この移動量に同期して送り出すことで、主走査
方向での表示情報を切り換える形態での表示を行うもの
となる。その具体的な表示形態として文字を表示する際
には図11に示すように、副走査方向での各走査位置に
おいて発光ダイオード42を駆動することで、残像現象
を利用して視認可能な文字を表示するものにしている。
【0035】〔第3の実施の形態〕図12、図13に示
すように、前部側に透明なカバー61Aを有するケース
部61を配置し、後部側に機器空間62を配置して成る
ケース本体を構成すると共に、ケース部61の内部に水
平となる軸芯X周りで回転自在に回転軸63を軸受64
で支持し、かつ、この回転軸63に対して、軸芯Xに沿
って同じ形状の4つの表示体D(第1、第2、第3、第
4表示体D1、D2、D3、D4の総称)を設定された
等しい間隔Lで備えると共に、回転軸63に表示制御部
65を備え、この回転軸63を駆動回転するよう機器空
間62の内部に、その出力軸66を回転軸3に連結した
ステッピングモータ型の電動モータMを制御し、ロータ
リコネクタ67を介して前記表示制御部65と情報のア
クセスが可能な駆動制御部68とを配置することによ
り、前記軸芯Xと平行する方向の反電動モータの側から
表示情報の視認を実現する回転型表示装置が構成されて
いる。
【0036】軸芯Xに沿う方向で反電動モータ側に表示
情報を視認し得る視点Vを設定してあり、前記第1、第
2、第3、第4表示体D1、D2、D3、D4とは、視
点Vに近接する側から電動モータMの側に向けて配置さ
れた4つの表示体Dを指している。夫々の表示体Dは平
板状に成形された樹脂材69で成り、その面方向を回転
軸Xの軸芯と直交する姿勢の仮想平面と平行に設定し、
視点Vに向かう面に表示面としての発光型でカラー表示
可能な有機EL型のディスプレイ70を貼着して成って
いる。この4つの表示体Dは前記軸芯Xと沿う方向視で
90度ずつ角度を異ならせた位置に備えることで、回転
バランスを取ってあり、夫々のディスプレイ70を軸芯
Xに沿う方向視で互いに重複しない位置に配置してあ
る。
【0037】図14に示すように、前記表示制御部65
は、前記ディスプレイ69を制御する4つの表示制御部
72と、夫々の表示制御部72に対して表示すべき情報
を伝送する表示情報処理部73と、表示すべき表示情報
を保存するEEPROM等の半導体メモリを用いて成る
表示情報保存部74と、表示ルールを決める表示ルール
設定部75とを備えて成り、前記駆動制御部68は、電
動モータMを駆動する信号を発生させる駆動信号発生部
76と、モータ制御部77と、外部からの情報の入力を
可能にする入力インタフェース78とを備えて成ってい
る。
【0038】モータ制御部77は、駆動信号発生部76
からの信号を分周して作り出した駆動信号を電動モータ
Mに供給することで、この駆動信号発生部76からの信
号と同期した回転を実現するコントローラとドライバと
して機能する。前記表示制御部73は、対応するディス
プレイ70で表示すべき表示情報をディスプレイ70に
伝送するバッファとドライバとして機能する。前記表示
情報処理部73は、ディスプレイ70に表示すべき表示
情報を、表示ルール設定部75に設定されたルールに従
って表示情報保存部74から読み出し伝送する機能を有
する。表示ルール設定部75は、所定のディスプレイ7
9に対応する表示制御制御部72で表示すべき表示情報
の指定と、表示順序とを設定するルールを保存するよう
機能する。
【0039】又、この回転型表示装置では、汎用コンピ
ュータCで処理を行った画像や、文字や、図形等の表示
情報を入力インタフェース78を介して取り込むことに
より、その表示情報を表示情報保存部74に表示すると
共に、このように取り込んだ表示情報の表示ルールを入
力インタフェース78から取り込んで表示ルール設定部
75に保存することにより、これらの情報に従う表示を
実現する。
【0040】そして、表示情報の表示を行う場合には、
装置を稼働させることにより駆動信号発生部76からの
信号と同期して電動モータMが回転し、この駆動信号発
生部76からの信号に基づいて表示情報処理部73が表
示ルール設定部75に保存されたルールに基づいて表示
情報保存部74に保存された表示情報を対応する表示制
御部72に伝送し、この表示制御部72が対応するディ
スプレイ70に表示情報を出力することで、第1実施の
形態と同様に、夫々の表示体Dが前記カバー1Aの内部
に位置するタイミングで、対応する表示体Dに表示情報
の投影を行う制御が行われることで、空中に浮かび上が
る形態の表示情報が得られるのである。
【0041】〔別実施の形態〕本発明は上記実施の形態
以外に、例えば、表示体Dの回転域(ドーナツ状とな
る)の全ての領域において、表示情報の表示を行うよう
表示形態を設定することも可能である。又、表示板Dに
気風角を設定して扇風機として構成することも考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態の回転型表示装置の縦断側面図
【図2】第1実施の形態の回転型表示装置の側面図
【図3】第1実施の形態の回転型表示装置のブロック回
路図
【図4】第1実施の形態の表示体とプロジェクターとの
概略を示す図
【図5】第1実施の形態の複数の表示体と複数のプロジ
ェクターとの位置関係を示す模式図
【図6】第1実施の形態の表示される情報を示す斜視図
【図7】第1実施の形態の表示される複数の画像と合成
画像とを示す図
【図8】第2実施の形態の回転型表示装置の縦断側面図
【図9】第2実施の形態の回転型表示装置の側面図
【図10】第2実施の形態の回転型表示装置のブロック
回路図
【図11】第2の実施の形態の表示される情報を示す図
【図12】第3実施の形態の回転型表示装置の縦断側面
【図13】第3実施の形態の回転型表示装置の側面図
【図14】第3実施の形態の回転型表示装置のブロック
回路図
【符号の説明】
6、37、65 表示制御部 8 スクリーン 16 駆動機構 18、48、74 表示情報保存部 42 表示セル 70 ディスプレイ D 表示体 P 投影機構 X 軸芯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/02 G09G 3/02 P 5C094 3/20 660 3/20 660X 5G435 680 680C 3/36 3/36 H04N 13/04 H04N 13/04 Fターム(参考) 2H059 AA33 AA38 2K103 AA05 AA08 AA10 AA17 AA22 AA25 AB10 BB02 BB09 CA01 5C006 AC09 BB01 BB29 EA01 EC11 EC12 FA51 5C061 AA06 AA21 AB14 AB16 AB21 AB24 5C080 AA10 BB03 CC02 CC07 DD27 JJ01 JJ02 JJ06 5C094 AA15 AA44 AA48 BA15 BA16 BA23 BA43 BA71 BA83 BA92 CA21 DA01 FA02 5G435 AA18 BB04 BB05 BB12 BB17 CC09 CC11 DD05 EE14 GG46

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示情報を保存する表示情報保存部と、
    軸芯周りで回転自在な表示体と、この表示体の回転時に
    表示情報保存部に保存した表示情報を表示体に出力する
    表示制御部とを備えている回転型表示装置であって、 前記表示体が、軸芯に沿う方向から視認可能な表示面を
    有した表示体を軸芯に沿う方向での位置が異なる領域に
    形成して構成されると共に、前記表示情報保存部に対し
    て複数の表示体に対応した表示情報が保存され、前記表
    示制御部は、複数の表示体の回転と同期して、あるい
    は、複数の表示体が予め設定された回転姿勢に達したタ
    イミングで、前記表示情報保存部から読み出した表示情
    報を対応する表示体に出力する処理を行うよう構成され
    ている回転型表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示体が、軸芯に沿う方向視で互い
    に重複することの無いスクリーンを備えて構成されると
    共に、前記表示制御部が、夫々のスクリーンに対して軸
    芯に沿う方向から表示情報を送り出す投影機構と、スク
    リーンが予め設定された回転姿勢に達したタイミングで
    対応するスクリーンに対して前記投影機構から前記表示
    情報を送り出す駆動機構とを備えて構成されている請求
    項1記載の回転型表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示体の表示面が、前記軸芯に沿う
    方向視で互いに重複することのない位置に配置されると
    共に、この表示面に対して回転芯と直交する主走査方向
    に沿う直線状に複数の発光型の表示セルを配置してあ
    り、前記表示制御部は、夫々の表示セルが予め設定され
    た表示領域において、回転と同期して表示情報を切り代
    える形態で表示する処理を行うよう構成されている請求
    項1記載の回転型表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示情報保存部に保存される表示情
    報が、複数の表示体の表示面で表示すべき表示情報とし
    て独立に保存されると共に、夫々の表示情報が前記主走
    査方向に配列されるライン状の情報で構成され、前記表
    示制御部は、表示体の回転時において、表示体と対応す
    る表示情報のライン状の情報を回転速度と同期したタイ
    ミングで対応する位置の表示セルに転送して発光表示を
    行わせるよう処理形態を構成してある請求項3記載の回
    転型表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示体が、軸芯に沿う方向視で互い
    に重複することの無い表示面に画像を表示するディスプ
    レイを備えて構成されると共に、前記表示制御部が、表
    示体が予め設定された回転姿勢に達したタイミングで対
    応するディスプレイに対して前記表示情報を送り出す駆
    動機構とを備えて構成されている請求項1記載の回転型
    表示装置。
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