JP2003215959A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

定着装置および画像形成装置

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JP2003215959A
JP2003215959A JP2002011523A JP2002011523A JP2003215959A JP 2003215959 A JP2003215959 A JP 2003215959A JP 2002011523 A JP2002011523 A JP 2002011523A JP 2002011523 A JP2002011523 A JP 2002011523A JP 2003215959 A JP2003215959 A JP 2003215959A
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Yukiko Omori
由起子 大森
Shinsuke Fujita
慎介 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主たる目的は、低コストの手段を用いて、ア
イドリング中の電気エネルギーの消費量を削減できる定
着装置および画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 加熱手段を内包する加熱ローラと当該加
熱ローラと対向して設けてある加圧ローラとを有する定
着装置において、前記両ローラを回転可能に保持するケ
ーシング内壁に、風の流れを遮断する遮断部材を設けた
ことを特徴とする定着装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ、
等の定着装置に関し、特に、アイドリング時の消費電力
量の効率化に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成体である感光体ドラムで帯電、
露光、現像等が行われ、前記感光体ドラム外周に形成さ
れたトナー像が転写された記録紙を、加熱ローラ型定着
装置と呼称される定着装置に導き、加熱源を内包した可
回転の加熱ローラと、当該加熱ローラに圧着しながら回
転する加圧ローラとの間を通過させ、両ローラによる圧
力および加熱作用でトナー画像を記録紙上に定着させる
ように構成した定着装置と、これを搭載した画像形成装
置は知られている。
【0003】図4は、従来の定着装置の構成を模式的に
示す断面図である。参照符号Hで表示する定着装置は、
加熱ローラH10と、当該加熱ローラH10に対向して
設けてある加圧ローラH20と、加熱ローラH10の周
面上を清掃するクリーニング装置Zと、これらを内部に
配設するケーシングH1とから構成されている。前記ケ
ーシングH1の概略寸法は、例えば、幅(図の左右方
向)150mm×高さ50mm×奥行き(紙面の垂直方
向)320mmの直方体形状である。
【0004】コピー運転時には、図のように、記録紙P
は金属製のケーシングH1の下方に図示する矢印のよう
に、上方に向かって進み、ケーシングH1に形成され
た、例えば、概略幅5mm×奥行き320mmの長方形
状の搬入口H2を経て、矢印方向に回転する加熱ローラ
H10と加圧ローラH20とにより、加圧および加熱作
用により、トナー像が記録紙P上に溶融定着され、さら
に、ケーシングH1の上方に形成されている、例えば、
概略幅5mm×奥行き320mmの長方形状の排出口H
3を通過して他の搬送路へ進むように構成されている。
【0005】この定着装置に配置されている発生熱源の
うちの一番の高熱を発生し、それに伴う電気エネルギー
を、最も多く消費するのが加熱ローラH10に内包して
いる加熱源としてのハロゲンランプH14であり、これ
が問題である。
【0006】そこで、この定着装置を搭載した画像形成
装置の稼働状況をみると、1%未満から45%の範囲で
使用されているといわれ、平均稼働率は極めて低い。
【0007】従って、稼働中の不要な電気エネルギをカ
ットするパワーセーブ機能を除き、アイドリング中の電
気エネルギーの消費量を減少させることで、より一層、
省エネルギー型の画像形成装置にすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に鑑みてなされたもので、その主たる目的は、低コスト
の手段を用いて、アイドリング中の電気エネルギーの消
費量を減少可能な定着装置および画像形成装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下に
示す構成要件により達成することができる。
【0010】(1)加熱手段を内包する加熱ローラと当
該加熱ローラと対向して設けてある加圧ローラとを有す
る定着装置において、前記両ローラを回転可能に保持す
るケーシング内壁に、風の流れを遮断する遮断部材を設
けたことを特徴とする定着装置。
【0011】(2)加熱手段を内包する加熱ローラと当
該加熱ローラと対向して設けてある加圧ローラとを有す
る定着装置において、前記両ローラを回転可能に保持す
るケーシング内壁に、風の流れを遮断する断熱部材を張
り付けることを特徴とする定着装置。
【0012】(3)(1)または(2)に記載の定着装
置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態を、以下、図面に基づ
いて説明する。
【0014】図1は、実施の形態を示す画像形成装置1
00の構成を示す図である。図において、画像形成装置
100内には枠体101が設けられており、この枠体1
01には、自動原稿搬送装置A、自動原稿搬送装置Aに
より搬送される原稿の画像を読み取るための原稿画像読
取部B、読み取った原稿画像を処理する画像制御基板
C、感光体10と、その周囲に配置された帯電電極14
と、磁気ブラシ型現像装置からなる現像手段16と、転
写電極18と、分離電極20と、クリーニング手段21
と、画像処理後のデータに従って像担持体としてのドラ
ム状の感光体10を露光する書込装置Dとを含む画像形
成部E及び記録紙Pを収納する給紙トレイ22、24の
ための収納部Fが設けられている。
【0015】自動原稿搬送装置Aは、原稿載置部として
の原稿載置台26と、ローラR1を含むローラ群および
原稿の移動通路を適宜切り替えるための切換手段等(参
照記号なし)を含む原稿搬送処理部28とを主要素とす
る。
【0016】原稿画像読取部Bは、上部に設けたプラテ
ンガラスGと、そのプラテンガラスGの下にあり、光路
長を保つように往復移動できる2つのミラーユニット3
0、31、結像レンズ(以下、単にレンズという)3
3、ライン状の撮像素子(以下、CCDという)35等
を設けたものからなり、書込装置Dは、光源としての半
導体レーザ40、光偏向手段としての回転多面鏡42等
からなる。
【0017】記録紙Pの移動方向からみて、転写電極1
8の手前側に示すR10はレジストローラであり、分離
電極20の下流側にHで示してあるのは定着装置であ
る。
【0018】定着装置Hは、実施の形態においては、加
熱源を内包する加熱ローラH10と、当該加熱ローラに
圧着しながら回転する加圧ローラH20とで構成してあ
る。
【0019】また、Zは定着装置Hのためのクリーニン
グ手段で、巻き取り可能に設けたクリーニングウェブZ
4(図4参照)を主要素とする。
【0020】原稿載置台26上に載置される原稿(図示
せず)の1枚が原稿搬送処理部28によって搬送され、
ローラR1の下を通過中に、露光手段Lによる露光が行
われる。原稿からの反射光は、ミラーユニット30、3
1と、レンズ33を経て固定されたCCD35上に結像
され、読み取られる。
【0021】原稿画像読取部Bで読み取られた画像情報
は、画像処理手段により処理され、符号化されて画像制
御基板C上に設けてあるメモリーに格納される。
【0022】また、画像データは画像形成に応じて呼び
出され、当該画像データに従って、書込装置Dにおける
レーザ光源40が駆動され、回転多面鏡42の回転で感
光体10上に露光が行われる。
【0023】当該露光に先立ち、矢印方向(反時計方
向)に回転する感光体10は、帯電電極14のコロナ放
電作用により所定の表面電位を付与されているが、露光
により、露光部位の電位が露光量に応じて減じ、結果と
して、画像データに応じた静電潜像が感光体10上に形
成される。
【0024】静電潜像は、現像手段16に設けられた磁
気ブラシにより反転現像され、可視像(トナー像)とさ
れる。
【0025】一方、感光体10上のトナー像の先端部が
転写領域に到達する前に、例えば、給紙トレイ22内の
1枚の記録紙Pが給紙搬送されてレジストローラR10
に到達し、先端が規制される。
【0026】記録紙Pは、トナー像、即ち感光体10上
の画像領域と重畳するように、同期を取って回転を開始
する一対のレジストローラR10により転写領域に向け
て搬送される。
【0027】転写領域において、感光体10上のトナー
像は転写電極18による付勢により記録紙P上に転写さ
れ、次いで、当該記録紙Pは分離電極20による付勢に
より感光体10から分離される。
【0028】その後、定着装置Hによる加圧、加熱作用
により、トナー像を形成するトナー粉末は記録紙P上に
溶融定着され、当該記録紙Pは、排紙通路78および排
紙ローラ79を介して排紙トレイT上に排紙される。
【0029】以下の本発明に係わる風の流れを遮断して
高熱空気を逃がさない遮断部材を設けた定着装置Hにつ
いて説明する。
【0030】図2は、定着装置Hの構成と高熱空気によ
る風の流れを模式的に示す断面図である。
【0031】参照符号Hで表示する定着装置は、加熱ロ
ーラH10と、当該加熱ローラH10に対向して設けて
ある加圧ローラH20と、当該加熱ローラH10の外周
面を清掃するクリーニング装置Zと、これらを内部に配
設するケーシングH1とから構成されている。加熱ロー
ラH10の温度を検知する温度センサや温度均一化ロー
ラ等の図は省略した。
【0032】加熱ローラH10は、例えば内側から順に
芯金となる薄肉のアルミニウム合金H11と、その外周
面にフッ素樹脂を、略20μmコーティングした離型性
層H12とから構成された、外径25〜50mmの弾性
を有するローラである。
【0033】実施の形態では外径35mmのローラとし
た。加熱ローラH10は、内径空間に、例えばハロゲン
ランプH14からなる2つの加熱手段を位置固定状態で
内包している、薄肉金属ローラで急速加熱が可能なロー
ラである。
【0034】加圧ローラH20は、例えば鉄材からなる
芯棒H21と、シリコンゴムからなる弾性層H22と、
その外周面を被覆する導電性PFA(テトラフルオロエ
チレン/パーフルオロアルキルビニルエーテル重合体そ
の他)の厚さ、略50μm樹脂チューブ被覆材H23と
から構成された、外径25〜50mmの弾性を有するロ
ーラである。実施の形態では外径30mmのローラとし
た。
【0035】本実施の形態におけるクリーニング装置Z
は巻き出しローラZ1と、加圧ローラZ2と、巻き取り
ローラZ3およびシリコンオイルを含浸させたクリーニ
ング布Z4とから構成され、回転する加圧ローラZ2を
前記加熱ローラH10と接触させて加熱ローラH10の
表面をクリーニングできる。
【0036】ケーシングH1の下側にある搬入口H2
は、記録紙Pが搬送されると共に周囲の低温空気が吸引
される、例えば概略幅5mm×奥行き320mmの長方
形状の開口であり、画像形成部搬送部70(図1参照)
と連接している。
【0037】また、上側に表示してある排出口H3も、
記録紙Pを送り出すと共に高熱となった空気が送り出さ
れる、例えば概略幅5mm×奥行き320mmの長方形
状の開口であり、排紙通路78と連接している。
【0038】ケーシングH1内の矢印付き点線は、アイ
ドリング時、加熱ローラH10および加圧ローラH20
を圧着状態で止め、加熱ローラの表面温度が200℃即
ち絶対温度473Kになるように温調している場合に、
ケーシングH1内に吸引された低温空気が熱せられ、高
熱空気の風となって流れる状態を目視確認し、それを模
式的に表わしている。この確認は線香の煙で行った。
【0039】実側の結果、加熱ローラH10および加圧
ローラH20の周辺の温度は、423K≦473K近傍
であり、ケーシングH1の下側30〜40mm近傍の
(周囲)温度は、約313K(40℃)であった。
【0040】そして、線香の煙を使った風の流れるテス
ト(以下、煙風テストととも言う)は、何度、試行して
も、搬入口H2から吸引される空気は、一方は左側に進
み、加熱ローラH10とクリーニング装置Zの近傍を周
回し、もう一方は右側に進み、加圧ローラH20近傍を
周回して排出口H3から流れ出る。煙風が、逆に、排出
口H3から搬入口H2に進む現象は一度も観察されなか
った。
【0041】何故か。検証を行ってみた。何らかの圧力
が搬入口H2の近くの空気とケーシングH1内の空気と
に及ぼし、風の流れを作るものと仮定し、その圧力を通
風力として検証してみた。
【0042】通風力TUを煙突の理論で検証してみる。
この理論式は下記通りである。 TU=9.8(γa−γg)hη〔Pa〕 (1) TU=9.8×Q((T1/T2)−(T1/T3))hη (2) ≒0.15〜0.09 〔Pa〕 γa:周囲空気の比重量 〔kgf/m3〕 γg:高熱空気の比重量 〔kgf/m3〕 h:ケーシングの高さ 0.05〔m〕 η:通風損失係数 0.5〜0.8 Q:0℃、1気圧の空気の比重量1.293kg/m3 T1:絶対温度 273K T2:周囲空気の絶対温度 313K T3:高熱空気の絶対温度 473K (1)式から(2)式への変換は、1気圧における定圧
変化なので、比重量は絶対温度に比例して膨張すること
を加味して変形を行なってある。
【0043】通風損失係数ηは、上記の数値と仮定し
て、通風力TUを算出した結果≒0.15〜0.09P
a(パスカル)の微弱な通風力TU、即ち、浮力が作用
していることが解る。
【0044】目測した煙風は、極めて、緩やかに定着装
置H内を周回移動しており、従って、前記通風力TUに
よることが読みとれる。
【0045】この検証結果から言えることは、搬入口H
2から吸引された低温の空気が、ケーシングH1内を周
回中に熱せられ、高熱空気となって排出口H3から流れ
出ることになる。
【0046】換言すれば、上流側から吸引された低温の
空気が、ケーシングH1内を周回中に高熱空気となり、
この温度差により浮力が働き、下流側に向かって上昇気
流となって流れ、風を起こす。
【0047】従って、ケーシングH1内を通過する風の
流れの下流側に、風の流れを遮断する遮断部材を設けれ
ばケーシングH1内の熱の温存が可能となって、電気エ
ネルギーの消費量を少なくできる。
【0048】図3は、風の流れを遮断する遮断部材を説
明するための模式図である。既に説明した参照符号と重
複するものについては説明を省略する。
【0049】図に示すように、ケーシングH1内に配置
してある加熱ローラH10と加圧ローラH20との上部
であって、風の流れの下流側になる排出口H3近傍のケ
ーシングH1内壁に、風の流れを遮断する遮断部材(遮
断手段でもある)である2つのリブL1を、両ローラの
円周面に近接して配置してある。
【0050】前記遮断部材は、例えばケーシングH1と
同材質のステンレス、或いはアルミ材、燐青銅や黄銅、
等で構成することができる。そして、前記リブL1の先
端と両ローラとの間隔を約0.5mmにして、煙風テス
トを実施した。
【0051】この結果、煙りの流れが生ぜず、風の流れ
が無くなったことを目視確認した。前記リブL1と対称
な位置になる搬入口H2近傍に2つのリブを設けて、煙
風テストを試みたが効果は無く、煙流即ち風の流れが生
ずることが確認された。
【0052】前記遮断部材に、無機系のガラスウールや
ロックウール、セラミック、発泡樹脂であるウレタンフ
ォームやスチレンフォーム、シリコンゴム等の断熱部材
を用い、リブL1を、例えば(株)スリーボンド社製で
商品名2285の耐熱接着剤を使いケーシングH1の内
壁に固着しての煙風テストでも風の流れが確認されず、
この結果、ケーシングH1内の高熱空気が外部に漏れ
ず、好結果を得た。
【0053】前記断熱部材で構成したリブL1の両ロー
ラに近接する表面に、アルミ箔等の光沢のある金属薄膜
を設けたり、光沢のある金属を蒸着した金属薄膜を設け
ることが好ましく、この結果、ローラから発する熱を反
射してケーシングH1内に留めるこができ、保温効果を
一層向上することができる。
【0054】また、遮断部材の両ローラに近接する側に
テフロン(R)コーティングを施し、前記テフロン
(R)コーティング面を「逆への字」もしくは湾曲状態
で、その面を両ローラと接触直前の(図示しない)位置
に配置することが好ましく、前記の保温効果がより一層
顕著となる。
【0055】勿論、前記遮断部材は、バネ性を有する部
材を介してケーシングH1内壁に固定することが好まし
く、何らかのトラブルにより負荷が生じた場合には、バ
ネ性部材が反って加熱ローラH10から離れるようにし
てあるため、前記両ローラの表面を傷めることはない。
【0056】更に、ケーシングH1内の熱を内部に留め
保温効果を高め、電力の消費効率を向上させるには、排
出口H3にスライド式のシャッタを設けることが好まし
く、また、ケーシングH1内外に断熱テープを貼付した
り、空気の流通する隙間を極力無くすことも好ましい。
【0057】この発明の結果、コストの掛からない簡易
な遮断部材を風の流れの下流側に設け、風の流れを遮断
し、ケーシングH1内に熱を留めるようにした結果、ア
イドリング時の消費電力量が190W・時から180W
・時に下がり、結果として、5%の消費電力量を削減し
た。
【0058】上記の如く効率化した定着装置、及び、こ
の定着装置を搭載した画像形成装置を実現できる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、高熱空気となった風の
流れを止めるため、風の流れの下流側であって排出口近
傍のケーシング内壁に遮断部材であるリブを設け、当該
リブの先端を加熱ローラと加圧ローラとに近接配置し、
消費電力量を削減できる定着装置およびこの定着装置を
搭載した画像形成装置を実現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示す画像形成装置の構成を示す図
である。
【図2】定着装置の構成と高熱空気による風の流れを模
式的に示す断面図である。
【図3】風の流れを遮断する遮断部材を説明するための
模式図である。
【図4】従来の定着装置の構成を模式的に示す断面図で
ある。
【符号の説明】
A 自動原稿搬送装置 B 原稿画像読取部 F 収納部 P 記録紙 H 定着装置 H1 ケーシング H2 搬入口 H3 排出口 H10 加熱ローラ H14 ハロゲンランプ H20 加圧ローラ L1 リブ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱手段を内包する加熱ローラと当該加
    熱ローラと対向して設けてある加圧ローラとを有する定
    着装置において、 前記両ローラを回転可能に保持するケーシング内壁に、
    風の流れを遮断する遮断部材を設けたことを特徴とする
    定着装置。
  2. 【請求項2】 前記遮断部材を、加熱ローラおよび加圧
    ローラの円周面に近接配置したことを特徴とする請求項
    1に記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 前記遮断部材を、ケーシング内の、排出
    口近傍であって風の流れの下流側に配置したことを特徴
    とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 前記遮断部材を、2ヶ所以上設けたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載
    の定着装置。
  5. 【請求項5】 加熱手段を内包する加熱ローラと当該加
    熱ローラと対向して設けてある加圧ローラとを有する定
    着装置において、 前記両ローラを回転可能に保持するケーシング内壁に、
    風の流れを遮断する断熱部材を張り付けることを特徴と
    する定着装置。
  6. 【請求項6】 前記遮断部材を、断熱部材により構成し
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項
    に記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 前記断熱部材の前記両ローラに近接する
    表面に、光沢を有する金属薄膜を設けたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の定着装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7の何れか一項に記
    載の定着装置を搭載したことを特徴とする画像形成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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